ミネルヴァ日本評伝選

ミネルヴァ日本評伝選 （ミネルヴァにほんひょうでんせん）
発行日	2003年9月 -
発行元	ミネルヴァ書房
ジャンル	伝記
国	日本
言語	日本語
形態	叢書
公式サイト	www.minervashobo.co.jp/search/s2156.html
ウィキポータル 歴史
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﹃ミネルヴァ日本評伝選﹄︵ミネルヴァにほんひょうでんせん︶はミネルヴァ書房で、刊行されている日本史上の人物の評伝叢書。

概要

古代から近現代に至るまで、日本列島の歴史を造ってきたさまざまな人物の歩みをたどるシリーズ。﹁いま、人物から日本史を問いなおす﹂をキャッチフレーズに、ミネルヴァ書房創業55周年特別企画として2003年に刊行が開始された。実証的な研究成果に基づきつつも、血の通った人間ドラマとしての歴史叙述を目指す。上横手雅敬、芳賀徹が第1期の監修委員を務めた。

刊行発足時に﹁歴史を動かすのは人間であり、…　人間の動きを通じて、世の移り変わりを考える﹂ことを主眼に﹁歴史を動かしてきた優れた個性を生き生きとよみがえらせる﹂ことを願って﹁ミネルヴァ日本評伝選﹂を企画したと述べている。

宮廷人や武将、政治家だけでなく、作家や画家などの文化人や外国出身の人物など、幅広い分野の人物を取り上げている。ほぼ月一冊刊行のペースが維持され、2019年9月に200巻を超えた。企画当初は150人程度を刊行する予定だったが、専門家の推薦を受けて刊行予定リストを見直した結果、人数が膨らみ、2019年時点で400人以上を取り上げる構想がある。2022年2月で3期目を終え、8月から4期目が刊行される。

