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* 2009年度は'''18:30'''<ref group="※">2013年度の'''18:30'''開始の試合が[[読売ジャイアンツ|巨人]]主催試合を含め、7試合。'''17:00'''開始の試合が16試合に増加した。</ref>の試合が4試合だった。 |
* 2009年度は'''18:30'''<ref group="※">2013年度の'''18:30'''開始の試合が[[読売ジャイアンツ|巨人]]主催試合を含め、7試合。'''17:00'''開始の試合が16試合に増加した。</ref>の試合が4試合だった。 |
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* [[那覇市]]の[[那覇市営奥武山野球場|沖縄セルラースタジアム那覇]]で2010年以降毎年開催されている公式戦2試合は、当地のライフスタイルに合わせて2013年までは'''19:00'''開始とされていたが、2014年以降は'''18:30'''開始とされている。 |
* [[那覇市]]の[[那覇市営奥武山野球場|沖縄セルラースタジアム那覇]]で2010年以降毎年開催されている公式戦2試合は、当地のライフスタイルに合わせて2013年までは'''19:00'''開始とされていたが、2014年以降は'''18:30'''開始とされている。 |
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* 秋に開催されるポストシーズンゲームの試合開始時刻はテレビ中継に左右されるケースが多い。[[クライマックスシリーズ]]は主催球団のシーズン中に倣うことが多い。[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]は'''18:10'''、'''18:15'''、'''18:30'''<ref>18:00試合開始の場合もある。</ref>に設定される。 |
* 秋に開催されるポストシーズンゲームの試合開始時刻はテレビ中継に左右されるケースが多い。[[クライマックスシリーズ]]は主催球団のシーズン中に倣うことが多い。[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]は'''18:10'''、'''18:15'''、'''18:30'''<ref group="※">18:00試合開始の場合もある。</ref>に設定される。 |
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* [[2011年]]は、開幕直前に見舞われた[[東日本大震災]]による電力不足の影響で、4月中に開催予定の[[東北地方|東北]]、[[関東地方|関東]]での[[ナイター|ナイトゲーム]]が自粛となり、『試合開始から3時間30分を超えての新しいイニングは開始しない(但し適用されるのは9回以降)』と言う特別ルールが設けられた。2012年度の公式戦も引き続き特別ルールが設けられたが、[[2013年]]シーズン以降は特別ルールは撤廃され、従来通り延長は12回まで・時間無制限となっている。 |
* [[2011年]]は、開幕直前に見舞われた[[東日本大震災]]による電力不足の影響で、4月中に開催予定の[[東北地方|東北]]、[[関東地方|関東]]での[[ナイター|ナイトゲーム]]が自粛となり、『試合開始から3時間30分を超えての新しいイニングは開始しない(但し適用されるのは9回以降)』と言う特別ルールが設けられた。2012年度の公式戦も引き続き特別ルールが設けられたが、[[2013年]]シーズン以降は特別ルールは撤廃され、従来通り延長は12回まで・時間無制限となっている。 |
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2016年5月6日 (金) 09:18時点における版
日本プロ野球 (日本野球機構) | |
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今シーズン・大会:![]() | |
