「桃太郎電鉄シリーズの登場人物」の版間の差分
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カードを自らのエネルギーとして食べてしまう。ただし、取り付かれたプレイヤーがカードを集めると、お礼をしてくれる。 |
白い巨体。カードを自らのエネルギーとして食べてしまう。ただし、取り付かれたプレイヤーがカードを集めると、お礼をしてくれる。
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=== カプセルロボ・メカボンビー === |
=== カプセルロボ・メカボンビー === |
2010年12月24日 (金) 09:57時点における版
桃太郎電鉄シリーズ > 桃太郎電鉄シリーズの登場人物
桃太郎電鉄シリーズの登場人物︵ももたろうでんてつしりーずのとうじょうじんぶつ︶は、ハドソンが発売したテレビゲーム﹃桃太郎電鉄シリーズ﹄に登場するキャラクターの一覧。
桃太郎と仲間たち
﹃桃太郎伝説﹄の主人公桃太郎と、ともに戦う仲間たちは、PBSのマスコミ関係者として登場する。なお、人間でプレイする場合のデフォルトネームは﹁ももたろ社長﹂﹁きんたろ社長﹂﹁うらしま社長﹂﹁やしゃ社長﹂である︵初期のシリーズを除く︶。初期シリーズでは﹁ももたろ﹂が﹁モモタロ﹂とカタカナになっていたり、﹁やしゃ﹂が﹁-社長﹂ではなく﹁姫﹂とまでついている場合がある。 桃太郎 桃太郎 桃太郎電鉄シリーズではニュースキャスターになっている。その月のターン開始時に緊急ニュースが飛び込んでくる場合があり、人気物件のトピックスを紹介や、海底から﹁ドジラ﹂︵後述︶が出現した、台風が発生したなどのニュースを﹁PBSNEWS﹂︵JNN︵TBS︶ニュースのパロディ︶で伝える。 夜叉姫 夜叉姫 スーパー桃太郎電鉄IIIから﹁PBSNEWS﹂での桃太郎のアシスタントを務める。決算の報告や、大型台風のリポーターを務めることもある。また﹃II﹄ではCOMキャラとして登場し、やや強く、貧乏神のなすり付けを最優先する。﹃III﹄〜﹃X﹄では、かぐや姫が同じ性格のCOMキャラとして登場。﹃桃太郎伝説﹄では鬼族の中で初のプレイヤーキャラクターである。 浦島 浦島 ﹃11﹄からは、浦島が﹁PBSNEWS﹂の報道スタジオで、台風などの臨時ニュースを報道する。﹃DX﹄等ではSリーグに登場する︵キーパーは亀︶。 金太郎 金太郎 台風や火山噴火の現地リポートや、東北三大祭りの現地取材など、全国を飛び回り活動している。過去の作品ではモモスラの卵を蹴っ飛ばしたりしていた。足柄山在住。﹃DX﹄等ではSリーグに登場する︵キーパーは熊︶。COMキャラクター
COMキャラクターとは、桃太郎電鉄において人間プレイヤーの代わりに操作するコンピュータの総称である。COMキャラと略されることが多い。桃太郎電鉄シリーズでは、コンピュータの思考別に様々なCOMキャラが用意されており、その中から1~3人を選択することで対人の場合と同様に対戦が行える︵携帯電話版ではコンピュータ対戦のみ︶。 作品ごとに行われるシステムの増強にアルゴリズムが追いついていない傾向があり、特にカードの使いこなしは人間に比べて大きく劣る。また、弱く設定されているCOMキャラの共通点として貧乏神のなすり付けを積極的に行わない点が挙げられる。そのため、長丁場になるとキングボンビーなどによって簡単に赤字に転落する。 まめ鬼︵まめオニ︶ 階級は初段、初心者向き。 ﹃X﹄から登場する最弱キャラ。虫眼鏡でしか姿が見えないほど小さい。 ただひたすらサイコロを振るだけで、しかも1~3︵DS版﹃WORLD﹄では1~4︶しか出ない。絶好調になれば1~6となり、さらに他のプレーヤーにカードを配りはじめる。 目的地を目指すがマイナス駅にも平気で止まる。非常に弱い先鋒クラスで、物件購入もいい加減。カードは一切使用せず売買も行わなかったが、﹃16﹄では稀に徳政令カード、シャッフルカードを使用し、﹃20周年﹄では更に持ち金0カードを使うようになった︵ただし妨害目的ではなく、徳政令カードのように自分の借金を帳消しにする目的で使うことが多い︶。 絶好調時のテーマ曲は、﹁豆鬼と赤鬼のテーマ﹂である。 赤鬼︵あかオニ︶ 階級は二段、初心者向き。 ﹃II﹄~﹃15﹄、﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄に登場する、かなり弱い先鋒・次鋒クラス。カードも使わない︵﹃X﹄からは進行形カードのみ使用する︶。 カード売買は行わない上に物件購入もいい加減、目的地については目指す際、まめ鬼同様マイナス駅にも平気で止まる特徴がある。作品によっては出来るだけプラス駅に止まろうとする。 絶好調時のテーマ曲は﹁豆鬼と赤鬼のテーマ﹂である。 馬鬼︵うまオニ︶ 階級は三段、初心者・中級者向き。 ﹃II﹄から登場。弱いが堅実な次鋒・中堅クラス。農林物件しか買わない。カード使用については進行系と便利系の一部を使用。 目的地へは向かうものの、購入可能な農林物件が有る駅に停車する事が多い。 絶好調時のテーマ曲は﹁夢競馬﹂である。 餓鬼︵ガキ︶ 階級は四段、中級者向き。 ﹃II﹄から登場のキャラクター。実力は中堅クラス。食品物件しか買わない。カード使用については馬鬼と同じ傾向だが、雷神ほどではないものの、かなりいじわる。 馬鬼同様、目的地へは向かうものの食品物件が購入可能な駅、またはカード駅に停車する事が多い。時々、他の社長が持っている食品物件を食べてしまう。 絶好調時は攻撃系カードの命中率が3倍になり、餓鬼が所有する食品物件の評判が上昇する。 スランプ時のテーマ曲は﹁大恐慌エレジー﹂、絶好調時のテーマ曲は﹁遠慮は無用!﹂、パーフェクト時のテーマ曲は﹁完全なる餓鬼﹂である。 風神︵ふうじん︶ 階級は五段︵﹃16﹄では七段︶、中級者向き。 進行系のカードを多用する中堅クラス。ワープ駅も使用しカード売買も行う。カード駅に止まりつつ目的地へ向かう。物件購入については種類を問わず予算および収益率を計算して購入する。 ﹃II﹄ではCOMではなくプレイヤー4のデフォルト名として登場した。 絶好調になるとサイコロの数が2個に増え、ぶっとびカードを持っていなくても飛ぶことができる。 絶好調時のテーマ曲は﹁風に乗って﹂である。 雷神︵らいじん︶ ﹃X﹄~﹃12﹄に登場するキャラクター。階級は六段、中級者・上級者向き。 さるかわ・やまんばから引き継がれたCOMキャラ。﹃X﹄では急行系カードを、﹃11﹄﹃12﹄では便利系の中でもいじわる系カードを多用する中堅・副将クラス。物件購入と行動、ワープ駅使用については風神と一緒。 阿修羅︵あしゅら︶ ﹃II﹄から登場するキャラクター。階級は七段︵﹃16﹄では九段︶、上級者向き。 初期の頃から確実に目的地を目指す総合力の高い副将クラスだったが、かぐや姫が登場しなくなった作品からは﹁目的地到着を諦めてでも貧乏神を他人に擦り付ける﹂特徴を引き継いだ。カード使用については進行系・便利系を問わず効率よく使用する。またほとんどいじわる系カードを使わず、作品によってはいじわる系カードを手に入れると積極的に捨ててしまう。物件購入や行動、ワープ駅使用については風神とほぼ一緒。 目的地へは向かうものの貧乏神からは遠ざかる特徴もかぐや姫から引き継いでいる。 絶好調時は1ターンで3回行動出来る代わりに、サイコロは2個までしか振れない︵年数が経てば最大3個まで増える︶。近くに貧乏神がいる場合は自動的にその相手をふっ飛ばす。 絶好調時のテーマ曲は﹁魅惑のバラ﹂である。 閻魔︵えんま︶ ﹃II﹄から登場する文句なしの強キャラで、階級は名人、上級者向き。 正統派の最強COMキャラとして登場した大将クラス。﹃7﹄からはさらに強いCOMキャラとして﹁さくま﹂が登場したものの引き続き登場し続けている。カード使用については進行系・便利系を問わず効率よく使用する。 物件購入や行動、ワープ駅使用については風神と似た傾向がある。阿修羅と同じく貧乏神を嫌うため、対策も欠かさない。 絶好調になるとサイコロの数が4個に増え︵年数が経てば最大6個に︶、ふういんカードを手に入れるほか、お祝い金と称して臨時収入が入る。 また、他の鬼族︵あしゅらを除く︶を絶好調にすることもある。 絶好調時のテーマ曲は﹁王者の誇り﹂である。 さくま ﹃7﹄から登場する最強のCOMキャラ。階級は鉄人、上級者向き。 クラスは文句無しの大将。頭の良さに加えて運に関する要素がかなり追加されている。﹃X﹄﹃11﹄﹃12﹄﹃15﹄では﹁風雲!さくま城﹂をクリアしないと他のモードで選択できない。 通常﹁風雲!さくま城﹂の対戦相手はプレイヤー1人に対し閻魔以下は2人、彼との勝負は一対一︵﹃12﹄は2人﹃15﹄は2.3人︶。物件購入や行動、ワープ駅使用などについては風神以上の実力者とほぼ一緒。 ニンテンドーDSの性質上、鉄人の得意技が表現出来ない部分があったため、﹃20周年﹄﹃WORLD﹄には登場しない。 モデルは原作者のさくまあきら。ちなみに、﹁僕はあんな思考ではない。﹂とさくま本人は言っている。 絶好調時はサイコロを5個振れる︵年数が経てば最大で7個に増える︶、運が更に上昇、さくまの番の時だけ赤マスが全て青マス︵﹃15﹄ではカード駅がナイスカード駅になる︶、攻撃系のカードを跳ね返したりとまさに手のつけられないほど強力になる。また、COMが全員さくまの時は全員同時に絶好調になることもある。 絶好調時のテーマ曲は﹁さくま鉄人の逆襲!﹂である。 妖鬼妃︵ようきひ︶ ﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄DS版﹃WORLD﹄で登場する。実力は中堅・副将クラス。絶好調になると毎月カードを落とさせる、眠らせる、桃太郎ランドを除く物件を燃やすという三種類の攻撃を仕掛けてくる。 絶好調時のテーマ曲は﹁妖しい瞳﹂である。 天邪鬼︵あまのじゃく︶ ﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄DS版﹃WORLD﹄にて登場。このキャラのみ天邪鬼本人が汽車の代わりにマップを歩く︵列車の色が髪の色になり、目的地に着いた場合も専用の演出になる︶。﹁金は天下の回り者﹂と言い、他のプレイヤーから毎月集金︵最初は10万円、年数が経つに連れ100万円、500万円、1000万円、3000万円と増えていく︶するが打たれ弱い面もあり、プレイヤーが天邪鬼に重なるとお金かカードか物件のどれかをランダムで奪うことが出来る。 絶好調になるとサイコロが2個︵年数が経つと3個︶に増え、絶好調になった最初の月に自分以外全員を海上︵﹃WORLD﹄では空中︶のマスに飛ばしたり、自分以外全員のターンの時に全てのプラス駅・マイナス駅・カード駅・ナイスカード駅・スーパーカード駅・3カード駅・急行駅を0駅・?駅・ぶっとび駅・ブラック駅のどれかに変えたりする︵天邪鬼が作ったぶっとび駅に停まった場合は強制的にぶっ飛ぶことになる、﹃WORLD﹄ではテレポート駅・銀次駅・貧乏神駅を出現させる場合もある︶。 時折、自分以外のプレイヤーの名前を勝手に変えてしまう︵その他コマンドで戻すことは可能、数ターンで戻る︶。 絶好調時のテーマ曲は﹁天邪鬼は有頂天!﹂である。 黄鬼︵きき︶ ﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄にて登場。頭は良くないが、カードを使っても消えないという特徴がある。また、ラストデビルカード、時限爆弾カードを除く捨てられないカードは手に入れた直後に消してしまう。絶好調になった場合、持っているカードを他のプレイヤーに渡す事がある︵順位が下のプレイヤーほど貰いやすい︶ 絶好調時のテーマ曲は﹁黄鬼一発!﹂である。 むじゃ鬼︵むじゃき︶ ﹃16﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄にて登場。コマンドの1つとしてうんちを落としてくる。絶好調となった場合、カードがなくても頻繁にうんちを落としてくるうえ、他プレーヤーの便利系カードを1枚、うんちに関連するカードに変えてしまう。 絶好調時のテーマ曲は﹁むじゃきに気をつけて!﹂である。 ラッ鬼︵ラッキィ︶ DS版﹃WORLD﹄にて登場。プラス駅による収益が常に2倍になる。 吸血鬼︵きゅうけつき︶ DS版﹃WORLD﹄にて登場。他のプレイヤーに攻撃的。 ゆき鬼︵ゆきオニ︶ ﹃12﹄にて登場。たいして強くはないが、冬のマイナス駅に止まるとたまに出る福の神が出やすい。 きじた 初期の作品から﹃X﹄まで登場。冬のマイナス駅を気にせず、貧乏神が付いていても目的地にまっしぐらに進むキャラクター。﹃X﹄のみラッキー運が追加され、さくま鉄人同様シークレットキャラクターとして登場した。 さるかわ 初期の作品から﹃X﹄まで登場。いじわる系カードを多用するキャラクター。また、物件の購入時には高い物件から買う傾向がある。﹃X﹄のみラッキー運が追加され、シークレットキャラクターとして登場した。 いぬやま 初期の作品から﹃X﹄まで登場。コツコツと物件を買う堅実なキャラクター。﹃X﹄のみラッキー運が追加され、シークレットキャラクターとして登場した。 やしゃ姫 ﹃II﹄のみに登場。かぐや姫と同じ性格。﹃III﹄以降はアシスタントになった為、かぐや姫と入れ替えとなった。 かぐや姫 ﹃III﹄〜﹃X﹄まで登場する強キャラ。とにかく貧乏神が嫌いなキャラクター。付いた際には目的地よりもなすりつける事を優先する。﹃X﹄のみラッキー運が追加された。 はらだし ﹃X﹄にて登場。冬のマイナス駅を気にせず、貧乏神が付いていても目的地にまっしぐらに進むキャラクター。﹃V﹄までのきじたの性格である。 やまんば ﹃X﹄にて登場。いじわる系カードを多用するあなどれないキャラクター。﹃V﹄までのさるかわの性格である。ボンビー
