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都営バス杉並支所

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都営バス 小滝橋自動車営業所 杉並支所
Tokyo Metropolitan Bus Otakibashi bus office
Suginami branch
所在地 東京都杉並区梅里一丁目14番22号
座標 北緯35度41分51.6秒 東経139度39分5.5秒 / 北緯35.697667度 東経139.651528度 / 35.697667; 139.651528座標: 北緯35度41分51.6秒 東経139度39分5.5秒 / 北緯35.697667度 東経139.651528度 / 35.697667; 139.651528
所管系統数 5系統
主な運行担当区域 新宿駅西口を中心として23区の広い範囲
備考 はとバスに委託。高速バスの待機場がある。収容数110台と、支所では臨海に次いで多い
地図
都営バス杉並支所の位置(東京都区部内)
都営バス杉並支所
奥は高速バスの待機場となっている

 D

196620001212200341


23西宿11宿9103宿75西

宿西宿0303120 - 13020001212宿西 - 

20031566宿78宿912200517宿9766宿6220139

200941

沿革


1966411130

1972477278

197752121675宿宿757779

1979541123宿7502

198257
32978

122677

198459216宿91 - 91

1993533105

20001212120305

2003154166宿

2005174197

2006184166宿

2008204197

2009214162

201325
41宿91 - 

10162

2014264171

1936

西19327宿193813

193813調154西沿沿

194924西30170沿7023


19633814宿 - 19661130

宿13041968511197003


14西19666678宿西 - 19675宿73宿91138宿91宿西 -  -  - 

1301316677 -  - 19726631 - 退


197775宿7779197975宿75[ 1] 西退1982771984宿91

781982

宿7571西1988303姿西200012


200341

66

66 (D-E435)
10966 (D30616)

66 -  -  -  -  -  - 

66 -  -  -  -  -  -  - 

66 -  -  - 

66 -  -  -  -  - 

西西JR沿便便 - 便

CH01便IC便##

19721316698CH01203

2003年4月のはとバス委託時に渋66系統だけは委託を免れ新宿支所へ移管されたが、同時に都営と京王の本数比率が逆転して京王便のほうが多くなる。その後、交通局の方針変更で渋66系統も2006年4月よりはとバス委託となり、新宿支所から杉並支所に再移管、同時に新宿は分駐所に格下げされた(その後2009年4月のはとバス委託により再び新宿支所となる)。


2019218便[1][]

71

71 (E-E874)

71 - 宿 -  - 宿 -  -  -  - [2]

 - 

195025121 -  -  -  - 西196112

196922 - 

197146317西退 - 24

197247111271

1986611228[3]

19902721 - 71[4]

20071921

200820330便

20142641

201628314

2022441宿

78

78 (D-H245)

6678宿西 -  -  -  -  -  - 

78 -  -  -  -  - 

78      

78          宿西

宿18km2312km1/4 - 31 - 10/6070使

便1便便 19664197247719823宿30便便

宿91


5宿73/138宿91 -  -  -  -  -  - 宿西

宿91 -  -  - 宿西

宿91 -  -  - 宿西

宿91 -  -  -  - 

2017宿西1984退1993201341 - 

宿91 - 5196742625138宿西 -  - 宿91

3198459216宿西 - 宿91 - 91宿91宿使使使調[ 2]

その後、1990年に新代田駅折り返しの宿73系統を統合したため、新代田駅以遠に乗り入れるのは全運行回数の3分の1程度に減るように見えた。1993年(平成5年)に宿91系統は駒沢陸橋まで延長され、わずかながら大森駅発着時代の一部区間が復活した。これは野沢銀座発着時の折り返しに使用していた東急バス野沢折返所が廃止され、折り返し地点を駒沢陸橋下のUターンレーンに変更したことによるものである。この駒沢陸橋停留所は都営バスの延長に合わせて新設され、陸橋側を走行する東急の森91系統は停留所の設置箇所(側道上)の影響もあって停車せず、降車専用停留所には「大森行きは止まりません」と表示されている。同時に以前から駒沢陸橋まで回送して折り返していた小田急バス(現:小田急ハイウェイバス)の下61系統も、駒沢陸橋まで営業区間を延長している。


