2020年の相撲
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2020年の相撲(2020ねんのすもう)では、2020年(令和2年)の相撲関連の出来事についてまとめる。
できごと
1月
●4日 - ︻大相撲︼宮城野部屋所属の幕内石浦と、同部屋所属の幕下力士が、部屋の稽古場で互いに拳を振るう騒動を起こした[1]。
●9日 - ︻大相撲︼日本相撲協会は、喧嘩問題を起こした幕内石浦と宮城野部屋所属の幕下力士の処分を決定し、石浦は譴責と1ヶ月20パーセントの報酬減額処分、幕下力士は譴責処分となった。師匠の宮城野親方︵元幕内・竹葉山︶も、監督責任を問われて3ヶ月20パーセントの報酬減額処分となった[2]。
●12日 - ︻大相撲︼日本相撲協会は1月場所の新弟子検査の合格者10名を発表した。このうち1名はウクライナ出身で初めての力士となった[3]。
●20日 - ︻大相撲︼1月場所で大関から陥落し、10勝を挙げれば大関に復帰できる関脇髙安が、この日に6敗目を喫して1場所で大関に復帰することが不可能になった[4]。
●23日 - ︻大相撲︼1月場所12日目に、この場所角番の大関豪栄道が関脇朝乃山に寄り切りで敗れて8敗目を喫し、33場所在位した大関から陥落することが決定した[5]。
●24日 - ︻大相撲︼元幕内・荒鷲が引退した[6]。
●25日 - ︻大相撲︼1月場所14日目は令和初の天覧相撲となり、今上天皇、皇后雅子、愛子内親王が幕内の後半戦を観戦した[7]。
●26日 - ︻大相撲︼1月場所千秋楽で、西前頭17枚目︵幕尻︶の徳勝龍︵木瀬部屋︶が大関貴景勝を寄り切り、14勝1敗で2000年3月場所の貴闘力以来20年ぶりの幕尻優勝を果たした。木瀬部屋からは初めての幕内最高優勝で、奈良県出身者の幕内最高優勝は1922年1月場所の鶴ヶ濱以来98年ぶり[8]。
●28日 - ︻大相撲︼1月場所カド番で負け越し来場所の関脇陥落が決定していた大関豪栄道が日本相撲協会に引退し年寄武隈 を襲名[9]。
●30日 - ︻大相撲︼昨年12月13日に先代東関親方︵元前頭・潮丸︶が死去後東関部屋が師匠空席となり、八角部屋一時預かりになっていた問題で、日本相撲協会は理事会を開き、振分親方︵元小結・高見盛︶の東関への名跡変更と部屋継承を承認[10]。
●日本相撲協会は任期満了に伴う役員改選に伴う立候補者受付が行われ、理事候補選挙︵定数10︶副理事候補選挙︵定数3︶ともに2008年以来6期ぶり無投票となる[11]。
3月
- 1日 - 【大相撲】日本相撲協会は、3月8日に大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で初日を迎える春場所について、新型コロナウイルス感染拡大の影響により無観客で開催することを発表した[12]。
競技結果
大相撲
本場所
一月場所(初場所)
両国国技館(東京都)を会場に、初日の2020年(令和2年)1月12日から千秋楽の1月26日までの15日間開催された。番付発表は2019年(令和元年)12月24日。[13]
詳細は「大相撲令和2年1月場所」を参照
タイトル | 人物(所属部屋 出身地) - 成績 | |
---|---|---|
幕内最高優勝 | 德勝龍誠(木瀬部屋 奈良県奈良市出身) - 14勝1敗(初優勝) | |
三賞 | 殊勲賞 | 遠藤聖大(追手風部屋 石川県鳳珠郡穴水町出身) - 9勝6敗(初受賞) 徳勝龍誠(木瀬部屋 奈良県奈良市出身) - 14勝1敗(初受賞) |
