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日本放送協会の放送形態

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本放送協会 > 日本放送協会の放送形態

日本放送協会の放送形態(にっぽんほうそうきょうかいのほうそうけいたい)の項目では、日本放送協会(NHK)における放送の体系、技術系統、表示・アナウンスなどにおける、運用上の各波・各局・地域別・時代別の差異について記す。

用語の定義[編集]

本項における用語の定義の出典は以下の通り。改正前後とは放送法令改正の2011年(平成23年)6月30日施行に伴い改廃されたことによる。

用語 改正前 改正後
放送法
国内放送 第2条第1号の2 第2条第4号
受託国内放送 第2条第1号の3 削除
国際放送 第2条第2号 第2条第5号
中継国際放送 第2条第2号の2 第2条第8号
受託協会国際放送 第2条第2号の2の2 削除
中波放送 第2条第2号の3 第2条第16号
超短波放送 第2条第2号の4 第2条第17号
テレビジョン放送 第2条第2号の5 第2条第18号
協会国際衛星放送 新設 第2条第9号
衛星基幹放送 新設 第2条第13号
地上基幹放送 新設 第2条第15号
放送法施行規則
地上系による放送 別表第1号(注)1 削除
衛星系による放送 別表第1号(注)2 削除
総合放送 別表第1号(注)9 別表第5号(注)4
教育放送 別表第1号(注)10 別表第5号(注)5
広域放送 別表第1号(注)12 別表第5号(注)7
県域放送 別表第1号(注)13 別表第5号(注)8
難視聴解消を目的とする放送 別表第1号(注)16 別表第5号(注)10
電波法施行規則
短波放送 第2条第1項第24号の2
標準テレビジョン放送 第2条第1項第28号の2
高精細度テレビジョン放送 第2条第1項第28号の3
デジタル放送 第2条第1項第28号の16 第2条第1項第28号の8

放送系統[編集]

放送波[編集]

