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[[中世ヨーロッパ]]では、folk football(フォーク・フットボール、民俗フットボール)、mob footbal(モブ フットボール)、Shrovetide football(シュロベタイド フットボール)などのMedieval football (中世フットボール)が行われていた。これらは現代のフットボールの祖先の一つともみなされるが、ルールのおぼつかない混沌としたゲームであった。 |
[[中世ヨーロッパ]]では、folk football(フォーク・フットボール、民俗フットボール)、mob footbal(モブ フットボール)、Shrovetide football(シュロベタイド フットボール)などのMedieval football (中世フットボール)が行われていた。これらは現代のフットボールの祖先の一つともみなされるが、ルールのおぼつかない混沌としたゲームであった。 |
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[[イングランド]]において、一年に一度の[[ロイヤル・シュローブタイド・フットボール|シュローブタイド・フットボール]]が盛んに行われるようになった。ブリテンで行われていた球技については9世紀の『[[ブリトン人の歴史]]』で言及されている<ref>[http://www.fordham.edu/halsall/basis/nennius-full.asp ''Historia Brittonum''] at the Medieval Sourcebook.</ref>。 |
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ドイツのスポーツ史研究者のハイナー・ギルマイスターは、12世紀のフランス修道院で行われていたカシュ(cache)という球戯が、[[テニス]]、[[クリケット]]、フットボール、[[ホッケー]]、[[ゴルフ]]、[[ビリヤード]]などへ変化していったという説を出している<ref>松井良明﹃球技の誕生﹄平凡社、2015年, p55-56.</ref>。カシュは、[[馬上槍試合]]を模倣して、互いのゴール︵回廊の開口部︶を突破することを目標としていた。また、ボールを手、足、スティック<ref>{{cite book | last = Ruff | first = Julius | title = Violence in Early Modern Europe 1500-1800 | publisher = Cambridge University Press | year = 2001 | page = 170 | isbn = 978-0521598941}}</ref>で扱う{{仮リンク|ラ・ソーユ|en|La Soule}}あるいchouleとして知られる[[フランス]]北部において行われていた球技については12世紀に記録がある<ref>[[Jean Jules Jusserand|Jusserand, Jean-Jules]]. (1901). ''Le sport et les jeux d'exercice dans l'ancienne France.'' Retrieved January 11, 2008, from http://agora.qc.ca/reftext.nsf/Documents/Football--Le_sport_et_les_jeux_dexercice_dans_lancienne_France__La_soule_par_Jean-Jules_Jusserand {{fr icon}}</ref>。
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[[ファイル:Mobfooty.jpg|thumb|left|いわゆる「{{仮リンク|モブフットボール|en|Mob football}}」の絵。]] |
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2023年10月31日 (火) 13:29時点における版
各コードの共通要素
名称
語源
﹁フットボール﹂という語句の使用
﹁フットボール﹂またはその派生語は、ほとんどの場合サッカー︵ア式蹴球︶を指す。﹁フットボール﹂の意味する競技が、サッカーである国は、イギリス、インド、アルゼンチン[10]、ジャマイカ、シンガポール、スイス、ルクセンブルク、トリニダード・トバゴ、ハイチ、ブラジルなどがあり、20世紀にイギリスやフランスから独立した国はその影響を大きく受けている。フランス語では英語綴りと同じくfootballが﹁サッカー﹂を指す。 ドイツ語では、footをFußに翻訳して、Fußballが ﹁サッカー﹂を指す。ただしドイツでは外来語としての英語綴りのfootballがアメリカンフットボールを指す意味で広く使われている。 しかし、一部の国によって事情はかなり異なっている。例えば、アメリカ合衆国では、﹁フットボール﹂はアメリカン・フットボールを意味し、カナダでは カナディアン・フットボールまたはアメリカン・フットボールを指し、オーストラリアでは、地域によってラグビーまたはオーストラリアン・ルールズ・フットボールを表す。 アイルランドでは、ゲーリック・フットボール、あるいはサッカーを指す。つまり、その国で一番人気のあるフットボール競技が﹁フットボール﹂と呼ばれる。 ﹁フットボール﹂の意味する競技が、ラグビーである国は、ニュージーランド、南アフリカなどである。![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b4/Holy_Cross_vs._Brown_Football_2007.jpg/220px-Holy_Cross_vs._Brown_Football_2007.jpg)
