日本のコンビニエンスストアチェーン一覧
日本のコンビニエンスストアチェーン一覧(にほんのコンビニエンスストアチェーンいちらん)では、日本のコンビニエンスストアチェーンについて記述する。なお、チェーン化しているか不明なコンビニエンスストアは、店舗が2店舗以上存在する(または存在していた)物のみ記載する。
主要チェーン[編集]
日本国内のコンビニエンスストア主要チェーンを店舗数順に列挙すると以下の通り。
太字表記が、日本のコンビニエンスストア3大チェーンとされる。
順位 | 店舗数 | 備考 | |
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1 | セブン-イレブン | 21,544店 (2024年3月)[1] | セブン&アイ・ホールディングス系列、三井物産も出資 |
2 | ファミリーマート | 16,263店 (2024年3月)[2] | 西友系列 → 伊藤忠商事系列 以下の店舗を展開。 |
3 | ローソン | 14,600店 (2024年3月)[3] | 以下を含む。
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4 | ミニストップ | 1,856店(2024年3月)[4] | イオン系列 |
5 | デイリーヤマザキ | 1,315店 (2023
年12月)[5] |
以下を含む。
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6 | セイコーマート | 1,189店 (2024年3月)[6] | 北海道の地場コンビニ 以下、地域別店舗数 |
7 | NewDays | 612店(2024年3月)[7] | NewDaysミニ含む。 東日本旅客鉄道(JR東日本)系列による直営、日本フランチャイズチェーン協会非加盟 |
全国展開するコンビニエンスストアチェーン[編集]
全47都道府県に展開しているのは以下の3社。
●セブン-イレブン 2019年に沖縄県への出店をもって、全国店舗網完成。
●ファミリーマート 2006年に北海道への出店をもって、全国店舗網完成。
●ファミリーマート
●ファミマ!!
●TOMONY︵合弁・西武鉄道︶
●ローソン 1997年に沖縄県への出店をもって、全国店舗網を完成。
●ローソンハイブリッド︵生鮮コンビニ︶- ローソンの基準看板に野菜や果物のロゴが入っている。
●ナチュラルローソン︵生鮮コンビニ︶- ローソン︵プラス︶とは一部配色の異なる看板を採用し、南関東で展開。かつては関西にも展開していたが、多くの店舗はローソンプラス→ローソンに転換。
●ローソンストア100︵生鮮コンビニ+100円ショップ融合型店舗︶- 関東、中部、関西で展開。かつては東北、九州にも展開していた。
●ローソン・スリーエフ︵合弁・エル・ティーエフ︶
●ローソン・ポプラ︵合弁・ローソン山陰︶
●LAWSON+toks︵合弁・東急ステーションリテールサービス︶
以下、3大チェーン以外。
●全日食チェーン 加盟店が全都道府県にあるボランタリー・チェーンだが、掲げている看板が違うことがあり、展開していることに気が付かない場合がある。物流面のネックなどから大手コンビニチェーンが進出していない伊豆諸島にも加盟店︵ただし後述のスーパーマーケット形式︶が存在する[注 1]。スーパーマーケットの形態をとる店舗が基本であるが、一部の地域︵四国地区︶の店舗では﹁ユートピア︵UTOPIA︶﹂ブランドでコンビニエンストア形式をとっている場合がある。
●ユートピア︵四国支社︶
●フードショップ
●Z-ONE
●リカー&フーズなど
デイリーヤマザキ・須ヶ口駅前店
ポプラ・飯南赤名店︵現‥ローソン・ポプラ︶
ここでは、全国規模の店舗展開に準じながらも、一部地域で出店がされていないチェーン店を挙げる。
●ミニストップ︵イオングループ︶
北海道・秋田県・山形県・甲信越3県・富山県・石川県・和歌山県・中国地方・高知県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県を除く︵イオングループが展開するコンビニ型スーパーまいばすけっとは、スーパーマーケットに分類されるためここでは扱わない︶。
●デイリーヤマザキ︵山崎製パンによる運営︶
北海道・福井県・鳥取県・高知県・鹿児島県・沖縄県を除く。
大規模コンビニエンスストア部門は﹁株式会社デイリーヤマザキ﹂が運営していたが、2013年7月1日に法人統合により山崎製パンの直営部門となった。
●ニューヤマザキデイリーストア
●ヤマザキデイリーストアー
1999年よりデイリーヤマザキに順次統合されたが、店舗面積などの理由により店舗名をそのままにしている店舗もあった。2013年、新ブランドのニューヤマザキデイリーストアを設定しヤマザキデイリーストアーからの移行が進んでいる。
●ヤマザキショップ
●ヤマザキスペシャルパートナーショップ
﹁ヤマザキショップ﹂の旧ブランド﹁ヤマザキサンロイヤル﹂も新規出店していないものの存在する。現在﹁デイリーヤマザキ﹂を出店していない道県のうち、沖縄県以外には﹁ヤマザキショップ﹂が存在する。
●ポプラ︵ローソンと提携︶
関東︵群馬県、栃木県を除く︶・関西︵奈良県・和歌山県を除く︶・中国・愛媛県・福岡県・佐賀県・熊本県で展開
●ローソン・ポプラ︵ローソンとの提携により、ローソンブランドに転換しつつも“ポプ弁”などポプラの要素を残したハイブリッド店舗︶
●生活彩家
●くらしハウス︵1992年7月、酒類食品卸の小綱の子会社であるジャイロが設立した[8]。2001年3月28日、ポプラがくらしハウスの運営会社であるジャイロを買収した[9]。︶
●スリーエイト
●ヒロマルチェーン
●ミツウロコプロビジョンズ
●ヤマザキYショップMG︵ヤマザキYショップとの複合店︶ 茨城、三重、大分、熊本で展開。ココストア、エブリワンから転換された店舗である
●タックメイト 東海、近畿で展開
●RIC 九州で展開
●RICマート 九州で展開
●Rショップ 北九州を中心に展開
●光洋
●Green Leaves mall 病院内においてコンビニ型売店を展開。酒・たばこの取り扱いはない[10]。
NewDays・東十条店
※現存するチェーンのみ。
広域に展開するコンビニエンスストアチェーン[編集]