2023年12月以降
法令に基づく種類区分 系統名称 備考
アナログ放送 地上系による放送 中波放送 総合放送 NHKラジオ第1放送
教育放送 NHKラジオ第2放送
超短波放送 NHK-FM放送
デジタル放送 $ 地上系による放送
$(高精細度テレビジョン放送を含む放送)
総合放送 NHK総合テレビジョン
教育放送 NHK教育テレビジョン 通常は「NHK Eテレ」と呼ぶ
委託国内放送業務 衛星系による放送 高精細度テレビジョン放送 NHK BS 旧BS1と旧BSプレミアムを統合、2Kを1波化
(BS2K Ch.103) 旧BSプレミアム。2024年3月まで停波・移行促進告知を基本とするが、
能登半島地震 (2024年)発生による地上波中継局電波断絶に伴い、
暫定的に金沢総合の一部サイマル放送に切り替え
超高精細度テレビジョン放送 NHK BSプレミアム4K 旧BS4Kに旧BSプレミアムを統合。
4K解像度放送普及を目的とする
NHK BS8K 2018年12月1日開局。
8K解像度放送普及を目的とする
国際放送 地上系による放送 短波放送 NHKワールド・ラジオ日本 送達媒体の変化により規模縮小。
短波放送の他、衛星系(委託協会国際放送業務)による放送も行っている
委託協会国際放送業務 衛星系による放送
(高精細度テレビジョン放送HDTV&標準テレビジョン放送PALで送信)
NHKワールドTV 外国人向けテレビ国際放送で英語主体の編成
在外邦人向けテレビ国際放送・外国向けテレビ番組配信
(衛星系による放送・配信 標準テレビジョン放送 NTSCで送信[注 1]
NHKワールド・プレミアム 日本国内向け放送と同様、日本語主体の編成。
スクランブル放送となっているが、一部時間帯ではノンスクランブル放送を実施
(主にニュース・情報番組とごく一部の娯楽番組)
  • 国際系の細分は便宜的なものであるが、あえて付した。これは、各国の主要放送機関が、外国向けの情報発信手段をラジオからテレビ・インターネットにシフトしていることに呼応し、NHKでもテレビの国際放送を強化していることによるもの。
2011年度から2023年11月まで
法令に基づく種類区分 系統名称 備考
アナログ放送 地上系による放送 中波放送 総合放送 NHKラジオ第1放送
教育放送 NHKラジオ第2放送
超短波放送 NHK-FM放送
テレビジョン放送
(標準テレビジョン放送)
総合放送 NHK総合テレビジョン 2011年7月24日を最後に完全停波[注 2]
デジタル放送との区別のため「アナログ」のウォーターマークが入る
教育放送 NHK教育テレビジョン
衛星系による放送
(委託国内放送業務)
標準テレビジョン放送 総合放送 NHK BS1(アナログ)
NHK BSプレミアム(アナログ)
デジタル放送 $ 地上系による放送
$(高精細度テレビジョン放送を含む放送)
総合放送 NHKデジタル総合テレビジョン 通常運用でアナログと特に区別はせず
教育放送 NHKデジタル教育テレビジョン
委託国内放送業務 衛星系による放送 高精細度テレビジョン放送 NHK BS1(デジタル) 旧衛星第1テレビから意味付けを変えたが、基本スタンスはそのまま
NHK BSプレミアム(デジタル) 旧衛星第2テレビと廃止したデジタル衛星ハイビジョンを統合
超高精細度テレビジョン放送 NHK BS4K 2018年12月1日開局。
4K解像度放送普及を目的とする
NHK BS8K 2018年12月1日開局。
8K解像度放送普及を目的とする
国際放送 地上系による放送 短波放送 NHKワールド・ラジオ日本 送達媒体の変化により規模縮小。
短波放送の他、衛星系(委託協会国際放送業務)による放送も行っている
委託協会国際放送業務 衛星系による放送
(高精細度テレビジョン放送HDTV&標準テレビジョン放送PALで送信)
NHKワールドTV 外国人向けテレビ国際放送で英語主体の編成
在外邦人向けテレビ国際放送・外国向けテレビ番組配信
(衛星系による放送・配信 標準テレビジョン放送 NTSCで送信[注 1]
NHKワールド・プレミアム 日本国内向け放送と同様、日本語主体の編成。
スクランブル放送となっているが、一部時間帯ではノンスクランブル放送を実施
(主にニュース・情報番組とごく一部の娯楽番組)
  • 国際系の細分は便宜的なものであるが、あえて付した。これは、各国の主要放送機関が、外国向けの情報発信手段をラジオからテレビ・インターネットにシフトしていることに呼応し、NHKでもテレビの国際放送を強化していることによるもの。
  • 地上系のデジタルテレビ放送開始当初は、デジタルの特性を生かした別放送が行われていた時期があったが、そもそもテレビのデジタル完全転換が本来の目的であったため、現在はデジタルEテレにおける一部時間帯のマルチ編成や一部地域放送を除いて編成上そうした区別は一切行っていない。よって、以後の記述ではアナログとデジタルの区別は特段に行わないものとする。

2010年度まで[編集]

