「テルマエ・ロマエ」の版間の差分
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| 巻数 = 全6巻<ref name="vol6"/> |
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| 話数 = 全38話 |
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{{Infobox animanga/Manga |
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| タイトル = 続テルマエ・ロマエ |
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| 作者 = ヤマザキマリ |
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| 出版社 = [[集英社]] |
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| 掲載誌 = [[少年ジャンプ+]] |
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| レーベル = 愛蔵版コミックス |
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| 開始日 = 2024年2月6日 |
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| 終了日 = |
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| 巻数 = 既刊1巻(2024年4月4日現在) |
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| 話数 = |
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| インターネット = 1 |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
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﹃'''テルマエ・ロマエ'''﹄︵''THERMÆ ROMÆ''<ref>AとEは厳密には﹁[[Æ]]﹂︵[[合字]] ︶となっており、[[ロゴタイプ]]ではTHERM'''Æ''' ROM'''Æ'''となっている。</ref>︶は、[[ヤマザキマリ]]による[[漫画]]作品。﹃[[コミックビーム]]﹄︵[[エンターブレイン]]︶にて2008年2月号から2013年4月号まで連載された。当初は不定期連載だったが、2010年4月号から定期連載に移行した。単行本は2013年6月にて最終巻を迎えた。
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﹃'''テルマエ・ロマエ'''﹄︵''THERMÆ ROMÆ''<ref>AとEは厳密には﹁[[Æ]]﹂︵[[合字]] ︶となっており、[[ロゴタイプ]]ではTHERM'''Æ''' ROM'''Æ'''となっている。</ref>︶は、[[ヤマザキマリ]]による[[漫画]]作品。﹃[[コミックビーム]]﹄︵[[エンターブレイン]]︶にて2008年2月号から2013年4月号まで連載された。当初は不定期連載だったが、2010年4月号から定期連載に移行した。単行本は2013年6月にて最終巻を迎えた。
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⚫ | <!-- 出典無し 『コミックビーム』2013年10月号から新シリーズ連載開始と告知されていたが、後述する映画化の際の原作使用料を巡るトラブル等から無期限延期になった。 --> |
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2024年[[2月6日]](お風呂の日)より、最終回の20年後を舞台とした続編となる『'''続テルマエ・ロマエ'''』が『[[少年ジャンプ+]]』([[集英社]])にて連載を開始した<ref>{{Cite news|和書||date=2024-02-06|title=「テルマエ・ロマエ」の続編がジャンプ+でスタート!20年後のルシウスを描く|url=https://natalie.mu/comic/news/559869|work=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|publisher=ナターシャ|accessdate=2024-02-06}}</ref>。 |
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⚫ | 『コミックビーム』2013年10月号から新シリーズ連載開始と告知されていたが、後述する映画化の際の原作使用料を巡るトラブル等から無期限延期になった。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[古代ローマ]]時代の[[古代ローマの公衆浴場|浴場]]と、現代[[日本]]の[[風呂]]をテーマとした[[喜劇|コメディ]]である。[[入浴]]文化という共通のキーワードを軸に、現代日本に[[タイムスリップ]]した古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化に[[カルチャーショック]]を覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑い<ref name="asahi20100419">{{Cite news |
[[古代ローマ]]時代の[[古代ローマの公衆浴場|浴場]]と、現代[[日本]]の[[風呂]]をテーマとした[[喜劇|コメディ]]である。[[入浴]]文化という共通のキーワードを軸に、現代日本に[[タイムスリップ]]した古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化に[[カルチャーショック]]を覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑い<ref name="asahi20100419">{{Cite news |
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|title=第14回手塚治虫文化賞 短編賞 |
|title=第14回手塚治虫文化賞 短編賞 |
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|newspaper=[[朝日新聞]] 朝刊12版 |
|newspaper=[[朝日新聞]] 朝刊12版 |
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== あらすじ == |
== あらすじ == |
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=== テルマエ・ロマエ === |
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舞台は[[ハドリアヌス|ハドリアヌス帝]]時代、西暦[[130年代]]の[[ローマ帝国|古代ローマ]]<ref group="注釈">ただし、第1話では西暦128年。</ref>。[[浴場]]を専門とする設計技師'''ルシウス・モデストゥス'''は、革新的な建造物が次々に誕生する世相に反した、昔ながらの浴場の建設を提案するが採用されず、事務所と喧嘩別れしたことで失業状態に陥ってしまう。
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舞台は[[ハドリアヌス|ハドリアヌス帝]]時代、西暦[[130年代]]の[[ローマ帝国|古代ローマ]]<ref group="注釈">ただし、第1話では西暦128年。</ref>。[[浴場]]を専門とする設計技師'''ルシウス・モデストゥス'''は、革新的な建造物が次々に誕生する世相に反した、昔ながらの浴場の建設を提案するが採用されず、事務所と喧嘩別れしたことで失業状態に陥ってしまう。
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ルシウスが見た﹁平たい顔族﹂とはアジア系有色人種の未来の姿、すなわち現代[[日本人]]であり<ref group="注釈">第4話︵コミックス1巻、P.120︶には紀元[[2009年]]の表記がある。また第1話では、[[1970年代]]の日本の銭湯にタイムスリップしており(第4巻、コラムNo16﹃ローマ&風呂、わが愛﹄を参照)、[[1977年]]の映画である﹃[[スター・ウォーズ]]﹄や﹃[[男はつらいよ 寅次郎と殿様]]﹄のポスターが貼られていることが確認できる。</ref>、ルシウスは浴場を使った[[タイムトラベル|タイムトラベラー]]となっていたのだった。これ以降、ルシウスは自分の意志とは無関係にたびたび古代ローマと現代日本の世界を行き来し、﹁平たい顔族﹂の風呂で得たアイディアをローマでの浴場設計・運用考案に活かし、それが自らの創意工夫によるものではないことに若干の後ろめたさを感じつつも、浴場施設専門の空間プロデューサーとして名声を勝ち得ていき、時のローマ皇帝・'''ハドリアヌス'''からも全幅の信頼を置かれる。だが、それはルシウスをさらに多忙にする結果となり、妻からは﹁仕事のことしか考えていない﹂と非難された挙句に離縁されてしまうなど、私生活には恵まれない。
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ルシウスが見た﹁平たい顔族﹂とはアジア系有色人種の未来の姿、すなわち現代[[日本人]]であり<ref group="注釈">第4話︵コミックス1巻、P.120︶には紀元[[2009年]]の表記がある。また第1話では、[[1970年代]]の日本の銭湯にタイムスリップしており(第4巻、コラムNo16﹃ローマ&風呂、わが愛﹄を参照)、[[1977年]]の映画である﹃[[スター・ウォーズ]]﹄や﹃[[男はつらいよ 寅次郎と殿様]]﹄のポスターが貼られていることが確認できる。</ref>、ルシウスは浴場を使った[[タイムトラベル|タイムトラベラー]]となっていたのだった。これ以降、ルシウスは自分の意志とは無関係にたびたび古代ローマと現代日本の世界を行き来し、﹁平たい顔族﹂の風呂で得たアイディアをローマでの浴場設計・運用考案に活かし、それが自らの創意工夫によるものではないことに若干の後ろめたさを感じつつも、浴場施設専門の空間プロデューサーとして名声を勝ち得ていき、時のローマ皇帝・'''ハドリアヌス'''からも全幅の信頼を置かれる。だが、それはルシウスをさらに多忙にする結果となり、妻からは﹁仕事のことしか考えていない﹂と非難された挙句に離縁されてしまうなど、私生活には恵まれない。
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ハドリアヌスより{{仮リンク|バイア (バーコリ)|it|Baia (Bacoli)|label=バイアエ}}に温泉保養地を創り上げるよう命を受けた直後、[[伊東温泉|伊藤温泉]]<!--作中において﹁伊藤温泉﹂表記-->にある温泉旅館の露天風呂にタイムスリップしてしまう。その風呂で月の女神[[ディアーナ|ディアナ]]のように美しい、平たい顔族の女性・小達さつきと運命の出会いをする。さつきは幼少期より質実剛健な古代ローマ人に強い憧れを抱いており、現在は古代ローマ史の研究者として大学で教鞭も取っている才女。ラテン語で自身を﹁ローマ人である﹂と主張するルシウスを当初は訝しむが、伊藤温泉で働き始めた彼の実直な仕事ぶりや誠実な人柄に徐々に惹かれていった。非現実的なタイムスリップという現象に戸惑いながらもルシウスが古代ローマ人であると確信する。障害を乗り越え相思相愛の想いを確認した直後、ルシウスは再びローマへ戻ってしまった。生まれて初めて愛した人と再会する方法を見つけるべく、さつきはバイアエ遺跡の発掘調査に参加。ルシウスがこの地に眠っていることが分かり、近くに湧き出ていた温泉に迷いなく身を沈めて古代ローマへタイムスリップを試みる。願いが叶い、愛するルシウスと再会を果たし結ばれた。
