三菱UFJ銀行
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | 非上場 |
略称 | MUFG Bank |
本社所在地 |
日本 〒100-8388 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 北緯35度40分42.6秒 東経139度45分51.2秒 / 北緯35.678500度 東経139.764222度座標: 北緯35度40分42.6秒 東経139度45分51.2秒 / 北緯35.678500度 東経139.764222度 |
設立 |
1919年(大正8年)8月15日 (株式会社三菱銀行)[広報 1] |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 5010001008846 |
金融機関コード | 0005 |
SWIFTコード | BOTKJPJT |
事業内容 | 金融業 |
代表者 |
堀直樹(代表取締役会長) 半沢淳一(代表取締役頭取執行役員) 板垣靖士(代表取締役副頭取執行役員) 高原一郎(代表取締役副頭取執行役員) 秋田誠一郎(代表取締役副頭取執行役員) 早乙女実(代表取締役副頭取執行役員) 関浩之 (代表取締役専務執行役員) 森浩志(代表取締役専務執行役員) 宮下裕(代表取締役専務執行役員) 中濱文貴(代表取締役専務執行役員) 髙瀬英明(代表取締役常務執行役員) 築山慶太郎(代表取締役常務執行役員) 越智俊城(代表取締役常務執行役員) 山本忠司(代表取締役常務執行役員) 丹後健史(代表取締役常務執行役員) |
資本金 | 1兆7119億5800万3845円 |
発行済株式総数 | 127億773万8122株 |
売上高 |
連結:5兆3381億80百万円 単体:3兆6612億円 (経常収益) |
経常利益 |
連結:7119億42百万円 単体:4591億84百万円 |
純利益 | 連結:1兆4907億81百万円 |
純資産 |
連結:12兆2855億5百万円 単体:9兆8019億68百万円 |
総資産 |
連結:270兆4185億12百万円 単体:239兆7885億48百万円 |
従業員数 | 単体:32,786人 (2023年3月期) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ:100% |
外部リンク |
www |
特記事項:数値は2020年3月期有価証券報告書による[広報 2]。従業員数は、臨時従業員を含まない。 |
三菱UFJ銀行のデータ | |
---|---|
統一金融機関コード | 0005 |
SWIFTコード | BOTKJPJT |
法人番号 | 5010001008846 |
店舗数 |
国内421店 海外105店 |
貸出金残高 | 88兆2,582億95百万円 |
預金残高 | 158兆2,485億64百万円 |
特記事項: 店舗数は同行ウェブサイトによる[広報 1]。 貸出金残高、預金残高は、2020年3月期有価証券報告書による[広報 2]。 |
概要[編集]
沿革[編集]
特徴[編集]
振込サービスの独自化[編集]
グループ本支店への振込手数料[編集]
ATM本支店振込の当日付取扱時間帯拡大[編集]
2008年5月12日の新システム稼動開始から、同行ATM︵システム移行前のATMを含む︶による本支店︵一部の振込専用支店を除く︶の普通預金・貯蓄預金宛振込の当日附︵月曜~金曜の平日に限る︶扱い時限を、従来の15時から18時に繰り下げた︵2007年11月26日発表︶。なお、同行の当座預金︵一部カードローン口座を除く︶・一部の振込専用支店宛は15時までで変わらない。2017年2月12日からは、自行ATM︵イーネット、ローソンATM、セブン銀行であれば、コンビニATMでも可能︶または事前の設定を実施済みの三菱UFJダイレクトから自行本支店宛ての振込については24時間365日、普通預金、貯蓄預金、当座預金のいずれの預金科目宛であっても、即時入金となる。通帳の口座集計サービス[編集]
旧来の三菱銀行・東京三菱銀行時代のサービスが現在でも設定ができる。単純に口座の入金と出金を集計してくれる家計簿サービスの原点になるものになる。 ホームページで検索をしても出てこないメニューとなっているが窓口で申し出をすると﹁スーパーパック口座集計サービス﹂と言う名前で申込みならびに設定ができる。 本サービスは、個人の口座で総合口座普通預金または普通預金が対象。6ヶ月間記帳がないと自動解約される。キャッシュカード利用提携[編集]
