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愛鷹山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛鷹山
南東から
標高 越前岳: 1504.2 m
所在地 静岡県富士市沼津市
長泉町裾野市
位置 北緯35度13分0秒 東経138度48分0秒 / 北緯35.21667度 東経138.80000度 / 35.21667; 138.80000座標: 北緯35度13分0秒 東経138度48分0秒 / 北緯35.21667度 東経138.80000度 / 35.21667; 138.80000
山系 独立峰
種類 成層火山
愛鷹山の位置(静岡県内)
愛鷹山

愛鷹山 (静岡県)

プロジェクト 山
テンプレートを表示

1504.2m1,187.5m1

[]


40[1]10[2][3]西

[]


800[3]調[3][3]



駿2駿[ 1]

主な山岳[編集]

愛鷹山の位置(100x100内)
愛 鷹 山

愛 鷹 山

黒 岳

黒 岳

愛鷹山の地形図と山名

北から

  • 黒岳 1,087 m
    溶岩ドーム
  • 越前岳 1,504.2 m
    最高峰
  • 前岳 1,336 m
  • 鋸岳 1,296 m
  • 呼子岳 1,310 m
  • 位牌岳 1,458 m
  • 大岳 1,262 m
  • 袴腰岳 1,248 m
  • 愛鷹山 1,187.5 m

愛鷹山信仰[編集]

愛鷹山からみて西麓に位置した東泉院(現在の富士市今泉、廃寺)は愛鷹山との関係が深く、東泉院所伝という『富士山大縁起』には「愛鷹山縁起」が記されている。この記録は「穀集山大縁起」「愛鷹山縁起」「今山縁起」「五社記」の四部で構成される。「今山」は富士山の側火山を指すといい、「五社」は東泉院別当の下方五社を指す。他、東泉院の院主は「富士愛鷹両山惣別当」を称しており、東泉院に愛鷹山信仰があったことが指摘されている[4]

愛鷹山の姿[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 南アルプスの山々など。

出典[編集]

  1. ^ 出典: 火山としての富士山Q&A - 静岡大学教育学部 小山真人、2017年4月閲覧
  2. ^ 日本の第四紀火山 愛鷹山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター(参照した文は消えている 更新不可能
  3. ^ a b c d 愛鷹山登山道の詳細など - 沼津市観光WEB、2017年4月閲覧
  4. ^ 西岡芳文、「中世の富士山-「富士縁起」の古層をさぐる-」『日本中世史の再発見』、吉川弘文館、2003

関連項目[編集]

外部リンク[編集]