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M4中戦車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
M4中戦車 シャーマン

M4A1E8

性能諸元
車体長 5.84 m (19.2 ft)
全幅 2.62 m (8 ft 7 in)
全高 2.67 m (8 ft 9 in)
重量 30.3 t
懸架方式 VVSS(垂直渦巻きスプリングサスペンション)M4A2E8などのT84履帯を使用する車体はHVSS(水平渦巻きスプリングサスペンション)
速度 38.6 km/h(整地
19.3 km/h(不整地
行動距離 193 km
主砲 37.5口径75mm戦車砲M3(90発)
52口径76.2mm戦車砲M1(71発)
22.5口径105mm榴弾砲M4(66発)
副武装 12.7mm重機関銃M2×1(600発)
7.62mm機関銃M1919×2(6,250発)
装甲
砲塔
  • 防盾88.9 mm
  • 前面64–76 mm
  • 側面50 mm
  • 後面64 mm
車体
  • 前面51 mm
  • 側面38–45 mm
  • 後面38.1 mm
エンジン コンチネンタル R975 C4
4ストローク星型 9気筒空冷ガソリン
400 HP
乗員 5 名
総生産数 約50,000輌
テンプレートを表示

M4M4Medium Tank M430 Sherman[ 1]

[]


1939M2西1940M475mmM325

M375mmT6194110M4T6M4A1M4M4A119422M419427

[]

M4A1A2A3 

3便



5676mm湿47A1

[1] - 56

[2] - 47

7588.938.1[1]
車体図(M4A4)

VVSS

M3使[ 2]

M3VVSS[ 3]HVSS[ 4]

1944

[]

1945418M4(75)

75mmM3M61619m/s105mmM4(M67381m/s)75mmM3105mm[2]

76mmM1376.2mmM62792m/s1942194476.2mm75mm7175mm76.2mm75mm7.47

75mm105mm1944105mm105mmM2105mmM4使M1M84M67100mm76.2mm

75mm76.2mmA105mmB17CICI(M4)IIIAM4A276.2mmM1M3M4M50/M51

M4:主要生産車体の各型比較
名称 主砲 車体 エンジン
M4(75) 75 mm 溶接車体 コンチネンタルR-975
星型ガソリン
M4(105) 105 mm 榴弾砲
M4 コンポジット 75 mm 前面が鋳造、後部は溶接
M4A1(75) 鋳造車体
M4A1(76)W 76 mm
M4A2(75) 75 mm 溶接車体 GM6046
複列12気筒ディーゼル
M4A2(76)W 76 mm
M4A3(75)W 75 mm フォード GAA
V型8気筒ガソリン
M4A3(76)W 76 mm
M4A3(105)W 105 mm榴弾砲
M4A3E2 75 mm[注 5]
M4A4 75 mm 溶接車体(延長) クライスラー A57
直列6気筒×5 複列ガソリン
M4A6 前面が鋳造、後部は溶接(延長) キャタピラー D200A
星型ディーゼル
車体前方に固定機銃を搭載した 鋳造車体のM4A1試作型

76mmM1HVAPM9388mm914m30°135mm寿1944810,000M1012[3]T-34

M62500m116mm1000m106mm[4]180mM93730m~910m[5]

1,8002,000[6]893946[7]8501,4001,7505[8]76.2mm[3]

112.7mm27.62mm12.7mmM4A1A2M327.62mm

防御[編集]

沖縄戦で日本軍の速射砲や爆雷に対抗するため、現地で増加装甲板を溶接される海兵隊のM4A3(75)W、砲塔にも履帯が巻き付けてある
M4中戦車に対する7.5cm48口径戦車砲の有効距離
部位 距離 備考
防楯 100 m 戦車が飛翔している徹甲弾に対し30度の角度をとった場合を想定。
砲塔正面 1,000 m
車体正面上部 0 m
車体正面下部 1,300 m

1944105IVIV7.548使13001000()()100[9]

M460-80%[10]M4M4調調[11]M4[3]

湿湿WaterW10-15%[10] 

調[ 6]3

M4

M50/M51AMX-1375mmAMX-30105mm

[]

[]

IIM4A1

11194549,234

M42M4300M4300M101 105mmM4M7100[12]M4使[13]

M41942102381,200500M4M3[14]M4M4A1M4A250mm 60III[15]88mm75[16]

M4M48.8 cm FlaK[17]M4M42,500m8.8 cm FlaKM4M475[18]M4[19]

M4IM3M3183[20]IV76.2[21]M476.2mm1776.2mm [22]