刊行一覧

●2003年刊

(一)今谷明﹃京極為兼‥忘られぬべき雲の上かは﹄︿1﹀2003年9月。ISBN 4-623-03809-2。 

(二)海原徹﹃吉田松陰‥身はたとひ武蔵の野辺に﹄︿2﹀2003年9月。ISBN 4-623-03903-X。 

(三)伊藤孝夫﹃瀧川幸辰‥汝の道を歩め﹄︿3﹀2003年10月。ISBN 4-623-03907-2。 

(四)湯原かの子﹃高村光太郎‥智恵子と遊ぶ夢幻の生﹄︿4﹀2003年10月。ISBN 4-623-03870-X。 

(五)宮島新一﹃長谷川等伯‥真にそれぞれの様を写すべし﹄︿5﹀2003年11月。ISBN 4-623-03927-7。 

(六)佐藤弘夫﹃日蓮‥われ日本の柱とならむ﹄︿6﹀2003年12月。ISBN 4-623-03958-7。 

●2004年刊

(一)成瀬不二雄﹃佐竹曙山‥画ノ用タルヤ似タルヲ貴フ﹄︿7﹀2004年1月。ISBN 4-623-03968-4。 

(二)元木泰雄﹃源満仲・頼光‥殺生放逸朝家の守護﹄︿8﹀2004年2月。ISBN 4-623-03967-6。 

(三)関幸彦﹃北条政子‥母が嘆きは浅からぬことに候﹄︿9﹀2004年3月。ISBN 4-623-03969-2。 

(四)大久保喬樹﹃川端康成‥美しい日本の私﹄︿10﹀2004年4月。ISBN 4-623-04032-1。 

(五)小和田哲男﹃今川義元‥自分の力量を以て国の法度を申付く﹄︿11﹀2004年9月。ISBN 4-623-04114-X。 

(六)島内景二﹃北村季吟‥この世のちの世思ふことなき﹄︿12﹀2004年9月。ISBN 4-623-04055-0。 

(七)斎藤英喜﹃安倍晴明‥陰陽の達者なり﹄︿13﹀2004年10月。ISBN 4-623-04255-3。 

(八)大嶋仁﹃正宗白鳥‥何云つてやがるんだ﹄︿14﹀2004年10月。ISBN 4-623-04149-2。 

(九)橘川武郎﹃松永安左ェ門‥生きているうち鬼といわれても﹄︿15﹀2004年11月。ISBN 4-623-04034-8。 

(十)松尾剛次﹃忍性‥慈悲ニ過ギタ﹄︿16﹀2004年11月。ISBN 4-623-04150-6。 

(11)森茂暁﹃満済‥天下の義者、公方ことに御周章﹄︿17﹀2004年12月。ISBN 4-623-04248-0。 

●2005年刊

(一)田口章子﹃二代目市川團十郎‥役者の氏神﹄︿18﹀2005年1月。ISBN 4-623-04308-8。 

(二)海上雅臣﹃井上有一‥書は万人の芸術である﹄︿19﹀2005年2月。ISBN 4-623-04328-2。 

(三)木下長宏﹃岡倉天心‥物ニ観ズレバ竟ニ吾無シ﹄︿20﹀2005年3月。ISBN 4-623-04326-6。 

(四)太田雄三﹃新島襄‥良心之全身ニ充満シタル丈夫﹄︿21﹀2005年4月。ISBN 4-623-04296-0。 

(五)島内裕子﹃兼好‥露もわが身も置きどころなし﹄︿22﹀2005年5月。ISBN 4-623-04400-9。 

(六)室山義正﹃松方正義‥我に奇策あるに非ず、唯正直あるのみ﹄︿23﹀2005年6月。ISBN 4-623-04404-1。 

(七)諏訪春雄﹃鶴屋南北‥滑稽を好みて人を笑わすことを業とす﹄︿24﹀2005年7月。ISBN 4-623-04405-X。 

(八)佐々木英昭﹃乃木希典‥予は諸君の子弟を殺したり﹄︿25﹀2005年8月。ISBN 4-623-04406-8。 

(九)近藤好和﹃源義経‥後代の佳名を貽す者か﹄︿26﹀2005年9月。ISBN 4-623-04475-0。 

(十)海原徹﹃月性‥人間到る処青山有り﹄︿27﹀2005年9月。ISBN 4-623-04425-4。 

(11)山本隆志﹃新田義貞‥関東を落すことは子細なし﹄︿28﹀2005年10月。ISBN 4-623-04491-2。 

(12)笹本正治﹃武田信玄‥芳声天下に伝わり仁道寰中に鳴る﹄︿29﹀2005年11月。ISBN 4-623-04500-5。 

(13)矢田俊文﹃上杉謙信‥政虎一世中忘失すべからず候﹄︿30﹀2005年12月。ISBN 4-623-04486-6。 

●2006年刊

(一)遠山美都男﹃蘇我氏四代‥臣、罪を知らず﹄︿31﹀2006年1月。ISBN 4-623-04560-9。 

(二)古田亮﹃狩野芳崖・高橋由一‥日本画も西洋画も帰する処は同一の処﹄︿32﹀2006年2月。ISBN 4-623-04561-7。 

(三)小原仁﹃源信‥往生極楽の教行は濁世末代の目足﹄︿33﹀2006年3月。ISBN 4-623-04594-3。 

(四)若井敏明﹃平泉澄‥み国のために我つくさなむ﹄︿34﹀2006年4月。ISBN 4-623-04607-9。 

(五)小野寺龍太﹃古賀謹一郎‥万民の為、有益の芸事御開﹄︿35﹀2006年5月。ISBN 4-623-04648-6。 

(六)新田義之﹃澤柳政太郎‥随時随所楽シマザルナシ﹄︿36﹀2006年6月。ISBN 4-623-04659-1。 

(七)田澤晴子﹃吉野作造‥人世に逆境はない﹄︿37﹀2006年7月。ISBN 4-623-04676-1。 

(八)井上満郎﹃桓武天皇‥当年の費えといえども後世の頼り﹄︿38﹀2006年8月。ISBN 4-623-04693-1。 

(九)村上護﹃種田山頭火‥うしろすがたのしぐれてゆくか﹄︿39﹀2006年9月。ISBN 4-623-04720-2。 

(十)伊藤之雄﹃明治天皇‥むら雲を吹く秋風にはれそめて﹄︿40﹀2006年9月。ISBN 4-623-04719-9。 

(11)高田衛﹃滝沢馬琴‥百年以後の知音を俟つ﹄︿41﹀2006年10月。ISBN 4-623-04739-3。 

(12)飯倉照平﹃南方熊楠‥梟のごとく黙坐しおる﹄︿42﹀2006年11月。ISBN 4-623-04761-X。 

(13)小林道彦﹃桂太郎‥予が生命は政治である﹄︿43﹀2006年12月。ISBN 4-623-04766-0。 

●2007年刊

(一)福田千鶴﹃淀殿‥われ太閤の妻となりて﹄︿44﹀2007年1月。ISBN 4-623-04810-1。 

(二)海原徹﹃高杉晋作‥動けば雷電のごとく﹄︿45﹀2007年2月。ISBN 978-4-623-04793-2。 

(三)沓掛良彦﹃大田南畝‥詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ﹄︿46﹀2007年3月。ISBN 978-4-623-04865-6。 

