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1983年度(昭和58年度)の[[第62回全国高等学校サッカー選手権大会|第62回大会]]以降、47都道府県から48代表(東京都のみ2校、それ以外の46道府県は1校{{Efn|同じく全都道府県から代表校が出場する[[全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会|インターハイ]]は北海道代表として2校が出場するが、本大会は1校のみとなっている。ちなみに[[全国高等学校野球選手権大会|夏の高校野球]]、[[全日本バレーボール高等学校選手権大会|春の高校バレー]]でも北海道の代表は計2校となっている。}})が出場する形態が定着している{{Efn|1981年度(昭和56年度)の[[第60回全国高等学校サッカー選手権大会|第60回大会]]で「記念大会」として48代表制が導入されたが、翌年はブロック代表の32代表制に戻されている。}}。出場校を決定する都道府県大会はおおむね9月から11月にかけて実施される。
1983年度(昭和58年度)の[[第62回全国高等学校サッカー選手権大会|第62回大会]]以降、47都道府県から48代表(東京都のみ2校、それ以外の46道府県は1校{{Efn|同じく全都道府県から代表校が出場する[[全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会|インターハイ]]は北海道代表として2校が出場するが、本大会は1校のみとなっている。ちなみに[[全国高等学校野球選手権大会|夏の高校野球]]、[[全日本バレーボール高等学校選手権大会|春の高校バレー]]でも北海道の代表は計2校となっている。}})が出場する形態が定着している{{Efn|1981年度(昭和56年度)の[[第60回全国高等学校サッカー選手権大会|第60回大会]]で「記念大会」として48代表制が導入されたが、翌年はブロック代表の32代表制に戻されている。}}。出場校を決定する都道府県大会はおおむね9月から11月にかけて実施される。
*三重県大会では、まず1次トーナメントを行い2次予選に進む8校を選出。2次予選では4校のグループに分けてのリーグ戦を行い、上位2校が準決勝に進むというシステムが採用されていた。
*三重県大会では、まず1次トーナメントを行い2次予選に進む8校を選出。2次予選では4校のグループに分けてのリーグ戦を行い、上位2校が準決勝に進むというシステムが採用されていた。
* 実 力 が 他 校 よ り も 突 出 し て い る 、 あ る い は プ リ ン ス リ ー グ に 参 加 し て い る な ど 試 合 数 が 多 く て ス ケ ジ ュ ー ル 調 整 が 難 し い 高 校 の 場 合 、 ス ー パ ー シ ー ド と 呼 ば れ て か な り の 段 階 ま で シ ー ド さ れ る こ と が あ る 。 例 え ば 、 第 92 回 大 会 の 青 森 県 予 選 で は [ [ 青 森 山 田 中 学 高 等 学 校 | 青 森 山 田 ] ] は 準 決 勝 か ら の シ ー ド だ っ た 。
* 都 道 府 県 予 選 で は 、 実 力 が 他 校 よ り も 突 出 し て い る 、 あ る い は プ レ ミ ア リ ー グ 、 プ リ ン ス リ ー グ に 参 加 し て い る な ど 試 合 数 が 多 く ス ケ ジ ュ ー ル 調 整 が 難 し い 高 校 の 場 合 、 大 会 終 盤 か ら 登 場 す る い わ ゆ る ﹁ ス ー パ ー シ ー ド ﹂ が 組 ま れ る こ と が あ る 。 例 え ば 、 第 92 回 大 会 の 青 森 県 予 選 で は 、 県 予 選 16 連 覇 中 の [ [ 青 森 山 田 中 学 高 等 学 校 | 青 森 山 田 ] ] は 準 決 勝 か ら の シ ー ド だ っ た 。 ま た 第 1 0 2 回 大 会 ︵ 2 0 2 3 年 ︶ の 鹿 児 島 県 予 選 で は 、 [ [ 2 0 2 3 F I F A U - 1 7 ワ ー ル ド カ ッ プ | U - 1 7 ワ ー ル ド カ ッ プ ] ] [ [ U - 1 7 サ ッ カ ー 日 本 代 表 | 日 本 代 表 ] ] に 2 名 が 選 出 さ れ 、 ま た 前 回 選 手 権 で も 4 強 と な っ た [ [ 神 村 学 園 初 等 部 ・ 中 等 部 ・ 高 等 部 | 神 村 学 園 ] ] が 準 決 勝 か ら の 登 場 と な っ た 。
*第69回大会(1990年度)では、都道府県代表と別に、都道府県大会と並行して開催されていた[[AFCユース選手権]]に日本代表として出場した[[武南高等学校|武南]]、[[習志野市立習志野高等学校|習志野]]、[[静岡市立清水桜が丘高等学校|清水市商]]、[[長崎県立国見高等学校|国見]]の4校を推薦出場(予選免除)としたため、全52校で争われた。
*第69回大会(1990年度)では、都道府県代表と別に、都道府県大会と並行して開催されていた[[AFCユース選手権]]に日本代表として出場した[[武南高等学校|武南]]、[[習志野市立習志野高等学校|習志野]]、[[静岡市立清水桜が丘高等学校|清水市商]]、[[長崎県立国見高等学校|国見]]の4校を推薦出場(予選免除)としたため、全52校で争われた。
*第79回大会(2000年度)では、前年度優勝の[[船橋市立船橋高等学校|市立船橋]]が推薦出場で予選免除されたため、全49校で争われた(前年優勝の推薦出場枠は当年限り)。
*第79回大会(2000年度)では、前年度優勝の[[船橋市立船橋高等学校|市立船橋]]が推薦出場で予選免除されたため、全49校で争われた(前年優勝の推薦出場枠は当年限り)。
歴史
日本フットボール優勝大会の開始
創設の経緯
こ の 大 会 は 、 も と も と ラ グ ビ ー の 関 係 者 が 大 阪 毎 日 新 聞 社 に 、 ラ グ ビ ー 競 技 の 大 会 と し て 持 ち 込 ん だ 企 画 で 、 関 東 の 私 学 を 関 西 に 招 い て 試 合 を し た い と い う 狙 い が あ っ て 大 会 名 に ﹁ 日 本 ﹂ と い う 名 を 冠 し た 。 し か し ラ グ ビ ー は 、 関 西 に は 当 時 3 チ ー ム し か な く [ 1 9 ] 、 ラ グ ビ ー 単 独 で は 大 会 が 成 立 し な か っ た 。 サ ッ カ ー の 場 合 は 、 関 西 に は 当 時 10 以 上 の チ ー ム が 存 在 し た こ と か ら [ 1 2 ] 、 サ ッ カ ー ︵ 当 時 は ア ソ シ エ ー シ ョ ン フ ッ ト ボ ー ル と 呼 ば れ て い た 。 通 称 ア 式 ︶ と ラ グ ビ ー と の 共 同 開 催 と し て ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 優 勝 大 會 ﹂ が 行 わ れ た [ 9 ] [ 1 3 ] [ 2 0 ] [ 2 1 ] [ 2 2 ] 。 [ 2 3 ] が [ 9 ] [ 1 3 ] [ 2 4 ] [ 2 5 ] ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 優 勝 大 會 ﹂ と い う 名 前 を 付 け て い た こ と が 、 後 に 一 本 化 す る 際 に 優 位 に 働 い た と さ れ る [ 9 ] [ 2 6 ] 。 つ ま り サ ッ カ ー は ラ グ ビ ー の 付 属 大 会 と し て 始 ま り 、 ラ グ ビ ー 部 門 が 前 述 の 理 由 で 付 け た ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 優 勝 大 會 ﹂ と い う 大 袈 裟 な 名 前 の お か げ で 生 き 残 っ た と い う こ と に な る 。 な お 、 サ ッ カ ー 部 門 と 同 時 に 始 ま っ た ラ グ ビ ー 部 門 の 方 も 全 国 高 校 ラ グ ビ ー 大 会 の 前 身 と な っ て い る 。 こ の 他 、 ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 優 勝 大 會 ﹂ と 銘 打 っ て い る よ う に 当 初 は ﹁ 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ と い う 計 画 で は な か っ た た め [ 2 0 ] [ 注 釈 1 ] 旧 制 中 学 校 と は 年 長 と な る 関 西 学 院 高 等 部 [ 注 釈 2 ] が 第 1 回 か ら 第 6 回 大 会 ま で 、 神 戸 高 商 [ 注 釈 3 ] が 第 3 回 大 会 に 出 場 し た 。 当 時 の 関 西 に こ れ ら 旧 制 高 等 学 校 、 旧 制 専 門 学 校 以 上 の カ テ ゴ リ ー の 蹴 球 部 が な か っ た か ら 問 題 が な か っ た も の と 思 わ れ [ 注 釈 4 ] ﹃ 関 西 サ ッ カ ー の あ ゆ み ﹄ 30 、 31 頁 に は ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 大 會 で す か ら 。 な ん で も 来 い や ﹂ と 記 述 さ れ て い る 。 し か し 実 際 は 何 で も 参 加 さ せ た 訳 で は な く 、 第 1 回 か ら 第 8 回 大 会 ま で は 関 西 以 外 か ら の チ ー ム の 参 加 は な く [ 1 3 ] [ 2 7 ] 、 ま た ラ グ ビ ー 部 門 の よ う に ︵ 例 え ば 関 東 か ら 東 京 蹴 球 団 や 東 京 高 等 師 範 な ど を 参 加 さ せ た と い う こ と も な い 。 