[]

194471027

M4I75mm76.2mm[8]M4M41944727M419M4[23][24]15M4[25]5調[26]

M4  12SS1229M4 7退[27]45371944919M411退[27]3755I[28]

IM4500m208mm76.2mmM4[29]M4[30][31]M41944122422211G332DM4262退3M51M41退1M44[32]1225M445G6退[33]

2M43201,085980415218023545100[34]M4[35]194481944123498M429[36]
M4とパンターの直接交戦による撃破数
攻守 交戦数  交戦したM4の数 撃破されたM4の数 交戦したパンターの数  撃破したパンターの数
攻撃 9回 68輌 10輌 47輌 13輌
防御 20回 115輌 6輌 98輌 59輌
合計 29回 183輌 16輌 145輌 72輌

29M41.2M43.6M48.4[37]

37M450[28]GM431,00025012258[38] 4,000M4181I[39]

M475mm76mmAGFArmy Ground Force/M26[ 7]

[]

M4(75)M4A2M4M4A1

M4M4M4[40]M4[41]2360500457.2m671,000914.4m55M4M4[42][43]使[44]

M4M4M4221[45]11151M4272[46]57[47][48]16M4[49]

[50]

[]

M4A3E8

M45276.2mmM1A2M4A3E8M24138M26309M46200M4A3E8679T-34-85SU-761195950M4A3E897T-34-851834M4A3E82097T-34-85M4A3E847[51]

使M4M50/M51退使

M4A3E8MSA[52]1970使61退212018M4A33退使M4退

運用国[編集]


[]


M4

IM4


R975

A11676194358M4M4A1

19446A1A376.2mm105mm114mm75mm1942716,748105mm19442-194551,641I

M4E9

194312E8

M4A1

M4A1(76)W




M4湿[ 9]M4A1(75)W76mmT23M4A1(76)W19447

A3A176mm1945西M4使A1

75mm19422-116,28176.2mm19441-53,426&II

M4A1E6

使M4A1E6


75mm76.2mm使M4A1E4


M4A1E8

76mmM4A1(76)HVSSVVSSM1

M4A1E9

M4A1M4E9E9

M4A2

使M4A2(75)


64M4A2(76)W


M4GM 60466221使A3使

M444

T-34M4=12.7mmM412.7mm

19431M4A2(76)WA275mm湿使A275mm19424-194448,05376.2mm19445-52,9152073&III


M4A2E4

M4M4A2E4M4A2IIIM4M4A2E4M4M4E4M4

M4A2E8

M4A2(76HVSS19455460使

M4A3

M4A3(75)WM4A3E8M4(75)M4A1(75)M4A1(76)W1944A3(75)WA3(76)WA3E8


GAAV8450M4M4A1

湿M41,690 使

A375mm76mm1944A3681E9

75mm19426-194554,76176.2mm19443-44,542105mm19443-63,03975mm60075mm76mm75mm

IV

M4A3E2

M4A3E2


M4A3254177mm152mm

10076.2mm76.2mm75mm


M4A3E4

75mm76mmM4A3E4


T-34-8575mm76.2mm[53]姿


M4A3E8

M4A3E8


M4A3E8


E8HVSSM4A376mm 24

M419448-194592,539M4A3(76)WT235276.2mmM1A2湿3

VVSSHVSSA1-A4HVSSE8T-34-85M261954[52]NATO使M4A3(76)WE8

EasyNATOE


M4A4

VM4A4


A-57R-975M3A4653030調

V使A676.2mm湿19426-87,499

M4A4R-975M4A1(76)WM4A4TM4/M4A1

M4A5

M3M4M4A1

M4A6

M4A6


M4E1A419438275

[]


M4 105mm 
M4A3E8(105)HVSS 

105mmM4

使[54]75mm退

19422M4A4105mmM4A4E1退M41943M4E5

M4(105)HVSSM4(105)HVSSV8M4A3(105)HVSSM4A3(105)HVSS19442194534,680

M4(105)800M4(105)HVSS841M4A3(105)500M4A3(105)HVSS2,539

M4(105)IBM4(105)HVSSIBYM4A3(105)IVBM4A3(105)HVSSIVBY

グリズリー巡航戦車
グリズリー巡航戦車
履帯はカナダ軍用独自のシングルピン型
Cruiser Tank Grizzly Mk.I
M4A1(シャーマンII)をカナダのモントリオール・ロコモーティブ・ワークスでライセンス生産するに当たり、装備品などの規格をイギリス・カナダに合わせるための改設計を行った車輌。砲塔後部にNo.19型無線機を格納するための張り出しを設けたり、2インチ発煙弾発射機などが増設されている。
大量生産が予定されていたが、イギリス軍向けに特別なシャーマンを生産することは非効率だと判断され、生産は188輌に止まった。多くはイギリス軍で訓練用の戦車として用いられた。

