田村高廣
(田村高広から転送)
たむら たかひろ 田村 高廣 | |||||||||||||||
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1954年 | |||||||||||||||
本名 | 田村 高廣 | ||||||||||||||
生年月日 | 1928年8月31日 | ||||||||||||||
没年月日 | 2006年5月16日(77歳没) | ||||||||||||||
出生地 | 日本・京都府 | ||||||||||||||
身長 | 170 cm | ||||||||||||||
血液型 | O型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ | ||||||||||||||
活動期間 | 1954年 - 2006年 | ||||||||||||||
配偶者 | あり | ||||||||||||||
著名な家族 |
阪東妻三郎(父) 弟:田村俊磨 田村正和 田村亮 甥:田村幸士(亮の長男) | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
テレビドラマ 『赤穂浪士』 『太閤記』 『助け人走る』 『御宿かわせみ』シリーズ 『和っこの金メダル』 映画 『兵隊やくざ』シリーズ 『白い巨塔』 『天平の甍』 『泥の河』 『海と毒薬』 『阿弥陀堂だより』 | |||||||||||||||
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田村 高廣︵たむら たかひろ、1928年︿昭和3年﹀8月31日 - 2006年︿平成18年﹀5月16日︶は、日本の俳優、田村高広と表記されることもある。阪東妻三郎の長男。弟は田村俊磨︵元マネージャー、株式会社タムサプライヤ元社長︶、俳優の田村正和、田村亮、田村兄弟の長男である。夫人は舞踊家の花柳駒︵田村節子︶。異母弟に俳優の水上保広がいる。京都府京都市出身。身長170cm[1]。後年は世田谷区三宿に住んでいた。
来歴・人物[編集]
京都府京都市出生、東京府東京市神田区︵現・東京都千代田区︶出身。京都府立京都第三中学校︵現・京都府立山城高等学校︶[2]、同志社大学経済学部卒業[2]。京都三中在学中に、動員学徒として愛知県の中島飛行機半田製作所で働いた経歴を持つ。1944年12月7日、その中島飛行機で勤務中に昭和東南海地震に遭い、発生時刻の13時35分の時はちょうど組み立て中の艦上攻撃機﹁天山﹂の中に入って作業をしていたことで倒壊した建物の下敷きにはならず、九死に一生を得ている[3]。 大学卒業後、東京都内の商社でサラリーマン生活を送るが[2]、1953年7月7日に父が急逝。近親者や木下惠介監督などから後を継ぐよう強くすすめられた[2]。父は松竹に借金があり[4]、俳優になれば借金は帳消しにすると松竹から申し出もあった[4]。乗り気ではなかったが長兄として家計を支え[4]父の遺した借金を返済するため[5]、父が死去した際に在籍していた松竹に入社し映画﹃女の園﹄でデビューした[2]。 その後も木下監督作品の常連となり[6]、壺井栄原作の﹃二十四の瞳﹄を初め、﹃喜びも悲しみも幾歳月﹄、﹃笛吹川﹄に出演し、演技に磨きをかける。 1963年、松竹退社後はフリーとなった[2]。1964年、大河ドラマの第2作目である﹃赤穂浪士﹄に出演した。 