関越交通
表示
(四万温泉号から転送)
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒377-0002 群馬県渋川市中村608-1 |
設立 | 1953年6月15日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 9070001018357 |
事業内容 | 乗合バス事業・貸切バス事業他 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤 俊也 |
資本金 | 6,815万3,000円 |
純利益 |
▲1億8152万7000円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
19億6337万3000円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 | 280名(2021年12月1日現在) |
主要株主 | 東武鉄道 |
外部リンク | 関越交通株式会社 |
関越交通株式会社(かんえつこうつう)は、東武系の朝日自動車グループに属するバス・タクシー事業者で、主に群馬県を中心とする地域に路線バス網やタクシー拠点を持っている。かつては県内最大規模を誇った親会社・東武鉄道の県内路線撤退によりそれらの路線を譲り受け、群馬県最大のバス事業者となった。
事業所
[編集]
●本社‥群馬県渋川市中村608-1
●社屋と普通車︵従業員︶駐車場のみとなっており、バスやタクシー等に関する施設はなく、観光部も渋川営業所内に移転しており、基本的には一般客向け窓口はない。
●渋川営業所/(本社)観光部‥群馬県渋川市石原303-1︵乗合バス・貸切バス︶
●1994年︵平成6年︶4月開設。路線バスの他、富士急ハイランド線など高速路線を担当。
●2023年︵令和5年︶3月31日を以てタクシー営業終了。
●吾妻営業所/吾妻整備工場/四万温泉号案内センター‥群馬県吾妻郡中之条町伊勢町700-1︵乗合バス・貸切バス・整備工場︶
●2002年︵平成14年︶10月の吾妻観光自動車との合併により開設。吾妻・中之条・四万温泉地区の路線バスの他、高速バス四万温泉号や貸切バスも担当。
●前橋営業所/アザレア号案内センター‥群馬県前橋市総社町総社2533番地︵乗合バス︶
●2002年︵平成14年︶6月に平和町にタクシー兼バス営業所として開設、2011年︵平成23年︶総社町へバス事業を分離移転︵具体的移転日は不明だが、7月1日に新営業所発着路線を新設している︶。前橋・高崎地区の路線バスの他、アザレア号を担当。
●沼田営業所/尾瀬高速バス案内センター‥群馬県沼田市榛名町根岸4258-1︵乗合バス・貸切バス・タクシー︶
●1965年︵昭和40年︶開設の関越交通最古参の営業所。路線バスの他、アップル号などの高速路線、貸切バスも担当。
●鎌田営業所‥群馬県利根郡片品村鎌田4078-7︵乗合バス・タクシー︶
●1991年︵平成3年︶4月開設。所属車両数は10台︵2005年6月1日現在︶。
●尾瀬戸倉案内所‥群馬県利根郡片品村戸倉674
●月夜野オートガススタンド‥群馬県利根郡みなかみ町月夜野695-3
沼田営業所
鎌田営業所
かつて存在した事業所
[編集]
●水上営業所‥群馬県利根郡みなかみ町湯原508-3︵乗合バス・タクシー︶
●1993年︵平成5年︶10月開設、2019年4月1日付で閉所。路線は沼田営業所に移管
●︵旧︶前橋営業所‥群馬県前橋市平和町1-6-2︵タクシー︶
●2002年︵平成14年︶6月開設、2011年︵平成23年︶にバス事業を総社町に分離後、タクシー専用としてしばらく残っていたが、2012年︵平成24年︶4月現在公式サイトの会社案内から消滅していることから、閉鎖しているものとして扱う。
●後閑営業所‥群馬県利根郡みなかみ町月夜野695-3︵タクシー︶
●2012年︵平成24年︶4月現在公式サイトの会社案内から消滅していることから、閉鎖しているものとして扱う。
●住所が同じことから分かるように月夜野オートガススタンドを併設しており、閉鎖後はガススタンドのみ単独で存続している。