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ルシウスが古代ローマと現代日本を行き来して名を上げていく中、大学で古代ローマ史を研究している小達さつきは、実家の旅館にタイムスリップしてきたルシウスと出会う。彼が実家の旅館の買収をめぐるトラブルを解決してくれたことを通じて、さつきはルシウスと惹かれ合い、彼が歴史に残した功績を探り当てようとする。その結果、さつきもまたルシウスと同じように古代ローマへタイムスリップすることができ、愛する彼のために現代日本に別れを告げて古代ローマにとどまる。 |
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やがてルシウスは、ハドリアヌスが理想としていた温泉保養地の建設を成し遂げ、ハドリアヌスはルシウスにローマの未来を託し、満足のうちに息を引き取る。そしてルシウスも、さつきとの間に念願の子 |
やがてルシウスは、ハドリアヌスが理想としていた温泉保養地の建設を成し遂げ、ハドリアヌスはルシウスにローマの未来を託し、満足のうちに息を引き取る。そしてルシウスも、さつきとの間に念願の子どもを授かる。その子どもが産湯につかって大喜びする様子を見て、ルシウスはローマとテルマエの明るい未来を予感する。
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=== 続テルマエ・ロマエ === |
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舞台は[[アントニヌス・ピウス|アントニヌス・ピウス帝]]統治下から20年を迎えた、西暦[[158年]]の古代ローマ。'''ルシウス・モデストゥス'''はローマきっての浴場設計師として[[匠]]の名を馳せていた。しかし時代は移り変わり、ルシウスが重んじてきた荘厳で趣きのある浴場は面白みのない古いものとされ、華美で[[エンターテインメント]]性を欲する若い世代に評判は芳しくない。かといって、信念を曲げてまで流行に媚びる仕事を引き受けるつもりもない。そのため経営している設計事務所の収益に影響が出ているが生来の頑固さが邪魔をしているのである。弟子や一人息子のマリウスに諭されても首を縦に振ることはなく、苛立ちを覚えるのであった。 |
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かつては﹁平たい顔族﹂の世界へタイムスリップして画期的なアイデアを持ち帰っていたが、伊東温泉からローマに戻った時を最後に同じ現象は起きていなかった。ピウス帝から[[ラティウム|ラティニウム]]の温泉保養地再建を依頼され、アイデアを思案していた時に約20年ぶりとなるタイムスリップ現象が起きた。
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== 登場人物 == |
== 登場人物 == |
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: 本作の主人公。浴場を専門とするローマの建築技師で、[[アテネ]]で最新の建築技術を習得している。愛国心あふれる頑固な職人気質で、自身の職務とローマ人であることに誇りを持っているが<ref group="注釈">幼少時に多忙な父に代わって面倒を見ていた亡祖父・サビヌス・アエティウス・モデストゥスの影響が大きい。</ref>、職務に熱中しすぎて周囲が見えなくなるなど、[[ワーカホリック]]気味な所がある。そのため妻リウィアとの衝突も多く、作中で三下り半を突き付けられ離婚、いっそう職務に没頭するようになった。タイムスリップ先の現代日本人から「ギリシア彫刻みたい」と形容された無駄なく引き締まった肉体を持ち、剣術・槍術・弓術・馬術も作中の現代人と比較した場合には秀でている。ローマ軍の一員として戦闘をしたことはないが軍事訓練は行っており、現代日本の温泉街で弓矢射的ゲームに挑戦した際には、至近距離ということもあって軽々と的中させている。 |
: 本作の主人公。浴場を専門とするローマの建築技師で、[[アテネ]]で最新の建築技術を習得している。愛国心あふれる頑固な職人気質で、自身の職務とローマ人であることに誇りを持っているが<ref group="注釈">幼少時に多忙な父に代わって面倒を見ていた亡祖父・サビヌス・アエティウス・モデストゥスの影響が大きい。</ref>、職務に熱中しすぎて周囲が見えなくなるなど、[[ワーカホリック]]気味な所がある。そのため妻リウィアとの衝突も多く、作中で三下り半を突き付けられ離婚、いっそう職務に没頭するようになった。タイムスリップ先の現代日本人から「ギリシア彫刻みたい」と形容された無駄なく引き締まった肉体を持ち、剣術・槍術・弓術・馬術も作中の現代人と比較した場合には秀でている。ローマ軍の一員として戦闘をしたことはないが軍事訓練は行っており、現代日本の温泉街で弓矢射的ゲームに挑戦した際には、至近距離ということもあって軽々と的中させている。 |
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: 本人は現代日本をローマと時代を同じくする未知の国家ととらえており、ラテン語で会話ができる小達さつきと出会うまではタイムスリップという認識は無かった。 |
: 本人は現代日本をローマと時代を同じくする未知の国家ととらえており、ラテン語で会話ができる小達さつきと出会うまではタイムスリップという認識は無かった。 |
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: 初めて現在日本へタイムスリップした際、銭湯の壁に描かれた富士山の絵に感動し、古代ローマ人であるルシウスは日本の富士山を知る由もないが、古代ローマ帝国やイタリアを代表する[[ヴェスヴィオ|ヴェスビオス火山]]と解釈し、ヴェスビオス火山の壁絵をテルマエに描いて入湯者から好評を得た。
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: 初めて現在日本へタイムスリップした際、銭湯の壁に描かれた[[銭湯#ペンキ絵|富士山の絵]]に感動し、古代ローマ人であるルシウスは日本の富士山を知る由もないが、古代ローマ帝国やイタリアを代表する[[ヴェスヴィオ|ヴェスビオス火山]]と解釈し、ヴェスビオス火山の壁絵をテルマエに描いて入湯者から好評を得た。
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: その後は現代日本のあらゆる文物を可能な限り導入し、古代ローマの技術で再現してローマ風にアレンジして温泉街まで作り上げている。 |
: その後は現代日本のあらゆる文物を可能な限り導入し、古代ローマの技術で再現してローマ風にアレンジして温泉街まで作り上げている。 |
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: ほとんどのタイムスリップは短時間であり、ローマでは溺れて気を失ったことになっている。しかし、ケイオニウスの死後にハドリアヌスと善後策を話し合うため入浴した際は、平たい顔族の温泉地である伊 |
: ほとんどのタイムスリップは短時間であり、ローマでは溺れて気を失ったことになっている。しかし、ケイオニウスの死後にハドリアヌスと善後策を話し合うため入浴した際は、平たい顔族の温泉地である伊藤温泉の東林館旅館に従業員として長期滞在することになり、ローマでは行方不明となっていた。なお、伊藤温泉ではふと目にした[[薄型テレビ]]や[[携帯電話]]に驚愕し、ついに[[電気]]の存在を知る<ref group="注釈">コミックス4巻より、﹁4巻分も現代日本と行き来しているのに、電気の存在に気付かないのは不自然だ﹂という理由で追加されたエピソード。電気按摩など大型家電については﹁奴隷による人力﹂と解釈可能だが、さすがにテレビや携帯は﹁奴隷﹂では説明不可能だろうとしている。</ref>。
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: 「平たい顔族」の温泉技術を貪欲に吸収しつつもディアナ(さつき)を愛していることに気付く。地上げのためにさつきをさらった地上げ屋を追うために即席の[[チャリオット|馬車]]を仕立てて追跡、みごと奪還に成功する。その場で愛していることを告白するが、ローマに帰還してしまう<ref group="注釈">後にルシウスは、自分が平たい顔族の地へ飛ぶのは、自身に課せられた課題を解決するために神の意志により遣わされたと理解し、伊藤温泉に二度飛んだ時も、伊藤温泉に被害を及ぼす武内組を倒さないと帰れないと理解し、さつきを救う結果として武内組を成敗した時、ローマへの帰還=さつきとの別れと悟って涙した。</ref>。ローマに戻ってからは死の淵にいたハドリアヌス帝の為に早急なバイアエの建設に没頭したが、さつきの事を忘れようとも忘れられないことに苦悩していた。 |
: 「平たい顔族」の温泉技術を貪欲に吸収しつつもディアナ(さつき)を愛していることに気付く。地上げのためにさつきをさらった地上げ屋を追うために即席の[[チャリオット|馬車]]を仕立てて追跡、みごと奪還に成功する。その場で愛していることを告白するが、ローマに帰還してしまう<ref group="注釈">後にルシウスは、自分が平たい顔族の地へ飛ぶのは、自身に課せられた課題を解決するために神の意志により遣わされたと理解し、伊藤温泉に二度飛んだ時も、伊藤温泉に被害を及ぼす武内組を倒さないと帰れないと理解し、さつきを救う結果として武内組を成敗した時、ローマへの帰還=さつきとの別れと悟って涙した。</ref>。ローマに戻ってからは死の淵にいたハドリアヌス帝の為に早急なバイアエの建設に没頭したが、さつきの事を忘れようとも忘れられないことに苦悩していた。 |
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: ウェブアニメ版では、本来の目的の現代日本とは違う、江戸時代末期にもタイムスリップされた。 |
: ウェブアニメ版では、本来の目的の現代日本とは違う、江戸時代末期にもタイムスリップされた。 |
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: 続編においては「60歳近く」<ref>続テルマエ・ロマエ 4話</ref>となり、マリウスから教わった片言の日本語を使って「平たい顔族」とコミュニケーションを取ることができるようにはなったが、若干言葉遣いは怪しい。 |
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; 小達さつき(おだて さつき) |
; 小達さつき(おだて さつき) |
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: ルシウスが、タイムスリップ先の[[伊東温泉]]で出会った聡明で美しい﹁平たい顔族﹂の女性。28歳。[[東京大学]]大学院修了の古代ローマ史研究者で、同大学で教鞭を取りながら母親の流派の[[名取]]を受け継ぐ[[芸妓]]としても活躍している、伊 |
: ルシウスが、タイムスリップ先の[[伊東温泉|伊藤温泉]]で出会った聡明で美しい﹁平たい顔族﹂の女性。28歳。[[東京大学]]大学院修了の古代ローマ史研究者で、同大学で教鞭を取りながら母親の流派の[[名取]]を受け継ぐ[[芸妓]]としても活躍している、伊藤温泉内では知らぬ者のない才媛。
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: 幼い頃、伊 |