法令に基づく種類区分 系統名称 備考
アナログ放送 地上系による放送 中波放送 総合放送 NHKラジオ第1放送
教育放送 NHKラジオ第2放送
超短波放送 NHK-FM放送
テレビジョン放送
(標準テレビジョン放送)
総合放送 NHK総合テレビジョン デジタル放送との区別のため「アナログ」のウォーターマークが入る
教育放送 NHK教育テレビジョン
衛星系による放送
(委託国内放送業務)[注 3]
標準テレビジョン放送 難視聴解消を目的とする放送 NHK衛星第2テレビジョン
総合放送 NHK衛星第1テレビジョン
高精細度テレビジョン放送 デジタル方式の放送へ円滑に移行するための放送 NHK衛星ハイビジョン 2007年10月31日で廃局
デジタル放送 $ 地上系による放送
$(高精細度テレビジョン放送を含む放送)
総合放送 NHKデジタル総合テレビジョン テレビ放送のデジタル化により現在は通常運用で特に区別はせず。
教育放送 NHKデジタル教育テレビジョン
委託国内放送業務 衛星系による放送 標準テレビジョン放送 NHKデジタル衛星第1テレビジョン アナログのような細分はなし
NHKデジタル衛星第2テレビジョン
高精細度テレビジョン放送 NHKデジタル衛星ハイビジョン
国際放送 地上系による放送 短波放送 NHKワールド・ラジオ日本 送達媒体の変化により規模縮小。
短波放送の他、衛星系(委託協会国際放送業務)による放送も行っている。
委託協会国際放送業務 衛星系による放送
(高精細度テレビジョン放送HDTV&標準テレビジョン放送PALで送信)
NHKワールドTV 外国人向けテレビ国際放送で英語主体の編成
在外邦人向けテレビ国際放送・外国向けテレビ番組配信
(衛星系による放送・配信 標準テレビジョン放送 NTSCで送信)
NHKワールド・プレミアム 日本国内向け放送と同様、日本語主体の編成。
スクランブル放送となっているが、一部時間帯ではノンスクランブル放送を実施
(主にニュース・情報番組とごく一部の娯楽番組)。

放送系[編集]





 - 


1
 - 

 - 

 - 

1FM
 - 

 - 

2

[]

[]


31-21

7812134E220212022NHK for School2

[]


E224[ 4]FM

1AMFM20031220117

2

BS1BS1997

[]


#
[]

NHK[ 5]195119539199030[ 6]

19877BS1[ 7]199241=便BSFM24E[ 8] 221[ 9]
[]

274IS

NHK





使

12IS24FMIS2000[ 10]

IS調

200071FM宿5FMFM5

20231便1便FM0:591:00便BGM1:00FM2022FM15便1
[]

241[1]10

30[2][3]NHK[ 11] BS[ 7]BSNHK



199724200072021202220231

[]


NHK41120001FMNHK[ 12] 3E241120083200831200930201029201128[ 13]201431201530202030202129[ 14][ 15]

200021-2321NHK1022212323NHK[ 16] 41433327[ 17]

109101[ 18][ 19]

[]


1FM2

4使*AZ1E2
パターン 総合放送 教育放送
コールサイン 三者とも使用 総合・FMのみ使用 FMのみ使用 その他 コールサイン 教育のみ使用 完全不使用
1 JO*K 札幌函館秋田仙台東京新潟長野静岡名古屋金沢大阪松江岡山広島徳島松山高知福岡北九州熊本 京都 該当なし JO*B 徳島 京都
2 JO*G 旭川帯広釧路青森盛岡山形甲府富山福井鳥取山口長崎宮崎鹿児島 該当なし JO*C 該当なし
3 JO*P 北見福島高松佐賀大分沖縄 水戸宇都宮前橋岐阜奈良和歌山神戸 さいたま千葉横浜 大津 JO*D 佐賀 水戸、宇都宮、前橋、さいたま、千葉、横浜、津、岐阜、大津、奈良、和歌山、神戸
4 JO*Q 室蘭 該当なし JO*Z 該当なし
5 JO*T 現在は使用されていない JO*Y 現在は使用されていない→民放用に転用




JODK

JOEKJOMKJOWKJOYK使[4]

JOOKJOOBOB2使OK1

JOXBJOSD2

JOEP

JOQP1JOBK

JOUD2018

JO*Z19891995JOYZJOZZJOXZE2JOIZ使NHK

[]


JOBG使

JOVG使

19887[ 20]
JODGJODCRTV

JORGJORCR

JOSGJOSCR

JOCPJOCDR

JODPJODDRTV

JOJPJOJDRTV

JOAQJOAZRTV

JOCQJOCZR

JOHQJOHZR

JOLQJOLZR

JOTQJOTZR

JOUQJOUZR

JOVQTV

[]


ID

[]