●行田営業所‥埼玉県行田市桜町3-2478︵貸切バス︶
●2002年︵平成14年︶11月開設。いすゞ車1台、日野車2台、三菱ふそう車2台、計5台の貸切バスが所属する営業所であった。
水上営業所(2016年撮影、2023年現在建物解体済)
沿革
[編集]
●1953年︵昭和28年︶6月15日 - 水上観光自動車株式会社設立。
●1953年︵昭和28年︶8月 - タクシー事業開始。
●1960年︵昭和35年︶3月 - 東武グループ入り。
●1962年︵昭和37年︶9月 - 貸切バス事業開始。
●1972年︵昭和47年︶11月1日 - 商号を水上観光自動車から関越交通株式会社に変更。
●1982年︵昭和57年︶ - 上毛高原駅 - 水上駅リレーバス運行開始。
●1987年︵昭和62年︶10月1日 - 昭和村の代替バス︵沼田三軒家 - 永井︶受託開始。
●1988年︵昭和63年︶10月1日 - 東武バス路線廃止に伴い、代替バス︵生越・中野循環線︶運行開始。
●1991年︵平成3年︶4月8日 - 東武バス路線廃止に伴い、委託代替バス︵片品中・鎌田 - 花咲線、沼田三軒家 - 岩本 - 桜の木線︶運行開始。
●1992年︵平成4年︶4月8日 - 東武バス路線廃止に伴い、沼田駅 - 中山本宿線の委託代替バス運行開始。
●1993年︵平成5年︶4月8日 - 東武バス路線廃止に伴い、委託代替バス︵渋川駅 - 桜の木、沼田駅 - 迦葉山、川場循環線︶運行開始。
●1993年︵平成5年︶10月 - 東武バスより、上毛高原駅・水上駅 - 谷川岳ロープウェイ線の移管を受け、乗合バス事業開始。以降、1999年︵平成11年︶まで次々と、東武バスより群馬県下の路線の移管を受ける。
●1996年︵平成8年︶ - アザレア号を開設。
●1999年︵平成11年︶ - 東武バスより、前橋営業所の廃止に伴い、前橋市内の路線の移管を受け乗合免許キロが群馬県最大となる︵東武バスからの移管完了︶。
●2000年︵平成12年︶10月 - 群馬観光タクシーより事業譲渡、事実上の吸収合併。
●2000年︵平成12年︶12月12日 - 群馬県共通バスカード﹁ぐんネット﹂運用開始
●2002年︵平成14年︶10月 - 吾妻観光自動車を統合。
●2002年︵平成14年︶11月 - 行田営業所開設。
●2003年︵平成15年︶7月5日 - 高速バス﹁伊香保温泉号﹂運行開始[2]。
●2004年︵平成16年︶ - 高速バス﹁四万温泉号﹂運行開始。
●2005年︵平成17年︶9月 - 行田営業所閉所。
●2008年︵平成20年︶7月18日 - 高速バス﹁伊香保・草津温泉号﹂・上毛高原駅 - 草津温泉バスターミナル間路線バス運行開始。
●2008年︵平成20年︶7月26日 - 高速バス﹁富士急ハイランド線﹂運行開始。
●2009年︵平成21年︶9月30日 - この日の運行をもって、高速バス﹁伊香保温泉号﹂﹁伊香保・草津温泉号﹂および上毛高原駅 - 草津温泉間の路線バスを廃止。
●2013年︵平成25年︶12月6日 - 高速バス﹁みなかみ温泉号﹂運行開始。
●2015年︵平成27年︶10月30日 - 高速バス﹁伊香保・四万温泉号﹂運行開始。
●2016年︵平成28年︶5月1日 - 季節運行路線バス﹁日光・かたしなエクスプレス号﹂の運行を開始︵平成28年5月1日〜平成28年10月30日︶[3]
●2019年︵平成31年︶4月1日 - 水上営業所閉所。路線は沼田営業所へ移管。
●2020年︵令和2年︶4月1日 - 一部路線に県内のバス事業者では初めて﹁PASMO﹂などの全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となる[4]。以降、順次対象路線拡大中。
●2023年︵令和5年︶11月20日 - 高速バス﹁吉祥寺~草津温泉﹂運行開始。
吾妻観光自動車
[編集]- 1953年(昭和28年)11月5日 - 吾妻観光タクシー株式会社設立。
- 1962年(昭和37年)1月 - 吾妻観光自動車に商号変更。
- 1969年(昭和44年) - 東武グループ入り。