: 幼い頃、伊藤温泉で芸妓をしていた母親を病で亡くし、母子家庭で父親がいなかったため祖父・鉄蔵の下へ身を寄せた。母親がいまわの際に遺した言葉の意味を調べていくうちに、[[ガイウス・ユリウス・カエサル|ユリウス・カエサル]]の伝記を読んだことで、極度の古代ローマ文化マニアとなった。大学院時代には教授の著書10冊をはるかに超える内容の博士論文を作成したため、その教授から﹁君に教えることはもうない﹂と言われる。その後は教授と共に[[オックスフォード大学]]との合同調査団に加わって、ローマ郊外での発掘作業にも参加している。
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: 古代ローマ関係の文献を読むために[[英語]]・[[イタリア語]]・[[フランス語]]に加えて[[ラテン語]]をも習得しており、「平たい顔族」の中で初めてルシウスと直接会話できる人物となった。 |
: 古代ローマ関係の文献を読むために[[英語]]・[[イタリア語]]・[[フランス語]]に加えて[[ラテン語]]をも習得しており、「平たい顔族」の中で初めてルシウスと直接会話できる人物となった。 |
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: ルシウスは初対面の際にさつきの美しさを月の女神[[ディアーナ|ディアナ]]にたとえており、その後も「ディアナ」と呼んでいるが、最終話では本名で呼ばれている。 |
: ルシウスは初対面の際にさつきの美しさを月の女神[[ディアーナ|ディアナ]]にたとえており、その後も「ディアナ」と呼んでいるが、最終話では本名で呼ばれている。 |
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: 後にルシウスを愛している事を自覚し、古代ローマに戻ってしまったルシウスと再び会うために奔走する。鉄蔵から古代ローマでハドリアヌスとルシウスに会った事を聞き、そしてハドリアヌスから受け取ったという黄金の腕輪の経緯から、鉄蔵の後押しもあってオックスフォード大学のバイアエ遺跡発掘チームに参加した。 |
: 後にルシウスを愛している事を自覚し、古代ローマに戻ってしまったルシウスと再び会うために奔走する。鉄蔵から古代ローマでハドリアヌスとルシウスに会った事を聞き、そしてハドリアヌスから受け取ったという黄金の腕輪の経緯から、鉄蔵の後押しもあってオックスフォード大学のバイアエ遺跡発掘チームに参加した。 |
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: やがてバイアエ遺跡にてルシウスの軌跡を発見。近くに |
: やがてバイアエ遺跡にてルシウスの軌跡を発見。近くに湧いていた源泉を通じて古代ローマに行き、マルクスの助力もあってルシウスと再会。結婚し、男児マリウスを授かった。
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: 続編においては、ルシウスたちとともに幸福に暮らしていたが、5年前、浴場にて突然失踪したと語られている。 |
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=== 古代ローマ === |
=== 古代ローマ === |
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; [[アントニヌス・ピウス|アントニヌス]] |
; [[アントニヌス・ピウス|アントニヌス]] |
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: 元老院議員の一人であり、ハドリアヌスの側近。アエリウス亡き後、次期皇帝候補としてハドリアヌスの養子になった。自暴自棄になっているハドリアヌスの身を案じる。
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: 元老院議員の一人であり、ハドリアヌスの側近。アエリウス亡き後、次期皇帝候補としてハドリアヌスの養子になった。自暴自棄になっているハドリアヌスの身を案じる。
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:元老院議員であるがハドリアヌスの側近として平和路線に協調 |
: 元老院議員であるがハドリアヌスの側近として平和路線に協調し、優し過ぎるほどの良識人である。ケイオニウスの没後には皇帝後継者となり、アンニウスを養子に迎えた。ハドリアヌスの没後に皇帝に即位している。
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:優し過ぎるほどの良識人である。 |
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=== 現代日本 === |
=== 現代日本 === |
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; ハナコ |
; ハナコ |
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: いとう観光牧場で飼われている[[牝馬]]。25歳と馬としては高齢。普段は観光用の[[馬車]]﹁なかよし号﹂を牽いていて、牧場では観光客を背に |
: いとう観光牧場で飼われている[[牝馬]]。25歳と馬としては高齢。普段は観光用の[[馬車]]﹁なかよし号﹂を牽いていて、牧場では観光客を背に跨らせることもある。ルシウスが初対面の際に手入れをしてやったことから彼にべた惚れしており、恋しさのあまりルシウスのいる東林館に乱入したこともある。裸馬の彼女をルシウスが乗りこなす姿を見て、さつきはルシウスが本物の古代ローマ人であることを確信した。
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: 同牧場にはヒデキという名の牡馬も |
: 同牧場にはヒデキという名の牡馬もおり、二頭立ての馬車を引く時には歩調を合わせる。 |
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; 小達鉄蔵(おだて てつぞう) |
; 小達鉄蔵(おだて てつぞう) |
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: さつきの祖父で、唯一の肉親。昔気質の良き日本人の見本のような人物。伊藤温泉で[[鍼]][[灸]]・[[整体]]業を営んでいる。施術時だけではなく、人の顔色を見ただけで体調を見抜く名医である。質実剛健を体現したような男であるが、男女の機微を理解す |
: さつきの祖父で、唯一の肉親。昔気質の良き日本人の見本のような人物。伊藤温泉で[[鍼]][[灸]]・[[整体]]業を営んでいる。施術時だけではなく、人の顔色を見ただけで体調を見抜く名医である。質実剛健を体現したような男であるが、男女の機微を一瞥で理解する粋なところもある。真面目で働き者のルシウスを認め、大切な孫娘を託せる男だと見込んでいる。30年前、伊藤温泉周辺で悪さをしていた武内組に当時町の顔役だった松平梅吉と2人で殴り込みをかけ、わずか3分で壊滅させたという武勇伝の持ち主で、その腕っぷしは今も健在である。マムシエキス入りどくだみ茶を愛飲している。
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: 交友関係は広く、大企業の会長やボクシング元世界チャンプ、政界の大物政治家など多岐に渡り、孫のさつきの為にローマのバイアエ発掘のスポンサーを頼んだ。また友人たちから「ゴールドフィンガー」の異名で呼ばれ、若い頃はその技と硬派な性格で女性にモテていた。 |
: 交友関係は広く、大企業の会長やボクシング元世界チャンプ、政界の大物政治家など多岐に渡り、孫のさつきの為にローマのバイアエ発掘のスポンサード︵出資︶を頼んだ。また友人たちから﹁ゴールドフィンガー﹂の異名で呼ばれ、若い頃はその技と硬派な性格で女性にモテていた。
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: ルシウスと同じように湯船でタイムスリップをし古代ローマに行くが慌てるような素振りも見せず、そこで兵士だった男の整体をする事で路銀を得、自身の直観で「ここはルシウスのいる時代ではないか」と察した。 |
: ルシウスと同じように湯船でタイムスリップをし古代ローマに行くが慌てるような素振りも見せず、そこで兵士だった男の整体をする事で路銀を得、自身の直観で「ここはルシウスのいる時代ではないか」と察した。 |
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: そして、その腕を見込まれハドリアヌス帝を診る事となり、彼の命がもって二カ月である事を見抜くと同時に「今まで多くの荷物を背負った男の身体をしている」と彼の壮絶な人生に感嘆し、「一世一代の整体」を施した。その謝礼として金銭ではなく、ハドリアヌスが身に着けた黄金の腕輪を与えられた。その後に浴場でルシウスと再会したが、言葉を交わす前に現代に戻ってしまった。 |
: そして、その腕を見込まれハドリアヌス帝を診る事となり、彼の命がもって二カ月である事を見抜くと同時に「今まで多くの荷物を背負った男の身体をしている」と彼の壮絶な人生に感嘆し、「一世一代の整体」を施した。その謝礼として金銭ではなく、ハドリアヌスが身に着けた黄金の腕輪を与えられた。その後に浴場でルシウスと再会したが、言葉を交わす前に現代に戻ってしまった。 |
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; ジェイオニウス |
; ジェイオニウス |
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: 第2作で登場。ケイオニウスの兄で、同性愛者ゆえに子孫を残せないとして家を出され、それ以降音信不通となった。ケイオニウスそっくりの容姿であり、彼の偽物として反ハドリアヌス派の元老院議員とともに暗躍する。
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: 第2作で登場。ケイオニウスの兄で、同性愛者ゆえに子孫を残せないとして家を出され、それ以降音信不通となった。ケイオニウスそっくりの容姿であり、彼の偽物として反ハドリアヌス派の元老院議員とともに暗躍する。
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: しかし大勢の女性を引き連れながらも、彼女たちに手を出していなかったことが発覚し、ケイオニ |
: しかし大勢の女性を引き連れながらも、彼女たちに手を出していなかったことが発覚し、ケイオニウスではないことが露見してしまう。 |
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; アケボニウス |
; アケボニウス |
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: 第2作に登場。コロセウムで人気の[[剣闘士]]であり、堂々たる体躯の持ち主。実は戦いに疲れており、ジェイオニウス一派が流血の闘技会を復活させたことを受けて、ルシウスに対し﹁私はもう闘いたくないのだ﹂と漏らす。温泉による平和的な娯楽を模索しているルシウスに共感し、魔女として捕らわれていた真美の脱走を手伝う。のちにバイアエの温泉郷建設にも助力し、古代ローマにやってきた現代日本の力士たちと力を合わせて、新たな源泉を掘り当てる。
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: 第2作に登場。コロセウムで人気の[[剣闘士]]であり、堂々たる体躯の持ち主。実は戦いに疲れており、ジェイオニウス一派が流血の闘技会を復活させたことを受けて、ルシウスに対し﹁私はもう闘いたくないのだ﹂と漏らす。温泉による平和的な娯楽を模索しているルシウスに共感し、魔女として捕らわれていた真美の脱走を手伝う。のちにバイアエの温泉郷建設にも助力し、古代ローマにやってきた現代日本の力士たちと力を合わせて、新たな源泉を掘り当てる。