こ う し た 他 地 域 か ら の 参 入 が あ れ ば 、 試 合 結 果 が 変 わ る の は 勿 論 、 ﹁ 高 校 サ ッ カ ー 選 手 権 ﹂ の 前 身 で あ る ﹁ 中 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ と は 認 め ら れ な か っ た か も 知 れ な い 。 後 述 す る が 、 同 時 期 に 各 地 で ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ と 名 乗 る 大 会 が 数 多 く 開 催 さ れ た が 、 ど れ も 参 加 は 師 範 学 校 と 旧 制 中 学 校 の み で 、 こ れ 以 上 の カ テ ゴ リ ー の チ ー ム の 参 加 は な く 、 ま た こ れ ら の 大 会 に は 他 地 域 か ら の 参 加 が あ っ た ︵ # 記 録 上 の 問 題 点 ︶ 。 大 会 は 大 阪 朝 日 新 聞 社 主 催 の 全 国 中 等 学 校 優 勝 野 球 大 会 に 対 抗 す る べ く 、 ラ グ ビ ー 競 技 の 大 会 を メ イ ン と し て 始 め た た め 、 サ ッ カ ー 関 係 者 に は 相 談 が な か っ た [ 2 8 ] 。 ﹃ 日 本 サ ッ カ ー の あ ゆ み ﹄ に は ﹁ 蹴 球 関 係 者 側 の 意 見 を 尊 重 し て も ら う 余 地 も な く 、 新 聞 社 の 方 が 先 に 立 っ た ﹂ と 書 か れ て い る [ 2 0 ] [ 2 1 ] 。 こ の 毎 日 新 聞 が 主 催 し て 大 阪 で 始 ま っ た 大 会 を 現 在 の 高 校 選 手 権 の 前 身 と し て い る [ 1 3 ] 。
他地域の大会
カテゴリーの問題
多 く の 大 会 で 師 範 学 校 が 旧 制 中 学 校 と 同 じ 大 会 で 争 っ た た め 、 年 齢 の ハ ン デ を 無 視 し た も の と し て 非 難 も あ っ た [ 3 3 ] [ 6 4 ] 。 旧 制 中 学 校 と 師 範 学 校 と で は 就 学 年 齢 が 一 致 せ ず 、 体 力 差 が 大 き く 影 響 し て 中 学 校 側 が い つ も 優 勝 圏 に 近 づ け な い 不 満 を 持 っ て い た の で 、 中 学 校 の 部 と 師 範 学 校 の 部 を 区 別 し て そ れ ぞ れ 公 平 に 戦 わ せ る の が 理 想 で あ っ た [ 5 1 ] 。 戦 前 の 学 校 制 度 は 複 雑 で 、 さ ら に 飛 び 級 や 、 旧 制 中 学 入 学 に 年 齢 制 限 が な い よ う な こ と が あ り 分 か り に く い が 、 基 本 的 に 師 範 学 校 は 小 学 校 を 卒 業 後 、 高 等 小 学 校 2 年 を 経 て 、 5 年 制 の 師 範 学 校 に 行 く の で 卒 業 時 は 19 歳 と な る が 、 旧 制 中 学 校 は 小 学 校 卒 業 後 、 5 年 間 行 く た め 卒 業 時 17 歳 と な り 、 年 齢 で 3 年 重 な り 、 最 上 級 生 の と き 師 範 学 校 が 2 歳 上 と な り ハ ン デ が 生 じ る ︵ 日 本 の 学 校 制 度 の 変 遷 ︶ [ 6 5 ] 。 第 1 回 大 会 か ら 第 7 回 大 会 ま で 七 連 覇 し た 御 影 師 範 は 、 年 齢 が 高 か っ た こ と 、 ま た 師 範 学 校 は 全 寮 制 で 、 年 中 合 宿 を し て い る よ う な も の で チ ー ム ワ ー ク が 良 く 、 練 習 も 充 分 に や れ 、 旧 制 中 学 の チ ー ム は 適 わ な か っ た と い わ れ る [ 1 3 ] 。 当 時 は 柔 道 や 庭 球 な ど で も 師 範 学 校 と 旧 制 中 学 校 は 同 じ 大 会 で 試 合 を 行 う こ と が 多 か っ た 。 こ れ は 各 都 道 府 県 の ス ポ ー ツ 史 等 を 見 れ ば 確 認 で き る 。 中 等 野 球 ︵ 高 校 野 球 ︶ で も 戦 前 に 福 島 師 範 や 長 野 師 範 な ど が 全 国 大 会 に 出 場 し た こ と が あ る [ 6 6 ] 。 サ ッ カ ー の ﹁ 関 東 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ は 、 こ の 大 会 名 で 朝 日 新 聞 に 広 告 も 打 っ た [ 6 7 ] 。 大 新 聞 に ﹁ 中 等 学 校 大 会 ﹂ と 広 告 も 打 っ て 普 通 に 師 範 学 校 が 出 場 し て い る の だ か ら 、 特 に 問 題 は な か っ た も の と 思 わ れ る 。 本 来 は 師 範 学 校 と 中 学 の 部 は 分 け て 行 う べ き な の だ が 、 し か し こ の 二 分 野 を 別 立 て す る と 大 会 そ の も の が 成 立 し な か っ た と ﹃ 東 蹴 六 十 年 史 草 稿 ﹄ 22 頁 に 書 か れ て い る 。 そ れ が 何 故 な の か は こ の 本 に 書 か れ て い な い が 、 こ の 時 代 サ ッ カ ー を や っ て い る 学 校 自 体 が 少 な い か ら 、 師 範 学 校 と 中 学 を 別 々 に 分 け る と チ ー ム 数 が 少 な く な り 、 例 え ば 各 5 チ ー ム ず つ の 参 加 で は ト ー ナ メ ン ト 大 会 と し て 成 立 し 難 く 盛 り 上 が り に 欠 け る 、 あ る い は 、 元 々 サ ッ カ ー 自 体 に 人 気 が な い 上 、 中 学 の 大 会 な ら ま だ し も 、 師 範 学 校 の 大 会 は 地 味 で 人 気 が な く 、 師 範 学 校 だ け の 大 会 で は 成 り 立 た な か っ た た め 一 緒 に や ら ざ る を 得 な か っ た 、 等 と い っ た 理 由 が 考 え ら れ る [ 6 4 ] [ 6 8 ] 。 毎 日 新 聞 社 主 催 の ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 優 勝 大 會 ﹂ は 、 カ テ ゴ リ ー を 問 い て い な い の で 、 こ の 問 題 は 本 来 関 係 が な い が 、 そ の 毎 日 新 聞 社 主 催 大 会 を 第 9 回 大 会 か ら 全 国 大 会 に 移 行 さ せ る お り 、 こ の 二 つ を 分 け る と い う 案 を 大 日 本 蹴 球 協 会 が 出 し た が 、 毎 日 新 聞 社 側 に 断 ら れ た と い う [ 3 3 ] 。 新 聞 社 が ス ポ ー ツ の 大 会 を 支 援 す る の は 、 新 聞 の 拡 販 や 、 広 告 獲 得 な ど の 目 的 が あ る た め と 見 ら れ 、 新 聞 社 の 主 催 で な い 学 校 主 催 の 大 会 で は 、 こ の 二 つ を 分 け て 開 催 す る こ と が あ っ た 。 東 京 高 等 師 範 学 校 主 催 の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ で は 1 9 2 4 年 の 第 1 回 大 会 か ら 、 師 範 学 校 の 部 と 中 学 の 部 は 別 々 に 行 わ れ た [ 1 2 ] 。 八 高 主 催 の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ で も 、 1 9 2 6 年 の 第 4 回 大 会 か ら こ の 二 つ を 分 け て い る [ 5 3 ] [ 5 7 ] [ 6 9 ] 。 こ の 他 、 旧 制 大 学 、 旧 制 高 等 学 校 、 大 学 予 科 、 大 学 専 門 部 、 高 等 師 範 学 校 、 旧 制 専 門 学 校 は 、 師 範 学 校 と は 年 齢 が 重 な る 場 合 も あ る が 、 旧 制 中 学 と は 年 齢 が 上 で 重 な ら な い た め 、 こ れ ら に 所 属 す る チ ー ム が ﹁ 中 学 校 大 会 ﹂ に 参 加 す る こ と は あ っ て も 、 優 勝 を 争 う ト ー ナ メ ン ト の よ う な 公 式 試 合 で 対 戦 す る こ と は な い 。 中 学 校 と 対 戦 す る こ と が あ る の は 模 範 試 合 や 練 習 試 合 で あ る 。 前 述 し た よ う に 毎 日 新 聞 主 催 の 大 会 に 関 西 学 院 高 等 部 や 神 戸 高 商 が 出 場 し た の は ﹁ 中 学 校 大 会 ﹂ で は な い か ら で [ 2 0 ] 、 こ の よ う に ﹁ 中 学 校 大 会 ﹂ と 銘 打 っ て い な い 年 齢 制 限 な ど を 設 け て い な い 大 会 で は 対 戦 す る こ と が あ っ た 。 広 島 一 中 や 神 戸 一 中 な ど は 、 中 学 校 で も 強 か っ た か ら 、 天 皇 杯 の 本 戦 や 極 東 選 手 権 の 日 本 代 表 全 国 予 選 な ど に 出 場 し 、 こ れ ら 上 の カ テ ゴ リ ー の チ ー ム と も 対 戦 し た [ 4 4 ] [ 7 0 ] 。 な お 、 旧 制 高 等 学 校 は 1 9 2 3 年 か ら ﹁ 全 国 高 等 学 校 ア 式 蹴 球 大 会 ﹂ が 、 旧 制 大 学 、 大 学 予 科 、 旧 制 専 門 学 校 な ど も 各 地 で 大 会 や リ ー グ 戦 が あ っ た [ 4 7 ] [ 7 1 ] 。
毎日新聞主催(第1回 - 第8回大会)