110

 -  - 4:003:35[ 21] - 4:153:50[ 22]

E - [ 23]5:30[ 24]5:00[ 25]



1FM - 5:0019:001:00

2 - 6:00[ 26][ 27]16:20[ 28][ 29]

E2NHKNHK720079NHK2

1FMFMFM13

12NHK200710315:0014:002007111NHKNHK2000121

2201433039:3022:203312023923:4023:5520009[ 30]2324[ 31]2024423:4024:0024

FM2使使2000

ID[]


ID

2JOAK TV 1 NHKJOBB TV 12 NHK

19802003使

2003NHK

2[ 32]2011724[ 33]2[ 34]

20197NHKE23High Definition & Multi Channel TelevisionDigital

2019

ID使使



2020N3NHKNHKE7NHK

[ 35]

[]

[]


[5][6]

NHKTVNHK=BS

ウォーターマーク(デジタル放送)[編集]

チャンネル 表示 表示開始
現行版
総合テレビ(現行) NHK G 2020年3月30日から表示
教育テレビ(現行) NHK E 2020年3月30日から表示
BS(現行) NHK BS 2023年12月1日から表示
BSプレミアム4K(現行) NHK BSP4K
BS8K(現行) NHK BS8K 2020年3月30日から表示
過去に使われたもの
総合テレビ(初代) NHKG 2003年12月から2020年3月29日まで表示
教育テレビ(初代) NHKE 2003年12月から2011年4月10日まで表示
教育テレビ(二代目。
Eテレ呼称一般化に伴う)
NHK
Eテレ
2011年4月11日から2020年3月29日まで表示
2011年10月1日よりサイズ縮小
衛星第1テレビ BS 1 2000年12月から2011年3月まで表示
衛星第2テレビ BS 2
衛星ハイビジョン BS hi
BS1(初代) (NHK BS1のロゴ)1 2011年4月から2020年3月29日まで表示
BS1(二代目) NHK BS1 2020年3月30日から2023年11月30日まで表示
BSプレミアム(初代) P(NHK BSプレミアムのロゴ) 2011年4月から2011年11月8日まで表示
BSプレミアム(二代目) P(NHK BSプレミアムのロゴ)3 2011年11月9日から2020年3月29日まで表示
2011年11月11日よりサイズ縮小、「3」のデザイン変更
2012年4月2日より「3」の表記がなくなり、上記の先代と同じスタイルに戻った(サイズ縮小はそのまま変わらず)
BSプレミアム(三代目) NHK BSP 2020年3月30日から2023年11月30日まで表示
BS4K(初代) NHK
BS4K
2018年12月1日から2020年3月29日まで表示
BS4K(二代目) NHK BS4K 2020年3月30日から2023年11月30日まで表示
BS8K(初代) NHK
BS8K
2018年12月1日から2020年3月29日まで表示

ウォーターマーク(アナログ放送)[編集]

チャンネル 表示 表示開始
総合テレビ アナログ 2008年7月24日から表示
2011年7月1日 - 24日は各放送局別で出しているため地域により大きさが異なる
教育テレビ
BS1 2011年4月1日から表示。
ただし、大きさはアナログ総合・教育の2倍。
4月18日から「アナログ」の左側にチャンネルロゴも追加
BSプレミアム
衛星第1テレビ BS 1
アナログ
1998年8月から2011年3月まで表示
(「アナログ」の文字は2008年5月1日に追加)
衛星第2テレビ BS 2
アナログ
衛星ハイビジョン BS hi
アナログ
2000年12月1日から2007年9月30日の放送終了を経て告知画面に切り替わった後、
10月31日の停波まで表示。
(「アナログ」の文字は2006年4月3日に追加)

[]