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=== Webアニメ版 === |
=== Webアニメ版 === |
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; ティトゥス |
; ティトゥス |
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: 焼き鳥屋︵肉屋︶の息子で、金魚のフン同然の友達とともに、幼いルシウスをいじめていた肥満体型のガキ大将。 |
: 焼き鳥屋︵肉屋︶の息子で、金魚のフン同然の友達とともに、幼いルシウスをいじめていた肥満体型のガキ大将。裕福な家系であるルシウスに嫉妬し、彼の祖父と父が作った小さな浴場を侮辱する。家族に対して無礼な物言いをしたティトゥスにルシウスが激昂した。少々の意地悪程度に考えていたティトゥスは深く反省する。月日は流れ、親から事業を引き継ぎ、マルクスがお墨付きを与えて常連になるほどの評判の店を切り盛りするが﹁父の味には及ばない﹂と謙遜出来るほど大人になった。アテネ留学から帰国したルシウスに改めて謝罪し和解する。
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; 旅籠屋の娘 |
; 旅籠屋の娘 |
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: ルシウスが |
: ルシウスが[[幕末期]]の古式銭湯で出会った娘。小さな[[旅籠屋]]で働く[[島田髷]]と美しい体つきの[[飯盛女]]。旅籠屋の主人の案内で再会。以前落とした着物を拾いながら[[井戸]]の修理してくれた彼に、業務上でのおもてなしをするため誘う。狭い宿のコンパクトなアイテム作りに感心し、風呂場に入った真面目な職人気質のルシウスの逞しい体つきに欲して、私情ながらの色仕掛けをする。
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; [[歌川国芳]] |
; [[歌川国芳]] |
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: ルシウスが[[黒船来航]]後の江戸時代にタイムスリップ |
: ルシウスが[[黒船来航]]後の江戸時代にタイムスリップした先の旅籠屋で出会った[[浮世絵師]]の中年男性。本作初となる日本側の実在人物。 |
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=== 続テルマエ・ロマエ === |
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; マリウス |
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: ルシウスとさつきの間に誕生した長男。父と同じく設計技師を志しており、[[アレクサンドリア]]で建築の知識を学び帰国。 |
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: 古代ローマにおいてのイマドキの若者。時代の流れを受け入れない頭の固い父の意見を一蹴する。 |
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: 父母が経験したタイムスリップ現象を信じておらず、眉唾な妄想話だと思っているが、さつきから教えられた[[日本語]]を話すことができる。 |
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; コルネリウス・パッラ |
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: ルシウスと同業の浴場技師。ローマで流行の華美な浴場を設計し、高い評判を得ているが、裏では従来の古い浴場を取り壊して作り変えようと画策しているが、再びタイムスリップが出来る様になったルシウスが活躍する様になり、自分の人気が奪われていることに悔しがっている。
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; [[アントニヌス・ピウス]] |
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: 前作の最終回において即位した第15代ローマ皇帝。歴代皇帝たちが滞在したバイアエの地を好まず、自身の故郷であるラティニウムの温泉保養地再建をルシウスに依頼する。 |
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; [[マルクス・アウレリウス・アントニヌス|マルクス・アンニウス・ウェルス]] |
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: ピウス帝の養子で、その娘[[アンニア・ガレリア・ファウスティナ・ミノル]]を妻としている。ルシウスの設計思想が今のローマ市民に受け入れられないと見ているが、その浴場への情熱は信頼している。 |
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; YUNOHANA |
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: 現代日本の温泉宿経営者で温泉マニアでもあり、タイムスリップしてきたルシウスに温泉の知識を伝える。実は既婚者。 |
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== 書誌情報 == |
== 書誌情報 == |
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表紙は著名な彫刻を題材とした[[パロディ]]イラストで、I(1巻)では[[ポリュクレイトス|ドリュポーロス]]、II(2巻)では[[ミロのヴィーナス]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://moretsu.exblog.jp/11188272/ |title=テルマエ・ロマエ 2巻の表紙 |website=ヤマザキマリ・Sequere naturam:Mari Yamazaki's Blog |date=2010-08-26 |accessdate=2021-10-19}}</ref>、III(3巻)では[[ラオコーン像]]に[[タオル]]、[[湯桶]]、[[シャンプーハット]]などの浴場用品を持たせている<ref>{{Cite web|和書|url=https://moretsu.exblog.jp/12481096/ |title=テルマエ3巻、そして猫漫画も発売 |website=ヤマザキマリ・Sequere naturam:Mari Yamazaki's Blog |date=2011-04-26 |accessdate=2021-10-19}}</ref>。また巻数は、表紙では背景に[[ローマ数字]]、背表紙ではローマ数字を丸で囲んだ表記となっている。 |
表紙は著名な彫刻を題材とした[[パロディ]]イラストで、I(1巻)では[[ポリュクレイトス|ドリュポーロス]]、II(2巻)では[[ミロのヴィーナス]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://moretsu.exblog.jp/11188272/ |title=テルマエ・ロマエ 2巻の表紙 |website=ヤマザキマリ・Sequere naturam:Mari Yamazaki's Blog |date=2010-08-26 |accessdate=2021-10-19}}</ref>、III(3巻)では[[ラオコーン像]]に[[タオル]]、[[湯桶]]、[[シャンプーハット]]などの浴場用品を持たせている<ref>{{Cite web|和書|url=https://moretsu.exblog.jp/12481096/ |title=テルマエ3巻、そして猫漫画も発売 |website=ヤマザキマリ・Sequere naturam:Mari Yamazaki's Blog |date=2011-04-26 |accessdate=2021-10-19}}</ref>。また巻数は、表紙では背景に[[ローマ数字]]、背表紙ではローマ数字を丸で囲んだ表記となっている。 |
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[[ヤマザキマリ]]『テルマエ・ロマエ』 [[KADOKAWA]]〈ビームコミックス〉 |
* [[ヤマザキマリ]]『テルマエ・ロマエ』 [[KADOKAWA]]〈ビームコミックス〉、全6巻 |
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⚫ | *# 2009年11月26日発売<ref name="vol1">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ I|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200909000408/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2010-06-19}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-726127-3}} |
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*# 2010年9月25日発売<ref name="vol2">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ II|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201005000476/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2010-09-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-726770-1}} |
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*# 2011年4月25日発売<ref name="vol3">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ III|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201012000659/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2011-04-24}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-727232-3}} |
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# 2011年 |
*# 2011年12月22日発売<ref name="vol4">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ IV|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201107000534/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2016-04-01}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-727515-7}} |
