「沼田一雅」の版間の差分

履歴の双方向閲覧

← 古い編集新しい編集 →

削除された内容追加された内容

ビジュアルウィキテキスト

インライン

2022年6月10日 (金) 13:28時点における版

沼田一雅︵ぬまたかずまさ/ぬまたいちが、1873年(明治6年)5月5日 - 1954年(昭和29年)6月5日︶は、日本の陶磁器彫刻家・工芸家^[1]。

人物

福井県福井市出身。本名は﹁沼田勇次郎﹂。竹内久一に彫刻を学ぶ^[^2]。渡仏してセーヴル陶磁器製作所(現:国立陶芸美術館︵フランス語版︶)にてセーブル焼、陶磁器彫刻の研究を行う。 1900年(明治33年)パリ万国博覧会で鋳銅﹁猿廻し置物﹂が1等金牌を受賞^[1]。その後、東京美術学校教授、帝展審査員等を務めた。また、日本陶彫会を結成し、その会長を務めた^[3]。1954年5月、日本芸術院賞・恩賜賞を受賞。

記念像

「能楽師梅若実翁像」
「原嘉道像」
「根津嘉一郎像」
「ウェスト博士像」(東大構内)
「竹内久一像」(東京芸大構内)　など

主な作品

「正木直彦像」(東京芸大陳列館内)
「ワグネル博士像」(東京工業大学内)
「中沢岩太像」

脚注

^ ^a ^b デジタル版日本人名大辞典+Pus「沼田一雅」の解説『沼田一雅』 - コトバンク
^ “沼田一雅 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2021年1月18日閲覧。
^ 日本陶彫会ホームページ・日本陶彫会と沼田一雅の足跡
^ 日本の銅像探偵団HP・手島精一（目黒区）

外部リンク

[#1-1] デジタル版日本人名大辞典+Pus「沼田一雅」の解説『沼田一雅』 - コトバンク

[2] “沼田一雅 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2021年1月18日閲覧。

[3] 日本陶彫会ホームページ・日本陶彫会と沼田一雅の足跡

[4] 日本の銅像探偵団HP・手島精一（目黒区）

[1]

[

[3]

[4]

@@ 1行目: / 1行目: @@
 {{単一の出典|date=2021年1月}}
 [[File:Ichiga Numata.jpg|thumb|200px|沼田一雅『[[芸術新潮]]』第5巻第5号、(1954年)]]
-'''沼田 一雅'''（ぬまた かずまさ/ぬまた いちが、[[1873年]]([[明治]]6年)5月5日 - [[1954年]]([[昭和]]29年)6月5日）は、日本の[[陶磁器]][[彫刻家]]・[[工芸家]]<ref>{{kotobank|2=デジタル版 日本人名大辞典+Pus「沼田一雅」の解説}}</ref>。
+'''沼田 一雅'''（ぬまた かずまさ/ぬまた いちが、[[1873年]]([[明治]]6年)5月5日 - [[1954年]]([[昭和]]29年)6月5日）は、日本の[[陶磁器]][[彫刻家]]・[[工芸家]]<ref name="#1">{{kotobank|2=デジタル版 日本人名大辞典+Pus「沼田一雅」の解説}}</ref>。
 == 人物 ==
 [[福井県]][[福井市]]出身。本名は「沼田 勇次郎」。[[竹内久一]]に[[彫刻]]を学ぶ<ref>{{Cite web|title=沼田一雅 :: 東文研アーカイブデータベース|url=https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8771.html|website=www.tobunken.go.jp|accessdate=2021-01-18}}</ref>。渡仏してセーヴル陶磁器製作所(現:{{ill2|国立陶芸美術館|fr|Sèvres - Manufacture et Musée nationaux}})にて[[セーブル焼]]、[[陶磁器]]彫刻の研究を行う。
-[[1900年]](明治33年)[[パリ万国博覧会 (1900年)|パリ万国博覧会]]で鋳銅「猿廻し置物」が1等金牌を受賞<ref>{{kotobank|2=デジタル版 日本人名大辞典+Pus「沼田一雅」の解説}}</ref>。
+[[1900年]](明治33年)[[パリ万国博覧会 (1900年)|パリ万国博覧会]]で鋳銅「猿廻し置物」が1等金牌を受賞<ref name="#1"/>。
 その後、[[東京美術学校 (旧制)|東京美術学校]]教授、[[帝展]]審査員等を務めた。また、[[日本陶彫会]]を結成し、その会長を務めた<ref>[http://www.nihontouchoukai.org/history_of_touchou.html　日本陶彫会ホームページ・日本陶彫会と沼田一雅の足跡]</ref>。1954年5月、[[日本芸術院賞]]・[[恩賜賞 (日本芸術院)|恩賜賞]]を受賞。