- 1978年(昭和53年)4月8日 ‐ 東武バス路線廃止に伴い、原町 - 東村小学校線と伊参赤坂循環線の委託代替バス運行開始。
- 1988年(昭和63年)10月1日 - 東武バス路線廃止に伴い、渋川 - 御園線の委託代替バス運行開始。それまでの原町 - 東村小学校線は原町 - 御園線に短縮。
- 1992年(平成4年)4月8日 - 東武バス路線廃止に伴い、中之条駅 - 中山本宿線の委託代替バス運行開始。
- 1992年(平成4年)10月1日 - 東武バス路線廃止に伴い、中之条駅 - 四万・沢渡線の乗合バス運行開始。
- 1993年(平成5年)10月1日 - 群馬バス路線廃止に伴い、権田車庫 - 薬師温泉線の乗合バス運行開始。
- 1994年(平成6年) - 吾妻郡東村から路線委託を受ける。その他新路線開設。
- 2002年(平成14年)10月 - 関越交通に吸収合併され、解散。
群馬観光タクシー
[編集]
●1950年︵昭和25年︶ - 群馬観光タクシー株式会社設立。
●1957年︵昭和32年︶ - 東武グループ入り。
●1990年︵平成2年︶4月16日 - 赤城村からの受託により、乗合タクシー︵渋川駅 - 勝保沢線︶営業開始。
●1991年︵平成3年︶4月8日 - 東武バス路線廃止に伴い、代替バス︵渋川駅 - 南柏木︶運行開始。
●1992年︵平成4年︶10月1日 - 渋川市よりしぶかわタウンバス︵渋川駅 - 西群馬病院︶を受託。
●2000年︵平成12年︶10月 - 群馬県エリアの事業︵群馬観光タクシーブランドおよび国際ハイヤー太田・大泉︶を関越交通に譲渡、群馬観光タクシーブランド消滅。
●2001年︵平成13年︶10月1日 群馬観光タクシー株式会社と国際ハイヤー株式会社が合併[5]。
登記・資本的な存続会社は群馬観光タクシーとなったものの、商号および本店所在地等は、国際ハイヤー︵現国際十王交通︶が継承している。
高速路線
[編集]現行路線
[編集]アザレア号
[編集]- 伊香保温泉佛光山法水寺 - 伊香保温泉バスターミナル - 伊香保温泉 - 前橋関越交通営業所 - 前橋駅南口 - 前橋亀里パーキング - 高崎駅東口 - 藤岡インター - 東京ディズニーランド(1往復のみ停車) - 成田空港(第1・第2ターミナル)(1日12往復)
四万温泉号
[編集]伊香保四万温泉号 羽田線
[編集]群馬県の四万温泉、伊香保温泉と羽田エアポートガーデン(羽田空港第3ターミナル隣接)を結ぶ。吾妻営業所の担当。
- 運行経路
四万温泉 - 月見橋 - 山口 - 温泉口 - 伊香保石段街口 - 伊香保温泉 - 伊香保温泉バスターミナル - 伊香保グリーン牧場 - 渋川駅 - 東京駅(八重洲南口/日本橋口) - 羽田エアポートガーデン
尾瀬号
[編集](季節運行)
- バスタ新宿(新宿駅)・練馬駅入口・川越駅西口 - 沼田・尾瀬戸倉・大清水
アップル号
[編集]- 沼田駅前 - テラスぬまた・市役所前 - 神明神社前 - 沼田市保健福祉センター前 - 沼田三軒屋 - 市営住宅入口 - (関越自動車道) - 運転試験場前 - NHK東 - 群馬中央病院 - 県庁前 - グリーンドーム前橋(一部便のみ停車) - 日銀前(前橋方向のみ停車) - 市役所・合庁前(沼田方向のみ停車) - 千代田町三丁目 - 住吉町交番前 - 群大病院
- 関越交通単独運行にて平日7往復、土休日3往復運行。地域間幹線系統として国の補助を受ける[8]。
富士急ハイランド線
[編集]- 2008年(平成20年)7月26日運行開始(季節運行)
- 関越交通渋川営業所・渋川駅・前橋駅南口・前橋亀里パーキング・高崎駅東口・藤岡インターチェンジ - 富士急ハイランド・河口湖駅
- 富士急バスと共同運行
かたしなスノーエクスプレス号
[編集]- 2017年(平成27年)12月23日運行開始(季節運行)
- バスタ新宿 - 道の駅尾瀬かたしな
- 関越交通単独運行
高崎・伊香保・四万温泉号八王子線