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# 2011年12月 |
*#* 特装版 2011年12月15日発売<ref name="vol4s">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ IV 特装版|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201106000700/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2016-04-01}}</ref> - [[ダイカスト]]製の[[チンチンナブルム]]が付属 {{ISBN2|978-4-04-727496-9}} |
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⚫ | *#* お風呂で読める「風呂マエ・ロマエ」付[[Amazon.co.jp|Amazon]]限定版 2011年12月22日発売(本編コミックスは「通常版」と同一) {{ISBN2|978-4-04-727416-7}} |
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*# 2012年9月25日発売<ref name="vol5">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ V|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201205000303/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2016-04-01}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-728225-4}} |
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⚫ | #* お風呂で読める「風呂マエ・ロマエ」付[[Amazon.co.jp|Amazon]]限定版 2011年12月22日発売(本編コミックスは「通常版」と同一) {{ISBN2|978-4-04-727416-7}} |
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*#* 特装版 同日発売<ref name="vol5s">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ V 特装版|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201204000424/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2016-04-01}}</ref> - 古代ローマ風「ルシウスコイン」ダイキャストストラップが付属 {{ISBN2|978-4-04-728215-5}} |
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*# 2013年6月24日発売<ref name="vol6">{{Cite web|和書|title=商品詳細 テルマエ・ロマエ VI|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/201303000005/|publisher=KADOKAWA|accessdate=2016-04-01}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-728895-9}} |
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上記の他に映画『テルマエ・ロマエ』の観覧者先着100万人に配布された特別編(巻数は「S」の表記)もある。 |
上記の他に映画『テルマエ・ロマエ』の観覧者先着100万人に配布された特別編(巻数は「S」の表記)もある。 |
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* ヤマザキマリ『続テルマエ・ロマエ』 [[集英社]]〈愛蔵版コミックス〉、既刊1巻(2024年4月4日現在) |
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*# 2024年4月4日発売<ref>{{Cite web|和書|title=続テルマエ・ロマエ 1/ヤマザキ マリ|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-792618-7|publisher=集英社|accessdate=2024-04-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-792618-7}} |
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== タイアップ == |
== タイアップ == |
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* 劇中に出てくるフルーツ牛乳は、三重県伊勢市の[[山村乳業]]の﹁山村フルーツ﹂をモデルにして作られた<ref>[http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120330/CK2012033002000131.html フルーツ牛乳、銀幕デビュー] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20120401021951/http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120330/CK2012033002000131.html |date=2012年4月1日 }}中日新聞 2012年3月30日</ref>。
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* 劇中に出てくるフルーツ牛乳は、三重県伊勢市の[[山村乳業]]の﹁山村フルーツ﹂をモデルにして作られた<ref>[http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120330/CK2012033002000131.html フルーツ牛乳、銀幕デビュー] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20120401021951/http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120330/CK2012033002000131.html |date=2012年4月1日 }}中日新聞 2012年3月30日</ref>。
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* 「あえて濃い顔の日本人俳優でやるから面白い」というプロデューサーの思い付きからキャスティングされた阿部寛、北村一輝ら出演者たちは「お前の顔の方が濃いよ」「お前に言われたくないよ」などと言い合っていたらしく、それを聞いていた上戸彩は心の中で「みんな濃いよ」と思っていたという。また、撮影地であるイタリアで上映試写会があった際、観客たちの感想の中には「古代ローマ人でもこんなに顔の濃い奴はいない」と賛辞を送る声もあったと、阿部寛が苦笑いしながらインタビューで語っている。 |
* 「あえて濃い顔の日本人俳優でやるから面白い」というプロデューサーの思い付きからキャスティングされた阿部寛、北村一輝ら出演者たちは「お前の顔の方が濃いよ」「お前に言われたくないよ」などと言い合っていたらしく、それを聞いていた上戸彩は心の中で「みんな濃いよ」と思っていたという。また、撮影地であるイタリアで上映試写会があった際、観客たちの感想の中には「古代ローマ人でもこんなに顔の濃い奴はいない」と賛辞を送る声もあったと、阿部寛が苦笑いしながらインタビューで語っている。 |
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* 原作者のヤマザキは2013年に、本作の原作使用料は100万円であったことを明かし、インターネット上で﹁安すぎる﹂という議論を生んだ |
* 原作者のヤマザキは2013年に、本作の原作使用料は100万円であったことを明かし、インターネット上で「安すぎる」という議論を生んだ。ヤマザキは代理人の弁護士[[四宮隆史]]を通じ、映画化は製作側と出版社の間で決定しヤマザキは交渉の場に立ち会っていないこと、使用料の多少よりも、金額が作品に対するリスペクトの度合いを示す指標となるにもかかわらず、その根拠について出版社の側から十分な説明がなかったことに対し不信感を持っていること、日本と異なる商習慣を持つイタリア居住のヤマザキの家族が、日本のエンタテインメント業界に違和感を覚え、説明に苦慮していることなどをコメントした<ref>この件に関する出典。{{Cite web|和書|date=2013-03-04 |url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/04/news115.html |title=「出版社から説明ないことに疑問」--映画「テルマエ・ロマエ」原作使用料問題、代理人がコメント |work=[[ITmedia]]ニュース |publisher=アイティメディア |accessdate=2014-04-26}}</ref>。 |
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=== 第2作 === |
=== 第2作 === |
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キャッチコピーは「また、来ちゃった。」「世紀のSF(すごい風呂)超大作」。 |
キャッチコピーは「また、来ちゃった。」「世紀のSF(すごい風呂)超大作」。 |
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日本公開は434スクリーンで、初日2日間で動員36万5356人、興収は4億9134万2950円を記録して国内映画ランキング3位となった<ref>{{Cite web|和書|date=2014-04-29 |url= |
日本公開は434スクリーンで、初日2日間で動員36万5356人、興収は4億9134万2950円を記録して国内映画ランキング3位となった<ref>{{Cite web|和書|date=2014-04-29 |url=https://eiga.com/news/20140429/4/ |title=【国内映画ランキング】「アナと雪の女王」返り咲きV!以下「コナン」「テルマエ」「アメスパ」「相棒」 |publisher=[[映画.com]] |accessdate=2014-04-30}}</ref>。観客の男女比は49対51で、30代以上が71.2%と多く、前作を評価していることを鑑賞動機に挙げた観客は92.7%だった<ref>{{Cite web|和書|author=壬生智裕 |date=2014-04-30 |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0062641 |title=『アナと雪の女王』が首位に返り咲き!大ヒットスタートのGW映画に勝利!【映画週末興行成績】 |publisher=シネマトゥデイ |accessdate=2014-04-30}}</ref>。 |