敢闘賞 | 正代直也(時津風部屋 熊本県宇土市出身) - 13勝2敗(2場所ぶり4回目) 霧馬山鐵雄(陸奥部屋 ![]() 徳勝龍誠(木瀬部屋 奈良県奈良市出身) - 14勝1敗(初受賞) | |
技能賞 | 北勝富士大輝(八角部屋 埼玉県所沢市出身) - 11勝4敗(13場所ぶり2回目) | |
十両優勝 | 照ノ富士春雄(伊勢ケ浜部屋![]() | |
幕下優勝 | 魁渡頌胆(浅香山部屋 新潟県佐渡市出身) - 7戦全勝 | |
三段目優勝 | 勇磨猛(阿武松部屋 大阪府枚方市出身) - 7戦全勝 | |
序二段優勝 | 宇良和輝(木瀬部屋 大阪府寝屋川市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利 | |
序ノ口優勝 | 二本柳亘(阿武松部屋 東京都足立区出身) - 7戦全勝 |
三月場所(春場所、大阪場所)
大阪府立体育会館︵大阪府大阪市︶を会場に、初日の2020年3月8日から千秋楽の3月22日までの15日間開催された。番付発表は2月24日[13]。但し、新型コロナウイルス︵COVID-19︶感染拡大防止の為、無観客開催で行われた。力士の感染が確認された場合、即刻中止する方針であったが無事に十五日間開催された[14]。
詳細は「大相撲令和2年3月場所」を参照
タイトル | 人物(所属部屋 出身地) - 成績 | |
---|---|---|
幕内最高優勝 | (出身) - 勝 敗() | |
三賞 | 殊勲賞 | (出身) - 勝敗() |
敢闘賞 | (出身) - 勝敗() | |
技能賞 | (出身) - 勝敗() | |
十両優勝 | (出身) - 勝敗 | |
幕下優勝 | 錦富士隆聖(伊勢ケ浜部屋 青森県十和田市出身) - 7戦全勝 | |
三段目優勝 | (木瀬部屋 出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利 | |
序二段優勝 | 出羽ノ龍和季(出羽海部屋 ![]() | |
序ノ口優勝 | 篠原大河(藤島部屋 静岡県富士市出身) - 7戦全勝 |
トーナメント大会
その他
その他
予定
大相撲
本場所
五月場所(夏場所)
両国国技館(東京都)を会場に、初日の2020年5月10日から千秋楽の5月24日までの15日間開催される。番付発表は4月27日。[13]
詳細は「大相撲令和2年5月場所」を参照
七月場所(名古屋場所)
愛知県体育館(愛知県名古屋市)を会場に、初日の2019年7月5日から千秋楽の7月19日までの15日間開催される。番付発表は6月22日。[13]
詳細は「大相撲令和2年7月場所」を参照
九月場所(秋場所)
両国国技館(東京都)を会場に、初日の2019年9月13日から千秋楽の9月27日までの15日間開催される。番付発表は8月31日。[13]
詳細は「大相撲令和2年9月場所」を参照
十一月場所(九州場所)
福岡国際センター(福岡県)を会場に、初日の2019年11月8日から千秋楽の11月22日までの15日間開催される。番付発表は10月26日。[13]
詳細は「大相撲令和2年11月場所」を参照
その他
巡業
春巡業
春場所終了後の3月29日から4月26日まで予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い全日程中止。2021年春に代替開催予定[17]。
夏巡業
夏巡業は、東京オリンピックが開催されることに配慮し、2018年9月27日の日本相撲協会理事会で実施しないことが決定された[18]。
その他
引退相撲興行
断髪式