競技 | プロ野球 |
コミッショナー | 熊崎勝彦 |
開始年 | 1936年 |
参加チーム | 12 |
国 | ![]() |
前回優勝 | 福岡ソフトバンクホークス(7回目)(2015年) |
最多優勝 | 読売ジャイアンツ (22回) |
公式サイト | NPB.jp |
日本野球機構(NPB)
NPBのリーグ・球団
日本野球機構(NPB)傘下にはセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の2リーグがある。両リーグ各6球団を擁し、計12球団の陣容は下記となっている(「プロ野球12球団」[1]という)。
セントラル・リーグ
![]() |
球団名 | 保護 地域 |
本拠地球場 | 収容人数 | 平均 観客数 |
前年比 (%) |
画像 |
---|---|---|---|---|---|---|
読売ジャイアンツ (Yomiuri Giants) |
東京都 | 東京ドーム (文京区、北緯35度42分21秒 東経139度45分7秒) |
45,600人 | 41,781人 | 3.6 | ![]() |
東京ヤクルトスワローズ (Tokyo Yakult Swallows) |
東京都 | 明治神宮野球場 (新宿区、北緯35度40分28.4秒 東経139度43分1.5秒) |
35,650人 | 19,899人 | 8.3 | ![]() |
横浜DeNAベイスターズ (Yokohama DeNA BayStars) |
神奈川県 | 横浜スタジアム (横浜市、北緯35度26分36.18秒 東経139度38分24.1秒) |
30,730人 | 19,802人 | 22.3 | ![]() |
中日ドラゴンズ (Chunichi Dragons) |
愛知県 | ナゴヤドーム (名古屋市、北緯35度11分9.5秒 東経136度56分50.88秒) |
38,414人 | 27,753人 | -4.0 | |
阪神タイガース (Hanshin Tigers) |
兵庫県 | 阪神甲子園球場 (西宮市、北緯34度43分16.43秒 東経135度21分41.91秒) |
47,808人 | 38,494人 | 1.6 | |
広島東洋カープ (Hiroshima Toyo Carp) |
広島県 | 広島市民球場 (MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島) (広島市、北緯34度23分30.76秒 東経132度29分5.03秒) |
33,000人 | 21,744人 | -1.5 | ![]() |
パシフィック・リーグ
球団名 | 保護 地域 |
本拠地球場 | 収容人数 | 平均 観客数 |
前年比 (%) |
画像 |
---|---|---|---|---|---|---|
北海道日本ハムファイターズ (Hokkaido Nippon-Ham Fighters) |
北海道 | 札幌ドーム (札幌市、北緯43度0分54.69秒 東経141度24分34.87秒) |
40,572人 | 25,773人 | -0.2 | ![]() |
東北楽天ゴールデンイーグルス (Tohoku Rakuten Golden Eagles) |
宮城県 | 宮城球場 (楽天Koboスタジアム宮城) (仙台市、北緯38度15分22.09秒 東経140度54分9.24秒) |
28,736人 | 17,793人 | 8.8 | |
埼玉西武ライオンズ (Saitama Seibu Lions) |
埼玉県 | 西武ドーム (西武プリンスドーム) (所沢市、北緯35度46分7.02秒 東経139度25分13.67秒) |
33,556人 | 22,234人 | 4.9 | ![]() |
千葉ロッテマリーンズ (Chiba Lotte Marines) |
千葉県 | 千葉マリンスタジアム (QVCマリンフィールド) (千葉市、北緯35度38分42.42秒 東経140度1分51.05秒) |
30,011人 | 17,506人 | 1.7 | ![]() |
オリックス・バファローズ (Orix Buffaloes) |
大阪府 | 大阪ドーム (京セラドーム大阪) (大阪市、北緯34度40分9.85秒 東経135度28分34.37秒) |
