稲沢市

いなざわし  稲沢市
国	日本
地方	中部地方、東海地方
都道府県	愛知県
市町村コード	23220-3
法人番号	7000020232203
面積	79.35km2
総人口	131,626人 [編集] （推計人口、2024年5月1日）
人口密度	1,659人/km2
隣接自治体	愛知県:一宮市、愛西市、 清須市、春日町、甚目寺町、 美和町 岐阜県:羽島市、海津市
市の木	マツ
市の花	ベニサザンカ
他のシンボル	-
稲沢市役所
市長	加藤錠司郎
所在地	〒492-8269 愛知県稲沢市稲府町1
外部リンク	稲沢市
ウィキプロジェクト

稲沢市︵いなざわし︶は愛知県の濃尾平野中央部にある市。

植木・苗木の産地として全国的に知られる。かつては旧国鉄の操車場があることでも知られた。

名古屋駅へのアクセスが便利なことから、ベッドタウンとして近年発展がめざましい。

大化の改新から平安時代末までの約500年間、尾張国の中心として栄えた。 江戸時代に美濃路の稲葉宿が置かれて以来、現在に至るまで、交通の大動脈が通る。 今でも、尾張大国霊神社(通称﹁国府宮﹂)や矢合観音は、尾張地方の人々から広く崇拝を集めている。

地理

●河川‥五条川、日光川、木曽川

隣接する自治体

●愛知県
●一宮市

●愛西市

●清須市

●西春日井郡‥春日町

●海部郡‥甚目寺町、美和町

●岐阜県
●羽島市

●海津市

歴史

●大化の改新︵645年︶の後、尾張国の国府が置かれた。

●奈良時代には、聖武天皇の命により、国分寺・国分尼寺が建立される。尾張大国霊神社が尾張国の総社と定められる。

●江戸時代は、稲葉村と小沢村の2村で脇街道美濃路の稲葉宿を構成していた。

●1875年︵明治8年︶稲葉村と小沢村が合併して稲沢村となり、明治の大合併で町制が施行され稲沢町となった。

その後、近接する中島郡大里村、千代田村、明治村を順次統合しながら拡大し、1958年︵昭和33年︶11月1日県内で22番目の都市として市制を施行し現在の稲沢市となった。

●2005年︵平成17年︶4月1日、中島郡平和町・祖父江町を編入。

行政

●市長‥服部幸道︵1994年12月25日～︶

●隣接する一宮市とは、広域行政圏としてつながっている。

産業

●植木・苗木

●SONY (BRAVIAなどの組み立て)

●農業︵野菜︶

姉妹都市・友好都市

●オリンピア市︵ギリシャ︶
●1987年8月22日 姉妹都市提携

●赤峰市︵中国︶
●1989年5月16日 友好都市提携

教育

大学

●愛知文教女子短期大学

●名古屋文理大学

高校

●県立稲沢高等学校

●県立稲沢東高等学校

●県立杏和高等学校 (2005年に祖父江高と平和高を統合)
●県立祖父江高等学校 (2007年3月まで県立杏和高校地に併存)

●県立平和高等学校 (2007年3月で廃校)

●私立愛知啓成高等学校

交通

鉄道

●東海旅客鉄道︵JR東海︶
●東海道本線‥清洲駅 - 稲沢駅

●名古屋鉄道
●名古屋本線‥大里駅 - 奥田駅 - 国府宮駅 - 島氏永駅

●尾西線‥六輪駅 - ︵渕高駅は愛西市域︶ - 丸渕駅 - 上丸渕駅 - 森上駅 - 山崎駅

路線バス

●名鉄バス

道路

●名神高速道路︵稲沢市内にインターチェンジ等なし︶

●国道155号

●県道65号︵西尾張中央道︶

名所・旧跡・観光スポット

●尾張大国霊神社

●矢合観音

●文化財︵重要文化財23件、県指定文化財32件︶

●荻須記念美術館

●稲沢操車場跡

●ワイルドネイチャープラザ︵木曽三川公園︶

祭事・催事

●国府宮はだか祭︵2月 旧暦正月13日︶

●稲沢さくらまつり︵4月初旬︶国府宮神社参道

●いなざわ植木まつり︵4月20日～29日︶国府宮神社参道

●稲沢あじさい祭︵6月上旬︶大塚性海寺歴史公園

●稲沢夏まつり︵7月︶稲沢公園　

●稲沢まつり︵10月︶国府宮神社参道

出身有名人

●荻須高徳︵画家︶

●松岡圭祐︵作家︶

●横井英樹︵実業家︶

●ぢたま(某)︵漫画家︶

関連項目

●全国市町村一覧

外部リンク

●稲沢市