貧乏神
﹃I﹄以降で登場する妨害キャラクター。誰かが目的地に到着した時点で最も目的地から離れた位置にいる人は、罰として一緒に行動する事を余儀なくされる。とりついている間は、ターンを終了するごとに様々な悪行をするため散々な目に遭う︵ただし本人に悪気はなく、良かれと思って行った行動が裏目に出ているに過ぎない︶。また、キングボンビーをはじめとした様々なキャラクターに変身することもある。ただし他のプレイヤーと同じマスに到達したり通過する、もしくは目的地に到着することで相手プレイヤーに貧乏神をなすりつける事が出来る。これは、貧乏神が他のキャラクターに変身している間も同様。 この貧乏神にはモデルの人間がおり、さくまあきらやデザイナーの土居孝幸と共に週刊少年ジャンプの読者投稿ページ﹁ジャンプ放送局﹂でレイアウト作業をしていたバナナグローブスタジオの榎本一夫︵社長︶である。﹃II﹄﹃III﹄でもCMに出演し、﹃II﹄ではダウンタウンと共演した。ちなみにそのCMで﹁お前の会社、倒産したんやってな﹂と言われているが、実際は倒産しておらず健在である。 ﹁おまもりカード︵物件を売られるのを防ぐ︶﹂、﹁あっちいけカード︵他の人に貧乏神をつける︶﹂、﹁貧乏神直撃カード︵他の人に貧乏神を追いやれるが、相手が提示した金額を払えば追い返される︶﹂など、貧乏神対策のカードも用意されている。 貧乏神のテーマ曲は﹁ビンボー・ゴット﹂である。貧乏神の悪行の一例
括弧内は登場する作品である。 ●物件を半額で売る。﹁おまもりカード﹂を持っている場合は、数回防ぐことができる。作品によっては2-5件売ることもあり、また他のプレイヤーに売りつけることもある︵たいてい半額だがシリーズによっては1/4の価格にまで下がる︶。後述のイレーザーボンビーすらも消去しない桃太郎ランドをも売却することがある。 ●物件のローンを組む。﹁クレジットカード﹂で買った場合と同じで、物件は手に入るが分割払いさせられる。﹃II﹄では農林物件を買ってくることも多く被害は少ないが、﹃DX﹄では高額物件に集中している。︵﹃II﹄-﹃DX﹄︶ ●物件を2倍の値段で買ってくる。︵﹃X﹄︶ ●カードを2倍の値段で買ってくる。ただし﹃II﹄までは原価で買ってくる。 ●オナラをすることで、自分と同じ画面にいる他のプレイヤーを飛ばしてしまい、なすりつけがしにくくなる。︵﹃II﹄-﹃DX﹄︶ ●サイコロでくじ引きをする。参加料をとられるが、当たればカードがもらえる。︵﹃DX﹄-︶ ●瓦割りをして、持っているカードを1-4枚破壊する︵カードを3枚以上持っている場合に発生するシリーズと、2枚以下でも発生するシリーズが存在︶。﹃2010﹄、﹃タッグマッチ﹄で登場する﹁ラストデビルカード﹂を含むデビル系カードや﹁…に行け!カード﹂などといった妨害系カードも破壊して消すこともある。ちなみにモデルの榎本も空手の段を持っている。 ●車掌のマネをし、以下のようなイベントが発生する。何もしないケースもある。︵-﹃12﹄、﹃G﹄︶ ●最寄で目的地から遠さがる、駅名がある駅︵物件駅・カード売場・港など︶に連れて行かれる。 ●アナウンスを赤信号と赤マスを間違え、赤マスに止まったときと同じ損害が発生する。 ●季節外れの大雪により復旧費用と称して金を取られる。 ●列車すれ違いのためといって何も損害が出ない。 ●車輌の連結に失敗し損害が出る︵稀に、成功して損害が出ないこともある︶。︵﹃12﹄︶ ●すでに増資した物件の増資ランクを1ランク下げる。︵﹃DX﹄-、﹃G﹄﹃15﹄︶ ●指定した物件の収益率を、その年度だけ0%にする。︵-﹃USA﹄︶ ●贅沢三昧を行う。被害額が最高で数十億単位になる。また﹁本社ビルを設立﹂する悪行は、﹃11﹄以降に登場する本社ビルとは異なり損害しかもたらさない。64年目以降に行う。︵﹃II﹄のPCエンジン版-﹃DX﹄︶ ●勝手に海外支社を建設する。支社からの収入は無い。︵﹃III﹄︶ ●東京本社・札幌・鹿児島支社が連続でピンチに見舞われ、向かわなければ損害が発生する。︵﹃III﹄﹃DX﹄︶ ●有無も言わさず目的地に所持金を寄付してしまう。寄付金は最初に到着した人のものになる。︵﹃HAPPY﹄、﹃Jr.﹄︶ ●トラベルチャンス。﹁トラ○ル﹂の○の部分がスロットのように回転し、﹁ベ﹂で止まれば目的地の近くに行けるのだが、﹁ベ﹂で止まる確率は低い。大抵の場合は﹁トラブル﹂︵目的地から遠ざかる、カードを落とす等︶、﹁トラエル﹂︵物件を食べるおかしな生き物を拾ってきてしまう。農林物件、水産物件、食品物件を食べる3種類が存在する︶、﹁トラレル﹂︵お金を取られてしまう︶といったろくでもない事が起こる。︵﹃V﹄、﹃X﹄︶ ●爆弾を拾ってくる。数ヶ月で爆発し、爆発すると画面内のプレイヤーは吹き飛ばされる。ただし途中でキングボンビーに変身した場合爆弾は消滅する。︵﹃III﹄、﹃DX﹄︶ ●子会社を設立する。名前の最初の文字がルーレットされ、失敗すると損害だが、うまく自分の名前になったら莫大な収入が入る。しかし、当然ながら成功する確率は低い。︵﹃II﹄-﹃DX﹄、﹃TOKYO﹄︶ ●バナー広告を打つ。もちろん意味はない。︵﹃CHUBU﹄︶ ●電子マネーのカードにチャージする。実際にはカードなどないので無意味。︵﹃TOHOKU﹄、﹃20周年﹄-︶ ●新しいビルを建ててその建設費を取られる。︵﹃DX﹄、﹃HAPPY﹄︶ ●社員を募集してその人件費を取られる。︵﹃DX﹄、﹃HAPPY﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●リトルデビル・デビル・キングデビルのカードを強制的に入手させられる。︵﹃III﹄、﹃DX﹄︶ ●カード売り場まで連れて行かれる。基本的に一番近いカード売り場だが、目的地には近づかない上に、至近距離の売り場は対象外。 ●時は金なりと称して、貧乏神が指定した時間︵秒単位︶ぴったりのタイミングでボタンを押す。参加料をとられるが、成功するともう一回サイコロを振れる︵﹃HAPPY﹄-﹃Jr.﹄︶。 ●お題が提示され、それをルーレットで当てる。間違えた場合罰金を取られるが、作品によっては成功すると褒美のカードがもらえる。また、正解以外の答えでも場合によっては︵大統領クイズの﹁シュワちゃん﹂﹁イチロー﹂など︶カードがもらえることがある。当然ながら成功する確率は低い。 ●お魚ルーレット︵魚へんの漢字を当てる︶︵﹃11﹄﹃12﹄︶ ●大統領クイズルーレット︵﹃USA﹄︶ ●四字熟語ルーレット︵﹃15﹄︶ ●クイズを出される。あるテーマに沿った問題で、正解してもご褒美はなく、間違えた場合罰金を取られる。 ●西日本の地図︵﹃12西日本編﹄︶ ●アメリカの州︵﹃USA﹄︶ ●国旗︵﹃G﹄﹃15﹄﹃16﹄︶ ●日本の都道府県もしくはその県庁所在地︵﹃JAPAN﹄﹃16﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●世界の国の首都または通貨︵﹃WORLD﹄︶ ●文学作品︵﹃20周年﹄︶ ●慣用句の数字を使った足し算︵﹃20周年﹄︶ ●地図記号︵﹃2010﹄︶ ●スタンバイしているモモトラマン、金太郎のどちらかを返してしまう。︵﹃HAPPY﹄︶ ●自分の持ち金で、他人の物件を増資する。︵﹃12﹄﹃G﹄﹃15﹄﹃16﹄︶ ●サイコロを2個振り、ゾロ目が出ればその数だけ移動できるが、それ以外が出ると参加料を取られる。︵﹃12﹄﹃USA﹄︶ ●数ヶ月間カードを伏字にする。﹃V﹄の世紀末イベントと同じく、カードの文字数だけ分かるようになっている。︵﹃16﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●財布を忘れてしまう。元の駅まで取りに行けば何もないが、﹁先を急ぐ﹂を選ぶと持ち金の4分の1が減る。ただし、稀に親切な人が財布を届けてくれて減らないこともある。︵﹃X﹄-﹃20周年﹄︶ ●サイコロを1個か2個振って出目の数だけ目的地から遠さがる。︵﹃20周年﹄-︶ ●リトルデビル、デビル、キングデビルを入手直後状態にする。︵﹃20周年﹄︶ ●ネットオークションで、カードを1/10の値段で売ってしまう。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●省エネと題し、しばらくの間サイコロの出目を1か2にする。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●うんちを出してそのマスに行けなくする。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●最後っ屁パネル - お金の絵をめくると持ち金10倍︵シリーズによっては4倍︶、貧乏神の絵をめくってしまうといくら持っていても持ち金が0になる。最後の年の3月のみ発生。持ち金がプラスになっていないと発生せず、また、プラスでも貧乏神が他のキャラクターになっている場合やその月に他のキャラクターになすりつけた場合などは発生しないという、大変珍しい悪行である。︵﹃DX﹄-︶ ●ミニボンビー・キングボンビーに変身する。シリーズによってはそれ以外に変身することもある。﹃7﹄以降では、フェイントをかけて変身することもある。︵﹃II﹄-︶ ●カード売り場での売買価格が0円になった﹁徳政令カード﹂を無料でもらってくる。貧乏神としては極めて稀な、絶対に損害の出ない行動である。︵﹃2010﹄﹃KINKI﹄﹃タッグマッチ﹄﹃AOMORI﹄DS版﹃WORLD﹄︶キングボンビー
﹃II﹄以降で登場。原則的に4年目︵PS2版以降3年目12月︶以降に貧乏神が変身することで登場し、貧乏神よりもはるかに凶悪な悪行を行う。とりついていないプレイヤーに被害が及ぶ悪行は行わない。 ﹃III﹄から﹃12﹄までは﹁メカボンビー﹂というロボットで退治することができた。また、﹃DX﹄以降は、使い捨ての﹁カプセルロボ﹂というものも何種類か用意されている。しかし、これらは﹃USA﹄で廃止された。なお、﹃15﹄﹃16﹄では﹁九死に一生カード﹂を使えば1回だけ攻撃を防ぐ事ができる。 ﹃II﹄以降すべての作品に登場してきたキングボンビーだったが、携帯電話版﹃WORLD﹄では容量の都合でハリケーンボンビーを登場させたために登場していない。 さくまあきらによると、このキングボンビーの容赦ない性格のモデルは鳥嶋和彦であるという。 弱者と強者の実力差を縮めるため、このキングボンビーとスリの銀次が存在するとしている。 原則的に変身直後は悪行を行わないが、﹃USA﹄より変身直後から悪行を行う事がある。 キングボンビーのテーマ曲は﹁悪夢のキングボンビー﹂である。キングボンビーの悪行の一例
