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仏性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

: Buddha-dhātu[1][1]



: Buddha-gotra: Tathāgata-garbha[1][1]

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西10020

: āsava[2][3][4]調[5]





便

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便[ 1]



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3

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  • 自性住仏性(じしょうじゅうぶっしょう) - 本性としてもとから具わっている仏性のこと
  • 引出仏性(いんしゅつぶっしょう) - 修行により引き出されて露見する仏性のこと
  • 至得果仏性(しとくかぶっしょう) - 上記の2つが仏果として完成し成仏して実った仏性のこと

関連文献[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ただし歴史的には、『解深密経』は『法華経』のはるか後に成立している。なお、すべての経典は同じ人物やグループによって成立したのではなく、長い年月に渡り、いろいろな教理や考えを持つ異なるグループによって、個別に次第に成立していったという背景がある。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 山崎守一『沙門ブッダの成立 原始仏教とジャイナ教の間』大蔵出版、2010年。 
  • 梶山雄一『般若経 - 空の世界』中央公論新社〈中公文庫〉、2002年。 
  • 櫻部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析〈アビダルマ〉』角川書店〈角川ソフィア文庫〉、1996年。 

関連項目[編集]