1965年の大河ドラマ﹃太閤記﹄に出演し、主人公である豊臣秀吉の軍師である 黒田孝高を演じ、阪東妻三郎13回忌としてNHKで製作された﹃破れ太鼓﹄で4兄弟が初共演を果たす[5]。同年からの﹃兵隊やくざ﹄シリーズにて有田上等兵役を好演、勝新太郎とのコンビが人気を呼び、代表作の1つとなった︵この演技が認められ、ブルーリボン助演男優賞を獲得︶[2]。 1969年には﹃超高層のあけぼの﹄へ弟の正和と出演することが決定していたが[7]、﹃トラ・トラ・トラ!﹄へ出演するために出演を取りやめた。同年には﹃魔像・十七の首﹄でテレビ時代劇初主演、この作品でも田村三兄弟が共演を果たした。1971年の大河ドラマ﹃春の坂道﹄に沢庵和尚役で出演、この作品でも田村三兄弟が共演した[8]。 1973年、必殺シリーズ第3作の﹃助け人走る﹄に中山文十郎役で主演[9]、1974年12月には舞台でも同役を演じた。 1975年、沢島忠作、梅田コマ劇場の舞台で、田村兄弟が舞台初共演を果たした。1978年の舞台、﹃東宝二月特別公演 阪妻を偲ぶ﹄では父妻三郎の代表作である﹃無法松の一生﹄の無法松を演じた[10]。 1979年、父が主演した﹃地獄の蟲﹄のリメーク版で主演を務め[6]、1980年、﹃天平の甍﹄出演時には鑑真を演じ、中国本土でも知られる様になった。 1981年、﹃泥の河﹄に出演︵代表作の一つとなった。)1984年﹃乾いて候﹄に出演、連続ドラマでは田村三兄弟最後の共演となった(1993年放送のスペシャル版では兄弟最後の共演をした。) 1990年、日本テレビの大型時代劇、﹃勝海舟﹄でも田村三兄弟が共演[11]、勝海舟を演じた正和/亮の父親である勝小吉役を演じた。 1996年には再び小栗監督と組み﹃眠る男﹄に出演し、これも高い評価を得た。1999年、長年の功績から勲四等旭日小綬章を受賞した[11]。 京都府出身のため、プライベートでは京ことばで話していた︵京ことばを話す役を演じる際には一般にイメージされる﹁コテコテの﹂関西弁ではなく、美しく柔らかい発音で演じることが多く、非常に人気があった︶[2]。 ﹁美男俳優︵二枚目俳優︶﹂としての人気のあった弟とは対照的で、最も父親似の容貌をしており、陰影のある役を得意としていた[2]。 2003年、阪東妻三郎50回忌にNHKBSで放送された、﹃駆けよ!バンツマ﹄に4兄弟揃って出演した[11]。
2006年5月16日午前0時19分、脳梗塞のため急逝[12][13]。77歳没。本人の遺志により、18日の葬儀後に公表された。戒名は慈照院俊岳廣道居士。2007年公開の映画﹃The焼肉ムービー プルコギ﹄が最後の映画出演であった[11]。
所属事務所は、改めて父・妻三郎の命日である7月7日にお別れ会、天国に送る会を行った[6]。死後の2014年、1984年に製作された﹃朽ちた手押し車﹄が公開された[14]。
人物とエピソード[編集]
●性格は、まさに慎重居士で、自身さえも﹁石橋を叩いても渡らない﹂と語っている。 ●松竹は時代劇俳優として売りたいと考えていたが[12] 、派手なことを嫌い、阪妻2世と呼ばれることを極度に嫌い[2]、時代劇への出演を避けていたが[2]、阪妻追悼記念映画﹃京洛五人男﹄で時代劇に出演、阪妻専門の殺陣師と入念な打ち合わせの上、ようやく時代劇に出演した[2]。以来、﹃狼よ落日を斬れ﹄などの殺陣が評価され、幾度となく﹁二代目・阪東妻三郎﹂の襲名を打診されたが、その度に固辞していた[2]。