起源
今日﹁フットボール﹂として総称されるこれら一連の競技の歴史は定かではないが、これに近い競技がローマ帝国の時代に既に行われていたと言われている。また、サッカーに見られる様な﹁ボールを蹴って運ぶ﹂という要素は、古代中国や日本の蹴鞠にも見られる。フットボール競技は、主にイングランドで発展、分化し、その一つとして、中世の﹁懺悔火曜日のフットボール﹂のような荒唐無稽な﹁祭り﹂としてのフットボールになった。一方、イタリアでは﹃カルチョ﹄として発展した。これもまた﹃蹴る﹄と名付けられていながら、実態は手によるボールの奪い合いだった。古代
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a2/Ancient_Greek_Football_Player.jpg/170px-Ancient_Greek_Football_Player.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/21/One_Hundred_Children_in_the_Long_Spring.jpg/220px-One_Hundred_Children_in_the_Long_Spring.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/07/Marn_grook_illustration_1857.jpg/220px-Marn_grook_illustration_1857.jpg)
中世及び近世ヨーロッパのフットボール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/57/Mobfooty.jpg/220px-Mobfooty.jpg)
民俗フットボールとその禁止
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/23/Football_gravure_1750.jpg/220px-Football_gravure_1750.jpg)
Am I so round with you as you with me,
That like a football you do spurn me thus?
You spurn me hence, and he will spurn me hither:
If I last in this service, you must case me in leather.(あなたが私に包み隠しをしないように、私も包み隠しをしない。あなたはフットボールのように私を蹴飛ばして追い出すのか?あなたがここから私を追い出せば、彼はここまで私を追い出すだろう。私がこの奉仕を最後まで続けるなら、あなたは私を革で覆わなければならない。)
カルチョ・フィオレンティノ
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a7/Calcio_fiorentino_1688.jpg/220px-Calcio_fiorentino_1688.jpg)
近代フットボールの歴史
イングランドのパブリックスクール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/66/Rugby_School_850.jpg/220px-Rugby_School_850.jpg)
初めての事柄
クラブ
大会
現代的なボール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/35/Richard_Lindon_%281816-1887%29.jpg/170px-Richard_Lindon_%281816-1887%29.jpg)
現代的なパス戦術
ケンブリッジ・ルール
シェフィールド・ルール
オーストラリアン・ルール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a9/Australianfootball1866.jpg/220px-Australianfootball1866.jpg)
フットボール・アソシエーション
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/55/England_v_Scotland_%281872%29.jpg/220px-England_v_Scotland_%281872%29.jpg)
ラグビーフットボール
北米のフットボールコード