毎 日 新 聞 主 催 の ﹁ 日 本 フ ー ト ボ ー ル 優 勝 大 會 ﹂ の 第 1 回 大 会 か ら 第 8 回 大 会 ま で は 、 関 西 の 学 校 の み 参 加 の 大 会 で あ っ た [ 2 1 ] 。 当 時 は 関 西 で も サ ッ カ ー を や っ て い る 学 校 は 多 く は な か っ た か ら 、 初 回 は 予 選 を す る 程 の こ と も な く 主 催 者 側 の 推 薦 で 出 場 チ ー ム を 決 め た [ 7 2 ] 。 第 8 回 大 会 で は 、 出 場 の 申 し 込 み を し た 全 チ ー ム が 出 場 し て い る こ と か ら 、 第 1 回 〜 第 8 回 大 会 の 間 は 、 主 催 者 側 か ら 推 薦 さ れ れ ば 、 あ る い は 学 校 側 か ら 申 し 込 め ば 、 予 選 な し で 全 て の チ ー ム が 参 加 で き た と み ら れ る [ 7 3 ] [ 7 4 ] 。 予 選 制 と な っ た の は 参 加 チ ー ム を 全 国 に 拡 大 さ せ た 1 9 2 6 年 の 第 9 回 全 国 中 等 学 校 蹴 球 選 手 権 大 会 第 9 回 大 会 か ら で あ る [ 1 3 ] [ 2 7 ] [ 7 3 ] 。 こ の た め 第 1 回 大 会 か ら 、 大 阪 や 兵 庫 か ら は 複 数 の 学 校 が 参 加 し 、 第 8 回 大 会 で は 、 和 歌 山 、 奈 良 、 滋 賀 、 京 都 か ら は 、 各 1 チ ー ム に 対 し て 、 大 阪 か ら は 11 チ ー ム 、 兵 庫 か ら は 7 チ ー ム が 参 加 し た 。 当 時 は 兵 庫 勢 の 力 が 抜 け て い た か ら 、 第 1 回 〜 第 8 回 大 会 ま で の 決 勝 の カ ー ド は 、 兵 庫 × 大 阪 、 兵 庫 × 京 都 か 、 兵 庫 同 士 の い ず れ か に な る 。 関 西 地 区 以 外 の 参 加 に 関 し て は ﹃ 神 戸 一 中 サ ッ カ ー 部 史 ﹄ [ 7 5 ] や 、 ﹃ 広 島 一 中 国 泰 寺 高 百 年 史 ﹄ [ 7 6 ] 等 に 、 広 島 一 中 は 、 毎 日 新 聞 の 大 会 は 出 場 で き ず 、 神 戸 高 商 主 催 ︵ 朝 日 新 聞 後 援 ︶ の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 [ 4 7 ] ﹂ に 出 場 し 、 毎 日 新 聞 の 大 会 を 連 覇 中 だ っ た 御 影 師 範 を 二 年 連 続 で 破 っ て 優 勝 し た 、 と 記 述 さ れ て い る こ と か ら [ 4 9 ] [ 7 7 ] 第 1 回 大 会 か ら 第 8 回 大 会 ま で は 、 関 西 地 区 以 外 の 学 校 は 参 加 さ せ な い 、 実 質 的 に 関 西 ロ ー カ ル の 大 会 で あ っ た [ 1 2 ] [ 1 3 ] [ 2 7 ] 。 こ れ は 参 加 チ ー ム を 見 て も 分 か る し 、 多 く の 文 献 に 記 述 さ れ て い る [ 2 7 ] [ 7 8 ] [ 7 9 ] 。 第 1 回 か ら 第 7 回 ま で 御 影 師 範 が 連 続 優 勝 し た と さ れ る が 、 こ れ は 正 確 に は 日 本 一 と は い え な い [ 2 7 ] 。 ま た 当 時 の 交 通 事 情 は 非 常 に 悪 く [ 1 2 ] 、 賀 川 浩 は ﹁ 当 時 の 遠 征 試 合 は ハ ン デ ィ キ ャ ッ プ が 物 凄 く 大 き い た め 、 地 元 の 大 会 で 御 影 師 範 や 神 戸 一 中 が 勝 っ て も あ ま り 威 張 れ な い ﹂ な ど と 述 べ て い る [ 1 2 ] 。 1 9 2 1 年 に 名 古 屋 蹴 球 団 主 催 、 新 愛 知 新 聞 社 ︵ 現 : 中 日 新 聞 社 ︶ 後 援 に よ る ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 [ 注 釈 5 ] ﹂ が 、 東 京 府 青 山 師 範 学 校 、 豊 島 師 範 、 明 倫 中 学 、 愛 知 一 師 、 御 影 師 範 、 姫 路 師 範 な ど 、 関 東 、 東 海 、 関 西 地 区 か ら 10 チ ー ム が 参 加 し て 名 古 屋 で 行 わ れ た が 、 こ こ で も 御 影 師 範 は 関 東 の 東 京 府 青 山 師 範 学 校 に 敗 れ て い る [ 5 3 ] [ 8 0 ] 。 こ の 大 会 の 決 勝 戦 は 東 京 府 青 山 師 範 学 校 × 明 倫 中 学 で あ る 。 御 影 師 範 は 毎 日 新 聞 主 催 の 第 1 回 大 会 か ら 第 7 回 大 会 ま で を 七 連 覇 す る が 、 他 の 大 会 に 出 場 す る と 負 け る こ と が あ っ た こ と か ら 、 こ の 毎 日 新 聞 の 大 会 は 、 他 の 多 く の 大 会 と 同 程 度 の レ ベ ル で あ っ た と 考 え ら れ る 。 大 会 の 権 威 に 関 し て い え ば 、 ﹃ 高 校 サ ッ カ ー 60 年 史 ﹄ の 32 頁 に ﹁ 東 京 で は そ う で も な か っ た ら し い が 、 大 阪 で は 大 新 聞 の 主 催 で な い と 大 会 に 権 威 が な か っ た ﹂ 、 38 頁 に ﹁ 私 達 御 影 師 範 で は 毎 日 新 聞 の 大 会 を 最 高 峰 と し て い て 、 他 の 蹴 球 大 会 は 前 哨 戦 、 準 備 大 会 位 に 考 え て い た ﹂ と い う 記 述 や 、 ﹃ 兵 庫 サ ッ カ ー の 歩 み - 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 ﹄ 1 0 7 頁 に ﹁ 大 日 本 蹴 球 協 会 が 設 立 さ れ る ︵ 1 9 2 1 年 ︶ ま で 、 最 も 権 威 の あ る フ ッ ト ボ ー ル 大 会 は 大 毎 の 主 催 す る 全 国 蹴 球 大 会 で 、 そ の 後 も 関 西 で は 蹴 球 大 会 の 最 高 峰 の 一 つ で あ っ た ﹂ と い う 記 述 が 見 ら れ る か ら 、 関 西 の 他 の 大 会 よ り は 権 威 が あ っ た の か も 知 れ な い 。 し か し 、 神 戸 一 中 の 選 手 た ち は ﹁ 近 畿 の チ ー ム だ け の 毎 日 新 聞 の 大 会 よ り 、 広 島 一 中 や 広 島 高 師 附 属 中 学 の 広 島 勢 が 来 る 神 戸 高 商 主 催 の 大 会 で 勝 つ 方 が 値 打 ち が あ る ﹂ と 言 っ て い た と い う 賀 川 浩 の 証 言 も あ る [ 8 1 ] 。 静 岡 県 立 藤 枝 東 高 校 の サ ッ カ ー 部 60 年 史 [ 8 2 ] に は 、 ﹁ わ れ わ れ 志 太 中 学 ︵ 藤 枝 東 高 校 ︶ の 全 国 大 会 の 初 優 勝 は 、 1 9 3 1 年 の 東 京 高 等 師 範 学 校 主 催 の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ で 、 此 処 に 全 国 津 々 浦 々 に 志 太 中 サ ッ カ ー の 名 声 を 響 か せ た ﹂ と 書 か れ て い る [ 1 2 ] [ 8 3 ] 。 こ の 東 京 高 等 師 範 学 校 主 催 の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ と い う の も 、 1 9 2 4 年 か ら 1 9 3 2 年 に 9 回 開 催 さ れ た 全 国 規 模 の 中 等 学 校 サ ッ カ ー 大 会 で 、 東 日 本 の 学 校 が ほ と ん ど だ が 、 近 畿 や 東 海 地 区 の 学 校 も 参 加 し た 大 き な 大 会 で あ っ た 。 志 太 中 学 は 毎 日 新 聞 主 催 の 大 会 が 全 国 大 会 に な っ て も 、 戦 前 に は 毎 日 新 聞 主 催 の 大 会 の 予 選 に は 出 場 し て い な い よ う で [ 8 4 ] 、 つ ま り 学 校 に よ っ て は 、 特 に 関 西 以 外 の 学 校 に と っ て は 、 毎 日 新 聞 主 催 の 大 会 を 唯 一 の 全 国 大 会 と は 捉 え て お ら ず 、 乱 立 し て い た 他 の 全 国 大 会 等 を 選 ん で 出 場 し て い た も の と 見 ら れ る 。 毎 日 新 聞 社 主 催 の 大 会 が 1 9 2 5 年 度 の 第 9 回 大 会 か ら 全 国 大 会 と な り " 名 実 と と も に 全 国 大 会 と し て 発 展 し た " と 書 か れ た 文 献 も あ る が 、 す ぐ に 唯 一 の 全 国 大 会 と 認 知 さ れ た 訳 で は な く 、 徐 々 に 認 知 さ れ て い っ て 、 " 名 実 と と も に 全 国 大 会 " " 唯 一 の 全 国 大 会 " と し て 完 全 に 認 知 さ れ た の は 、 1 9 3 4 年 に 毎 日 新 聞 社 主 催 の 大 会 に 一 本 化 さ れ 、 他 の 全 て の 大 会 が 終 了 し た 第 16 回 大 会 以 降 の 話 と 考 え ら れ る [ 9 ] [ 3 3 ] 。 こ れ ら の 事 情 を 考 え れ ば ﹁ 全 国 高 等 学 校 サ ッ カ ー 選 手 権 ﹂ が " 真 の 全 国 大 会 " と 文 句 な く い え る の は 、 1 9 3 4 年 の 第 16 回 大 会 か ら で な い か と 思 わ れ る 。 ﹃ 高 校 サ ッ カ ー 40 年 史 、 60 年 史 ﹄ の ﹁ 全 国 高 等 学 校 サ ッ カ ー 選 手 権 大 会 ﹂ の 記 述 は 、 関 西 の 関 係 者 の 証 言 が ほ と ん ど で 、 他 の 地 域 の 大 会 は ほ と ん ど 触 れ ら れ て い な い 。 [ 独 自 研 究 ? ] ﹃ 高 校 サ ッ カ ー 60 年 史 ﹄ 32 頁 に ﹁ 毎 日 新 聞 主 催 の 大 会 は 準 備 委 員 会 [ 8 5 ] が と も か く 強 力 で 、 大 日 本 蹴 球 協 会 が で き て か ら も 、 協 会 は タ ッ チ で き な か っ た ﹂ 、 ま た ﹁ 關 東 蹴 球 大 會 ﹂ を 主 催 し た 東 京 蹴 球 団 の 団 史 に は ﹁ 東 京 で は サ ッ カ ー の 関 係 者 が 主 体 で 、 朝 日 新 聞 の 方 が 善 意 の 後 援 を し て く れ た の だ が 、 他 の 二 つ は 新 聞 社 の 方 が 強 力 に 推 進 さ れ た 。 こ れ は こ れ ら の 地 域 の サ ッ カ ー 関 係 者 が 、 ま だ 微 力 だ っ た と い っ た 方 が よ い の か も 知 れ な い ﹂ [ 8 6 ] と 書 か れ て お り 、 サ ッ カ ー 関 係 者 と し て は 、 こ の 毎 日 新 聞 主 催 の 大 会 は 、 当 初 は 大 阪 の 新 聞 社 が 勝 手 に や っ て い る と い う 考 え で あ っ た の か も 知 れ な い 。 や は り こ の 毎 日 新 聞 の 大 会 が 後 に 高 校 選 手 権 の 前 身 と い う こ と に な っ た か ら 重 み を 増 し た こ と は 間 違 い が な い 。 前 身 と い う こ と に な ら な か っ た ら 、 他 の 多 く の 大 会 と 同 様 の 位 置 づ け で あ っ た と 考 え ら れ る 。 [ 独 自 研 究 ? ]
第 8 回 大 会 は 、 旧 制 専 門 学 校 と 中 学 の 部 を 分 け て 実 施 し た [ 8 7 ] 。 専 門 学 校 の 部 の 出 場 チ ー ム は 早 稲 田 高 等 学 院 、 官 立 神 戸 高 商 、 松 山 高 等 学 校 、 関 西 大 学 、 関 西 学 院 の 5 校 で 、 決 勝 は 早 高 2 - 1 関 学 。 何 故 分 け て 実 施 し た の か は ﹃ 高 校 サ ッ カ ー 60 年 史 ﹄ に も 記 述 が な い が 、 翌 年 の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 選 手 権 大 会 ﹂ 移 行 に 伴 い 、 カ テ ゴ リ ー が 明 ら か に 中 学 よ り 上 の チ ー ム を 切 り 離 す と い う こ と か も 知 れ な い 。 各 試 合 の 結 果 他 、 詳 細 が ﹃ 高 校 サ ッ カ ー 60 年 史 ﹄ に 書 か れ て お ら ず 、 翌 年 の 第 9 回 大 会 以 降 の 大 会 に 旧 制 専 門 学 校 の 部 の 結 果 は 記 載 が な い 。 ﹃ 輝 く 埼 玉 サ ッ カ ー 75 年 の 歩 み ﹄ 1 0 8 2 頁 に は ﹁ 第 8 回 大 会 " か ら " 高 専 の 部 と 中 等 学 校 の 部 に 分 け 、 会 場 も 甲 子 園 球 場 に 移 っ て 開 か れ た の で あ る ﹂ と 書 か れ て い る た め [ 8 8 ] 、 そ の 後 も 継 続 さ れ た と 見 ら れ る が 詳 細 は 不 明 。
全国大会へ(第9回〜)
1 9 2 5 年 度 の 第 9 回 大 会 か ら 、 全 国 を い く つ か の ブ ロ ッ ク に 分 け 、 そ の 予 選 優 勝 校 で " 本 当 の 全 国 大 会 " に 飛 躍 さ せ よ う と の 気 運 が 高 ま り 、 全 国 で の 地 区 予 選 制 と な っ て 、 名 称 も ﹁ 全 國 中 等 學 校 蹴 球 選 手 權 大 會 ﹂ と 改 め ら れ 、 ラ グ ビ ー 大 会 と 分 割 、 関 西 の 学 校 以 外 の 学 校 も 参 加 す る 全 国 規 模 の 大 会 に 成 長 す る こ と に な っ た [ 7 9 ] [ 8 9 ] 。 前 述 の よ う に 第 8 回 大 会 ま で は 大 日 本 蹴 球 協 会 は 運 営 に タ ッ チ で き な か っ た よ う で あ る が 、 こ の 第 9 回 大 会 か ら の 全 国 大 会 移 行 に あ た っ て は 、 毎 日 新 聞 か ら の 要 請 で 田 辺 五 兵 衛 や 野 津 謙 、 鈴 木 重 義 ら 、 大 日 本 蹴 球 協 会 の 関 係 者 が 運 営 に 関 与 し た [ 3 3 ] 。 こ こ で 年 齢 制 限 の 問 題 が 出 て 、 そ れ ま で 年 齢 で は 2 歳 上 と な る 師 範 学 校 が 中 学 校 と 同 じ 大 会 で 争 っ て い る と い う 問 題 点 に つ い て 、 別 々 に 分 け る と い う 案 も 出 さ れ た が 、 こ の 第 9 回 大 会 か ら 参 加 を 予 定 し て い た 朝 鮮 地 区 の 選 手 が 、 戸 籍 を 持 た ず 、 年 齢 確 認 が 困 難 と い う こ と が 分 か っ た こ と も あ り 、 引 き 続 き 一 緒 に や る こ と に な っ た [ 3 3 ] 。 こ の 後 、 1 9 2 9 年 ︵ 第 11 回 大 会 ︶ 、 1 9 3 5 年 ︵ 第 17 回 大 会 ︶ の 二 度 に 渡 り 、 年 齢 制 限 が 加 え ら れ た た め 、 師 範 学 校 チ ー ム は 弱 体 化 し た と い う [ 9 0 ] 。 な お 、 毎 日 新 聞 が 中 等 野 球 の 全 国 大 会 を 持 と う と 考 え た の は 、 こ の サ ッ カ ー 大 会 が マ イ ナ ー な ま ま 、 朝 日 新 聞 主 催 の 夏 の 全 国 中 等 野 球 大 会 に 対 抗 で き な か っ た か ら と い う 見 方 が あ る [ 9 1 ] 。
大会の一本化
1 9 2 5 年 度 の 第 9 回 大 会 か ら 、 毎 日 新 聞 社 主 催 の 大 会 は 全 国 大 会 に な っ た が 、 全 国 各 地 に あ っ た 大 会 も 、 こ れ 以 降 も 続 け ら れ て い た 。 毎 日 新 聞 社 主 催 の 大 会 が 形 を 整 え て ゆ く に つ れ 、 こ れ ら の 地 方 大 会 を ど う す る か と い う 問 題 が 起 っ て き た [ 3 3 ] 。 ﹁ 全 国 大 会 ﹂ と 銘 打 っ た も の も 他 に た く さ ん あ っ た が 、 毎 日 新 聞 社 主 催 の 全 国 大 会 が 規 模 内 容 が 最 も 大 き く な り 、 1 9 3 4 年 に 毎 日 新 聞 社 主 催 の 大 会 に 一 本 化 さ れ 、 他 の 全 て の 大 会 は 終 了 し た [ 9 ] 。 こ れ ら を 指 示 し た の は 大 日 本 蹴 球 協 会 で [ 3 3 ] 、 こ の 1 9 3 4 年 か ら 大 日 本 蹴 球 協 会 が 主 催 に 加 わ っ た [ 7 8 ] 。 一 本 化 に あ た っ て は 、 他 の 地 域 か ら は 大 き な 抵 抗 が あ り [ 1 2 ] [ 3 2 ] 、 中 で も や は り ﹁ 關 東 蹴 球 大 會 ﹂ が 最 後 ま で 問 題 と な っ た が 、 サ ッ カ ー の 将 来 を 考 え 終 了 を 受 け 入 れ た と い う [ 3 3 ] 。 毎 日 新 聞 社 主 催 の 大 会 に 一 本 化 さ れ た の は 、 ラ グ ビ ー の 大 会 を す る た め に 付 け た ﹁ 日 本 ﹂ を 大 会 名 に 付 け て い た こ と 、 ﹁ 關 東 蹴 球 大 會 ﹂ は 朝 日 新 聞 の 後 援 で 主 催 で な か っ た こ と が 、 有 利 に 働 い た と も い わ れ る [ 2 6 ] 。 当 時 、 大 日 本 蹴 球 協 会 の 大 学 OB が 主 導 権 を 握 る た め 、 師 範 系 OB を 排 除 し よ う と し て い た と い う か ら 、 野 津 謙 ら 大 学 OB が 大 日 本 蹴 球 協 会 内 で 力 を 増 す に 連 れ 、 野 津 ら が 関 与 し た ﹁ 毎 日 新 聞 社 主 催 大 会 ﹂ が 支 持 を 増 や し 、 師 範 系 OB が 大 き く 関 わ っ て い た ﹁ 關 東 蹴 球 大 會 ﹂ は 、 支 持 が 減 っ て い っ た の か も 知 れ な い [ 4 3 ] [ 9 2 ] 。 こ の 他 、 一 新 聞 社 に 遍 す る こ と の な い よ う 、 ま た 全 国 の 中 学 校 へ サ ッ カ ー を 普 及 振 興 さ せ よ う と 文 部 省 に 主 催 を 移 す と い う 案 も 検 討 さ れ た こ と が あ っ た [ 3 3 ] 。
以 降 、 太 平 洋 戦 争 に よ る 中 止 を 挟 み 、 戦 後 の 学 制 改 革 で 現 在 の 名 称 と な っ て も 西 宮 球 技 場 を 主 な 会 場 に し て 関 西 で の 開 催 が 続 い た 。 1 9 4 8 年 ︵ 昭 和 23 年 ︶ 4 月 新 制 高 校 が 発 足 。 同 年 6 月 に 全 国 高 等 学 校 体 育 連 盟 ︵ 高 体 連 ︶ が 創 立 さ れ 、 本 大 会 に 主 催 団 体 と し て 加 わ る こ と に な っ た [ 9 3 ] 。
高校総体の開始と毎日新聞社の主催終了