携帯版の悪行は記していない。括弧内は、登場するシリーズ/エフェクトである。 ●サイコロを10個振って、出た目の数に応じて持ち金を捨てる。年数が進むにつれ捨てる金額も大きくなり、﹃III﹄以降ではサイコロを2・3回続けて振ることもある。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄ではいきなり30個振る事がある。︵全シリーズ/﹃III﹄では光弾、以降は炎︶ ●手持ちカードを全て捨てる。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄で登場する﹁ラストデビルカード﹂を含むデビル系カードや﹁…に行け!カード﹂などといった妨害系カードで埋め尽くされた場合でも捨てる事がある。︵全シリーズ/竜巻︶ ●ボンビラス駅︵持ち金を大量に奪われる駅、﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄は損害系カードの﹁副賞﹂のプレゼントあり︶と出口3箇所︵正解は1箇所。不正解だと振り出しに戻る。滞在中に正解が変わることはない。︶のみで構成される﹁ボンビラス星﹂に連れて行かれる。このマスのデザインは、﹃HAPPY﹄では赤マスにキングボンビーの顔が描かれていたが、﹃7﹄以降は通常の赤マス同じで、最近の作品では紫色になっている。ボンビラス星にいる間は悪行を一切行わず、他のプレイヤーにキングボンビーが行く事もなく、戻ってくると強制的に貧乏神に戻る。また﹃20周年﹄では、ボンビラス星行きはないが、サイコロを2個振って、出た目×1ヶ月の間、物件駅・フェリー駅・空港駅以外がボンビラス駅となる。︵﹃HAPPY﹄-/セリフから始まり、その後の発動時に光の柱に吸い込まれる、﹃HAPPY﹄のみ雷︶ ●物件のローンを組み、その物件自体は他人にプレゼントする。︵﹃II﹄︶ ●デビル系のカードを大量につける。﹃7﹄から﹃V﹄まではサイコロ1個を振って出た目分だけつけられたが、﹃X﹄以降はカード袋の空き分つけられる。︵﹃7﹄-/雷︶ ●ハワイや沖縄、グアムに飛ばされる。候補が目的地だった時や、既にそのマスにいた場合は、それ以外の都市に飛ばされる︵﹃III﹄-、グアムに飛ばされるのは﹃12﹄から/大波︶。 ●プレイヤーが5個、キングボンビーが10個のサイコロを振り、出た目の合計で勝負するが、負けると1ジャンルの物件を全て捨てられる。引き分けでも負けた事になる。勝つ確率は極めて低い。観光物件を全て捨てられて﹁桃太郎ランド﹂を失う場合もある。︵﹃7﹄-/隕石、﹃DX﹄﹃HAPPY﹄ではブラックホール︶ ●対キングボンビー用ロボットを壊される。﹃7﹄ではサイコロ2個の出目の合計を当てられなかった場合のみ。︵﹃HAPPY﹄-﹃Jr.﹄/キングボンビーが画面から消える︶ ●サイコロ10個の目の合計を当てる。失敗すると大金を捨てられる。︵﹃12﹄﹃USA﹄﹃15﹄/光柱︶ ●パネルアタックを行う。1から6までの全ての目を、重複せずに続けて出したらセーフ。重複したらその時点で持ち金を捨てられる。捨てられる金額は後になればなるほど大きくなる。ちなみに成功率は約1.54%︵約64.8回に1回の割合で成功する︶。︵﹃V﹄-﹃12﹄/氷︶ ●サイコロを爆破し、数ヶ月間サイコロコマンドと急行系カードが使えなくなる。︵﹃15﹄﹃16﹄/発動時エフェクトなし、台詞の後サイコロが破壊される︶ ●プレイヤーを気に入り、キングボンビーを他人に移すことができなくなる。︵﹃12﹄-/ワープ︶ ●ひとつ前の目的地に行く。︵﹃12﹄﹃USA﹄/渦︶ ●ロボット研究所を破壊して数ヶ月間利用できなくする。︵﹃DX﹄/研究所が爆発︶ ●サイコロを2個振って、出た目の数の物件を半額で売る。﹃III﹄以降では売却ではなく捨てるようになり、年数がたつとサイコロが最大4個に増える。︵﹃II﹄-﹃DX﹄/火炎弾、雷︶ ●買い占めていた都市を半額で売る。﹃III﹄以降では売却ではなく捨てる。﹃20周年﹄ではサイコロを1個振って、出た目の数の都市を捨てる。︵﹃II﹄-﹃DX﹄、﹃20周年﹄/火柱︶ ●1兆円を捨てる。序盤︵7年目まで︶にしか発生しない。︵﹃G﹄﹃15﹄﹃16﹄/﹁壱兆円﹂の文字が積載︶ ●あみだくじを行う。8本のくじから1本を選び、﹁キ﹂﹁ン﹂﹁グ﹂﹁ボ﹂﹁ン﹂﹁ビ﹂﹁ー﹂の各文字が入った当たりを引いた場合はサイコロを5個振り、出た目に応じて他のプレイヤーにお金をあげる︵﹃HAPPY﹄以降は他の全員にあげる︶。何も書いていないハズレなら何もないが、ハズレは1本しか用意されていない。︵﹃DX﹄-﹃V﹄/バルカン砲︶ ●サイコロを1個振って、出た目に応じた金額を取られる。﹃HAPPY﹄では出た目の数だけ移動が可能。︵﹃HAPPY﹄﹃15﹄/黒いサイコロ︶ ●スロットを行い、﹁キ﹂﹁ン﹂﹁グ﹂の文字を揃えさせられる。参加料を取られ、揃った文字によっては参加料が他のプレイヤーに渡されることがある。︵﹃X﹄︶ ●1から4を順に引く神経衰弱を行なう。︵﹃X﹄/幽霊︶ ●物件駅、港、空港、ワープ駅以外の全てのマスを赤マスにする。キングボンビーが他プレイヤーやボンビラス星にいても、変身が解けるまでそのままである。︵﹃11﹄/マグマ︶ ●4・5・6しか出ないサイコロを振って、出た目の月だけ動けなくなる。︵﹃USA﹄/4・5・6サイコロ積載︶ ●次の決算の時に全ての物件︵鉄道路線、みらい超特急も含む︶の収益率を0%にする。3月にしか発生しない。︵﹃16﹄/﹁決算﹂の文字が崩壊︶ ●サイコロを3個振り、出た目の月の間カード︵作品によっては急行系のみ︶が封印される。また、全部6が出た場合、副賞としてもれなく損害系カードを3枚セットでプレゼントされる。︵﹃16﹄﹃2010﹄/鎖︶ ●スプリットゲーム。サイコロを6個振って全て違う数字ならばセーフ。同じ数字があればお金を取られる。︵﹃20周年﹄︶ ●最寄りのワープ駅に連れて行かれ、さらにそこからルーレットで選ばれたワープ駅へワープさせられる。当然持ち金︵借金も含む︶も0になる。︵﹃20周年﹄︶ ●カードを買ってきてやるよと言い、サイコロを5個振って出た目の数だけカード代を払わされる。カード自体はカード欄に入るだけ手に入る。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄/光球︶ ●﹁…に行けカード﹂で便利系カード欄を埋め尽くす。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄/竜巻︶ ●カード売り場のポイントを0にする。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ミニボンビー
﹃II﹄以降で登場。 持ち金を少額、おこづかいとして奪っていく。奪う金額は﹃11﹄まではリトルデビルと同額であったが、﹃12﹄以降は年数が経つにつれて差が出る︵ミニボンビーのほうが少ない︶ようになった。ただし﹃Jr.﹄ではリトルデビルの4.5倍の被害が出るため、貧乏神より大きな損害が出ることもある。﹃16﹄﹃20周年﹄﹃2010﹄では希に急行系カードを拾ってくれる事がある。 ミニボンビーのテーマ曲は﹁戻るな!ミニボンビー﹂である。しかし、登場当初はテーマ曲がなかった。コマルン
﹃DX﹄﹃HAPPY﹄のみ登場。食品物件・農林物件・水産物件を1件食べてしまう︵食べないときもある︶。桃太郎チームスタッフ︵当時︶の小丸良人がモデルとなっている。 コマルンのテーマ曲は﹁パクパクコマルン﹂である。この曲は前述のミニボンビーと共通であり、後に﹁戻るな!ミニボンビー﹂と改題され以降のシリーズで使用された。ギーガボンビー
﹃7﹄﹃Jr.﹄﹃15﹄で登場。 キングボンビーに10カウントが設定され、悪行が1回行われる︵ボンビラス星行き以外︶ごとに1ずつカウントが減り、0になると発生する。ただし﹃15﹄では99年プレイで50年以上経たないとカウントは出ない。 出現すると、全員の所持金︵借金も含む︶およびカードが全て無くなってしまう︵﹃7﹄﹃Jr.﹄では﹁ゴッドカード﹂を持っていれば所持金の半額は保証される︶。なおかつ、﹃7﹄﹃Jr.﹄では全員の独占駅を1つずつ選んでその全ての物件を捨てる。﹃15﹄では全プレイヤーに、大損害を与える﹁とりかえしカード﹂を8枚送り込む。 悪行を終えると消滅する︵誰かが目的地に着くまで貧乏神がいなくなる︶。また﹁ハサン仙人﹂のいるマスに到着すると、キングボンビーのカウントを10に戻してもらえる。ただし﹃7﹄﹃Jr.﹄ではカウントが5以下であること、﹃15﹄では2回目以降の出現であることが、それぞれ条件となる。 また、﹃V﹄でも、﹁桃太郎ランド﹂の園内に登場している。しかし、ここでは特に実害は︵他に園内にいる貧乏神やミニボンビー、キングボンビーを含めて︶ない。 ギーガボンビーのテーマ曲は﹁戦慄のギーガボンビー﹂である。ブラックボンビー
﹃11﹄、﹃15﹄で登場。 目的地とマイナス駅以外のマス全て︵目的地以外の物件駅・港・カード売場なども含む︶を﹁デビルカード﹂などの損系カードしか引けない﹁ブラック駅﹂に変えてしまう︵ただし、﹁ゴールドカード﹂・﹁ダイヤモンドカード﹂も稀に引ける事もある︶。また、変身中はカードも使用できなくなる。たとえ他のプレイヤーになすりつけてもその月はブラック駅の効果から脱出する事はできない。﹃15﹄では損害系カードを1度に2枚引かされることもある。 ブラックボンビーのテーマ曲は﹁暗黒のブラックボンビー﹂である。ハリケーンボンビー
﹃12全国編﹄以降で登場。 ﹁桃太郎ランド﹂︵﹃USA﹄では﹁ネズミーワールド﹂、DS版﹃WORLD﹄では﹁モモタローランド﹂︶を除く物件を種類に関わらずふっ飛ばしてしまう︵1回あたり4〜15件︶。画面の圏内にいる者も巻き添えにされてしまう︵1回あたり1〜8件︶。数ターンが過ぎるか、持っている物件を全て失うと貧乏神に戻る。 ﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄のプロテクト都市の物件は優先順位が最後である。 携帯電話版﹃WORLD﹄ではキングボンビーの代わりに登場。初のソロデビューである。またその時貧乏神から変身する際に﹁伝説の破壊神﹂と表記されている。 ハリケーンボンビーのテーマ曲は﹁破壊のハリケーンボンビー﹂である。ボンビー・モンキー
﹃12﹄以降で登場。 登場したその場で借金やデビル系カード︵﹃2010﹄、﹃タッグマッチ﹄で登場する﹁ラストデビルカード﹂を除く︶など捨てたり売ることのできないカードを無くしてくれる。次のターンからは新幹線カード・テレポートカード・ダイヤモンドカードなど便利なカードを3枚まとめてくれる︵﹃2010﹄、﹃タッグマッチ﹄、﹃CHUBU﹄以降の携帯電話版では3枚の内1枚選ぶ︶。厳密に言うと変身ではなく、貧乏神の上に乗っかる形で登場する。貧乏が去る︵猿︶が名前の由来。 ボンビー・モンキーのテーマ曲は﹁ボンビー・モンキー・ベイビー﹂である。スペースボンビー
﹃USA﹄で登場。 ペガサスに乗った甲冑の騎士、その素顔は貧乏神と同じ顔をしている。サイコロを振り、その出た数字分、カード袋にプレート (SPACE) を貼る。(サイコロは稀に2個になる)プレートを貼られる前に有ったカードは無くなってしまう。プレートは数ヶ月間消えない。カード袋が全てプレートで埋まってしまうと、カードを入手することが出来なくなる。 スペースボンビーのテーマ曲は﹁輝け!スペースボンビー﹂である。ビリリンモンロー
﹃USA﹄で登場。変身というより1ターンのみの変装である。貧乏神がマリリン・モンローに変装して様々な悪行を行う。﹁あたしの代表作知ってる〜?﹂と言って、マリリンの主演映画をもじったタイトルを言い、それによって悪行が決定する。 ●億万長者と結婚する方法 元ネタは﹁百万長者と結婚する方法﹂。プレイヤーの金で様々なブランド品を買ってくる。 ●帰らざる金 元ネタは﹁帰らざる河﹂。プレイヤーの金を他プレイヤーに分配してしまう︵額は均等ではない︶。2人プレイのときは相手に全額あげてしまう。 ●ナイアガラ︵ナイア〜ガラ︶ 元ネタは﹁ナイアガラ﹂。﹁とうとうお金がナイアガラ﹂と言ってプレイヤーの金を0にする。持ち金がマイナスの場合は発生しない。なお各種攻略本では﹁ナイア〜ガラ﹂となっている。 ●七ヶ月目の浮気 元ネタは﹁七年目の浮気﹂。次月より7ヶ月間、青マスに止まってもお金がもらえなくなる。 ●お暑いのがお好き 元ネタは﹁お熱いのがお好き﹂。暑い所︵メキシコシティ、アカプルコ、プエルトリコ、ジャマイカ︶のうちのどこかに飛ばされる。目的地となっている駅には飛ばない。 キングボンビーの﹁ハワイ・沖縄行き﹂がない﹃USA﹄ではそれの代わりと思われる。ピヨピー
﹃G﹄、﹃16﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄で登場。 ﹃G﹄ではプラス駅、マイナスカード駅を、全て同じ色のマスにしてしまう。全てボンビラス駅・ナイスカード駅になる場合もある。また、変身中はカードの使用はできない。 駅、﹃16﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄では、札幌の名産怪獣﹃雪の恋人怪獣-﹄として登場。プラス駅、マイナス駅、カード駅、ナイスカード駅を、全てスーパーカード駅にしてくれる。 ピヨピーのテーマ曲は﹁ステキなピヨピー﹂である。ミサイルボンビー
﹃15﹄で登場。 プレイヤーの妨害をするカードを1ターンに2〜4回使用してくる。使用するカードによっては全員に影響が及ぶ場合もある。 ミサイルボンビーのテーマ曲は﹁武張るミサイルボンビー﹂である。ハピネスボンビー
﹃16﹄で登場。 巨大風船のような容姿。取り付いたプレイヤーの所持金や桃太郎ランドを除く物件を他のプレイヤーに与えてしまう。登場したターンまたは他のプレイヤーから移動したターンに取り付いたプレイヤーの便利系カードをすべて破壊︵すりつぶす︶してしまい、その後、貴重なカードを1ターンにつき1枚他のプレイヤーに与えてしまう。取り付いたプレイヤーにとっては悲惨であるが、取り付いていないプレーヤーにとっては逆にうれしいキャラクターとなる。 ハピネスボンビーのテーマ曲は﹁愉悦のハピネスボンビー﹂である。ゾンビボンビー
﹃16﹄で登場。 ゾンビのような登場で出てくる。プレーヤーが既に持っているカードを腐らせ、﹁ゾンビカード﹂などの捨てられないカードに換えてしまう。また登場したターンにプレイヤーのカードをふういんし、使えなくする。 ゾンビボンビーのテーマ曲は﹁悪魔のゾンビボンビー﹂である。イレーザーボンビー
﹃16﹄で登場。 消しゴムのような容姿。8年目以降に登場し、プレイヤーが所有している物件の中で最も高額なもの︵ただし桃太郞ランドを除く︶を毎月1件ずつ消し去る。 イレーザーボンビーのテーマ曲は﹁空前のイレーザーボンビー﹂である。ロシアンボンビー