(四)田中英道﹃支倉常長‥武士、ローマを行進す﹄︿47﹀2007年5月。ISBN 978-4-623-04877-9。 

(五)朧谷寿﹃藤原道長‥男は妻がらなり﹄︿48﹀2007年5月。ISBN 978-4-623-04884-7。 

(六)川田稔﹃浜口雄幸‥たとえ身命を失うとも﹄︿49﹀2007年6月。ISBN 978-4-623-04915-8。 

(七)藤田覚﹃田沼意次‥御不審を蒙ること、身に覚えなし﹄︿50﹀2007年7月。ISBN 978-4-623-04941-7。 

(八)田端泰子﹃北政所おね‥大坂の事は、ことの葉もなし﹄︿51﹀2007年8月。ISBN 978-4-623-04954-7。 

(九)小田部雄次﹃李方子‥一韓国人として悔いなく﹄︿52﹀2007年9月。ISBN 978-4-623-04977-6。 

(十)西原大輔﹃橋本関雪‥師とするものは支那の自然﹄︿53﹀2007年10月。ISBN 978-4-623-04997-4。 

(11)高田誠二﹃久米邦武‥史学の眼鏡で浮世の景を﹄︿54﹀2007年11月。ISBN 978-4-623-05030-7。 

(12)木村幹﹃高宗・閔妃‥然らば致し方なし﹄︿55﹀2007年12月。ISBN 978-4-623-05035-2。 

●2008年刊

(一)竹貫元勝﹃宗峰妙超‥大燈を挑げ起して﹄︿56﹀2008年1月。ISBN 978-4-623-05070-3。 

(二)辻ミチ子﹃和宮‥後世まで清き名を残したく候﹄︿57﹀2008年2月。ISBN 978-4-623-05094-9。 

(三)久保貴子﹃後水尾天皇‥千年の坂も踏みわけて﹄︿58﹀2008年3月。ISBN 978-4-623-05123-6。 

(四)宮田昌明﹃西田天香‥この心この身このくらし﹄︿59﹀2008年4月。ISBN 978-4-623-05153-3。 

(五)平山洋﹃福澤諭吉‥文明の政治には六つの要訣あり﹄︿60﹀2008年5月。ISBN 978-4-623-05166-3。 

(六)大久保美春﹃フランク・ロイド・ライト‥建築は自然への捧げ物﹄︿61﹀2008年9月。ISBN 978-4-623-05252-3。 

(七)竹内オサム﹃手塚治虫‥アーチストになるな﹄︿62﹀2008年9月。ISBN 978-4-623-05251-6。 

(八)岡村正史﹃力道山‥人生は体当たり、ぶつかるだけだ﹄︿63﹀2008年10月。ISBN 978-4-623-05255-4。 

(九)福田眞人﹃北里柴三郎‥熱と誠があれば﹄︿64﹀2008年10月。ISBN 978-4-623-04981-3。 

(十)松田宏一郎﹃陸羯南‥自由に公論を代表す﹄︿65﹀2008年11月。ISBN 978-4-623-05280-6。 

(11)赤澤英二﹃雪村周継‥多年雪舟に学ぶといへども﹄︿66﹀2008年12月。ISBN 978-4-623-05317-9。 

●2009年刊

(一)神田龍身﹃紀貫之‥あるかなきかの世にこそありけれ﹄︿67﹀2009年1月。ISBN 978-4-623-05343-8。 

(二)石井義長﹃空也‥我が国の念仏の祖師と申すべし﹄︿68﹀2009年2月。ISBN 978-4-623-05373-5。 

(三)佐藤至子﹃山東京伝‥滑稽洒落第一の作者﹄︿69﹀2009年4月。ISBN 978-4-623-05459-6。 

(四)木々康子﹃林忠正‥浮世絵を越えて日本美術のすべてを﹄︿70﹀2009年4月。ISBN 978-4-623-05412-1。 

(五)笹本正治﹃真田氏三代‥真田は日本一の兵﹄︿71﹀2009年5月。ISBN 978-4-623-05444-2。 

(六)今尾哲也﹃河竹黙阿弥‥元のもくあみとならん﹄︿72﹀2009年7月。ISBN 978-4-623-05491-6。 

(七)小林惟司﹃犬養毅‥党派に殉ぜず、国家に殉ず﹄︿73﹀2009年7月。ISBN 978-4-623-05506-7。 

(八)根立研介﹃運慶‥天下復タ彫刻ナシ﹄︿74﹀2009年8月。ISBN 978-4-623-05546-3。 

(九)B・M・ボダルト＝ベイリー 著、中直一 訳﹃ケンペル‥礼節の国に来たりて﹄︿75﹀2009年9月。ISBN 978-4-623-05560-9。 

(十)F・R・ディキンソン﹃大正天皇‥一躍五大洲を雄飛す﹄︿76﹀2009年9月。ISBN 978-4-623-05561-6。 

(11)岡野友彦﹃北畠親房‥大日本は神国なり﹄︿77﹀2009年10月。ISBN 978-4-623-05564-7。 

(12)梶川信行﹃額田王‥熟田津に船乗りせむと﹄︿78﹀2009年11月。ISBN 978-4-623-05598-2。 

(13)小林惟司﹃二宮尊徳‥財の生命は徳を生かすにあり﹄︿79﹀2009年12月。ISBN 978-4-623-05611-8。 

●2010年刊

(一)金子勇﹃吉田正‥誰よりも君を愛す﹄︿80﹀2010年1月。ISBN 978-4-623-05623-1。 

(二)田端泰子﹃細川ガラシャ‥散りぬべき時知りてこそ﹄︿81﹀2010年2月。ISBN 978-4-623-05678-1。 

(三)渡部育子﹃元明天皇・元正天皇‥まさに今、都邑を建つべし﹄︿82﹀2010年3月。ISBN 978-4-623-05721-4。 