松竹や大映からも襲名を切望され、内田吐夢監督が乃木大将の映画を撮るにあたり、主役で出演の打診をされ、その際にも襲名を希望された[15]。本人は、父親の華やかな雰囲気は自分の柄には合わない、自分のスタイルを確立したいとも述べている[15]。 ●田村三兄弟揃い踏みで阪妻追悼の舞台が行われた際、弟の亮は高廣があまりにも真面目過ぎて疲れたと明かしている[16]。正和は高廣について、歳が離れすぎているから、兄弟というより父親の代わりの様な存在だと話していた[17]。 ●父・阪東妻三郎についてはほとんど会話らしい会話をすることはなく[4]、﹁ぼくには、怖かったな。直接話したことないですね。食事も奥座敷で母に給仕させ、むずかしい顔をして、一人で食べてました﹂と語っていた[18]。しかし阪東妻三郎は高廣に名跡を継がないまでも、同じ映画業界で生きていて欲しい。と話していたという[4]。高廣自身は父が本当は、自分に名跡を継いでほしいと思っていたのではないか[4]と回想した。田村自身による回想﹃剣戟王阪妻の素顔﹄︵ワイズ出版、2001年︶がある。 ●﹃鬼平犯科帳﹄第2シリーズ 第12話﹁雨乞い庄右衛門﹂にゲスト出演した際、台本では7、8人を刀で斬るとなっていたが、刀では本当は2、3人しか連続して切れないので、﹁一人一人を刺して確実に殺した方がリアルな立ち回りになる﹂との田村の提案が採用され、リアルで迫力のある映像となった[19]。 ●池波正太郎は田村について、京都の生まれ育ちであるが、﹁あいつはなかなか江戸っぽいと﹂と評価していた[19]。1980年代後半晩年の池波正太郎は、﹃剣客商売﹄の次回映像化では田村を秋山小兵衛役に起用する様にと言い残していた[19]、また、池波作品を愛する田村も秋山小兵衛役を熱望していた[19]が、実現されなかった。田村は父阪妻と池波には何かつながるものがあると感じると話していた[19]。 ●京都三中での同級生で作家渡辺一雄による回想記﹃田村高廣の想い出 日本人への遺言﹄︵ビジネス社、2006年︶がある。 ●パイプ煙草を嗜む。雑学見聞の紀行番組・ドキュメンタリー番組である﹁TVムック・謎学の旅﹂のパイプ煙草を取上げた放送回では案内人役を務め出演、ヨーロッパ各地を訪れパイプ煙草文化を紹介している。受章・受賞歴[編集]
●第16回ブルーリボン賞助演男優賞︵1965年度︶﹃兵隊やくざ﹄ ●第4回日本アカデミー賞優秀助演男優賞︵1980年度︶﹃父よ母よ!﹄・﹃遥かなる走路﹄・﹃動乱﹄・﹃天平の甍﹄ ●第36回毎日映画コンクール主演男優賞︵1981年︶﹃泥の河﹄ ●菊田一夫演劇賞︵1988年︶ ●芸術選奨文部大臣賞︵1988年︶ ●紫綬褒章︵1991年︶ ●勲四等旭日小綬章︵1999年︶[20]出演[編集]
映画[編集]
テレビドラマ[編集]
●NHK大河ドラマ ●赤穂浪士︵1964年︶ - 高田郡兵衛 ●太閤記︵1965年︶ - 黒田孝高 ●春の坂道︵1971年︶ - 沢庵 ●花神︵1977年︶ - 周布政之助 ●破れ太鼓︵1965年 NHK︶ - 長男役 ●氷点︵1966年 NET︶ ●松本清張シリーズ ﹁遠くからの声﹂︵1966年 関西テレビ︶ ●釜めし夫婦︵1967年 フジテレビ︶ -主人公の夫、信太郎 ●三匹の侍 第5シリーズ 第17話﹁帰ってきた剣鬼﹂︵1968年、フジテレビ︶ - 八波隼人 ●大奥︵1968年 関西テレビ︶ - 生島新五郎 ●ザ・ガードマン 