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c9/The_Tigers_of_Hamilton_football_team.jpg/220px-The_Tigers_of_Hamilton_football_team.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b9/1882RutgersFootballTeam.jpg/220px-1882RutgersFootballTeam.jpg)
批判と部分調整
初期のアメリカンフットボールは、過剰に暴力的な試合であり、毎年数件死亡事故や人生を左右する大怪我などに悩まされていた。暴力が非常に極端となったため、セオドア・ルーズベルト大統領は1905年に、暴力を最小化するようルールを変更しない限りアメリカンフットボールを禁止すると脅かした。この年にいくつかのルール変更が実施されたが、最も持続したのはフォワードパスの許可の導入であり、これは1880年代のキャンプのルール変更のように、このスポーツの性質を根本的に変化させた。ボールを前方へ投げることが反則でなくなると、ボールを前進させる全く新たな手段が生まれた。その結果、選手はそれぞれの役割により特化するようになり、異なるポジションの選手は異なる技術が必要とされるようになった。したがって、ある選手は主にボールを持って走ること︵ランニング︶に関与する︵ランニングバック︶が、その他にスローイング︵クォーターバック︶、キャッチング︵ワイドレシーバー︶、ブロッキング︵オフェンシブライン︶に特化した選手もいる。1940年代および1950年代に選手交代が自由になったことで、攻撃と守備の﹁小隊︵プラトーン︶﹂をそれぞれ配置できるようになり、さらなるポジションの特殊化が進んだ︵ツー・プラトーン・システム︶。 長年にわたって、カナディアンフットボールはアメリカンフットボールの進展の一部を吸収したが、多くの独自の特徴を保ってもいる。そのうちの一つは、カナディアンフットボールが長年、自身をラグビーと公式に区別していなかったことである。例えば、1884年に設立されたカナダ・ラグビーフットボール・ユニオンは、ラグビーユニオンの団体ではなくカナディアン・フットボール・リーグの前身だった︵今日ラグビーカナダとして知られるカナダ・ラグビー・ユニオンは1965年まで結成されなかった︶。アメリカンフットボールも1880年代にはしばしば﹁ラグビー﹂と言い表された。ゲーリックフットボール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b1/Croke_Park_from_the_Hill_-_2004_All-Ireland_Football_Championship_Final.jpg/300px-Croke_Park_from_the_Hill_-_2004_All-Ireland_Football_Championship_Final.jpg)
ラグビーフットボールの分裂
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/51/Reverend_marshall.jpg/220px-Reverend_marshall.jpg)
サッカーのグローバル化
2つのラグビーの更なる分岐
ラグビーリーグのルールは、1906年に1チームの選手数が15名から13名に減ったことでラグビーユニオンから大きく分かれた。1907年、ニュージーランドのプロラグビーチームがオーストラリアおよびブリテンに遠征を行い熱狂的な反響受け、翌年にはオーストラリアにおいてプロラグビーリーグが開始された。しかし、プロの試合のルールは国ごとに異なっており、国際試合を行う度に厳密なルールの摺り合わせのための交渉が必要であった。この状況は、1948年にボルドーにおける会合でラグビーリーグ国際連盟 (RLIF) が結成されるまで続いた。 20世紀後半の間、ルールはさらに変化した。1966年、ラグビーリーグはアメリカンフットボールから﹁ダウン﹂の概念を借用した。これにより、4回以上タックルを受けるまでボールのポゼッションを維持できることとなった。タックルの最大数は後に6回まで増加し︵1971年︶、ラグビーリーグにおいてこれは﹁シックス・タックル・ルール﹂として知られるようになった。 1990年代初頭にフルタイムのプロ選手が誕生し、結果として試合がスピードアップすると、2チーム間の5メートルオフサイド距離が10メートルとなり、交代ルールは様々な入替ルールに取って代わられた。 ラグビーユニオンの規則もまた20世紀の間に大きく変化した。特に、﹁マーク﹂からのゴールが廃止され、﹁22メートル﹂ラインの外側からのタッチへの直接のキックが不利になり、不確定な﹁ラック﹂あるいは﹁モール﹂の後のボールの保持権を決定するための新たな規則が導入され、ラインアウトにおける選手のリフティングが合法化された。 1995年、ラグビーユニオンではプロ選手が解禁された。これによって、2種類のラグビー間の元々の対立点は無くなり、双方の団体の役員が再統合の可能性について言及することもあるが、近い将来においてそのような出来事があり得ない程に双方のルールおよび文化は異なっている。![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/da/Shunsuke1_20080622.jpg/220px-Shunsuke1_20080622.jpg)
