世界遺産を保有していない国の一覧
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世界遺産を保有していない国の一覧︵せかいいさんをほゆうしていないくにのいちらん︶では、世界遺産条約を締約しているにも拘らず、国内に世界遺産を1件も持っていない国々の情報を提供する。UNESCOの世界遺産委員会は1994年に﹁世界遺産リストにおける不均衡の是正及び代表性、信用性確保のためのグローバル・ストラテジー﹂︵以下、単に﹁グローバル・ストラテジー﹂︶を採択し、地域的にはヨーロッパに偏重していたかつての登録を是正し、世界遺産リストが真に世界を代表する文化遺産・自然遺産などの一覧となることを目指している[1]。しかし、2023年の第45回世界遺産委員会登録分までを考慮する範囲では、世界遺産条約を締約している195か国中、世界遺産を持たない国は27か国ある[2]。
。以下で単に﹁条約﹂とするのは世界遺産条約のことで、﹁批准﹂︵Ratification︶、﹁承認﹂︵acceptance︶の区分は世界遺産センターの記載に従う。
問題の所在[編集]
世界遺産として推薦するためには、推薦書を整備する必要がある。その際、推薦資産の性質によっては、その顕著な普遍的価値を証明するために、外部の専門家に協力を依頼するなど、多額の費用が必要となる場合がある。沖縄の琉球王国のグスク及び関連遺産群の推薦時には、推薦書作成に1億円以上かかったという[3]。発展途上国に対しては、世界遺産基金から推薦費用を助成する仕組みもあるが[4]、それ自体が希望するすべての国に拠出されるものではなく、結果として世界遺産を推薦しても、書類不備などを理由に正式な審議にたどり着けない国々が生まれる一因となっている[5]。なお、世界遺産基金は本来、世界遺産の保全のために設定されたものであって推薦準備にばかり割くべきではない上に、パレスチナのUNESCO加盟によってアメリカが分担金の支払いを停止したことによる財源問題が深刻になっている[6]。 世界遺産委員会の審議では45件までという上限が存在し、それを超える推薦があった場合、まず﹁世界遺産を持たない国﹂、次に﹁世界遺産を3件以下しか持たない国﹂の順に優先されることが決められている[7]。だからといって、そういった国の推薦資産を優遇して、安易に登録していくことには問題もある。2011年の第35回世界遺産委員会では、諮問機関の勧告通りに登録された物件の数よりも、諮問機関が﹁情報照会﹂﹁登録延期﹂と勧告していたにもかかわらず、逆転で登録された物件の方が多くなる事態が起こった。これは世界遺産条約発効後初めてのことであったが、勧告を覆す逆転登録の増加傾向はその前年から見られた現象である[8]。その背景のひとつとして、グローバル・ストラテジーに基づいて未登録国や登録件数が少ない国の世界遺産を優遇しようとする動きが、委員国に見られることを挙げる者もいる[8]。だが、世界遺産としての顕著な普遍的価値の証明が不十分であったり、保護・管理計画に不備がある物件を安易に登録することには、世界遺産委員会の場でも、IUCNから懸念が示された[8]。世界遺産登録の歴史[編集]
前提となる参考情報として、すでに世界遺産を登録している国々について、最初に登録されたのが何年なのかを地域別に示す。ソビエト社会主義共和国連邦、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国などの現存しない国家の登録物件は、現在の保有国で分類している。*印がついている国は、世界遺産を3件以下しか持っていない国である︵エルサレムは特殊なので除く︶。また、2018年以降には新規登録国が存在していない︵2020年は会合自体が延期された︶。アジア[編集]
アジアには、登録件数で世界第2位︵57件︶の中国、第6位︵41件︶のインドなど、数多くの世界遺産を抱える国がある一方で、東南アジアから西アジアにかけて未登録国が存在している。
パロ谷のゾン
ブータンの条約批准は2001年のことである。暫定リストには、
●ドゥゲ・ゾンの古跡︵Ancient Ruin of Drukgyel Dzong︶
●ゾン群 : 世俗的権威および宗教的権威の中心地︵Dzongs: the centre of temporal and religious authorities (Punakha Dzong, Wangdue Phodrang Dzong, Paro Dzong, Trongsa Dzong and Dagana Dzong)︶
●パジョ・ドゥコム・シクポとその後継者たちに縁のある聖所群︵Sacred Sites associated with Phajo Drugom Zhigpo and his descendants︶
●タムシン僧院︵Tamzhing Monastery︶
●ロイヤル・マナス国立公園︵Royal Manas National Park (RMNP)︶
●ジグメ・ドルジ国立公園︵Jigme Dorji National Park (JDNP)︶
●ボンデリン野生生物保護区︵Bumdeling Wildlife Sanctuary︶
●サクテン野生生物保護区︵Sakteng Wildlife Sanctuary (SWS)︶
の8件が記載されている︵いずれも2012年の記載︶[11]。