第157話﹁ガードマン パリで大奮戦﹂第158話﹁ガードマン スイス追撃作戦﹂︵1968年 TBS︶ ●孤独のメス 第8話﹁マンハッタンの恋﹂︵1969年 TBS︶ - 庄司 ●花のお江戸のすごい奴 第11話﹁くちなしの花が散る﹂︵1969年、フジテレビ / 東映 / 新国劇︶ - 佐伯右近 ●魔像・十七の首︵1969年、朝日放送︶- 茨右近 ●ナショナル劇場︵TBS、C.A.L︶ ●水戸黄門 第1部 第22話﹁決闘・砂塵の宿 -金津-﹂︵1969年︶ - 源十郎 ●南町奉行事件帖 怒れ!求馬︵〜大江戸を駈ける!︶︵1997年 - 2001年︶ - 根岸肥前守 ●大坂城の女︵1970年 関西テレビ︶ ●二人の刑事 第4話︵1970年 TBS︶ ●東芝日曜劇場 ●第702回﹁夫唱婦和﹂︵1970年 RKB︶ ●第735回﹁一筆啓上致します﹂︵1971年 TBS︶ ●第779回﹁花嫁の歳月﹂︵1971年 RKB︶ ●第830回﹁湯の宿の女﹂︵1972年 TBS︶ ●第833回﹁北の都に秋たけて︵1972年 朝日放送︶ ●第844回﹁離婚旅行﹂︵1973年 朝日放送︶ ●第860回﹁しぐれ茶屋おりく その4﹂︵1973年 CBC︶ ●雪国︵1970年 NHK︶ ●日本怪談劇場 第6話﹁四谷怪談 稲妻の巻﹂第7話﹁四谷怪談 水草の巻﹂︵1970年 東京12チャンネル︶ - 民谷伊右衛門 ●坊っちゃん︵1970年 日本テレビ︶ - 山嵐 ●柳生十兵衛 第11話﹁風神ヶ原の対決﹂︵1970年 フジテレビ / 東映︶ - 無明大雪 ●もう一つの華燭︵1971年 NHK︶ ●大忠臣蔵︵1971年 NET︶ - 高田郡兵衛 ●徳川おんな絵巻 第15話﹁幻の姦通﹂・第16話﹁愛と野望と﹂︵1971年 関西テレビ︶ ●火曜日の女シリーズ クラスメート -高校生ブルース- ︵1971年 日本テレビ︶- 竜崎先生 ●女人武蔵︵1971年 関西テレビ︶ - 服部半蔵 ●女徳︵1971年 毎日放送︶ ●天皇の世紀 第1回﹁黒船渡来﹂︵1971年 朝日放送︶ - 阿部伊勢守 ●遠い夏の日︵1971年 関西テレビ︶ ●蛇姫様︵1972年 東京12チャンネル︶- 檜屋千太郎 ●ポーラ名作劇場︵NET︶ ●舞いの家︵1972年︶ - 道明 ●花筵︵1973年︶ ●連続テレビ小説︵NHK︶ ●藍より青く︵1972年 - 1973年︶ - 鮎川静雄 ●和っこの金メダル︵1989年 - 1990年︶ - 秋津健吉 ●ファイト︵2005年︶ - 村上義高 ●忍法かげろう斬り 第21話﹁人肌愛憎剣﹂︵1972年、関西テレビ︶ - 乾多三郎 ●怪談 第3回﹁蚊喰鳥﹂︵1972年 毎日放送︶- 徳の市、辰の市 ●浮世絵 女ねずみ小僧 第2シリーズ第19話﹁柿の木の下の子供たち﹂︵1972年 フジテレビ、C.A.L︶ ●眠狂四郎 第6話﹁夜陰に女を裂く﹂︵1972年 関西テレビ / 東映︶ ●花のながれ︵1973年 フジテレビ︶ ●弥太郎笠︵1973年 NET︶ ●川端康成名作シリーズ﹁母の初恋﹂︵1973年 関西テレビ︶ ●新選組︵1973年 フジテレビ / 東映︶ - 野村左兵衛 ●恋ちりめん︵1973年 日本テレビ︶ - 重吉 ●水滸伝︵1973年 - 1974年 日本テレビ︶ - 柴進 ●必殺シリーズ︵朝日放送︶ ●必殺仕掛人-第21話﹁地獄花﹂、第30話﹁仕掛けに来た死んだ男﹂-神谷兵十郎 ●助け人走る︵1973年 - 1974年︶ - 中山文十郎 ●必殺仕業人 第24話﹁あんた、この替玉をどう思う﹂必殺シリーズ通算200回記念︵1976年︶ - ほっかむりの屑屋 ●女・その愛のシリーズ ﹁めし﹂︵1974年 NET / 東映︶ ●次郎長三国志 最終回︵1974年 NET / 東映︶ ●丹下左膳︵読売テレビ、C.A.L︶ ●乾坤篇︵1974年︶ ●こけ猿の壺篇︵1974年︶ ●池田大助捕物日記︵1974年 - 1975年、関西テレビ︶ - 大岡忠相 ●座頭市物語 第22話﹁父と子の詩﹂︵1975年 フジテレビ︶ - 黒川鉄次郎 ●影同心︵1975年 毎日放送︶ - 鳥居甲斐守 ●鬼平犯科帳︵1975年 NET / 東宝︶ - 岸井左馬之助 ●土曜ドラマ︵NHK︶ ●松本清張シリーズ・事故︵1975年︶ - 加納和郎 ●希望︵1982年︶ - 月村幸作 ●黄昏流星群︵1998年︶ ●赤い衝撃︵1976年 - 1977年 TBS︶ - 警視庁刑事・新田雄作 ●伝七捕物帳 ︵1976年、NTV︶ ●第110話﹁父と呼ばれて十五年﹂ - 利兵衛 ●第121話﹁男なさけに花が散る﹂ - 泉屋新兵衛 ●ポーラテレビ小説﹁おゆき﹂︵1977年 TBS︶ - 幸造 ●Gメン'75︵1976年、TBS︶ ●第68話﹁小菅一丁目三五番地 東京拘置所﹂−大下俊造 ●判決︵1978年 - 1979年、テレビ朝日︶ - 椎名史郎 ●土曜ワイド劇場︵テレビ朝日︶ ●江戸川乱歩の﹁白髪鬼﹂より 宝石の美女︵1979年︶ - 里見・大牟田 ●松本清張の小さな旅館︵1981年︶ - 森田修平 ●松本清張の地方紙を買う女 昇仙峡囮心中︵1981年︶ - 杉本隆治 ●松本清張の駅路 謎の伊勢路殺人旅行︵1982年︶ - 小塚貞一 ●軽井沢、夏の危険地帯︵1982年︶ - 円城寺公平 ●桜子は微笑う ラストエンペラーに仕掛けられた妖しい女の罠︵1988年︶ ●津軽海峡おんな殺人行︵1988年︶ - 藤井栄吉 ●松本清張作家活動40年記念・霧の旗︵1991年︶ - 大塚欽三 ●黒革の手帖スペシャル〜白い闇︵2005年︶ - 尾関孝次郎 ●雲霧仁左衛門︵1979年、関西テレビ︶ - 安部式部 ●江戸の波濤︵1979年 フジテレビ・東宝・映像京都︶ - 弥五郎 ●二百三高地 愛は死にますか︵1981年 TBS 水曜劇場スペシャル︶ - 乃木希典 ●狐のくれた赤ん坊︵1981年 フジテレビ︶ - 張り子の寅八 ●傑作推理劇場・くじ運の悪い男︵1981年8月13日放送 テレビ朝日︶ ●御宿かわせみ︵1980年 - 1981年、1982年 - 1983年 NHK水曜時代劇︶ - 神林通之進 ●鬼平犯科帳︵ANB / 東宝︶ ●第2シリーズ 第11話﹁乞食坊主﹂︵1981年︶ - 井関録之助 ●源九郎旅日記 葵の暴れん坊︵1982年 - 1983年 テレビ朝日︶ - 徳川家慶 ●仕掛人・藤枝梅安︵1982年 - 1983年 フジテレビ 時代劇スペシャル︶ - 彦次郎 ●いつもお陽さま家族︵1982年 - 1983年 TBS︶ - 竹脇栄三 ●月曜ワイド劇場﹁暴力少年﹂︵1983年 ABC︶- 柳橋隆夫 ●金田一耕助の傑作推理 ミイラの花嫁︵1983年 TBS ザ・サスペンス︶ - 鮎沢慎一郎 ●乾いて候︵1983年、1984年、1993年 フジテレビ︶ - 徳川吉宗 ●大奥 第20話﹁奥様は魔性の女﹂︵1983年、関西テレビ︶ - 牧野成貞 ●3年B組金八先生スペシャルII﹁イレ墨をした教え子﹂︵1983年 TBS︶- 山田徳次郎 ●宮本武蔵︵1984年 NHK 水曜時代劇︶ - 長岡佐渡︵松井興長︶ ●特捜最前線 第389話﹁さらば!