分化図
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ケンブリッジ・ルール (1848-1863) |
| シェフィールド・ルール (1857-1877) |
| ラグビー・ルール |
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| ラグビールール及びその他のパブリックスクールのフットボール |
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| アソシエーション・フットボール (1863-) |
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| オーストラリアン・ルール(1859-) |
| ゲーリック (1887-) |
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| ラグビーユニオン(部分修正版) |
| バーンサイド・ルール |
| ラグビーユニオン (1871-) |
| インターナショナル・ルール (1967-) |
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| アメリカンフットボール (1869-) |
| カナディアンフットボール (1861-)[96] |
| ラグビーセブンズ (1883-) |
| ラグビーリーグ (1895-) |
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| フラッグ・フットボール (カナディアン) |
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| フラッグ・フットボール | アリーナフットボール (1987-) |
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フットサル (1930-) |
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| ラグビーリーグナインズ |
| ラグビーリーグセブンズ |
| タッチラグビー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ビーチサッカー (1992-) |
| 室内サッカー |
| パラリンピックサッカー(7人制、5人制) |
| ストリートサッカー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現在のフットボール競技とその派生競技
手の使用 | 前方へ投げる | 前方へ落とす | |
サッカー | 不可 | - | - |
インドア・サッカー | 不可 | - | - |
フットサル | 不可 | - | - |
ラグビー | 可 | 不可 | 不可 |
タッチ フットボール |
可 | 不可 | 不可 |
ゲーリック フットボール |
可 | 不可 | 可 |
オージー フットボール |
可 | 不可 | 可 |
アメリカン フットボール |
可 | 可 | 可 |
カナディアン フットボール |
可 | 可 | 可 |
スーパー フットボール |
可 | 可 | ? |
サッカーおよびその派生競技
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/01/Field_Size_Comparison.png/220px-Field_Size_Comparison.png)
- フットボールのインドア/バスケットボールコートを用いる派生競技:
- 5人制サッカー — 以下のような様々なルールの下、世界中でプレーされている:
- フチボウ・デ・サロン
- フットサル — FIFA公認の5人制屋内競技
- ミニヴットバル — 東および西フランドル地方で非常に人気のある5人制屋内競技
- パピ・フット — 中央アメリカにおいて屋外バスケットボールコートでプレーされる5人制競技
- インドアサッカー — 6人制屋内競技。屋外でプレーされることの多いラテンアメリカではfútbol rápidoとして知られている
- マスターズ・フットボール — 35歳以上のプロ選手による6人制の大会。
- 5人制サッカー — 以下のような様々なルールの下、世界中でプレーされている:
- パラリンピック・サッカー — 障害を持つアスリートのために考案されたサッカー[97]
- 視覚障害者5人制サッカー
- 脳性麻痺7人制サッカー
- 切断障害者サッカー — 切断者アスリートのため
- ろう者サッカー — 聴覚障害を持つアスリートのため
- 電動車椅子サッカー
- ビーチサッカー — 砂の上でプレーするサッカー
- ストリートサッカー
- ラッシュ・ゴーリー — ゴールキーパーの役割が通常よりも柔軟なサッカーの変種
- ヘッダー・アンド・ボレー — 頭とボレーでのみ得点することを目的とする
- カニサッカー Crab soccer — 選手は背中を地面に向けて両手足で立ち、通常のようにサッカーを行う
- スワンプ・サッカー — 泥んこサッカーとも呼ばれる