MUFGでは自行ATMのみならずコンビニATMや全国のJAバンク、および一部の提携行との間での他行ATM手数料を条件付きでの時間内無料化を行うなどの利便性向上策を行っている。その一方で、東京スター銀行との間では、同行の一方的な手数料無料化施策に反発し、2008年11月4日をもってBTMU︵当時︶のキャッシュカードを東京スターのATMで利用不可とするなどの軋轢を生んでいる。 戦略的提携により﹁店舗外﹂の三井住友銀行ATMで自行と同様に使うことができる。対象のATMかどうかは現地のATMにおいて﹁有料﹂になるか﹁無料﹂で使えるかのステッカーが貼り出されているが、ホームページでATMを検索する際にも絞り込むことで確認ができる。これによりATMの統廃合が進んでいる。通帳記帳は双方の銀行のみでしかできない。コンビニATMの利用手数料は、セブン銀行ATM、イーネットATMおよびファミリーマート店内設置のゆうちょ銀行ATM[注釈 11]について2020年5月1日に手数料の改定が行われた。自行ATMの利用が高くなる毎月25日と末日(25日と末日が銀行休業日にあたる場合はその前の営業日)は日中時間帯の無料化および早朝・夜間時間帯の値下げが行われた一方で、それ以外の時間帯は値上げ(88円~110円)が行われた。ローソン銀行ATMでは2021年4月1日に利用手数料の改定を行い、先述のATMと同様の手数料に変更された。
三菱UFJ銀行とディズニーキャラクター[編集]
三菱UFJ銀行は、日本の銀行で唯一「ディズニーキャラクター」をイメージキャラクターとして採用している。
これは、前身のひとつである三菱銀行が、同じ三菱財閥系の三菱地所が東映と協力して行っていた「日本へのディズニーランド誘致運動」に呼応し[32]、1962年12月1日にディズニー・プロダクションズ(当時)と版権契約を結び、ディズニーキャラクターを使用した「絵入り通帳」の取り扱いを開始して以来続いているものである。日本へのディズニーランド誘致は、三菱地所と競合していた三井不動産・京成電鉄企業連合の子会社であるオリエンタルランドが権益を獲得したが(このため、東京ディズニーリゾート内には三井住友銀行の出張所とATMが設置されている)[32]、以後現在に至るまでディズニーキャラクターが採用され、通帳やカード類、キャンペーンの景品などに使用されているが、キャッシュカードのみ発行にメインバンクプラスを申し込むこと、と言う条件がついている。これにより、磁気やIC破損などの事情であっても条件を満たさない場合には一般の赤いキャッシュカードが発行されるようになった。
通帳に関しては今のところ条件はついていない。
ちなみに、富士銀行(みずほコーポレート銀行を経た現:みずほ銀行)も同時期に採用を図ろうとしたが、ディズニー社側の承諾を得られず断念している。
なお、「絵入り通帳」の取り扱い開始当初は、「普通預金」と「積立預金」の2種類の通帳が用意され、普通預金には「ディズニー預金」という名前が付けられた。また、キャラクターは、ドナルドダック・バンビ・シンデレラ・ピノキオなどが採用された。さらに、1963年1月からは、「ディズニー貯金箱シリーズ」が始まり、第1号である「ドナルドダック」の貯金箱が配布された。
携帯電話専業銀行「auじぶん銀行」の設立[編集]
関係が親密な地方銀行[編集]
︵旧︶三菱銀行系 ●青森銀行︵プロクレアホールディングス傘下︶ ●常陽銀行︵めぶきフィナンシャルグループ傘下。旧第百銀行傍系︶ ●千葉銀行︵旧第百銀行傍系。三和銀行系でもある︶ ●横浜銀行︵コンコルディア・フィナンシャルグループ傘下。旧第百銀行傍系︶ ●山梨中央銀行 ●八十二銀行︵三菱UFJ銀行が大株主である︶ ●静岡銀行︵しずおかフィナンシャルグループ傘下︶ ●十六銀行︵十六フィナンシャルグループ傘下。十六銀行に吸収された岐阜銀行は旧東海銀行系︶ ●愛知銀行︵あいちフィナンシャルグループ傘下。改称後のあいち銀行に吸収される予定の中京銀行は旧東海銀行系︶ ●百五銀行 ●南都銀行 ●阿波銀行 ●十八親和銀行︵旧十八銀行。ふくおかフィナンシャルグループ傘下︶ ︵旧︶三和銀行系 ●みちのく銀行︵プロクレアホールディングス傘下。みずほFG︵特に旧‥富士銀行︶とも関係が深い。青森銀行との競合がある上、メガバンク統合の影響からみずほ系と解されることが多い︶ ●池田泉州銀行︵旧泉州銀行。池田泉州ホールディングス傘下︶ ●静岡中央銀行 ●紀陽銀行 ●徳島大正銀行︵旧大正銀行。トモニホールディングス傘下︶ ●鳥取銀行 ︵旧︶東海銀行系 ●中京銀行︵三菱UFJ銀行の持分法適用会社だったが、2022年にあいちフィナンシャルグループが誕生することに伴い、保有する全株式が中京銀行に売却された︶関係が親密な大口融資先[編集]