海の老兵﹂︵1984年 テレビ朝日︶ ●天璋院篤姫︵1985年、ANB︶ - 島津斉彬 ●暴れ九庵 第22話﹁熱い身体﹂︵1985年、関西テレビ︶ - 北町奉行・永田備前守 ●木曜ドラマストリート﹁花嫁の父﹂︵1985年、フジテレビ︶ ●銭形平次︵1987年、日本テレビ︶ ●第1話﹁刑場の花嫁﹂ - 空木伊賀守 ●SP﹁十手への道﹂ ●古都︵1988年 関西テレビ︶ ●年末時代劇スペシャル︵日本テレビ︶ ●五稜郭︵1988年︶ - 林洞海 ●勝海舟︵1990年 日本テレビ︶ - 勝小吉 ●悲しみだけが夢をみる︵1988年、NHK、銀河テレビ小説︶ - 中村康太郎 ●はぐれ刑事純情派︵1989年 テレビ朝日︶ - 横井達兵 ●火曜サスペンス劇場︵日本テレビ︶ ●からくり人形の女︵1989年︶ ●明日を待つ女︵1990年︶ ●取調室︵1994年︶ - 小田垣光秀 ●小京都ミステリー 津軽弘前殺人事件︵1998年︶ - 田島源三 ●京都金沢舌切り雀殺人事件︵2002年︶ - 西園寺万作 ●那須・四季通信︵2005年︶ - 豊川浩三 ●12時間超ワイドドラマ︵テレビ東京︶ ●宮本武蔵︵1990年︶- 沢庵和尚 ●天下の副将軍水戸光圀 徳川御三家の激闘︵1992年︶ - 佐野次郎左衛門 ●赤穂浪士︵1999年︶ - 吉良上野介役 ●千利休 〜春を待つ雪間草のごとく〜︵1990年 毎日放送︶ - 千利休 ●はやぶさ新八御用帳 大奥の恋人︵1990年 日本テレビ 本格時代劇スペシャル︶ - 根岸肥前守 ●山村美紗サスペンス ﹁哲学の小径の少女﹂︵1990年 関西テレビ︶ ●大江戸捜査網︵1990年 テレビ東京︶ - 松平定信 ●戦国乱世の暴れん坊 齋藤道三 怒涛の天下取り︵1991年、テレビ朝日︶ - 松波基宗 ●世にも奇妙な物語 ﹁さよなら蔵町キネマ﹂︵1991年、フジテレビ︶ - 山村忠雄 ●鬼平犯科帳 第2シリーズ 第12話﹁雨乞い庄右衛門﹂︵1991年 フジテレビ︶ - 雨乞い庄右衛門 ●昭和16年の敗戦︵1991年 フジテレビ︶ - 飯田千太郎 ●サスペンス明日の13章シリーズ﹁超・誘拐入門﹂︵1993年、関西テレビ︶ - 雨宮五郎 ●徳田刑事シリーズ﹁黒い履歴書﹂︵1993年、TBS︶- 徳田刑事 ●徳田刑事シリーズ2﹁追跡のオホーツク﹂︵1994年、TBS︶- 徳田刑事 ●美味しんぼ︵1994年 - 1999年、フジテレビ︶ - 唐山陶人 ●闇の狩人︵1994年、テレビ東京︶ - 五名の清右衛門 ●御家人斬九郎 第1シリーズ 第6話﹁わしは将軍﹂︵1995年 フジテレビ︶ - 松平景之進・徳川家斉︵一人二役︶ ●なんじゃもんじゃの木の下で︵1997年 テレビ朝日 単発深夜ドラマ︶ ●おばあちゃま、壊れちゃったの?︵2000年、テレビ朝日︶ - 中谷怜二 ●麻婆豆腐の女房︵2003年、NHK︶ - 樋口平蔵 ●楽園のつくりかた︵2003年 NHK︶ - 星野高志 ●京都迷宮案内1 第5話︵2003年 テレビ朝日︶ - 川勝昭次 ●ホームドラマ!︵2004年 TBS︶ - 河野清一郎 ●けものみち︵2006年 テレビ朝日 木曜ドラマ︶ - 診療所の医師 ※テレビドラマ遺作舞台[編集]