[編集]- 京王八王子駅・JR八王子駅北口 - 高崎駅東口 - 渋川駅(乗降可能) - 伊香保温泉 - 伊香保温泉バスターミナル - 伊香保石段街口 - 中之条駅入口 - 温泉口(四萬館前) - 山口(やまぐち館前) - 月見橋 - 四万温泉(四万グランドホテル前)
- 2021年(令和3年)11月1日運行開始
- 2往復運行(うち1往復は京王八王子駅 - 伊香保石段街口間の運行)
- 西東京バスとの共同運行
吉祥寺~草津温泉線
[編集]- 吉祥寺駅北口 - 渋川駅 - 中之条駅入口 - 草津温泉バスターミナル
- 2023年(令和5年)11月20日運行開始
- 2往復運行
- 関東バスとの共同運行
廃止路線
[編集]伊香保温泉号
[編集]
運行経路
伊香保バスターミナル - 伊香保温泉まちの駅 - 伊香保温泉見晴下 - 伊香保グリーン牧場 - 六本松 - しんとうふるさと公園 - 広馬場 - 群馬温泉やすらぎの湯 - 高崎群馬支所 - 大八木工業団地東 - 前橋IC入口 - ︵関越自動車道︶ - 練馬駅︵区役所前︶ - 新宿駅新南口
沿革
●2003年︵平成15年︶7月5日 - 運行開始。JRバス関東との共同運行[2]︵1日4往復︶。高崎問屋町経由。
●2004年︵平成16年︶12月17日 - JRバス関東が撤退、1日3往復に減便。
●2007年︵平成19年︶4月1日 - 1日2往復に減便。1往復を前橋IC入口経由に変更。
●200x年 - 1日1往復に減便。高崎問屋町経由を廃止。
●2009年︵平成21年︶9月30日 - この日の運行をもって廃止。
伊香保・草津温泉号
[編集]
草津温泉バスターミナル︵草津温泉駅︶と東京駅八重洲通り・東雲車庫を結んでいた。1日1往復。担当は吾妻営業所。
運行経路
草津温泉バスターミナル - 群馬原町駅北口 - 中之条駅南口 - 伊香保榛名口 - 伊香保温泉︵町の駅︶ - 渋川駅 - 東京駅八重洲通り - 東雲車庫
沿革
●2008年︵平成20年︶7月18日 - 運行開始。
●2009年︵平成21年︶9月30日 - この日の運行をもって廃止。
上州湯けむりライナー 伊香保・四万温泉号
[編集]太田〜伊香保・四万温泉シャトル
[編集]スキーライナー尾瀬号
[編集]- 新宿駅新南口 - スノーパーク尾瀬戸倉
上州湯けむりライナー みなかみ温泉号
[編集]- 2013年(平成25年)12月6日運行開始(季節運行)
- バスタ新宿(新宿駅)・練馬駅入口・川越駅西口 - 上毛高原駅・水上駅・水上高原ホテル200
- 関越交通単独運行
上州湯けむりライナー 伊香保・四万温泉号
[編集]- 2020年(令和2年)10月31日運行開始(季節運行)
- 東雲車庫・東京駅(JRバス)・川越駅西口 - 渋川駅・伊香保温泉・四万温泉
- 関越交通単独運行
定期観光バス
[編集]上毛高原駅⇒水上駅⇒谷川岳ロープウェー⇒谷川岳ドライブイン(昼食)⇒須田貝発電所⇒奈良俣ダム⇒水上駅⇒上毛高原駅(沼田営業所担当)
一般路線
[編集]沼田営業所
[編集]詳細は「沼田営業所」を参照。
- 鎌田線: 上毛高原駅 - 沼田駅 - 老神温泉 - 鎌田・鳩待峠行きバス連絡所(戸倉地区)・丸沼・大清水(鎌田営業所との共管)
- 猿ヶ京線: 沼田市保健福祉センター前 - 沼田駅 - 後閑駅 - 上毛高原駅 - たくみの里 - 猿ヶ京
- たんばらラベンダーシャトルバス(上毛高原駅・沼田駅 - 西倉内町[環状線 沼田小学校近く] - ラベンダーパーク・センターハウス)
- コミュニティバス
下記は水上営業所閉所に伴い沼田営業所へ移管された路線。
鎌田営業所
[編集]詳細は「鎌田営業所」を参照。
- 鎌田・大清水・鳩待峠行きバス連絡所(戸倉地区) - 戸倉スキー場・富士見下[9]
- 尾瀬戸倉 - 鳩待峠
- 鎌田 ‐ 丸沼高原ロープウェイ ‐ 菅沼 ‐ 湯元温泉 ‐ 中禅寺温泉駅 ‐ 東武日光駅(日光尾瀬かたしなエクスプレス号/季節運行)
- 鎌田 - 丸沼高原ロープウェイ - 菅沼 - 湯元温泉 (夏期のみ運行)
渋川営業所
[編集]- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 群馬大学荒牧 - 渋川駅 - 渋川市内循環