セクストンII自走砲
セクストン自走砲
ラム巡航戦車の車台を流用した25ポンド砲搭載のセクストンI自走砲に代わる、グリズリー巡航戦車の車台を流用した後期生産型。カナダ軍とイギリス軍で運用された。

スキンク対空戦車
グリズリーIに20mm機関砲4門を搭載した対空戦車。3輌製造された時点でキャンセルされた。
シャーマン ファイアフライ
シャーマン ファイアフライVC
車体の機関銃が撤去され、乗員がいなくなった場所は弾薬庫になっている
Sherman Firefly
イギリス軍がシャーマンを改造して17ポンド砲を搭載したもの。
75mm砲の装甲貫通能力が低いため、重装甲のドイツ軍戦車に対抗して75mm砲塔を改造して17ポンド(76.2mm)対戦車砲を搭載した。前期にはM4A4(シャーマンV)、後期には前期型車体またはハイブリッド車体のM4(シャーマンI)から改造された。少数ながらA2やA3からの改造車両もある。
重戦車を仕留めることが可能な火力はドイツ軍にとって脅威であり優先撃破目標に指定されたため、通常の75mm砲型シャーマンの後ろに付いて駆逐戦車的に用いられた。ミハエル・ヴィットマンティーガーIを撃破したのもこのファイアフライである。

M10ウルヴァリン/M36ジャクソン
M36ジャクソン 駆逐戦車
M4車体をベースにした駆逐戦車。

M35 装甲牽引車
M10の砲塔を撤去した砲兵トラクター。重砲牽引用の高速牽引車の不足を補うためにM10から改造されて製造された。

M7プリースト 105mm自走榴弾砲
M7B1プリースト
自走105mm榴弾砲車。初期型はM3ベースだが、改良型のB1/B2はM4ベースとなっている。
M7カンガルー 装甲兵員輸送車
主砲を撤去したM7プリーストを装甲兵員輸送車として使用したもの。カナダ軍で使用された。"カンガルー"の名で呼ばれるのはM7をベースとした車両だけではなく、ラム巡航戦車チャーチル歩兵戦車からも製造されている。

M32 戦車回収車
M32B2 戦車回収車
砲塔を撤去して砲塔形の戦闘室(旋回はできない)を設置し、ウィンチと回収用クレーンを装備した車輌。イスラエルも退役したM1/M50の一部に同様の改造を施している。
M34 装甲牽引車
M32のクレーンを撤去した砲兵トラクター。重砲牽引用の高速牽引車の不足を補うためにM32から改造されて製造されたが、実戦ではほとんど使われなかった。

シャーマンDD
シャーマンDD
(防水スクリーンを下げた状態)
ShermanDD(Duplex Drive)
イギリス軍がノルマンディー上陸作戦のために開発した水陸両用戦車
車体周囲に展開する防水スクリーンと、後部に誘導輪で駆動する推進用プロペラ2基を備えていたが、沖合いから発進せざるを得なかったDDの大半が波を被って水没した。

シャーマン・カリオペ
シャーマン・カリオペ
(ロケットランチャー射撃時)
砲塔上にT34多連装ロケット砲を搭載した火力支援車両。鉄パイプ製のロケットランチャーは投棄可能で、砲塔による旋回および、砲身と連動しての仰俯角が可能だった。

シャーマン・チューリップ
砲塔側面に航空機用RP-3ロケット弾発射機を装着した火力支援車両で、イギリス軍で使用された。








2使

ARV

Sherman ARV.ISherman ARV.II

M32Sherman ARV.III


シャーマンARV.I
シャーマンARV.I
  • シャーマンARV.II
    シャーマンARV.II
  • イスラエルでの改造車両[編集]

    M1スーパーシャーマン
    M1スーパーシャーマン
    フランス軍が使用していた中古のM4A1(76)WおよびM4A1E8を、イスラエルが60輌(250輌程度とする資料も有る)買い取ったものが、それまで使用していた75mm砲搭載型との差別化のため、搭載砲が76mm戦車砲M1であることからこう呼ばれた。
    第二次中東戦争に投入された当時は、足回りがVVSSのものとHVSSのものが混在して使われているのが確認できる。これらは後に全てHVSS化され、さらにM51に大改造された。M51に改造されずに残った一部の車両は、第四次中東戦争時にドーザーブレードを装着した支援車両として使用された。