●助け人走る (1974年12月1日-25日、明治座) ●東宝二月特別公演 阪妻を偲ぶ︵1978年︶ 田村三兄弟共演 ●風光り水澄む郷︵1981年︶ ●桜月記︵1992年︶ ●夢の宴︵1993年︶ 等多数ナレーション[編集]
●NHKスペシャル ﹁街道をゆく﹂︵1997年︶ ※司馬遼太郎原作 ●NHKそして歌は誕生した-名曲のかげに秘められた物語- ●︻LP︼ 阪東妻三郎 魅力のすべて / ナレーション・父を語る 田村高廣紀行ドキュメンタリー番組[編集]
●TVムック・謎学の旅(1985年-1992年 日本テレビ製作)※提供・日本たばこ産業 ●駆けよ!バンツマ (2003年) NHKBSCM[編集]
●殖産住宅 サンドリーム︵1976年︶ ●小西酒造 白雪︵正和、亮とともに出演。1979年︶ ●マルサン純正こうじみそ︵1981年︶共演‥秋川リサ ●マルサン こうじみそ︵1982年︶ ●タイガー魔法瓶 浄水マイコン電気ポット︵1993年︶共演:古手川祐子脚注[編集]
(一)^ 1955年増刊﹁日本映画大鑑・映画人篇﹂
(二)^ abcdefghijklm日本映画人名事典 1996 下 176-177頁
(三)^ “じつは﹁太平洋戦争﹂のさなかにも起きていた﹁南海トラフ巨大地震﹂…ほとんど報じられなかったその﹁被害の全容﹂”. 現代ビジネス. 講談社 (2024年1月17日). 2024年1月17日閲覧。
(四)^ abcdef“故 田村正和の長兄・高廣が語った、父・阪東妻三郎との秘話”. mag2 根岸康雄. 2021年8月10日閲覧。
(五)^ ab“三者三様の田村三兄弟…正和さんの陰りを帯びた繊細さは唯一無二”. スポーツ報知. (2021年5月19日) 2021-06-13<閲覧。
(六)^ abc“二代目襲名を固辞しつつ 父バンツマを敬愛し続けた田村高廣”. シネマプラス (2016年1月31日). 2021年9月22日閲覧。
(七)^ 報知新聞 (報知新聞社): p. 10. 1969年2月26日
(八)^ 春の坂道 NHK大河ドラマ
(九)^ 必殺アワー﹃助け人走る﹄よもやま噺
(十)^ 週刊平凡 1978年1月5日-12日号 p.178-179
(11)^ abcd“田村高広とは”. コトバンク. 2021年6月13日閲覧。
(12)^ ab“田村高廣”. Kinenote. 2021年9月22日閲覧。
(13)^ “田村高廣”. 映画DB. 2021--8-7閲覧。
(14)^ “朽ちた手押し車”. 映画.COM. 2021年6月13日閲覧。
(15)^ abアサヒグラフ 1966年2月18日号 p.10-15
(16)^ 春日太一﹁役者は一日にしてならず﹂、田村亮へのインタビュー p.271-273
(17)^ 女性セブン 1976年8月18日 p.50-51
(18)^ スタア︵平凡出版︶1975年7月号 P.108
(19)^ abcde鬼平を極める フジテレビ出版・扶桑社 1994年 田村高廣 インタビューページ70-71
(20)^ ﹁秋の叙勲 晴れの受章者 勲四等-勲七等︵都内分︶﹂﹃読売新聞﹄1999年11月3日朝刊
外部リンク[編集]
- 田村高廣 - 日本映画データベース
- 田村高廣 - allcinema
- 田村高廣 - KINENOTE
- Takahiro Tamura - IMDb(英語)
- 田村高廣 - MOVIE WALKER PRESS
- 田村高廣 - テレビドラマデータベース
- 田村高廣 - NHK人物録