- ジョーキーボール
- バブルサッカー
- ラッシュボール
ラグビー校のフットボールおよびその子孫
●ラグビーフットボール ●ラグビーユニオン ●ミニラグビー - 子供向け競技 ●7人制ラグビー![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/56/Fiji_vs_Wales_CG_Melbourne_2006.jpg/220px-Fiji_vs_Wales_CG_Melbourne_2006.jpg)
アイルランドおよびオーストラリアのフットボール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a1/International_rules.jpg)
現存する中世の球技
イギリス
●ハクシー・フッド — リンカンシャー、ハクシーにおいて公現祭に行われる。 ●シュローブチューズデーゲームズ ●スコアリング・ザ・ヘイルズ︵ノーサンバーランド、アニック︶ ●ロイヤル・シュローブタイド・フットボール︵ダービーシャー、アッシュボーン︶ ●シュローブタイド・ボール・ゲーム︵ウォリックシャー、アザーストーン︶ ●パーベック・マーブラーズのシュローブ・チューズデー・フットボール・セレモニー︵ドーセット、コーフキャッスル︶ ●ハーリング・ザ・シルバー・ボール︵コーンウォール、セント・コロンブ・メジャー︶ ●ボール・ゲーム︵ダラム、セジフィールド︶ ●スコットランドの以下の地域では、クリスマスおよびホグマネイ頃のバ・ゲームは今でも人気がある。 ●ベリックシャー、ダンス (スコットランド) ●パースシャー、スクーン ●オークニー諸島、カークウォールイギリス外
●カルチョ・フィオレンティノ — 16世紀のフィレンツェで行われていたルネッサンス期のフットボールを現代に復興したもの現存するイギリスのパブリックスクールのフットボール
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a8/RendallsHarrowFootball.jpg/220px-RendallsHarrowFootball.jpg)
近年考案された競技
●キーピー・アッピー — 足、脛、胸、肩、頭を使ってボールをジャグリングするパフォーマンス ●フットバッグ ●フリースタイルフットボールFAのルールを基にした競技
●Cubbies ●Three sided football ●Triskelionラグビーを基にした競技
●Force ’em backs混成競技
●オースタス ●第二次世界大戦中にメルボルンで考案されたオーストラリアン・ルールズとアメリカンフットボールの折衷ルール ●ボサボール ●サッカーとバレーボールと体操を混合したスポーツ。インフレータブルやトランポリン上でプレーされる。 ●フットバレー ●サッカーとビーチバレーを混合したもの。 ●サッカーテニス ●サッカーとテニスを混合したもの。 ●キックベースボール ●1942年頃にアメリカ合衆国で考案されたサッカーと野球の混成競技。 ●スピードボール ●アメリカンフットボールとサッカーとバスケットボールを混合したもの。1912年にアメリカ合衆国で考案された。 ●ユニバーサル・フットボール ●オーストラリアン・ルールズとラグビーリーグの混成競技。1933年にシドニーで実験的に行われた[98]。 ●ヴォラータ ●サッカーおよびハンドボールに似た競技。1920年代にイタリアのファシスト党書記長アウグスト・トゥラーティによって考案された。 ●ウィルチェアーラグビー ●マーダーボール︵殺人ボール︶としても知られている。1977年にカナダで考案された。ラグビーよりもアイスホッケーとバスケットボールを基にしている。 ●フットゴルフ ●ゴルフクラブとゴルフボールの代わりに足とサッカーボールで競うゴルフ卓上競技およびその他の遊戯
サッカーを基にしたもの
●スッブテオ ●ブロー・フットボール ●テーブル・フットボール — フーズボール、テーブルサッカーとしても知られている。 ●ファンタジー・フットボール ●ボタン・フットボール ●ペニー・フットボール ●FIFAシリーズ ●ウイニングイレブン ●マリオストライカーズ ●サッカー盤 - エポック社の玩具、同社の野球盤のようなものアメリカンフットボールを基にしたもの
●ペーパー・フットボール ●ブラッド・ボウル ●ファンタジー・フットボール (アメリカンフットボール) ●マッデンNFLオーストラリアン・ルールズを基にしたもの
●AFL (テレビゲーム)ラグビーリーグを基にしたもの
●Rugby Leagueシリーズ ●Australian Rugby Leagueスポーツ以外の用例
スポーツ以外では、あらゆる種類の核攻撃を発動できる核兵器発射コード等の重要な軍事機密が収納されているブリーフケースのことを俗に﹁核のフットボール﹂と呼ぶことがある。これは初期の核攻撃計画のコードネームが﹁ドロップキック﹂で有ることに由来する。主に映画等でアメリカ合衆国大統領がフットボールと呼ばれるブリーフケースを常に携帯している描写があるが、現実の米国大統領が常に携行しているかは不明である。ただ、2009年1月に米放送局のABC Newsは、バラク・オバマ大統領が、宣誓式の際軍事機密引継ぎ会議内で、核のフットボールを引き継いだという報道をした。脚注
注釈
出典
関連項目