地域限定型展開するコンビニエンスストア[編集]
北海道地方中心[編集]
●セイコーマート 茨城、埼玉でも展開 ●ハマナスクラブ 旧‥スパー、2016年9月までにブランドを転換 ●ハセガワストア ●ハセガワストア 函館市、北斗市、七飯町のみで展開 ●タイエー ハセガワストアが根室で展開 ●セラーズ 北海道酒類販売株式会社のグループであるプライムハンズが展開しているチェーン。酒のセラーと売るセラーが名前の由来。主に僻地で展開 ●えびすや︵恵比寿屋が展開しているコンビニエンスストア。現在10店舗展開[11]。︶東北地方中心[編集]
●オレンジハート︵エフシープロイによる運営。2020年12月に、みなし休眠会社として解散の登記がなされた[要出典]︶ ●サンボランタリー 青森県で展開。(1985年から菓子問屋のサンエスとそのほか地方二次問屋6社と共同でVCコンビニ及びミニスーパーのサンボランタリーを発足し、店舗展開を開始[12]。1994年7月時点で50店舗運営。撤退時期不明。※山梨県、香川県にも店舗が存在し、かつては神奈川県にも店舗が存在していた。) ●YSKベニバーズ 山形県で展開︵1995年、山形県酒類卸協同組合と情報通信のコミネット山形はコンビニチェーン﹁YSKグループ﹂を設立する。1号店を1995年春に山形県寒河江市のかもだ酒店にオープンする[13]。店名はYSKベニバーズ[14]。︶ ●リトルスター 宮城県で展開 ●ハローショップ 福島県で展開 ●K-SHOP 福島県で展開 京王リテールサービスが運営するK-SHOPとは無関係。福島県南酒販株式会社が運営している。 ●C-MART 青森県、岩手県、山形県に展開 ●モンペリ 福島県と茨城県で展開関東地方中心[編集]
●リーベンハウス 泉レストランが運営。東京都の各住友ビル内に存在するシティコンビニエンスストア ●Yahoo!マート Yahoo!ジャパンが運営するコンビニエンスストア。主にコストコの商品を扱っている。 ●Gooz︵スリーエフ︶ ●ローソン・スリーエフ ローソンとのデュアル店舗 ●PORT STORE 東京湾岸福利厚生協会とファミリーマートやローソン等既存のコンビニ会社とのコラボタッグのコンビニエンスストア形態 ●cisca︵ミニストップ︶ カフェメインのコンビニ店舗。東京都心をメインに展開 ●オオサカヤ 茨城県に展開。かつては3店舗以上あったが今現在は1店舗。 ●さくらみくら ゼンショーHDが展開しているCVS ●サンドラッグCVS サンドラッグが東京を中心に展開 ●コスモス ●ベイスターズマート 煙草屋安兵衛が神奈川県に展開 ●チェリーマート 千葉県を中心に展開 ●Fマート かつては150店舗以上展開していたが、現在は半減。 ●001 AHCシステムサービスが千葉県を中心に展開 ●パートナーショップ 関東の他に東北・山梨方面など多方面の店舗展開。中部・近畿地方中心[編集]
●大津屋 福井県で展開。滋賀県にも1店舗存在。 ●オレンジBOX ●オレボステーション ●ひまわり 主に岐阜県で展開 ●フジファミリーショップ︵FFS︶ 愛知県を中心にフジパンが展開。1983年3月に名古屋市瑞穂と東京の茗荷谷に地区1号店を出店した[15]。岐阜県、兵庫県にも店舗が存在した。 ●ニュージョイス パスコ︵敷島製パン︶展開のコンビニチェーン、1994年5月時点で374店舗を運営。そのうち12店舗は大型店で店内にオーブンを併設し焼き立てパンを提供している[16]。1号店は1985年に出店した[17]。 ●エポック 兵庫県や大阪府等の近畿地方周辺で展開 ●エイトマートン スーパーマーケット経営の廣岡が運営する大型コンビニ。和歌山県内に2店舗(湯浅吉川店・有田川土生店)運営していたが、2023年現在、湯浅吉川店(2011年4月開店)のみ展開[18]。中国・四国地方中心[編集]
●ら・む〜マート岡山市中心部に展開。大黒天物産系列。 ●モラドール 広島県を中心に展開 ●ダンクショップ 鳥取県を中心に展開 ●きさらぎ 高知県で展開 ●くいしんぼ如月 ●食彩きさらぎ ●ユートピア ユートピアチェーン協同組合がVCでユートピアというコンビニを展開。1995年、食品卸の中央商事が主宰するユートピアチェーン協同組合が発足した。1998年5月時点で徳島県内に45店舗展開。1998年7月に香川県1号店を出店[19]。2004年4月1日にユートピアチェーン協同組合は全日本食品株式会社に団体加盟し、全日食チェーン四国支社のブランドとなっている[20]。九州地方中心[編集]
●アイショップ 九州南部や離島に展開[21] ●Mマート ︵種子島と屋久島にそれぞれ4,5店舗存在) ●島人Mart 奄美諸島を中心に展開︵鹿児島県内にも1店舗存在︶鉄道会社系列[編集]
JRグループ系[編集]
●NewDays︵東日本旅客鉄道。旧ジェイアール東日本コンビニエンス運営のJCと東日本キヨスク運営のミニコンビを統合。東京臨海高速鉄道や千葉都市モノレールの駅構内にも店舗あり︶ ●ベルマート︵東海旅客鉄道︶ ●セブンイレブン ハート・イン︵西日本旅客鉄道。2014年からセブン-イレブンと提携︶ 北海道は北海道キヨスクの一部、四国は四国キヨスクがセブン-イレブンと業務提携を結んでフランチャイズ店舗を展開︵北海道は2000年から10年間ほどは旧サンクス&アソシエイツ→サークルKサンクスのフランチャイズで、﹁サンクス﹂ブランドでの展開であった︶。 九州はJR九州リテールが以前は自社ブランドの﹁生活列車﹂︵後述︶で展開していたが、1999年にエーエム・ピーエムジャパンのエリアフランチャイズに転換→am/pmがファミリーマートへの統合に伴い、現在はすべてファミリーマートのフランチャイズ店舗となっている。私鉄・公営地下鉄系[編集]