36,477人 | 19,979人 | 8.1 | ![]() |
福岡ソフトバンクホークス (Fukuoka SoftBank Hawks) |
福岡県 | 福岡ドーム (福岡ヤフオク!ドーム) (福岡市、北緯33度35分43.38秒 東経130度21分43.83秒) |
35,773人 | 33,458人 | -1.6 | ![]() |
ホームゲーム開催地
- 2016年度。ホームゲーム数は71ないし72試合(143試合制のため。2015年に71試合であったチームは2016年が72試合となり、また2015年に72試合であったチームは2016年が71試合となる)。
- 球団と専用球場の省略名は、NPB公式通称および略称。
- 球団名の1文字 / 2文字省略は、NHKおよびスポーツ新聞でよく用いられるもの。
- 「■」:本拠地のある都道府県での地方主催試合。保護地域の試合。
二軍組織(ファーム)
球団の運営母体の業種
- 新聞系 - 巨人(読売新聞)、中日(中日新聞)
- 鉄道系 - 西武(西武鉄道)、阪神(阪神電気鉄道)
- 食品系 - 日本ハム(日本ハム)[※ 2]、ロッテ(ロッテHD)、ヤクルト(ヤクルト本社)
- 情報・通信系 - ソフトバンク(ソフトバンクグループ)、楽天(楽天)、DeNA(ディー・エヌ・エー)
- 金融系 - オリックス(オリックス)
- 自動車系 - 広島(マツダ)[※ 3]
球団の変遷
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/70/Npb_history.png/932px-Npb_history.png)
スケジュール
年間カレンダー
●自主トレーニング︵1月︶ ●春季キャンプ︵2月︶ ●オープン戦︵2月下旬 - 3月︶ ●春期教育リーグ︵二軍︶︵3月︶ ●開幕戦︵3月下旬 - 4月上旬︶※セ・リーグとパ・リーグが同時に開幕する年もあれば、開幕日を別にする年もある[※ 4]。 ●日本生命セ・パ交流戦︵5月中旬 - 6月中旬︶ ●フレッシュオールスターゲーム︵二軍。旧‥ジュニアオールスター︶︵7月下旬︶ ●オールスターゲーム︵7月下旬、冠スポンサーはマツダ︵2008年から︶︿1988年 - 2006年まではSANYO、2007年はガリバー﹀︶ ●マジックナンバー点灯︵8月下旬 - 9月︶ ●胴上げ︵レギュラーシーズン優勝決定︶︵9月中旬 - 10月上旬︶ ●消化試合︵レギュラーシーズン順位決定 - クライマックスシリーズ開幕︶ ●戦力外通告︵10月1日 - レギュラーシーズン終了翌日とクライマックスシリーズ終了 - 日本シリーズ終了直後の2回︶ ●みやざきフェニックス・リーグ︵二軍︶︵10月︶ ●クライマックスシリーズ︵プレーオフ制度。セ・パ両リーグで統一のプレーオフ/10月上旬 - 中旬︶ ●ドラフト会議︵10月下旬︶ ●日本シリーズ︵アジアシリーズ日本代表決定シリーズ・10月下旬 - 11月上旬︶ ●秋季キャンプ︵10月下旬 - 11月中旬︶ ●アジアシリーズ︵11月上旬 - 中旬︶ ●ストーブリーグ︵日本シリーズ終了後 - 翌年1月︶ ●フリーエージェント(FA)権の行使︵日本シリーズ終了後︶ ●契約更改︵日本シリーズ終了後 - 翌年2月︶ ●トレード︵日本シリーズ終了後 - 翌年7月31日︶ ●翌シーズンの日程発表︵11月中旬 - 12月上旬︶ ※あくまでもおおよその目安であって、この通りに行くとは限らない。試合開始時刻
●試合開始時刻は、ナイターでは18:00︵QVCマリンフィールドのみ18:15︶だが、稀に18:20や18:30、現在ではほぼないが例外的に19:00もある。デーゲームでは主催球場によって異なるが、13:00、13:30、14:00、15:00のいずれかに開催される︵パ・リーグは13:00ないし14:00が多いが、セ・リーグは14:00ないし15:00が多い︶。また、稀に16:00ないし17:00の薄暮試合とするケースも見られる。 ●2009年度は18:30[※ 5]の試合が4試合だった。 ●那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で2010年以降毎年開催されている公式戦2試合は、当地のライフスタイルに合わせて2013年までは19:00開始とされていたが、2014年以降は18:30開始とされている。 ●秋に開催されるポストシーズンゲームの試合開始時刻はテレビ中継に左右されるケースが多い。クライマックスシリーズは主催球団のシーズン中に倣うことが多い。日本シリーズは18:10、18:15、18:30[※ 6]に設定される。 ●2011年は、開幕直前に見舞われた東日本大震災による電力不足の影響で、4月中に開催予定の東北、関東でのナイトゲームが自粛となり、﹃試合開始から3時間30分を超えての新しいイニングは開始しない︵但し適用されるのは9回以降︶﹄と言う特別ルールが設けられた。2012年度の公式戦も引き続き特別ルールが設けられたが、2013年シーズン以降は特別ルールは撤廃され、従来通り延長は12回まで・時間無制限となっている。NPBパートナー︵協賛企業︶
協賛企業・団体名 | 備考 |
---|---|
コナミ |
|
日本コカ・コーラ | |
日本生命保険 | |
マツダ |
|
三井住友銀行 |
|
ローソン |
|
過去のパートナー企業・団体 | |
ガリバーインターナショナル |
|
三洋電機 |
|
新日本石油 |
|
独立リーグ
四国アイランドリーグplus
四国アイランドリーグplusは、下記の4球団によって構成される。 2004年の創設当初の名称は﹁四国アイランドリーグ﹂で、四国4県の各1球団が加入して2005年シーズンを行った。2007年12月、福岡・長崎の九州2球団が新規加入したのに伴い、﹁四国・九州アイランドリーグ﹂に改称。2008年シーズンから6球団で公式戦を行っていた。福岡︵福岡レッドワーブラーズ︶は経営難に伴い、2009年でいったんリーグ戦への参加を休止し、2010年は5球団で開催された。福岡は事務所は存続し、﹁準加盟球団﹂として新たなスポンサーを探して2011年の復帰を目指すとしていたが、2011年の復帰は見送られた。また、長崎セインツは2010年シーズン限りで撤退・解散した。一方、休止が決まったジャパン・フューチャーベースボールリーグから三重スリーアローズが加盟して2011年度より参加したことに伴い、﹁四国アイランドリーグplus﹂に改称。しかし、三重は2011年度限りでリーグを脱退し、解散。2012年度以降は四国4チームで公式戦を開催しており、福岡の復帰は実現していない。 ●愛媛マンダリンパイレーツ ●香川オリーブガイナーズ ●高知ファイティングドッグス ●徳島インディゴソックスベースボール・チャレンジ・リーグ
ベースボール・チャレンジ・リーグ︵略称・BCリーグ︶は、下記の8球団によって構成される。 2006年の創設当初の名称は北信越ベースボール・チャレンジ・リーグで、新潟・信濃・富山・石川の4球団が加入して2007年シーズンを行った。2007年11月、群馬・福井の2球団が新規加入したのに伴い、現名称に改称。2008年シーズンからは6球団︵2地区制︶で公式戦をおこなった。2015年シーズンから福島・武蔵の2球団が加入し、8球団︵2地区制︶で公式戦をおこなっている。 ●福島ホープス ●新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ ●群馬ダイヤモンドペガサス ●武蔵ヒートベアーズ ●信濃グランセローズ ●富山GRNサンダーバーズ ●石川ミリオンスターズ ●福井ミラクルエレファンツ関西独立リーグ
関西独立リーグは2009年シーズンより開始。大阪エキスポセブンティーズや三重スリーアローズが加入する予定があったが、いずれも独自にリーグを結成する方針に変更した︵大阪エキスポセブンティーズはリーグ発足に至らず︶。また、初年度参加の大阪ゴールドビリケーンズは2009年のシーズン終了後に脱退し、2010年シーズンから韓国人選手主体のソウル・ヘチ︵旧コリア・ヘチ→韓国ヘチ︶が加盟した。2011年からは大阪ホークスドリームのほか、2010年限りで休止した神戸9クルーズの選手を引き継いだ兵庫ブルーサンダーズ、チームの権利を引き継いだフォレストホームの設立による神戸サンズが参加した。一方、明石レッドソルジャーズは代表者の死去などに伴い、2011年から活動を休止した。2012年度は06BULLSと大和侍レッズの2球団が加入する一方、大阪ホークスドリームやソウル・ヘチはリーグ戦への参加を休止した。