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: G.U.A.R.D.一般隊員の現場への人員輸送として使用される軍用車両で、車種は[[73式中型トラック]]で、車体の色は[[カーキ色]]。第4話や第33話などに登場した。また第44話では人員だけでなく、建設物資などの運搬にも使用されていると思われる車両もジオ・ベースに見受けられる。 |
: G.U.A.R.D.一般隊員の現場への人員輸送として使用される軍用車両で、車種は[[73式中型トラック]]で、車体の色は[[カーキ色]]。第4話や第33話などに登場した。また第44話では人員だけでなく、建設物資などの運搬にも使用されていると思われる車両もジオ・ベースに見受けられる。 |
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; 自走砲台ガン・メン{{R|UPM vol.1416}}(地走砲台ガン・メン{{R|HMC42}}) |
; 自走砲台ガン・メン{{R|UPM vol.1416}}(地走砲台ガン・メン{{R|HMC42}}) |
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: 2門の高出力レーザー砲と4門のミサイルランチャーが複合された無人の移動砲台で、G.U.A.R.D.の地底貫通弾 |
: 2門の高出力レーザー砲と4門のミサイルランチャーが複合された無人の移動砲台で、G.U.A.R.D.の地底貫通弾発射基地に防衛システムとして配備されている{{R|HMC42}}。 |
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; リパルサーミサイル |
; リパルサーミサイル |
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: リパルサー・リフトの技術を応用したミサイルで、マイナスの質量を撃ち込んだ目標周辺に発生させる能力を持つ{{R|HMC42}}。運用はXIGファイターによって行われる。第9話でレザイトに対して使用され、レザイトが発生させた重力場を破壊しようとしたが、副作用でレザイトに移動能力を与えてしまう。 |
: リパルサー・リフトの技術を応用したミサイルで、マイナスの質量を撃ち込んだ目標周辺に発生させる能力を持つ{{R|HMC42}}。運用はXIGファイターによって行われる。第9話でレザイトに対して使用され、レザイトが発生させた重力場を破壊しようとしたが、副作用でレザイトに移動能力を与えてしまう。 |
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; 地底貫通弾{{R|UPM vol.1416}} |
; 地底貫通弾{{R|UPM vol.1416}} |
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: 柊が地底怪獣への攻撃に使用したミサイル型兵器{{R|HMC42}}。地上の発射台から弾頭が地下に発射される{{R|HMC42}}。英語名﹁UNDERGROUND PENETRATE NUCLEAR MISSILE﹂、略称﹁U.P.N.M.﹂。かつては戦争での使用を国際条約で禁じられていた[[大量破壊兵器]]であり、使 |
: 柊が地底怪獣への攻撃に使用したミサイル型兵器{{R|HMC42}}。地上の発射台から弾頭が地下に発射される{{R|HMC42}}。英語名﹁UNDERGROUND PENETRATE NUCLEAR MISSILE﹂、略称﹁U.P.N.M.﹂。かつては戦争での使用を国際条約で禁じられていた[[大量破壊兵器]]であり、使用した土地に環境破壊などの悪影響を及ぼす有害物質︵英語名から[[放射性物質]]と思われる︶を含んでいる他、地殻破壊などの二次被害も確認されている。津村湖近辺に発射基地が存在しており、第38話でティグリス攻撃に使用されたが、ティグリスに瀕死の重傷を負わせるも撃破には至らず、逆に怒り狂ったティグリスによって発射設備などを破壊された。また、先述した有害物質は、第39話においてツチケラの凶暴化の原因となるなど悪影響を残した。
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:同種の兵器としてG.U.A.R.D.ヨーロッパの地中貫通爆弾、G.U.A.R.D.チャイナの地中貫通ミサイルJ99がある。 |
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:* 第38話の脚本を担当した[[古怒田健志]]によると、第24話の脚本([[長谷川圭一]]が執筆)に『G.U.A.R.D.ヨーロッパの地中貫通爆弾が一斉に発射され、地球怪獣の悲しい叫びが響く』というト書きが書かれており、古怒田はそれを受け取る形で「人間のしたことの罪深さをもう一度理解させたい」という思いを持ち、その後第3クールに入る前の企画会議でその件を伝達したところ、シリーズ構成の[[小中千昭]]に「(実際に脚本を書くのなら)そちらがやるように」と言われたことにより、その結果第38話の展開が考えられたという{{R|切通古怒田|増補改訂古怒田}}。古怒田は第38話での展開に先駆けて、前の第37話において、テレビのインタビューで「地底貫通弾の使用」についてコメントを求められる市民の役でカメオ出演をしている{{R|切通古怒田|増補改訂古怒田}}。 |
:* 第38話の脚本を担当した[[古怒田健志]]によると、第24話の脚本([[長谷川圭一]]が執筆)に『G.U.A.R.D.ヨーロッパの地中貫通爆弾が一斉に発射され、地球怪獣の悲しい叫びが響く』というト書きが書かれており、古怒田はそれを受け取る形で「人間のしたことの罪深さをもう一度理解させたい」という思いを持ち、その後第3クールに入る前の企画会議でその件を伝達したところ、シリーズ構成の[[小中千昭]]に「(実際に脚本を書くのなら)そちらがやるように」と言われたことにより、その結果第38話の展開が考えられたという{{R|切通古怒田|増補改訂古怒田}}。古怒田は第38話での展開に先駆けて、前の第37話において、テレビのインタビューで「地底貫通弾の使用」についてコメントを求められる市民の役でカメオ出演をしている{{R|切通古怒田|増補改訂古怒田}}。 |
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; ワーム・ジャンプ・ミサイル{{R|UPM vol.1416}} |
; ワーム・ジャンプ・ミサイル{{R|UPM vol.1416}} |
2021年12月23日 (木) 05:26時点における版
平成ウルトラマン三部作 (平成第1期ウルトラシリーズ) | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第1作 | ウルトラマンティガ | 1996年9月 - 1997年8月 |
第2作 | ウルトラマンダイナ | 1997年9月 - 1998年8月 |
第3作 | ウルトラマンガイア | 1998年9月 - 1999年8月 |
ウルトラマンガイア | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
脚本 | 小中千昭、長谷川圭一、川上英幸、吉田伸、武上純希、太田愛、古怒田健志、右田昌万、大西信介、増田貴彦 |
監督 |
村石宏實、高野敏幸、原田昌樹、 児玉高志、根本実樹、北浦嗣巳、 市野龍一、石川整、八木毅 |
出演者 |
吉岡毅志 高野八誠 渡辺裕之 平泉成 宇梶剛士 橋本愛 マリア・テレサ・ガウ 石田裕加里 水沢アキ 山本亘他 |
オープニング | 田中昌之&大門一也「ウルトラマンガイア!」 |
エンディング |
B.B.WAVES「Lovin' You Lovin' Me」 菊田知彦「Beat on Dream on」 |
時代設定 | 2000年 - 2003年[1] |
製作 | |
プロデューサー | 小山信行、諸冨洋史、高城一典 |
制作 | 円谷プロダクション、毎日放送 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1998年9月5日 - 1999年8月28日 |
放送時間 | 土曜 18:00 - 18:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 全51 |
「ウルトラマンガイア」公式サイト |
概要
﹃ウルトラマンティガ﹄や﹃ウルトラマンダイナ﹄に続く、平成に入ってから制作されたウルトラマンのテレビシリーズ第3作目。また、20世紀に制作されたテレビシリーズとしては最後の作品でもあり、世界観の繋がっていた前2作から設定を一新し、時代設定を放映年代とほぼ同じ20世紀末とし、緻密な科学考証や人間関係などのリアリティが重視された他、地球出自のウルトラマンである﹁人間ウルトラマン﹂が押し進められ、ライバル的存在のウルトラマンアグルが登場するなどライバル関係にある2人のウルトラマンによってクオリティの高いハイブロウな世界が展開された[2][3]。 本作品の主人公・高山我夢は科学者集団に属し、﹁ワームホール﹂﹁反物質﹂などの専門用語や造語が頻繁に使われて、ウルトラシリーズの中でもSF要素の強い内容となった。また、それまでの怪獣攻撃隊とはその組織構図が異なり、航空部隊や地上部隊、レスキュー部隊、海洋探査部隊、の陸海空で編成された各3名ずつのエキスパートがチームに別れて任務を遂行する特捜チームという設定となっている[3]。この他、テレビクルーや天才科学者集団、上位防衛組織の諜報・特捜活動部隊なども準レギュラーとして登場している。主演の吉岡毅志は放送当時でのシリーズ史上最年少、19歳での主役抜擢となった。 本作品はそれまでのウルトラシリーズとは異なってシリーズを通しての敵の設定や大河ドラマ性が強化され[2][3]、中盤の第23話〜第26話︵アグルとの決戦やガイアのヴァージョンアップ編︶、終盤の第47話〜最終話︵第51話︶といった長編エピソードも多く採り入れられた。第26話で一旦最終回のような展開を見せたあと、第27話以降は初回に戻ったような形で再びストーリーを進めるという試みも見られる。また、脚本の小中による提案で、これまでにない敵の在り方や、若い主人公にすることなどが挙げられた[3]。プロデューサーの笈田雅人は、前2作品で自分たちの持つウルトラマン感をやり尽くしたため、東映作品などウルトラシリーズ以外の日本の特撮作品の要素を取り入れたとしている[4]。 星雲賞を受賞した﹃ウルトラマンティガ﹄に続き、本作品も同賞の候補作に挙げられたが、﹁ウルトラマンが連続で2年以内に受賞するのが規定違反になるので、次点にさせる﹂という審査理由から受賞には至らなかった[5]。 また、オリバー・ストーンが本作品に注目し﹁是非ともハリウッドで映画化させて欲しい﹂とFAXが送られてきたこともあったのだという[5]。 本作品の2クール目までシリーズ構成を担当した[6]小中は後年、﹁複数のライターが参加したことによってサブプロットが豊かなドラマになったと思います。ベテランであれ新人であれ、うねりあるものにしてほしいと伝えました﹂﹁﹃ティガ﹄で自分が描きたいウルトラマンは書き終えたと思っていたところでプロデューサーに口説かれた。そこで今作は﹃空想特撮シリーズ﹄の原点に戻るのにこだわった。そして、これを見た子供たちが一生ウルトラファンでいられるよう頑張りました﹂と語っている[7]。 ストーリーは、当時の時事であった京都議定書から連想して、環境問題を取り込み[8]、環境を破壊して野生生物を絶滅させ、地球自身を破滅に追いやるかもしれない現代の人類が描かれている。同時に、怪獣も地球の生物であり、根源的破滅招来体に覚醒させられたという設定で、物語の前半ではガイアも戦闘によって怪獣を倒していたが、後半は怪獣も地球の生物だという自覚のもとに無闇に倒すとの展開はなくなる。また、当初から明るい未来を子供たちに対して示唆して終わりたいということは考えられていたため、終末論などには引っ張られないようにしており、ポジティブさを保全するために正しい科学の進歩が未来を切り開くものとしてアルケミー・スターズが設定された[8]。 ﹃ガイア﹄を代表する演出に、着地時などに周囲の土煙がハネ上がるというものがある。特技監督の佐川和夫が﹃ウルトラマンタロウ﹄のころから温めていたアクションで、﹃ダイナ﹄第38話で試験的に取り入れ、﹃ガイア﹄においては第1話から継続的に用いられている[9][10]。技術的には操演を担当する亀甲船が参加した特撮映画﹃ガメラ2レギオン襲来﹄で用いられた手法を応用している[11]。ガイアを印象付ける演出として、その後の﹃大決戦!超ウルトラ8兄弟﹄においても使用されており、のちに可動フィギュアUltraActシリーズでもウルトラマンガイアの初回限定特典として、巻き上がる土煙を再現したエフェクトパーツが付属している。 音楽は﹃ウルトラマンパワード﹄で劇伴音楽を担当した佐橋俊彦が担当している[12]。佐橋は本作品の作風から﹃キャプテン・スカーレット﹄を連想し、同作品の音楽を手がけたバリー・グレイの曲調を意識したという[12]。 ウルトラマンガイアとウルトラマンアグルは、従来のウルトラマンのように﹁宇宙人であるがゆえに地球での活動時間に制限がある﹂という設定ではなく、﹁地球が遣わした存在であるがゆえに、活動時間に制限は無い﹂という設定となった。そのため、彼らのライフゲージ︵従来のカラータイマーに相当する︶の点滅は、活動時間ではなく活動エネルギーの限界が近付いたことを知らせるためのものである[13]。 バンダイのインターネット動画配信サイトのバンダイチャンネルで、2011年2月から動画配信されている。 次作﹃ウルトラマンコスモス﹄ではドラマパートがビデオ撮影に移行したため、本作品は全編フィルム撮影で制作された最後のウルトラシリーズとなった[注釈 1]。登場人物
ウルトラマン
XIGメンバー
XIGというチームの概要については後述。オペレーション・クルー
