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第二次ロンドン海軍軍縮会議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

19305193510129

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1934調退

193412193611115退退1936325

予備交渉における日・米・英の主張[編集]

種別 艦種 日本 アメリカ イギリス


戦艦 主砲14インチ(約35.6cm)、0~6隻
※各国共通(戦艦の全廃も視野に
主砲14インチ、12隻
合計排水量32万トン
英国と均等なるを要す
主砲12インチ(約30.5cm)、15隻
合計排水量25万トン
艦型は2万トンまで縮小を考慮し得るも
他国より小ならざるを要す
隻数は減少の余地なし
航空母艦 備砲6.1インチ
基準排水量2万トン0~3隻
※各国共通(空母の全廃も視野に
基準排水量2万~2.2万トン
既条約規定量まで建造
備砲6.1インチ
基準排水量2.2万トン、5隻
艦型は2万トンまで縮小を考慮


重巡洋艦 8隻 現計画の18隻を完成し
その後は建造せず
差し当たり建造せず
終局において廃止を期す
軽巡洋艦 軽巡以下[1]は合計35万トンとし、各国共通
所要量12万~13万トン
英国が巡洋艦を多数建造せば
之に応じ増勢を要す
毎年3隻建造
重巡と合わせて70隻に到達を期す
駆逐艦 軽巡以下は合計35万トンとし、各国共通
所要量15万トン以下
毎年16隻起工 艦種別制限、15万トン
潜水艦 軽巡以下は合計35万トンとし、各国共通
所要量12万トン
戦艦、航空母艦が廃止または縮減の際には
10万トンまでは低下を考慮し得る
日本が潜水艦を増勢せば
米国も増勢するを要す
全廃を主張
その他 軍備平等化を基本方針とする 軍備の平等化は、日本の事実上の軍拡を
明記するもので会議の成功を困難にする
兵力比は現状維持とし、
現有量を総括的に20%削減
兵力比の現状維持

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退325調






35,000t14

23,000t6.1

10,000t8

8,000t6.1

1,850t5.1

2,000t5.1

1942

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193741調1938
  • 戦艦の規定を「基準排水量4万5000トン以下、主砲16インチ(40.6センチ)以下」に変更
  • 戦艦、空母等の保有枠の増大

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 駆逐艦、潜水艦など

関連項目[編集]