山崎洋子
山崎 洋子︵やまざき ようこ、1947年8月6日 - ︶は、日本の小説家。
経歴[編集]
●1947年、京都府宮津市に生まれる。 ●神奈川県立新城高等学校卒業。 ●コピーライター、児童読物作家、脚本家などを経て、1986年、﹃花園の迷宮﹄で第32回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家デビュー。 ●1995年、﹃熱月﹄で第16回吉川英治文学新人賞候補。 ●夫は脚本家の山崎巌。 ●テレビ朝日系﹃スーパーモーニング﹄にコメンテーターとして出演していた。作品リスト[編集]
●﹃花園の迷宮﹄1986年9月、講談社、のち文庫 ●﹃ヨコハマ幽霊ホテル﹄1987年4月、講談社、のち文庫 ●﹃聖母の牙﹄1987年11月、光文社カッパ・ノベルス、のち文庫 ●﹃香港迷宮行﹄1988年4月、講談社ノベルス、のち文庫 ●﹃自由が丘ダウンタウン物語﹄1988年5月、講談社 のち文庫 ●その夜、死はウインクした ●いちばんやさしかったあなたに ●傷だらけのアポロ︵﹃小説現代﹄1987年12月号︶ ●奇跡の光︿ミラクル・ライト﹀売ります︵﹃小説現代﹄1988年2月号︶ ●あしたのマドンナ︵﹃小説現代﹄1988年6月号︶ ●狼女は眠れない︵単行本のみ︶ ●﹃きらきらと闇に堕ちて﹄1988年6月、中央公論社、のち文庫 ●﹃横浜秘色歌留多﹄1989年1月、講談社、のち文庫 ●﹃危険なあなた﹄1989年7月、中央公論社、のち文庫 ●﹃三階の魔女﹄1989年12月、講談社 のち文庫 ●ラブレター ●いきなりハードボイルド︵﹃小説現代﹄1989年2月号︶ ●狼女は眠れない︵文庫版のみ︶ ●赤いお月さま︵ルナ・ロッサ︶ ●六本木メランコリー ●人形と暮らす女 ●三階の魔女 ●﹃タブー﹄1990年9月、中央公論社、のち文庫 ●﹃魔都上海オリエンタル・トパーズ﹄1990年10月、集英社、のち文庫 ●﹃恋も仕事もハードボイルド﹄︵エッセイ集︶1990年11月、PHP研究所、のち角川文庫 ●﹃"伝説"になった女たち﹄1990年11月、講談社、のち文庫、光文社知恵の森文庫 ●﹃熱帯夜﹄1991年4月、新潮ミステリー倶楽部、のち文庫 ●﹃熟れすぎた林檎﹄1991年4月、双葉社、のち文庫、講談社文庫 ●﹃ホテルウーマン﹄1991年9月、毎日新聞社、のち講談社文庫 ●﹃歴史を騒がせた﹁悪女﹂たち﹄1991年9月、講談社、のち文庫、光文社知恵の森文庫 ●﹃禁じられた吐息﹄1992年2月、中央公論社 のち文庫 ︵ 蜜の肌、月の吐息、甘い血、熱い闇︶ ●﹃横浜幻燈館―俥屋おりん事件帳﹄1992年5月、新潮社 のち集英社文庫 ︵らしゃめん、薔薇の悲鳴、狂女、神の邪心︶ ●﹃長崎人魚伝説﹄1992年7月、集英社、のち文庫 ●﹃薔薇の恋唄﹄1992年8月、角川書店、のち文庫 ●﹃海のサロメ﹄1992年9月、講談社 のち文庫 ●ブルーレディに熱い夢︵﹃小説現代﹄1989年12月号︶ ●海のサロメ ●霧の心︵﹃小説現代﹄1990年10月号︶ ●風の迷い︵﹃小説現代﹄1991年5月号︶ ●あの道が黄金色に染まる頃︵﹃小説現代﹄1991年12月号︶ ●もういちどあなたと ●﹃吸血鬼たちの聖夜﹄1992年10月、文藝春秋 のち文庫 ︵ 吸血鬼たちの聖夜︿イブ﹀、妖女狂演、愛する人に、きらめく死を、メランコリーは危険︶ ●やさしいだけでは生きられない︵﹃オール讀物﹄1992年8月号︶ ●﹃シャーベット・アリア﹄1993年2月、中央公論社、のち文庫 ●﹃ヘカテの時間﹄1993年10月、双葉社、のち文庫 ●﹃元気がでる恋愛論﹄︵エッセイ集︶1993年12月、学習研究社、のち講談社文庫 ●﹃四十代、女はもう一度挑戦する―人生、仕事、愛、結婚﹄︵エッセイ集、1994年4月、海竜社 ●﹃紅色ホテル﹄1994年6月、集英社、﹃ホテル・ルージュ﹄文庫 ︵青い髪の人魚、スペシャル・ルーム、ホテル・ルージュ、孤独な妖精、あたしを見つめて、匂い袋︶ ●十三怪談︵﹃小説すばる﹄1987年冬季号︶ ●暗黒街︵とうきょう︶の淑女︵おんな︶たち︵﹃野性時代﹄1988年11月号︶ ●﹃七姫伝説 恋の墓標﹄1994年7月、中央公論社、のち文庫 ●﹃歴史を彩った恋人たち﹄1994年9月、講談社、﹃日本恋愛事件史﹄文庫 ●﹃熱月︵テルミドール︶﹄1994年12月、講談社、のち文庫 ●﹃緋色の真珠﹄1995年4月、実業之日本社、のち光文社文庫 ●﹃星の運命︵さだめ︶を生きた女たち﹄1995年6月、講談社、のち文庫 ●﹃恋を追う女 小説マリー・ローランサン﹄︵1996年5月、集英社、 ●﹃柘榴館﹄1996年9月、集英社、のち文庫 ●﹃ありふれた不倫だったのに﹄1996年11月、光文社、のち文庫 ●﹃女は何度でもよみがえる―末期癌の夫を看取る﹄︵エッセイ集、1998年1月、海竜社︶ ●﹃ヨコハマB級ラビリンス﹄1998年11月、集英社、のち文庫 ︵うつ鮨事件、朱雀事件、パダム・パダム、四月の夢、いつか王子様が、幽霊レストラン、余毛・三文オペラ、芝居の時刻、踊る女︶ ●﹃天使はブルースを歌う 横浜アウトサイド・ストーリー﹄︵ノンフィクション、1999年9月、毎日新聞社︶亜紀書房; 復刊版 (2019/ ●﹃マスカット・エレジー﹄2000年8月、光文社、のち文庫 ︵赤姫、ダイエットの女王、監禁された男、まぶたの母、ネット潜入、詐欺女、春の嵐︶- 『炎精(かげろう)』(2002年8月、毎日新聞社)
- 『ヴィーナス・ゴールド』(2004年8月、毎日新聞社)
- 『夢幻美女絵巻』(2005年1月、小学館文庫)
- 『横浜開港絵巻 赤い崖の女』(2007年11月、講談社)
- 『人魚を食べた女』講談社 2008.5
- 『港町ヨコハマ異人館の秘密』あすなろ書房 2010.6
- 『横濱唐人お吉異聞』講談社 2011.1
- 『横浜の時を旅する ホテルニューグランドの魔法』春風社, 2011.12
- 『誰にでも、言えなかったことがある 脛に傷持つ生い立ち記』清流出版, 2014.6 のち祥伝社文庫
- 『女たちのアンダーグラウンド 戦後横浜の光と闇』亜紀書房, 2019.5
共著[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 冬桃宮 - 公式サイト
- ノルディックウォーキングネットワーク