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[[2015年]][[6月20日]]には[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系列]]の『[[土曜プレミアム]]』で地上波初放送された(23:20までの拡大版。[[文字多重放送]])<ref>「[[TVステーション]]」([[ダイヤモンド社]])関東版2015年13号 44頁</ref>。当初は2015年[[5月16日]]に放送予定だったが諸事情により放送延期となっていた。 |
[[2015年]][[6月20日]]には[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系列]]の『[[土曜プレミアム]]』で地上波初放送された(23:20までの拡大版。[[文字多重放送]])<ref>「[[TVステーション]]」([[ダイヤモンド社]])関東版2015年13号 44頁</ref>。当初は2015年[[5月16日]]に放送予定だったが諸事情により放送延期となっていた。 |
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== 謎解きイベント == |
== 謎解きイベント == |
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2014年4月23日より7月2日にかけて毎週水曜日に謎解きイベント『'''テルマエ・ロマエ 謎の湯 〜ローマ人も謎解きがお好き〜'''』が開催された。『テルマエ・ロマエII』の公開を記念したもので、主催はトーキョーボウズ、協力はDeNA。 |
2014年4月23日より7月2日にかけて毎週水曜日に謎解きイベント﹃'''テルマエ・ロマエ 謎の湯 〜ローマ人も謎解きがお好き〜'''﹄が開催された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyobouz.net/event/thermae/ |title= テルマエ・ロマエ 謎の湯 - トーキョーボウズ|publisher=トーキョーボウズ|accessdate=2024-04-27}}</ref>。﹃テルマエ・ロマエII﹄の公開を記念したもので、主催はトーキョーボウズ、協力はDeNA。
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=== あらすじ === |
=== あらすじ === |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [https://yamazakimari.com/works/thermae-romae ヤマザキマリ公式HP - テルマエ・ロマエ] |
* [https://yamazakimari.com/works/thermae-romae ヤマザキマリ公式HP - テルマエ・ロマエ] |
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* [https://shonenjumpplus.com/episode/8603475606561483665 続テルマエ・ロマエ - ヤマザキマリ] |
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* [http://thermae-anime.jp/ アニメ「テルマエ・ロマエ」公式サイト] |
* [http://thermae-anime.jp/ アニメ「テルマエ・ロマエ」公式サイト] |
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* [https://thermae-romae.jp/ 映画『テルマエ・ロマエII』公式サイト] |
* [https://thermae-romae.jp/ 映画『テルマエ・ロマエII』公式サイト] |
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* {{Kinejun title|49399}} |
* {{Kinejun title|49399}} |
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{{マンガ大賞}} |
{{マンガ大賞}} |
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|2-2= アニマ&カンパニー |
|2-2= アニマ&カンパニー |
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|2-3= Netflixオリジナルアニメ |
|2-3= Netflixオリジナルアニメ |
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|redirect3= 続テルマエ・ロマエ |
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|3-1= 漫画作品 そ |
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|3-2= 2024年の漫画 |
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|3-3= 少年ジャンプ+ |
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{{デフォルトソート:てるまえろまえ}} |
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[[Category:タイムトラベルを題材とした漫画作品]] |
[[Category:タイムトラベルを題材とした漫画作品]] |
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[[Category:公衆浴場を舞台とした作品]] |
[[Category:公衆浴場を舞台とした作品]] |
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[[Category:ローマを舞台とした漫画作品]] |
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[[Category:ファンタジー漫画]] |
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[[Category:アニメ作品 て|るまえろまえ]] |
[[Category:アニメ作品 て|るまえろまえ]] |
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[[Category:古代ローマを題材とした作品]] |
[[Category:古代ローマを題材とした作品]] |
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[[Category:タイムトラベルを題材としたアニメ作品]] |
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[[Category:ローマを舞台としたアニメ作品]] |
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[[Category:ノイタミナ]] |
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[[Category:DLEのアニメ作品]] |
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[[Category:漫画を原作とする映画作品]] |
[[Category:漫画を原作とする映画作品]] |
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[[Category:古代ローマを題材とした映画作品]] |
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[[Category:タイムトラベルを題材とした映画作品]] |
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[[Category:東京都北区で製作された映画作品]] |
[[Category:東京都北区で製作された映画作品]] |
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[[Category:阿部寛]] |
[[Category:阿部寛]] |
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[[Category:ハドリアヌス]] |
[[Category:ハドリアヌス]] |
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[[Category:日本アカデミー賞最優秀賞受賞作]] |
2024年6月10日 (月) 13:09時点における版
テルマエ・ロマエ | |||
---|---|---|---|
漫画 | |||
作者 | ヤマザキマリ | ||
出版社 | エンターブレイン | ||
| |||
掲載誌 | コミックビーム | ||
レーベル | ビームコミックス | ||
発表期間 | 2008年2月号 - 2013年4月号 | ||
巻数 | 全6巻[7] | ||
話数 | 全38話 | ||
漫画:続テルマエ・ロマエ | |||
作者 | ヤマザキマリ | ||
出版社 | 集英社 | ||
掲載サイト | 少年ジャンプ+ | ||
レーベル | 愛蔵版コミックス | ||
発表期間 | 2024年2月6日 - | ||
巻数 | 既刊1巻(2024年4月4日現在) | ||
アニメ | |||
原作 | ヤマザキマリ | ||
監督 | 谷東 | ||
シリーズ構成 | 谷東 | ||
脚本 | 谷東、中野守 | ||
キャラクターデザイン | 武智敏光 | ||
音楽 | 烏田ハルナ、加藤久貴 | ||
アニメーション制作 | DLE | ||
製作 | アニメ『テルマエ・ロマエ』 製作委員会 | ||
放送局 | フジテレビほか | ||
放送期間 | 2012年1月12日 - 26日 | ||
話数 | 全5話 | ||
アニメ:テルマエ・ロマエ ノヴァエ | |||
原作 | ヤマザキマリ | ||
監督 | 畳谷哲也 | ||
シリーズ構成 | ヤマザキマリ | ||
キャラクターデザイン | 永田文宏 | ||
音楽 | 川﨑龍 | ||
アニメーション制作 | NAZ | ||
配信サイト | Netflix | ||
配信期間 | 2022年3月28日 - | ||
話数 | 全11話 | ||
映画:テルマエ・ロマエ(第1作) テルマエ・ロマエ II(第2作) | |||
原作 | ヤマザキマリ | ||
監督 | 武内英樹 | ||
脚本 | 武藤将吾(第1作) 橋本裕志(第2作) | ||
音楽 | 住友紀人 | ||
製作 | 「テルマエ・ロマエ」 製作委員会(第1作) 「テルマエ・ロマエII」 製作委員会(第2作) | ||
配給 | 東宝 | ||
封切日 | 第1作:2012年4月28日 第2作:2014年4月26日 | ||
上映時間 | 第1作:108分 第2作:112分 | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画・アニメ・映画 | ||
ポータル | 漫画・アニメ・映画 |
概要
反響
あらすじ
テルマエ・ロマエ
続テルマエ・ロマエ
登場人物
主要人物
古代ローマ
現代日本
映画版のみ登場
Webアニメ版
続テルマエ・ロマエ
書誌情報
- ヤマザキマリ『続テルマエ・ロマエ』 集英社〈愛蔵版コミックス〉、既刊1巻(2024年4月4日現在)
- 2024年4月4日発売[30]、ISBN 978-4-08-792618-7
タイアップ
テレビアニメ
声の出演
- 古代ローマの皆さん