エリアル・ベースのコマンドルームでXIG全体の作戦指揮・情報収集を行う、XIGの司令塔[23]。実行部隊
●チーム分けのリアリティを強化するために、空のチームを複数化させることとなった[3]。チーム・ライトニング
若手のエースパイロットで編制されるファイターチーム[23]。千葉参謀いわく﹁防衛軍のトップガン﹂で編成されているが、射撃を苦手とする[24]。﹁雷光﹂がチーム名の由来。チーム・ファルコン
ベテランパイロットで編制されるファイターチーム[23]。チーム名の由来は﹁隼﹂。ベテランによるコンビネーションを活かした戦法はライトニングをも凌ぐ[24]。過去に自分たちが死ぬことでエリアル・ベースが救われる未来を見ていた︵第32話︶[注釈 15]。チーム・クロウ
女性パイロットで編制されるファイターチーム[23]。チーム名の由来は﹁知恵﹂を司るとされる﹁カラス﹂。音楽︵ジャンルはロック︶好きで、それを生かしたマニュアルにないフォーメーションによる攻撃で敵の意表を衝くこともあった[24]。登場当初は実戦参加が中々認められないことにややヒステリックな反応を見せていたが、物語の後半では他のファイターチームにひけをとらない活躍を見せた。チーム・ハーキュリーズ
陸戦部隊からの叩き上げで編制した体育会系の地上戦闘チーム[23][24]。チームとしての出撃回数はファイターチームより少ないが、出撃時は毎回貢献度が高い。肉体派で待機時はエリアル・ベース内のトレーニングルーム︵ジム︶で体を鍛えていることが多い。我夢とは仲が良く、いささか頼りなさげに見える我夢を心配してか、しばしばトレーニングルームに連行してシゴいていた。また、各メンバーが一人ずつ、物語の中心人物かそれに準ずる人物として登場している。第29話では、レギュラー出演者が吉田、桑原、志摩と我夢の4人だけという、風変わりなエピソードに登場している。﹁ハーキュリーズ﹂はギリシャ神話の勇者﹁ヘラクレス﹂の英語読み。チーム・シーガル
人命救助専門のレスキューチーム[23]。その他二次災害の防止など、現場の支援活動も担当する[24]。チーム名の由来は﹁カモメ﹂。チーム・マーリン
海洋活動の専門チーム[23]。テレビシリーズ本編では何度か出動を検討する場面はあったが、実際には海の怪獣が少なかったため一度しか登場せず、続編﹃ガイアよ再び﹄と合わせて出演は2回のみ。初登場時には﹁やっと出番か!﹂と興奮する自虐気味な内輪ネタがあった[24]。正式な名称は﹁チーム・マーリン﹂だが、石室コマンダーは﹁チーム・マリーン﹂と発音している︵﹃ガイアよ再び﹄︶。発音が似ているため混同されやすいが、﹁マリーン︵marine︶﹂は﹁海洋﹂の意味であり、チーム名の﹁マーリン︵marlin︶﹂とは﹁カジキ﹂の意。チーム・マーリンのみ、隊員スーツの配色が異なる︵肩が青色︶。G.U.A.R.D.メンバー
アルケミー・スターズ
英表記はAlchemy Stars。1980年代に世界各国で同時多発的に誕生した天才児たちによって結成された科学者ネットワーク[37]。我夢や藤宮もこの一員である。ただし藤宮は我夢の参加と前後して脱退している。根源的破滅招来体の襲来を予測し、G.U.A.R.D.やXIGの設立のきっかけとなった。 ダニエル・マクフィー 24歳。アルケミー・スターズの議長[37]。G.U.A.R.D.アメリカに所属している[37]。たびたびエリアル・ベースと交信しており、出番は非常に多い。 クリシスの開発やワームホールの研究にも関わっており、最終回︵第51話︶ではミッション・ガイアに挑む仲間たちを鼓舞した。KCB
KANTOH COMMUNITY BROADCASTING STATION,LTD︵関東コミュニティブロードキャスティング︶の略で、メディアの中心的放送局である民間テレビ局[24]。世界観の繋がりはないが、同名の放送局が﹃ウルトラマンダイナ﹄・﹃ウルトラマンマックス﹄・﹃ウルトラマンメビウス﹄にも登場している。その他
サトウ 城南大学での我夢の親友。実家は城岩町でペンションを営んでおり、両親、妹︵カオリ︶、弟︵タカシ︶の5人家族である。しかし、彼自身は3年間も実家に帰っていなかった。第13話では失恋傷心旅行をかねて実家に帰った際に、波動生命体に操られた家族によって彼もまた洗脳された︵タカシのみが難を逃れており、その直前に異変を知らせるテレビ録画映像︵前に波動生命体に洗脳占拠された町の様子︶をKCBに送っている︶。女好きがたたってトラブルに巻き込まれることが多く、第46話では﹁人類救済の会﹂というネットフォーラムで知り合った矢吹栞と名乗る少女︵自然コントロールマシーン・シンリョクを送り込んだ自称未来人︶に惹かれて、根源破滅教団にのめり込む。一方で、ゾグに敗れて力尽きた我夢をテレビで見て真っ先に彼を助けに行くなど熱い一面も持つ。 マコト 同じく我夢の親友。大学の研究室では我夢の右腕となる優秀な学生。スーツを着ていることが多い。彼単独で登場することもあり、我夢に重要な助言をすることも。 ナカジ 同じく我夢の親友。黒ぶちのメガネをかけており、現実主義的。我夢の学友三人組の中では影が薄い。ウルトラマンガイア
我夢の﹁守りたい﹂という強い想いに応えた地球の意思より授けられた赤い光で変身する、大地由来の赤い光の巨人[2][23][15]。 赤い光を収納するため自ら開発した変身アイテム・エスプレンダーで変身する。 格闘戦を得意とし、高熱攻撃を中心とした能力を持つが、その戦闘力は我夢のポテンシャルが反映される[2][23]。 初期形態は第1話から第26話前半︵第16話を除く︶まで活躍した。 ﹁ガイア﹂の由来は、ギリシャ神話に登場する大地の女神ガイアから、劇中ではガイア理論から。正式に名付けられるのは第3話で、それまでは単に﹁巨人﹂や﹁ウルトラマン﹂および﹁光の巨人﹂と呼ばれていた。 ●デザイン画では、﹁オスカー﹂という名称もあった[45]。 ●ウルトラマンガイアのデザインは、ウルトラマンティガやウルトラマンダイナ同様に削減の発想により、頭部を﹁剥がす﹂ものとなった。ただし、体色は当初の形態では昭和ウルトラマン同様の赤・銀に、わずかに金が加わるのみのカラーリングで、強化形態になるたびに他の色も加わる形となっている。ティガやダイナのような、状況に応じてパワーバランスを変える形態変化ではなく、全面的なパワーアップとなる形態変化をする。また、ガイアとアグルは胸部には歴代ウルトラマンのカラータイマーにあたる﹁ライフゲージ﹂が備わっているが、双方地球から力を授かったウルトラマンのため、地球上での活動に制限時間は特に設けられていない。口元のデザインは初代ウルトラマンのBタイプをイメージしている[46][47]。 ●NGスーツではライフゲージ周囲の造形が異なり、一部変更された[15]。初期のガイアのスーツは、第27話に登場するニセウルトラマンガイアに流用された。エスプレンダー
我夢がウルトラマンガイアへの変身に使用する器[23]。ガイアのライフゲージに似た形状をしており、裏側にはグリップカバーが備わっている。第2話ではコッヴとの戦いを終えて、変身解除後に現れた赤い﹁ガイアの光﹂を、実験用の光電子管に一時的に収納して持ち帰った我夢が、第3話で手作りした装置に赤いガイアの光を収めて完成した[23]。﹁エスプレンダー﹂の名には﹁光を開放する﹂という意味が込められている。 第26話後半からは、藤宮から託されたアグルの力である青い光も収めるようになる。第33話では、シャザックの攻撃で絶壁から転落した我夢をエスプレンダーから飛び出した2つの光が救っている︵この時のガイアの光は変身時に開放される光と同様に、黄色ではなく赤いものだった︶。また、第41話ではΣズイグルが仕掛けた装置によってエスプレンダーを封じられたこともあった。第50話では、ゾグに敗れた後に光が無くなって発光部が割れてしまったが、OV﹃ガイアよ再び﹄では修理され、リナールから託された光を宿した。 映画﹃大決戦!超ウルトラ8兄弟﹄では、別次元の我夢が自身をガイアだと自覚した際に、我夢の右手の中に光とともに出現した。変身ポーズ / プロセス
変身の際はエスプレンダーをはめた右手を左肩に当て、手前に突き出す、もしくは天空に翳すポーズをとることがほとんどだが、緊急時には左肩に当てる動作を省略する場合もある。 第2話では光を粒子加速機の部品である光電子管に収納していたため変身の際のポーズが違う。ポーズをとると、エスプレンダーの発光部分から赤い光︵序盤〜中盤︶、赤と青が入り混じった光[注釈 22]︵中盤以降や劇場版、﹃ガイアよ再び﹄、﹃大決戦!超ウルトラ8兄弟﹄︶が解放されて我夢を包み込み変身する。序盤 - 中盤では多くの場合無言だったが、第26話以降は﹁ガイアー!﹂と叫んで変身することが多かった。第18話ではエスプレンダーを取り出さずに変身し、第51話の変身にはエスプレンダーを使用していない。第20話では我夢の思念に遠くに置かれたエスプレンダーが応えて変身した。基本データ
名称 | 身長 | 体重 | 飛行速度 | 走行速度 | 水中速度 | 潜地速度 | ジャンプ力 | 握力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウルトラマンガイア | 50m[46](ミクロ化も可能) | 4万2千t[46] | マッハ20[51] | マッハ5[51] | マッハ1 | マッハ1.2 | 1200m[51] | 50000t(人間換算で50kg) |
ウルトラマンガイアV2 | マッハ20[51] | マッハ5.5[51] | マッハ1.2 | マッハ1.5 | 1200m[51] | 70000t(人間換算で70kg) | ||
スプリームヴァージョン | マッハ25[51] | マッハ7[51] | マッハ1.5 | マッハ2 | 1500m[51] | 120000t(人間換算で120kg) | ||
グリッターバージョン | 50m[52] | 4万2千t[52] | マッハ30[52] | - | - | - | - | - |
身体特徴(ボディーデータ)
![]() |
ガイアの技
フォトンエッジ[46][53] エネルギーを溜め、頭部︵ガイアヘッド︶から鞭のようにしならせながら光エネルギーを変換した超高熱の刃[54][55]を放つ必殺技。第1話から第26話前半まではガイア最強の必殺技となった。アグルのフォトンクラッシャーと同等の威力を持つ。第18話ではアグルとの等身大戦で手元を狙うことでアグルブレードのみを弾き飛ばすという使用方法を見せている。第11・46話では敵の攻撃で妨害され︵後者は2回目で成功︶、第24話では使用を躊躇い未使用に終わった他、第25・26話のアグル戦では、フォトンクラッシャーとの激突時に発生した強大なエネルギーが、ゾーリムを呼び寄せる原因となってしまう。第27話ではニセウルトラマンガイアが使用したが、ガイアV2の使用したフォトンクラッシャーに押し戻された。 クァンタムストリーム[46][53] 腕をT字型に組んでエネルギーを溜め、右腕をL字型に構え直して左手を右腕の関節に乗せて発射する超高熱光線[54][55]。L字型の組み方をとる場合もある。主に繋ぎ技として使うことが多いが、この技で敵を撃破することもある。一方で、敵の攻撃に妨害されたり、中断することもあった。 ウルトラバリヤー︵エネルギー放出︶[53] 第18話で超巨大な光のバリヤーを張って、ディグローブの爆発から地上を守った。 ガイアスラッシュ[46][53] ガイアが右腕から高速で発射する三日月型の連射裏剣ビーム[54][55]。一発の威力は低めだが連射できる。 ガイアブリザード[46][53] ガイアが両腕から放射する超低温の冷凍ガス[54][55][56]。第4話で火災を消し止めるのに使用。 ガイア突撃戦法[53] 体を高速回転させ、ドリルのように頭から敵に突進してボディーを貫く。第25話の対アグル戦で使った他、ガンQ、テンカイ︵天界︶、エンザン︵炎山︶を貫いた︵後者はスプリームヴァージョンで使用︶。 ガイアテレポーテーション[53] 瞬間移動。第14話でアグルの力で反物質ウルトラマン化してから使い、アンチマターのシールド内に侵入した。第18話でもエリアル・ベース内に侵入したアグルと戦うために使っている。 ホーリングフープ[53] 壁や物体に特殊な穴を発生させて屋内の敵を吸い込み、屋外などに放出する。第18話で使い、エリアル・ベースに等身大で侵入して破壊しようとするアグルを屋外に追放し、その後を追って自身も穴から外に出た。この時、駆けつけたG.U.A.R.D.隊員が穴の吸引に巻き込まれかけたが、ガイアの脱出後に穴が塞がったため無事だった。 クァンタムフラッシュ[53] 第21話で海底の砂の中に嵌った際に使用した、両腕を合わせて放つ三日月形の手裏剣ビーム。ゆっくりと前進して消える。攻撃効果は無いらしく、追い討ちをかけてくるカンデアに放ち、怯ませて後退させ、その隙に砂の中から脱出した。 ガイアヒーリング[53][注釈 24] 第24話でゾンネルIIに使い、闘争本能を抑えて鎮静化させ、地底に帰した。第39話ではスプリーム・ヴァージョンで使い、ツチケラを浄化して成仏させた。 カウンターパンチ[53] 第15話でマザーディーンツに放った大地のエネルギーを腕に集中させて放つ強烈なパンチ。 全身発光[53] フルパワーを発揮した際、ガイアの全身から放出される光︵第9話では白、第27話では赤︶。羽交い絞めの状態で高熱を浴びせるレザイトを空中に投げ飛ばす際やミーモスが投げて来た刺又状の金属片やブーメラン状の金属片を振り払って磔から逃れる際にこの現象が起こっている。前者は初期のころの形態で、後者ではV2時に使用。 ガイアパンチ[53] 左右から放つ大地のエネルギーをまとった強烈なパンチ。相手の顔面やボディに連続で撃ち込み、ダメージを与える。第6話ではガンQ︵コードNo.01︶に対し、飛行しながら両腕で繰り出した。 ガイアキック[49] 接近戦で用いる基本技で、左右の足からハイキックやミドルキックの他、前蹴りや回転キックなどを放つ。 ガイアニーキック[53] 怪獣の体を押さえながら、素早く膝蹴りを打ち込む技。我夢の力によって威力が上昇する[56]。 リボルブサクセッションキック[53] 地上でのバック転の遠心力を利用して両足蹴りを叩き込む技。 ガイアダイビングキック[53] 空中から落下重力を利用して打ち込む急降下キック。 ガイアチョップ[53] 接近戦で多用する基本技。怪獣の角や触手を勢いよく全身の力を集中させた手刀を振り下ろし、一撃で叩き切りダメージを与える。 ガイアホイップ[49][53] 突進してきた怪獣を勢いを利用して体を持ち上げて遠方へと投げ飛ばし、ダメージを与える技。 ガイアバックドロップ[53] 背後から一気に持ち上げた敵を、自らはブリッジの体勢を取ることで、背後へ頭から地面に投げ落とす技。 ガイアリフティング[49] 敵を全身のエネルギーを集中させた両腕でウエイトリフティングのように持ち上げる技。 ガイアレッグホイップ[53] 巴投げの要領で、後方へ倒れ込みながら、足で敵の腹を蹴り上げて空中へ投げ飛ばす技。 ガイアヘッドロック[53] 両腕で敵の首を抱えて締めつけ、動きを封じる技。 アストライドアタック[53] 押し倒した怪獣の体に跨って、敵の動きを封じながら攻撃を加える戦法。ウルトラマンガイアV2