2012年度終了後、大阪ホークスドリームはリーグを脱退してクラブチームに変更、神戸サンズと大和侍レッズは活動を休止した。このため、リーグ発足当時から残っている球団は紀州レンジャーズのみとなっていた。2013年度は紀州・兵庫・06BULLSの3球団であった。シーズン終了後、紀州と他の2球団が運営方針をめぐって対立し、全球団が脱退したためリーグは事実上活動を停止した。兵庫と06BULLSは、新たにBASEBALL FIRST LEAGUE︵ベースボール・ファースト・リーグ︶を設立した[8]。ジャパン・フューチャーベースボールリーグ
ジャパン・フューチャーベースボールリーグは、下記の2球団によって構成されていた。 2010年シーズンより開始。三重スリーアローズは当初関西独立リーグに加盟する予定だったが、関西独立リーグの既存球団との間に選手の給与水準やリーグ運営方針に関して意見や理念の相違があったとされ、その為に2009年10月に関西独立リーグからの脱退を決定し、独自の独立リーグを結成する運びとなった。10月13日に新リーグの名称を﹁ジャパン・フューチャーリーグ﹂と発表。同年12月1日に﹁ジャパン・フューチャーベースボールリーグ﹂に改称した。また関西独立リーグの初代王者である大阪ゴールドビリケーンズも、三重スリーアローズと同様に、2009年10月に関西独立リーグからの脱退を決め、ジャパン・フューチャーベースボールリーグへの参加を表明した。 2010年は四国・九州アイランドリーグとの交流戦も加えてリーグ戦を実施した。しかし、大阪球団の選手の不祥事によりスポンサーが撤退するなど経営問題が浮上し、2010年9月に2011年度のリーグ休止を決定した。上記の通り、三重は2011年度は四国アイランドリーグplusに参加した。 ●三重スリーアローズ ●大阪ゴールドビリケーンズBASEBALL FIRST LEAGUE
BASEBALL FIRST LEAGUEは、下記の3球団によって構成される。 関西独立リーグの節にあるように、2013年12月にリーグの運営方針をめぐって紀州と対立した兵庫ブルーサンダーズと06BULLSによって設立が表明され、2014年になって設立された姫路GoToWORLDを加えて、2014年4月に開幕した。基本的に選手が無給という点は、解散時の関西独立リーグと同じである。 ●兵庫ブルーサンダーズ ●06BULLS ●姫路GoToWORLDNPBの引退選手によるリーグ
NPBで現役を終えた引退選手によるリーグであるプロ野球マスターズリーグは、下記の5球団によって構成される。 2001年︵2001-2002年シーズン︶よりNPBで現役を終えた選手によって、主にプロ野球のオフシーズンである冬季にリーグ戦を開催していたが、2008-2009年シーズンをもってリーグ戦は休止︵以後、オールスター戦のみ開催︶。その後はリーグ戦再開を目指しているが、2011年現在再開には至っていない。 ●札幌アンビシャス ●東京ドリームス ●名古屋80D'sers ●大阪ロマンズ ●福岡ドンタクズ女子プロ野球
女性によるプロ野球リーグとして、1950 - 1951年にかけて日本女子野球連盟が存在した。 2010年より日本女子プロ野球機構によるリーグが開始され、59年ぶりに女子プロ野球リーグが復活した。2010年創設
●京都アストドリームス︵現・京都フローラ︶ ●兵庫スイングスマイリーズ︵現・兵庫ディオーネ︶2012年創設
●大阪ブレイビーハニーズ︵現・東北レイア︶2013年創設
●イースト・アストライア︵現・埼玉アストライア︶ 一方、2009年に発足した関西独立リーグにおいて、吉田えりが神戸9クルーズに入団、男子リーグでプレーする初の女子プロ野球選手となった︵同年で退団︶。吉田は2013年に石川ミリオンスターズに移籍。2010年に、増田里絵が明石レッドソルジャーズに入団し、2人目となった。2013年現在NPBおよび四国アイランドリーグplusでも女子選手のプレーが認められているが、現在まで所属した女子選手は現れていない︵NPBでは過去にオリックスや近鉄で女性が入団テストを受験した事例がある︶。歴史