ングウェニャ鉱山
エスワティニの条約批准は2005年のことで、暫定リストには
●ングウェニャ鉱山群︵Ngwenya Mines, 2008年記載︶
のみが記載されている[17]。
コモロの景観
コモロの条約批准は2000年のことで、暫定リストには
●コモロ諸島の海洋生態系︵Ecosystèmes Marins de l'Archipel des Comores︶
●コモロ諸島の陸上生態系と文化的景観︵Ecosystèmes terrestres et paysage culturel de l'Archipel des Comores︶
●コモロの歴史的スルタン領地︵Sultanats Historiques des Comores︶
●月の島々の香料プランテーションの文化的景観︵Paysage Culturel des Plantations à Parfums des Iles de la Lune︶
の4件が記載されている︵いずれも2007年の記載︶[19]。
アグア・イゼ農園
サントメ・プリンシペは2006年に条約を批准した。暫定リストには、
●サントメ・プリンシペのモンティ・カフェ、アグア・イゼおよびスンディの農園群︵Les roças de Monte Café, Agua-lzé e Sundy de São Tomé e Príncipe︶
●サントメ・プリンシペの火山島群︵Îles volcaniques de Sao Tomé et Principe︶
の2件が記載されている︵いずれも2023年記載︶[20]。
かつてのバンス島︵1805年︶
シエラレオネの条約批准は2005年のことで、暫定リストには
●ウェスタン・エリア・ペニンシュラ国立公園︵Western Area Peninsula National Park︶
●ティワイ島野生生物保護区︵Tiwai Island Wildlife Sanctuary︶
●旧フォーラー・ベイ・カレッジの建造物︵Old Fourah Bay College Building︶
●バンス島︵Bunce Island︶
●旧王族の庭への入り口︵The Gateway to the Old King’s Yards︶
●ゴラ雨林国立公園︵Gola Rainforest National Park︶
の6件が記載されている︵いずれも2012年の記載︶[21]。
アッサル湖
ジブチの条約批准は2007年のことで、暫定リストには
●墳丘群︵Les Tumulus (Awellos)︶
●アブルマの岩面彫刻︵Les Gravures Rupestre d’Abourma︶
●ジブチ市の歴史的都市景観群とその独特の建造物群︵Le paysage urbain historique de la ville de Djibouti et ses bâtiments spécifiques︶
●アッサル湖︵Le Lac Assal︶
●ムシャ島とマスカリ島︵Les îles Moucha et Maskali︶
●オボック地方の自然景観群︵Les paysages naturels de la région d’Obock︶
●デ森林自然公園︵Le Parc National de la forêt du Day︶
●アサモの陸上自然保護地域︵Aire naturelle terrestre protégée d’Assamo︶
●ジャレロの自然保護地域︵Aire naturelle protégée de Djalélo︶
●アベ湖 : その自然景観、天然記念物および生態系︵Lac Abbeh : son paysage culturel, ses monuments naturels et son écosystème︶
の10件が記載されている︵記載はいずれも2015年︶[22]。
タンガニーカ湖
ブルンジの条約批准は1982年のことで、暫定リストには
●ブルンジの王宮 : ギショラの事例︵La résidence royale du Burundi : Le cas de Gishora︶
●ムガンバの伝統的居住形態︵Le rugo traditionnel du Mugamba︶
●ムランヴィヤ、ンポツァ、ンキコ=ムガンバの聖なる自然景観群︵Les paysages naturels sacrés de Muramvya, de Mpotsa et de Nkiko-Mugamba︶
●ナイル川最南端の源流ガスモ︵Gasumo, la source la plus méridionale du Nil︶
●鳥たちの湖ルウィインダ︵Rwihinda, lac aux oiseaux︶
●タンガニーカ湖︵Le lac Tanganyika︶
●ルシジ自然保護区︵La réserve naturelle de la Rusizi︶
●キビラ自然公園︵Le parc national de la Kibira︶
●ルヴブ自然公園︵Le parc national de la Ruvubu︶
●カレラの瀑布群とニャカズ断層︵Les chutes de la Karera et la faille de Nyakazu︶
の10件が記載されている︵いずれも2007年の記載︶[25]。
スッド湿地
南スーダンは2016年に条約を批准し、暫定リストには、