NHKBS200611BS

NHKNHK20193200932720047200912
201071120113113128:5342使NHKNHK3NHK G2012NHK G

NHKTVNHK WORLD2009330NHK NEWSLINENEWSLINENHKTVNHK20092HDNEWSLINE
TVNHK3

NHKNHK

121998212

2005101BS

2017

4:3

BS104ch105chBS hi

BSBS92007930
BS2006442007930103024BS hi

1220117200851BS 1BS 2BS hi

201172008724BS2008121819:3020:45201012
20101025510

201171

E2009720102E1220103

E4:3201024:3NHKNHKTVPAL4:3SD216:94:3

20101025E2ENHK29:009:001122011124

E12︿BSNHKBS201171
E:   UHF  E1010424425

12BS1BS:BS20117  BS 使23211331BS2412011720117241010

2NHKBS2331BS11ch41BS BS2011724  BS 使21010331

2011425E   1010 UHF  調

[]


NHK-BSNHK BS

[ 36]/NHK[ 37][ 38] - 80/NHKNHK19903NHK20212021329 NHK[ 39]

NHKNHKNHKNHKNHK  NHKNHK[ 40]2021

NHK  NHK NHK NHK NHK  NHK  NHKNHK[ 40]2021

NHKNHK[ 41]2021使

NHK[ 42] NHK | [ 43][ 44]

BS NHKBS NHK NHK

[ 45][ 46][ 47]

2000

NHK NHK! NHK  NHK

[]


2003

2
画面右上に表示 アナログ・デジタル共通 BILINGUAL
2か国語
国内放送全波、NHKワールド共通(デジタル放送のモノラル二重音声・ステレオ二重音声を問わず)。
番組によっては表示しないことがある。
NHKワールドでは2009年12月以降、「2」のフォントが国内放送と若干異なっている[注 48]
解説放送副音声
国内放送全波共通
(モノラル二重音声・ステレオ二重音声を問わず)
字幕放送
国内放送全波共通。BS1は2011年4月より実施[注 49]
アナログ衛星ハイビジョンでは実施されなかった[注 50]
画面左下に表示 デジタルのみ 5.1サラウンド
国内放送全波共通[注 51]
dデータ
データ放送を意味する「d」は丸で囲んでいる。
総合テレビ、Eテレ、BSプレミアムにおいて表示。
d双方向
  • かつては、音声多重(ステレオ、解説入り、2ヶ国語を問わず)の番組であれば画面左下にスピーカーの音の広がりをイメージした小さめのイメージ画のみを表示したことがあったが、これだけではステレオか副音声入りの放送かがわかりづらかったので、イメージ画の下に「ステレオ」(左右に三角形)、「2ヶ国語」(左右に丸が並ぶ)、「副音声解説」(四角枠で副音声<改行>解説)といった表示をしたこともあった(1993年度まで)。1994年度からは「ステレオ」の表示自体が廃止、「2ヶ国語」(マークの表示は廃止)と「副音声解説」の表示のみとなった。
  • 旭川局などごく一部の地方放送局では表示事例が皆無であるためか単域のローカル放送時は、字幕放送の付く番組でも「字幕放送」のテロップは表示されない(10秒間の時報スーパー表示のみ。なお、字幕放送そのものは正常に行われている)。
  • 地上デジタル放送における「2か国語」、「字幕放送」、「解説放送(副音声)」のテロップ表示位置は開始当初から長らく4:3画面の領域内にて表示されていたが、2011年11月28日付の放送から総合テレビ・EテレともBSデジタル放送と同様、16:9画面の右端に表示位置を変更した。なお、BSデジタル放送の各種多重放送テロップおよび地上デジタル放送のデータ放送、5.1サラウンドテロップは開始当初から16:9画面の端位置に表示されている。NHKワールドTV、NHKワールド・プレミアムでは現在も4:3画面の領域内に「2か国語」テロップが表示されている。  
  • データ放送関連・5.1サラウンドテロップ以外の表示テロップは2011年11月中旬までは4:3SD位置で表示されていたがそれ以降は16:9位置に変更された。[注 52]

地域ごとの状況[編集]

回線切り替えのタイムラグ[編集]

