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日本の政治家前田佳都男まえだかづお
生年月日	1910年11月24日
出生地	和歌山県
没年月日	1978年1月4日（67歳没）
出身校	東京帝国大学法学部
前職	大阪郵便局長
所属政党	自由民主党
第13代参議院副議長
在任期間	1974年7月27日 - 1977年7月28日
議長	河野謙三
第26代科学技術庁長官
内閣	第2次田中角栄内閣
在任期間	1972年12月22日 - 1973年11月25日
参議院議員
選挙区	和歌山県地方区
当選回数	4回
在任期間	1956年7月8日 - 1978年1月4日
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前田佳都男︵まえだかづお、1910年 11月24日 - 1978年1月4日︶は、日本の政治家。自由民主党参議院議員︵4期︶。参議院副議長。和歌山県出身。東京法学院卒で高野口郵便局長、伊那合同銀行取締役を務めた前田友次郎の長男。息子は法務大臣を務めた前田勲男。

来歴・人物

旧制和歌山県立伊都中学より1934年東京大学法学部卒業。逓信省に入省後、1937年小倉郵便局長、1943年貯金局企画課長、郵務局逓送課長、郵務局次長などを歴任し、1955年大阪郵政局長を最後に退官。政界入りを目指し翌年の参議院選挙に和歌山地方区から自民党公認で出馬し初当選。連続当選4回。大蔵政務次官、参議院大蔵委員長などを経て、1972年12月、第2次田中角榮内閣の科学技術庁長官として初入閣。1974年7月から1977年7月まで参議院副議長を務めた。自民党では佐藤栄作派︵周山会︶に属し、郡祐一・斎藤昇・徳永正利らとともに参院佐藤派の重鎮として重きをなした。1972年、同派の田中角栄が次期総理総裁を目指して田中派を旗揚げするとこれに参加した。 1978年1月4日死去。享年67。地盤は息子の勲男に引き継がれた。

選挙歴

当落	選挙	施行日	選挙区	政党	得票数	得票率	得票順位 /候補者数	比例区	比例順位 /候補者数
当	第4回参議院議員通常選挙	1956年7月8日	和歌山県地方区	自由民主党	226,787	60.5	1/2	-	-
当	第6回参議院議員通常選挙	1962年7月1日	和歌山県地方区	自由民主党	239,277	59.3	1/3	-	-
当	第8回参議院議員通常選挙	1968年7月7日	和歌山県地方区	自由民主党	258,276	57.0	1/3	-	-
当	第10回参議院議員通常選挙	1974年7月7日	和歌山県地方区	自由民主党	280,816	55.8	1/3	-	-
当選回数4回（参議院議員4）

議会
先代森八三一	参議院副議長第13代：1974年 - 1977年	次代加瀬完
先代柴田栄	参議院大蔵委員長 1971年 - 1972年	次代藤田正明
先代三木與吉郎	参議院運輸委員長 1961年 - 1962年	次代村松久義
公職
先代中曽根康弘	科学技術庁長官第26代：1972年 - 1973年	次代森山欽司
先代中曽根康弘	総理府原子力委員会委員長第26代：1972年 - 1973年	次代森山欽司

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-'''前田 佳都男'''︵まえだ かづお、[[1910年]][[11月24日]] - [[1978年]][[1月4日]]︶は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党]][[参議院議員]]︵4期︶。[[参議院議長|参議院副議長]]。[[和歌山県]]出身。息子は[[法務大臣]]を務めた[[前田勲男]]。
+'''前田 佳都男'''︵まえだ かづお、[[1910年]][[11月24日]] - [[1978年]][[1月4日]]︶は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党]][[参議院議員]]︵4期︶。[[参議院議長|参議院副議長]]。[[和歌山県]]出身。[[東京法学院]]卒で[[高野口郵便局]]長、[[伊那合同銀行]]取締役を務めた[[前田友次郎]]の長男。息子は[[法務大臣]]を務めた[[前田勲男]]。
 == 来歴・人物 ==

議会
先代森八三一	参議院副議長第13代：1974年 - 1977年	次代加瀬完
先代柴田栄	参議院大蔵委員長 1971年 - 1972年	次代藤田正明
先代三木與吉郎	参議院運輸委員長 1961年 - 1962年	次代村松久義
公職
先代中曽根康弘	科学技術庁長官第26代：1972年 - 1973年	次代森山欽司
先代中曽根康弘	総理府原子力委員会委員長第26代：1972年 - 1973年	次代森山欽司