●デイム・ズベイル – 奴隷の道の遺跡︵Deim Zubeir – Slave route site, 2017年記載︶
●スッド湿地︵Sudd wetland, 2017年記載︶
●ボマ=バンディンギロの渡り鳥の景観︵Boma-Badingilo Migratory Landscape (Contiguous site), 2017年記載︶
以下の3件が記載されている[26]。
マノノ
サモアの条約承認は2000年のことで、暫定リストには
●ファガロア湾=ウアファト・ティアヴェア保全地域︵Fagaloa Bay - Uafato Tiavea Conservation Zone︶
●マノノ、アポリマ、ヌウロパの文化的景観︵Manono, Apolima and Nuulopa Cultural Landscape︶
の2件が記載されている︵いずれも2006年の記載︶[29]。
セントジョージズの町並み
グレナダの条約承認は1998年のことで、暫定リストには
●セントジョージズの歴史地区︵St. George Historic District, 2004年記載︶
●セントジョージズの防塞機構︵St. George Fortified System, 2004年記載︶
●グレナディーン諸島︵Grenadines Island Group, 2013年記載︶
の3件が記載されている[33]。
トバゴ・メイン・リッジ森林保護区に生息する鳥
トリニダード・トバゴの条約批准は2005年のことで、
●バンワリ・トレイス考古遺跡︵Banwari Trace Archaeological Site︶
●ラ・ブレアのピッチ湖︵La Brea Pitch Lake︶
●トバゴ・メイン・リッジ森林保護区︵Tobago Main Ridge Forest Reserve︶
の3件が記載されている︵いずれも2011年の記載︶[35]。
ジョージタウン市庁舎
ガイアナの条約承認は1977年で、南アメリカ大陸では3番目に早い参加だった[37]。その暫定リストには、
●聖公会のセント・ジョージ大聖堂︵St. Georges Anglican Cathedral , 1995年記載︶
●ゼーランディア要塞︵Fort Zeelandia (including Court of Policy Building), 1995年記載︶
●ジョージタウン市庁舎︵City Hall, Georgetown, 1995年記載︶
●エセキボ海岸のシェル・ビーチ︵アーモンド・ビーチ︶︵Shell Beach (Almond Beach) Essequibo Coast, 1995年記載︶
●ジョージタウンのプランテーション構造物と歴史的建造物群︵Georgetown's Plantation Structure and Historic Buildings, 2005年記載︶
の5件が記載されている[38]。
クウェート[編集]
クウェートの条約批准は2002年のことで、暫定リストには ●ファイラカ島のサアードとサアイード地域︵Sa'ad and Sae'ed Area in Failaka Island, 2013年記載︶ ●アブラジ・アル=クウェート︵Abraj Al-Kuwait, 2014年記載︶ ●シェイフ・アブドゥッラー・アル=ジャビル宮殿︵Sheikh Abdullah Al-Jabir Palace, 2015年記載︶ ●ブビヤン島とムバーラク・アル=カビール海洋保護区︵Boubyan Island and Mubarak Al-Kabeer Marine Reserve (MAKMR), 2017年記載︶ の4件が記載されている[9]。東ティモール[編集]
東ティモールは2016年に条約を批准したが、暫定リストへの記載は1件もない[10]。ブータン[編集]
ブルネイ[編集]
ブルネイは2011年に条約を批准したが、暫定リストへの記載は1件もない[12]。モルディブ[編集]
モルディブの条約承認は1986年のことである[13]。第12回世界遺産委員会︵1988年︶では、 ●マレ金曜モスク︵Malé Friday Mosque︶ ●フェンフシ金曜モスク︵Fenfushi Hukuru Miskiy︶ ●ヴァドゥ金曜モスク︵Vadhoo Hukuru Miskiy︶ ●イード・モスク︵Eid Miskiy︶ ●ウティーム・ガドゥヴァル︵Utheemu Gaduvaru︶ という5件を推薦したが、審議結果は全て﹁登録延期﹂だった[14]。 モルディブはそれらのほとんどを暫定リストから除外し、2008年には ●墓所とミナレットを囲むマレ金曜モスク︵Male’ Hukuru Miskiy / enclosing cemetery and Minaret︶ という1件のみを掲載していた[15]。しかし、2013年になると、マレ金曜モスク、イード・モスク、フェンフシ金曜モスクほか3件の珊瑚を建材に使ったモスクをひとまとめに再編し、 ●モルディブの珊瑚造りのモスク群︵Coral Stone Mosques of Maldives︶ として記載し直した[16]。2023年時点の暫定リスト掲載物件はこの1件のみである[13]。アフリカ[編集]
アフリカは21世紀になってから登録国が増えており、世界遺産を登録している42か国のうち14か国が21世紀になってからの登録である。エスワティニ[編集]