1 9 6 5 年 に 全 国 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 ︵ 高 校 総 体 、 イ ン タ ー ハ イ ︶ が 夏 の 大 会 と し て 整 備 さ れ 、 翌 1 9 6 6 年 に は サ ッ カ ー 競 技 が 全 国 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 サ ッ カ ー 競 技 大 会 と し て 加 え ら れ 、 秋 の 国 民 体 育 大 会 サ ッ カ ー 競 技 高 校 の 部 ︵ 国 体 ︶ を 合 わ せ る と 、 高 校 サ ッ カ ー の 全 国 大 会 は 3 つ と な っ た 。 当 時 の 文 部 省 は 文 部 省 の 通 達 に よ り 、 学 校 教 育 活 動 と し て の 高 校 ス ポ ー ツ の 全 国 大 会 は 国 体 を 除 い て 年 一 回 し か 認 め て い な か っ た た め 、 日 本 蹴 球 協 会 と 全 国 高 等 学 校 体 育 連 盟 ︵ 高 体 連 ︶ は 冬 の 高 校 選 手 権 を 夏 の 高 校 総 体 に 組 み 入 れ よ う と し た 。 こ の 動 き の な か 、 毎 日 新 聞 社 は 第 1 回 大 会 か ら 行 っ て い た 本 大 会 の 主 催 を 終 了 し 、 結 局 は 日 本 蹴 球 協 会 が 単 独 で 冬 の 高 校 選 手 権 を 開 催 す る こ と に な っ た 。 1 9 6 6 年 度 大 会 は 、 毎 日 新 聞 社 の 主 催 終 了 に よ る 経 済 的 な 影 響 や 文 部 次 官 通 達 と の 関 係 に よ り 、 出 場 校 が 前 年 の 32 校 か ら 16 校 に 変 更 さ れ 、 夏 の 高 校 総 体 の 上 位 2 校 と 、 秋 の 国 体 の 上 位 4 校 、 地 域 推 薦 の 10 校 と な っ た 。 各 地 域 の 予 選 も 、 文 部 次 官 通 達 と の 関 連 で 公 式 に は 行 わ ず 、 地 域 推 薦 と す る 建 て 前 と な っ た 。 16 校 で の 開 催 は 、 1 9 7 0 年 度 大 会 ま で 続 い た 。 ま た 、 1 9 6 6 年 度 か ら 大 会 の 回 数 が 大 会 名 か ら 外 さ れ る よ う に な り 、 1 9 8 0 年 度 の 第 59 回 大 会 で 復 活 し た 。
読売新聞社後援へ
1 9 7 0 年 か ら 国 体 が 各 都 道 府 県 選 抜 の 参 加 と な り 、 イ ン タ ー ハ イ と は 別 に ﹁ 選 抜 大 会 ﹂ と し て 競 技 ご と に 全 国 大 会 を 開 く こ と が 認 め ら れ た 。 こ れ に よ り 高 体 連 と し て は 選 抜 大 会 の 扱 い を す る と い う こ と で 、 第 49 回 大 会 ︵ 1 9 7 0 年 度 ︶ か ら 主 催 に 復 帰 し た 。
一 方 で 当 時 読 売 新 聞 社 を 中 心 と し た 読 売 グ ル ー プ で は 、 将 来 的 な プ ロ 化 も 睨 ん だ 本 格 的 な サ ッ カ ー ク ラ ブ で あ る 読 売 サ ッ カ ー ク ラ ブ を 1 9 6 9 年 に 発 足 さ せ る な ど 、 サ ッ カ ー に 対 し て 力 を 入 れ つ つ あ っ た 。 そ う し た 動 き の 中 で ﹁ ク ラ ブ の 長 期 的 な 存 続 に は 、 将 来 的 な 選 手 の 供 給 源 の 充 実 が 不 可 欠 で あ る ﹂ と し て 高 校 サ ッ カ ー に 対 す る 支 援 を 行 う こ と に な り 、 1 9 7 0 年 8 月 に は 日 本 テ レ ビ の 主 催 で 全 国 の 強 豪 校 11 チ ー ム を 招 待 し た ﹁ 高 校 サ ッ カ ー 研 修 大 会 ﹂ を 開 催 し 、 日 本 テ レ ビ と 出 場 校 の 地 元 を 中 心 と し た 系 列 局 で 裏 送 り を 含 め て 放 送 し た 。 読 売 新 聞 社 ・ 日 本 テ レ ビ で は こ の 研 修 大 会 を 継 続 し て 開 催 す る 意 向 だ っ た が 、 夏 場 は イ ン タ ー ハ イ や 国 民 体 育 大 会 の 予 選 な ど 試 合 数 が 多 く 、 日 本 蹴 球 協 会 ︵ 現 ‥ 日 本 サ ッ カ ー 協 会 、 以 下 J F A ︶ 側 で は 研 修 大 会 の 継 続 は 難 し い と 判 断 。 そ こ で 代 替 策 と し て 、 J F A で は 本 大 会 の 後 援 に 読 売 新 聞 社 が 加 わ る こ と 、 並 び に 日 本 テ レ ビ が 大 会 の 中 継 を 行 う こ と を 提 案 。 こ れ を 読 売 新 聞 社 側 が 了 承 し た こ と か ら 、 高 体 連 の 主 催 復 帰 と 時 を 同 じ く し て 日 本 テ レ ビ が 大 会 の テ レ ビ 中 継 を 行 う こ と に な っ た [ 3 2 ] [ 7 3 ] 。
第 49 回 大 会 ︵ 1 9 7 0 年 度 ︶ は 日 本 テ レ ビ で 8 試 合 を 中 継 。 決 勝 戦 の み 以 前 か ら 編 成 し て い た N H K と の 2 局 同 時 中 継 と い う 異 例 の 形 に な っ た [ 9 7 ] [ 注 釈 6 ] 。 第 50 回 大 会 ︵ 1 9 7 1 年 度 ︶ か ら 日 本 テ レ ビ 系 列 の 独 占 中 継 体 制 に な っ た が 、 高 体 連 は こ れ に 反 発 し 全 国 放 送 の N H K に よ る 中 継 を 廃 す る か ら に は ﹁ 最 低 で も N H K の 8 割 の エ リ ア を カ バ ー で き る 放 送 体 制 を 取 る ﹂ よ う 要 求 し た 。 当 時 の 日 本 テ レ ビ の ネ ッ ト ワ ー ク 体 制 で は と て も 無 理 な 注 文 だ っ た [ 注 釈 7 ] が 、 こ こ で 電 通 が 仲 介 に 入 り 当 時 の T B S 系 列 の ロ ー カ ル 局 [ 注 釈 8 ] と 折 衝 を 行 い 、 日 本 テ レ ビ を キ ー 局 と し つ つ T B S 系 列 局 お よ び 一 部 の フ ジ テ レ ビ 系 列 局 ・ 独 立 局 を 含 め た ロ ー カ ル 局 に よ る 全 国 38 局 [ 9 8 ] [ 注 釈 9 ] の 中 継 体 制 を 築 く こ と に 成 功 。 こ れ に よ り 第 50 回 大 会 よ り 正 式 に 中 継 が 日 本 テ レ ビ に 移 行 し た [ 9 9 ] [ 注 釈 1 0 ] 。 ﹃ 関 西 サ ッ カ ー の あ ゆ み ﹄ で は ﹁ 高 校 野 球 は 朝 日 と 毎 日 が や っ て い る が 、 そ れ に は ど う し て も 入 れ な い 読 売 と 日 本 テ レ ビ が 、 何 が 何 で も 高 校 サ ッ カ ー を 取 り た い と 電 通 を 絡 ま せ て 関 西 か ら 奪 っ た ﹂ と 書 か れ て い る [ 1 0 0 ] 。
全 国 テ レ ビ 中 継 と ス ポ ン サ ー を 得 た 本 大 会 の 運 営 は 強 化 さ れ る 方 向 に 向 か い 、 特 例 と し て イ ン タ ー ハ イ と は 別 の 選 手 権 と し て 高 校 サ ッ カ ー の 最 高 峰 の 大 会 と 位 置 づ け ら れ る よ う に な っ た 。
1 9 7 1 年 度 の 第 50 回 大 会 は 、 長 居 競 技 場 が 主 会 場 と な り 、 1 回 戦 と 2 回 戦 で は 西 宮 球 技 場 と 神 戸 中 央 球 技 場 が 併 用 さ れ た 。 翌 年 か ら の 第 51 回 大 会 、 第 52 回 大 会 、 第 53 回 大 会 、 第 54 回 大 会 で は 、 長 居 競 技 場 と う つ ぼ 球 技 場 が 会 場 と な っ た [ 7 3 ] [ 1 0 0 ] 。
決勝大会の首都圏への移転
第 55 回 大 会 ︵ 1 9 7 6 年 度 ︶ か ら は 、 決 勝 大 会 の 会 場 を 首 都 圏 ︵ 東 京 都 ・ 千 葉 県 ・ 神 奈 川 県 ・ 埼 玉 県 ︶ に 移 す こ と と な っ た 。 元 々 日 本 テ レ ビ や J F A 関 係 者 の 間 で は 決 勝 大 会 を 首 都 圏 で 開 催 し た い と い う 要 望 が 強 か っ た こ と に 加 え 、 当 時 日 本 テ レ ビ で 本 大 会 の 中 継 ス タ ッ フ だ っ た 坂 田 信 久 が ﹁ ︵ 日 本 テ レ ビ に 中 継 が 移 っ て ︶ 最 初 の 2 年 で 関 西 で は ス タ ン ド を 満 員 に す る の は 厳 し い と わ か っ た ﹂ と 語 っ て い る よ う に 、 高 校 野 球 の 影 響 で サ ッ カ ー へ の 関 心 が 薄 い 土 地 柄 だ っ た こ と や 大 会 の 採 算 面 か ら も 関 西 開 催 で は 大 会 の 発 展 が 厳 し い と い う 認 識 が 関 係 者 の 間 で 広 ま り 、 最 終 的 に 高 体 連 の 47 都 道 府 県 の 委 員 長 会 議 で 多 数 決 に よ り 会 場 の 移 転 が 決 ま っ た 。 し か し 現 在 も な お 、 関 西 の サ ッ カ ー 関 係 者 に は こ の 決 定 に 不 満 を 唱 え る も の が 多 数 存 在 す る と い う [ 1 0 3 ] [ 1 0 4 ] 。 当 時 も 関 西 サ ッ カ ー 協 会 会 長 で 日 本 蹴 球 協 会 副 会 長 で あ っ た 川 本 泰 三 ら が 激 怒 。 こ の た め 坂 田 ら は 首 都 圏 開 催 後 の 同 大 会 を 絶 対 に 成 功 さ せ る と し て 、 大 会 の イ メ ー ジ ア ッ プ に 全 力 を 注 ぐ 。 場 内 に 広 告 看 板 を 設 置 し て テ レ ビ に 映 す ほ か 、 後 に は 試 合 時 間 内 に は テ レ ビ CM を 入 れ な い よ う に し て い る 。 大 会 の 応 援 を 都 道 府 県 の 県 人 会 へ 連 絡 し た 他 、 各 出 場 校 に も 職 員 会 議 か ら 父 母 会 、 生 徒 会 に ま で 足 を 運 ん で 頼 み 込 ん だ と い う 。 [ 要 出 典 ]