●1871年9月30日‥横浜の外国人居留民とアメリカ軍艦﹁コロラド号﹂の乗員との間で野球の試合が行われる。球場は現在の横浜スタジアム。これが日本で行われた初めての野球になる。 ●1872年頃‥第一番中学︵現在の東京大学︶の外国人教師ホーレス・ウィルソンによって、学生たちの間に野球が広まる。 ●1907年‥初の有料試合。 ●1908年‥アメリカのプロ野球チーム︵マイナーリーグ主体︶来日。 ●1909年‥羽田球場建設。﹁日本運動倶楽部﹂設立。 ●1920年‥﹁合資会社日本運動協会﹂設立。日本のプロ野球の始まり。次いで﹁天勝野球団﹂が設立される︵プロ球団を宣言するのは、1923年︶。日本運動協会は朝鮮満州にも遠征し人気を博す。 ●1923年‥関東大震災の震災被害により﹁日本運動協会﹂﹁天勝野球団﹂ともに解散。日本運動協会は阪神急行電鉄により﹁宝塚運動協会﹂として再結成。 ●1929年‥﹁宝塚運動協会﹂解散。 ●1934年‥﹁大日本東京野球倶楽部︵東京巨人軍、現在の読売ジャイアンツ︶﹂が設立。 ●1935年‥﹁大阪野球倶楽部︵大阪タイガース、現在の阪神タイガース︶﹂が設立。 ●1936年‥﹁大日本野球連盟名古屋協会︵名古屋軍、現在の中日ドラゴンズ︶﹂、﹁東京野球協会︵東京セネタース︶﹂、﹁名古屋野球倶楽部︵名古屋金鯱軍︶﹂、﹁大阪阪急野球協会︵阪急軍、現在のオリックス・バファローズ︶﹂、﹁大日本野球連盟東京協会︵大東京軍︶﹂が発足。これらの球団と巨人、大阪により、日本初のプロ野球リーグとして﹁日本職業野球連盟﹂設立。現在のようなペナントレース︵公式戦︶が始まり、日本における全国規模の社会人スポーツリーグ第1号となった。連盟が設立された2月5日はのちに﹁プロ野球の日﹂と定められる。 ●1937年‥﹁後楽園野球倶楽部︵イーグルス︶﹂発足。 ●1938年‥﹁南海軍︵現在の福岡ソフトバンクホークス︶﹂発足。 ●1939年‥日本職業野球連盟が日本野球連盟に改称。 ●1943年‥﹁西鉄軍︵上記東京セネタースと名古屋金鯱軍が1940年に合併して出来たチーム︶﹂と﹁大和軍﹂が解散。 ●1944年‥日本野球連盟が日本野球報国会に改称。しかし、11月13日には活動休止。 ●沢村栄治など多くのプロ野球選手も第二次世界大戦に動員され、戦死者も多数出た。ヴィクトル・スタルヒン︵ロシア生まれ︶が敵性人として抑留、のち追放された︵戦後に復帰︶。 ●1945年 ●1月1日‥5日‥正月大会が関西で開催。 ●11月6日‥日本野球連盟の復活宣言。 ●11月23日‥東西対抗戦開催。 ●1946年 ●﹁セネタース︵現在の北海道日本ハムファイターズ﹂と﹁ゴールドスター﹂が発足。 ●3月27日‥ペナントレース再開。 ●1947年‥日本では、2例目のプロ野球リーグ﹁国民野球連盟﹂が発足。 ●1948年 ●この年、日本プロ野球初のフランチャイズ制度が暫定導入。 ●2月‥﹁国民野球連盟﹂が解散。 ●8月17日‥日本プロ野球初の夜間試合︵ナイトゲーム︶が、横浜公園平和野球場︵ルー・ゲーリッグスタジアム︶にて開催。カードは読売ジャイアンツVS中日ドラゴンズ。試合は3対2で中日の勝利。 ●1949年11月・12月‥プロ野球再編問題。日本野球連盟がセントラル・リーグとパシフィック・リーグに分裂︵2リーグ分立︶し、日本野球機構が誕生。﹁毎日オリオンズ︵現在の千葉ロッテマリーンズ︶﹂、﹁大洋ホエールズ︵現在の横浜DeNAベイスターズ︶﹂、﹁西鉄クリッパース︵現在の埼玉西武ライオンズ﹂、﹁近鉄パールス﹂、﹁広島カープ︵現在の広島東洋カープ︶﹂、﹁国鉄スワローズ︵現在の東京ヤクルトスワローズ︶﹂﹁西日本パイレーツ﹂が発足。 ●1950年‥各リーグ優勝チームによる選手権試合﹁日本選手権シリーズ﹂︵1953年まで﹁日本ワールドシリーズ﹂と呼称、1954年から﹁日本シリーズ﹂の通称を使用︶を開始。第1回日本シリーズ優勝は毎日。 ●1951年‥第1回・オールスターゲーム。 ●1952年‥フランチャイズ制度が正式に導入。 ●1954年 ●﹁高橋ユニオンズ﹂発足。 ●職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱いの特例税制優遇制度施行。 ●1955年‥イースタン・リーグとウエスタン・リーグが結成。 ●1958年‥セ・パ両リーグとも6球団ずつの合計12チームとなる。 ●1959年6月25日‥初の天覧試合︵後楽園球場での読売ジャイアンツVS大阪タイガース︶。 ●1961年‥柳川事件。