藤宮から託されたアグルの青き光の力を得て、ヴァージョンアップした姿[57]。第26話の後半以降の基本形態[23]となり、他作品への客演の時も基本的にこの姿である。光線技などは全て引き継ぎつつさらに強化され、青き光を得たことで旧アグルの技も使えるようになった。胸のプロテクター︵ガイアブレスター︶のラインが黒くなったのが特徴[注釈 25]で、それ以外は全く変わらない。体色は赤・銀・黒・金。V2とは“Version 2”の略。ガイアV2の技
フォトンエッジ[57] ガイアの状態から引き続いて使用できる技。ガイアV2最強の光刃。爆発力や切断力は2倍に強化されており、サタンビゾー戦や第46話のシンリョク戦などで使用した他、第45話ではブリッツブロッツに撃ち返されている。﹃大決戦!超ウルトラ8兄弟﹄ではキングゴルドラスを倒した。 クァンタムストリーム[57] フォトンエッジ同様、引き続き使用する技。威力は2倍に強化されており、光線の熱量がさらに高くなっている。第45話ではブリッツブロッツとの戦いで違うポージングで使用している。第48話ではXIGファイターST、GTなどが放った高出力ビームに合わせてゼブブに放ったが、この時はシールドに阻まれている。第49話ではアグルV2のアグルストリームとの同時発射でカイザードビシを撃破した。OVでもガクゾムに使用したが、吸収され撃ち返された。﹃劇場版 ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!﹄では謎の時空城を破壊した。 アグルブレード[49][57] アグルから受け継いだ能力。腕から青い光の剣を発生させる︵手元は赤色︶。第34話ではこれを回転させてウルフファイヤーの火炎を防ぎ、ジャンプから斬りつけてダメージを与えた。第42話ではビゾームの光剣に対抗して使用。激しく切り結んだ末、ビゾームを細切れに斬り裂いた。 リキデイター[49][57] アグルから受け継いだ光線技。両手の間に発生させた赤い破壊光球[58]を放つ︵対ミーモス戦では青色︶。クインメザードを倒した他、ミーモスにダメージを与えた。 フォトンクラッシャー[49][57] アグルから受け継いだ必殺光線。アグルと同じく頭から発射するが、発射時の動作が若干異なる。第27話でミーモスの化けたニセウルトラマンガイアのニセフォトンエッジを押し戻し、第36話では宇宙空間内で対空間レーザーシステムのレーザー砲を受け止めた。 ガイアスラッシュ[57] 以前と同様に使用できる技。破壊力は2倍に強化されており、体内のエネルギーを赤い三日月状の光球に変え、手裏剣のように右手で素早く投げつけることで、相手にピンポイントにダメージを与える。 ガイア︵V2︶パンチ[57] 赤熱化させた右腕でパンチする。破壊力は2倍に強化されており[59]、第31話でのガンQ︵コードNo.02︶との戦闘では、変身直後に、蹴り技との併用で跳ね飛ばした。 ガイア︵V2︶チョップ[57] 腕から放つ、鋭い手刀で敵の皮膚を紙のように斬り裂く技。 ガイア︵V2︶エルボー[57] 銅鉄より硬い肘を使う技で素早い動きと共に怪獣の弱点にピンポイントで打撃を加えたり、敵の触角や爪を叩き折ったりする。ゼブブに見舞った際は、衝撃からか、黄色の光を放った。 ガイア︵V2︶キック[57] スピーディに炸裂させる怪力キックで、ハイキックや回し蹴り、瞬間移動して空中から繰り出すドロップキックなどの、多彩なバリエーションを持つ。ガンQ︵コードNo.02︶やパスギークに放った際、激しい火花を発生させた他、ゼブブの剣を粉砕した。他のキック技としては、﹁ガイア︵V2︶ニーキック﹂という膝蹴りもある。 ガイア︵V2︶ホイップ[57] 敵を2倍に上がった腕力で軽々と持ち上げ、勢いよく空中に投げ飛ばす投げ技。エンザンに連続で繰り出した他、ウルフファイヤーを捕らえて転倒させた。 ガイア︵V2︶バックドロップ[57] 体の一部を持って敵を抱え上げた後、自らの背中を反らして、地面に叩きつける技。突進してきたエンザンの角を抱えて投げ飛ばしたほか、ガンQ︵コードNo.02︶の足を抱え、地面に激突させた。 ガイア︵V2︶リフティング[57] 両腕で敵の体を頭上に持ち上げる技。超重量級の怪獣でも楽々と担ぎ上げ、そのまま空中を飛んで運ぶこともできる。ツチケラに対して使用した他、ティグリスの亡骸を葬る際にも使用した。 ウルトラバリヤー[57] 円形バリヤー。右腕を上に、左腕を下にして、垂直に構えることで発生したプリズム状の光から、両腕を左右に開いて体の前面に発生させる。第31話・第35話・第40話・第44話・第45話・最終話、劇場版で使用。ガンQ︵コードNo.02︶やパスギークの攻撃を防いだ。第35話ではバリヤーを残したままアルゴナに飛び蹴りを見舞ったこともある。第36話では宇宙で自爆した藤宮を球状の小型バリヤーで守った。第45話ではブリッツブロッツに撃ち返されたフォトンエッジを防ごうとしたが、防ぎきれなかった。 キャプチャービーム[57] 第31話で使った、右手から放つ黄色い光線。魔頭鬼十朗に攫われ、念力で空中に囚われた少女・相川洋美を解放し、安全な場所に移動させた。 治癒光線[57] 第48話でゼブブの剣に刺されたアグルV2の足の傷を治療し、体力を回復させた光線。名称は﹃スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望﹄では﹁ヒール﹂としている。 連射光弾[57] 前に突き出した両手から同時に連続発射する光弾。第49話でドビシの大群に使った。 エネルギー放出[57] 両腕をクロスさせて開き、全身からエネルギーを放出する。第49話で体に纏わりつくドビシを振り払った。 超空間侵入[57] 第37話で使った特殊能力。エスプレンダーで変身する際に﹁僕を導いてくれ、地球の光よ﹂と念じてから変身、クインメザードがテレビ局上空に作り出した人面の浮かび上がったワームホール状の入り口から光となって、クインメザードが潜む超空間の世界へ侵入することに成功した。 他作品への出演時に見せる能力- スペシウム光線
- 『新世紀ウルトラマン伝説』で登場ウルトラマン全員が放った光線。ウルトラ戦士はスペシウム光線を会得してからそれぞれの技に発展させているとされる。
ウルトラマンガイアSV(スプリーム・ヴァージョン)
ヴァージョンアップポーズ
ヴァージョンアップの際は両拳を腰に当てた後で両腕を頭上に高く挙げ、胸の前で両手を瞬時に合わせると同時に左右に広げ、その状態で両腕を内側に180度回転させた後、胸の前で交差させた両拳を下に降ろす。 第28話ではエンザンの電撃光線に拘束されていたため、また、第30話ではゴキグモンが吐きかけた繭に幽閉されていたため、前述のヴァージョンアップポーズをとることができず、ボディー自体を発光させポーズなしで行っている。ガイアSVの技
フォトンストリーム[61][60] 多量のエネルギーをスパークさせ、放つ[62]ガイア最強の光線。合掌した右手を下にずらして発射する。ただし、最終話のストリーム・エクスプロージョン時は左手をずらす形になっている。アグルのアグルストリームと同等の威力を持つ。エネルギーの消耗が激しいため、1回の変身につき1発しか撃てない。対ゾーリム戦および劇場版のみエネルギー集約時のポーズが異なる。止めの一撃として使用することがほとんどだが、第28話・第42話など例外もある。第44話では超コッヴと超パズズに対してアグルV2のアグルストリームと同時発射した。第45話では投影せずに直接ブリッツブロッツに放った。この技を使うためだけにスプリームヴァージョンになることもあった。OV﹃ガイアよ再び﹄ではガクゾム︵強化体︶に対してアグルV2のフォトンスクリューと共に同時発射している。﹃決戦!ウルトラ10勇士!!﹄ではティガ︵パワータイプ︶のデラシウム光流・ダイナ︵ミラクルタイプ︶とのレボリウムウェーブの同時攻撃でファイブキング(エタルダミー)を倒した。 シャイニングブレード[51][60] 太陽光線を両手に集め、形成[63]し、両手から発射する光のブーメラン。ゾグ︵第1形態︶に大ダメージを与えた他、エアロヴァイパー、パスギークを倒した。 フォトンエッジ[60] 最終話とOVでのみ使用、V2の状態よりもさらに威力を増している[64]。最終話ではアグルV2のリキデイターと同時発射してゾグ︵第1形態︶にダメージを与えた。OVではガクゾムに対して使用したが、吸収されてしまった。 クァンタムストリーム[60] 最終話でのみ使用、V2の状態よりもさらに威力を増している[64]。ドビシの大群を一掃し、アグルV2のフォトンクラッシャーと同時発射してゾグ︵第1形態︶にダメージを与えた。 ウルトラバリヤー[60] 第44話・最終話・劇場版でのみ使用。第44話では超コッヴの光弾を防ぎ、最終話ではアグルV2のバリヤーを重ねてゾグ︵第1形態、第2形態とも︶の波動弾を押し戻した。劇場版ではキングオブモンスのクレメイトビームをも防いだ。 ガイアブリザード[60] 第35話でのみ使用。アルゴナを凍らせた。 ガイアスラッシュ[60] ガイア︵V2︶と共通で使用できる技。体内のエネルギーを赤い光弾に変えて、手裏剣のように素早く投げつけ、相手の弱点をピンポイントで攻撃することで、ダメージを与える。 スプリームキック[60] パワーとスピードを兼ね備えた多彩なキックの総称。右足を赤熱化させて、急降下キックを放つ。アグルのアグルV2キックと同等の威力を持つ。Xサバーガ、イザクを倒し、ゾグ︵第2形態︶の角を破壊した。その他にも、回し蹴りやひざ蹴り技スプリームニーキックなどが存在する。 スプリームパンチ[60] 一撃で怪獣を失神させるほど強力なパンチで、ストレートパンチやアッパーカットなど、さまざまなバリエーションが存在。ゴキグモン戦をはじめ、多くの戦いで使用している。 スプリームクロスカウンター[60] 右手から炎を発しながら敵のパンチを紙一重でかわしたあとに突進してのカウンターパンチ。ビゾームを倒した。 スプリームエルボー[60] 体内の全てのパワーを肘に集中させ、敵の頭部や弱点に打ち込む技。 スプリームチョップ[60] 敵の堅固な皮膚も破壊できる手刀。他にも水平チョップや空手チョップなどのバリエーションがある。 スプリームホイップ[49][60] 怪力で敵の体を片腕で持ち上げて、思い切り空中高く投げ飛ばす大技。アルゴナ戦などで使用し、いずれも敵にダメージを与えている。 スプリームレッグホイップ[60] 足のパワーを活かして、巴投げの要領で敵を投げ飛ばす技。Xサバーガに対して繰り出し、地面に叩きつけた。 スプリームフェイスクラッシャー[49][60] 敵の後頭部を掴んで、首を強く締め上げたのち、怪力で地面に叩きつける力技。Xサバーガにダメージを与えた。 スプリームリフティング[60] 敵を重量上げのように高々と頭上に持ち上げ、地面へ投げ落とす技。エンザンのほか、ミーモス、アルゴナ、ガクゾムなどにダメージを与えた。 消火光線︵名称不明︶ 第34話で火災を消し止めるのに使用。本作品以降に登場する形態
●グリッターバージョン 人々の祈りや思いを受けて進化したガイアの新たな最終最強形態[52][65]。詳細は大決戦!超ウルトラ8兄弟#グリッターバージョンを参照。 ●クロスオーバーフォーメーション関連する力を持つ戦士
ウルトラマンギンガビクトリー ガイアの能力を使用可能。 ウルトラマンオーブ フォトンビクトリウム ウルトラマンジード フォトンナイト ウルトラマンゼット ガンマフューチャーウルトラマンアグル
藤宮が未確認粒子観測センサーでの実験中に出逢った海の青き光の巨人[66]。元アルケミー・スターズの藤宮が変身ブレスレットアグレイターで変身する。体色は青・黒・銀。 誕生の地はプロノーン・カラモスというアルケミースターズの管理施設であり、第16話ではこの地でさらなる力を手にする。初期形態は第3話〜第26話前半︵第6話 - 第11話、第15話、第19話 - 第23話を除く︶まで活躍した。第25話・第26話でのガイアとの戦いの影響でゾーリムを呼び寄せてしまう。破滅招来体に利用されていたことを知り、自らの過ちに気付き戦意喪失。アグレイターから青き光の力を開放し、我夢にそれを託した。これが前述のガイアV2のヴァージョンアップのきっかけとなる。 正式に名前が出たのは第16話で[注釈 26]それまでは単に﹁青い巨人﹂や﹁青いウルトラマン﹂と呼ばれていた。最初に名前が出たのはパソコンのコンソール画面に表示された﹁AGUL﹂のローマ字から。﹁アグル﹂という語自体は造語で、﹁aggressive︵=攻撃的な︶﹂﹁agreement︵=同意・承諾・契約・協定︶﹂の意味を持たせつつ、語感の似た﹁悪﹂も掛けており、本作品の当初の仮題でもある﹃ウルトラマンオスカー﹄のオスカー像=アンクルというイメージからも着想を得ていたという[67][3]。 同時上映の短編映画を除けば長編映画には一度も出演しておらず、他作品のウルトラマンとの本格的な共演は﹃ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA﹄が初となる。 ●口元のデザインはウルトラセブンのBタイプをイメージしている[68][69]。頭部は当初、二重線の案もあったため雛形を作っていたが、しつこすぎるためシンプルな方向性のものとなった[45]。序盤はダークヒーローとして登場するため、黒のラインを入れている[45]。 ●デザイン画では、﹁アクル﹂という名称もあった[45]。アグレイター