●メトロス・ローソンメトロス︵東京地下鉄、一部はローソンと提携・出店︶ ●Merci︵都営地下鉄︶ ●toks・LAWSON+toks︵東急電鉄、一部はローソンと提携・出店︶ ●Odakyu OX MART︵小田急電鉄︶ ●ACCESS TOBU︵東武鉄道、一部の駅ではファミリーマートが出店︶ ●TOMONY︵西武鉄道、ファミリーマートと共同開発・出店︶ ●サンコス︵名古屋鉄道、現在は大半がファミリーマートと提携・出店︶ ●S-rail︵静岡鉄道、一部はファミリーマートと提携・出店︶ ●KPLAT︵近畿日本鉄道、ファミリーマートと提携。﹁近鉄エキファミ﹂として出店︶ ●ローソンS OSL︵大阪市高速電気軌道、ローソンと提携・出店︶ 元は自社ブランド﹁SUBSTA・L-SUBSTA﹂だったが、2012年に大阪メトロサービスの直営契約がいったん終了したのち、同7月から2016年度まで北部エリアはポプラ、南部エリアはファミリーマート︵エキファミ︶とフランチャイズ提携を結んでいたが、2017年度からローソンのフランチャイズに転換した。 ●山陽フレンズ︵山陽電気鉄道、一部はローソンと提携・出店︶ ●NP Smile︵西日本鉄道︶かつて存在したコンビニエンスストア[編集]
広域展開[編集]
●マイショップ︵1986年、倒産。一部はKマートに吸収︶ ●Kマート︵1971年8月、1号店のおうばく店を京都府宇治市に開店[22]。1993年、運営会社の橘高が事実上倒産[23]︶ ●ナイトショップいしづち︵主に四国を中心に展開。現存する店舗は全て個人経営の店舗である。倒産時期不明︶ ●サンチェーン︵1989年にローソンと合併、その後はダイエーコンビニエンスシステムズの展開するブランドの一つであったが、1994年5月にローソンへのブランド統一が完了しブランド消滅︶ ●ニコマート︵1993年、倒産。倒産前にフランチャイズ展開していた台湾では2007年まで営業していた︶ ●ヴェンリス︵吉本興業のキャラクターグッズ総販売代理店のヴェンリス(東京都千代田区)が1996年12月から運営。店名は﹁VENRIS﹂。1996年12月3日に1号店となるVENRIS宇田川店[24]を東京都渋谷区に開店[25]。1号店は2階建てで2階にはカフェテリアを入居し、有料で合コン相手を募集できるヴェンリスステーションを設置した[26]。1997年6月時点で東京のほかに仙台と埼玉にも店舗があった[27]。撤退時期不明︶ ●サンエブリー︵1999年、デイリーヤマザキに統合︶ ●ヤマザキデイリーストアー︵1999年、デイリーヤマザキに統合︶ ●チコマート︵2005年、倒産。現存する店舗は全て個人経営の店舗である︶ ●ミニショップ︵ミニストップの軽量店舗。現在はミニストップに統一︶ ●タイムズマート︵関東・東海・関西で展開。倒産時期不明︶ ●エーエム・ピーエム・ジャパン︵関東・関西・九州で展開していたが、2010年に日本法人がファミリーマートに吸収合併され、2011年12月に店舗消滅︶ ●am/pm︵海外は店舗存続︶ ●フードスタイル︵関東は消滅、広島はモラドールに店舗譲渡︶ ●HOT SPAR︵2009年2月、清算︶ ●スパー︵2016年8月31日までに最後まで展開していた北海道スパー︵セイコーマート子会社︶がハマナスクラブに全店転換し、日本から消滅︶ ●ローソンマート︵2015年にローソン系列の店舗に転換︶ ●ローソン+︵2015年にローソン系列の店舗に転換︶ ●リックス︵全国酒有連が関東地方で[28]、東海酒有連商事が東海地方で[28]、北陸酒有連が北陸地方でそれぞれ運営していた[28]。東海酒有連商事が1984年9月に1号店を開店[29]。元々が酒屋だった店が加盟して展開しているコンビニチェーン形態。現在も一部店舗存在する︶ ●ココストア︵ファミリーマートグループ、北海道・東北北部・北陸・四国を除く地域に出店していたが、2016年8月31日までに閉店・ファミリーマートに転換し、一部店舗はミツウロコグループのタックメイトおよびRICストアに転換した︶ ●サンクス︵2018年11月30日までに全店閉店し、Family Martブランドに転換︶[30] ●サークルK︵2018年11月30日までに国内は全店閉店し、国内店舗Family Martブランドに転換。海外は店舗存続︶[30] ●コミュニティ・ストア︵関東・東海・関西を中心に展開。かつては北海道にも展開していた。デリカをメインにしたコンビニ形態の店舗。2021年11月末までに全店閉店した。︶ ●タウンショップ 同社のVC業態のCVS。コミュニティストア撤退前に消滅。 ●モンマート︵2022年に運営会社が消滅、現存店舗は個人経営︶ ●リカー&フーズ︵1986年より菓子問屋の山星屋(ミニスーパーVCのスターチェーン中央本部)は提携先の酒類問屋、吉川と共同でVCコンビニ﹁リカーアンドフーズ﹂を展開する。同店は酒販店からコンビニ店に転換を目的とし、取引高を増やすことが狙い。1986年時点でコンビニに転換した店舗は16店舗[31]。撤退時期不明︶ ●グリーンマート︵グリーンスタンプによって展開されていた。1977年時点で33店舗が全国に点在していた[32]。︶鉄道系[編集]
北海道地方中心[編集]
●パルム︵ヤシの木がシンボルマークのチェーン。道東・道央地区に店舗を展開していたが、本部が解散。現存店舗は個人商店である。現在では札幌市、紋別市にそれぞれ1店舗のみが存在する︶ ●ウィズ ︵パルムから分離したコンビニチェーン。現在は消滅︶ ●ウィミー︵釧路市でスーパーマーケットを展開していた株式会社紅花松田商店によって1984年より展開されていたコンビニエンスストア[44][22]。1984年に釧路市内に実験店を2店舗開店した[22]。釧路市若松に本部を有し、1987年時点で釧路市内に11店舗、白糠町に1店舗、弟子屈町に1店舗が存在した[45]。その後1989年にサンクス興津2丁目店︵2002年頃閉店︶に転換した新はまなす店を除き、1990年から1991年にかけてセイコーマートへの転換や閉店で消滅している︶ ●エバーモア︵1980年代後半から2000年頃にかけて釧路市に2店舗が存在した[45]︶ ●デリーズ︵1987年に釧路市に、1989年に標津町にそれぞれ一店舗が存在した[46]。1991年に釧路店が閉店し、標津店はセイコーマートこんどう標津店として現在でも営業中である。また、1995年から1998年にかけて美幌町にデリーズ美幌店という店舗が存在したが、資本関係があったかは不明である︶ ●ナイスディウエスト︵1991年より標茶町と釧路市にそれぞれ1店舗を有したコンビニエンスストアである[47]︶ ●ABCマート︵高木商店株式会社が札幌市内に展開していたレギュラーチェーン型のコンビニエンスストアである。発寒店を1号店とし、1998年時点では南1条、琴似、宮の森に4店舗が存在していた[48]。