﹃20周年﹄とDS版﹃WORLD﹄で登場。 マトリョーシカのような容姿。ロシア語を意識した特徴的なしゃべり方をする。六つに分裂してその中から一つを選ばせる。中には﹁-X億円カード﹂︵Xの値は1〜30︶が入っており、入手してから1年以内に使用して指定金額を払わないと10倍の金額を強制的に取られる。 ロシアンボンビーのテーマ曲は﹁哀愁のロシアンボンビー﹂である。エアプレンボンビー
﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄で登場。 飛行機とパイロット。プレイヤーを目的地を除く物件駅まで飛ばし、動いたマスの分だけお金を取られてしまう。銀河鉄道マップ上ではプロペラが動かないので悪行を行わない。 エアプレンボンビーのテーマ曲は﹁痛快のエアプレンボンビー﹂である。バクレツボンビー
﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄で登場。 手榴弾のような容姿。16年目以降に登場し、取り付かれたプレイヤーが通算9マス以上移動すると、停止した場所で爆発し、汽車への被害と手持ちのカードがすべてなくなる。画面の圏内にいる者も巻き添えにされてしまう︵汽車への被害のみ︶。ヘリコプターを使うカードやぶっとび駅も移動したマスの分だけカウントされるが、ワープして飛ぶカードやワープ駅はカウントされない。他のプレイヤーに擦り付けるとそれまでの移動数はリセットされる。 バクレツボンビーのテーマ曲は﹁驚愕のバクレツボンビー﹂である。ツルギボンビー
﹃タッグマッチ﹄で登場。 鎧武者のような容姿。兜には大きく﹁貧﹂の文字があしらわれている。︵元ネタは直江兼続の兜︶ 取り付いたプレイヤーの独占都市︵﹁プロテクトカード﹂を使用した都市や﹁桃太郎ランド﹂がある岡山を除く︶をランダムで一つ壊滅させる。当然ながら、歴史ヒーローの出現する都市なら歴史ヒーローは去ってしまう。 ツルギボンビーのテーマ曲は﹁武勇のツルギボンビー﹂である。デビルボンビー
DS版﹃WORLD﹄で登場。 ﹁デビル系カード﹂、﹁とりかえしカード﹂や﹁ゾンビカード﹂などの捨てられないカードを吐き出す。チャージボンビー
DS版﹃WORLD﹄で登場。 白い巨体。カードを自らのエネルギーとして食べてしまう。ただし、取り付かれたプレイヤーがカードを集めると、お礼をしてくれる。カプセルロボ・メカボンビー
厳密にはボンビーではないが、﹁ボンビー﹂の名称がついているためこちらで表記。対キングボンビー用の戦闘ロボット。﹁ロボット研究所﹂で購入することができる、勝てばキングボンビーは貧乏神に戻る。﹃III﹄では資金を研究所に少しずつ積み立てて購入することも可能。 キングボンビーとの戦闘のテーマ曲は﹃史上最大の戦い﹄、﹃11﹄﹃12﹄では﹃戦え!メカボンビーRX﹄に変更。カプセルロボ
全て﹃DX﹄で初登場。メカボンビーよりも勝率は低いが、それよりも格安となっている。攻撃が1回当たるごとに100ポイントのダメージを与えることができる︵100ダメージ=ゲージ1つ分であり、体力ゲージは3つある。﹃DX﹄までは1ダメージとの表記だった、﹃11﹄﹃12﹄では200ポイントのダメージを与える攻撃も存在︶。以下の3体が存在する。カプセルロボは使い捨てなので、勝敗に関わらず、戦闘後は処分となる。 ●プチキャノン 砲で攻撃をする。﹃11﹄﹃12﹄では﹁オリンパス流星弾﹂で2倍のダメージになる。カプセルロボの中では一番弱い。シリーズにより勝率は異なるが、高くても1/8、低い場合は1/32といわれている。﹃USA﹄で廃止。攻撃名は﹁プチ!プチ!﹂。 ●Bコロコロ 体当たりで攻撃をする。シリーズにより勝率は異なるが、高くても1/4、低い場合は1/16といわれている。﹃X﹄で廃止。攻撃名は﹁アゼチョラン!﹂。 ●ヤマトザムライ 日本刀で攻撃をする。﹃11﹄﹃12﹄では﹁十文字剣﹂で2倍のダメージになる。カプセルロボの中では一番強い。シリーズにより勝率は異なるが、高くても3/8、低い場合は1/8といわれている。﹃USA﹄で廃止。メカボンビー
カプセルロボよりも高価だが、それよりも勝率は高い。以下の2体が存在する。メカボンビーは負けると廃棄処分になるが、メカボンビーRXは50%の確率で負けても廃棄処分にはならない。 ●メカボンビー ﹃III﹄で初登場。キングボンビーをモデルに作られており、ミサイルで攻撃する。勝率は1/2。﹃11﹄で廃止。攻撃名は﹁グガガガガガ!グゴゴゴゴゴ!﹂。 ●メカボンビーRX ﹃DX﹄で初登場。メカボンビーの改良版。通常攻撃の﹁ヘッドバズーカ﹂以外にも攻撃があり、﹁ヒップバズーカ﹂が命中すると2倍のダメージになる︵﹃HAPPY﹄以前、﹃X﹄は必ず命中する︶。﹃USA﹄で廃止。 シリーズによっては、使うとメカボンビーかメカボンビーRXのどちらかが無料でもらえる﹁メカボンビーカード﹂が存在する。 ちなみにキングボンビーは、通常攻撃に﹁ボンビーム﹂、﹃11﹄﹃12﹄で前者の威力の2倍の技﹁ギャラクティカ・ボンビーム﹂がある。福の神
福の神︵ふくのかみ︶は支出の大きい冬のマイナス駅に止まるとたまに現れ、逆にお金をくれるキャラクターである。また、﹁福の神カード﹂を拾っても現れ、全員にお金を少額くれる。他にも持ち金がマイナスの時には借金を帳消しにしてくれたり、カードが1枚も無い時にはカードを5枚くれたりする。ただし福の神とはいえ、貧乏神と対抗することは全くしない。﹃12﹄以降は﹁福の神カード﹂は廃止され、カード駅に止まると突然現れるようになった。さくまあきらがモデルとなっている。スーパー桃太郎電鉄ではあまのじゃくと共に貧乏神に友達を紹介すると呼ばれ、鉄道クイズを出していた。名産怪獣
名産怪獣︵めいさんかいじゅう︶は桃太郎電鉄15より登場しているキャラクターである。 特定のマスのイベントを終えたとき一定の確率で登場し、プレイヤーに良いことや悪いことなど様々なことを行う。登場する名産怪獣
ハサミ怪獣タラバガーニ︵﹃16﹄︶ 北海道全域に生息する怪獣。北海道が四国沖に移動しているときに道内にいるとプレイヤーの物件をランダムで数件切り刻まれる。釧路のタラバガニ漁船団を所有していれば被害を受けずにすむ。 しりとり怪獣リンゴリラ︵﹃15﹄︶ 弘前駅に停まると一定の確率で出現。プレイヤーとしりとり勝負を行い、ルーレットで﹁ゴリラ﹂に続く﹁ラ﹂で始まる言葉を選ばされる。最後に﹁ン﹂がつく言葉を選んでしまうとリンゴ爆弾をプレゼントされ、お金の損害を受ける。 男鹿半島怪獣ナマハーゲン︵﹃15﹄-、DS版﹃WORLD﹄、﹃TOHOKU﹄︶ 2月に秋田駅の近くにプレイヤーがいると出現。急行系カードやテレポートカードを駆使してプレイヤーにぴったり重なろうとする。もし重なってしまった場合お金を半額取られるか、カードを数枚捨てられるか、桃太郎ランドを除く物件を数件奪われてしまう。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄で登場する﹁ラストデビルカード﹂を含むデビル系カードや﹁…に行け!カード﹂などといった妨害系カードも捨てることがある。﹃16﹄では﹁ぴったりカード﹂で確実にプレイヤーに、﹃20周年﹄では﹁サミットカード﹂を駆使してプレイヤー全員を襲うこともある。数か月、長めに滞在する。携帯版の﹃TOHOKU﹄にも登場、行うことは変わらないが男鹿から出現する。原案はなまはげ。 鉄器怪獣アイアンナンブ︵﹃15﹄-︶ 貧乏神がついた状態で盛岡駅周辺に停まると登場。貧乏神と戦い、︵たまに負ける場合もあるが︶勝つと貧乏神はしばらく気絶して行動しなくなる。原案は南部鉄器。 大谷石怪獣大岩五郎︵﹃16﹄、﹃2010﹄-︶ 8月に宇都宮駅の近くにプレイヤーが2人以上いると出現。﹃16﹄では全てのプレーヤーに砲撃を放ち、命中すると被害がかかる。出現している間は宇都宮駅を通り抜けできない。ただし、たまにカードを放つ場合もある。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄ではプレイヤー1人に2~3発、ミサイル・カードを放つようになっている。名産怪獣としての登場以前にエンディングに登場していた。 ネバネバ怪獣ナットー︵﹃16﹄︶ 水戸駅に停まると一定の確率で出現。サイコロを2個振って7〜10の出目が出たら納豆で数ヶ月動けなくなるが、それ以外の出目が出ると他のプレイヤー1名を納豆で足止めすることができる。 かまぼこ怪獣オダワラー︵﹃15﹄-﹃20周年﹄︶ 小田原駅に停まると一定の確率で出現。プレイヤーに圧し掛かって損害を与える。ただしその時に﹃16﹄で登場する﹁引換券カード﹂を持っていると被害を受けずに済む。 茶畑怪獣チャカテキーン︵﹃16﹄-︶ 捨てられないカードを持っている時に静岡駅近辺︵静岡駅の下マス・右マスでも可︶に停まると出現。日本茶に含まれるカテキンの強い殺菌効果で、捨てられないカード︵﹁ラストデビルカード﹂を除くデビル系カード、﹁赤マスカード﹂、﹁…へ行け!カード﹂、﹁時限爆弾カード﹂、﹁とりかえしカード﹂、﹁貧乏神カード﹂等︶を消してくれる。 地震怪獣ウナギラス︵﹃15﹄-﹃20周年﹄︶ 浜松駅に停まると一定の確率で出現。大地震を起こそうとするが、自分がナマズではなくウナギである事を指摘され、あっさりと退散する。その際、お詫びの印にプレイヤーに急行系︵﹃15﹄では進行系︶カードを置いていく。 なにわ怪獣タコヤキング︵﹃16﹄、﹃2010﹄-︶ 大阪駅に停まると一定の確率で出現。プレイヤーに勝負を挑み、サイコロを8個振って勝てば﹁地方へ!カード﹂が手に入り、負けた場合は被害を受ける。 真珠怪獣パールくん︵﹃15﹄-︶ 鳥羽駅に停まると一定の確率で出現。周辺に﹁ミニパールくん﹂がばら撒かれる。期限1年以内に﹁ミニパールくん﹂がある駅に停まると換金できる﹁真珠カード﹂がもらえる。﹃16﹄より停まったときにすぐに換金されるようになった。 めんたい星人ピリピリ︵﹃16﹄-、DS版﹃WORLD﹄︶ 博多駅︵﹃WORLD﹄では福岡駅︶に止まると一定の確率で出現。サイコロを1つ振り、5か6︵﹃16﹄では6のみ︶が出れば﹁絶好調カード﹂が貰えるが、それ以外だと何も起こらない。原案は明太子。 長崎怪獣サラウドン︵﹃15﹄-︶ 神戸駅に止まったとき一定の確率で出現。サイコロを1つ振り、偶数だと何も起こらないが、奇数が出てしまった場合、強制的に長崎駅まで連れていかれてしまう。﹃2010﹄では神戸駅だけでなく金沢駅・小浜駅・仙崎駅でも出現するようになり、偶数が出たらカードが貰えるようになった。原案は皿うどん。 魔よけ怪獣シーサー︵﹃16﹄-︶ 目的地が那覇︵﹃16﹄では沖縄︶の時に到着したプレイヤーに付く名産怪獣。誰かが次の目的地に着くまで﹁○○︵地名︶カード﹂を毎月1枚くれる︵稀に﹁千載一遇カード﹂を渡す︶。出現した時に﹁ラストデビルカード﹂を除く捨てられないカードがある場合は消してくれる。誰かが次の目的地に到着するまで居ることになってはいるが、何ヶ月か経つと沖縄に帰ってしまう。貧乏神同様になすり付けで他プレイヤーに移る。 ハワイ怪獣アロハメハ︵﹃15﹄-︶ 目的地がハワイの時に到着すると現れる。ゴールしたプレイヤーの味方となり、毎月ランダムに他のプレイヤー1人を行動できなくする。攻撃を外すことや、間違って味方となるべきプレイヤーを攻撃することもある。誰かが次の目的地に到着するまで居ることになってはいるが、何ヶ月か経つと﹁もう疲れた﹂と言って帰ってしまう。 北の恋人怪獣ピヨピー︵﹃16﹄-︶ ピヨピーを参照。 えひめ怪獣ミカーン︵﹃20周年﹄-︶ 新居浜駅︵カード売り場駅︶に到着すると一定の確率で出現。目的地の1マス隣まで移動し、サイコロを振る。1なら目的地に入り、2ならそこでストップ、3~6なら再び新居浜駅に戻される。過去シリーズに登場した﹁うたかたの夢カード﹂の効果に近い。 田子怪獣ニンニクー︵﹃20周年﹄-︶ 田子駅に到着すると低確率で出現し、﹁229カード﹂が手に入る。 高原怪獣ヒショッチ︵﹃20周年﹄-︶ 7月に軽井沢に到着すると買い物する前に出現。バカンスだといい、1ターン行動不能にする。 9月にお詫びのしるしに、住民からカードが送られる。 エチゴヤ怪獣ダイカーン︵﹃2010﹄-︶ 新潟駅に止まったとき一定の確率で出現。サイコロを振り出目に応じた献上金を強要する代わりに新潟県の空いている物件をくれる。 凍結怪獣リューヒョーン︵﹃2010﹄-︶ 北海道内に止まると一定の確率で出現。急行系カードと引き換えに他のプレイヤー1人を凍らせる事ができる。凍らせる相手は選べるが、引き換えられるカードはランダムである。 うずしお怪獣ナルトン︵﹃2010﹄-︶ 鳴門駅に止まったとき一定の確率で出現。プレイヤーを渦潮に引きずり込み、海上のマスに飛ばす。 サツマイモ怪獣プープー︵﹃2010﹄-︶ 鹿屋駅に止まったとき一定の確率で出現。プレイヤーを1年間オナラが止まらない体質にする︵姿もプープーと同じになる︶。他のプレイヤーが近くにいる時のみオナラカードと同じ効果で吹き飛ばす。ただし、オナラカード使用時に出現する﹁オナラマン﹂と同様に銀河マップやボンビラス星ではオナラができない。 阿寒湖怪獣マリモーン︵﹃2010﹄-︶ 阿寒湖に突如現れ、出現後最初に阿寒駅に訪れたプレイヤーが5種類のレアカードの内好きなカードを3枚選べる。 インド怪獣ゼロゼロー︵DS版﹃WORLD﹄︶ デリーに出現。全員の所持金︵借金も含む︶を0円にする。 メキシコ怪獣サボテーン︵DS版﹃WORLD﹄︶ メキシコ付近にいるプレイヤーにトゲ攻撃で所持金を減らす。 カカオ怪獣チョコット︵DS版﹃WORLD﹄︶ ガーナに出現。プレイヤーの所持金を少しだけ増やす。 電波怪獣エッフェルン︵DS版﹃WORLD﹄︶ パリに出現。プレイヤー全員に電波攻撃をして複数月動けないようにする。 ペルー怪獣チジョーエ︵DS版﹃WORLD﹄︶ ナスカ︵カード売り場︶に出現。プレイヤーを目的地の近くまで投げ飛ばしてくれる。 巨壁怪獣ベルリーン︵DS版﹃WORLD﹄︶ ベルリンに出現。マップ上のうんちを全て取り除いてくれる。 タマセク怪獣マーマーライ︵DS版﹃WORLD﹄︶ シンガポールに出現。プレイヤー全員を目的地から遠ざける。 ブルギー怪獣ションベーン︵DS版﹃WORLD﹄︶ ベルギー周辺に出現。デビル系カードや、とりかえしカードなど、絶対に捨てられないカードを消してくれる。スリの銀次