藤宮が変身する時に右手首に装着する、青き光を納めた変身ブレスレット[66]。中央部がアグルのライフゲージをイメージした発光部となっており、通常時は翼状のパーツが折りたたまれた状態で藤宮が携帯している。 アグレイターの出自は不明だが、我夢のエスプレンダーと同様に藤宮自身が製作したと思われる。第17話では青き光のエネルギー波を放ってゾンネルを目覚めさせたこともある。第26話で青き光を我夢に託した後も藤宮が所持していたが、第36話でXサバーガに苦戦するガイアV2を変身して援護できなくなった自らに憤り、眼前の池に捨ててしまった。だが第41話で海から再び青き光を託され、アグルV2となってΣズイグルを打倒した後に、青き光を宿して藤宮の手に戻った。 第50話でゾグに敗北し光を奪われたが、OV﹃ガイアよ再び﹄でも藤宮が所持しており、リナールが化身した少女・メリッサが光となってアグレイターに宿っている。変身ポーズ / プロセス
変身の際はアグレイターのついた右腕を下に降ろすと︵あるいは垂直に手前に伸ばすと︶アグレイターの翼状のパーツが左右に展開すると同時に発光部が激しく点滅しながら青く発光し、握り拳を握ったまま胸の前に持っていくと本体上部が回転し、翼状のパーツの上部から上空に放出された青い光が藤宮を包み込んでアグルに変身する。 第12話・第16話・第51話ではアグレイターなしで変身している︵前者ではウルフガスを威嚇するため︶。第16話や終盤、OV﹃ガイアよ再び﹄、﹃ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA﹄では我夢と同様に﹁アグルー!!﹂と叫んで変身する。 OV﹃ガイアよ再び﹄では、アグレイターを右手に持ち、ガイアの変身ポーズ同様に胸の前に突き出して変身している。基本データ
名称 | 身長 | 体重 | 飛行速度 | 走行速度 | 水中速度 | 潜地速度 | ジャンプ力 | 握力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウルトラマンアグル | 52m[68](ミクロ化も可能) | 4万6000t[68] | マッハ19[51] | マッハ5.5[51] | マッハ1.2 | マッハ1.5 | 1100m[51] | 60000t(人間換算で60kg) |
ウルトラマンアグルV2 | マッハ23[51] | マッハ7.4[51] | マッハ1.5 | マッハ1.8 | 1300m[51] | 90000t(人間換算で90kg) |
身体特徴(ボディーデータ)
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アグルの技
フォトンクラッシャー[68][66] 頭部のブライトスポットから放つ光の衝撃波[71]。ガイアのフォトンエッジと同等の威力を持つ。 クァンタムストリームの通じないアパテーを倒した他、サイコメザードやギールII、アルギュロスが化けたニセウルトラマンアグルを倒した。ガイア戦では、フォトンエッジとの激突時に発生した強大なエネルギーが、ゾーリムを呼び寄せる原因となってしまう。 通常はブライトスポットの前で腕をXの字に組んでエネルギー集約に移るが、第13話では右腕に作り出したエネルギーを頭部に持っていく形でポーズを簡略化して発射している。 リキデイター[68][66] 両手の間に発生させた破壊光球を放つ。ガイアのクァンタムストリームと同等の威力を持つ。一部、投影せずに直接放つこともある。5話ではボクラグを一撃で蒸発させ、対アルギュロス戦ではXIGファイターを巻き込みながら6連射した。第18話のガイアとの戦いでも使用。 アグルブレード[68][66] 右手に発生させる光の剣。切れ味は非常に鋭く抜群だが、長時間使用すれば大量のエネルギーを消費するというリスクがある︵後述のガイアとの戦いでライフゲージの点滅を早めてしまった︶。 第5話ではボクラグをバラバラに切り裂いたが、再生能力で無効化されてしまう。第18話でもガイアとの等身大戦で使用した。 アグルスラッシュ[49][66] 指先から発射する光弾。ガイアのガイアスラッシュと同系統の技だが、こちらの方が破壊力は上。アグルショットと記載している資料もある[68]。必殺の威力は無いが、腕や指先を伸ばしただけで繰り出すことができるため、牽制などで威力を発揮する。 ウルトラバリヤー[66] 両腕から回転式のバリアを発生させる。第24話では飛行しながら半球状のバリアを使い、G.U.A.R.D.戦闘機の攻撃を防いだ。 反物質光線[49]︵反物質化光線[66]︶ ライフゲージから放つ大きな光の塊で、対象物のバリオン数を反転させ、物質と反物質の変換を行う。第14話でガイアの体を反物質化させてアンチマターのシールドの中でも戦えるようにし、撃退後には反物質化したガイアに再度発射して元の物質に戻した。 アウェイクニングインパクト[66] 第24話で、世界各地の地中に眠る怪獣たちを覚醒させるために使った。エネルギーを右腕に集中させて大地を殴り、地中に眠っている怪獣に青色のエネルギー振動波を送り込む。これを世界各地で行った結果、ゾンネルIIとギールIIが目覚めた。 スピニングクラッシャー[66] 全身を高速回転させ、ドリルのように敵の頭に突進する。初出は第25話での対ガイア戦。最終話ではガイアSVと共にゾグ︵第2形態︶を貫いてダメージを与えた。 高速移動能力[66] 向かって来る敵の背後に瞬時に回りこむ。第13話では対サイコメザード戦で使用した。第24話では変身せずに藤宮の姿のままで使用し、G.U.A.R.D.隊員たちの警備網を回避・突破した。 ディメンショナルクローサー[66] 亀裂が開いてしまったシールドの穴を瞬時に修復する左手から放つ白色光線。アンチマターのシールドに開いてしまった亀裂を瞬時に修復した。 アグルシールディング[66] 宇宙空間に開いたワームホールの入り口を瞬時に閉ざす右手から放つ青色光線。ガイアがワームホールにアンチマターを追放した後でこの光線を使ってワームホールの入り口を閉ざした。 アグルパンチ[66] 左右の両手から発する強烈なパンチ。基本はストレートパンチだが、ウルフガスなどにはアッパーカットを放った。 アグルキック[49][66] 左右の足から放つ強烈なキック。空中へ跳躍したウルフガスに対して、自らも跳躍して見舞った空中キックの他、ガイア戦における、左右連続で繰り出すキックなどのバリエーションがある。 アグル回転キック[66] 空中で回転を加えて破壊力を強化し、相手に蹴り込むキック。ウルフガスやウルトラマンガイアに対して繰り出した。 アグルスクロール[66] 相手の背中を掴んだ後、回転投げを決める技。ニセ・ウルトラマンアグルに対して使用した。 アグルフライングアタック[66] マッハ5.5のスピードで飛び上がった後、降下して高速で相手に飛び掛かり、そのまま回転投げに持ち込む技。アルギュロスが変身したニセ・ウルトラマンアグルにダメージを与えた。 アグル空中投げ[66] 相手の背中を両腕でつかんで持ち上げ、頭部から地面に投げ落とす技。ニセ・ウルトラマンアグルを投げ飛ばした。 アグルホイップ[49][66] 敵の体をつかみ、空中で大きく振り回して投げ飛ばす技。ボクラグとの戦いで初めて使用した後、サイコメザードの尻尾をつかんで投げ飛ばした。また、ガイアからガイアホイップを受けそうになったが、体勢を入れ替え、逆にこの技でガイアを投げ飛ばすというホイップ返しを披露した。 ウルトラパワー[66] 驚異的な怪力。宇宙から飛来してくるディグローブを撃墜するため、ゾンネルの背中にある硬い甲羅を両腕でこじ開け、光を放出させた他、突進してくるギールIIを受け止めた。ウルトラマンアグルV2
戦う誇りを取り戻した藤宮が、真に守るべきもののために戦う力を欲した時、それに応えた海から与えられた強烈な光によって復活したアグル[23][72]。体色が初期の黒みがかった群青色から、鮮やかな明るい青に変わっている。黒の割合が全体的に少なくなり、胸のプロテクター︵アグルブレスター︶のボディーラインに金色が入った。体色は青・黒・金・銀。この形態になってからは僅かながらガイアを象徴する赤色の光までも帯びるようになった。 ガイア同様、これまでの光線技などは全て引き継ぎつつさらに戦闘力が強化されている[72]。また、ガイアV2とは誕生経緯が異なるため、ヴァージョンアップ形態は無い。初登場は第41話。ガイア同様、現在はこのタイプで統一されている。 ●当初、アグルの力は第26話でガイアに吸収されて退場し、以降ガイアが単独で戦う予定だったが、スタッフやファンからの人気が非常に高く、非常に劇中での存在意義が大きかったため、藤宮を残し、第41話でパワーアップして再登場させることになった︵ガイアがアグルの技を使えるようになったのは、その名残︶[73][3]。 ●黒を減らしたアグルに、ガイアの要素を加えたものが決定稿となった[45]。アグルV2の技
アグルストリーム[51][49][72] 全身のエネルギーをL字形に曲げた右腕に集めて放つ、アグル最強の光線[49]。ガイアのフォトンストリームと同等の威力を持つ。大量のエネルギーを消費するため、1発しか撃てない。第44話で超コッヴと超パズズに対してガイアSVのフォトンストリームと同時発射し、第49話ではカイザードビシに対してガイアV2のクァンタムストリームと同時発射した。前記の第49話では発射までのポーズを省略して放っており、最終話では第44話や第49話とは違うポージングで使用している。 フォトンスクリュー[74][72] リキデイターの強化版で[51]、スクリュー状の波動弾。第41話でΣズイグルを倒し、最終話ではゾグ︵第1形態︶に大ダメージを与えた。OVでは、ガイアSVのフォトンストリームと同時発射してガクゾム︵強化体︶を倒した。 アグルセイバー[74][72] アグルブレードの発展技[51][49]。刀身がより細長くなり、切れ味も増した。前述のアグルブレードが主に﹁斬る﹂タイプの技だったが、こちらはΣズイグル戦のような﹁突く﹂戦法に特化している。第41話でΣズイグルの胸に捕らえられた我夢を刳り抜いて救出し、第49話ではカイザードビシの触手を切断した。 第41話では両手で発生させて剣を﹁握る﹂形で使用していたが、第49話では手甲から即座に発生させている。 カウンターアグルセイバー ゲーム作品﹃ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth﹄で使用した技。相手が襲いかかってくると同時にダッシュし擦れ違いざまに切りつけ、さらに後ろからセイバーから放たれるエネルギー波を浴びせる。 フォトンクラッシャー[72] 第45話と最終話でのみ使用。ガイアSVのフォトンエッジと同等の威力を持っている。第45話ではブリッツブロッツに跳ね返されており、最終話ではガイアSVのクァンタムストリームと同時発射し、ゾグ︵第1形態︶にダメージを与えた。 リキデイター[72] 最終話でのみ使用。ドビシの大群を撃破し、ガイアSVのフォトンエッジと同時発射してゾグ︵第1形態︶にダメージを与えた。 ボディーバリヤー[72] 防御力の高さを活かして敵の攻撃を全身で受け止める。Σズイグルの黄色破壊光弾やXIGファイターSS・SGのミサイル、超パズズの電撃を体で受け止めたが、イザクの火炎攻撃やゾグ︵第1形態︶の稲妻を帯びた青色念力光線には耐えられなかった。 ウルトラバリヤー[72] 最終話でのみ使用。発生させた円形のバリヤーを使い、ガイアSVのウルトラバリヤーを重ねて、ゾグ︵第1形態、第2形態とも︶の波動弾を弾き返した。 アグル︵V2︶キック[72] 左足を青熱化させて、急降下キックを放つ。ガイアSVのスプリームキックと同等の威力を持つ。ゾグとの最終決戦でガイアのスプリームキックと共に敵の左右から同時に使用、ゾグ︵第2形態︶の角を破壊した。また、連続してひざ蹴りを放つアグル︵V2︶ニーキックというバリエーションも存在する。 フォトンディスチャージ[72] 両腕をクロスさせて開き、全身からエネルギーを放出する。第49話で体に纏わりつくドビシを取り除いた。 アグル︵V2︶パンチ[72] 左右の拳から放つ強烈なカウンターパンチ。命中精度も強化されている。 高速パンチ[72] 第48話で使用した技。飛行しながら両腕の鉄拳を繰り出し、ゼブブを怯ませた。 アグル︵V2︶チョップ 怪獣の骨を砕くほどの衝撃力を持つチョップを放つ[75]。 アグル︵V2︶ホイップ[72] 敵の体や腕をつかんで持ち上げ、地面に叩き付ける技。超パズズなどの巨大な怪獣に繰り出し、ダメージを与えた。 プロミネンスキャノン︵本編未使用︶ 右腕を一旦大きく回転させてからその腕を伸ばして指先から発射するオレンジ色の破壊光線。 児童向け書籍[要文献特定詳細情報]にて紹介されていた技で﹁凄いスピードである﹂と記載されている。 スペシウム光線 ﹃新世紀ウルトラマン伝説﹄で登場ウルトラマン全員が放った光線。ウルトラ戦士はスペシウム光線を会得してからそれぞれの技に発展させているとされる。ガイアとアグルの合体戦法・技