- 前橋駅 - 群馬大学荒牧 - 小児医療センター
- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 南橘団地 - 渋川駅
- 前橋駅 - 中央前橋駅 - 富士見温泉 - 赤城山ビジターセンター
- 富士見温泉 - 赤城山ビジターセンター
- 渋川駅 - 群馬温泉 - 金古四ツ角 - イオンモール高崎 - 北高崎駅 - 高崎駅(前橋営業所との共管)
- 伊香保線:赤城自然園 - 渋川医療センター - 渋川駅 - 四ツ角・市役所通り - 渋川青翠高校 - 渋川スカイランドパーク - グリーン牧場前 - 佛光山法水寺 - 伊香保温泉 - 伊香保バスターミナル - 伊香保榛名口
- 渋川駅 - 東町 - 渋川医療センター
- 渋川タウンバス
- 伊香保タウンバス3号線
- 前橋市富士見地区巡回バス 「るんるんバス」(デマンドバス)
- 深夜バスの試験運行
2008年(平成20年)10月10日から2009年(平成21年)3月27日の間の金曜日限定で深夜バスが試験運行されている。深夜バスは特に始発停留所を23時以降発車する便について運賃倍額で設定されることが多いが、両便とも通常運賃が設定されている。
- 高崎駅西口→北高崎駅→金古四ツ角→渋川駅
- 高崎駅西口→北高崎駅→金古四ツ角→群馬温泉
前橋営業所
[編集]詳細は「前橋営業所」を参照。
- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 群大病院 - 南橘団地 - 群馬大学荒牧 - 道の駅まえばし赤城
- 前橋駅 - 敷島公園バスターミナル - 緑が丘町 - 川原町北 - 総合スポーツセンター
- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 中央前橋駅 - 富士見温泉
- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 中央前橋駅 - 富士見温泉 - 国立赤城青少年交流の家(4月1日〜11月3日の土休日に運行。4月1日〜11月3日の平日はデマンド運行。)
- 冬期間は運休となる。デマンド該当便で、国立赤城青少年交流の家まで乗車を希望する場合は、前日までに前橋営業所へ連絡する必要がある。なお、富士見温泉 - 国立赤城青少年交流の家間の各停留所での乗降はできない。
- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 本町 - 県庁前 - 前橋公園 - 敷島公園バスターミナル
- 前橋駅 - けやきウォーク前橋
- 前橋駅 - 本町 - 県庁前 - 金古王塚台団地 - 群馬温泉
- けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 本町 - 県庁前 - 三ツ寺 - かみつけの里博物館前 - 群馬県立土屋文明記念文学館
- 前橋駅 - 本町 - 県庁前 - 中央大橋 - 関越交通前橋営業所
- 川原町北 → 群大附属小前 → 前橋駅
- 群大附属小前 → 総合スポーツセンター
- コミュニティバス
- 前橋市コミュニティバス「マイバス」 北循環線 南循環線
- 高崎市内循環バスぐるりん
吾妻営業所
[編集]詳細は「吾妻営業所」参照。
- 四万線:中之条駅 - 四万温泉
- 沢渡線:中之条駅 - 沢渡(沢渡温泉)(9人乗ジャンボタクシーで運行)
- 小野上温泉 - こもちの湯(一部便が経由)- 鯉沢十字路 - 渋川駅
- 吾妻中央高校・中之条駅・東吾妻町役場 - 日赤病院 - 群馬原町駅 - 大戸 - さかうえ(祝日を除く月曜日から金曜日の運行。全区間フリー乗降可)
- 群馬原町駅 - 日赤病院 - 御園 - 小野上駅 - 伊香保口 - 湯中子(祝日を除く月曜日から土曜日の運行)
- 群馬原町駅 - 岩島駅前 - 川中温泉口 - 上組 - 天狗の湯 - 群馬原町駅(原町循環)
- 吾妻渓谷シャトルバス(季節運行) 岩島駅 - 道の駅あがつま峡 - 旧熊の茶屋 ※紅葉シーズンに運行