(四)小野寺龍太﹃栗本鋤雲‥大節を堅持した亡国の遺臣﹄︿83﹀2010年4月。ISBN 978-4-623-05765-8。 

(五)清水多吉﹃西周‥兵馬の権はいずこにありや﹄︿84﹀2010年5月。ISBN 978-4-623-05774-0。 

(六)品田悦一﹃斎藤茂吉‥あかあかと一本の道とほりたり﹄︿85﹀2010年6月。ISBN 978-4-623-05782-5。 

(七)倉本一宏﹃三条天皇‥心にもあらでうき世に長らへば﹄︿86﹀2010年7月。ISBN 978-4-623-05788-7。 

(八)岡本幸治﹃北一輝‥日本の魂のドン底から覆へす﹄︿87﹀2010年8月。ISBN 978-4-623-05836-5。 

(九)由井常彦﹃安田善次郎‥果報は練って待て﹄︿88﹀2010年9月。ISBN 978-4-623-05853-2。 

(十)伊丹敬之﹃本田宗一郎‥やってみもせんで、何がわかる﹄︿89﹀2010年9月。ISBN 978-4-623-05855-6。 

(11)小林茂﹃薩摩治郎八‥パリ日本館こそわがいのち﹄︿90﹀2010年10月。ISBN 978-4-623-05867-9。 

(12)小田部雄次﹃昭憲皇太后・貞明皇后‥一筋に誠をもちて仕へなば﹄︿91﹀2010年11月。ISBN 978-4-623-05908-9。 

(13)島内景二﹃三島由紀夫‥豊饒の海へ注ぐ﹄︿92﹀2010年12月。ISBN 978-4-623-05912-6。 

●2011年刊

(一)渡邊大門﹃宇喜多直家・秀家‥西国進発の魁とならん﹄︿93﹀2011年1月。ISBN 978-4-623-05927-0。 

(二)笹本正治﹃武田勝頼‥日本にかくれなき弓取﹄︿94﹀2011年2月。ISBN 978-4-623-05978-2。 

(三)武田晴人﹃岩崎弥太郎‥商会之実ハ一家之事業ナリ﹄︿95﹀2011年3月。ISBN 978-4-623-06020-7。 

(四)上田正昭﹃雨森芳洲‥互に欺かず争わず真実を以て交り候﹄︿96﹀2011年4月。ISBN 978-4-623-06032-0。 

(五)廣部泉﹃グルー‥真の日本の友﹄︿97﹀2011年5月。ISBN 978-4-623-06062-7。 

(六)森靖夫﹃永田鉄山‥平和維持は軍人の最大責務なり﹄︿98﹀2011年6月。ISBN 978-4-623-06074-0。 

(七)木本好信﹃藤原仲麻呂‥率性は聡く敏くして﹄︿99﹀2011年7月。ISBN 978-4-623-06092-4。 

(八)古田武彦﹃俾弥呼︵ひみか︶‥鬼道に事え、見る有る者少なし﹄︿100﹀2011年9月。ISBN 978-4-623-06148-8。 

●2012年刊

(一)小和田哲男﹃黒田如水‥臣下百姓の罰恐るべし﹄︿101﹀2012年1月。ISBN 978-4-623-06245-4。 

(二)藤井信幸﹃池田勇人‥所得倍増でいくんだ﹄︿102﹀2012年1月。ISBN 978-4-623-06241-6。 

(三)小林道彦﹃児玉源太郎‥そこから旅順港は見えるか﹄︿103﹀2012年2月。ISBN 978-4-623-06283-6。 

(四)尼崎博正﹃七代目小川治兵衛‥山紫水明の都にかへさねば﹄︿104﹀2012年2月。ISBN 978-4-623-06285-0。 

(五)生田美智子﹃高田屋嘉兵衛‥只天下のためを存おり候﹄︿105﹀2012年3月。ISBN 978-4-623-06311-6。 

(六)秋山佐和子﹃原阿佐緒‥うつし世に女と生れて﹄︿106﹀2012年4月。ISBN 978-4-623-06337-6。 

(七)倉地克直﹃池田光政‥学問者として仁政行もなく候へば﹄︿107﹀2012年5月。ISBN 978-4-623-06313-0。 

(八)橘川武郎﹃出光佐三‥黄金の奴隷たるなかれ﹄︿108﹀2012年6月。ISBN 978-4-623-06369-7。 

(九)川久保剛﹃福田恆存‥人間は弱い﹄︿109﹀2012年7月。ISBN 978-4-623-06388-8。 

(十)十川信介﹃島崎藤村‥﹁一筋の街道﹂を進む﹄︿110﹀2012年8月。ISBN 978-4-623-06389-5。 

(11)小玉武﹃佐治敬三‥夢、大きく膨らませてみなはれ﹄︿111﹀2012年9月。ISBN 978-4-623-06443-4。 

(12)塚本学﹃塚本明毅‥今や時は過ぎ、報国はただ文にあり﹄︿112﹀2012年9月。ISBN 978-4-623-06409-0。 

(13)渡邊大門﹃赤松氏五代‥弓矢取って無双の勇士あり﹄︿113﹀2012年10月。ISBN 978-4-623-06475-5。 

(14)鈴木健一﹃林羅山‥書を読みて未だ倦まず﹄︿114﹀2012年11月。ISBN 978-4-623-06480-9。 

(15)藤田達生﹃蒲生氏郷‥おもひきや人の行方ぞ定めなき﹄︿115﹀2012年12月。ISBN 978-4-623-06490-8。 

●2013年刊

(一)小堀桂一郎﹃森鷗外‥日本はまだ普請中だ﹄︿116﹀2013年1月。ISBN 978-4-623-06497-7。 

(二)吉田靖雄﹃行基‥文殊師利菩薩の反化なり﹄︿117﹀2013年2月。ISBN 978-4-623-06601-8。 

(三)大橋良介﹃西田幾多郎‥本当の日本はこれからと存じます﹄︿118﹀2013年3月。ISBN 978-4-623-06614-8。 