タッチアンドショット ガイアの右掌とアグルの左掌を合わせることで2人の精神を統一し、2人が空いている方の手から同時に放つ光線。並の怪獣なら一撃で倒す威力がある。 ﹃新世紀ウルトラマン伝説﹄で天空魔に放ち怯ませた。 フライングアタック戦法[76] 疾走してきたアグルV2をガイアSVが巴投げの要領で蹴り飛ばし、相手に体当たりする合体技。超コッヴや超パズズに繰り出した。 ダブルガード戦法[76]︵ビームガード戦法[75]︶ ガイアと背中合わせになり、ガイアSVのウルトラバリヤーと同時にアグルV2のボディーバリヤーを使って、2方向からの敵の攻撃を防ぐ技。超コッヴと超パズズの攻撃を防いだ。 ダブルスイング[49]︵ダブルスウィング戦法[76]︶ ガイアSVとともに敵の尻尾を掴んで振り回して、投げ飛ばして空中で激突させる技。ガイアが超コッヴ、アグルV2が超パズズの尻尾をつかみ同時に放り投げている。 ダブルフォトンバースト[76] ガイアSVのフォトンエッジとフォトンクラッシャーを同時に放つ戦法。ゾグ︵第1形態︶にダメージを与えた。 ダブルスラッシュバスター[76] ガイアSVのガイアスラッシュとアグルスラッシュを同時に発射する。ゾグ︵第1形態︶にダメージを与えた。 ダブルアタック[49][76] ガイアSVとアグルV2が超高速で敵に激突し、肉体を貫く技。ゾグ︵第2形態︶の喉元を貫いた。 ダブルバリヤー[49]︵ダブルバリヤー戦法[76]︶ ガイアSVとともにバリヤーを空中へ展開して飛ばし、2つのバリアーを重ねて防御力を高める技。一戦目ではなすすべもなく吹き飛ばされたゾグ︵第1形態、第2形態とも︶の波動弾を完全に防ぎ、跳ね返した。 フォトンスクエア[76] ガイアSVのフォトンストリームと同時にフォトンスクリューを放つ合体技。ガクゾム︵強化体︶を倒している。 ストリーム・クラッシャー[76] ガイアV2のクァンタムストリームと同時にアグルストリームを放つ合体技。2体のカイザードビシを同時に倒す。 バーストストリーム[76] ガイアSVと左右に並び、フォトンストリームとアグルストリームを同時に放つ合体光線。縦に並んだ超コッヴと超パズズを貫き、倒した。 ストリーム・エクスプロージョン[76]︵ダブルパワー[75]︶ 滞空状態のアグルV2と地に立つガイアSVとで上下に並び、同時に発射したフォトンストリームとアグルストリームを交差させ、さらに強力な破壊力の合体光線が生まれて敵を討つ大技。ウルトラマンをはるかに上回る巨体のゾグ︵第2形態︶の胴体とほぼ同幅の巨大な光線で、ゾグを貫き、倒した。関連する能力を持つ戦士
ウルトラマンオーブ ナイトリキデイター ウルトラマンオーブ サンダーストリーム本作品以降に登場する形態
ウルトラマンアグルSV︵スプリーム・ヴァージョン︶ ガイアSV同様、アグルの最終形態。形状は上記のアグルV2とほぼ同じだが、カラーリング︵赤・黒・金色︶が追加されている。 2021年に開催された﹃ウルトラヒーローズEXPO 2021 サマーフェスティバルIN池袋・サンシャインシティ﹄のステージにて初登場。平成ウルトラシリーズのキャラクターデザインを担当した丸山が本作品以来23年振りに手掛けており、当初はデザイン画集にて公表されていた[45]。XIG
XIG︵シグ︶はeXpanded Interceptive Guardiansの略である。クリシスが1996年に弾き出した、根源的破滅招来体による人類消去に対抗するため、若き天才科学者集団のアルケミー・スターズと国連が連動して完成させた、汎地球的防衛組織のG.U.A.R.D.︵対根源的破滅地球防衛連合︶に所属する各分野に秀でた旧防衛隊のトップエリート隊員を中心に構成された最前線で根源的破滅招来体と戦う特捜チーム[23][37]。オペレーション・クルーと6チーム18人の実行部隊で構成されている[23][37]。ミッションエリア内に肉親がいた場合、該当者はその任から外れるという服務規程がある︵第30話︶。エリアル・ベース
我夢が開発した反陽子浮揚システムリパルサー・リフトの働きで赤道軌道上の成層圏に静止しているXIGの本部兼前線基地である全長600mの巨大空中母艦基地[23][37]。アルケミー・スターズの協力によって建造された[37]。 艦橋上層部にベース機能の全てを操作できる司令室のコマンドルームと、直結している参謀室が置かれ、他にも大型メインコンピューターをはじめ、ペットも飼える隊員たちの個室にトレーニングルーム、浴場、複数のカフェテリア、フライトシミュレーターも備えているライドメカの整備場と格納庫などが基地内部に点在する。具体的な人数は不明だが、数多くの隊員・職員・見習い隊員が常駐している。船体前部にはコンテナビークル用に3機、ベース後部にはピースキャリー用に発進ゲートがそれぞれ配置されている[77]。 エリアル・ベース自体が空中戦艦としての機能を持っており、石室がデフコン1・地球防衛指令を発動させた際には、ファイターとともに敵に直接対峙する。武装は上部甲板にある三連装迫撃ランチャーや対空機銃である。またベース自体が軌道上からずれるとリパルサー・リフトの重力バランスが崩れて落下してしまう。 エリアル・ベースは第18話では、ウルトラマンアグルこと藤宮に占拠され[注釈 28]、第27話ではクリシス・ゴーストの襲撃を受けて基地機能が停止させられ落下する寸前にまで追い込まれ、第36話では藤宮の策略に間接的に利用されたこともあったが、それらの危機を何とか回避した。だが第47話で破滅招来体の生体兵器モキアンの攻撃で壊滅的ダメージを受け、リパルサー・リフトによる牽引で大気圏外まで上昇した後自爆・崩壊したため[注釈 29]、拠点を東京湾にあるG.U.A.R.D.の日本支部基地であるジオ・ベースに移転している。その後日談のOV﹃ガイアよ再び﹄では、エリアル・ベース2号が完成間近であることが語られている。 ●常時空中に浮かんでいるというエリアル・ベースの基本コンセプトは、1967年のイギリス作品﹃キャプテン・スカーレット﹄に登場する﹁クラウドベース﹂の影響が強いと見られる。デザインモチーフは﹁クラウドベース﹂と﹃超電子バイオマン﹄のバイオドラゴン[82]。隊員装備・銃火器
XIGコンバーツ[83] 耐衝撃性、耐熱、耐寒、防弾性に優れた隊員用のツーピース構造の戦闘用スーツ。濃いめのブルーとグレー、イエローの配色のPBジャケットとグレーのボトムスで構成されている[84][85]。劇中では女性オペレーターは通常着ていないが、第33話でのみ、高山我夢に随行してカナダに渡ったジョジーが着用していた。チーム・マーリンのPBジャケットは両肩から二の腕側面にかけての部分がブルーとなっている。女性オペレーターは、戦闘用とは想定されていないため、XIGコンバーツとは違うスカートタイプのツーピースの隊員服を着用し、インナーの袖のカラーは、常勤者がイエローで非常勤者はホワイトと異なっている。 XIG-NAVI[83] 通信機能を備えた腕時計型の小型個人用情報端末。他の隊員との通信やエリアル・ベースからの情報受信端末として機能する[86]。内部には超高性能の小型CPUを搭載している。 XIGメット[83] デジタルカメラが装備された戦闘用軽量型ハイテクヘルメット。形状は統一されているがチーム所属者用には所属チームのエンブレムと01から03のナンバーが、我夢用にはXIGのエンブレムと00のナンバーが、それ以外にはXIGマークのみがプリントされている。また、チーム・ライトニング用は青、チーム・ファルコン用は黄色、チーム・クロウ用は赤で側部が着色されている。 キャップ 紺地にチーム・マーリンのマークと01から03のナンバーが入ったものと、黒地にXIGのマークが入った2種類が登場。前者はXIGメットを使わないチーム・マーリンのメンバーがセイレーン7500に搭乗する際に使用した。後者は我夢、ジョジー、彩香、マイクルが戦闘を伴わない屋外活動で使用した。 モバイルマシン[83] 我夢の持つ高性能モバイル。回線がなくても電話ができる独自回線を有しており、全世界のアーカイブから瞬時にデータを収集する。OV﹃ガイアよ再び﹄ではパソコンにAppleのマークが入っている。 ジェクターガン[83] 六角形のカートリッジ︵HYPOP弾︶を換装すると機能が変わる小型高性能レーザーガン[86]。劇中ではレーザー・熱線弾と麻酔弾が使われた。最大で10発までの連射が可能。第18話では、閉ざされたエリアル・ベースのコマンドルームに下層部から侵入するために、松尾が銃口にハイパーグレネードHG-7を装着して発射した。G.U.A.R.D.一般隊員も装備しており、XIG隊員が使う物とは色彩が異なる。 XIGバルカン[83] HYPOP弾を3個装填する重量級の個人携帯用バルカン砲で、3つの銃身を回転させることで強力なエネルギー弾を連射する[86]。発射時の反動は大きく、重量もある。第11話から登場し、主にチーム・ハーキュリーズが使うが、第39話でライトニングの大河原が、第46話でキャスが1回使用︵前者は未発射︶。 XIGバズーカ[83] 陸上戦で使う強力バズーカ砲。重量があるためこれも主にハーキュリーズが使用する。第45話では柊も使用した。 シグアームズセット︵隊員アタッシュケース[86]︶ XIG隊員の武器や持ち物が一つになったケース。 レスキューツール[83] チーム・シーガルが使用するあらゆる事案に対応可能な救助用装備一式。シーガルのメンバーによって綿密にメンテナンスされている。 サブマシンガン[83] 第46話でハーキュリーズがシンリョク内部に突入した直後に使用した。また、G.U.A.R.D.隊員の標準武装でもある。ライドメカ
XIG所属の全メカニックは規格が統一されており、ピースキャリー機内に格納される際はコンテナビークル︵全長‥9m︶という六角柱型に変形する構造となっており[87]、発艦、または現地で投下後空中で速やかに変形する。ピースキャリー | |
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全高 | 約17m |
全長 | 36m |
全幅 | 約66m |
最高速度 | マッハ2 |
乗員 | 10名(コンテナビークル3機格納時) |
XIGファイターEX | |
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全長 | 12m |
最高速度 | マッハ8 |
乗員 | 2名 |
XIGファイターSS | |
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全長 | 14m |
最高速度 | マッハ9 |
乗員 | 2名 |
XIGファイターSG | |
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全長 | 11m |
最高速度 | マッハ6 |
乗員 | 2名 |
XIGファイターST | |
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全長 | 14m |
最高速度 | マッハ12 |
乗員 | 2名 |
XIGファイターGT | |
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全長 | 11m |
最高速度 | マッハ8 |
乗員 | 2名 |
MLRSバイソン | |
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全長 | 9m |
最高時速 | 208km/h |
乗員 | 3名 |
GBTスティンガー | |
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全長 | 9m |
全幅 | 8.7m |
最高時速 | 172km/h |
乗員 | 3名 |
シーガル・フローター | |
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全長 | 7m |
最高速度 | マッハ3 |
乗員 | 3名 |
シーガル・ファントップ | |
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全長 | 9m |
最高時速 | 313km/h |
乗員 | 2名 |
セイレーン7500 | |
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全長 | 12.6m |
最高時速 | 104kt(水上) 76kt(水中) |
乗員 | 4名 |
ベルマン | |
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全長 | 4.65m |
最高時速 | 486km/h |
乗員 | 4名 |
ダヴ・ライナー | |
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全長 | 48m |
最高速度 | マッハ1 |
XIGアドベンチャー | |
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全長 | 9m(時空移動モード時) 11m(バトルモード時) |
最高速度 | マッハ3 |
乗員 | 1名 |
G.U.A.R.D.
GEO BASE︵ジオ・ベース︶
G.U.A.R.D.の地球防衛の中枢となる日本支部基地で、東京の湾岸地区にある巨大な防衛システムを持つ軍事秘密基地[23][37]。地上部分は地下部分への出入り口のみだが、地下部分内部にはF4ラボなどの充実した研究設備をはじめ、司令室やメディカルセンター、ファイターの整備場とカタパルトまで完備されており、科学研究セクションや、ケミカルセクション、地質研究班、観測班、情報セクション、リザードといった地上部隊など数多くのセクションも存在している。シリーズ前半では研究施設としてのイメージが強く描かれ、エリアル・ベースとも頻繁に連絡・連携していたが、後に地上部分には地下からせり上がる2機の大型砲台や、ワーム・ホール・システムとワーム・ジャンプ・ミサイルの発射設備まで建造され、軍事色も濃くなっていった。 第27話では、潜入したクリシス・ゴーストに2体の金属生命体の破片サンプルを奪われたり、第40話ではパスギークに、第44話では超コッヴと超パズズにそれぞれ攻撃されるという非常事態があり、その度に基地周辺が戦場となった。 前述の通り、シリーズ終盤とOV﹃ガイアよ再び﹄ではエリアル・ベースに代わるXIGの臨時基地となった。 ●後に司令室は﹃ウルトラマンコスモス﹄のSRC研究機関︵内部︶として使用された。[要出典]メカニック