ギニアビサウ[編集]
ギニアビサウの条約批准は2006年のことで、暫定リストには ●ビジャゴ諸島の生物圏保護区 (Réserve de Biosphère de l'Archipel des Bijagos, 2006年記載) のみが記載されている[18]。この物件は2013年の第37回世界遺産委員会に推薦されたが、諮問機関からは﹁登録延期﹂を勧告され、登録は見送られた。コモロ[編集]
サントメ・プリンシペ[編集]
シエラレオネ[編集]
ジブチ[編集]
赤道ギニア[編集]
赤道ギニアの条約批准は2010年のことだが、暫定リストには1件も記載されていない[23]。ソマリア[編集]
ソマリアの条約批准は2020年のことで、暫定リストには1件も記載されていない[24]。ブルンジ[編集]
南スーダン[編集]
リベリア[編集]
リベリアの条約承認は2002年で、暫定リストには ●ニンバ山厳正自然保護区︵拡大︶︵Mount Nimba Strict Reserve (extension), 2017年︶ ●この世界遺産は2018年時点ではコートジボワールとギニアの世界遺産。 ●プロヴィデンス島︵Providence Island, 2017年記載︶ の2件が記載されている[27]。オセアニア[編集]
オセアニアには、オーストラリア︵1981年初登録︶、ニュージーランド︵1990年初登録︶といった国があるのに対し、条約の締約自体が2000年代になってからだった国が多くある。未登録国はすべてそうした国々である。クック諸島[編集]
クック諸島の条約批准は2009年のことだが、暫定リストには1件も記載されていない[28]。サモア[編集]
ツバル[編集]
ツバルの条約承認は2023年のことだが、暫定リストには1件も記載されていない[30]。トンガ[編集]
トンガの条約承認は2004年のことで、暫定リストには ●トンガ王国の旧都群︵The Ancient Capitals of the Kingdom of Tonga︶ ●ラピタ土器の考古遺跡群︵Lapita Pottery Archaeological Sites (A National Serial Site for consideration as the Kingdom of Tonga’s contribution to a transnational serial site listing)︶ の2件が記載されている︵いずれも2007年の記載︶[31]。ニウエ[編集]
ニウエの条約承認は2000年のことだが、暫定リストには1件も記載されていない[32]。北・中央アメリカ[編集]
北アメリカの2か国︵アメリカ、カナダ︶は、1978年に世界遺産が最初に登録された時点からの登録国であった。中央アメリカの未登録国はすべてカリブ海の島嶼国家である。グレナダ[編集]
セントビンセント・グレナディーン[編集]
セントビンセント・グレナディーンの条約批准は2003年のことで、暫定リストには ●セントビンセント・グレナディーンの岩絵︵Rock Art of St. Vincent and the Grenadines︶ ●ラ・スフリエール国立公園︵The La Soufrière National Park︶ ●グレナディーン諸島︵Grenadines Island Group︶ の3件が記載されている︵いずれも2012年の記載︶[34]。なお、グレナディーン諸島はグレナダと共有する記載物件である。トリニダード・トバゴ[編集]
バハマ[編集]
バハマの条約批准は2014年のことで、暫定リストには ●バハマの歴史的灯台群︵Historic Lighthouses of The Bahamas︶ ●イナグア国立公園︵The Inagua National Park︶ の2件が記載されている︵いずれも2015年の記載︶[36]。南アメリカ[編集]
南アメリカでは、ガイアナ以外の全ての国が20世紀のうちに登録国になっていた。ガイアナ[編集]
ヨーロッパ[編集]
ヨーロッパでは、2004年にアイスランドとアンドラ、2005年にモルドバとボスニア・ヘルツェゴビナ、2008年にサンマリノが登録国になったことで、未登録国はモナコ一国のみとなった。モナコ[編集]
モナコの条約批准は1978年のことで、ヨーロッパでは9番目の早さだった[39]。この国の暫定リスト記載物件は、以下の1件である[40]。 ●地中海のアルプス山脈︵Les Alpes de la Méditerranée, 2017年記載︶ これは、イタリアおよびフランスと共有する暫定リスト記載物件である[41]。第43回世界遺産委員会で推薦されたが、不登録勧告を受けて取り下げられた。脚注[編集]
(一)^ 世界遺産アカデミー (2012) ﹃世界遺産大事典・上﹄マイナビ、pp.29-30
(二)^ World Heritage List︵ユネスコ世界遺産センター、2023年9月23日閲覧︶
(三)^ 佐滝 (2009) pp.220-221
(四)^ 日本ユネスコ協会連盟 (2008) ﹃世界遺産年報2008﹄日経ナショナル・ジオグラフィック社、p.47
(五)^ 佐滝 (2009) pp.222-223
(六)^ 西和彦﹁第三六回世界遺産委員会の概要﹂︵﹃月刊文化財﹄2012年11月号︶、p.51
(七)^ 鈴木地平﹁新規記載︵文化遺産︶にかかる審議とその傾向﹂︵﹃月刊文化財﹄2008年10月号︶、p.19