スリの銀次︵すりのぎんじ︶は、プレイヤーからお金を盗むキャラクターである。第1作目よりすべての作品に登場している。尚、桃太郎伝説II、新桃太郎伝説では改心してスリから足を洗っている。 プレイヤーが青マス︵﹃III﹄まで、﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶・赤マス・黄マス・カード売り場駅・ナイスカード駅︵﹃15﹄以降︶に止まると、時々スリの銀次が現れて持ち金を奪っていくというイベントが発生する。様々な姿に変装しており、変装ごとにそれぞれ持ち金の4分の1・半分・全部を奪う。変装自体もシリーズごとに違い、﹃III﹄-﹃20周年﹄や携帯版では、時事ネタやその当時の流行に変装することが多い。﹃20周年﹄では1989年から2008年までの各年の出来事にちなんだ物に変装し、﹁おまけ﹂目で一覧が表示されるようになっている。しかし1995年の出来事にちなんだ変装はなく︵阪神淡路大震災のため︶、お金も取られなくそれだけではなく良いカードを手に入れられる。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄では文豪シリーズに変装する。﹃11﹄からは、﹁当たり年﹂というのがあり、この1年間は出現確率が高くなる上、青マスに止まった場合でも現れる。﹃III﹄までおよび﹃Jr.﹄では﹁保険カード﹂で補填してくれるほか、﹃DX﹄﹃HAPPY﹄﹃16﹄﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄では﹁パトカード﹂を持っていれば盗まれるのを回避できる。また﹃III﹄-﹃HAPPY﹄に登場する﹁スリの銀次カード﹂を使えば、使ったプレイヤーの指定した相手の持ち金を数ヵ月後に半分盗んでくれる︵本人曰く﹁人の頼みはイヤとは言えないタチ﹂、﹃III﹄では﹁ブロックカード﹂で防御可能︶[1]。ただし相手が借金を背負っていると半分肩代わりしてくれる上、無一文だと大金をくれる。これを見る限り極悪人というわけではなく、ある程度の義侠心はあるようだ。スリの銀次の変装の数々
括弧内はモデルである。 ●車掌︵﹃11﹄までの全作品︶ ﹃II﹄ ●僧、幼稚園児、レースクイーン ﹃III﹄ ●僧、サッカー選手︵ラモス瑠偉︶、美少女戦士︵﹃美少女戦士セーラームーン﹄︶ ﹃DX﹄ ●鉄人︵﹃料理の鉄人﹄の司会、鹿賀丈史︶、怪しいオークショニア︵﹃ハンマープライス﹄の司会、杉本清︶、MOMO︵野茂英雄︶ ﹃HAPPY﹄ ●モモタク︵木村拓哉︶、MOMO、プルタブにんざぶろう︵古畑任三郎︶ ﹃7﹄ ●ひよこっち︵たまごっち︶、スリラー︵篠原ともえ︶、わるいひと︵ドラマ﹃いいひと。﹄の草彅剛︶ ﹃Jr.﹄ ●スリラー、 ヨーヨー︵ハイパーヨーヨー︶、チャヅナのイジャム︵SHAZNAのIZAM︶ ﹃V﹄ ●ヤイマック︵iMac︶、大渕総理︵小渕恵三︶、スリっ娘。︵モーニング娘。︶ ﹃X﹄ ●全国編 ●アシモモ︵ASIMO︶、大泉純一郎︵小泉純一郎︶、パラパラ娘 ●九州編 ●明太子、博多にわか ﹃11﹄ ●インターネット︵当時はさほど猛威を振るっていなかった振り込め詐欺が題材︶、デブ夫人︵デヴィ夫人︶、宮本武蔵 ﹃12﹄ ●全国編 ●車内販売の女性、エコカー、チワワ犬︵くぅーちゃん︶、大リーガー桃井︵松井秀喜︶ ●西日本編 ●漫才師︵やすしきよし︶ 舞妓、 坂本龍馬、近藤勇、お遍路さん、阿波踊り、もみじ饅頭、タヌキの置物 ﹃USA﹄ ●エルビス・フリスビー︵エルビス・プレスリー︶、自由の女神、マ〜ドンナ︵マドンナ︶、リンカーン、アンクル・サム、チャイニーズ・シアターの手形 ﹃G﹄ ●マツケン弁慶︵大河ドラマ﹃義経﹄の松平健︶、ギン様︵ペ・ヨンジュン︶、大木︵たいぼく︶数子︵細木数子︶、シュガー玉緒︵さとう珠緒︶ ﹃15﹄ ●ホリダシモン︵堀江貴文︶、ないない探検隊︵レギュラー︶、ラッパー、落語家・桃亭銀次 ﹃16﹄︵wii版・﹃GOLD﹄含む︶ ●山本勘助、隅田川静香︵荒川静香︶、レオナルド・ダ・ギンジ︵レオナルド・ダ・ヴィンチ︶、デブノート︵デスノート︶、長州小銭︵長州小力︶、ワンセグケータイ、もももんた︵みのもんた︶、ガマコー︵浜田幸一︶、銭摩呂︵彦摩呂︶、メイド、NIKKO︵IKKO︶、モモイチロー︵イチロー︶、ももおかすみこ︵にしおかすみこ︶、桃川史子︵西川史子︶、ムーディ桃山︵ムーディ勝山︶、たむらぎんじ︵たむらけんじ︶、メンドーコバヤシ︵ケンドーコバヤシ︶、モラウジーニョ︵ロナウジーニョ︶ ﹃DS﹄ ●TOKYO ●浅草名物 雷おこし、草加名物草加せんべい、月島名物もんじゃ焼き、海苔 ●JAPAN ●舞妓、さるぼぼ、鳴子こけし、赤べこ、だるま ﹃20周年﹄ ●平成宣言男︵小渕恵三、1989︶、宇宙飛行士︵秋山豊寛、1990︶、死にましぇん男︵101回目のプロポーズより武田鉄矢、1991︶、新幹線のぞみ号︵1992︶、サッカーボール︵Jリーグ開幕、1993︶、女の子︵家なき子より安達祐実、1994︶、女子高生︵コギャル、1996︶、料金所の人︵東京湾アクアライン開通、1997︶、ベイ・ファン︵横浜ベイスターズ優勝、1998︶、ユーロ︵1999︶、柔道娘。︵谷亮子、2000︶、総理大臣︵小泉純一郎、2001︶、大きな古時計︵平井堅版、2002︶、テツandトモ︵2003︶、水泳選手︵北島康介、2004︶、ギンクミ︵ごくせんより仲間由紀恵、2005︶、怪盗ジパング︵2006 ワールド・ベースボール・クラシック、2006︶、完熟マンゴー知事︵東国原英夫、2007︶、車掌︵北海道洞爺湖サミット、2008︶ ﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄ ●歯賀無哉︵志賀直哉︶ 、高村盗太郎︵高村光太郎︶、 待伏鱒二︵井伏鱒二︶、 尾崎高揚︵尾崎紅葉︶ 、夏目胆石︵夏目漱石︶、 極少納言︵清少納言︶、 三島由金夫︵三島由紀夫︶、 石川豚木︵石川啄木︶、 中原昼夜︵中原中也︶、 ギン・テグジュペリ︵サン=テグジュペリ︶、道端康成︵川端康成︶、 久太宰治︵太宰治︶、 森法外︵森鴎外︶、金木田独歩︵国木田独歩︶、芥川馬之介︵芥川龍之介︶、宮沢銀次︵宮沢賢治︶、島崎盗村︵島崎藤村︶、シェイクスッピヤン︵ウィリアム・シェイクスピア︶、小泉闇雲︵小泉八雲︶ 携帯版 ●オーモモー︵オードリー︶、バッキャロー吾郎︵バッファロー吾郎︶、ももにゃ︵はんにゃ︶、桃下優樹菜︵木下優樹菜︶、歴女、島田桃平︵島田秀平︶、吉川ももの︵吉川ひなの︶、ももってぃ︵ゆってぃ︶、鼾︵響︶、マリオネット吉田、桃くん︵堀くん︶、坂本桃馬︵坂本龍馬︶、地デジ化ンガルー︵地デジカ︶、いとうももこ︵いとうあさこ︶、杉下左京︵杉下右京︶、桃山総理︵鳩山由紀夫︶、桃鬼奴︵椿鬼奴︶、岩崎弥太郎、ジョージ・オカーネー︵ジョージ・クルーニー︶、桃上彰︵池上彰︶、ももっち︵ねづっち︶ドジラ・モモスラ
時々﹁PBSNEWS﹂で速報が入り、海中からドジラが出現した、駅にモモスラが卵を産みつけたというニュースが入ることがある。ドジラの場合は駅を即襲い︵﹃III﹄のみ4ヶ月の猶予がある︶、モモスラの卵は約8〜9ヶ月で成虫となり駅を襲う。卵がある駅は通過・停車ができない。これらの怪獣に襲われると、その都市の既に買われている物件が全て失われる。 ﹃HAPPY﹄などではドジラ襲撃時に小型サイズのミミラを連れてくることもある。ミミラの攻撃は金銭の損害で収まるが、防ぐことができない。﹃V﹄ではシェルターによって防ぐことができる。 ﹃HAPPY﹄まではドジラはモモトラマン、モモスラは金太郎がそれぞれ退治していたが、﹃7﹄よりドジラ、モモスラ共にモモトラマンが退治するようになった。 ドジラは目的地や高額物件の多い主要都市︵札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・博多など︶、モモスラは農林物件が多い都市︵福島・鳥取・徳島・熊本・鹿児島など︶によく発生する。特に新潟はドジラ・モモスラのいずれも発生する可能性がある。 ﹃X﹄からはモモスラがなくなり、ドジラはドジラースに変更された。ドジラース出現時にモモトラマンが現れない、または負けてしまった場合、ドジラースは周辺の都市も破壊してしまう。 ﹃15﹄では名産怪獣の登場に伴いドジラースや、それを退治するモモトラマンが揃って廃止された。ドジラースのBGMは、一部の名産怪獣に転用されている。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄でドジラースのみ復活し、目的地になってる対象駅物件を破壊するだけでなく約1年間到着もできなくなる。モモトラマンが登場しなくなったので被害を防ぐことは出来ない。また、復旧した目的地にプレイヤーが入るまで、貧乏神は一時的に消える。 ドジラ、モモスラ、ミミラのモデルは言うまでもなく、東宝映画のキャラクター、ゴジラ、モスラ、ミニラから。モモトラマンはウルトラマンからで、ドジラースはウルトラマンに登場したゴジラの着ぐるみを流用した怪獣、ジラースから。 この他、﹃DX﹄で初登場した﹁銀河鉄道カード﹂を使用しても、モモトラマンが登場し、宇宙へ連れていってくれる。このときはモモトラマンをスタンバイしていなくても構わない。記念仙人
記念仙人は、記念すべき出来事が発生したときに登場し、貴重なカードをくれるキャラクターである。﹃11﹄までは、希にしか登場しなかったが、﹃12﹄以降は様々な状況下で登場するようになった。﹃16﹄からはカードだけでなくお金をくれることもある。基本的には最初に到達した1人のみがもらえるが、一部のものは条件を満たせば全員がもらえる。記念仙人が登場する記念
●購入された物件数が (100/200/300/500/1000) 件に達する。 ●借金がマイナス100億円になる。 ●目的地に (30/50) 回目の到着。 ●独占した駅が (10/30/50) 駅に達する。 ●﹁ぶっとびカード﹂を (30/50) 回使用。 ●スリの銀次に (1/5/10/20) 回被害に遭う。 ●スリの銀次に盗まれた金額が︵10億/100億/1000億︶円を超える。 ●青マスに (30/50/100) 回止まる。 ●黄マスに (30/50/100) 回止まる。 ●赤マスに (10/30/50/100) 回止まる。 ●貧乏神が﹁売れる物件がないにょろ〜﹂と (10/20/50) 回言う。 ●全ての乗り物に乗る。 ●同じ物件駅に10回止まる。 ●どれか1つのエリアの全ての物件駅に止まるまであと10になる。 ●あるエリアの全ての物件駅に止まる。 ●全国︵海外除く︶全ての物件駅に止まる。 ●進行系カードのサイコロの出目がすべて1になる。急行︵周遊︶カードだと発生しない事もある。 ●貧乏神の悪行を最初に︵10/30/50︶回受ける ●徳政令カードを最初に︵3/5/10︶回使う ●(5/10)年間全く物件を購入しない などショッカーO野