西 が 丘 サ ッ カ ー 場 な ど 、 当 時 未 だ 計 測 時 計 が 会 場 掲 示 板 に 無 い 競 技 場 が 多 く 、 こ の た め テ レ ビ 局 の 大 道 具 に 人 動 で 動 か す 大 型 時 計 制 作 し て も ら っ て 、 ア ル バ イ ト に ス ト ッ プ ウ ォ ッ チ で 試 合 時 間 を 計 測 さ せ て 1 分 毎 に 手 動 で 時 計 の 針 を 動 か し た と い う 。 [ 要 出 典 ]
こ の 他 に 中 継 に 使 用 す る テ ー マ 曲 を 、 こ の 際 に 現 在 の 曲 に 刷 新 。 会 場 に も 4 台 の カ メ ラ を 設 置 し て 試 合 を 追 い か け て 中 継 を 行 っ た 。
こ う し て 、 首 都 圏 開 催 の 初 回 と な る 第 55 回 大 会 決 勝 戦 ・ 浦 和 南 ︵ 埼 玉 ︶ 対 静 岡 学 園 ︵ 静 岡 ︶ の 国 立 競 技 場 は 観 客 が 超 満 員 と な る 約 6 万 人 が 来 場 し た [ 1 0 5 ] 。
さ ら に 第 62 回 大 会 ︵ 1 9 8 3 年 度 ︶ か ら は 、 原 則 と し て 1 都 道 府 県 1 代 表 制 で 実 施 さ れ る よ う に な り [ 注 釈 1 1 ] 、 現 在 に 至 っ て い る 。
開 会 式 ・ 準 決 勝 ・ 決 勝 ︵ 年 度 に よ り 準 決 勝 は 他 の ス ポ ー ツ 大 会 の 都 合 で 別 会 場 ︶ は 旧 国 立 競 技 場 で 大 々 的 に 行 わ れ て お り 、 高 校 サ ッ カ ー 選 手 た ち は ﹁ 目 指 せ ! 国 立 ﹂ を 一 つ の 合 言 葉 に し て い た が 、 2 0 1 4 年 5 月 に 旧 国 立 競 技 場 が 閉 鎖 → 2 0 2 0 年 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク の 開 催 に 伴 う 全 面 改 築 工 事 に 入 っ た た め 同 年 - 2 0 2 0 年 の 年 末 年 始 に か け て の 大 会 以 後 は 、 暫 定 的 に 開 会 式 ・ 開 幕 戦 を 駒 沢 オ リ ン ピ ッ ク 公 園 陸 上 競 技 場 、 準 決 勝 ・ 決 勝 は 埼 玉 ス タ ジ ア ム 2 0 0 2 を メ イ ン 会 場 と し て 行 っ て い る 。
第 1 0 0 回 記 念 大 会 ︵ 2 0 2 1 年 度 ︶ の 開 会 式 ・ 開 幕 戦 ・ 準 決 勝 ・ 決 勝 は 新 装 と な っ た 国 立 競 技 場 で 行 わ れ た 。
現在
大会歌
開催方式
1 9 8 3 年 度 ︵ 昭 和 58 年 度 ︶ の 第 62 回 大 会 以 降 、 47 都 道 府 県 か ら 48 代 表 ︵ 東 京 都 の み 2 校 、 そ れ 以 外 の 46 道 府 県 は 1 校 [ 注 釈 1 5 ] ︶ が 出 場 す る 形 態 が 定 着 し て い る [ 注 釈 1 6 ] 。 出 場 校 を 決 定 す る 都 道 府 県 大 会 は お お む ね 9 月 か ら 11 月 に か け て 実 施 さ れ る 。
● 三 重 県 大 会 で は 、 ま ず 1 次 ト ー ナ メ ン ト を 行 い 2 次 予 選 に 進 む 8 校 を 選 出 。 2 次 予 選 で は 4 校 の グ ル ー プ に 分 け て の リ ー グ 戦 を 行 い 、 上 位 2 校 が 準 決 勝 に 進 む と い う シ ス テ ム が 採 用 さ れ て い た 。
● 都 道 府 県 予 選 で は 、 実 力 が 他 校 よ り も 突 出 し て い る 、 あ る い は プ レ ミ ア リ ー グ 、 プ リ ン ス リ ー グ に 参 加 し て い る な ど 試 合 数 が 多 く ス ケ ジ ュ ー ル 調 整 が 難 し い 高 校 の 場 合 、 大 会 終 盤 か ら 登 場 す る い わ ゆ る ﹁ ス ー パ ー シ ー ド ﹂ が 組 ま れ る こ と が あ る 。 例 え ば 、 第 92 回 大 会 の 青 森 県 予 選 で は 、 県 予 選 16 連 覇 中 の 青 森 山 田 は 準 決 勝 か ら の シ ー ド だ っ た 。 ま た 第 1 0 2 回 大 会 ︵ 2 0 2 3 年 ︶ の 鹿 児 島 県 予 選 で は 、 U - 1 7 ワ ー ル ド カ ッ プ 日 本 代 表 に 2 名 が 選 出 さ れ 、 ま た 前 回 選 手 権 で も 4 強 と な っ た 神 村 学 園 が 準 決 勝 か ら の 登 場 と な っ た 。
● 第 69 回 大 会 ︵ 1 9 9 0 年 度 ︶ で は 、 都 道 府 県 代 表 と 別 に 、 都 道 府 県 大 会 と 並 行 し て 開 催 さ れ て い た A F C ユ ー ス 選 手 権 に 日 本 代 表 と し て 出 場 し た 武 南 、 習 志 野 、 清 水 市 商 、 国 見 の 4 校 を 推 薦 出 場 ︵ 予 選 免 除 ︶ と し た た め 、 全 52 校 で 争 わ れ た 。
● 第 79 回 大 会 ︵ 2 0 0 0 年 度 ︶ で は 、 前 年 度 優 勝 の 市 立 船 橋 が 推 薦 出 場 で 予 選 免 除 さ れ た た め 、 全 49 校 で 争 わ れ た ︵ 前 年 優 勝 の 推 薦 出 場 枠 は 当 年 限 り ︶ 。
全 国 大 会 は 1 回 戦 制 の ノ ッ ク ア ウ ト ト ー ナ メ ン ト で 行 わ れ る 。 全 国 大 会 の 場 合 、 退 場 処 分 又 は 累 積 警 告 2 回 で 次 の 試 合 出 場 停 止 。
試 合 時 間 に つ い て は 次 の 通 り 行 う 。
● 準 々 決 勝 ま で は 前 後 半 40 分 ハ ー フ の 計 80 分 で 行 い 、 前 後 半 終 了 時 に 同 点 の 場 合 は 即 PK 戦 で 決 着 を つ け る 。
● 準 決 勝 は 前 後 半 45 分 ハ ー フ の 計 90 分 で 行 い 、 前 後 半 終 了 時 に 同 点 の 場 合 は 即 PK 戦 で 決 着 を つ け る 。
● 決 勝 は 前 後 半 45 分 ハ ー フ の 計 90 分 で 行 い 、 同 点 の 場 合 は 前 後 半 10 分 ず つ 計 20 分 の 延 長 戦 を 行 う 。 延 長 戦 終 了 後 、 同 点 の 場 合 は PK 戦 で 決 着 を つ け る 。
● 第 78 回 大 会 ︵ 1 9 9 9 年 度 ︶ ま で 、 決 勝 で 延 長 戦 で も 決 着 が 付 か な い 場 合 、 両 校 優 勝 と し て い た 。
● 第 81 回 大 会 ︵ 2 0 0 2 年 度 ︶ ま で 、 決 勝 も 前 後 半 40 分 ハ ー フ の 計 80 分 で 行 わ れ て い た 。
● 第 86 回 大 会 ︵ 2 0 0 7 年 度 ︶ ま で 、 準 決 勝 も 準 々 決 勝 ま で と 同 様 の 試 合 形 式 で 行 わ れ て い た 。
● 試 合 終 了 後 、 PK 戦 で な い 限 り は 勝 利 校 の 校 歌 斉 唱 ︵ あ ら か じ め テ ー プ 収 録 し た も の ︶ が 行 わ れ る 。 PK 戦 に 縺 れ た 場 合 は 勝 利 校 で あ っ て も 校 歌 斉 唱 は 次 の 試 合 の 進 行 の 都 合 上 省 略 さ れ る 。 校 歌 斉 唱 ︵ ま た は PK 戦 ︶ 終 了 後 、 勝 利 校 の 監 督 ・ 敢 闘 選 手 に 対 す る ヒ ー ロ ー イ ン タ ビ ュ ー ︵ 原 則 と し て 各 試 合 の テ レ ビ 中 継 に お け る 勝 利 校 の ベ ン チ レ ポ ー タ ー の 進 行 に よ る 。 決 勝 は 別 途 主 催 者 が 用 意 し た 代 表 ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 ︶ を 行 う 。 決 勝 戦 の 校 歌 斉 唱 は 試 合 開 始 前 に 行 い ︵ 試 合 終 了 後 は 試 合 の 勝 敗 の 有 無 に か か わ ら ず 斉 唱 は 行 わ な い ︶ 、 試 合 終 了 後 た だ ち に ヒ ー ロ ー イ ン タ ビ ュ ー → 表 彰 ・ 閉 会 式 を 行 う 。
使用会場
前述の通り首都圏(1都3県)の複数会場(おおむね9会場前後)が使用される。多くの会場が、施設改修や芝の張り替えなどの理由で、毎年のように会場が変更される(通常使用されない会場が使用される)のが特徴である。
第101回大会(2022年度)の会場
出典:[109]
過去に使用されていた会場
国立競技場での試合開催
国 立 競 技 場 ︵ 新 旧 と も ︶ で の プ レ ー が 許 さ れ る チ ー ム は 、 開 幕 戦 を 戦 う チ ー ム ︵ 1 つ は 東 京 都 代 表 の ど ち ら か ︶ と ベ ス ト 4 の チ ー ム の 最 大 6 チ ー ム の み で あ り 、 厳 し く 狭 き 門 で あ る と 言 え る 。 開 幕 戦 の な か っ た 第 77 回 ︵ 1 9 9 8 年 度 ︶ 以 前 は さ ら に 厳 し く 、 ベ ス ト 4 の 4 チ ー ム だ け で あ っ た 。 ﹁ 目 指 せ 国 立 ﹂ は 、 こ の 大 会 の キ ャ ッ チ コ ピ ー と も な っ て い る 。