(八)^ abc吉田 (2012) p.26
(九)^ 世界遺産センターが示すクウェートの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(十)^ 世界遺産センターが示す東ティモールの情報︵英語、2018年7月4日︶
(11)^ 世界遺産センターが示すブータンの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(12)^ 世界遺産センターが示すブルネイの情報︵英語、2023年9月23日︶
(13)^ ab世界遺産センターが示すモルディブの情報︵英語、2023年9月23日閲覧︶
(14)^ Report of the World Heritage Committee Twelfth Session : SC-88/CONF.001/13 (PDF) , pp.18-19
(15)^ 古田 (2009) p.61
(16)^ Coral Stone Mosques of Maldives - UNESCO World Heritage Centre
(17)^ 世界遺産センターが示すエスワティニの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(18)^ 世界遺産センターが示すギニアビサウの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(19)^ 世界遺産センターが示すコモロの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(20)^ 世界遺産センターが示すサントメ・プリンシペの情報︵英語、2023年9月23日閲覧︶
(21)^ 世界遺産センターが示すシエラレオネの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(22)^ 世界遺産センターが示すジブチの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(23)^ 世界遺産センターが示す赤道ギニアの情報︵英語、2023年9月23日閲覧︶
(24)^ Centre, UNESCO World Heritage. “Somalia” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年9月23日閲覧。
(25)^ 世界遺産センターが示すブルンジの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(26)^ 世界遺産センターが示す南スーダンの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(27)^ 世界遺産センターが示すリベリアの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(28)^ 世界遺産センターが示すクック諸島の情報︵英語、2023年9月23日閲覧︶
(29)^ 世界遺産センターが示すサモアの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(30)^ 世界遺産センターが示すツバルの情報︵英語、2023年9月23日閲覧︶
(31)^ 世界遺産センターが示すトンガの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(32)^ 世界遺産センターが示すニウエの情報︵英語、2023年9月23日閲覧︶
(33)^ 世界遺産センターが示すグレナダの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(34)^ 世界遺産センターが示すセントビンセント・グレナディーンの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(35)^ 世界遺産センターが示すトリニダード・トバゴの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(36)^ 世界遺産センターが示すバハマの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(37)^ 古田 (2009) p.10
(38)^ 世界遺産センターが示すガイアナの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(39)^
古田 (2009) p.9
(40)^ 世界遺産センターが示すモナコの情報︵英語、2018年7月4日閲覧︶
(41)^ Les Alpes de la Méditerranée(Monaco)
参考文献[編集]
- 市原富士夫 (2012) 「第35回世界遺産委員会の概要」(『月刊文化財』2012年1月号)
- 佐滝剛弘 (2009) 『「世界遺産」の真実』祥伝社〈祥伝社新書〉
- 古田陽久 古田真美 (2009) 『世界遺産ガイド - 暫定リスト記載物件編』シンクタンクせとうち総合研究機構
- 吉田正人 (2012) 「第35回世界遺産委員会ニュース」(『世界遺産年報2012』東京書籍)