ショッカーO野は、特定の年に行われるレースイベントの司会者として登場する、実在するショッカーO野がモデルとなっているキャラクターである︵さくまあきらの事務所で働いていた︶。レースイベントはフィールド同様にサイコロを振って最初にゴールした人や出た目の合計が一番多い人の勝ちと言うのが基本だが、ルールは様々である。 ﹃11﹄までは特定の年ごとに、イベントが強制的に開催され、ゲームを早く進めたい人にとっては不満だったが、﹃12﹄からは発生しない事もあり、CPUを除く最下位のプレイヤー︵人間プレイヤーが一人しかいない場合、順位に関わらず必ず人間プレイヤーに選択権が渡る︶が開催・中止を選択できるようになった。DS版﹃WORLD﹄では再びイベントが強制的に開催されるようになった。 レースイベントの数々 列車競争︵﹃7﹄︶ トンネル掘りレース︵﹃V﹄︶ 指宿砂蒸し風呂ガマン大会︵﹃V﹄﹃X﹄﹃15﹄︶ わんこそば早食い大会︵﹃X﹄︶ 大声大会︵﹃X﹄九州編︶ 佐賀気球まつりレース︵﹃X﹄〜﹃12﹄︶ 大井川鉄橋建設レース︵﹃11﹄﹃12﹄︶ 鈴鹿ブロロロレース︵﹃12西日本編﹄︶ 銚子電鉄レース︵﹃12﹄﹃G﹄︶一番遅くゴールした人の勝ち。 ホットドッグ早食い大会︵﹃USA﹄︶ 摩天楼ビル階段上り競走︵﹃USA﹄︶ ペーロン競争︵﹃15﹄﹃16﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 花の東京一周レース︵﹃16﹄︶ 杜子春レース︵﹃WORLD﹄︶ 目的地バトルロワイヤル︵﹃WORLD﹄︶ペペペマン
ペペペマンは、ある特定のプラス駅、マイナス駅、カード駅に止まるとたまに現れ、ペペペマン限定のカードをくれるキャラクターである。﹃V﹄から登場。しかしそのカードは使う価値のほとんどないカードばかりである。カードを入手した後の秘書のセリフは﹁なんて意味がないんだ!﹂が決まり文句である。 ﹃11﹄以降はたまに父の﹁パパパマン﹂、母の﹁ママママン﹂、兄の﹁ニニニマン﹂、祖父の﹁ジジジマン﹂がペペペマンと共に﹁ペペペマンファミリー﹂として登場し、その時は﹁のぞみカード﹂や﹁千載一遇カード﹂などの上級格のカードをくれる。 彼がくれるカードは、﹃11﹄までは進行系、﹃12﹄以降は便利系になっている。ペペペマンがくれる限定カード
1か8かカード いちかばちかの語呂合わせ。使用すると1と8のいずれかの数だけ進める。 なお、﹃III﹄でも﹁いちかばちかカード﹂は存在していたが、効果は全く違い﹁貧乏神がついていない時だけ使える。目的地一番乗りの賞金と同額のお金を得られるか、貧乏神にとりつかれる﹂だった。 1374カード 意味無し (1374) の語呂合わせ。使用すると1、3、7、4からランダムに選ばれた数だけ進める。 どっち飛ぶ?カード ルーレットで2つの都市が選ばれ、プレイヤーが選択してその都市まで行くことができる。ペペペマンなので目的地は選ばれない。 近距離カード ペペペマンが現在地から20マス以内のどこかの駅に連れて行ってくれる。売値が高いので売られることがほとんど。 スタッカートカード 使うと10マス進めるが、進めない確率も高い。 本州カード その名の通り、本州のどこかへ飛べる。しかし当然の事ながらマップの大半は本州である。 三三七拍子カード 1回目に3マス、2回目に3マス、3回目に7マス進むことができる︵具体的には使用すると3マスカード、7マスカードの順に変化し、7マスカードを使用すると消える。すぐに使用しなくてもよい︶。ペペペマンがくれるカードの中では、比較的便利なカードである。おいどん
﹁おいどん﹂は、﹃桃太郎電鉄X﹄九州編から登場。﹃11﹄以降では全国編に登場する。鹿児島が目的地の時に到着したプレイヤーに取り付き、そのプレイヤーに利益を与えてくれるキャラクターである。効果は次に誰かが目的地に到着するまで。貧乏神同様になすり付けで他プレーヤーに移る。 なお、﹃USA﹄ではメキシコシティ、DS版﹃WORLD﹄ではイースター島で登場する。おいどんの手助けによって﹁桃太郎ランド﹂︵﹃USA﹄の﹁ネズミーワールド﹂、﹃WORLD﹄の﹁モモタローランド﹂も含む︶は手に入らない。おいどんの善行
軍資金 サイコロを5個振って、出た目の数に応じてお金がもらえる。 進軍しもっそ もう一度サイコロを振る事ができる。進んだ後はもう一度善行が起こる。 戦力を増強 プレイヤーの所持する物件を5〜10件増資してくれる。︵﹃11﹄〜﹃16﹄︶ 城を調達 まだ誰も購入していない物件を1〜3件ただでもらえる。 無血開城 まだ誰も購入していない都市一つをただで独占してもらえる。 名馬を調達 進行︵後に急行︶系カードを1〜4枚もらえる。 ハズレ 鹿児島カードがもらえる。 地方へ移動 地方へカード同様に地方を選択しぶっ飛べる、ただし、-カードと違い断ることはできない。目的地がある地方を選択すればホールインワンする場合がある。 総攻撃 目的地まで連れて行ってくれる。なお目的地にうんちがあっても入れる。 収益アップ プレイヤーの所持する物件の収益率を上げてくれる。︵﹃WORLD﹄︶大阪のおばちゃん
﹁大阪のおばちゃん﹂は、﹃桃太郎電鉄12﹄西日本編に出現。誰かが目的地の大阪に一番乗りして、なおかつ貧乏神がノーマルの状態のとき、貧乏神と入れ替わる状態で、目的地から一番遠かったプレイヤーにとりつく。常にママチャリに乗っている。 貧乏神をはるかに上回る強引かつ独りよがりな性格で、﹁金儲けのやり方を教える﹂と言ってはプレイヤーの意向を全く聞かず、いらぬおせっかいをする。それによってプレイヤーは自由な行動が出来なくなるが、たまに大人しくなるのでその時は通常の行動が取れる。誰かが次の目的地に入ると、また貧乏神と入れ替わる。大阪のおばちゃんのおせっかい
サイコロが振れない サイコロを振ろうとすると、おばちゃんが持っているカードを強制的に使ってしまう。カードの効果で目的地に近づいても大抵次のターンで台無しになる。 1〜6進めるカード、銀河鉄道カード、千載一遇カード、冬眠カード、みなぶっとびカード、大阪カード、ばちあたりカード カードが使えない カードを使おうとするとその場で1ターン足止めされるか、おばちゃんが持っているカードを強制的に使う。 青マス、カードマスの効果を無効にされる 青マスでは﹁ここにあるお金は偽札や﹂と言ってお金がもらえず、カード駅ではカードがもらえない︵赤マスについてはおせっかいされない︶。 余談だが青マスで収入が得られることに対する解釈にはバラつきがあり、収入が倍になったときは﹁営業成績がアップした﹂というメッセージが出る。 物件が買えない、カードが買えない 物件を買おうとすると﹁そんな高こうて儲けの少ない物件買ってどないするの!﹂とおばちゃんに止められる。カード売り場でも﹁カードの使い方も知らんと﹂と売買不可能になる。歴史キャラ
﹃桃太郎電鉄20周年﹄で初登場。携帯版では、﹃桃太郎電鉄CHUBU﹄以降の全作品に登場。特定の物件駅を独占すると、その地所縁の実在した歴史上の人物が加勢し、様々な能力でプレイヤーにメリット︵たまにデメリット︶を与える︵桃太郎電鉄﹃HOKKAIDO﹄を除き、加勢を拒否することもできる︶。ただし、独占が崩れるといなくなってしまう︵﹃桃太郎電鉄HOKKAIDO﹄のみ、独占が崩れても加勢を続ける︶。歴史キャラによる手助けによって桃太郎ランドを入手することはできない︵DS版﹃WORLD﹄では、所持金が4兆円以上ある場合に限りコロンブスによってモモタローランド駅に移動できる︶。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄では﹁お役御免カード﹂を使用することにより、独占を崩すことなく加勢をやめさせることもできる。 なお、﹁歴史キャラ﹂という呼称は﹃20周年﹄でのみ使用されており、﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄DS版﹃WORLD﹄では﹁歴史ヒーロー﹂、﹃CHUBU﹄では﹁戦国武将キャラ﹂、﹃HOKKAIDO﹄では﹁家来﹂、﹃KANTO﹄﹃TOHOKU﹄﹃KYUSHU﹄﹃SETOUCHI﹄﹃KINKI﹄﹃AOMORI﹄では﹁お助けキャラ﹂と称される。 登場する人物は、以下のとおり︵<>内は独占対象物件駅、︵ ︶内は登場する作品︶。 織田信長 <岐阜>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃CHUBU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●﹁鳴かぬなら殺してしまえホトトギス﹂との川柳にちなんで、他のプレイヤーのカードを1枚~数枚破壊する。 ●加勢しているプレイヤーについている損害系カードを消滅させる。︵﹃20周年﹄︶ ●他のプレイヤーに取りついている貧乏神をキングボンビーに変身させる。︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●他のプレイヤーが所有する物件を破壊する。︵﹃CHUBU﹄︶ 豊臣秀吉 <名古屋>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃CHUBU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <長浜>︵﹃KINKI﹄︶ ●﹁鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス﹂との川柳にちなんで、所有物件の収益率を上昇させる。登場作品には﹁増資﹂が存在しないので、代替策となる。︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃KINKI﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●未購入物件を無料で入手する。︵﹃CHUBU﹄︶ ●サルに似ていたことにちなんで、ボンビー・モンキーを連れてくる︵他のプレイヤーにとりついている貧乏神を変化させた状態にして連れてくる︶。 ●任意のカードを1枚くれる。︵﹃20周年﹄﹃KINKI﹄︶ ●刀狩り、太閤検地にちなんで、刀狩りカードまたは太閤検地カードをくれる。︵﹃CHUBU﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 徳川家康 <岡崎>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃CHUBU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●﹁鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス﹂との川柳にちなんで、独占物件駅の収益率を3〜6ヶ月の間︵﹃2010﹄では半年後︶に2倍にする。︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●物件1件の収益率を1年後に2倍にする。︵﹃CHUBU﹄︶ 明智光秀 <土岐>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <明智>︵﹃CHUBU﹄︶ <福知山>︵﹃KINKI﹄︶ ●現金を調達する。 ●未購入物件を1割引〜半額で購入斡旋する。 ●本能寺の変にちなんで、6月初めに京都駅︵﹃CHUBU﹄では岐阜駅[要検証]、﹃KINKI﹄では大宮駅︶にいると、資産を奪って被害を与え、その後は加勢しなくなる。 上杉謙信 <上越>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <高田>︵﹃CHUBU﹄︶ ●他のプレイヤーが所有する物件を1件~数件奪う。 ●﹁敵に塩を送る﹂のエピソードにちなんで、勝手に他のプレイヤーへ持ち金の4分の1を渡してしまうことがある。 武田信玄 <甲府>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃CHUBU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●﹁風林火山﹂にちなんで、下記のどれかを実行する。 ●﹁風﹂・・・他のプレイヤーの近くに移動する。︵﹃20周年﹄︶ サイコロを振り、出た目の数だけ他のプレイヤー1人を目的地から遠ざける。︵﹃2010﹄︶ サイコロを複数振れる。︵﹃CHUBU﹄︶ ●﹁林﹂・・・他のプレイヤーに対して﹁ふういんカード﹂﹁牛歩カード﹂などを使用する。︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 他のプレイヤーの近くに移動する。︵﹃CHUBU﹄︶ ●﹁火﹂・・・他のプレイヤーに損害を与える。 ●﹁山﹂・・・自分がそのターン行動不能になる。︵﹃20周年﹄﹃CHUBU﹄︶ 他のプレイヤーを数ヶ月間行動不能にする。そのマスはうんち同様他のプレイヤーが通過できなくなる。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 平賀源内 <さぬき>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃SETOUCHI﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <深川>︵﹃KANTO﹄︶ ●発明品でさまざまな効果を発生させる。 ●﹁アシドメール﹂・・・他のプレイヤー1人を3ヶ月間行動不能にする。 ●﹁ブッケントール﹂・・・他のプレイヤーが所有している物件を1件奪う。 ●﹁ブッケンカーウ﹂・・・未購入物件を1件半額で購入斡旋する。 ●﹁ブッケンゼンブー﹂・・・独占できる駅の物件全部を半額で購入斡旋する。 ●﹁チカクナール﹂・・・目的地から離れている場合、近くに移動できる。 那須与一 <那須>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃KANTO﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●サイコロを1個振り、出た目に応じて物件を無料で入手する。ただし、ハズレもある。 伊達政宗 <仙台>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃TOHOKU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●所有している急行系カードを1枚、1ランク上のカードに変える。通常のカードを周遊カードに変えることもある。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄に登場する﹁リニア周遊カード﹂はこのキャラによって入手できる。 ●急行系カードを持っていない場合、急行系カードを1枚くれる。 西郷隆盛 <鹿児島>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃KYUSHU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●﹁敬天愛人﹂の思想にちなんで、プレイヤー全員に現金を配る。配る金額は加勢しているプレイヤーが最も多い。 ●プレイヤー全員に﹁みんなのカード﹂を配ることもある。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ クラーク博士 <札幌>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃HOKKAIDO﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●格言﹁少年よ大志を抱け﹂にちなんで、加勢しているプレイヤーの持ち金全部を使い、物件を高額なものの順に買えるだけ購入する︵桃太郎ランドを除く︶。﹃HOKKAIDO﹄では、札幌を独占しなくても、物件を所有していれば登場することがある。 黒田官兵衛 <博多︵﹃KYUSHU﹄では﹁福岡﹂︶>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃KYUSHU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <姫路>︵﹃KINKI﹄︶ ●未購入物件を1件~数件、無料で入手する。 ●水攻めにちなんで、他のプレイヤーを数ヶ月間行動不能にする。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 水戸黄門 <水戸>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃KANTO﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●急行系カードをくれる。﹃2010﹄では﹁スペシャルカード﹂をくれることもある。 ●時代劇でお馴染みの悪代官懲罰にちなんで、他のプレイヤーが所有している物件を1件奪う。独占している駅の物件全部を奪うこともある。 ●加勢しているプレイヤーがデビル系カードを入手した場合、直ちに消滅させる。︵﹃KANTO﹄︶ ●日本で最初にラーメンを食べたことにちなんで、ラーメン屋の物件をくれる。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 山中鹿之助 <安来>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●カード売り場を襲撃し、そこで売っているカードを入手する。カード売り場以外からカードを入手することもある。 ●敵方に捕えられた際に腹痛と偽って厠から糞尿にまみれながら脱出した逸話にちなんで、うんち系カードをくれることがある。 ●カードの空き数が3枚分以上ある場合、七難八苦を祈願したことにちなんで、空きの分だけ損害系カードを入手させることがある。 源義経 <平泉>︵﹃20周年﹄﹃TOHOKU﹄︶ <京都>︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <鞍馬>︵﹃KINKI﹄︶ <三厩>︵﹃AOMORI﹄︶ ●目的地からある程度離れている場合、﹁八艘飛び﹂にちなんで、8ヶ所の候補地︵物件駅︶の中から1ヶ所を選択して、移動させてくれる。到着したマスで物件は買えないが、改めてそのターンの行動ができる。ただし、目的地に近い駅が入っていない場合もあるため、その場にとどまることもできる。また、稀に失敗して見当違いの場所に到着することもある。 毛利元就 <広島>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃SETOUCHI﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●﹁3本の矢﹂にちなんで、カードを3枚くれる。 坂本竜馬 <高知>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃SETOUCHI﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <長崎>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●他のプレイヤーが所有している物件を1件~数件奪う。﹃20周年﹄﹃2010﹄では、独占駅の物件を優先する。 ●加勢した時点で他のプレイヤーの所有する物件が1件もない場合は、﹁新幹線カード﹂︵﹃KYUSHU﹄﹃SETOUCHI﹄では﹁新幹線周遊カード﹂︶をくれる。 ●明治維新後、船乗りになる予定だったことにちなんで、加勢したプレイヤーが港又は海上のマスにいる場合、高速艇に乗り換えさせてくれる。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ 紀伊国屋文左衛門 <和歌山>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶<有田>﹃KINKI﹄ ●加勢時に現金を持参する。 ●加勢しているプレイヤーが捨てたカードを5分の1の値段で買い取る。代金は毎年1月に支払われる。 武蔵坊弁慶 <御坊>︵﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃KINKI﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <平泉>︵﹃TOHOKU﹄︶ ●千本の太刀を奪おうと悲願したことにちなんで、他のプレイヤーからカードを奪う。 ●源義経を味方につけている場合は、他のプレイヤーからカードを奪わずに五条大橋から入手したり、カードによる攻撃を阻止することがある。︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ネズミ小僧 <浅草>︵﹃2010﹄﹃KANTO﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●他のプレイヤーの持ち金を盗んでくる。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄では、カードを盗むこともある。 高杉晋作 <萩>︵﹃2010﹄﹃SETOUCHI﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●目的地からある程度離れている場合、近くまで移動させてくれる。ヘリコプターではなく地上移動︵ルートは自動選択で、ボンビーは避ける、海路・空路・みらい超特急を使う場合もある︶する。到着後のマスの効果は受けられないが、改めてそのターンの行動ができる。 大久保利通 <津和野>︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶<鹿児島>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●廃藩置県にちなんで他のプレイヤーが目的地の近くにいる場合、遠くに移動させる。 ●廃刀令にちなんで、プレイヤー全員のカードを全て消滅させることがある。 福沢諭吉 <中津>︵﹃2010﹄﹃KYUSHU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●著書﹁学問のすゝめ﹂の冒頭の一文にちなんで、プレイヤーの持ち金を平均化する﹁たいらのまさカード﹂をくれる。 ●勝手にプレイヤーの持ち金を平均化してしまうことがある。 大友宗麟 <大分>︵﹃2010﹄﹃KYUSHU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●日本で最初に大砲を使用したことにちなんで、他のプレイヤーが所有している物件がある都市を大砲で破壊する。ただし、桃太郎ランドは破壊しない。 加藤清正 <熊本>︵﹃2010﹄﹃KYUSHU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●虎退治にちなんで、﹁虎につばさカード﹂の効果を発生させる。つまり、目的地到着金が2倍になる。 天草四郎時貞 <天草︵50年後に物件登場︶>︵﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄︶ <上天草>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●天草を30年間︵﹃KYUSYU﹄では上天草を10年間︶独占すると登場する。サイコロを常時1個から5個まで選択して振れるようになる。 種子島時堯 <種子島>︵﹃2010﹄﹃KYUSHU﹄﹃タッグマッチ﹄︶ ●他のプレイヤーのカードを1枚~数枚破壊する。 山内一豊 <掛川>︵﹃CHUBU﹄︶ ●妻の内助の功で名馬を手に入れたことにちなんで、急行系カードをくれる。 真田幸村 <上田>︵﹃CHUBU﹄︶ <京橋>︵﹃KINKI﹄︶ ●﹁スペシャルカード﹂﹁ぶっとび周遊カード﹂﹁乗っ取りカード﹂などをくれる。︵﹃CHUBU﹄︶ ●加勢時に﹁ジョーカード﹂をくれる。︵﹃KINKI﹄︶ ●家臣を率いて様々な効果を発生させる。︵﹃KINKI﹄︶ 猿飛佐助 <京橋>︵﹃KINKI﹄︶ ●真田幸村の家臣として登場。﹁県ぶっとびカード﹂﹁物件飛びカード﹂などの効果を発生させる。 霧隠才蔵 <京橋>︵﹃KINKI﹄︶ ●真田幸村の家臣として登場。他のプレイヤー1人を数ヶ月間行動不能にする。 由利鎌之助 <京橋>︵﹃KINKI﹄︶ ●真田幸村の家臣として登場。他のプレイヤーからカードを1枚奪う。 三好清海入道 <京橋>︵﹃KINKI﹄︶ ●真田幸村の家臣として登場。加勢しているプレイヤーに取り付いている貧乏神を吹き飛ばし、他のプレイヤーに移動させる︵キングボンビーに対しても通用する。︶ 源頼朝 <鎌倉>︵﹃KANTO﹄︶ ●現金を調達する。 金売り吉次 <平泉>︵﹃TOHOKU﹄︶ ●現金を調達する。 坂上田村麻呂 <青森>︵﹃TOHOKU﹄﹃AOMORI﹄︶ ●未購入物件を1件~3件、半額で購入斡旋する。 上杉鷹山 <米沢>︵﹃TOHOKU﹄︶ ●カードを半額で購入斡旋する。 ●倹約令にちなんで、加勢しているプレイヤーに物件とカードの購入を1年間禁止することがある。 立佞武多︵歴史上の人物ではないが、便宜上ここに記す︶ <五所川原>︵﹃TOHOKU﹄︶ ●他のプレイヤーが所有している物件を1件~数件破壊する。 間宮林蔵 <稚内>︵﹃HOKKAIDO﹄︶ ●カード売り場駅を1ヶ所選択して移動し、カードを売買できる︵最初は1ヶ所のみだが、順次追加される︶。移動先には翌月に到着する。 榎本武揚 <小樽>︵﹃HOKKAIDO﹄︶ ●独占している駅の物件の収益率を2倍にする。 土方歳三 <函館>︵﹃HOKKAIDO﹄︶ <大宮>︵﹃KINKI﹄︶ ●他のプレイヤーが所有している物件を1件~数件奪う。ただし、稀に失敗することがある。 高田屋嘉兵衛 ︵﹃HOKKAIDO﹄︶ ●函館の物件を購入すると︵独占しなくても︶登場する。廻船業を営んでいたことにちなんで、函館、小樽、苫小牧、稚内、釧路、網走、根室から1ヶ所選択して移動させてくれる︵最初は函館のみだが、順次追加される︶。移動先には翌月の初めに到着し、到着後にターンを消化する︵移動先が目的地の場合は、そのまま到着する︶。 小松帯刀 <鹿児島>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●現金を調達する。 