● 1 月 に 国 立 競 技 場 で 行 わ れ る 全 国 大 学 ラ グ ビ ー 選 手 権 大 会 決 勝 と の 日 程 重 複 の た め 、 当 大 会 の 準 決 勝 を 国 立 競 技 場 以 外 で 開 催 し た 事 例 も あ る 。 そ の 場 合 、 当 大 会 で 国 立 競 技 場 の ピ ッ チ に 立 て る チ ー ム は 最 大 4 チ ー ム ︵ 国 立 競 技 場 で の 開 幕 戦 実 施 以 前 に つ い て は 2 チ ー ム ︶ に 減 少 す る 。
● こ れ に 該 当 す る の は 第 62 回 大 会 ︵ 1 9 8 3 年 度 ︶ ・ 第 67 回 大 会 ︵ 1 9 8 8 年 度 ︶ ・ 第 87 回 大 会 ︵ 2 0 0 8 年 度 ︶ 。 第 62 回 ・ 第 67 回 の 準 決 勝 は 駒 沢 陸 上 競 技 場 、 第 87 回 の 準 決 勝 は 埼 玉 ス タ ジ ア ム 2 0 0 2 で 開 催 さ れ た 。 第 67 回 に つ い て は 、 1 9 8 9 年 1 月 7 日 に 昭 和 天 皇 が 崩 御 し た た め 準 決 勝 は 1 月 9 日 に 延 期 さ れ た が 、 会 場 は 変 更 せ ず 駒 沢 陸 上 競 技 場 で 開 催 さ れ た 。
な お 国 立 競 技 場 は 、 2 0 1 9 年 の 開 催 が 決 定 し た ラ グ ビ ー ワ ー ル ド カ ッ プ 2 0 1 9 ︵ 工 期 延 長 に 伴 い 使 用 断 念 ︶ 及 び 2 0 2 0 年 の 開 催 が 決 定 し た 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク へ 向 け た 全 面 建 て 替 え 工 事 の 施 工 ︵ 2 0 1 6 年 12 月 着 工 - 2 0 1 9 年 11 月 竣 工 ︶ に 伴 い 、 2 0 1 4 年 1 月 の 第 92 回 大 会 ︵ 2 0 1 3 年 度 ︶ 決 勝 を も っ て 一 旦 会 場 か ら 外 れ た 。 第 93 回 大 会 ︵ 2 0 1 4 年 度 ︶ か ら 第 99 回 大 会 ︵ 2 0 2 0 年 度 ︶ に つ い て は 、 開 幕 戦 を 駒 沢 陸 上 競 技 場 で 、 準 決 勝 ・ 決 勝 を 埼 玉 ス タ ジ ア ム 2 0 0 2 で 開 催 し た [ 1 1 1 ] 。
日程
同 大 会 は 選 手 の 健 康 管 理 を 考 え 、 第 73 回 大 会 ︵ 1 9 9 4 年 度 ︶ よ り 、 そ れ ま で の 新 年 元 日 ︵ 1 月 1 日 ︶ 開 幕 ︵ 試 合 は 1 月 2 日 か ら ︶ か ら 年 内 12 月 30 日 開 幕 ︵ 試 合 は 大 晦 日 ︵ 12 月 31 日 ︶ か ら ︶ に 早 め 、 試 合 日 程 に 余 裕 を 持 た せ る 措 置 を と っ た 。 こ れ に 伴 い 、 以 前 は 3 回 戦 と 準 々 決 勝 の 中 間 日 ︵ 1 月 5 日 ︶ の み だ っ た 休 養 日 が 拡 大 さ れ 、 3 回 戦 と 準 々 決 勝 の 中 間 日 ︵ 1 月 4 日 ︶ に 加 え て 、 1 回 戦 と 2 回 戦 の 中 間 日 ︵ 元 日 ︶ 、 準 々 決 勝 と 準 決 勝 の 中 間 日 ︵ 1 月 6 日 ︶ も 休 養 日 に 充 て ら れ る よ う に な っ た 。
な お 、 第 81 回 大 会 ︵ 2 0 0 2 年 度 ︶ 以 降 は 、 決 勝 戦 を ハ ッ ピ ー マ ン デ ー 制 度 が 適 用 さ れ た 成 人 の 日 ︵ 1 月 第 2 月 曜 日 ︶ に 移 動 し て 、 さ ら に 余 裕 を 持 た せ て い る [ 注 釈 1 7 ] 。 第 91 回 ︵ 2 0 1 2 年 度 ︶ は 、 準 々 決 勝 を 1 月 5 日 に 行 っ た 後 、 1 週 間 空 け て 1 月 12 日 に 準 決 勝 ・ 19 日 に 決 勝 ︵ 14 日 の 成 人 の 日 に 開 催 予 定 の と こ ろ 、 降 雪 に よ り 延 期 ︶ と す る 日 程 が 組 ま れ た [ 1 0 7 ] 。
第 1 0 0 回 大 会 ︵ 2 0 2 1 年 度 ︶ か ら は 開 会 式 ・ 開 幕 戦 を 2 日 前 倒 し し て 12 月 28 日 と な り 、 1 回 戦 が 12 月 29 日 、 2 回 戦 が 12 月 31 日 、 3 回 戦 が 1 月 2 日 、 準 々 決 勝 が 1 月 4 日 に 固 定 さ れ 、 1 回 戦 か ら 準 々 決 勝 ま で は 1 日 間 隔 を 空 け て 試 合 が 組 ま れ る 日 程 と な っ た [ 1 0 9 ] 。 こ れ に よ り 、 準 々 決 勝 ま で ︵ 1 回 戦 の 一 部 は 重 複 開 催 ︶ は 同 時 進 行 で 大 阪 府 で 行 わ れ る ﹁ 全 国 高 等 学 校 ラ グ ビ ー フ ッ ト ボ ー ル 大 会 ﹂ と 交 互 に 開 催 さ れ る ス ケ ジ ュ ー ル と な っ た 。
開幕戦
元日開幕の頃は、開会式は天皇杯 決勝戦の前座イベントとして行われており、開幕式の模様は1月2日に1回戦の放送の前に放映されていた。ところが、12月30日開幕となって以降、開幕日は開会式のセレモニーのみ行われ、試合自体は行われていなかったため、観客動員の減少が懸念されていた。これをふまえて、第78回大会(1999年度)から一部変更し、開会式直後に「オープニングマッチ」を開催することになった。
初めて開催された第78回大会では集客を考え、地元の東京のチームの試合が選ばれた。東京都は毎年2校出場するが、この年は帝京高校が2回戦から登場のシード校だったため、もう一校の国学院久我山高校の試合と事前に決められた。抽選の結果対戦相手は沖縄県の具志川高校となった。
次年度の第79回大会(2000年度)では、趣向を変えて、前年度優勝チームの市立船橋を推薦出場とし、対戦相手を抽選で決めて開幕戦を開催してみたものの、その後、同校が2回戦敗退(PK戦による)と成績がふるわなかったことから、前年度優勝チームの推薦出場・開幕戦招待はその年度限りで廃止。第80回大会(2001年度)以降は、1回戦の対戦カードのうち、神奈川県、埼玉県、千葉県代表の試合を除いたものの中から1試合抽出し、対戦カードが決定されるようになった。さらに第86回大会(2007年度)より、東京都B代表の試合が1回戦に組まれた場合、その試合が最優先で開幕カードとなることになった。第100回大会(2021年度)より、東京都B代表の試合が開幕カードとなる。
結果と統計
主催など
参加放送局
過去の参加放送局
主な不参加放送局
以下の放送局は、NNS 加盟期間中も、本大会に一度も参加しなかった(現在のNNS加盟局は全て参加している)。
放送対象地域
民放社名 (現社名)
現在の 系列
NNS 加盟状況
NNS加盟期間中の 参加局(現社名)
系列
鹿児島県
鹿児島テレビ放送
FNS
1994年 3月 まで加盟
南日本放送
JNN
補足
● 優 勝 校 に は 持 ち 回 り 賞 品 の 優 勝 旗 [ 注 釈 3 1 ] 、 文 部 科 学 大 臣 杯 、 ミ ド ル セ ッ ク ス ・ ワ ン ダ ラ ー ズ 杯 [ 注 釈 3 2 ] 、 ア ル ゼ ン チ ン 共 和 国 杯 、 チ ャ ー リ ー ・ マ イ ヤ ー 杯 [ 注 釈 3 3 ] 。 永 久 保 持 の 表 彰 状 、 文 部 科 学 大 臣 賞 状 、 民 放 杯 ︵ 金 色 ︶ 、 協 賛 各 社 か ら 贈 呈 さ れ る 協 賛 社 杯 が 授 与 さ れ る 。 民 放 杯 は 当 時 の 日 本 テ レ ビ プ ロ デ ュ ー サ ー ・ 坂 田 信 久 に よ っ て デ ザ イ ン さ れ た 。 な お 準 優 勝 ・ 3 位 校 に も 民 放 杯 、 協 賛 社 杯 ︵ 準 優 勝 は 銀 色 、 3 位 は 銅 色 ︶ が 授 与 さ れ て い る 。
協賛
テレビ中継のオープニング・エンディングでのスポンサー紹介では、各社のコーポレートメッセージ・キャッチコピーが付け加えられる形での紹介方法である(年度によっては付かないスポンサーもある)。なお、協賛字幕は地方大会決勝戦と、全国大会1回戦-準々決勝までは後述の映像をバックに通常の白文字、準決勝と決勝は薄い白地絨毯+各社カラー表示を行っている。
パートナー
第 1 0 0 回 大 会 ︵ 2 0 2 1 年 度 ︶ か ら 加 わ っ た カ テ ゴ リ ー [ 1 0 9 ] で 、 サ プ ラ イ ヤ ー 等 と し て 参 加 す る 。
● ミ カ サ
ミ カ サ の A L M U N D O シ リ ー ズ ・ F T 5 5 0 B - B L Y が 第 1 0 0 回 大 会 公 式 試 合 球 と し て 使 用 さ れ る [ 1 1 4 ] 。
● イ ミ オ
s f i d a ブ ラ ン ド が オ フ ィ シ ャ ル ウ ェ ア サ プ ラ イ ヤ ー と し て 参 加 す る [ 1 1 5 ] 。
● リ ク ル ー ト ︵ S U U M O ︶
● K D D I ︵ au ︶
な お 、 第 67 回 大 会 の 準 決 勝 の 全 て の ス ポ ン サ ー CM お よ び 決 勝 の 一 部 の ス ポ ン サ ー CM に つ い て は 、 昭 和 天 皇 の 服 喪 期 間 中 の た め 、 環 境 庁 ︵ 当 時 ︶ の 啓 発 CM に 差 し 替 え ら れ た 。
過去の協賛社
協力
配信協力
試合中継
テレビ中継
地上波での放送