- ルシウス - FROGMAN[37]、Michael Oakland(映像特典2、実写)
- マルクス - 東地宏樹[37](第1、3話)
- ハドリアヌス帝 - 大塚明夫[37](第3、5話)
- 設計事務所所長 - 稲田徹[37](第1話)
- レピドゥス執政官 - 白熊寛嗣[37](第2話)
- レグルス - 宮下栄治[37](第2話)
- 菓子屋 - 後藤ヒロキ(第1話)
- 脱毛屋 - 高橋伸也(第1話)
- 使い - 内田直哉(第2話)
- 使者 - 白熊寛嗣(第3話)、稲田徹(第4話)
- 百人隊長 - 白熊寛嗣(第4、5話)
- 山賊長 - 稲田徹(第5話)
- 山賊 - 宮下栄治、高橋伸也、後藤ヒロキ、吉田尚記(第5話)
- リウィア - ささきのぞみ(映像特典1)
- アポロドロス - 稲田徹(映像特典2)
- 子供 - 高橋伸也(映像特典2)
- 法務官 - 白熊寛嗣(映像特典2)
- 衛兵 - 高橋伸也、後藤ヒロキ(映像特典4)
- 現代日本の皆さん
- 銭湯のおやじ - 内田直哉(第1、2話)
- 温泉のおやじ - 稲田徹(第2話)
- おじいちゃん - 後藤ヒロキ[37](第1-3話)
- 山口(ショールームの女性) - 植田佳奈[37]
- おばちゃん - 上野アサ(第5話)
- 射的客 - ささきのぞみ、佐藤奏美(第5話)
- 母親 - ささきのぞみ(第5話)
- 子供 - 佐藤奏美(第5話)
- 知恵 - 植田佳奈(映像特典1)
- オババ - 白熊寛嗣(映像特典1)
- 老女 - 後藤ヒロキ(映像特典1)
- 参拝客 - 稲田徹、高橋伸也、宮下栄治(映像特典1)
- 係員 - 後藤ヒロキ、内山典子(映像特典2)
- 真衣 - 植田佳奈(映像特典3)
- ルミ - ささきのぞみ(映像特典3)
- 駐在 蔵下 - 高橋伸也(映像特典3)
- 刑事 - 山崎弘也(アンタッチャブル)(映像特典3)
- エステの人 - 佐藤奏美(映像特典4)
- ナレーション
- 上野アサ[37]
スタッフ
- 原作 - ヤマザキマリ(『テルマエ・ロマエ』エンターブレイン刊)[37]
- エグゼクティブディレクター - FROGMAN[37]
- 監督・シリーズ構成 - 谷東[37]
- 脚本 - 谷東、中野守[37]
- キャラクターデザイン・作画監督 - 武智敏光[37]
- アニメーション協力 - GONZO
- FLASH作画監督 - 山脇光太郎[37]
- FLASH作画 - 内山翠、國領恵実香、藤岡早苗、高橋彩
- FLASHコンポジット - たけはらみのる
- 背景 - 小林雅代、藤野健、田中真彦
- VFX - 田村仁、戸澤雄一朗、藤山昌子、玄スジュン
- 編集 - 木村勝宏、海野洋平
- 音響監督 - はたしょう二[37]
- 音響効果 - 出雲範子
- 録音 - 八巻大樹
- 音楽プロデューサー - 佐野弘明
- 音楽 - 烏田ハルナ[37]、加藤久貴[37]
- チーフプロデューサー - 山本幸治
- プロデューサー - 下川猛、塩入大介、大橋隆昭
- アニメーション制作 - DLE[37]
- 制作 - アニメ『テルマエ・ロマエ』製作委員会[37](フジテレビジョン、東宝、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通、DLE)
主題歌
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 現代の品 |
---|---|---|---|---|---|
I et II | 時をかけるローマ人 | 谷東 中野守 |
- | 武智敏光 山脇光太郎(FLASH) |
フルーツ牛乳 |
白鳥の湖 | 温泉卵 日本酒 | ||||
III et IV | サンプーハット | 中野守 | たけはらみのる | 家庭風呂 シャワー シャンプーハット | |
皇帝の憂鬱 | 谷東 中野守 |
博司池畠 | 薄型テレビ[注釈 8] ウォシュレット | ||
V | 湯のちから・前篇 / 後篇 | 中野守 谷東 |
- | 温泉村&おみやげ ラーメン&餃子 |
- 映像特典
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 現代の品 |
---|---|---|---|---|---|---|
I | I | 魅惑のファロス | 中野守 谷東 |
博史池畠 | 武智敏光 山脇光太郎(FLASH) |
金精まつり |
II | II | ひたすら滑りたい | 山脇光太郎 | ウォータースライダー[38] | ||
III | 三姉妹OLテルマエ殺人事件 | アヒルちゃん | ||||
IV | スベスベになりたい | 谷東 | 泡風呂 エステ |
- タイアップ動画
掲載元 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|
朝日新聞デジタル | バンドルサービス篇 | |||
ジャパンゲートウェイ | レヴール | |||
TOTO | TOTO篇 | |||
大江戸温泉物語 | 大江戸温泉物語篇 | |||
大江戸温泉物語サイネージ | ||||
宇宙ステーション篇 | ||||
LOFT | LOFT 店舗篇 | |||
入浴剤篇 | ||||
バス雑貨篇 | ||||
トラベル用品篇 | ||||
代々木アニメーション学院 | 代々木アニメーション学院CM | |||
代々木アニメーション学院篇 | 森正伸 | 篠原由佳里 | 武智敏光 山脇光太郎(FLASH) | |
マイクロソフト | マイクロソフト[39] |
放送局
北海道文化放送とフジテレビTWO以外のフジテレビ系列放送局では、ノイタミナ枠第1部としての放送作品となる。
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [41] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2012年1月13日 - 1月27日 | 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) | フジテレビ | 関東広域圏 | 製作委員会参加 / 字幕放送 |
2012年1月18日 - 2月1日 | 水曜 1:58 - 2:28(火曜深夜) | 関西テレビ | 近畿広域圏 | 字幕放送 |
2012年1月19日 - 2月2日 | 木曜 0:35 - 1:05(水曜深夜) | テレビ愛媛 | 愛媛県 | 字幕放送 |
木曜 1:05 - 1:35(水曜深夜) | 福島テレビ | 福島県 | 字幕放送 | |
木曜 1:30 - 2:00(水曜深夜) | 新潟総合テレビ | 新潟県 | 字幕放送 | |
2012年1月20日 - 2月3日 | 金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜) | 東海テレビ | 中京広域圏 | 字幕放送 |
2012年1月21日 - 2月4日 | 土曜 1:05 - 1:35(金曜深夜) | サガテレビ | 佐賀県 | |
2012年1月22日 - 2月5日 | 日曜 1:05 - 1:35(土曜深夜) | さくらんぼテレビ | 山形県 | |
日曜 1:35 - 2:05(土曜深夜) | 秋田テレビ | 秋田県 | 字幕放送 | |
鹿児島テレビ | 鹿児島県 | 字幕放送 | ||
日曜 2:05 - 2:35(土曜深夜) | テレビくまもと | 熊本県 | ||
2012年1月24日 - 2月7日 | 火曜 1:50 - 2:20(月曜深夜) | テレビ新広島 | 広島県 | 字幕放送 |
2012年1月25日 - 2月8日 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | 仙台放送 | 宮城県 | |
2012年1月26日 - 2月9日 | 木曜 1:50 - 2:20(水曜深夜) | 岩手めんこいテレビ | 岩手県 | |
2012年1月27日 - 2月10日 | 金曜 1:10 - 1:40(木曜深夜) | テレビ静岡 | 静岡県 | 字幕放送 |
2012年1月29日 - 2月13日 | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | BSフジ | 日本全域 | 字幕放送 |
2012年4月9日 - 4月23日 | 月曜 1:45 - 2:15(日曜深夜) | 北海道文化放送 | 北海道 | 字幕放送 |
2012年11月4日 - 11月18日 | 土曜 20:00 - 20:25 | フジテレビTWO | 日本全域 | |
2015年1月1日 2015年1月2日 |
金曜 0:00 - 1:00(木曜深夜) 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) |
群馬テレビ | 群馬県 | |
2015年1月2日 2015年1月4日 2015年1月4日 |
金曜 23:30 - 24:00 日曜 0:00 - 0:30(土曜深夜) 日曜 23:30 - 24:00 |
KBS京都 | 京都府 | |
2015年12月 | 未定 | アニマックス | 日本全域 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | 対象地域・備考 |
---|---|---|---|
2014年3月21日 - | 火曜 12:00 更新 | dアニメストア | 日本全域 |
フジテレビ ノイタミナ 第1部 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
テルマエ・ロマエ |
Webアニメ
声の出演(Webアニメ)
- ルシウス・モデストゥス - 津田健次郎[43]、本渡楓(幼少期)
- アポロドロス - 麦人
- カシウス・モデストゥス - 相馬康一
- マルクス・ピエトラス - 小林親弘[44]、田村睦心(幼少期)
- ティトゥス - 相馬康一、渡辺明乃(幼少期)
- リウィア - 小林沙苗[44]
- レグルス - 日野聡[44]
- ハドリアヌス帝 - 磯部勉[44]
- 山口マミ - 瀬戸麻沙美[44]
- 歌川国芳 - 池田秀一[44]
- 吉田 - 櫻井孝宏[44]
- ケイオニウス - 細谷佳正[44]
- マルクス・アンニウス・ウェルス - 榎木淳弥[44]
スタッフ(Webアニメ)
- 企画・製作 - Netflix
- 原作・原案・シリーズ構成・エグゼクティブディレクター - ヤマザキマリ[43]
- 監督 - 畳谷哲也[43]
- キャラクターデザイン - 永田文宏
- 美術監督 - 三宅昌和
- 美術設定 - 佐藤瞳、黒部咲
- 色彩設計 - 藤井瞳
- 撮影監督 - 久野利和
- CG監督 - 三田邦彦
- 編集 - 大西裕太
- 音響ディレクター - 田中亮[43]
- サウンドエディター - 勝俣まさとし[43]
- 音楽 - 川﨑龍
- 音楽制作 - ドライブ(中村千枝、狐野智之)
- 音楽ディレクター - あさのかつひこ
- 音響制作 - ソニルード[43]
- エグゼクティブプロデューサー - 許瑠伊
- プロデューサー - 須田泰雄
- アニメーション制作 - NAZ[43]
主題歌(Webアニメ)
各話リスト(Webアニメ)
本編 | 巡湯記 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 話数 | サブタイトル | 脚本 |
第1話 | 全ての風呂はローマに通ず | 百瀬祐一郎 | 畳谷哲也 | 中嶋清人 | 藤田真弓、山﨑輝彦 宮野健、池添優子 |
永田文宏 菊池政芳 |
第1話 | 湯もみ | 矢崎隼人 |
第2話 | 時をかける銭湯技士ルシウス・モデストゥス | 長沢雄樹 | 海保仁美、藤田真弓 宮野健、畠山元 |
菊永千里 菊池政芳 |
第2話 | 源泉 | |||
第3話 | ルシウス、露天風呂を作る | 金承徳 | 海保仁美、山﨑輝彦 宮野健、畠山元 |
第3話 | 温泉卵 | ||||
第4話 | ルシウス、内風呂を作る | 鈴木満太郎 | 海保仁美、山﨑輝彦、菅原美智代 藤田真弓、上野沙弥佳、宮野健 畠山元、池添優子 |