(四)大村敦志﹃穂積重遠‥社会教育と社会事業とを両翼として﹄︿119﹀2013年4月。ISBN 978-4-623-06588-2。 

(五)木本好信﹃藤原四子‥国家を鎮安す﹄︿120﹀2013年5月。ISBN 978-4-623-06652-0。 

(六)榎本泰子﹃宮崎滔天‥万国共和の極楽をこの世に﹄︿121﹀2013年6月。ISBN 978-4-623-06661-2。 

(七)中村健之介﹃ニコライ‥価値があるのは、他を憐れむ心だけだ﹄︿122﹀2013年7月。ISBN 978-4-623-06695-7。 

(八)田口章子﹃八代目坂東三津五郎‥空前絶後の人﹄︿123﹀2013年8月。ISBN 978-4-623-06696-4。 

(九)十重田裕一﹃岩波茂雄‥低く暮らし、高く想ふ﹄︿124﹀2013年9月。ISBN 978-4-623-06735-0。 

(十)野村玄﹃徳川家光‥我等は固よりの将軍に候﹄︿125﹀2013年9月。ISBN 978-4-623-06749-7。 

(11)樋口知志﹃阿弖流為‥夷俘と号すること莫かるべし﹄︿126﹀2013年10月。ISBN 978-4-623-06699-5。 

(12)老川慶喜﹃井上勝‥職掌は唯クロカネの道作に候﹄︿127﹀2013年10月。ISBN 978-4-623-06697-1。 

(13)亀井俊介﹃有島武郎‥世間に対して真剣勝負をし続けて﹄︿128﹀2013年11月。ISBN 978-4-623-06698-8。 

(14)櫻井良樹﹃加藤高明‥主義主張を枉ぐるな﹄︿129﹀2013年12月。ISBN 978-4-623-06607-0。 

●2014年刊

(一)松村正義﹃金子堅太郎‥槍を立てて登城する人物になる﹄︿130﹀2014年1月。ISBN 978-4-623-06962-0。 

(二)深津睦夫﹃光厳天皇‥をさまらぬ世のための身ぞうれはしき﹄︿131﹀2014年2月。ISBN 978-4623-07006-0。 

(三)澤井啓一﹃山崎闇斎‥天人唯一の妙、神明不思議の道﹄︿132﹀2014年3月。ISBN 978-4-623-06700-8。 

(四)天野忠幸﹃三好長慶‥諸人之を仰ぐこと北斗泰山﹄︿133﹀2014年4月。ISBN 978-4-623-07072-5。 

(五)ヨコタ村上孝之﹃二葉亭四迷‥くたばってしまえ﹄︿134﹀2014年5月。ISBN 978-4-623-07093-0。 

(六)船岡誠﹃道元‥道は無窮なり﹄︿135﹀2014年6月。ISBN 978-4-623-07104-3。 

(七)石川遼子﹃金沢庄三郎‥地と民と語は相分つべからず﹄︿136﹀2014年7月。ISBN 978-4-623-06701-5。 

(八)後藤暢子﹃山田耕筰‥作るのではなく生む﹄︿137﹀2014年8月。ISBN 978-4-623-044313。 

(九)小堀桂一郎﹃小堀鞆音‥歴史画は故実に依るべし﹄︿138﹀2014年9月。ISBN 978-4-623-06392-5。 

(十)勝浦令子﹃孝謙・称徳天皇‥出家しても政を行ふに豈障らず﹄︿139﹀2014年10月。ISBN 978-4-623-07181-4。 

(11)岸田裕之﹃毛利元就‥武威天下無双、下民憐愍の文徳は未だ﹄︿140﹀2014年11月。ISBN 978-4-623-07224-8。 

(12)千葉一幹﹃宮沢賢治‥すべてのさいはひをかけてねがふ﹄︿141﹀2014年12月。ISBN 978-4-623-07245-3。 

●2015年刊

(一)木本好信﹃藤原種継‥都を長岡に遷さむとす﹄︿142﹀2015年1月。ISBN 978-4-623-07226-2。 

(二)美川圭﹃後白河天皇‥日本第一の大天狗﹄︿143﹀2015年2月。ISBN 978-4-623-07292-7。 

(三)河上眞理、清水重敦﹃辰野金吾‥美術は建築に応用されざるべからず﹄︿144﹀2015年3月。ISBN 978-4-623-07360-3。 

(四)山本隆志﹃山名宗全‥金吾は鞍馬毘沙門の化身なり﹄︿145﹀2015年4月。ISBN 978-4-623-07358-0。 

(五)杉山滋郎﹃中谷宇吉郎‥人の役に立つ研究をせよ﹄︿146﹀2015年7月。ISBN 978-4-623-07413-6。 

(六)若井敏明﹃仁徳天皇‥煙立つ民のかまどは賑ひけり﹄︿147﹀2015年7月。ISBN 978-4-623-07419-8。 

(七)西田毅﹃竹越与三郎‥世界的見地より経綸を案出す﹄︿148﹀2015年8月。ISBN 978-4-623-07424-2。 

(八)古橋信孝﹃柿本人麿‥神とあらはれし事もたびたびの事也﹄︿149﹀2015年9月。ISBN 978-4-623-07412-9。 

(九)高村直助﹃永井尚志‥皇国のため徳川家のため﹄︿150﹀2015年9月。ISBN 978-4-623-07423-5。 

●2016年刊

(一)入間田宣夫﹃藤原秀衡‥義経を大将軍として国務せしむべし﹄︿151﹀2016年1月。ISBN 978-4-623-07576-8。 

(二)加納重文﹃九条兼実‥社稷の志、天意神慮に答える者か﹄︿152﹀2016年2月。ISBN 978-4-623-07577-5。 

(三)末木文美士﹃親鸞‥主上臣下、法に背く﹄︿153﹀2016年3月。ISBN 978-4-623-07581-2。 