現在は消滅している︶ ●北海マート︵札幌市内に展開していたレギュラーチェーン型のコンビニエンスストアである。1994年時点で3店舗、1998年時点では白石中央、南7条に2店舗が存在していた[48]。現在は消滅している︶ ●ボックス︵日糧製パンが運営していたコンビニエンスストアである。1998年時点では札幌市内、旭川圏に4店舗、釧路圏に1店舗が存在していたボランタリー・チェーン型のコンビニエンスストアである[48]。現在は消滅している︶ ●ロッキー︵ロッキー自体は2006年頃まで道内各地に存在していた酒類のディスカウントストアであるが、中標津町に存在した2店舗は電話帳のコンビニエンスストアの欄に記載されている。東中店は元々はセブンマートという屋号であったが、2000年頃中標津町にセブンイレブンが進出してきた際にロッキーと改称している。ロッキー本部の倒産後は中川商店へとなり、現在は閉店している。当初よりロッキーとして開店した中標津店は多くのロッキー店舗と同じように現在ではビックリッキーとなっている[49]。道内各所にあったロッキーは現在は殆どの店舗が酒のディスカウントストアであるビックリッキーに転換しているが、紋別店のみが現在もロッキーの屋号を掲げている。なお、どれだけの店舗がコンビニエンスストアの定義に当てはまる営業をしていたかは不明である︶ ●ビーバー︵北見市に2店舗を展開していたコンビニエンスストアである。1985年に北見市北進にコンビニエンスストアビーバーが開業。1991年に2店目となる花園店が開業している。1997年頃に両店舗とも消滅している︶ ●ワンダイム︵1988年頃から1992年頃にかけて札幌市に展開していたコンビニエンスストアである。一番店舗数の多かった1990年時点では7店舗が存在した︶ ●K-nes︵旧コミュニティ・ストア系。︶ ●ワンショップチェーン︵1974年12月に室蘭青果食品小売商組の青年部有志によって設立された任意組合ワンショップチェーンが運営[50][51]。室蘭市を中心に展開[52]。1976年時点でVC6店舗展開[51]。撤退時期不明︶ ●オレンジストア︵札幌公開チェーンメンバーの山の手ストアー(昭和39年10月設立[53])を中核とし結成されたオレンジチェーンが運営。ボランタリーチェーンとして展開し各店をオレンジストアと呼んでいた[51]。1980年時点で4店舗運営[53]。︶ ●わこう︵北見市を中心にスーパーマーケットを運営していたスーパー和光が運営。1975年5月、北海道北見市三楽町に1号店となる三楽店を開店。看板は雪だるまにアルファベットのWが特徴、1976年当時日本最北のコンビニとしてて展開されていた。1976年時点で4店舗展開[51]。撤退時期不明︶ ●ポイントショップ︵2024年現在、個人店として1店、全日食チェーン加盟店として2店存在する。︶東北地方中心[編集]
●コスモス︵かつて宮城県に展開していた企業。1983年7月時点で仙台市を中心に25店舗を展開。1983年8月1日にニコマートのFCに加盟、コスモス全店の営業権をニコマート東北(本部‥山形)が獲得した。同年8月1日より運営システムを切り替え、採算が悪い6-7店舗を閉店し、残りの店舗を順次改装しニコマートに改める予定[54][55]。︶ ●キャメルマート︵2004年、ファミリーマートへ事業譲渡︶ ●エイトテン︵1985年6月、関東地域スパー本部と資本・業務提携した[56]。同年11月、直営の24時間営業店舗をホットスパーに改称する。その後1986年5月までに全店舗の看板をホットスパーに変更する[57]。1986年、宮城地区スパー本部設立に伴い全店をホットスパーに転換[58]。︶ ●サンマート[注 2]︵1974年9月に郡山で23店舗が集まってできた郡山市販促進研究会が、同年12月に名称を変更した東北サンマートチェーンによって展開されていた[59][60]。新規加盟店も意欲と従来の年商規模があれば元から食料品店をやっていなくとも加盟することができるなど特色ある経営方法で加盟店数を伸ばし[60]、1977年時点では45店舗[61]だった加盟店は1981年には104店舗[62]、1983年には165店舗となった[63]。1980年には東北サンマートを中心に岩手サンマート、高崎ひまわり、ジーブラマート、若竹グループによるボランタリーチェーングループを結成した[64][65][66][注 3]。1988年にひまわりチェーン(1977年発足)、ふらわあチェーン(1978年発足)と合併しブイチェーンを発足[67]。1989年8月にVCGに社名変更[68]。撤退時期不明︶ ●おーる︵日本コンビニエンス開発が山形県内に展開。1982年10月に山形県内初のコンビニを出店し直営で9店舗を展開したが1983年5月に倒産した。原因は十分な資金力がないまま、短期間に集中出店したため資金繰りがつかなくなったことが原因と取引業者は発言している[69]。︶ ●シティーファイル︵カメイが1991年より仙台圏で展開し[70]、2000年時点で岩手県・宮城県に計9店舗存在した。直営1号店は1993年10月に仙台市内に中央4丁目店として開店[71]。) ●マジカルママ︵フジフーズの秋田事務所(1991年業務開始)が運営していたが、1999年4月1日に分社化され、フジフーズ100%子会社の秋田デイリーフーズ(秋田市)となった。最盛期には27店舗運営していたが店舗数を11店に減らしコスト削減を狙った[72]。撤退時期不明。秋田県内に展開していたコミュニティ・ストア形態のコンビニチェーン︶ ●スマイルキッチン︵青森県内に展開[73]。︶ ●フレンドリーショップ︵1985年8月4日にフレンドリーショップが発足。発足には仙台市内酒販店や事務機器のティーアールエスなどが協力した。VC展開を予定している[74]。発足時の加盟店数は16店舗で、同年10月時点では25店舗まで増加した[75]。1986年に同社はFC展開を開始し、FC店の店名をフレンドリーチェーンとした。FC展開を開始した時点で3店舗が営業を開始している。1986年11月時点でのVC店フレンドリーショップの加盟店数は17店。運営会社はティーアールエス[76]。撤退時期不明。︶ ●リンクステーション︵1996年以前に東京のリトルリンクが店内で弁当調理可能なコンビニとして、リンクステーションの展開を開始。1996年時点で東北地方に6店舗を展開し、ノウハウを得たため全国展開を開始する[77]。1997年10月よりFC展開を開始した[78]。︶ ●ひまわりチェーン︵1977年まではラッキーマートという名称で展開していた。いわき市に本部が存在し、1977年時点で45店舗が加盟していた[61][79]。1989年8月に東北サンマート、ふらわあチェーンと合併し、新会社であるVCGの運営となる[80][81]。︶ ●ファミリーナイン︵1977年3月より秋田県横手市の嶋津商店によって展開されていた。1977年時点で3店舗が存在[50]。︶関東地方中心[編集]