受託運行
[編集]2011年春より、東北急行バスからの委託を受け、東京 - 仙台線(ホリデースター号)の多客期の続行便も担当している[10]。
車両
[編集]
●2020年︵令和2年︶6月1日現在、乗合バス152台、貸切バス30台、特定バス3台、タクシー35台を所有する[11]。
●関越交通のバス車両は主に日野自動車・いすゞ自動車から導入されるが少数ながら三菱ふそう、日産ディーゼル︵当時、現﹁UDトラックス﹂︶車もある。近年はバリアフリーの関係からノンステップ車両も導入されている。かつては高出力車を積極的に導入していた。
●最近では、前橋市内の路線用に日野・ポンチョ、日野・レインボー︵ノンステップバス︶と、前橋・高崎〜渋川間に日野・レインボー︵ノンステップバス︶が導入されている。
●東武グループ各社の車輌の塗装がグループ色に統一される中、乗合用車両は1962年から採用された伝統の関越色となっていたが、2006年︵平成18年︶に朝日自動車から転入した路線用車輌では、従来の関越交通カラーに変わって白ベースに赤い楕円ラインのいわゆる﹁朝日自動車グループカラー﹂の車両も登場している。その後、関越交通で購入した生え抜きの新車についても、﹁朝日自動車グループカラー﹂で納車されるようになった。
●なお、他の東武グループのバス事業者とは異なり社番は無く登録番号を使用している。
朝日自動車グループカラーの路線バス車両(水上駅)
東武グループ貸切色車両(アップル号)
タクシー車両
その他
[編集]- 2020年(令和2年)7月より、渋川市が舞台の漫画作品「頭文字D」とのコラボレーション企画として、所有車両の1台(いすゞ・KC-LV380N、3083号車)に同作品の主人公が搭乗するトヨタ・AE86を模したラッピングが施されている[12]。
関連項目
[編集]参考書籍
[編集]- BJエディターズ『BJハンドブック R54 朝日自動車』BJエディターズ、2005年1月1日、ISBN 4-4340-5322-1
- BJエディターズ『BJハンドブック R52 東武バス』BJエディターズ、2004年5月1日、ISBN 4-4340-4072-3
- 2005年7月27日発行三推社『バスマガジン』vol.12内バス会社潜入レポート「関越交通」
- 大島登志彦『群馬・路線バスの歴史と諸問題の研究』上毛新聞社、2009年
脚注
[編集]
(一)^ ab関越交通株式会社 第86期決算公告
(二)^ ab﹁JR年表﹂﹃JR気動車客車編成表 '04年版﹄ジェー・アール・アール、2004年7月1日、193頁。ISBN 4-88283-125-2。
(三)^ “日光・かたしなエクスプレス号”. 関越交通. 2016年4月28日閲覧。
(四)^ ﹃2020年4月1日から、交通系ICカード﹁PASMO﹂を導入します!〜﹁Suica﹂など他の交通系ICカードもご利用いただけます〜﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶関越交通、2020年1月30日。オリジナルの2020年4月2日時点におけるアーカイブ。2020年4月2日閲覧。
(五)^ 国際ハイヤー労働組合の合併時の同意書によると、﹁平成13年10月1日付国際ハイヤー㈱と群馬観光タクシー㈱の合併に同意いたします。﹂との一文が記されている。
(六)^ “高速バス﹃尾瀬号﹄︵季節運行︶” (PDF). 川越観光自動車. 2022年6月21日閲覧。
(七)^ “関越交通株式会社|高速乗合バス尾瀬号”. 関越交通株式会社. 2024年4月28日閲覧。
(八)^ マッピングぐんま バス乗りお助け情報マップ︵バスQ︶
(九)^ 関東運輸局報によると、2016年より戸倉スキー場 - 富士見下間は運行休止 - 運輸局報
(十)^ 東北急行バス ホームページ︵高速バス LINE UP︶の記載より
(11)^ 関越交通ホームページ﹁会社案内﹂より。
(12)^ ﹁頭文字D﹂の聖地・渋川を走るバスに不安しかない... ﹁藤原とうふ店﹂のロゴ入りラッピングに﹁峠を攻めそう﹂の声 - Jタウンネット、2020年10月7日