G.U.A.R.D.戦闘機[87] G.U.A.R.D.の各支部一般隊員に配備されている戦闘機[88]。主武装はミサイル[88]。劇中では南太平洋支部の機体はノーマルファイターと呼ばれている[88]。米国製のF-15戦闘機の強化タイプと思われ、原型機のF-15とは各部の形状に差異がある。また、支部ごとに塗装が異なり、ノーマルファイターは白と青、オーストラリア機はグレーで塗装されている。 最終話では、戦闘機の数が不足したため、梶尾、北田以外のパイロットが使用した。その際使用された一般隊員用の機体のみリパルサー・リフトを搭載している。 G.U.A.R.D.輸送機[87] 長い航続距離を誇る高性能輸送機。日本と南極間を一気に飛行可能。通常の輸送機の胴体上部に左右にG.U.A.R.D.のエンブレムがあしらわれた巨大な三角形型の主翼が付いている。コックピットには二つの操縦席があり、巨大な機体であることから複数台の車両を運搬可能であると考えられる[88]。輸送方法は荷物自体の安全性も考えられ、第35話でアルゴナの卵を衝撃によって損壊しないように8本のショックアブソーバーで浮かせるようにして固定して南極から日本へ運んできたが、東京上空を飛行中に生命活動を再開させた卵から漏れ出ていた溶解力を持つ液体により機体に穴が開いて航行不能に陥り、卵を古田鉄工所へ落としてしまい、機体も墜落して大破する[88]。 ●﹃円谷プロ図録﹄ではミニチュアの主翼はYB-49の海外製1/72スケールプラモデルの流用と推測している[97]。 G.U.A.R.D.中戦車[87] G.U.A.R.D.の地上各支部に対空防衛用[88]に配備されている90式戦車で、侵攻してくる敵から基地を守る。劇中ではアリゾナの環太平洋部隊・陸戦部隊所属の機体が登場。 ●撮影に使用されたものは四号戦車の改造[98]。 ミサイルトレーラー[87] 第9話で3発のリパルサーミサイルをチーム・ライトニングのいるポイント182-E7へ輸送した大型トレーラー。牽引車はミサイルの搭載作業に使用されると思われるクレーンを装備している。 バトルジープ[87] 第9話でミサイルトレーラーを先導していた4輪の装輪装甲車。その名の通りジープに似た形状をしている。 G.U.A.R.D.4WD[87] 主にG.U.A.R.D.一般職員の移動手段として使用される車両で、車種は日産・サファリ。第8話では我夢、第22話では樋口も使用した[88]。また、第33話にはこれとは別に、アメリカ支部所属のコマンドチームのジープが登場している。 G.U.A.R.D.輸送車[87] G.U.A.R.D.一般隊員の現場への人員輸送として使用される軍用車両で、車種は73式中型トラックで、車体の色はカーキ色。第4話や第33話などに登場した。また第44話では人員だけでなく、建設物資などの運搬にも使用されていると思われる車両もジオ・ベースに見受けられる。 自走砲台ガン・メン[87]︵地走砲台ガン・メン[88]︶ 2門の高出力レーザー砲と4門のミサイルランチャーが複合された無人の移動砲台で、G.U.A.R.D.の地底貫通弾発射基地に防衛システムとして配備されている[88]。 リパルサーミサイル リパルサー・リフトの技術を応用したミサイルで、マイナスの質量を撃ち込んだ目標周辺に発生させる能力を持つ[88]。運用はXIGファイターによって行われる。第9話でレザイトに対して使用され、レザイトが発生させた重力場を破壊しようとしたが、副作用でレザイトに移動能力を与えてしまう。 地底貫通弾[87] 柊が地底怪獣への攻撃に使用したミサイル型兵器[88]。地上の発射台から弾頭が地下に発射される[88]。英語名﹁UNDERGROUND PENETRATE NUCLEAR MISSILE﹂、略称﹁U.P.N.M.﹂。かつては戦争での使用を国際条約で禁じられていた大量破壊兵器であり、使用した土地に環境破壊などの悪影響を及ぼす有害物質︵英語名から放射性物質と思われる︶を含んでいる他、地殻破壊などの二次被害も確認されている。津村湖近辺に発射基地が存在しており、第38話でティグリス攻撃に使用されたが、ティグリスに瀕死の重傷を負わせるも撃破には至らず、逆に怒り狂ったティグリスによって発射設備などを破壊された。また、先述した有害物質は、第39話においてツチケラの凶暴化の原因となるなど悪影響を残した。 同種の兵器としてG.U.A.R.D.ヨーロッパの地中貫通爆弾、G.U.A.R.D.チャイナの地中貫通ミサイルJ99がある。 ●第38話の脚本を担当した古怒田健志によると、第24話の脚本︵長谷川圭一が執筆︶に﹃G.U.A.R.D.ヨーロッパの地中貫通爆弾が一斉に発射され、地球怪獣の悲しい叫びが響く﹄というト書きが書かれており、古怒田はそれを受け取る形で﹁人間のしたことの罪深さをもう一度理解させたい﹂という思いを持ち、その後第3クールに入る前の企画会議でその件を伝達したところ、シリーズ構成の小中千昭に﹁︵実際に脚本を書くのなら︶そちらがやるように﹂と言われたことにより、その結果第38話の展開が考えられたという[99][100]。古怒田は第38話での展開に先駆けて、前の第37話において、テレビのインタビューで﹁地底貫通弾の使用﹂についてコメントを求められる市民の役でカメオ出演をしている[99][100]。 ワーム・ジャンプ・ミサイル[87] 恒星間ロケットを改造して建造された大型ミサイルで、惑星一つを破壊できる威力を持つ。空間に強い電荷を与えて人工的にワームホールを発生させる﹁ワーム・ホール・システム﹂と併用することにより、ワームホールを介した超長距離攻撃を行うことが可能。ジオ・ベース周辺に配備されており、第44話でコッヴたちの住むM91恒星系の惑星を破壊しようとしたが、襲来した超コッヴらに施設を破壊された[88]。 ●ミサイルの映像は﹃ウルトラマンコスモス﹄の統合防衛軍の﹁高性能ミサイル﹂、﹃ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT﹄の国家緊急部隊シャークスの﹁防衛ミサイル﹂に流用された。[要出典]G.U.A.R.D. 一般職員・一般隊員
一般職員は、G.U.A.R.D.の各施設で働く非武装の職員や作業員。一般隊員は、カーキ色のユニフォームに、タクティカル・ベストとキャップ、銃火器で身を固めた隊員で、作戦現場でのXIGのサポートを行ったり、リザードの一員としての任務、各基地施設で警備を務めるなど様々な部署の隊員たちがいる。その他の関連施設
G.U.A.R.D.通信本部 第19話の台詞内に登場。こことXIGが連携して電波を遮断し、サイコメザードIIの位置を特定した。 G.U.A.R.D.対空間レーザー衛星[87] 第36話に登場した軍事衛星で、両側のソーラーパネルで吸収した太陽光のエネルギーを利用して、中央部のパラボラから高出力のレーザー光線を放つ大気圏防衛システム。これが配備されたことでG.U.A.R.D.の戦力は13%アップするといわれた。藤宮にデータを盗まれてシステムを乗っ取られ、ワームホールを発生させようとする彼の策略に利用されてしまった[88]。 地底貫通爆弾発射基地 第38話に登場した津村湖畔に建設された施設。ここで柊が地底貫通爆弾を発射し、地中にいるティグリスに瀕死の重傷を負わせた。自走砲台ガン・メンも装備されており、施設の大半は破壊されたものの、ティグリスに止めを刺している。 G.U.A.R.D.国際フォーラム 第45話に登場した施設。表向きは会議場だったが、地下には新兵器の研究・開発施設が隠されていた。ブリッツブロッツの攻撃で破壊された。 ジオ・サテライトNo.3 第45話に登場した、高エネルギー弾頭を分解していた施設。ここでガイアとXIGが、ブリッツブロッツと激戦を繰り広げた。その他のメカニック
リレイラー︵KCB中継車︶[87] 田端ら取材班3人が乗車する編集・放送機材を内部に搭載したKCBのテレビ中継車で、第3話から登場した︵第1話〜第2話まではトヨタ・ハイエースを使ったワゴンタイプの中継車︶。ベース車両はホンダ・CR-Vで、主にリンブンが運転する。 防衛隊支援戦闘機[87] 第1話に登場した航空防衛隊の戦闘機。機首と翼端が黄色に塗られている。空対空ミサイルであるAIM-9 サイドワインダーを搭載している。池袋に現れたコッヴを迎撃するも、全機撃墜された。 藤宮専用機[87] 藤宮自身が開発した白いカスタムメイトジェット機で、第36話に登場した。通称﹁フェニックス﹂。XIGファイターに匹敵するほどの性能を持ち、自爆装置とコックピットのコンピューターにウイルスプロテクターが搭載されている。 第36話で藤宮は、これに搭乗してワームホールに突入し破滅招来体に自爆攻撃を仕掛けようとしたが、出現したXサバーガに阻まれて失敗し本機体を自爆。藤宮はその瞬間にガイアの手で救出された。 ●﹃円谷プロ図録﹄では、ミニチュアはB-1の海外製1/48スケールプラモデルの流用と推測している[97]。登場怪獣
各怪獣の詳細は﹁ウルトラマンガイアの登場怪獣﹂を参照。根源的破滅招来体
人類を宇宙のどこかから監視し、その滅びを願う存在[101]で、その実体は一切不明[注釈 31]。 単に怪獣を送り込んでの文明や人間への攻撃だけでなく、金属生命体や宇宙微生物、宇宙戦闘獣などの地球外生体兵器を送り込んでの工作[101]、時には我夢や藤宮、その周辺の人間への精神および心理攻撃も行い、さらにはウルトラマン同士を争わせてそのエネルギーを利用しようとしたりなどその行動は様々である。人類抹殺の理由も、当初の藤宮と同様、人類を宇宙の病原体と捉えているような言動の一方、超巨大な生物を地球に落とそうとしたり、地球そのものを破壊しようとするような手段を講じることもあり、その明確な理由や意味も明かされることはなかった[注釈 32]。 主にワームホールから多くの尖兵を地球に送り込むが、このワームホールは第三者が侵入しようとするとバリヤーで阻まれてしまうため、外部から接触することはできない。第36話で一度だけ藤宮が侵入を試みているが、失敗に終わっている。 この﹁根源的破滅招来体﹂という語はあくまで人間が便宜上作った概念であるため、その意味は事情に合わせて柔軟に解釈されていくこととなる。当初は﹁怪獣﹂とほぼ同義の非常に大雑把な概念でしかなかったが、徐々にその範囲は狭められ、最終段階では純粋に﹁根源的破滅招来体﹂とみなすことのできる怪獣はごく少数だと結論付けられている。キャスト
レギュラー・準レギュラー
ゲスト
※参考文献‥﹃テレビマガジン特別編集 ウルトラマンガイア﹄︵講談社・1999年︶ ●内閣総理大臣[注釈 34]‥小沢象︵第1・2話︶ ●アナウンサー[注釈 34]‥真地勇志︵第1・25話︶ ●女子大生‥制野愛︵第1話︶[注釈 35] ●渋谷の人々[注釈 34]‥足立早里伊、平林浩太郎︵第3話︶ ●マナミ[注釈 34]‥和泉妙佳︵第4話︶ ●OL[注釈 34]‥さくらまき︵第4話︶ ●高山我夢︵少年時代︶[注釈 34]‥増尾遵︵第5・6話︶ ●少年[注釈 34]‥砂野潤、二見史龍︵5・6話︶ ●石室の家族‥飯高真弓、渡辺優太、上原裕也︵第5・7・42話︶[注釈 36][注釈 35] ●ビル清掃員[注釈 34]‥柴村繁安、内海敦︵第7話︶ ●浅野未来‥今村雅美︵第8・44話︶ ●梅沢‥安藤一夫︵第8話︶ ●G.U.A.R.D.隊員[注釈 34]‥川倉正一︵第8話︶ ●ダム職員‥富田晃介︵第8話︶ ●平川‥小宮孝泰︵第9話︶ ●西谷[注釈 37]‥信達谷圭︵第9話︶ ●G.U.A.R.D.アメリカ幹部[注釈 34]‥ジャック・ウッドヤード︵第10話︶ ●タカシ‥紺野紘矢︵第13話︶ ●カオリ‥小森あみ︵第13話︶ ●サトウの両親[注釈 34]‥角田栄二、勝又陽子︵第13話︶ ●戸田[注釈 34]‥島守達也︵第13話︶ ●馬場[注釈 34]‥加藤四朗︵第13話︶ ●救助者[注釈 34]‥竹ノ内泉︵第13話︶ ●星山博士‥鈴木一馬︵第14話︶ ●アラン[注釈 34]‥ベンジャミン・ロトラ︵第14話︶ ●サラリーマン[注釈 34]‥久保雅嗣、新山和敬︵第14話︶ ●立花ミコ[注釈 34]‥丸山花咲季︵第15話︶ ●矢淵博士‥河西健司︵第15話︶ ●堀江︵酔っ払い︶[注釈 34]‥二家本辰巳︵第15話︶ ●市の職員[注釈 34]‥又野彰夫︵第15話︶ ●肉屋の主人[注釈 34]‥邱太郎︵第15話︶ ●作業服の男[注釈 34]‥山崎広久︵第15話︶ ●国際科学研究所所員[注釈 34]‥ザック・タルシキ︵デンゼル︶、マシュー・ミアーズバーゲン︵ニコラス︶︵第16話︶ ●XIG警備班‥猪原伸浩、小川雅弘、佐藤健司、藤田信宏︵第18話︶ ●リリア‥鴨川寿枝︵第19話︶ ●少女時代の敦子‥鈴木亜里咲︵第19話︶ ●津田博士‥藤田宗久︵第20話︶ ●三原研究員‥入江純︵第20話︶ ●須貝裕一助教授‥右田昌万︵第20・37話︶ ●ユキの母‥寺尾美紅︵第20・37話︶ ●横谷勝歳‥庄司哲郎︵第21話︶ ●今井源太郎‥入沢宏彰︵第21話︶ ●厳均悟‥横山尚之︵第21話︶ ●女[注釈 34]‥永井薫︵第21話︶ ●レポーター[注釈 34]‥五十嵐智子︵第21話︶ ●根源破滅教団団員[注釈 34]‥大友透、小林裕子、狸穴善五郎、八重樫玲子、若林淳︵第21話︶ ●弘希‥太田翔平︵第22・25話︶ ●弘希の母‥和泉ちぬ︵第22話︶ ●秘書[注釈 34]‥下村彰宏︵第22話︶ ●シュミット[注釈 34]‥マクシミリアン・フォン・シュラー︵第22話︶ ●避難誘導部隊隊員[注釈 34]‥伊方勝、小川雅史、奥平朝幸、金原泰成、宮崎稲穂︵第22話︶ ●ジオ・ベース隊員[注釈 34]‥加藤大騎、田中智也︵第23話︶ ●サトシ‥塙翔平︵第24話︶ ●KCBアナウンサー[注釈 34]‥橘川丈仁郎︵第24話︶ ●看護婦[注釈 34]‥湯田美由紀︵第24話︶ ●ジオ・ベース警備班[注釈 34]‥大村晃司︵第24話︶ ●スコッツディールのキャンパー‥ブラッドリー・ワーナー︵第24話︶[注釈 35] ●愚連隊[注釈 34]‥島村日出人、ヨコスカ潮也︵第25話︶ ●バーのマスター[注釈 34]‥岩田清︵第25話︶ ●リザード隊員[注釈 34]‥松井達也︵第25・26話︶ ●アメリカG.U.A.R.D.