(旧)三菱銀行[編集]
三菱財閥系列
- 三菱広報委員会メンバー
- 富士紡ホールディングス[注釈 17]
- 小岩井農牧
- 新東亜交易
- 丸の内よろず
- 千歳興産
(旧)島津財閥系列
その他親密先
- アストモスエネルギー[注釈 19]
- アディダスジャパン
- イオングループ
- 伊勢丹[注釈 20]
- 伊藤園
- オカムラ
- オスカープロモーション
- 小田急電鉄
- 兼松(旧東京銀行とも親密)
- カプコン[注釈 21]
- 近畿日本鉄道
- グンゼ
- 京成電鉄
- ジャックス[注釈 22]
- 信越化学工業[注釈 23]
- 創価学会[36]
- 大正製薬ホールディングス(三井住友銀行とも親密)
- 武田薬品工業(三井住友銀行(旧住友)とも親密)
- 竹中工務店
- テルモ
- 東映
- 東京ガス
- 東急
- TBSホールディングス
- 戸田建設
- 日興シティホールディングス[注釈 24]
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン
- 日本航空[注釈 25]
- 日本テレビホールディングス
- パイオニア
- パラマウント・グローバル(三井住友銀行(旧住友)とも親密)
- 浜松ホトニクス
- 東日本旅客鉄道(みずほ銀行とも親密)
- 現代自動車
- 本田技研工業
- 毎日新聞グループホールディングス
- 丸井グループ
- メモリーテック
- ライオン(みずほ銀行とも親密)
- ライフコーポレーション
- ロイヤリティ マーケティング
(旧)三和銀行[編集]
関連会社
- 三菱UFJ信託銀行(旧:東洋信託銀行→UFJ信託銀行)
- UFJ日立システムズ(現:三菱UFJインフォメーションテクノロジー)
- 東洋情報システム(現:TIS)
- 東洋興業
- 東洋ホテル(売却され ラマダホテル大阪 へ変更)
- 東洋不動産
- 東洋プロパティ
- 三信
- T&Tアド
- 大蔵屋
- オークラヤ住宅
- 洋伸不動産
- 日本ハウズイング
- みどり会
主要親密先会社
- 大輪会
- 阪急阪神ホールディングス
- (旧)日産コンツェルン系列
- (旧)鈴木商店系列
- (旧)岩井財閥系列
- 関西ペイント
- トーア紡コーポレーション
- トクヤマ
- メタルワン(双日と三菱商事との合弁)
- (旧)日窒コンツェルン
その他親密先
- アート引越センター
- あいおいニッセイ同和損害保険[注釈 27]
- 朝日ウッドテック
- 旭屋書店
- 伊藤ハム米久ホールディングス[注釈 28]
- イトキン
- 岩崎通信機
- 岩谷産業
- UBE
- エイベックス(三井住友銀行(旧住友)とも親密)
- 江崎グリコ
- NTN
- 大阪ガス
- 大阪ソーダ
- オートバックス
- 大林組
- オカモト
- オリックス[注釈 29]
- 関西テレビ放送
- 京セラ
- クラシエホールディングス
- クリナップ
- グリーンスタンプ
- 京成電鉄
- KDDI
- 国際興業
- コスモエネルギーホールディングス
- コニカミノルタ
- 小林製薬
- 相模鉄道
- 産経新聞
- サンスター
- サントリーホールディングス
- ジェーシービー[注釈 30]
- J.フロントリテイリング
- シナジーキャピタル
- シャープ(みずほ銀行(旧富士)、りそな銀行(旧大和)とも親密)
- 商船三井
- スクウェア・エニックス・ホールディングス
- スズキ(静岡銀行とも親密)
- 鈴乃屋
- 錢高組
- セブン&アイ・ホールディングス
- 象印マホービン
- 損害保険ジャパン日本興亜[注釈 36]
- 大王製紙
- 大京[注釈 37]
- ダイハツディーゼル[注釈 38]
- 大日本除虫菊
- 髙島屋
- タキロンシーアイ
- 辰馬本家酒造
- 中央倉庫
- 月島機械
- T&Dホールディングス
- 東京會舘
- 東洋建設
- 東洋ゴム工業
- 中山製鋼所
- 南海電気鉄道