(四)福家崇洋﹃満川亀太郎‥慷慨の志猶存す﹄︿154﹀2016年4月。ISBN 978-4-623-07682-6。 

(五)光成準治﹃毛利輝元‥西国の儀任せ置かるの由候﹄︿155﹀2016年5月。ISBN 978-4-623-07689-5。 

(六)瀧井一博﹃渡邉洪基‥衆智を集むるを第一とす﹄︿156﹀2016年8月。ISBN 978-4-623-07714-4。 

(七)平井上総﹃長宗我部元親・盛親‥四国一篇を切随へ、恣に威勢を振ふ﹄︿157﹀2016年8月。ISBN 978-4-623-07762-5。 

(八)新井孝重﹃護良親王‥武家よりも君の恨めしく渡らせ給ふ﹄︿158﹀2016年9月。ISBN 978-4-623-07820-2。 

(九)小堀桂一郎﹃鈴木貫太郎‥用うるに玄黙より大なるはなし﹄︿159﹀2016年10月。ISBN 978-4-623-07842-4。 

(十)亀田俊和﹃足利直義‥下知、件のごとし﹄︿160﹀2016年10月。ISBN 978-4-623-07794-6。 

(11)須藤功﹃早川孝太郎‥民間に存在するすべての精神的所産﹄︿161﹀2016年11月。ISBN 978-4-623-07839-4。 

(12)橋本富太郎﹃廣池千九郎‥道徳科学とは何ぞや﹄︿162﹀2016年11月。ISBN 978-4-623-07738-0。 

(13)佐々木英昭﹃夏目漱石‥人間は電車ぢやありませんから﹄︿163﹀2016年12月。ISBN 978-4-623-07893-6。 

(14)笠谷和比古﹃徳川家康‥われ一人腹を切て、万民を助けべし﹄︿164﹀2016年12月。ISBN 978-4-623-07869-1。 

●2017年刊

(一)福田千鶴﹃春日局‥今日は火宅を遁れぬるかな﹄︿165﹀2017-1。ISBN 978-4-623-07933-9。 

(二)瀧浪貞子﹃藤原良房・基経‥藤氏のはじめて摂政・関白したまう﹄︿166﹀2017-2。ISBN 978-4-623-07940-7。 

(三)倉本一宏﹃藤原伊周・隆家‥禍福は糾へる纏のごとし﹄︿167﹀2017-2。ISBN 978-4-623-07848-6。 

(四)平瀬直樹﹃大内義弘‥天命を奉り暴乱を討つ﹄︿168﹀2017-3。ISBN 978-4-623-08029-8。 

(五)貝塚茂樹﹃天野貞祐‥道理を信じ、道理に生きる﹄︿169﹀2017-4。ISBN 978-4-623-08030-4。 

(六)吉田賢司﹃足利義持‥累葉の武将を継ぎ、一朝の重臣たり﹄︿170﹀2017-5。ISBN 978-4-623-08056-4。 

(七)澤村修治﹃唐木順三‥あめつちとともに﹄︿171﹀2017-6。ISBN 978-4-623-08055-7。 

(八)増田弘﹃石橋湛山‥思想は人間活動の根本・動力なり﹄︿172﹀2017-7。ISBN 978-4-623-08092-2。 

(九)家近良樹﹃西郷隆盛‥人を相手にせず、天を相手にせよ﹄︿173﹀2017-8。ISBN 978-4-623-08097-7。 

(十)川村邦光﹃出口なお・王仁三郎‥世界を水晶の世に致すぞよ﹄︿174﹀2017-9。ISBN 978-4-623-08120-2。 　

(11)福島行一﹃大佛次郎‥一代初心﹄︿175﹀2017-10。ISBN 978-4-623-07880-6。 

(12)大橋信弥﹃小野妹子・毛人・毛野‥唐國、妹子臣を號けて蘇因高と曰ふ﹄︿176﹀2017-11。ISBN 978-4-623-08168-4。 

(13)谷崎昭男﹃保田與重郎‥吾ガ民族ノ永遠ヲ信ズル故二﹄︿177﹀2017-12。ISBN 978-4-623-08223-0。 

●2018年刊

(一)小野寺龍太﹃岩瀬忠震‥五州何ぞ遠しと謂わん﹄︿178﹀2018-1。ISBN 978-4-623-08259-9。 　

(二)黒田基樹﹃北条氏政‥乾坤を截破し太虚に帰す﹄︿179﹀2018-2。ISBN 978-4-623-08235-3。 　

(三)早房長治﹃村山龍平‥新聞紙は以て江湖の輿論を載するものなり﹄︿180﹀2018-4。ISBN 978-4623083299。 

(四)朧谷寿﹃藤原彰子‥天下第一の母﹄︿181﹀2018-5。ISBN 978-4623083626。 

(五)奥野陽子﹃式子内親王‥たえだえかかる雪の玉水﹄︿182﹀2018-6。ISBN 978-4623083602。 　

(六)藤田覚﹃光格天皇‥自身を後にし天下万民を先とし﹄︿183﹀2018-7。ISBN 978-4623083879。 

(七)林田治男﹃エドモンド・モレル‥鉄道御普譜最初より﹄︿184﹀2018-8。ISBN 978-4623084241。 

(八)米倉誠一郎﹃松下幸之助‥きみならできる、必ずできる﹄︿185﹀2018-9。ISBN 978-4623084265。 　

(九)新川敏光﹃田中角栄‥同心円でいこう﹄︿186﹀2018-9。ISBN 978-4623084258。 

(十)角鹿尚計﹃由利公正‥万機公論に決し、私に論ずるなかれ﹄︿187﹀2018-10。ISBN 978-4623084548。 　

(11)武田徹﹃井深大‥生活に革命を﹄︿188﹀2018-11。ISBN 978-4623084623。 　

(12)水野雄司﹃村岡典嗣‥日本精神文化の真義を闡明せむ﹄︿189﹀2018-11。ISBN 978-4623084760。 