宿91便便宿西宿西便

201341 - 宿915宿西 - 5宿739820162841

97


97 -  -  -  - 西 -  -  -  - 宿 - 宿西

97          西        宿  宿西2

97 -  -  -  - 西 - 3

宿西宿便 - 宿宿 - 宿西

2便1便2便  - 750720001297 -  - 03宿西 - 70宿西 -  - 西宿宿宿宿西97

四97系統時代は品川営業所が単独で担当していたが、都営地下鉄大江戸線全線開業に伴う路線再編成に伴い、新宿支所が主管として大半の便を担当する形での共管となった。

2003年(平成15年)4月からは、渋66系統が新宿支所に移管されたことに伴う負担軽減と回送距離削減を理由に新宿支所の担当便が減少し、主管が品川営業所に戻された。2005年(平成17年)4月1日付ではとバス受託運行路線となり、全便が杉並支所に移管された。

2008年4月1日付けで港南支所がはとバスに委託され、杉並支所と港南支所による共管系統となった。はとバス委託支所同士による共同運行路線はこの品97系統が初である。また港南支所(および品川ナンバーの都営バス)が新宿駅西口に乗り入れる唯一の系統である。

夜間には、品川駅から国道15号 - 山手通り(大崎駅中目黒駅初台)を経由して杉並車庫までの回送が行われている。そのため営業路線とはまったく関係のないエリアで同所の車両を見ることができ、その際には営業路線ではないものの、東98系統の都営バス撤退以後も目黒区内で都営バスの車両を見ることができる。

廃止・移管路線

市02系統

  • (304折返→35→)市02:新宿駅西口 - 新宿二丁目 - 四谷三丁目 - 四谷見附 - 桜田門 - 築地 - 築地三丁目 - 海幸橋 - 築地中央市場(主なバス停のみ停車)

195126828304219795411221224198055118200110

0305

03 (D-S223)

3045117103 -  -  -  -  -  -  -  - 宿 -  - 宿西

19684322521151119724771198803

11宿宿 - 300 - 304511304便1970453275511

2宿西7571便1990 - 04051996

20001212宿西 - 97 - 201241
  • 都05:晴海埠頭 - 勝どき二丁目(現:勝どき駅) - 銀座四丁目 - 有楽町駅 - 東京駅丸の内南口

原型は銀71→都03系統の折返便で、都05系統として開通してからは深川営業所が単独で担当していたが、1993年(平成5年)3月31日付けで杉並営業所が参入し共管となる。乗務員の交代は東京駅丸の内南口で実施し、乗務員は杉並車庫最寄りの新高円寺駅から丸ノ内線で移動していた。その後都03系統の短縮・移管に伴い深川営業所の単独に戻された。

新江62系統

  • 新江62:大泉学園駅 - 東大泉二丁目 - 三原台一丁目 - 谷原二丁目 - 中村橋駅入口 - 練馬区役所 - 練馬駅 - 新江古田駅(末期は1往復のみ)
  • 新江62:大泉学園駅 - 東大泉二丁目 - 三原台一丁目 - 谷原二丁目 - 中村橋駅入口 - 練馬区役所 - 練馬駅(末期は3往復のみ)
  • 新江62出庫:練馬車庫 → 練馬駅 → 練馬区役所 → 中村橋駅入口 → 谷原二丁目 → 三原台一丁目 → 東大泉二丁目 → 大泉学園駅 (末期は昼1回のみ)
  • 新江62出庫:練馬車庫 → 豊玉北四丁目 → 練馬駅通り → 練馬区役所 → 中村橋駅入口 → 谷原二丁目 → 三原台一丁目 → 東大泉二丁目 → 大泉学園駅(練馬駅非経由。末期は朝1回のみ)
  • 新江62入庫:大泉学園駅 → 東大泉二丁目 → 三原台一丁目 → 谷原二丁目 → 中村橋駅入口 → 練馬区役所入口 → 練馬駅前 → 桜台駅 → 練馬車庫

西西195025西197348西退

20092141132宿62

RJ2012RJHR10.5m[ 3] 

便便西78

20132541西4840便141西 - 1便[5]2013930便60

西西14便 - 1便

72


1251272宿西 -  - 宿 -  - 西 -  -  -  -  -  - 

19703512512宿 - 宿198055315 - 20142647134

宿73・宿91系統


宿 - 宿19724711宿732宿 - 宿西199023宿9120132541宿91 - 宿73宿91

75宿75


30075 -  -  -  -  -  -  -  - 宿 - 宿 - 宿西 - -  -  -  -  -  -  - 

150便

75宿西 -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 

70宿739178便15便

宿75宿西 -  -  -  -  -  -  -  - 

宿75宿西 -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - [ 4]