- ニチイ学館
- 日東電工
- 日本瓦斯
- 日本生命保険
- 日本通運
- 任天堂(京都銀行とも親密)[注釈 39]
- 野村ホールディングス[注釈 40]
- パイロットコーポレーション
- ハウス食品
- パレスホテル(みずほ銀行とも親密)
- バンダイナムコホールディングス
- ブルーブルーエ ジャパン(Bleu Bleuet)[広報 8]
- ぺんてる
- HOYA
- MBSメディアホールディングス
- 森下仁丹
- UCC上島珈琲
- ユニチカ
- ユニ・チャーム
- 讀賣テレビ放送
- リクルートホールディングス
- 六甲バター
- ロッテ
(旧)東海銀行[編集]
関連会社
主要親密先会社
- トヨタグループ
- アルペングループ
- 出光興産
- 岡谷鋼機
- 熊谷組
- 小島プレス工業
- J.フロントリテイリング
- (旧松坂屋は東海銀行をメインバンクとしていた。)
- 敷島製パン
- スガキコシステムズ
- スズケン
- 中日新聞社
- 中部日本放送[注釈 43]
- 中京テレビ放送[注釈 44]
- 中部電力
- トーエネック
- 東海テレビ放送[注釈 45]
- 東海東京フィナンシャル・ホールディングス
- 東海旅客鉄道
- 東京エレクトロン
- 東邦ガス
- 東陽倉庫
- 豊島
- トランコム
- 名古屋鉄道
- ヴィレッジヴァンガード
- 福助[注釈 47]
- フジタ[注釈 48]
- 藤田観光(旧三和銀行とも親密)
- マキタ
- ミサワホーム[注釈 49]
- 三菱地所レジデンス[注釈 50]
- 名港海運
- 名鉄運輸
- メニコン
- ファミリーマート
- リコー
- リンナイ
行政処分・不祥事[編集]
ギャラリー[編集]
-
府中支店(東京都府中市)
-
多摩ビジネスセンター(東京都多摩市)
-
旧東京営業部・新丸の内支店および事務拠点が入居していた大手町ビル(2012年解体)
関連人物[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]
- ^ a b 会社概要 - 三菱UFJ銀行
- ^ a b 2020年3月期有価証券報告書 (PDF) - 三菱UFJ銀行 2020年6月29日
- ^ カブドットコム証券-三菱東京UFJ銀行を所属銀行とした銀行代理業の許可取得について 2006年12月28日
- ^ “メンバー会社一覧”. みどり会. 2021年7月15日閲覧。
- ^ 当該プレスリリース(KDDI)
- ^ じぶん銀行プレスリリース
- ^ 双日株式会社|投資家情報|株式・株主情報|株式の状況
- ^ ブルーブルーエ ジャパン[リンク切れ]
関連項目[編集]
サービスなど ●メインバンクプラス︵旧:メインバンク︶ ●三菱UFJ-VISA ●フィナンシャルワン ●MUFGプラザ ●インターナショナルカード 銀行 前身となった銀行の関係図 ●三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券 - 国内富裕層向けのプライベートバンキング ●横浜正金銀行 ●香港上海銀行 ●ユナイテッド・カリフォルニア銀行 ●ケス・デパーニュグループ ●セキュリティバンク ●auじぶん銀行 その他 ●三菱銀行人質事件 - 現場となった三菱銀行北畠支店︵大阪市住吉区︶は2023年現在でも同一地で、建て替えや店舗の統合を行うことなく営業を続けている。 CM出演タレント ●大谷翔平 - 2020年から広告キャンペーンに起用されている。 ●阿部寛・石原さとみ・山﨑賢人 - 広告キャンペーン﹁Do Smart﹂に出演。阿部は2009年から、石原は2012年から、山﨑は2015年から起用されている。 ●戸田恵梨香・岡あゆみ・高瀬友規奈・小松彩夏・三浦春馬・成海璃子・小日向文世 - 過去にCM・広告に出演 番組スポンサー ●笑点 特大号︵BS日テレ︶- 現筆頭スポンサー。 ●THE世界遺産︵TBSテレビ︶ - 2015年4月から2016年3月までスポンサー。外部リンク[編集]
- 三菱UFJ銀行 公式ウェブサイト
- 三菱UFJ銀行 (bk.mufg.jp) - Facebook
- MUFG Bank Channel - YouTubeチャンネル
- 三菱UFJ銀行 (@mufgbk_official) - X(旧Twitter)
- 三菱UFJ銀行 (@mufgbk_official) - Instagram