中部地方中心[編集]
●グリーンエイト︵八百半デパート︵当時︶がフランチャイズ方式で1978年より展開[83][164]。撤退時期不明︶ ●タイムリー︵1984年9月創業、1号店は高山市内。1995年6月時点での加盟店数は78店。1995年7月5日、初の県外店舗を愛知県扶桑町に出店する[165]。1996年度中に和歌山県内に30店出店する予定で、1996年6月5日に和歌山地区事務所を設置。1996年6月時点での加盟店数は110店舗[166]。2008年、デイリーヤマザキに事業譲渡[167]︶ ●ソルティ︵1984年から酒類卸の三楽商店が主宰する任意団体サンラックチェーンが愛知、岐阜、三重に展開していた。CVS1号店は愛知県江南市に出店[168]。1985年には任意組合から協同組合に変更[169]。2003年廃業︶ ●パンデス︵敷島製パンが愛知県、岐阜県、三重県でフランチャイズ方式で展開。1号店は1994年6月に笠松町内に開いた。敷島製パンはすでにニュージョイスという小型コンビニを出店しているが、パンデスはそれよりも大型の店舗となる。店内にオーブンや発酵機などを設置し、冷凍パン生地を使い店内で焼き上げるのが特徴[16]。撤退時期不明︶ ●プチハウス︵1993年より東海地方で総合リースシステム株式会社が直営展開していた。1996年11月22日にFC1号店の碧南店を開店し、FC展開を開始。1994年には10店舗まで拡大したが、その後5店舗を閉鎖している。輸入食品で他社との差別化を図る。看板には半分の丸太を使い、レストラン風の建物にしている[170]。撤退時期不明︶ ●サンリバー︵名鉄グループのビル運営会社であるメルサが運営していた。1986年時点で愛知県三河地域に5店舗を展開[171]。1986年3月中旬には愛知県岡崎市若宮東に同社初となる路面店を出店した[171]。1986年7月、名鉄グループの名鉄ストアーが安城市に1号店(名鉄ストアーが運営するコンビニとしては初出店)を出店する。1992年11月時点で8店舗を展開[172]。1992年夏にメルサ本体よりCVS部門(元はファッションビル運営部内にあったがノウハウの違いという欠点があった)を分離し、以降3社でFC展開する[173]。1993年3月、メルサ初の郊外複合店舗として出店した愛知県尾張旭市のファッションビル(メルせーズ尾張旭)内にコンビニ店のサンリバーを出店した[174]。1994年、メルサは商品管理のノウハウが無かったため同業他社との競争に負けコンビニ事業から撤退、なお1996年10月に同グループの別会社である名鉄産業がサンクスとFC契約を結び、サンクスとしてFC展開を開始している[175]。︶ ●コンビニタウン︵撤退時期不明︶ ●クイックイン︵株式会社秋田屋が主に愛知県や埼玉県などに30店舗以上展開していた。撤退時期不明︶ ●OKマート︵愛知県で展開。撤退時期不明︶ ●ポケットコンビ︵サークルKに吸収︶ ●清水フードチェーン︵清水商事が1972年に新潟でFC展開[28][83]。1号店は1972年7月に開店した新潟県西蒲原郡黒埼町(現・新潟市西区)の茂太郎店[176][22]。1983年時点でFC85店舗を運営[22]。1985年2月末時点で92店舗展開[177]。2019年1月31日にFC店の契約を終了し撤退[176]。) ●ロードイン︵1983年から富山ひまわりチェーンが富山県を中心にVC展開。1985年11月までに6店舗展開[178]。現在は外観がそのままの個人経営店2店舗が残っている。) ●チックタック︵チックタックシステムズが北陸でFC展開[179]。ポプラが2004年酒類卸の日本海酒販グループからチックタックシステムズ他を吸収[180]︶ ●シティタイム︵新潟県内で展開。運営は新潟市にあるタイムワード。1986年6月時点で直営3店舗、FC1店舗(新発田市)展開中[181]。撤退時期不明︶ ●ファーストデリカ︵山梨県の百貨店である岡島は1996年2月に山梨県甲府市にコンビニ業態1号店を出店。通常のコンビニ商品のほかに惣菜類を強化して展開する予定[182]。撤退時期不明︶ ●デイリーエース︵1987年以前から静岡合同商事が静岡県内でコンビニエンスストアのデイリーエースを展開。直営とVC店舗の2タイプを運営。1987年10月からFC方式でカタログ販売を開始[183]。撤退時期不明︶ ●サンストア︵静岡県清水市の日立スーパーによって1976年より展開されていた。1977年12月時点で3店舗が存在[184]。︶ ●フレッシュハウス︵西山商事によって1976年2月より名古屋市内に展開されていた。1977年4月時点で2店舗が存在[184][185]。︶ ●ゴールド︵CVSゴールドによって名古屋市内に展開されていた。1977年時点で3店舗が存在[36][37]。︶近畿地方中心[編集]
