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[[千葉県]][[香取郡]][[東庄町]]生まれ。現住所は[[銚子市]]清川町4丁目<ref>{{Cite web |date=2019-11-27 |url=https://www.pref.chiba.lg.jp/senkan/shikin/reports/20191127/contents/101200_2018.pdf |title=自由民主党千葉県支部連合会 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表) |format=PDF |publisher=千葉県選挙管理委員会 |accessdate=2019-12-02 }}</ref>。[[千葉県立佐原高等学校]]、[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]][[文芸学科]]卒業。大学卒業後は小松川鋼機の従業員を経て父・[[林大幹]]の秘書を務める<ref name="profile">[http://park19.wakwak.com/~motoo/profile2.html profile - 千葉県第10区選挙区支部 衆議院議員 林もとお]</ref>。[[1983年]]、[[千葉県議会]]議員選挙に出馬し、初当選した。県議は[[1993年]]まで3期10年務める<ref name="profile"/>。[[1993年]]、[[第40回衆議院議員総選挙]]に[[千葉県第2区_(中選挙区)|旧千葉2区]](定数4)から[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]公認で出馬し、得票数3位で当選した。以後、8期連続当選。 |
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2021年11月16日 (火) 14:01時点における版
林 幹雄 はやし もとお | |
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生年月日 | 1947年1月3日(77歳) |
出生地 | 日本 千葉県香取郡東庄町 |
出身校 | 日本大学芸術学部文芸学科卒業 |
前職 | 小松川鋼機従業員 |
所属政党 | 自由民主党(二階派) |
称号 | 芸術学士(日本大学・1970年) |
親族 | 父・林大幹(元環境庁長官) |
公式サイト | 千葉県第10区選挙区支部 衆議院議員 林もとお |
第21代 経済産業大臣 | |
内閣 | 第3次安倍第1次改造内閣 |
在任期間 | 2015年10月7日 - 2016年8月3日 |
第79代 国家公安委員会委員長 | |
内閣 | 麻生内閣 |
在任期間 | 2009年7月2日 - 2009年9月16日 |
第77代 国家公安委員会委員長 | |
内閣 | 福田康夫改造内閣 |
在任期間 | 2008年8月2日 - 2008年9月24日 |
選挙区 |
(旧千葉2区→) (千葉10区→) (比例南関東ブロック→) 千葉10区 |
当選回数 | 10回 |
在任期間 | 1993年7月18日 - 現職 |
千葉県議会議員 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1983年 - 1993年 |
来歴
千葉県香取郡東庄町生まれ。現住所は銚子市清川町4丁目[1]。千葉県立佐原高等学校、日本大学芸術学部文芸学科卒業。大学卒業後は小松川鋼機の従業員を経て父・林大幹の秘書を務める[2]。1983年、千葉県議会議員選挙に出馬し、初当選した。県議は1993年まで3期10年務める[2]。1993年、第40回衆議院議員総選挙に旧千葉2区︵定数4︶から自由民主党公認で出馬し、得票数3位で当選した。以後、8期連続当選。 2003年、第1次小泉第2次改造内閣で国土交通副大臣に任命され、第2次小泉内閣まで務める。2008年、福田康夫改造内閣で国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣︵沖縄及び北方対策、防災︶に任命され初入閣したが、福田康夫首相は内閣改造の約1ヶ月後に退陣を表明したため、わずか54日で閣僚を退任した。2009年、麻生内閣で前年同様、国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣︵沖縄及び北方対策、防災︶に任命されるが、自民党は同年の第45回衆議院議員総選挙で大敗し、麻生内閣は退陣。わずか2ヶ月程度で、再び閣僚を退任した。総選挙では現職の閣僚ながら千葉10区で民主党新人の谷田川元に敗れたが、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活当選を果たした。 2011年、同じ近未来政治研究会に所属していた甘利明が立ち上げたさいこう日本に参加[3]。2012年の第46回衆議院議員総選挙では千葉10区で民主党の谷田川を破り、7選。選挙後、結成以来所属していた近未来政治研究会での石原伸晃の会長就任を受けて退会し、志帥会へ移籍。二階俊博会長の下で、志帥会副会長を務める[4]。2013年1月、自民党治安・テロ対策調査会長に就任。 2014年の第47回衆議院議員総選挙では千葉10区で再び民主党の谷田川を破り、8選。2015年10月7日、第3次安倍第1次改造内閣で経済産業大臣、産業競争力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣︵原子力損害賠償・廃炉等支援機構︶に任命された。2016年8月3日、大臣を退任し、自民党幹事長代理に就任[5]。2017年8月3日、選挙対策委員長代理を兼務する[6]。同年の第48回衆議院議員総選挙は谷田川が希望の党公認となったがそれを退け、9選。 2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で自民党内規の73歳定年制により小選挙区単独の出馬となった上、立憲民主党から出馬した谷田川に迫られ落選の危機であったが辛勝し10選。政策・主張
憲法問題