アナログ放送時の2000年代最初まで、全国ネット(拠点局とのブロックネットを含む)番組とローカル番組の終了・開始時、ニュース番組内で地方局からVTR・中継を放送する際に回線を切り替える(例・大阪局視点の場合、東京送出のネット受けを終了し大阪局制作の番組送出に切り替え。反対も同様)時に画面が乱れる現象が発生した。後者の場合は切り替え前に合図として画面右上(ハイビジョン制作開始後は4:3位置の右上)に白色の逆三角形を点滅させていた。画面が落ち着くまで若干のタイムラグを要したため、番組の終了・開始やニュース原稿の読み終わり・読み始めに数秒の余裕をもたせていた。機器の改良などのため、デジタル放送開始までにこの現象は解消されている。また、ニュース番組内のVTR・中継も全て東京のニュースセンター経由に改善された。

小笠原・大東諸島の放送事情[編集]


使

12NHK-FM1使2011912FMNHK 3201333112NHK-FMFM2011518

20203NHK

NHKJOAP-TVJOAD-TV3=JOAP-DTVJOAD-DTV2011722NHK-FMNHK-FM

2010630BS

脚注[編集]

注釈[編集]



(一)^ abHDTV

(二)^ 2012331

(三)^ 2007111

(四)^ 24

(五)^ 

(六)^ FM1988411

(七)^ abBS24BS119877BS219896

(八)^ 2000200524245

(九)^ 1

(十)^ 2012423FM12

(11)^ 16:9

(12)^ FM4141120003NHK3

(13)^ 4132844NHK調44

(14)^ 517

(15)^ 341

(16)^ 

(17)^ !!!3

(18)^ 19941995110NHK10

(19)^ 2013BS1930BS1114
NHK 2013/9/18

(20)^ TV2011TV122018

(21)^ 2017 - 4:1520183:50201920214:35

(22)^ 131:352

(23)^ 20155:00

(24)^  1:25 1:40 2:20 1:45

(25)^ 1:35

(26)^ 13:10

(27)^  14:1014:00

(28)^  18:10

(29)^ 2024423:400:00

(30)^ 24:00

(31)^ 20009202390:3024:30101:0025:00

(32)^ JOAG-TV 3JOAQ-TV 8JOAC-TV 1JOAZ-TV 2

(33)^ 2018311FM

(34)^ JOPK-TV JODG-TV JOPB-TV JODC-TV 

(35)^ 1980使ID

(36)^  / ---3

(37)^ 1994NHK1995 - 201932020 - 3使NHK使2020329NHK20153使

(38)^ 2020330 - NHK10 !

(39)^ 2021328使2021328使

(40)^ ab/NHK

(41)^ /NHK

(42)^ :NHK 

(43)^ NHK |  NHK |   2NHK | NHK | NHK西NHK | NHK | 西西NHK

(44)^ NHK16/NHK

(45)^ NHK189 - 201419:0021:00使NEWS79

(46)^ ! 9:00 - 9:05NHK 9:00 - 2021326 13:05 - 13:40 

(47)^ SEE YOU19:0021:00NHK /NHK

(48)^ 使

(49)^ 2011311

(50)^ 使NHK20115.1

(51)^ BS120114BS hi2006FIFA20102010FIFA1

(52)^ 2011114:3SD201216:9

出典[編集]

  1. ^ 山田健太 (2021年3月15日). “国旗損壊罪の新設 表現の自由に思慮皆無 抗議も許さぬ危うさ<メディア時評>”. 琉球新報. https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1286643.html 2021年3月15日閲覧。 
  2. ^ 日本放送協会 編『NHKテレビ美術読本』日本放送出版協会、1981年6月20日、156 - 158頁。NDLJP:12276080/87 
  3. ^ 受話器の向こうのNHK 放送センター24時間の記録 - NHK放送史(動画の4分1秒から)
  4. ^ NHK放送博物館の展示物に明記あり。
  5. ^ 放送番組と著作権(NHKオンライン)
  6. ^ ウォーターマークの問題(TVアニメ資料館)