●US.MART︵食品問屋のヤマショクが1992年12月に直営1号店を三重県伊勢市内に開店[186]。1997年時点で22店舗運営[187]。2018年10月に本店が閉店し、撤退。三重県や東京都などに展開していた︶ ●ファミリア︵1975年より[188]大阪市の食品卸の島屋商事(のち合併により雪印アクセス→日本アクセス)の子会社[189]であるファミリア京都本部が展開していたコンビニチェーン[28][83]。京都府(1997時点で東舞鶴で唯一24時間営業のコンビニであった[190])を中心に大阪府、滋賀県、奈良県、福井県に展開[28]。1975年12月京都府内に1号店の吉祥院店を開店[22]。1985年10月時点で68店舗展開[189]。1989年時点で82店舗(直営3店舗、FC79店舗)、24時間営業17店舗を運営[191]。1989年2月に本社を京都市南区吉祥院定成町から同市下京区西七条に移転した[191][192]。1999年5月14日、ファミリア京都本部はミニストップと業務提携し、ファミリア64店舗をミニストップの小型店であるミニショップに改装する[193]。︶ ●シビス︵2015年に解散した全国酒有連が西日本で運営していた︶ ●フーズ・アップル︵滋賀・京都で早藤商事が主宰するアップルジャパン(本社大津市)が展開していたコンビニ[194]。1982年に1号店を出店[194]。1987年6月時点でコンビニ業態のフーズアップル20店舗、24時間営業で大型店舗のドゥ―アップル5店舗をすべて直営で運営していた[194]。1988年10月1日、セブンイレブンと業務提携しコンビニ部門を独立させ、京都アップル(本社京都、アップルジャパンの子会社)を設立するが、店名はフーズアップルを引き継ぐ[195][196]。なお、1988年10月16日には京都府と大阪府高槻市内で運営していた30店舗すべてをセブンイレブンに改装し、セブンイレブンのFC募集を開始[197]。1991年4月、セブンイレブンは京都アップルとのFC契約を解除した[198]。︶ ●サンマート︵食品問屋丸商が主宰する子会社サンマートにより直営方式で1972年以前より運営されていた。1975年12月、大阪府伊丹市にフランチャイズ1号店の桜が丘店を展開[110]。1972年時点で神戸市兵庫区北五葉の鈴蘭台店を含め2店舗を[199]、1978年時点で直営8店舗、フランチャイズ3店舗[110]を展開していた。撤退時期不明︶ ●あんびチェーン︵兵庫県を中心に展開、撤退時期不明︶ ●タイトーマート︵台糖が全額出資したタイトーマート︵本部‥兵庫県神戸市︶がニコマートの地域FCで1988年夏から兵庫・大阪・岡山にタイトーマートとして展開していた。最大で25店舗まで運営していたが、店舗の立地などで大手と負け1991年春に10店舗を閉鎖し再スタートを試みた。だが、黒字転換が難しく1993年1月コンビニ事業から撤退し、タイトーマートとして運営していた15店舗を関西ニコマート︵本部‥京都府京都市︶に譲渡[200]︶ ●ライフ︵淡路島の食品・雑貨問屋12社共同出資により淡路情報流通サービス(洲本市)を設立し、実験店のコンビニエンスストアライフを1987年より兵庫県洲本市に開店[201]。1993年時点で兵庫県三原町内に三原店と市村店が営業していた[202]。︶ ●スターチェーン︵食品問屋の山星屋によって大阪府下に展開されていた。1977年時点で85店舗が存在していた[184]。︶ ●トリオトチェーン︵堺市の建設メーカーであるトリオト商事が宅地造成に伴い1976年6月より展開していた。1977年時点で12店舗が存在[184]。︶ ●デアリー︵マイショップがより小規模なコンビニエンスストアとして1977年12月より大阪神戸の市街地に3店舗を展開した[184]。︶ ●トーホーストア︵神戸市の東峰産業が1972年6月より関西を中心に展開していた。1976年時点で15店舗が存在していた[184]。︶ ●サンマート︵神戸市のサンマートによって1972年2月より京阪神地区を中心に展開されていた。1976年時点で10店舗が存在していた[184]。1980年12月よりオールウェイズという高価格帯のコンビニエンスストアも展開していた[203]。︶中国・四国地方中心[編集]
●ハイウェイ彩花︵高速道路のPA・SA内にてポプラが展開していた。2023年に消滅︶ ●チューリップチェーン本部︵桑宗︶︵ 広島県福山市、尾道市、世羅町のみで展開。旧‥ホットスパー、消滅時期不明︶ ●ナポコ︵米子市に2店舗を展開。撤退時期不明︶ ●アミーゴ︵旧原徳チェーン︵フーズマーケットホックの前身︶系。1983年、米子市内に1号店開店[204]。原徳の経営危機や山陰に進出したポプラやローソンとの競争に負けたために廃業となった︶ ●A&B︵島根県と鳥取県のローカルチェーン[28]。1996年ローソンに買収された[205]︶ ●パコール ︵山口県に展開。1987年に山口県に展開するスーパーチェーンの丸久が資本参加し、同社の傘下となった。1988年1月に15店舗目を岩国市に開店している[206]。1991年時点で防府市を中心に下関、山口、徳山などの瀬戸内海側に4直営、FC39店舗の計43店舗を運営している[207]。1992年5月上旬、北九州市に3店舗を展開し、北部九州地域への進出を開始。1992年4月時点で46店舗展開中[208]。1992年10月2日、ダイエーCVSがパコールの全株式を取得し傘下に収めた。既存店舗は1992年度中にローソンに模様替えする[209]。︶ ●タイムリー24︵地域スーパーの丸久が全額出資し、1987年10月に設立した新会社のタイムリーが運営。1号店は1987年中に山口県岩国市に出店。出店地域は山口県全域でフランチャイズ方式を予定[210]。︶ ●フレンドリー︵広島県、キョーエイ産業が3つの子会社(株式会社フレンドタウン[経営]、株式会社小桜商店[酒類販売])で手掛けていたコンビニ。1995年2月にコンビニ﹁フレンドリー﹂の経営を目的とした子会社の株式会社フレンドタウンを設立、1996年7月には酒類販売を目的とした株式会社小桜商店を子会社化した[211]。2002年8月末撤退[212]。) ●サラヤ︵三島食品が1970年に設立した子会社のサラヤ(広島市)が愛媛県を中心に展開。おむすびチェーンとして展開。FC展開をしていたが、無理な多店舗化により経営が悪化したため1984年に中止し、以後直営でのみ展開[213]。子会社のサラヤは2001年清算[214]。1976年にタオルとかすりメーカーの白方興業が弁当販売店の松山サラヤのチェーン展開を開始した。1986年1月時点で松山サラヤを直営54店舗運営している[215]。︶ ●サントピア︵海産物卸の松惣商店(徳島市)の全額出資子会社である三協食品はコンビニ運営のためサントピア本部を1984年5月設置。1984年6月に直営の実験店2店舗を徳島市内に開店した。朝10時から14時間営業で年中無休。1985年6月よりFC展開を開始する。FC展開の出店地域は徳島市内で石井、藍住、北島[216]。︶ ●ポールスター︵マルヨシセンターが1986年4月末に高松市屋島に1号店を出店[217]。ピーク時には6店舗運営していた。1998年5月に高松市の中央店、1999年2月に残りの屋島東店、高松町店、番町店を閉鎖する。