    M50
    M50

    IDF退M50A4AMX-1375mmHVSS


    M51
    M51

    75mmM5076mmM1AMX-30CN105F156105mm5644VT8-460

    105mmM4A3E8

    -T-34-85T-54/55T-62M50西

    M60
    M50/M51の主砲を新開発のイスラエル製60mm高速砲に換装した物。チリ陸軍に売却され、現在も使用されている。
    M50 155mm自走榴弾砲
    M50 155mm自走榴弾砲
    M4A4のエンジンを前部の補助操縦席部分に移して、オープントップの後部にフランス製M50 155mm榴弾砲を搭載した自走榴弾砲。後にHVSSとカミンズエンジンに換装されたがソルタムL33 155mm自走榴弾砲M107 175mm自走カノン砲に更新され、一部の車体は装甲救急車に改造された。


    L33 155mm
    L33 155mm

    M50/M5133M68 155mm6016200使

    マクマト 160mm自走迫撃砲
    マクマト 160mm自走迫撃砲
    ソルタム社がM50/M51を改造した自走迫撃砲。車体を大型の戦闘室に改装、ソルタム・システムズ製のM66 160mm迫撃砲(搭載弾数56発)を搭載したものである。

    シャーマンMRL
    砲塔を外して多連装ロケット砲を装備した車輌。
    鹵獲したソ連製の多連装ロケット砲BM-24カチューシャ)のロケット弾をコピーした240mmロケット弾36連装ランチャーを搭載したMAR-240と、290mmロケット弾4連装ランチャーを搭載したMAR-290とが存在する。
    MAR-290にはショットを基にした車輌も存在するがMLRSに更新されて現役装備から外された。
    キルション
    キルション
    砲塔を外してAGM-45 シュライク対レーダーミサイル発射機を装備した車輌。

    トレイルブレイザー
    トレイルブレイザー
    スーパーシャーマンの車体に大型クレーンを搭載した装甲回収車。

    その他[編集]

    この他にも、フランスのBatignolle-Chatillon社による改造で、シャーマンの車体にフランスAMX-13軽戦車砲塔を搭載した「ニコイチ」戦車がエジプト軍に配備され、第二次中東戦争でイスラエル国防軍がM4A1(76)の砲塔にAMX-13の主砲を搭載したM50スーパーシャーマンと交戦した。これはM4A1後期型車体を使った試作型「M4A1 Revalorisé FL10」が最初に作られ、後にM4A4の車体にM4A2用のディーゼルエンジンを載せて改修したものが、1955年頃にエジプトに売却された。

    登場作品[編集]

    脚注[編集]

    注釈[編集]

    1. ^ 南北戦争時の将軍であったウィリアム・シャーマンに由来する。この通称は、元はイギリス軍がつけたものでアメリカ軍では非公式の呼び名であったが、兵士の間では使われることも多かった。
    2. ^ 同じエンジンを搭載するM18ヘルキャットは、ユニバーサルジョイントを介してシャフトが水平であるため設置場所が下がり、車高も10cm程低くなっている。
    3. ^ Vertical Volute Spring Suspension, 垂直渦巻きスプリング式サスペンション。左右に伸びたアームの中心に渦巻き型のスプリングを内蔵し、車体とサスペンションユニットが独立していることから破損時の整備と共に改良型への交換も比較的容易という利点を持つ、複数の転輪を1つのユニットとしたボギー式。
    4. ^ Holizontal Volute Spring Suspension, 水平渦巻きスプリングサスペンション。履帯の幅を2倍弱と大幅に拡大、転輪を左右に二重に配置することで接地圧を低く抑えることに成功した。
    5. ^ 100両程の76 mm
    6. ^ 1発のパンツァーファウストで40個の土嚢が破れた反面、側面装甲にひびが入った程度に止まった。
    7. ^ それどころか新型戦車の90mm砲搭載を止めさせ、75/76mm砲に換えるように指示さえしていた。
    8. ^ イスラエルからの鹵獲
    9. ^ 以前は75mm砲塔のA1に後期型車体は無いと思われていたが、実際はプレスド・スティールカー社製M4A1(75)・シリアルナンバー37800-37899の間の100輌ほどが後期型車体で作られていた。これらが実戦部隊で運用されている写真もあり、また一部がシャーマンDDに改造され、訓練中に水没し戦後引きあげられた1輌が現存している。

    出典[編集]



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