(13)田付茉莉子﹃五代友厚‥富国強兵は﹁地球上の道理﹂﹄︿190﹀2018-12。ISBN 978-4623084999。 

●2019年刊

(一)斎藤英喜﹃折口信夫‥神性を拡張する復活の喜び﹄︿191﹀2019-1。ISBN 978-4623085170。 

(二)一坂太郎﹃久坂玄瑞‥志気凡ならず、何卒大成致せかし﹄︿192﹀2019-2。ISBN 978-4623085521。 

(三)光成準治﹃小早川隆景・秀秋‥消え候わんとて、光増すと申す﹄︿193﹀2019-3。ISBN 978-4623085972。 

(四)岡田清一﹃北条義時‥これ運命の縮まるべき端か﹄︿194﹀2019-4。ISBN 978-4623086047。 

(五)村井祐樹﹃六角定頼‥武門の棟梁、天下を平定す﹄︿195﹀2019-5。ISBN 978-4623086399。 

(六)小和田哲男﹃明智光秀・秀満‥ときハ今あめが下しる五月哉﹄︿196﹀2019-6。ISBN 978-4623086566。 

(七)米原謙﹃山川均‥マルキシズム臭くないマルキストに﹄︿197﹀2019-7。ISBN 978-4623086696。 

(八)森茂暁﹃懐良親王‥日にそへてのかれんとのみ思ふ身﹄︿198﹀2019-8。ISBN 978-4623087419。 

(九)鶴見太郎﹃柳田国男‥感じたるまゝに﹄︿199﹀2019-9。ISBN 978-4623087396。 

(十)古川秀昭﹃熊谷守一‥目に見えないものを﹄︿200﹀2019-9。ISBN 978-4623087402。 

(11)藤井崇﹃大内義隆‥類葉武徳の家を称し、大名の器に載る﹄︿201﹀2019-10。ISBN 978-4623086788。 

(12)奥武則﹃黒岩涙香‥断じて利の為には非ざるなり﹄︿202﹀2019-11。ISBN 978-4623087501。 

(13)山田康弘﹃足利義輝・義昭‥天下諸侍、御主に候﹄︿203﹀2019-12。ISBN 978-4623087914。 

●2020年刊

(一)高山龍三﹃河口慧海‥雲と水との旅をするなり﹄︿204﹀2020-1。ISBN 978-4623087846。 

(二)木下聡﹃斎藤氏四代‥人天を守護し、仏想を伝えず﹄︿205﹀2020-2。ISBN 978-4623088089。 

(三)室田保夫﹃山室軍平‥無名ノ英雄、無名ノ豪傑タルヲ勉メン哉﹄︿206﹀2020-3。ISBN 978-4623089635。 

(四)庄司武史﹃清水幾太郎‥経験、この人間的なるもの﹄︿207﹀2020-4。ISBN 978-4623089581。 

(五)神田千里﹃顕如‥仏法再興の志を励まれ候べく候﹄︿208﹀2020-5。ISBN 978-4623089895。 

(六)黒田基樹﹃北条氏綱‥勝って甲の緒をしめよ﹄︿209﹀2020-6。ISBN 978-4623089598。 

(七)田野勲﹃青山二郎‥物は一眼 人は一口﹄︿210﹀2020-7。ISBN 978-4623090075。 

(八)高橋博巳﹃浦上玉堂‥白雲も我が閑適を羨まんか﹄︿211﹀2020-8。ISBN 978-4623090204。 

(九)井上泰至﹃正岡子規‥俳句あり則ち日本文学あり﹄︿212﹀2020-9。ISBN 978-4623090136。 

(十)山田俊治﹃福地桜痴‥無駄トスル所ノ者ハ実ハ開明ノ麗華ナリ﹄︿213﹀2020-10。ISBN 978-4623090648。 　

(11)中尾良信﹃栄西‥大いなる哉、心や﹄︿214﹀2020-11。ISBN 978-4623090822。 　

(12)義江明子﹃推古天皇‥遺命に従うのみ群言を待つべからず﹄︿215﹀2020-12。ISBN 978-4623090174。 

●2021年刊

(一)鹿毛敏夫﹃大友義鎮‥国君、以道愛人、施仁発政﹄︿216﹀2021-1。ISBN 978-4623090808。 

(二)村井良太﹃市川房枝‥後退を阻止して前進﹄︿217﹀2021-2。ISBN 978-4623090945。 

(三)沖田行司﹃横井小楠‥道は用に就くも是ならず﹄︿218﹀2021-3。ISBN 978-4623091317。 

(四)武田晴人﹃渋沢栄一‥よく集め、よく施された﹄︿219﹀2021-4。ISBN 978-4623091652。 

(五)生駒孝臣﹃楠木正行・正儀‥この楠は正成が子なり、正行が弟なり﹄︿220﹀2021-5。ISBN 978-4623092215。 

(六)川合康﹃源頼朝‥すでに朝の大将軍たるなり﹄︿221﹀2021-6。ISBN 978-4623092123。 

(七)田端泰子﹃日野富子‥政道の事、輔佐の力を合をこなひ給はん事﹄︿222﹀2021-7。ISBN 978-4623092284。 

(八)小林信行﹃島田謹二‥このアポリヤを解決する道はないか﹄︿223﹀2021-8。ISBN 978-4623092383。 

(九)山形政昭、吉田与志也﹃ウィリアム・メレル・ヴォーリズ‥失意も恵み﹄︿224﹀2021-9。ISBN 978-4623092642。 

(十)井上寿一﹃広田弘毅‥常に平和主義者だった﹄︿225﹀2021-10。ISBN 978-4623092680。 

(11)長屋隆幸﹃山内一豊・忠義‥播州以来、御騎馬は御身上に超過なり すでに朝の大将軍たるなり﹄︿226﹀2021-11。ISBN 978-4623093229。 