1999年2月に撤退した[218]︶ ●セブンエイト︵営業開始時期不明。セブンエイト(本社は愛媛県)が1993年時点で愛媛県内に10店舗を展開[219]。2000年時点には6店舗を展開していたが2000年代後半ごろに全店舗消滅︶ ●ナンバーワン︵ナンバーワン(本社は愛媛県松山市宮西、1948年設立、1988年にダイマルより社名変更)は1984年に松山市内初となる24時間営業のコンビニを出店した。1988年12月時点で23店舗を営業[220]。1989年7月10日、松山市内の宮西店内を改装し貸しビデオ、軽食併設型のコンビニを開店する[221]。1990年時点で松山市内に19店舗を営業していたが、1990年4月に本店などを除く16店舗(ナンバーワンは本店、古川店、湯の山店[222]を引き続き運営する)を山口県内でコンビニのおれんじを26店舗展開するおれんじ(本社は山口県)に譲渡した[223]。︶九州・沖縄地方中心[編集]
●エブリワン︵寿屋→ココストアグループ、2016年8月31日までに全店閉店し、Family Martブランドに転換、一部店舗はミツウロコグループのRICストアに転換した︶ ●RICストア︵一部のココストア・エブリワンがミツウロコグループに譲渡された際に使用された。2021年までに他ブランドに転換。︶ ●トップマート︵福岡県内に展開していたコンビニ。1991年11月時点での加盟店数は15店で直営5店、FC店10店だった[224]。1992年7月ポプラに吸収合併[225]。) ●ベストマート︵ベストコンビニエンスシステムが運営していた。2010年代に倒産し、現在は福岡県、大分県、宮崎県に数店舗存在する︶ ●ユアーズ︵1975年設立[226]。福岡市内を中心に一時は10店舗以上展開していたが1983年6月に事実上倒産した。倒産時直営3店舗を運営していたが、FC展開していた5店舗は倒産前にユアーズから分離していた[227]。同名のスーパーマーケットとは無関係。1982年2月、ユアーズとローソンは提携を発表し、ユアーズ平尾店の営業権をローソンに譲渡し経営する。ローソンはユアーズ15店舗(直営10店舗・FC5店舗)に対し、ノウハウなどを提供する[226]。一時期にローソンと提携。) ●デーリーマート[要出典]︵ヤマザキ系列[要出典]。福岡県に展開していた︶ ●ヨーコーマート︵福岡県の酒卸、福岡酒類販売が1980年から展開を開始[228]。1986年3月時点で16店舗[229]、1997年では12店舗が営業している[202]。撤退時期不明︶ ●ナイスデイ︵有限会社平和が運営。長崎県内に展開していたが、2012年に親会社が倒産したことによって消滅︶ ●マツハヤ・コンビニエンスストア︵マツハヤが展開していたコンビニ。ファミリーマートと完全子会社となった後、全店転換された︶ ●マツハヤ・ファミリーマート︵マツハヤとファミリーマートの共同店。ファミリーマートに転換︶ ●コンビニ沖縄︵沖縄県那覇市、浦添市、南風原町に5店舗ほどが存在した[230]︶ ●キングストア︵沖縄のスーパーチェーン、プリマートは県内初のコンビニとしてFC方式でキングストアを1985年内に展開開始する。プリマートは、問屋たちと新会社キングストアを設立する。プリマートの既存FC店15店舗をコンビニへと転換し、20店舗前後で展開を開始する[231]。撤退時期不明。︶ ●Sマート︵南九州コンビニエンスグループによって鹿児島県に展開されていた。1978年3月時点で10店舗が存在していた[32]。︶ ●山形屋ファミリーストア︵山形屋が鹿児島県に展開していた[232][233]。︶脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ “国内店舗数”. セブン‐イレブン (2024年3月). 2024年4月13日閲覧。
(二)^ “店舗数”. ファミリーマート (2024年3月). 2024年4月13日閲覧。
(三)^ “月次情報-2024_3|ローソン公式サイト”. www.lawson.co.jp. 2024年4月12日閲覧。
(四)^ “店舗数一覧 2024年3月 会社情報”. ミニストップ (2024年3月). 2024年4月14日閲覧。
(五)^ “山崎製パン 有価証券報告書”. 山崎製パン. 2024年4月13日閲覧。
(六)^ “会社概要 | セコマ”. www.secoma.co.jp. 2024年4月13日閲覧。
(七)^ “コンビニエンスストア店舗一覧 | エキナカポータル|店舗検索”. shop.jr-cross.co.jp. 2024年4月13日閲覧。
(八)^ ﹁酒類・食品卸の小網、小売店支援に子会社を設立――MD指導やシステム開発。﹂﹃日経流通新聞﹄、1992年7月16日。
(九)^ ﹁ポプラ、ジャイロを買収――首都圏でコンビニ230店に。﹂﹃日本経済新聞﹄、2001年3月8日、方経済面 広島23ページ。
(十)^ “株式会社光洋 ホームページ ショッププラス事業”. 株式会社光洋. 2023年8月18日閲覧。
(11)^ “会社案内”. 株式会社恵比寿屋. 2024年3月21日閲覧。
(12)^ 日経流通新聞 編﹃流通現代史ー日本型経済風土と企業家精神﹄日本経済新聞社、1993年4月16日、77-78頁。ISBN 4532141796。
(13)^ ﹁酒販店のコンビニ転換支援、山形県酒類卸協組とコミネット仙台。﹂﹃日本経済新聞﹄、1995年6月14日、地方経済面 東北B24ページ。
(14)^ “YSKベニバーズとうかい 店舗ホームページ”. YSKベニバーズとうかい. 2023年5月2日閲覧。
(15)^ ﹁フジパン、零細特約店舗を一新――活気あるFFS式に改装、来年中に100店を目標。﹂﹃日経産業新聞﹄、1983年3月24日。
(16)^ ab﹁敷島製パン、焼きたてパンすぐ店頭に――ベーカリー併設コンビニ、系列店を活性化。﹂﹃日本経済新聞﹄、1994年5月3日、朝刊12ページ。
(17)^ ﹁東海4県コンビニ、地元密着で独自色 岐阜市 バス待合所に活用 ローソンやセブンと連携︵データで読む地域再生︶﹂﹃日本経済新聞﹄、2023年2月25日、地方経済面 中部7ページ。
(18)^ “株式会社廣岡 グループ沿革”. 株式会社廣岡. 2023年7月20日閲覧。