事務官[注釈 34]‥ギャリー・モーガン︵第26話︶ ●隊員‥水野友広︵第27話︶ ●竹中徳造‥大山豊︵第28話︶ ●永田‥不破万作︵第29話︶ ●庄司照夫‥寺島進︵第29話︶ ●らくだ便の主任[注釈 34]‥町田政則︵第29話︶ ●らくだ便の関[注釈 34]‥関貴之進︵第29話︶ ●黒河内‥黒河内美佳︵第29話︶[注釈 38] ●おでん屋台の客‥太田愛︵第29話︶[注釈 38] ●魔頭鬼十朗‥牧野公昭︵第31話︶ ●沢村修作‥佐藤人志︵第31話︶ ●相川洋美‥吉沢直美︵第31話︶ ●洋美の母‥鈴木ひろみ︵第31話︶ ●アルフ・マッケイ‥パトリック・ハーラン︵第33話︶ ●森の老人‥トニー・セテラ︵第33話︶ ●キャサリンの両親[注釈 34]‥デンゼル・アシトン、ロメオ・ディア︵第33話︶ ●橋本真也‥橋本真也︵第34話︶ ●マンモス大剛‥中村浩二[注釈 39]︵第34話︶ ●プロレスラー[注釈 34]‥井上亘、金本浩二、柴田勝頼、福田雅一、吉江豊︵第34話︶ ●練習生‥鈴木慎介、須賀俊幸、竹内一夫、大内清和、原田習広、原武成、内藤大樹、梶貴之、岩本勝明、中谷隆信、矢鋪洋、川村豊︵第34話︶[注釈 35] ●レフェリー[注釈 34]‥田山正雄︵第34話︶ ●景子[注釈 34]‥飯塚美穂︵第34話︶ ●京極博士‥津村鷹志︵第35話︶ ●社長‥河原さぶ︵第35話︶ ●薮野‥綾田俊樹︵第35話︶ ●武‥内藤正樹︵第35話︶ ●幸男‥山野拓也︵第35話︶ ●輸送機パイロット[注釈 34]‥青山潤、狸穴善五郎、小峯隆生︵第35話︶ ●G.U.A.R.Dチャイナ隊員[注釈 34]‥王建軍、耿忠︵第37話︶ ●根源破滅教団教祖[注釈 34]‥桜山優︵第37話︶ ●KCBディレクター‥村石宏實︵第37話︶[注釈 38] ●KCBスタッフ・渋谷‥渋谷浩康︵第37話︶[注釈 38] ●柊博之‥大和武士︵第38・45・50話︶ ●G.U.A.R.D環太平洋部隊隊員[注釈 34]‥寿末智徳、清水進一︵第38話︶ ●平野老人‥武内亨 / 青年期[注釈 34]‥北村隆幸︵第39話︶ ●近藤[注釈 34]‥岡真志︵第39話︶ ●近藤智恵[注釈 34]‥神子結愛︵第39話︶ ●智恵の母親‥伊藤こずえ︵第39話︶[注釈 35] ●憲兵将校[注釈 34]‥二家本辰巳︵第39話︶ ●憲兵‥塩入卓哉、中谷隆信︵第39話︶[注釈 35] ●刑事[注釈 34]‥笈田雅人︵カメオ出演︶、所博昭︵第39話︶ ●強盗犯[注釈 34]‥佐藤信一︵菅原︶、中嶋修︵古川︶︵第39話︶ ●名連村の小学生[注釈 34]‥荒木和也、常盤祐貴︵第39話︶ ●タロウ‥沼田和紘︵第40話︶ ●真澄‥清野優美︵第40話︶ ●医師[注釈 34]‥吉見純麿︵第41話︶ ●リザード隊員[注釈 34]‥大甕晋︵第41話︶ ●クラウス・エッカルト‥アルバート・スミス︵第42話︶ ●ミッシェル[注釈 34]‥トム・ワトソン︵第42話︶ ●小谷研究員‥久保田芳之︵第43話︶ ●島本助手‥進之助︵第43話︶ ●アジフ‥佐藤元︵第42・51話︶ ●谷本明‥辰馬伸︵第44話︶ ●ワームジャンプシステムのオペレーター[注釈 34]‥石原直哉、田中智也︵第44話︶ ●ジオ・ベース隊員[注釈 34]‥石丸ひろし︵第44話︶ ●今田‥今田耕司[注釈 40]︵第46話︶ ●信者‥ガレッジセール︵川田広樹、ゴリ︶、Z-1︵上戸彩、西脇愛美、根食真実、藤谷舞︶、ビビる︵大木淳、大内登︶[注釈 40]︵第46話︶[注釈 35] ●矢吹栞‥沢木麻美︵第46話︶ ●死神‥堀内正美︵第47・48話︶ ●彼女[注釈 34]‥田中夏子︵第47話︶ ●食堂の女の子[注釈 34]‥大谷麗吏︵第47話︶ ●報道特別番組出演者[注釈 34]‥窪園純一、武川修三、三田恵子︵第48話︶ ●ヒトシ[注釈 34]‥備瀬貴之︵第49 - 51話︶ ●斎藤昌典[注釈 34]‥足立建夫︵第49話︶ ●KCBアナウンサー[注釈 34]‥西脇礼門︵第49話︶ ●KCBプロデューサー[注釈 34]‥原隆俊︵第49話︶ ●KCBスタッフ[注釈 34]‥城戸光晴、村石宏實︵第49話︶ ●コメンテーター[注釈 34]‥丹下一︵第49話︶ ●レポーター[注釈 34]‥中村良平︵第50話︶ ●ジオ・ベース幹部[注釈 34]‥赤星昇一郎、リチャード・アレン[要曖昧さ回避]︵第50話︶ ●アメリカ軍将校‥シュンダ・イッサアリ[注釈 35]︵第50・51話︶ ●アルケミー・スターズ[注釈 34]‥ディアナ・アルファロ[注釈 35]、ドミニック・アレン︵グレック︶、ベリンダ・パスウェル︵メリンダ︶︵第51話︶声の出演
●PAL‥渡辺和彦 [注釈 35] ●G.U.A.R.D.隊員[注釈 34]‥磯部弘︵第10話︶ ●ディーンツ、マザーディーンツ[注釈 34]‥山田恭子︵第15話︶ ●ラジオアナウンサー[注釈 34]‥磯部弘︵第24話︶ ●G.U.A.R.D.司令[注釈 34]‥磯部弘︵第26話︶ ●ワームジャンプシステムのアナウンス[注釈 34]‥磯部弘︵第44話︶ ●アナウンサー[注釈 34]‥磯部弘︵第50話︶特技アクション
※参考文献 ﹃テレビマガジン特別編集 ウルトラマンガイア﹄ 講談社- ウルトラマンガイア:権藤俊輔、中村浩二、武安剛、清水一彦、関貴之進、高橋伸稔(第15話 - )[34]
- ウルトラマンアグル:清水一彦、武安剛(第13話)、関貴之進(第14話)
- 怪獣:三宅敏夫、向原順平、岡野弘之、森英二、清水一彦、大谷智子、鈴木裕加、三村幸司、後藤和雄、梛野素子
スタッフ
- 製作 - 円谷一夫
- 監修 - 高野宏一
- 企画 - 笈田雅人、丸谷嘉彦、大野実
- プロデューサー - 小山信行、諸冨洋史、高城一典
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデューサー - 玉川静
- 音楽制作 - ユーメックス、円谷ミュージック
- シリーズ構成 - 小中千昭、江藤直行
- 美術監督 - 松原裕志、内田哲也、寺井雄二、小竹森智子
- 脚本 - 小中千昭、長谷川圭一、川上英幸、吉田伸、武上純希、太田愛、古怒田健志、右田昌万、大西信介、増田貴彦
- 監督 - 村石宏實、高野敏幸、原田昌樹、児玉高志、根本実樹、北浦嗣巳、市野龍一、石川整、八木毅
- 特技監督 - 佐川和夫、神澤信一、北浦嗣巳、満留浩昌、村石宏實、原田昌樹、八木毅
- 撮影(本編) - 倉持武弘、西野高司、各務修司
- 撮影(特撮) - 高橋義仁、高橋創
- 照明(本編) - 佐藤才輔、田村文彦
- 照明(特撮) - 高野和男、和泉正克
- 美術(本編) - 石井巌、小出憲
- 美術(特撮) - 佐々木朋哉
- 録音 - 楠本龍巳、細井正次
- 助監督 - 張金鐘、高下守、谷口和彦、菊地雄一、日暮大幹、神村正義、岡秀樹、伊藤良一、安原正恭、落合崇、糸柳英郎、日紫喜博昭、佐藤勇一、小原直樹、山崎徳幸、江口奈沖、水元泰嗣、冨田卓、川口貴章
- 編集 - 大橋冨代、佐藤裕子
- キャラクターデザイン - 丸山浩
- メカニカル&アイテムデザイン - プレックス
- イメージボード - 橋爪謙始
- 擬闘 - 矢車武、高橋伸稔
- 操演 - 亀甲船
- 光学アニメーション - 日本エフェクトセンター
- 音響 - スワラプロダクション
- 造型 - 開米プロダクション
- スタジオ - 東宝ビルト
- 現像・テレシネ - IMAGICA
- 車輌協力 - 本田技研工業、ホンダアクセス
- エキストラ協力 - 稲川素子事務所、倉田プロモーション、劇団日本児童、高瀬道場、東京宝映、早川プロダクション、放映プロジェクト
- スクリプター - 島貫育子、阿南玲那、飯塚美穂、黒河内美佳、串田未央、堀北昌子
- 番組宣伝 - 安藤ひと実
- 製作 - 円谷プロダクション、毎日放送、読売広告社
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 毎日放送 | TBS系列 | 制作局 | |
関東広域圏 | TBS | 同時ネット | ||
北海道 | 北海道放送 | 遅れネット | ||
青森県 | 青森テレビ | |||
岩手県 | IBC岩手放送 | 同時ネット | ||
宮城県 | 東北放送 | |||
山形県 | テレビユー山形 | |||
福島県 | テレビユー福島 | |||
新潟県 | 新潟放送 | |||
長野県 | 信越放送 | 遅れネット | ||
山梨県 | テレビ山梨 | 同時ネット | ||
静岡県 | 静岡放送 | 遅れネット | ||
富山県 | チューリップテレビ | 同時ネット | ||
石川県 | 北陸放送 | 遅れネット | ||
中京広域圏 | 中部日本放送 | |||
島根県 鳥取県 |
山陰放送 | 同時ネット | ||
広島県 | 中国放送 | 遅れネット | ||
香川県 岡山県 |
山陽放送 | |||
愛媛県 | 伊予テレビ | 同時ネット | ||
高知県 | テレビ高知 | |||
福岡県 | RKB毎日放送 | 遅れネット | ||
長崎県 | 長崎放送 | 同時ネット | ||
熊本県 | 熊本放送 | |||
大分県 | 大分放送 | |||
宮崎県 | 宮崎放送 | |||
鹿児島県 | 南日本放送 | 遅れネット | ||
沖縄県 | 琉球放送 | 同時ネット |
放映リスト
- 各怪獣の詳細は「ウルトラマンガイアの登場怪獣」を参照。
- 1999年1月2日は正月特番のため放送休止。
- 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区)[104]
話数 | サブタイトル | 登場怪獣・宇宙人 | 脚本 | 監督 | 特技監督 | 放送日 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 光をつかめ! | ヴィジョンの龍 宇宙戦闘獣 コッヴ |
小中千昭 | 村石宏實 | 佐川和夫 | 1998年 9月5日 |
7.4% |
2 | 勇者立つ | 宇宙戦闘獣 コッヴ マグマ怪地底獣 ギール |
9月12日 | 7.7% | |||
3 | その名はガイア | 金属生命体 アパテー | 高野敏幸 | 神澤信一 | 9月19日 | 8.4% | |
4 | 天空の我夢 | 波動生命体 超空間波動怪獣 メザード |
長谷川圭一 | 9月26日 | 6.3% | ||
5 | もう一人の巨人 | 大海魔 ボクラグ | 小中千昭 | 原田昌樹 | 北浦嗣巳 | 10月3日 | 5.4% |
6 | あざ笑う眼 | 奇獣 ガンQ(コードNo.00) 奇獣 ガンQ(コードNo.01) |
川上英幸 | 10月10日 | 4.9% | ||
7 | 地球の洗濯[注釈 41] | 自然コントロールマシーン テンカイ(天界) | 吉田伸 | 児玉高志 | 佐川和夫 | 10月17日 | 7.9% |
8 | 46億年の亡霊 | 超空間共生怪獣 アネモス 超空間共生怪獣 クラブガン |
武上純希 | 10月24日 | 6.5% | ||
9 | シーガル飛びたつ[注釈 42] | 光熱魔石 レザイト | 太田愛 | 村石宏實 | 10月31日 | 5.5% | |
10 | ロック・ファイト[注釈 43] | 宇宙戦闘獣 コッヴII(成獣) 宇宙戦闘獣 コッヴII(幼獣)(複数) 惑星破壊機 ヴァーサイト |
小中千昭 | 11月7日 | 6.5% | ||
11 | 龍の都[注釈 44] | 地帝大怪獣 ミズノエノリュウ(壬龍) | 古怒田健志 | 原田昌樹 | 満留浩昌 | 11月14日 | 7.6% |
12 | 野獣包囲網 | 獣人 ウルフガス | 川上英幸 | 11月21日 | 7.7% | ||
13 | マリオネットの夜[注釈 45] | 波動生命体 超空間波動怪獣 サイコメザード |
長谷川圭一 | 根本実樹 | 佐川和夫 | 11月28日 | 7.1% |
14 | 反宇宙からの挑戦[注釈 46] | 反物質怪獣 アンチマター | 武上純希 | 12月5日 | 7.6% | ||
15 | 雨がやんだら | 奇怪生命 マザーディーンツ 奇怪生命 ディーンツ |
右田昌万 | 北浦嗣巳 | 12月12日 | 6.7% | |
16 | アグル誕生 | 金属生命体 アルギュロス ニセ・ウルトラマンアグル |
吉田伸 | 12月19日 | 6.0% | ||
17 | 天の影 地の光[注釈 47] | 甲殻怪地底獣 ゾンネル 超巨大天体生物 ディグローブ |
古怒田健志 | 村石宏實 | 12月26日 | 6.2% | |
18 | アグル対ガイア[注釈 48] | 小中千昭 | 1999年 1月9日 |
7.5% | |||
19 | 迷宮のリリア | 超空間波動怪獣 サイコメザードII リリア |
長谷川圭一 | 原田昌樹 | 1月16日 | 6.4% | |
20 | 滅亡の化石 | 絶対生物 ゲシェンク | 川上英幸 | 1月23日 | |||
21 | 妖光の海[注釈 49] | 無酸素海獣 カンデア | 大西信介 | 根本実樹 | 佐川和夫 | 1月30日 | 7.0% |
22 | 石の翼 | 宇宙雷獣 パズズ | 太田愛 | 2月6日 | 6.6% | ||
23 | 我夢追放! | 剛腕怪地底獣 ゴメノス | 吉田伸 | 北浦嗣巳 | 2月13日 | ||
24 | アグルの決意 | 甲殻怪地底獣 ゾンネルII マグマ怪地底獣 ギールII |
長谷川圭一 | 2月20日 | 5.5% | ||
25 | 明日なき対決 | - | 右田昌万 | 村石宏實 | 2月27日 | 7.4% | |
26 | 決着の日 | 巨獣 ゾーリム | 小中千昭 | 3月6日 | 7.3% | ||
27 | 新たなる戦い 〜ヴァージョンアップ・ファイト!〜 |
電子生命体 クリシスゴースト ニセ・ウルトラマンガイア 金属生命体 ミーモス |
古怒田健志 | 児玉高志 | 佐川和夫 | 3月13日 | 6.8% |
28 | 熱波襲来[注釈 50] | 自然コントロールマシーン エンザン(炎山) | 川上英幸 | 3月20日 | 6.4% | ||
29 | 遠い町・ウクバール | 守護獣 ルクー(ルクーリオン) | 太田愛 | 原田昌樹 | 3月27日 | 4.3% | |
30 | 悪魔のマユ | 宇宙怪獣 ゴキグモン | 増田貴彦 | 4月3日 | 5.5% | ||
31 | 呪いの眼[注釈 51] | 魔頭鬼十朗 奇獣 ガンQ(コードNo.02) 奇獣 ガンQ(完全体) |
川上英幸 | 北浦嗣巳 | 4月10日 | 6.0% | |
32 | いつか見た未来 | 時空怪獣 エアロヴァイパー | 武上純希 | 4月17日 | 6.3% | ||
33 | 伝説との闘い | 伝説魔獣 シャザック(親子) | 長谷川圭一 | 村石宏實 | 4月24日 | 7.6% | |
34 | 魂の激突! | サイボーグ獣人 ウルフファイヤー | 川上英幸 笈田雅人 (原案) |
5月1日 | 5.2% | ||
35 | 怪獣の身代金 | 古代怪獣 アルゴナ | 太田愛 | 市野龍一 | 佐川和夫 | 5月8日 | 4.5% |