島津斉彬 <磯>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●西洋の技術を積極的に採り入れたことにちなんで、加勢しているプレイヤーがまだ手に入れていないカード︵損害系カードを含む︶をくれる。 菅原道真 <太宰府>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●﹁学問の神様﹂の異名にちなんで、クイズが出題された場合に、選択肢を減らす。 グラバー <長崎>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●薩摩や長州に武器を売ったことにちなんで、カードを半額で売ってくれる。 シーボルト <出島>︵﹃KYUSHU﹄︶ ●加勢しているプレイヤーがデビル系カードを入手した場合、直ちに消滅させる。 夏目漱石 <松山>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●著書﹁我輩は猫である﹂にちなんで、﹁猫スロット﹂を回転させ、出た言葉に応じて以下の効果を発生させる。 ●﹁猫だまし﹂・・・他のプレイヤー1人をそのターン行動不能にする。 ●﹁猫かわいがり﹂・・・加勢しているプレイヤーが所有する物件1件の収益率を、3ヶ月続けて上昇させる。 ●﹁猫にカツオブシ﹂・・・カードを1枚くれる。 ●﹁猫に鈴﹂・・・貧乏神を移動させる。 ●﹁猫にまたたび﹂・・・加勢しているプレイヤーのカードを1枚、他のプレイヤーに与える。カードを与えられたプレイヤーは、それと引き換えに数ヶ月間行動不能になる。 ●﹁猫じゃらし﹂・・・加勢しているプレイヤーがそのターン行動不能になる。 桂小五郎 <萩>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●﹁逃げの小五郎﹂の異名にちなんで、加勢しているプレイヤーに貧乏神が取りついた場合、置き去りにすることがある。 吉田松陰 <萩>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●松下村塾の講師を務めたことにちなんで、加勢している他の歴史キャラを教育し、能力値を上昇させる。 白石正一郎 <下関>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●私財を投じて奇兵隊に資金援助し続けたことにちなんで、現金をくれる。 ●資金が底を突いたとして、加勢をやめることがある。 伊藤博文 <下関>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●食通であったことにちなんで、食品物件数件の収益率を上昇させる。 井上聞多 <湯田温泉>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●借金をして現金を調達する。 ●持ち金を借金総額の1割の返済に充てることがある。 ●湯田温泉の独占が崩れて井上がいなくなるか、ゲームが終了すれば借金がチャラになる。 大村益次郎 <山口>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●司令官として長州藩兵を指揮したことにちなんで、下記の方法で他のプレイヤーを攻撃する。 ●﹁進軍を遅らせる﹂・・・他のプレイヤー1人が1~4ヶ月間、急行系カードを使えなくなる。対象のプレイヤーが平賀源内の﹁アシドメール﹂や、夏目漱石の﹁猫だまし﹂﹁猫にマタタビ﹂で行動不能になっている場合、それらの効果は消滅し、行動自体はできるようになる。 ●﹁ミニェー銃100丁を連射する﹂・・・他のプレイヤーを1~4ヶ月間行動不能にする。 ●﹁アームストロング砲を用いる﹂・・・周辺の駅の、他のプレイヤーが所有する物件を破壊する。 宮本武蔵 <宮本武蔵>︵﹃SETOUCHI﹄︶ ●二刀流にちなんで、サイコロを常時2個振れるようになる。年数が経過すると、振れるサイコロの個数が増加する︵最大5個︶。 近藤勇 <大宮>︵﹃KINKI﹄︶ ●貧乏神が取り付いているプレイヤーを数ヶ月間行動不能にする。貧乏神を勤皇の志士と勘違いして、かくまっている者をげんこつで殴ってこらしめ、気絶させるという表現になっている︵げんこつが口の中に入ったというエピソードにちなむ︶。 沖田総司 <大宮>︵﹃KINKI﹄︶ ●加勢しているプレイヤーに貧乏神が取りついた場合、撃退することがある。以後、ゲーム終了まで貧乏神は登場しなくなる。 石田三成 <堺>︵﹃KINKI﹄︶ ●加勢時に﹁サミットカード﹂をくれる。 ●﹁期間延長カード﹂﹁スペシャルカード﹂﹁ジョーカード﹂﹁強奪飛びカード﹂などをくれる。 千利休 <堺>︵﹃KINKI﹄︶ ●特定の物件を購入すると、独占しなくても登場する。加勢時に﹁無料カード﹂をくれる。 ●所持しているカードを8倍の値段で買い取る︵拒否可能︶。 清少納言 <清水寺>︵﹃KINKI﹄︶ ●線路上のうんちを全て取り除く。 ●加勢時にうんちが1つもない場合は、﹁ぶっとびカード﹂をくれる。 聖徳太子 <奈良>︵﹃KINKI﹄︶ ●加勢時に﹁新幹線周遊カード﹂をくれる。 ●所持している使い切りの便利系カードを、複数回使えるカードに昇格させる。︵例‥﹁強奪飛びカード﹂→﹁強奪飛び周遊カード﹂、﹁乗っ取りカード﹂→﹁乗っ取り放題カード﹂︶ ●捨てられないカードを消してくれる。 津軽為信 <弘前城>︵﹃AOMORI﹄︶ ●未購入物件や他のプレイヤーが所有する物件を無料で手に入れる。 水戸拷問 ︵﹃20周年﹄︶ ●水戸を独占しないと出現し、目的地に到着するまで毎月損害を与える。ただし、水戸が目的地だった場合は出現しない。 ガガーリン<モスクワ>︵﹃WORLD﹄︶ ●赤マス︵﹁サブプライムローン問題﹂のイベントによる赤マスも含む︶が全て青マスに変化して青マスでの収入が4倍になる。 コロンブス<ジェノバ>︵﹃WORLD﹄︶ ●現在の所持金で独占できる物件駅を提示され飛ばしてくれる。また、移動後にサイコロやカードが使用可能。 ナポレオン<パリ>︵﹃WORLD﹄︶ ●未購入物件を無料で手に入れる。 ●他のプレイヤーを眠らせて複数月休みにする。 ●自分に付いたキングボンビー・ハリケーンボンビー・ロシアンボンビー・デビルボンビー・チャージボンビーをミニボンビーにする。 ダーウィン<ガラパゴス>︵﹃WORLD﹄︶ ●仲間にした時に非周遊系カードを持っていない場合、非周遊系の進行系カードをくれる。 ●非周遊系カードを周遊系カードに進化させる。 ガリレオ<ピサ>︵﹃WORLD﹄︶ ●仲間にした際にキングに!カードをくれる。 ●他のプレイヤーの貧乏神をハリケーンボンビーにする。 ニュートン<ケンブリッジ>︵﹃WORLD﹄︶ ●他のプレイヤーの所持金を少しだけ減らす。 ●万有引力発見後は、所持している指定されたカードを渡すと錬金術で現在の売値の20倍で売却する。 ノーベル<ストックホルム>︵﹃WORLD﹄︶ ●自分に取り付いている貧乏神をダイナマイトでマップ上から消滅させる。 ライト兄弟<キティホーク>︵﹃WORLD﹄︶ ●目的地駅から遠い時に物件駅に飛ばしてくれる︵4段階に進化する︶ ●複葉機、近くの4つの物件駅から選択して飛ばしてくれる。単葉機に進化する。 ●単葉機、ランダムに8つの物件駅から選択して飛ばしてくれる。レシプロ機に進化する。 ●レシプロ機、目的地駅近くの8つの物件駅から選択して飛ばしてくれる。ジェット機に進化する。 ●ジェット機、目的地駅に極めて近い4つの物件駅から選択して飛ばしてくれる。 ヘラクレス<アテネ>︵﹃WORLD﹄︶ ●他のプレイヤーを目的地より遠くに投げ飛ばす。 リンカーン<ワシントンDC>︵﹃WORLD﹄︶ ●登場時にたいらのまさカードをくれる。その後、全員の所持金を勝手に平均化する。 ジャンヌ・ダルク<オルレアン>︵﹃WORLD﹄︶ ●西ヨーロッパの1億円以下の物件を所有者に関わらず毎月無料でくれるが、イベントが終わるとイギリスに捕えられ強制離脱する。 ベートーヴェン<ベルリン>︵﹃WORLD﹄︶ ●運命に導かれ目的地にゴールできる。 コペルニクス<ワルシャワ>︵﹃WORLD﹄︶ ●加勢しているプレイヤーが目的地から一番遠い時に目的地を変更する。 チンギスハーン<ウランバートル>︵﹃WORLD﹄︶ 他のプレイヤーの所持している物件を奪う。 諸葛亮孔明<成都>︵﹃WORLD﹄︶ ●成都を独占後、3回成都に止まると仲間にできる。 ●周遊系カードの使用回数を元に戻す。 クレオパトラ<アレクサンドリア>︵﹃WORLD﹄︶ ●他のプレイヤーを魅了して1ヶ月休みにする。稀に失敗する。 ●自分に財産を分けて所持金を増やしたりカードをくれる。 ●他のプレイヤーにシーザーを派遣して所持金を減らしたりカードを割ったりし、更にマイナス系カードを置いていく。 マリー・アントワネット<ウィーン>︵﹃WORLD﹄︶ ●現在の所持金で買える最も高いカードを勝手に買ってくる。 フォード<デトロイト>︵﹃WORLD﹄︶ ●加勢しているプレイヤーが所有する工業物件の収益率を上げてくれる。 エジソン<ボストン>︵﹃WORLD﹄︶ ●急行系カードをグレードアップしてくれる。 ●手持ちのカードをランダムに変化してくれる。 ●デビル系カードを消滅させる。カードキャラクター
カードを入手または使用する事によって登場するキャラクター。 天の邪鬼︵あまのじゃく︶ ﹁天の邪鬼カード﹂を使用すると出現。顔から手足が生えた鬼で、カードの使用とデータの閲覧を封じた上、プレイヤーのサイコロの目が1か2しか出ないようにしてしまう。モデルは鳥嶋和彦。後にCOMキャラクターとなった。 エンジェル/ミカエル ﹁エンジェルカード﹂を入手すると出現。プレイヤーに毎月一定額のお金を置いていく。稀にエンジェルが上位種のミカエルに成長し、貰える金額がさらに高額になる場合もある。 リトルデビル/デビル/キングデビル/ラストデビル ﹁リトルデビルカード﹂﹁デビルカード﹂﹁キングデビルカード﹂﹁ラストデビルカード﹂を入手すると出現。プレイヤーから毎月一定額の所持金を奪っていく。奪っていく金額はリトルデビル⇒デビル⇒キングデビル⇒ラストデビルの順に高額になる。カードは捨てられず、ある程度の期間を過ぎるか、﹁おはらいカード﹂によって消滅する。﹃15﹄以降では近江八幡の製薬会社を所持していると特効薬﹁デビキラー﹂が開発され、カードを入手してもすぐに消滅するようになる。また絶好調のときもすぐに消滅する。﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄では﹁キングデビルカード﹂を超える最強最悪最終のカードの﹁ラストデビルカード﹂が登場し、こちらは﹁おはらいカード﹂および﹁デビキラー﹂が一切通用せず、取り付かれたプレイヤーが絶好調になった場合や名産怪獣のチャカテキーンやシーサーおよびボンビーモンキーでも消すことができない。 オナラマン ﹁オナラカード﹂を使用すると出現。メタンガス星雲からやってきた正義のヒーロー。オナラ︵握りっ屁︶でプレイヤーを遠くへ︵画面1-3個分程度︶吹っ飛ばす。たまに透かしっ屁になって失敗することもある。銀河マップ、ボンビラス星、月面ではオナラができない。 号泣馬 ﹁豪速球カード﹂を使用すると出現。﹃HAPPY﹄で初登場。豪速球で相手のカード︵初期はブロックカードのみ︶を数枚破壊する。ボンビラス星には届かない。モデルは﹃巨人の星﹄の星飛雄馬で、背番号59の左投げ。 つかうんだゾウ ﹁カードつかえカード﹂を使用すると出現。プレイヤーの所有するカードのいずれかを勝手に使う。モデルはインド神話の神・ガネーシャ。 ツナミ男 ﹁ぱろぷんてカード﹂を使用すると稀に出現。津波を起こして海沿いのカード売り場をしばらく使用不可能にしてしまう。 ばかもん親父 ﹁ばかもんカード﹂を使用すると出現。プレイヤーを一喝してその月の行動をできなくさせ、旅をやりづらくさせる。シリーズによっては急行系カードを捨てることもある。 ベビキュラー ﹁ベビキュラーカード﹂を使用すると出現。ドラキュラの子供。他のプレイヤーから所持金を吸い取る。失敗することもある。元々は﹁怪物パラ☆ダイス﹂用のキャラであり、﹁チョコバナナ﹂11巻の4コママンガ募集で原型と思しきキャラが描かれている。 マルサの女 ﹁マルサカード﹂を使用すると出現。プレイヤー1人の脱税を暴き、莫大な追徴金を巻き上げる。ただしカードを使用した本人も対象となる。対象者が借金を背負っている場合は半額を肩代わりしてくれるほか、無一文の場合はゴールドカードがもらえる。 アーモンド・シュワッチネッガー ﹁イレーザーカード﹂を使用すると出現。﹃7﹄﹃Jr.﹄﹃V﹄﹃X﹄で登場。ランダムで誰かの所有する物件がある駅を攻撃し、その駅の全物件を白紙に戻してしまう。 急行商人
﹁急行商人カード﹂を使用したプレイヤーに急行系カードを売りに来る商人。﹃20周年﹄﹃2010﹄﹃タッグマッチ﹄DS版﹃WORLD﹄に登場。モデルはバッファロー吾郎の木村明浩。