関西国際空港連絡橋
関西国際空港連絡橋 (スカイゲートブリッジR) | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 |
大阪府泉佐野市りんくう往来北 - 泉佐野市泉州空港北 |
交差物件 | 大阪湾 |
建設 | 1987年 - 1991年 |
座標 | 北緯34度25分33秒 東経135度16分44秒 / 北緯34.42583度 東経135.27889度座標: 北緯34度25分33秒 東経135度16分44秒 / 北緯34.42583度 東経135.27889度 |
構造諸元 | |
形式 | トラス橋 |
全長 | 3,750m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要[編集]
-
関西国際空港から望む
-
りんくう公園南袂から望む
連絡橋の国有化[編集]
参考書籍[編集]
- 泉佐野市税務課長975日の闘いミッションインポッシブル─関空連絡橋に課税せよ!竹森知 (たけもりとも)文芸社 2021年 ISBN 9784286226699
タンカー衝突事故[編集]
道路[編集]
一般有料道路 | |
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E71 関西国際空港連絡橋 国道481号 | |
地図 | |
路線延長 | 4.6 km[5] |
制定年 | 2009年(平成21年)4月29日(一般有料道路関西国際空港連絡橋として) |
起点 | 泉佐野市 りんくうIC/JCT |
終点 | 泉佐野市 関西国際空港IC |
接続する 主な道路 (記法) |
阪神高速4号湾岸線 E71関西空港自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
インターチェンジなど[編集]
●全区間が大阪府泉佐野市内に所在。 ●全線に渡ってサービスエリアやパーキングエリアなどの休憩施設、バスストップは設置されていない。 ●略字は以下の項目を示す。 IC‥インターチェンジ、JCT‥ジャンクションIC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | りんくう から (km) |
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E71 関西空港自動車道 阪和道方面 | |||
3 | りんくうJCT | 阪神高速4号湾岸線 | 0.0 |
4 | りんくうIC(関空方面ハーフIC) | 国道481号一般部 府道29号大阪臨海線 府道・県道63号泉佐野岩出線 |
0.0 |
- | 関西国際空港料金所 | ||
5 | 関西国際空港IC | 一般市道 | 4.6 |
接続する道路[編集]
- りんくうJCTおよびりんくうIC にて
- E71 関西空港自動車道
- 阪神高速4号湾岸線
- 国道481号の無料区間(=関西空港自動車道の側道部分)
- 大阪府道29号大阪臨海線
- 大阪府道63号泉佐野岩出線
通行料金[編集]
通行料金は、本州から来て空港島に入ったところにある料金所で往復分と利用税をまとめて支払う。
2019年10月1日に消費税が10パーセントに増税されたことに伴い、10円刻みの値上げが行われた。別途、泉佐野市の関空連絡橋利用税が全車種100円が徴収される。
車種 | 軽自動車等 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 |
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料金 | 630円 | 840円 | 1,050円 | 1,360円 | 2,300円 |
2014年4月から2019年9月までの料金
2014年4月1日に消費税が8パーセントに増税されたことに伴い、10円刻みの値上げが行われた。加えて関空連絡橋利用税が2018年に5年間延長されたことに伴い、引き続き全車種100円が別途徴収される。(障碍者割引の場合は50円)
車種 | 軽自動車等 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 |
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料金 | 620円 | 820円 | 1,030円 | 1,340円 | 2,260円 |
2009年4月から2014年3月までの料金 2009年4月29日から、道路の国有化、管理者の変更に伴い値下げが行われた。 次表は、値下げ後の通行1回あたり往復分通行料金である。下記通行料金に加え2013年3月30日より5年間、下記通行料金に加え泉佐野市の関空連絡橋利用税として全車種100円が徴収される︵ETC車はETCを通じて徴収︶。
車種 | 軽自動車等 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 |
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料金 | 600円 | 800円 | 1,000円 | 1,300円 | 2,200円 |
- 2009年4月までの通行料金
次表は2009年4月28日までの往復分の料金である。土曜日・日曜日・祝日の軽自動車等と普通車は括弧内の額。
車種 | 軽自動車等 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 |
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料金 |
1,200円 (1,000円) |
1,500円 (1,000円) |
1,800円 | 2,700円 | 4,700円 |
回数券 (11枚つづり) |
12,000円 | 15,000円 | 18,000円 | 27,000円 | 47,000円 |
ETC[編集]
ETCは2007年3月1日から利用可能となっている。 NEXCO西日本への移管に伴い、企画割引﹁移管特別割引﹂として深夜割引と通勤割引が導入された[5]。当初2009年8月31日までの期間限定とされていたが、延長を重ね[23][24]、2011年3月31日まで実施された[25]。2011年4月1日からは正式な深夜割引・通勤割引になったが、深夜割引の割引率は30%のままであった。2011年8月1日から他の地方部の高速道路と同じ割引内容になる[26]。また、移管により、ETCマイレージサービスでポイントが付くようになり、ポイント還元額の利用も可能になった。タクシーの通行料金[編集]
客を乗せて空港島に入ったタクシーは空車で(客を乗せずに)空港島を出なければならず、逆に空港島から客を乗せるには空車で空港島に入らなければならない。
連絡橋の通行料金は客が負担することになるが、客は片道しか連絡橋を通らないので、国有化されNEXCO西日本に移管される前(2009年4月28日まで)は、タクシーの通行料金は往復の1,500円ではなく、特別に750円(片道の料金に相当)であった。しかし、この特例措置は国有化・NEXCO西日本への移管時(2009年4月29日)に廃止され、タクシーも通常往復料金の800円を払う事となった。差額の50円や、片道分の400円を誰が負担するか(客が払うかタクシー運転手・会社が払うか)は、個々のタクシーにより対応が分かれている。NEXCO西日本は、タクシーの通行料金について見直す方針はないとしている。また、ETC時間帯割引の適用は空港島へ入ったところにある料金所を通過した時刻で判断されるため、空車で割引対象外の時間に空港島へ入り、割引対象時間帯に客を乗せて出る場合、客としては割引料金のつもりだが、実際にはタクシーは割引されていない料金を払わなくてはならない。
交通量[編集]
24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
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りんくうJCT/IC - 関西国際空港IC | 17,780 | 22,084 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
鉄道[編集]
JR関西空港線と南海空港線が連絡橋下段の複線を共用している。
連絡橋の空港側付近では一部区間で当連絡橋道路部と並走する区間がある。
運賃[編集]
両社共通