●憲法改正について、2012年、2017年、2021年のアンケートで﹁賛成﹂と回答[7][8][9]。 ●改正すべき項目として﹁自衛隊の保持を明記する﹂﹁集団的自衛権の保持を明記する﹂﹁財政の健全性に関する条項を新設する﹂﹁緊急事態に関する条項を新設する﹂と主張[10]。 ●憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで﹁賛成﹂と回答[11]。 ●集団的自衛権の行使を禁じた内閣法制局の憲法解釈の見直しに賛成[7]。ジェンダー問題
●選択的夫婦別姓制度の導入について、2014年のアンケートでは﹁反対﹂と回答[12]。2017年のアンケートでは﹁どちらとも言えない﹂と回答[8]。2021年のアンケートでは﹁どちらかといえば反対﹂と回答[9]。 ●同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで﹁どちらかといえば反対﹂と回答[11]。 ●﹁LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか﹂との問題提起に対し、﹁どちらとも言えない﹂と回答[9]。 ●クオータ制の導入について、2021年のアンケートで﹁どちらかといえば反対﹂と回答[11]。その他
●日本の核武装について﹁将来にわたって検討すべきでない﹂としている[7]。 ●﹁他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない﹂との問題提起に対し、﹁どちらかといえば賛成﹂と回答[9]。 ●女性宮家の創設に反対[7]。 ●日本の環太平洋戦略的経済連携協定︵TPP︶参加に反対[7]。 ●原子力規制委員会の新基準を満たした原子力発電所の再稼働に賛成[7]。批判
原子力政策
●2016年3月15日、衆議院予算委員会での質疑において、原子力政策に関する野党議員の質問に明確に答えられず、何度も立ち往生し、批判を受けた。林は﹁事前通告のない専門的な質問が多かった﹂のが原因などとしたが、勉強不足であることも認めた[13]。対中政策
●2021年6月14日、中華人民共和国による新疆ウイグル自治区や香港などへの人権侵害に対して、自民党の下村博文政調会長、古屋圭司元国家公安委員長、高市早苗元総務相、長尾敬衆院議員らが、二階俊博と林、森山裕国対委員長をそれぞれ訪ね、対中非難決議文の国会提出承認を求めたが、二階が承認のサインをしようとペンを手に取ろうとした際、林が﹁ちょっと待ってください﹂と制止したことで今国会での採決が見送られたとされる。林は来月の東京都議選でいかに公明党と連携するかを語りながら承認を渋り、﹁こういうの︵ウイグル問題︶、あんまり興味ないんだ﹂と言い放ったという[14][15]。 ●2021年6月15日に門田隆将は、代表的な"媚中三人組"として林幹雄、二階俊博、森山裕の3名を挙げている[16]。政治資金
●道路特定財源が資金源であり、道路特定財源の一般財源化に反対している道路運送経営研究会から献金を受けていた[17][18]。 ●しんぶん赤旗の報道によれば、林が代表を務める﹁自民党千葉県第10選挙区支部﹂が西松建設のダミーの政治団体﹁新政治問題研究会﹂﹁未来産業研究会﹂から、計100万円の献金を受けていた[19]。林への献金について、作家の宮崎学が西松建設元社長の国沢幹雄を政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発した[20]が、国沢に対しては不起訴処分︵起訴猶予︶が下った。 ●1998年から2000年までの3年間、鈴木宗男が代表を務める自由民主党北海道第13選挙区支部及び鈴木の資金管理団体である﹁21世紀政策研究会﹂から、150万円の献金を受け取っていた。人物
●2014年の第186回国会において、大臣、副大臣、政務官、補佐官、議長、副議長、委員長のいずれの要職にもついていなかったのみならず、質問、議員立法、質問主意書提出のいずれもなかったことが指摘された[21][22]。 ●自民党幹事長であった二階俊博の側近としても知られ、二階の訪中の際には必ずと言っていいほど随行している。[23]所属団体・議員連盟
●自民党たばこ議員連盟[24] ●日本会議国会議員懇談会[25] ●神道政治連盟国会議員懇談会[25] ●みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[25] ●日韓議員連盟 ●日朝国交正常化推進議員連盟 ●さいこう日本 ●TPP交渉における国益を守り抜く会関連書籍
●大下英治著﹃自民党の番頭 林幹雄の凄腕 二階幹事長の懐刀﹄︵2019年2月8日、さくら舎︶ ISBN 978-4865811834脚注
関連項目
外部リンク
公職 | ||
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先代 宮澤洋一 |
経済産業大臣 第21代:2015年 - 2016年 |
次代 世耕弘成 |
先代 宮澤洋一 |
内閣府特命担当大臣 (原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 第5代:2015年 - 2016年 |
次代 世耕弘成 |
先代 泉信也 佐藤勉 |
国家公安委員会委員長 第77代:2008年 第79代:2009年 |
次代 佐藤勉 中井洽 |
先代 岸田文雄 佐藤勉 |
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策) 第11代:2008年 第13代:2009年 |
次代 佐藤勉 前原誠司 |
先代 泉信也 佐藤勉 |
内閣府特命担当大臣(防災) 第12代:2008年 第14代:2009年 |
次代 佐藤勉 前原誠司 |
先代 中馬弘毅 吉村剛太郎 |
国土交通副大臣 佐藤泰三と共同 2003年 - 2004年 |
次代 蓮実進 岩井国臣 |
議会 | ||
先代 逢沢一郎 |
衆議院議院運営委員長 第77代:2014年 - 2015年 |
次代 河村建夫 |
先代 橘康太郎 |
衆議院国土交通委員長 2005年 - 2006年 |
次代 塩谷立 |
党職 | ||
先代 茂木敏充 原田義昭 |
自由民主党筆頭副幹事長 2007年 - 2008年 2009年 - 2010年 |
次代 原田義昭 遠藤利明 |
官職 |
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