社会人野球協会︵現‥日本野球連盟︹先述の同名組織とは別︺︶はプロ退団者の受け入れを拒否。 ●1965年‥第1回・プロ野球ドラフト会議︵新人選手選択会議︶。 ●1969年‥黒い霧事件。 ●1973年‥プロ野球再編問題。日拓ホームフライヤーズとロッテオリオンズの合併計画が起こる︵後に破談︶。 ●1974年‥セーブ記録の採用。 ●1975年‥パ・リーグが指名打者制導入。 ●1978年‥江川事件︵いわゆる﹁空白の1日﹂︶。 ●1980年‥日本プロ野球選手会が労働組合として認可。 ●1985年‥パ・リーグが予告先発導入。当初は日曜日の試合のみ。 ●1993年‥逆指名制度およびフリーエージェント制度導入。 ●1994年‥パ・リーグの予告先発を全試合で導入。 ●1997年‥プロ野球脱税事件。10選手が脱税で起訴される。 ●1999年‥柳川事件以降中止されていた、社会人野球協会のプロ退団者受け入れを再開。 ●2004年 ●パ・リーグでプレーオフ制度導入。 ●プロ野球再編問題。大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併に功を発して1リーグ移行計画まで発展。9月18日・19日には選手会による史上初のストライキが発生。 ●﹁東北楽天ゴールデンイーグルス﹂発足。 ●2005年 ●初のセ・パ交流戦が実施。 ●独立リーグの四国アイランドリーグ︵現‥四国アイランドリーグplus︶が発足。 ●2006年‥ワールド・ベースボール・クラシックで、プロ選手︵日本人メジャーリーガー2名を除いて全員NPB所属選手︶によって構成された日本代表チームが初優勝する。 ●2007年 ●セ・リーグでもプレーオフ制度が導入され、両リーグともクライマックスシリーズとして開催。 ●独立リーグの北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ︵現‥ベースボール・チャレンジ・リーグ︶が発足。 ●2009年 ●独立リーグの関西独立リーグが発足。 ●日本初のプロと大学の選抜チーム同士による交流戦が東京ドームにて開催された。 ●2010年‥プロ野球の公式戦で、本塁打にビデオ判定が導入された。 ●2011年 ●プロ野球球団と大学野球チームの練習試合が、3月と8月に限り解禁となる[9]。 ●プロ野球12球団の公式試合球が統一される。 ●プロ野球審判員が統一される。 ●3月11日に発生した東日本大震災の影響を受けて、当初3月25日としていた開幕日を両リーグとも4月12日に延期した︵東日本大震災電力不足開幕延期問題︶[10][11]。また、4月2日と3日のオープン戦にチャリティーの冠をつけ慈善試合とし、2日の試合では6試合合計5万人以上の観客を集めた[12]。 ●野球日本代表︵通称﹁侍ジャパン﹂︶の常設化を決定。 ●2012年‥セ・リーグも予告先発を導入[13]。 ●2013年‥2011年から東日本大震災による電力不足対策として行われてきた3時間30分で試合終了ルールを撤廃し、時間無制限となり延長は12回までとなる[14]。 ●2014年‥NPB80周年ベストナインが発表され、投手‥別所毅彦、捕手‥野村克也、一塁手‥王貞治、二塁手‥千葉茂と高木守道、三塁手‥長嶋茂雄、遊撃手‥吉田義男、外野手‥張本勲と山内一弘と山本浩二と福本豊が選出された[15][16][17]。 ●2015年‥読売ジャイアンツ所属選手による野球賭博問題その他
国際大会への配慮
1964年東京オリンピック ●1964年、日本で戦後初めての近代オリンピックとなる東京オリンピックが開かれた。10月10日のオリンピックの開幕式までに日本シリーズ︵史上初の全試合ナイター開催︶を含む全ての公式戦を消化するように日程の配慮が行われ、通常オープン戦が行われる3月中旬︵パ・3月14日、セ・3月20日︶に開幕。 ●しかし、日本シリーズの阪神vs南海戦は、当初9月29日開幕予定が、セントラル・リーグの優勝がなかなか決まらずに、阪神が優勝した翌日の10月1日に開幕。更に雨天中止が災って、最終戦の第7戦が東京五輪の開幕日の10月10日に行われる羽目になった。 シドニーオリンピック ●2000年に開かれたシドニーオリンピックにおいて、野球が夏季オリンピックで初めてプロ選手の出場が認められた。この年の大会は、パシフィック・リーグ所属の主力選手︵各チーム1人ずつ︶が代表として派遣された。