死去
脚注
注釈
出典
(一)^ ﹁石浦ら稽古で互いに拳 協会は不問に、師匠が注意﹂﹃SANSPO.COM﹄2020年1月4日。2020年1月7日閲覧。
(二)^ ﹁稽古中けんか、石浦ら減俸 ﹁悪質性は高くない﹂と判断﹂﹃朝日新聞﹄2020年1月9日。2020年1月26日閲覧。
(三)^ ﹁新弟子検査、大桑ら10人が合格 大相撲初場所﹂﹃東京新聞﹄2020年1月12日。2020年1月26日閲覧。
(四)^ ﹁高安6敗目 来場所の大関復帰ならず 八角理事長﹁気持ちがあるのは分かるが体がついてこない﹂﹂﹃スポニチアネックス﹄2020年1月20日。2020年1月26日閲覧。
(五)^ ﹁豪栄道 大関陥落…9度目“カド番”で力尽く﹁力がなかったということ﹂﹂﹃スポニチアネックス﹄2020年1月24日。2020年1月24日閲覧。
(六)^ ab﹁引退発表の元前頭・荒鷲﹁感謝しかない﹂ 断髪式は5月﹂﹃毎日新聞﹄2020年1月24日。2020年1月26日閲覧。
(七)^ ﹁両陛下と相撲好きの愛子さま初場所観戦 盛んに拍手﹂﹃日刊スポーツ﹄2020年1月25日。2020年1月26日閲覧。
(八)^ ﹁徳勝龍が男泣き幕尻V!木瀬初!奈良98年ぶり﹂﹃日刊スポーツ﹄2020年1月26日。2020年1月26日閲覧。
(九)^ ﹁引退豪栄道が年寄﹁武隈﹂襲名 臨時理事会で承認﹂﹃日刊スポーツ﹄2020年1月28日。2020年1月28日閲覧。
(十)^ ﹁振分親方﹁ドキドキ﹂東関部屋継承﹁できることを精いっぱい﹂元高見山の教え弟子に伝える﹂﹃スポニチアネックス﹄2020年1月31日。2020年1月31日閲覧。
(11)^ ﹁日本相撲協会12年ぶり無投票で理事候補確定 八角理事長ら現職多数、伊勢ケ浜親方は2期ぶり立候補:大相撲﹂﹃中日スポーツ﹄2020年1月30日。2020年1月30日閲覧。
(12)^ ﹁大相撲春場所 無観客で開催、新型コロナウイルス感染拡大の影響受け﹂﹃スポニチアネックス﹄2020年3月1日。2020年3月1日閲覧。
(13)^ abcdefg日本相撲協会公式サイト 年間日程表
(14)^ 日本放送協会 (2020年3月1日). “大相撲春場所 無観客で開催へ 力士感染なら中止も”. NHKニュース. 2020年3月9日閲覧。
(15)^ ﹁高安、大相撲トーナメント連覇…白鵬は炎鵬に屈す﹂﹃読売新聞﹄2020年2月9日。2020年2月9日閲覧。
(16)^ ﹁徳勝龍、春場所は﹁朝乃山に注目を﹂福祉大相撲でトークショー﹂﹃SANSPO.COM﹄2020年2月11日。2020年2月20日閲覧。
(17)^ 日本放送協会 (2020年3月6日). “大相撲 春場所後の巡業 来年春に延期へ 感染拡大防止で”. NHKニュース. 2020年3月6日閲覧。
(18)^ ﹁︻大相撲︼20年の夏巡業は中止 東京五輪に配慮、相撲協会﹂﹃産経新聞﹄2018年9月27日。2020年1月7日閲覧。
(19)^ ﹁83年ぶりの不知火型!元横綱旭富士・伊勢ケ浜親方が来年5月還暦土俵入り﹁2、3年かけて鍛えてきた﹂﹂﹃東京中日スポーツ﹄2019年12月14日。2020年1月7日閲覧。
(20)^ 協会からのお知らせ 日本相撲協会公式サイト
(21)^ ﹁元関脇・嘉風の断髪式は今年10月3日・両国国技館で﹂﹃スポーツ報知﹄2020年1月7日。2020年1月7日閲覧。
(22)^ 協会からのお知らせ 日本相撲協会公式サイト
(23)^ ﹁近大相撲部・伊東監督が死去、55歳…朝乃山らを指導﹂﹃読売新聞﹄2020年1月18日。2020年1月18日閲覧。