(19)^ ﹁ユートピアチェーン、7月にも香川出店――今年度、淡路島にも。﹂﹃日本経済新聞﹄、1998年5月21日、地方経済面 四国12ページ。
(20)^ “全日食チェーンにユートピアチェーンが加盟、四国地域90店に”. 日本食糧新聞. 2023年4月11日閲覧。
(21)^ アイSHOPホームページ
(22)^ abcdefgh橋本哲郎﹃コンビニエンス・ストア経営のすべて 新版 (業種別経営実務シリーズ ; 7)﹄経営情報出版社、1984年6月、14頁。2024年3月25日閲覧。
(23)^ 松原寿一︵2007︶"菓子業界における菓子卸売業の再編の方向性"中央学院大学商経論叢︵中央学院大学︶.22︵1︶:63 - 75.︵67ページより︶
(24)^ ﹁吉本興業グッズずらり、コンビニ1号店開店――ヴェンリス、東京・渋谷に。﹂﹃日経流通新聞﹄、1996年12月10日。
(25)^ ﹁ヴェンリス、コンビニ店舗展開――吉本興業が後押し。﹂﹃日本経済新聞﹄、1996年10月25日、朝刊。
(26)^ ﹁コンビニひと工夫、できたて弁当販売/自販機設置の無人店――若者らのし好にらむ。﹂﹃日本経済新聞﹄、1997年3月8日、夕刊。
(27)^ ﹁菓子卸のオグラ、総菜卸売り参入――和洋中の200品目以上。﹂﹃日経流通新聞﹄、1997年6月12日。
(28)^ abcdefgh 季刊コンビニ`96秋号. 商業界. (1996年9月25日)
(29)^ “東海酒有連商事、CVSを﹃リックス﹄の名称で展開ー酒販店の食品販売増狙う。”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社. (1984年2月24日)
(30)^ abサークルK・サンクス、18年夏に消滅 ファミマに統一︵it madia ビジネスオンライン︶
(31)^ ﹁酒販店をコンビニ化、山星屋、吉川と組み展開。﹂﹃日経流通新聞﹄、1986年12月1日。
(32)^ ab﹃流通情報﹄109号、流通経済研究所、1978年、31頁。2024年2月27日閲覧。
(33)^ ﹁JR北海道、コンビニ店道内で展開。﹂﹃日本経済新聞﹄、1988年3月17日、地方経済面 北海道。
(34)^ ﹁JR北海道、あす、﹁ジャストロール﹂第2、第3店を出店。﹂﹃日本経済新聞﹄、1988年4月20日、地方経済面 北海道。
(35)^ ﹁JR商法 ただいまテスト中
コンビニエンスストア参入 ―友部駅と高萩駅― 地元の評価は対照的﹂﹃いはらき﹄、1987年4月12日、朝刊。
(36)^ ab﹃食糧年鑑 1977年版 別冊﹄日本食糧新聞社、1977年8月、210-211頁。2024年2月27日閲覧。
(37)^ ab﹃食糧年鑑 1980年版 別冊﹄日本食糧新聞社、1980年8月、174-175頁。2024年2月27日閲覧。
(38)^ “国鉄初の“コンビニ店”オープン”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1987年3月13日)
(39)^ ﹁国鉄新会社、立地武器にコンビニ店――駅改造、24時間店も、まず二日市駅などに。﹂﹃日本経済新聞﹄、1987年3月12日、朝刊30ページ。
(40)^ ab﹁関西私鉄系コンビニ﹁アンスリー﹂、3月12日で27年の歴史に幕…攻勢強める大手に対抗難しく﹂﹃読売新聞﹄、2024年2月24日、関西経済。2024年3月31日閲覧。
(41)^ “京阪ザ・ストア もより市開業に関するプレスリリース”. 京阪ザ・ストア. 2024年3月31日閲覧。
(42)^ ab﹁JR四国、高知駅構内にコンビニ出店。﹂﹃日本経済新聞﹄、1995年3月25日、地方経済面 四国12ページ。
(43)^ ﹁JR四国、駅以外に直営店。﹂﹃日経産業新聞﹄、1993年2月15日。
(44)^ ﹃日本長期信用銀行調査月報﹄236号、日本長期信用銀行、1986年1月、105頁。2024年3月25日閲覧。
(45)^ ab﹃電話帳 釧路・根室地方版﹄日本電信電話、1986年、152頁。
(46)^ ﹃電話帳 釧路・根室地方版﹄日本電信電話、1987年。
(47)^ ﹃電話帳 釧路・根室地方版﹄日本電信電話、1991年。
(48)^ abc札幌市教育委員会 編﹃札幌の商い﹄北海道新聞社︿さっぽろ文庫﹀、1999年3月25日。ISBN 4894530112。OCLC 170287657。
(49)^ ﹃電話帳 釧路・根室地方版﹄日本電信電話、2002年、228頁。
(50)^ ab﹃流通情報﹄109号、流通経済研究所、1978年、38頁。2024年3月25日閲覧。
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(52)^ ﹃食糧年鑑 1978年版 別冊﹄日本食糧新聞社、1978年6月。2024年3月25日閲覧。
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(226)^ ab﹁ダイエー系のローソン、福岡のユアーズと提携。﹂﹃日本経済新聞﹄、1982年2月20日、朝刊。
(227)^ ﹁福岡の地場コンビニユアーズが倒産--負債額は約2億円。﹂﹃日本経済新聞﹄、1983年6月9日、地方経済面 九州B。
(228)^ ﹁勃発九州コンビニウオーズ︵下︶CVSが変える流通・消費者――酒販店の転換急増。﹂﹃日本経済新聞﹄、1995年8月5日、地方経済面 九州B14ページ。
(229)^ ﹁福岡酒類販売、VANあす稼働――コンビニエンス店事業で。﹂﹃日本経済新﹄、1986年3月1日、地方経済面 九州A13ページ。
(230)^ “MMK設置店リスト︵沖縄県︶”. 2002年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
(231)^ ﹁沖縄のスーパープリマート、コンビニストア事業進出、10年後に100店舗目指す。﹂﹃日本経済新聞﹄、1985年10月27日、地方経済面 九州A13ページ。
(232)^ ﹃流通とシステム﹄19号、流通システム開発センター、1979年3月、6-7頁。2024年2月27日閲覧。
(233)^ ﹃ヤノニュース : 消費財・サービスの調査レポー﹄矢野経済研究所、1985年1月、94-95頁。2024年2月27日閲覧。