36 | 再会の空[注釈 52] | 宇宙忍獣 Xサバーガ 成体兵器 ミニサバーガ |
吉田伸 | 5月15日 | 6.7% | ||
37 | 悪夢の第四楽章 | 超空間波動怪獣 クインメザード 幻影ウルトラマンアグル |
長谷川圭一 | 原田昌樹 | 5月22日 | 5.2% | |
38 | 大地裂く牙[注釈 53][注釈 54] | 地殻怪地底獣 ティグリス (アルブームティグリス) |
古怒田健志 | 5月29日 | 5.1% | ||
39 | 悲しみの沼 | 泥怪人 ツチケラ | 川上英幸 | 北浦嗣巳 | 6月5日 | 6.9% | |
40 | ガイアに会いたい! | 大宙魔 パスギーク | 小中千昭 | 6月12日 | 5.6% | ||
41 | アグル復活 | 宇宙捕獲メカ獣 Σズイグル | 吉田伸 | 石川整 村石宏實 |
村石宏實 | 6月19日 | 7.1% |
42 | 我夢VS我夢 | 精神寄生獣 ビゾーム 巨大異形獣 サタンビゾー |
小中千昭 | 村石宏實 | 6月26日 | 4.9% | |
43 | 銀色の眼のイザク | アルテスタイガー怪獣 イザク (イザクプラチアード) |
太田愛 | 根本実樹 | 佐川和夫 | 7月3日 | 6.4% |
44 | 宇宙怪獣大進撃[注釈 55] | 宇宙戦闘獣 宇宙雷獣 |
武上純希 | 7月10日 | 5.5% | ||
45 | 命すむ星[注釈 56] | 破滅魔人 ブリッツブロッツ 地殻怪地底獣 ティグリスII 地帝大怪獣 ミズノエノリュウ(壬龍) (ラストシーンのみ) |
古怒田健志 | 原田昌樹 | 満留浩昌 | 7月17日 | 5.2% |
46 | 襲撃の森[注釈 57] | 自然コントロールマシーン シンリョク(深緑) | 長谷川圭一 | 7月24日 | 3.8% | ||
47 | XIG壊滅!?[注釈 58] | 超巨大 死神 |
右田昌万 | 北浦嗣巳 | 7月31日 | 4.4% | |
48 | 死神の逆襲 | 破滅魔人 ゼブブ(死神) | 川上英幸 | 8月7日 | 4.8% | ||
49 | 天使降臨[注釈 59] | 破滅魔虫 ドビシ 破滅魔虫 カイザードビシ 魚人 根源破滅天使 ゾグ(第1形態) |
吉田伸 | 八木毅 村石宏實 |
8月14日 | 6.4% | |
50 | 地球の叫び | 根源破滅天使 ゾグ(第1形態) 破滅魔虫 ドビシ 破滅魔虫 カイザードビシ 魚人 地殻怪地底獣 ティグリスIII 伝説魔獣 シャザック(親子) 剛腕怪地底獣 ゴメノスII 甲殻怪地底獣 ゾンネルII マグマ怪地底獣 ギールIII 地帝大怪獣 ミズノエノリュウ(壬龍) |
小中千昭 長谷川圭一 |
村石宏實 | 佐川和夫 | 8月21日 | |
51 | 地球はウルトラマンの星 | 根源破滅天使 ゾグ(第1・2形態) 破滅魔虫 ドビシ 破滅魔虫 カイザードビシ 地帝大怪獣 ミズノエノリュウ(壬龍) 地殻怪地底獣 ティグリスIII 伝説魔獣 シャザック(親子) 剛腕怪地底獣 ゴメノスII 甲殻怪地底獣 ゾンネルII マグマ怪地底獣 ギールIII |
小中千昭 | 8月28日 | 6.0% |
映像ソフト化
主題歌
歌詞字幕‥ありオープニング主題歌
﹁ウルトラマンガイア!﹂ 作詞‥康珍化 / 作曲‥松原みき / 編曲‥大門一也 / 歌‥田中昌之&大門一也 オープニングの映像はストーリーの展開に合わせ、初期とピースキャリーのヘルチケット砲装備後とガイアのヴァージョンアップ後とアグル再登場後の4パターンに分けられる。劇場版でも主題歌として使用された。エンディング主題歌
﹁Lovin' You Lovin' Me﹂︵第1 - 26話︶ 作詞‥渡辺なつみ / 作曲・編曲‥P.KAWAI / 歌‥B.B.WAVES ﹁Beat on Dream on﹂︵第27 - 51話・OV︶ 作詞‥小室みつ子 / 作曲‥井上大輔 / 編曲‥須藤賢一 / 歌‥菊田知彦挿入歌・イメージソング
﹁LOVE IS ALIVE﹂︵第10話︶ 作詞‥青木久美子 / 作曲・編曲‥佐橋俊彦 / 歌‥須藤ひとみ ﹁ガイア ノ チカラ﹂︵第27・30・34・35話︶ 作詞‥青木久美子 / 作曲‥小杉保夫 / 編曲‥大門一也 / 歌‥田中昌之&大門一也 ﹁青い狼﹂ 作詞‥小室みつ子 / 作曲‥井上大輔 / 編曲‥須藤賢一 / 歌‥菊田知彦 ﹁Beat on Dream on﹂のカップリング曲。実際の作品では未使用。他ウルトラシリーズへの出演
●﹃新世紀ウルトラマン伝説﹄ 他のウルトラ戦士と共に天空魔と戦った。 ●﹃新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE﹄ ウルトラマンキングの誕生日を他のウルトラ戦士と共に祝福する。 ●﹃大決戦!超ウルトラ8兄弟﹄ 我夢がマドカ・ダイゴ、アスカ・シンの幼馴染として、敦子が我夢の恋人として、藤宮と玲子が我夢の親友とその妻として登場。本作品の我夢はパラレルワールドの存在であり、テレビシリーズの世界の我夢と同調することにより変身能力を得る。劇中で量子物理学の観点からパラレルワールドについて言及している。藤宮と玲子は夫婦となっており、演じた高野八誠と石田裕加里の実子が娘役で出演している。ガイアのフォームはV2に加え、新たにグリッターバージョンが登場した。本作品では我夢とガイアの出会ったシーンで、ガイアの形態はV2に差し替えられている。 ●﹃ウルトラマン列伝﹄ 第80話〜第83話︵﹃ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦﹄の分割放送︶で我夢が、第95話と第96話︵第95話がガイア、第96話がアグルメインの総集編︶で我夢と藤宮が、番組ナビゲーターとして出演。本人たちが当時を振り返るという形でナビゲーションを行った。第96話のラストでは我夢と藤宮がガイアとアグルに変身している。 ●﹃劇場版 ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!﹄ ﹃ウルトラマンギンガS﹄の劇場作品。冒頭で既にエタルガーとアレーナに封印されていたが、UPGと春野ムサシの活躍により救出される。その後、礼堂ヒカルとショウを﹁君たちの地球は君たち自身で守るんだ﹂と励まし、市街地でティガ・ダイナと共にファイブキング︵エタルダミー︶と戦い、劇場版では﹃ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦﹄以来、16年ぶりにスプリーム・ヴァージョンにヴァージョンアップした。 ●﹃ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA﹄ Amazonプライム・ビデオで配信された﹃ウルトラマンオーブ﹄のスピンオフ作品。高山我夢 / ウルトラマンガイアと藤宮博也 / ウルトラマンアグルが登場[106]。小説
アルゴナのやって来た日 太田愛著。1999年に講談社より出版された﹃テレビマガジン特別編集 ウルトラマンガイア﹄に収録。 内容は本編第35話の前日談である。志摩が第35話で﹁我夢のパートナーとなった理由﹂はこのエピソードで判明した。また冒頭でチーム・マーリンが登場しており、これから先自分たちの出番が無いのではないかと不安になるというメタフィクション的な展開もある。 この他、吉田伸著による﹁小説・ウルトラマンガイア 超人伝説﹂の刊行がオークラ出版より2000年初秋にアナウンスされていたが[107]、未発売に終わっている。脚注
注釈
出典
参考文献
●“﹁ウルトラマンガイア﹂公式サイト”. CBC. 2018年2月4日閲覧。 ●テレビマガジン特別編集︵講談社︶ ●﹃ウルトラマンガイア﹄講談社︿テレビマガジン特別編集﹀、1999年12月22日。ISBN 4-06-178424-2。 ●﹃宇宙船YEAR BOOK 2000﹄朝日ソノラマ︿宇宙船別冊﹀、2000年4月20日。雑誌コード‥01844-04。 ●切通理作﹃地球はウルトラマンの星﹄ソニー・マガジンズ、2000年3月30日。ISBN 4-7897-1539-6。 ●切通理作﹃増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ティガ編﹄徳間書店、2019年3月20日。ISBN 978-4198647568。 ●切通理作﹃増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ダイナ&ガイア編﹄徳間書店、2019年3月20日。ISBN 978-4198647551。 ●﹃決定版 ウルトラ戦士必殺わざ超百科(3)﹄講談社、2001年4月20日。ISBN 4-06-304462-9。 ●﹃空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマンティガ / ウルトラマンダイナ / ウルトラマンガイア﹄朝日ソノラマ︿ファンタスティックコレクション﹀、2001年7月20日。ISBN 4-257-03624-9。 ●﹃ウルトラマン画報﹄ 下巻、竹書房、2003年5月9日。ISBN 4-8124-0999-3。 ●﹃決定版 全ウルトラマン完全超百科﹄講談社、2004年6月25日。ISBN 4-06-304499-8。 ●﹃大決戦!超ウルトラ8兄弟超全集﹄小学館︿てれびくんデラックス愛蔵版﹀、2008年10月4日。ISBN 978-4091051202。 ●﹃週刊 ウルトラマン OFFICIAL DATA FILE﹄11号、デアゴスティーニ・ジャパン、2009年8月25日、SERIES 15 SHEET 01。 ●﹃ウルトラヒーロー完全ガイド﹄メディアックス、2012年12月18日。ISBN 4-8620-1421-6。 ●﹃円谷プロ図録﹄ネコ・パブリッシング︿NEKO MOOK﹀、2013年。ISBN 978-4-7770-1440-8。 ●大石真司、江口水基・島崎淳・間宮尚彦﹃円谷プロ全怪獣図鑑﹄円谷プロダクション監修、小学館、2013年3月11日。ISBN 9784096820742。 ●﹃ハイパーホビーPRESENTS キャラクターランド vol.6﹄徳間書店、2016年4月1日。雑誌コード‥978-4-19-730139-3。 ●﹃ウルトラマン全戦士超ファイル﹄小学館︿てれびくんデラックス愛蔵版﹀、2017年11月30日。ISBN 978-4091051592。 ●﹃決定版 全ウルトラマン パーフェクト超百科 増補改訂﹄講談社、2018年7月3日。ISBN 978-4-06-512155-9。 ●﹃丸山浩ウルトラデザイン画集﹄洋泉社、2018年11月22日。ISBN 978-4-8003-1596-0。 ●﹃ウルトラマンティガ ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア 光の巨人降臨録﹄講談社、2019年12月12日。ISBN 978-4-06-516163-0。 ●﹃キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代 ヒーロー大全﹄講談社、2020年1月7日。ISBN 978-4-06-512925-8。 ●﹃テレビマガジン特別編集 ウルトラ特撮マガジン 2020﹄︿講談社MOOK﹀2020年8月31日。ISBN 978-4-06-520743-7。 ●﹃ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.12 ウルトラマンオーブ﹄講談社︿講談社シリーズMOOK︵ウルトラ特撮 PERFECT MOOK︶﹀、2020年12月26日。ISBN 978-4-06-520934-9。 ●﹃ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.14 ウルトラマンガイア﹄講談社︿講談社シリーズMOOK︵ウルトラ特撮 PERFECT MOOK︶﹀、2021年1月25日。ISBN 978-4-06-520936-3。 ●﹃ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.28 ウルトラマンコスモス﹄講談社︿講談社シリーズMOOK︵ウルトラ特撮 PERFECT MOOK︶﹀、2021年8月24日。ISBN 978-4-06-520962-2。 ●﹃フィギュア王﹄No.277、ワールドフォトプレス、2021年3月30日、ISBN 978-4-8465-3241-3。 ●﹃平成ウルトラマン メカクロニクル﹄ぴあ株式会社︿ぴあMOOK﹀、2021年4月30日。ISBN 978-4-8356-4288-8。 ●﹃テレビマガジン特別編集 ウルトラ特撮マガジン VOL.2﹄講談社︵講談社MOOK︶、2021年5月24日。ISBN 978-4-06-523014-5。 ●﹃宇宙船﹄vol.173︵SUMMER 2021.夏︶、ホビージャパン、2021年7月1日、ISBN 978-4-7986-2526-3。 ●﹃フィギュア王﹄No.286、ワールドフォトプレス、2021年12月30日、ISBN 978-4-8465-3260-4。関連項目
●ウルトラマンガイアの登場怪獣 ●特撮-特撮テレビ番組一覧 ●円谷プロダクション ●ウルトラマン一覧 ●大決戦!超ウルトラ8兄弟 ●劇場版 ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!! ●ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA外部リンク
●ULTRAMAN GAIA HOME PAGE(本放送時のMBS公式サイト) - ウェイバックマシン︵2001年6月4日アーカイブ分︶ ●ULTRAMAN WORLD(本放送時の読売広告社公式サイト) - ウェイバックマシン︵1999年2月18日アーカイブ分︶ ●CBC公式サイト毎日放送制作・TBS系列 土曜日18:00枠(1998年9月 - 1999年8月) | ||
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