その為、期間中に行われるパ・リーグの公式戦のうち、東京ドームをホームタウンとする日本ハムの主催ゲーム︵他のイベントの都合上日程が変更できなかった︶を除く平日の試合を極力行わないように配慮した。 2002 FIFAワールドカップ ●2002年に開催されたサッカーワールドカップ日韓大会では、日本代表チームの試合日や決勝戦開催日などに試合を行わないように日程を調整した。 アテネオリンピック、北京オリンピック ●2004年に開かれたアテネオリンピック、2008年に行われた北京オリンピックでは全12チームから2名ずつ代表選手を選抜した日本代表チームが派遣された。シドニーオリンピック時のような日程調整はなかったが、代表チームに参加した選手︵日本以外の代表チームに参加した選手も含む︶たちには代表チームの公式日程期間中に挙行された試合数を規定打席・規定投球回の計算から除外する特例措置が設けられた。公式戦海外遠征
古くは日本運動協会と天勝野球団が、1923年にソウルでプロ球団同士の海外試合を行っている。 プロ野球リーグ戦開始後、初の公式戦海外遠征開催は、1940年に行われた満州リーグ戦である。満州︵現在の中華人民共和国・東北部︶に参加全9チームが総遠征し、7-8月にかけての夏季リーグ戦︵事前の練習試合・オープン戦含む︶を開催した。翌1941年も開催する予定だったが日中戦争の戦局悪化の影響で取りやめとなった。 戦後は1961年5月20日に当時アメリカ占領下の沖縄・奥武山野球場で西鉄ライオンズ対東映フライヤーズ戦で戦後初の海外遠征が開催された︵1962年6月13、14日にも阪急ブレーブス対大毎オリオンズ戦が同じく沖縄遠征を実施︶。 2002年5月14、15日には台湾︵中華民国︶の台北市で福岡ダイエーホークス対オリックス・ブルーウェーブ戦が開催された。 2005年にも韓国のソウルの蚕室︵チャムシル︶球場と釜山の社稷︵サジク︶球場で千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦が6月28、29日に予定されていたが、韓国プロ野球のLGツインズと斗山ベアーズが蚕室球場を本拠地として使っているため、空き日がなく試合が不可能となり、代わりに仁川の文鶴︵ムナク︶球場で試合することに決めたが、採算が取れないと判断し、同年3月9日に開催取りやめを発表した︵実際はロッテの本拠地・千葉マリンスタジアムで開催︶。 このほか、2014年の開幕戦﹁巨人対阪神﹂を日本プロ野球創立80年記念としてアメリカ合衆国で開催する計画もあったが、予算その他の理由により同年度の開催を見送っている[18]。なおアメリカ開催に際しては当時の日本プロ野球コミッショナー・加藤良三が強く熱望していたといわれている。中継番組
NPBによるプロ野球中継は読売ジャイアンツ戦のナイター中継を主体として、黎明期からラジオやテレビ︵NHK・各民間放送局︶の地上波で盛んに全国向けに放送されてきた。しかし、ゴールデンタイムでの一桁視聴率などの低迷で放送の削減が進んでいるが、報道量上位競技ではプロ野球の比率が非常に高く、視聴率の低さに対して報道量は多い。2007年から2009年にかけては、2位3位に対して約2倍の報道量である[19]。また、近年では衛星放送の多チャンネル化の影響による衛星放送チャンネルでの中継やインターネット上での中継も盛んに行なわれている。特にBSのチャンネルが増加して以後はJ SPORTS、トゥエルビ、FOXスポーツ&エンターテインメント︵FOX bs238︶などで、特にパ・リーグに関係する試合を中心に放送カードが増えている。 2012年には、野球の地上波での視聴率が低いことから、読売ジャイアンツが日本シリーズに進出したにも関わらず、日本テレビ系列のラジオ日本が一切日本シリーズの放送を行わなかった。また、衛星放送局の日本BS放送(BS11)では、四国・九州アイランドリーグとベースボール・チャレンジ・リーグ︵BCリーグ︶による一部の公式戦も中継していた︵現在はNPBを含め、BS11でのプロ野球・セミプロ野球の放送はしていない︶。なお、NPBでは基本的に試合の放映権は各球団が個別に管理している。関連項目
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