宿3001970304

西西宿21977521215 - 宿宿75宿西 -  /  - 宿71便

161便宿西15便便宿1979541122

77


13077 -  -  -  - ( -  -  -  -  -  -  - 19771215

77 -  -  -  -  -  - 

1957130 -  - 1972776565

2(4140 -  - 便417777 - 

7741 -  - ()31982571225

高79系統

1957年(昭和32年)、9系統として営業を開始。後に京王帝都電鉄(現:京王バス東)が新規参入して136系統になる。1971年(昭和46年)8月31日限りで京王が撤退。都営は高79と系統番号を改めてそのまま存続したが、交通局第2次再建計画に伴う路線再編成により1977年(昭和52年)12月15日限りで廃止、高円寺駅(※王78系統の高円寺駅入口は存続)前から都営バスが消滅した。その後2014年(平成26年)、佼成病院が杉並区和田へ移転する際に当路線の経路が京王バス東の高46高円寺駅 - 杏林大学杉並病院線として、一部区間ながらも37年ぶりに別会社で復活を果たした。

京王も元は高円寺駅前に乗り入れる路線があった。

305系統

1960年(昭和35年)7月に運行開始。全長71.576 kmと都営バス歴代最長路線で、ほぼ全区間に渡って青梅街道を走行した。3 - 11月休日の1往復のみ(新宿駅8:00発、奥多摩湖発18:00)の運行で、快速便とされ上記の停留所のみの停車であった。もう一便は、奥多摩振興バスによる。

国鉄青梅線の利便性が上がり、加えてモータリゼーションの進行とそれに伴う渋滞悪化で、1970年(昭和45年)11月の運行を最後に運行休止。正式には翌1971年(昭和46年)3月31日限りで廃止された。青梅駅から御嶽駅にかけての都営バス路線は、1990年(平成2年)7月に土曜・休日のみ運行の梅01系統が設定されたことにより19年ぶりに復活した。

深夜中距離バス

  • 701:西銀座 → 四谷三丁目 → 新宿駅東口 → 新宿駅西口 → 荻窪駅北口(1969年から1974年まで。関東バス青梅街道営業所と共同運行)
  • 深夜中距離:銀座 → 四谷三丁目 → 新宿駅東口 → 新宿駅西口 → 荻窪駅北口 → 北裏 → 三鷹駅(関東バス武蔵野営業所と共同運行)

19694441701300西241974

15199026182便1便2430便2450調沿

2000121211退D-W097使2便

車両

車掌の廃止、ワンマン化のための準備で、ワンマン運転に対応した車体を架装したバスが、初配置された営業所の一つであった。日野自動車のRB10形に、富士重工業のR13形の車体を載せ、中引戸で、車掌台が設置されているが、前にも折戸を設置した。全面の上部が傾斜している車体であったので、折戸の前半分の上部は、斜めにカットされて、はまる窓硝子も三角形をしていたのが特徴であった。この試作車体の成功により、他社の車輌でも、ワンマン運転を行える前折戸が設置されるようになった。日野自動車RB10の増備と、他営業所用に、日産ディーゼルの4R93、4R94等にも同じ富士重工業R13形の車体が架装された。他社製の車輌、車体もワンマン運転可能な車体が架装されることになった。(都営交通50年誌、都営バス90年史参照)

脚注

注釈

  1. ^ 宿75系統(2代目)は新宿支所の担当で関連は全くない。
  2. ^ 東急の森91系統を大橋営業所が担当していたころは、大橋 - 上馬の出入庫ダイヤが存在した
  3. ^ 内部では中型系と呼ぶ
  4. ^ こちらはもともと新宿駅西口始発であったため、東75系統から(旧)宿75系統へ文字を変えただけであった。(旧)宿75系統は、1977年12月から1979年11月22日までの運行。

出典

  1. ^ [1] 京王バス・西東京バス バスナビ.com
  2. ^ 東京都乗合自動車の運行系統の名称及び区間、昭和54年11月22日 交通局告示第11号
  3. ^ 東京都交通局80年史、Page351
  4. ^ 東京都交通局80年史、Page350
  5. ^ 都営バスの路線変更等について - 東京都交通局 2013年3月1日
  6. ^ 現;新代田駅前

参考文献

  • 都営バス系統案内図
  • 都バス担当(系統)営業所一覧表
  • 方面別新旧系統一覧表(以上、東京都交通局発行、1972年12月1日版)
  • 都営交通路線案内図(東京都交通局発行、1978年版)

関連項目