(12)松尾剛次﹃最上氏三代‥民のくたびれに罷り成り候﹄︿227﹀2021-12。ISBN 978-4623092741。 

●2022年刊

(一)稲賀繁美﹃矢代幸雄‥美術家は時空を超えて﹄︿228﹀2022-1。ISBN 978-4623093540。 

(二)山下善也﹃狩野探幽・山雪‥悉く新意を出し、狩野氏を一変す﹄︿229﹀2022-2。ISBN 978-4623093489。 

(三)竹本知行﹃大村益次郎‥全国を以て一大刀と為す﹄︿230﹀2022-3。ISBN 978-4623093670。 

(四)武藤秀太郎﹃島田三郎‥判決は国民の輿論に在り﹄︿231﹀2022-4。ISBN 978-4623093526。 

(五)須藤功﹃宮本常一‥人間の生涯は発見の歴史であるべし﹄︿232﹀2022-5。ISBN 978-4623093687。 

(六)野口実﹃北条時政‥頼朝の妻の父、近日の珍物か﹄︿233﹀2022-6。ISBN 978-4623094400。 

(七)寺内浩﹃藤原純友‥南海賊徒の首、伊予国日振島に屯聚す﹄︿234﹀2022-7。ISBN 978-4623094479。 

(八)川村邦光﹃荒畑寒村‥叛逆の文字とこしえに﹄︿235﹀2022-8。ISBN 978-4623094509。 

(九)半藤英明﹃徳冨蘆花‥天性に順ひ、眼光に依頼せよ﹄︿236﹀2022-9。ISBN 978-4623094639。 

(十)井上泰至﹃山本健吉‥芸術の発達は不断の個性の消滅﹄︿237﹀2022-10。ISBN 978-4623094455。 

(11)四方田雅史﹃大川平三郎‥一途に日本の製紙業の発展を考える男﹄︿238﹀2022-11。ISBN 978-4623094875。 

(12)澤井啓一﹃伊藤仁斎‥孔孟の真血脈を知る﹄︿239﹀2022-12。ISBN 978-4623095025。 

●2023年刊

(一)片野真佐子﹃柏木義円‥徹底して弱さの上に立つ﹄︿240﹀2023-1。ISBN 978-4623094516。 

(二)角鹿尚計﹃橋本左内‥人間自ら適用の士あり﹄︿241﹀2023-2。ISBN 978-4623095087。 

(三)磯前順一﹃石母田正‥暗黒のなかで眼をみひらき﹄︿242﹀2023-8。ISBN 978-4623095193。 

(四)岩下哲典﹃山岡鉄舟・高橋泥舟‥もとの姿はかわらざりけり﹄︿243﹀2023-8。ISBN 978-4623095780。 

(五)今野元﹃上杉愼吉‥国家は最高の道徳なり﹄︿244﹀2023-9。ISBN 978-4623096220。 

(六)北村昌史﹃ブルーノ・タウト‥﹁色彩建築﹂の達人﹄︿245﹀2023-9。ISBN 978-4623096008。 

(七)川口浩﹃熊沢蕃山‥まづしくはあれども康寧の福﹄︿246﹀2023-10。ISBN 978-4623096343。 

(八)山本直人﹃亀井勝一郎‥言葉は精神の脈搏である﹄︿247﹀2023-10。ISBN 978-4623096459。 

(九)貝塚茂樹﹃吉田満‥身捨つる程の祖国はありや﹄︿248﹀2023-11。ISBN 978-4623095797。 　

(十)佐伯真一﹃熊谷直実‥浄土にも剛の者とや沙汰すらん﹄︿247﹀2023-12。ISBN 978-4623096275。 

●2024年刊

(一)高野秀晴﹃石田梅岩‥我不肖の身にて儒を業とす﹄︿248﹀2024-1。ISBN 978-4623096565。 

(二)伊藤孝夫﹃佐々木惣一‥論理ノ正確ハ法理探究ノ目標ナリ﹄︿249﹀2024-2。ISBN 978-4623096541。 

(三)樋口健太郎﹃藤原頼長・師長‥よく王事を勤め以て我が恩に報いよ﹄︿250﹀2024-3。ISBN 978-4623097241。 

(四)山本隆志﹃北条時頼‥誤りて征夷の権を執る﹄︿251﹀2024-4。ISBN 978-4623097289。 

(五)鈴木俊夫﹃高橋是清‥尽人事而後楽天﹄︿252﹀2024-5。ISBN 978-4623096718。 

脚注

関連項目

• 人物叢書 - 吉川弘文館で刊行されている日本史上の人物の学術伝記叢書

外部リンク

• ミネルヴァ書房　評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選