第4話 | 湯守 | ||||
第5話 | ルシウス、ハドリアヌス帝の別荘に風呂を作る | 諸留愛美 | 小野隆宏 | 藤田真弓、山﨑輝彦、宮野健 池添優子、金璐浩 |
第5話 | 飲泉 | |||
第6話 | ルシウス、岩盤浴を作る | 百瀬祐一郎 | 金承徳 | 海保仁美、藤田真弓、宮野健 畠山元、金璐浩 上野沙弥佳、菅原美智代 |
第6話 | 蒸し風呂 | |||
第7話 | ルシウス、江戶末期の東海道に現る | 菊池カツヤ | 栗山貴行 | 藤田真弓、山﨑輝彦 宮野健、池添優子 |
永田文宏 菊池政芳 |
第7話 | 旅籠 | ||
第8話 | ルシウス、入浴の礼儀作法を日本で知る | 畳谷哲也 | 金承徳 | 第8話 | お湯の意思 | ||||
第9話 | ルシウス、平たい顔の同業者と出会う | 長沢雄樹 | 藤田真弓、山﨑輝彦、宮野健 畠山元、池添優子 |
菊永千里 菊池政芳 |
第9話 | 懐石料理 | |||
第10話 | ルシウス、アミューズメント風呂を作る | 諸留愛美 | 中西伸彰 | 金承徳 | 藤田真弓、山﨑輝彦 宮野健、池添優子 |
永田文宏 菊池政芳 |
第10話 | 温泉街 | |
第11話 | ルシウス、温泉街を作る | 百瀬祐一郎 | 畳谷哲也 | 中嶋清人 | 第11話 | 湯の花 |
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映画
第1作
テルマエ・ロマエ | |
---|---|
THERMAE ROMAE | |
監督 | 武内英樹 |
脚本 | 武藤将吾 |
原作 | ヤマザキマリ |
製作 | 稲葉直人 |
出演者 |
阿部寛 上戸彩 北村一輝 市村正親 |
音楽 | 住友紀人 |
主題歌 |
ラッセル・ワトソン 「誰も寝てはならぬ」 |
撮影 | 川越一成 |
編集 | 松尾浩 |
制作会社 | フィルムメイカーズ |
製作会社 | 「テルマエ・ロマエ」製作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2012年4月28日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 59.8億円[61] |
次作 | テルマエ・ロマエII |
あらすじ(映画)
キャスト(映画)
声の出演(映画)
- 飯塚昭三 - OPナレーション
- 関口厚
- 笠松伴助
- 山像かおり - リウィア
- 石田圭祐
- 楠見尚己
- 城山堅
- 竹田まどか
- 松井茜
- 大原康裕
- 鍛冶直人
- 亀田住明
- 真田五郎
- 清水明彦
- 千田美智子
- 高塚慎太郎
- 田中宏樹
- 外山誠二
- 藤川三郎
- 藤側宏大
- 宮崎敦吉
- 薬丸夏子
スタッフ(映画)
- 原作 - ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン刊)
- プロデューサー - 稲葉直人、菊地美世志
- 製作 - 亀山千広、市川南、寺田篤、浜村弘一
- 監督 - 武内英樹
- 脚本 - 武藤将吾
- 音楽 - 住友紀人
- 監督補 - 洞功二
- 撮影 - 川越一成
- 美術 - 原田満生
- 衣裳 - 纐纈春樹
- 照明 - 鈴木敏雄
- 装飾 - 茂木豊
- 録音 - 加藤大和
- 編集 - 松尾浩
- テーマ曲 - ラッセル・ワトソン「誰も寝てはならぬ」
- VE - 阿部友幸
- VFXプロデューサー - 西尾健太郎
- 助監督 - 野尻克己
- アクションコーディネーター - カラサワイサオ
- 特殊メイク・造形 - 百武朋
- 日本語吹替ディレクター - 鍛治谷功
- 古代ローマ史取材協力 - 青柳正規
- イタリアパート制作協力 - Acaba Produzioni Sri、Tea Time Film Srl
- 特別協力 - 日本出版販売
- 配給 - 東宝
- 製作 - 「テルマエ・ロマエ」製作委員会(フジテレビジョン、電通、東宝、エンターブレイン)
ロケ地
- イタリア
- チネチッタスタジオ(ローマ)
- 日本
封切り
受賞
- 第67回毎日映画コンクール TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門を受賞[71]
- 第34回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(阿部寛)
- 第55回ブルーリボン賞 主演男優賞(阿部寛)
- 第36回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(阿部寛)
- 第32回藤本賞(稲葉直人)
- 第55回エランドール賞 プロデューサー賞奨励賞(稲葉直人)
テレビ放送
回数 | テレビ局 | 番組名(放送枠名) | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | フジテレビ | 土曜プレミアム | 2013年4月20日 | 21:00 - 23:25 | 145分 | 16.9% | 未公開シーンあり |
2 | 2014年4月26日 | 21:00 - 23:10 | 130分 | 18.6% | 『テルマエ・ロマエ II』公開記念としての放送 | ||
3 | 2015年4月5日 | 21:00 - 23:09 | 129分 | 9.4% | |||
4 | 土曜プレミアム | 2018年1月13日 | 21:00 - 23:10 | 130分 | 11.2% | ||
5 | 2023年2月11日 | 6.8%[72] | |||||
6 | NHK BSプレミアム | プレミアムシネマ | 2023年2月21日 | 13:00 - 14:49 | 109分 | ノーカット放送 |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
その他
第2作
テルマエ・ロマエ II | |
---|---|
THERMAE ROMAE II | |
監督 | 武内英樹 |
脚本 | 橋本裕志 |
原作 | ヤマザキマリ |
製作 | 稲葉直人 |
出演者 |
阿部寛 上戸彩 市村正親 |
音楽 | 住友紀人 |
主題歌 |
ラッセル・ワトソン 「誰も寝てはならぬ」 |
撮影 | 江原祥二 |
編集 | 松尾浩 |
製作会社 | 「テルマエ・ロマエII」製作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2014年4月26日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 44.2億円[77] |
前作 | テルマエ・ロマエ |
あらすじ(映画第2作)
キャスト(映画第2作)
- ルシウス
- 演 - 阿部寛
- 山越真実
- 演 - 上戸彩
- ハドリアヌス
- 演 - 市村正親
- ケイオニウス / ジェイオニウス
- 演 - 北村一輝(一人二役)
- アントニヌス
- 演 - 宍戸開
- マルクス
- 演 - 勝矢
- アケボニウス
- 演 - 曙太郎
- コトオウシュヌス
- 演 - 琴欧洲勝紀
- 山越修造
- 演 - 笹野高史
- 山越由美
- 演 - キムラ緑子
- 館野
- 演 - 竹内力
- 岸本(棟梁)
- 演 - 外波山文明
- 最上(教授)
- 演 - 岩手太郎
- 大西(グルメ)
- 演 - 木下貴夫
- 峰子
- 演 - 松島トモ子
- ラーメン屋店主
- 演 - 白木みのる
- 浪越徳三郎
- 演 - 菅登未男
- 三郎
- 演 - いか八朗
- その他
- 市オオミヤ
- 玉ノ井親方(元大関・栃東)
- 豪風旭
- 富士東和佳
- 豊響隆太
- 舛ノ山大晴
- 大喜鵬将大
- 鳰の湖真二
- 木村光之助(行司)
- 太助(呼出)
- 東里弥
- 寺谷大志(大志幸)
- 磯東建太
- 佐田ノ国豪幸
- 睦風菊勝
- 二十城孝二
- 白海竜光
- 浜亮太(元・北勝嵐)
- ロバート・ボールドウィン
- 井口昇
- 日野陽仁
- 市オオミヤ
- 古澤裕介
- 成瀬労
- 坂ノ上朝美
- 松林慎司
- 結城さなえ
声の出演(映画第2作)
- 飯塚昭三 - OPナレーション
- 立木文彦 - アケボニウス
- 楠見尚己
- 田中耕二
- 石住昭彦
- 廣田行生
- 東和良
- 荒井勇樹
- あんどうさくら
- 衣鳩志野
- 鶏冠井美智子
- 桂一雅
- 川島悠美
- 北田理道
- 喜代原まり
- 斎藤龍吾
- 杉山彦々
- 鈴木祐治
- 翔那
- 武田幸史
- 竹本和正
- 橘潤二
- 冨樫かずみ
- 冨田泰代
- 永井秀樹
- 野川雅史
- 藤原貴弘
スタッフ(映画第2作)
ロケ地(映画第2作)
- ブルガリア
- ヌ・ボヤナ・フィルム・スタジオ(ソフィア)
- 日本
テーマ曲
テレビ放送(映画第2作)
回数 | テレビ局 | 番組名(放送枠名) | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | フジテレビ | 土曜プレミアム | 2015年6月20日 | 21:00 - 23:20 | 140分 | 13.7% | |
2 | 2016年4月16日 | 10.1% | |||||
3 | 2019年2月16日 | 7.8% | |||||
4 | 2021年10月2日 | 21:00-23:10 | 130分 | 8.7%[85] | |||
5 | 2023年2月18日 | 6.0%[86] | |||||
6 | NHK BSプレミアム | プレミアムシネマ | 2023年2月28日 | 13:00 - 14:54 | 114分 | ノーカット放送 |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
謎解きイベント
2014年4月23日より7月2日にかけて毎週水曜日に謎解きイベント『テルマエ・ロマエ 謎の湯 〜ローマ人も謎解きがお好き〜』が開催された[87]。『テルマエ・ロマエII』の公開を記念したもので、主催はトーキョーボウズ、協力はDeNA。
あらすじ
謎解きイベントが流行っている現代日本。今日も銭湯を舞台にした謎解きイベントが開催。そこへローマ人のフロスキウスと同じくカラカラ帝が現れる。フロスキウスは暗号解読の命令をカラカラ帝から受けていて、解けなければフロスキウスは処刑されてしまうらしい。
脚注
注釈
出典
関連項目
- ローマ皇帝一覧
- 古代ローマの公衆浴場
- ラテン語
- 『オリンピア・キュクロス』 - ヤマザキマリの漫画作品。終盤にルシウスが登場する。
- ドナウ川
- パンノニア
外部リンク
- 漫画作品 て
- 2008年の漫画
- コミックビーム
- ギャグ漫画
- 古代ローマを題材とした漫画作品
- タイムトラベルを題材とした漫画作品
- 公衆浴場を舞台とした作品
- ローマを舞台とした漫画作品
- ファンタジー漫画
- アニメ作品 て
- 2012年のテレビアニメ
- ギャグアニメ
- 古代ローマを題材とした作品
- タイムトラベルを題材としたアニメ作品
- ローマを舞台としたアニメ作品
- ノイタミナ
- DLEのアニメ作品
- 東宝製作のアニメ作品
- SMEJのアニメ作品
- ビームコミックスのアニメ作品
- FLASHアニメーション
- ファンタジーアニメ
- 2012年の映画
- フジテレビ製作の映画
- 東宝製作の映画作品
- KADOKAWAの映画作品
- 日本のコメディ映画
- 日本の恋愛映画
- 日本の冒険映画
- 日本の映画のシリーズ
- 住友紀人の作曲映画
- 漫画を原作とする映画作品
- 古代ローマを題材とした映画作品
- ローマを舞台とした映画作品
- タイムトラベルを題材とした映画作品
- 東京都北区で製作された映画作品
- 新宿区で製作された映画作品
- 静岡県で製作された映画作品
- 栃木県で製作された映画作品
- 鋸南町で製作された映画作品
- 相模原市で製作された映画作品
- 群馬県で製作された映画作品
- 水戸市で製作された映画作品
- チネチッタで製作された映画作品
- 日本のファンタジー映画
- 阿部寛
- ハドリアヌス
- 日本アカデミー賞最優秀賞受賞作