# 読 売 新 聞 社 後 援 へ で 前 述 の と お り 、 第 49 回 大 会 ︵ 1 9 7 0 年 度 ︶ か ら は 日 本 テ レ ビ を 中 心 と し た ﹁ 民 間 放 送 43 社 ﹂ が 大 会 の 主 催 団 体 と な り 、 地 方 大 会 ︵ 都 道 府 県 予 選 ︶ 及 び 全 国 中 継 に 参 画 し て い る 。 こ の た め 、 テ レ ビ 中 継 に お け る 製 作 ・ 著 作 表 記 も ﹁ 日 テ レ ﹂ で は な く ﹁ 民 間 放 送 43 社 共 同 制 作 ﹂ と し て い る [ 注 釈 3 5 ] 。 43 社 の 構 成 は 、 日 本 テ レ ビ 系 の 日 本 テ レ ビ ネ ッ ト ワ ー ク 協 議 会 ( N N S ) 加 盟 29 社 、 東 京 メ ト ロ ポ リ タ ン テ レ ビ ジ ョ ン ︵ T O K Y O M X ︶ を 除 く 全 国 独 立 放 送 協 議 会 ︵ 独 立 協 ︶ 加 盟 12 社 ・ 宮 崎 放 送 ︵ J N N ︶ ・ 沖 縄 テ レ ビ 放 送 ︵ F N S ︶ の 計 43 社 で 、 1 9 7 0 年 度 の 31 社 か ら N N S ・ 独 立 協 加 盟 局 の 開 局 や ネ ッ ト チ ェ ン ジ な ど の 変 遷 が あ り 、 第 79 回 大 会 ︵ 2 0 0 0 年 度 ︶ よ り 現 在 の 43 社 体 制 が 確 立 し た ︵ 別 項 参 照 ︶ 。 試 合 中 継 で は 、 こ の う ち 9 社 前 後 が ﹁ 幹 事 社 ﹂ と し て 携 わ る [ 注 釈 3 6 ] 。
43 社 で 47 都 道 府 県 を カ バ ー す る た め 、 茨 城 県 を 日 本 テ レ ビ が 、 佐 賀 県 を 福 岡 放 送 が 担 当 す る ほ か 、 県 域 放 送 を 実 施 し な が ら 放 送 対 象 地 域 が 2 県 に ま た が る 日 本 海 テ レ ビ ジ ョ ン 放 送 は 鳥 取 県 と 島 根 県 を 、 西 日 本 放 送 は 香 川 県 と 岡 山 県 を 担 当 し て い る 。 一 方 で 、 広 域 放 送 を 行 う 中 京 テ レ ビ 放 送 ・ 讀 賣 テ レ ビ 放 送 は 共 に 本 社 所 在 府 県 ︵ 愛 知 県 ・ 大 阪 府 ︶ の み を 担 当 す る 。 か つ て は 一 部 地 域 に お い て 、 1 つ の 県 で 2 つ の テ レ ビ 局 が 共 同 で 主 催 ・ 制 作 し て い た 時 期 が あ っ た [ 注 釈 3 7 ] 。 地 方 大 会 に つ い て は 原 則 と し て 決 勝 戦 を 各 局 で 生 放 送 ︵ 一 部 局 は 録 画 放 送 ︶ し て い る 他 、 主 に 番 組 編 成 の 自 由 度 が 比 較 的 高 い 独 立 協 加 盟 局 で は 準 決 勝 も 中 継 す る こ と が 多 い [ 1 1 9 ] 。
全 国 大 会 に つ い て は 、 原 則 と し て 担 当 都 道 府 県 代 表 校 の 試 合 を 各 局 が 優 先 的 に 放 送 し 、 準 決 勝 ・ 決 勝 は 基 本 的 に 全 局 同 時 生 放 送 と な る [ 注 釈 3 8 ] 。 地 上 デ ジ タ ル 放 送 で は 、 2 0 0 9 年 度 よ り 全 試 合 [ 注 釈 3 9 ] を ハ イ ビ ジ ョ ン 制 作 、 準 決 勝 ・ 決 勝 は 5 . 1 c h サ ラ ウ ン ド 放 送 と 連 動 デ ー タ 放 送 を 実 施 。 ま た 2 0 0 9 年 度 か ら は 決 勝 の み リ ア ル タ イ ム 字 幕 放 送 も 実 施 さ れ た が 、 い ず れ も N N S 系 列 以 外 で は 実 施 し て い な い 局 も あ る た め 、 ﹁ 一 部 系 列 局 を 除 く ﹂ の 注 意 書 き が あ る 。 2 0 2 1 - 2 0 2 2 年 時 点 で は 、 字 幕 放 送 は 準 々 決 勝 ま で の 日 本 テ レ ビ が 自 社 で 中 継 す る カ ー ド ︵ ネ ッ ト 受 け す る 局 も 同 様 ︶ や 全 国 ネ ッ ト 放 送 と な る 準 決 勝 に も 、 連 動 デ ー タ 放 送 は 準 決 勝 に も 拡 大 さ れ て い る 。
● 地 元 校 が 敗 退 し た 場 合 は 、 近 隣 地 域 の 代 表 校 の 試 合 を 放 送 す る 局 ︵ 主 に 広 域 局 の 日 本 テ レ ビ ・ 読 売 テ レ ビ [ 注 釈 4 0 ] ・ 中 京 テ レ ビ [ 注 釈 4 1 ] ・ 熊 本 県 民 テ レ ビ な ど ︶ 、 地 元 校 が 勝 ち 進 ん だ 場 合 に 放 送 予 定 だ っ た 会 場 で の 試 合 を 放 送 す る 局 ︵ 主 に 独 立 局 の テ レ ビ 神 奈 川 ・ K B S 京 都 [ 注 釈 4 2 ] ・ 三 重 テ レ ビ な ど ︶ 、 日 本 テ レ ビ が 放 送 す る 試 合 全 編 と そ の 他 の 試 合 の ダ イ ジ ェ ス ト を ネ ッ ト 受 け す る 局 ︵ 広 島 テ レ ビ [ 注 釈 4 3 ] ・ 高 知 放 送 [ 注 釈 4 4 ] な ど ︶ 、 放 送 自 体 行 わ な い 局 ︵ 山 形 放 送 ・ テ レ ビ 和 歌 山 [ 注 釈 4 5 ] ・ 西 日 本 放 送 な ど ︶ な ど 局 に よ っ て 対 応 が 異 な る 。
● 準 々 決 勝 は 日 本 テ レ ビ 系 列 局 で あ っ て も 、 2 試 合 放 送 す る 局 ︵ 日 本 テ レ ビ ・ 読 売 テ レ ビ ・ テ レ ビ 新 潟 ︶ 、 1 試 合 放 送 す る 局 ︵ 中 京 テ レ ビ ・ 広 島 テ レ ビ ・ 山 口 放 送 [ 注 釈 4 6 ] ・ 福 岡 放 送 [ 注 釈 4 7 ] な ど ︶ 、 地 元 校 敗 退 時 は 放 送 自 体 行 わ な い 局 ︵ 札 幌 テ レ ビ ・ ミ ヤ ギ テ レ ビ な ど ︶ と 対 応 が ま ち ま ち で あ る 。 放 送 し な い 局 で は 放 送 枠 を 自 社 制 作 番 組 ・ 系 列 内 外 の 遅 れ ネ ッ ト 番 組 ・ 再 放 送 番 組 で 穴 埋 め し て い る 。
但 し 、 い ず れ の 試 合 も 放 送 枠 が ほ ぼ 固 定 さ れ て お り 、 試 合 展 開 に よ っ て は 試 合 終 了 ︵ PK 戦 終 了 ︶ ま で の 放 送 と な ら な い 場 合 も あ る 。
● 日 本 テ レ ビ が 中 継 を 開 始 し て か ら 第 72 回 大 会 ま で は 、 1 回 戦 ~ 準 々 決 勝 は 放 送 枠 が 90 分 の 局 が 多 か っ た [ 注 釈 4 8 ] た め 、 ほ と ん ど の 局 で は 前 半 20 分 前 後 か ら 放 送 を 開 始 し て い た 。 第 73 回 大 会 で 放 送 枠 が 15 分 拡 大 さ れ 、 第 74 回 大 会 ︵ 1 9 9 5 年 度 ︶ よ り さ ら に 5 分 拡 大 さ れ 全 局 で 現 行 と 同 じ 1 1 0 分 の 放 送 枠 に な っ た 。
● 2 0 0 5 年 1 月 8 日 の 準 決 勝 第 2 試 合 に お い て 、 PK 戦 5 人 目 終 了 時 点 で 成 功 同 数 で あ っ た 状 況 で 放 送 終 了 し た 。 そ の 後 、 番 組 終 了 か ら 2 時 間 で 、 約 2 0 0 件 に 及 ぶ 抗 議 電 話 が 、 放 送 さ れ た 日 本 テ レ ビ へ か か っ て き た と い う [ 注 釈 4 9 ] 。 遅 れ ネ ッ ト 局 は こ の 試 合 の ス コ ア 表 示 お よ び PK 戦 を 最 後 ま で 放 送 す る 対 応 が な さ れ た 。
● 2 0 1 1 年 1 月 8 日 の 準 決 勝 第 2 試 合 に お い て で も 、 PK 戦 が 長 く 縺 れ 、 番 組 終 了 時 の 提 供 ク レ ジ ッ ト が 終 わ る ま で 実 況 中 継 し た が 、 決 着 の 瞬 間 は 生 中 継 さ れ な か っ た [ 注 釈 5 0 ] 。 遅 れ ネ ッ ト 局 は 2 0 0 5 年 の 時 同 様 、 PK 戦 の 始 め の 部 分 を カ ッ ト し 決 着 ま で 放 送 ︵ 千 葉 テ レ ビ 放 送 ・ テ レ ビ 埼 玉 等 ︶ し た り 、 テ ロ ッ プ に て 結 果 を 表 示 ︵ 群 馬 テ レ ビ 等 ︶ し た り し た 。
● 第 91 回 大 会 ︵ 2 0 1 2 年 度 ︶ は 、 2 0 1 3 年 1 月 14 日 に 予 定 さ れ て い た 決 勝 が 大 雪 の た め 19 日 に 順 延 さ れ た た め 、 イ レ ギ ュ ラ ー な 対 応 が 取 ら れ た 。
● 14 日 に お け る 中 継 番 組 の 放 送 そ の も の は 実 施 し 、 日 本 テ レ ビ 報 道 フ ロ ア か ら の 大 雪 関 連 の ニ ュ ー ス ・ 天 気 予 報 を 挟 み な が ら 、 国 立 競 技 場 の 放 送 席 か ら 準 決 勝 の 振 り 返 り や 両 校 の 情 報 、 決 勝 の 展 望 、 今 大 会 で 敗 退 し た チ ー ム の ド キ ュ メ ン ト 映 像 を 流 す な ど し た 。 な お 、 報 道 フ ロ ア か ら の 放 送 の 間 、 独 立 局 各 局 や J N N 単 独 加 盟 の 宮 崎 放 送 [ 注 釈 5 1 ] 、 F N N 単 独 加 盟 の 沖 縄 テ レ ビ に 配 慮 し て 、 ﹁ N N N ﹂ の 表 記 を 出 さ な い 配 慮 が な さ れ て い た 。 遅 れ ネ ッ ト ︵ 当 日 夜 に 録 画 中 継 ︶ の 局 は 、 そ れ ぞ れ 対 応 が 分 か れ て お り 、 テ レ ビ 埼 玉 で は 2 0 1 2 年 12 月 31 日 開 催 の 地 元 代 表 の 1 回 戦 ﹁ 正 智 深 谷 vs 京 都 橘 ﹂ の 再 放 送 に 差 し 替 え た が 、 そ の 一 方 で 千 葉 テ レ ビ 放 送 ・ と ち ぎ テ レ ビ ・ K B S 京 都 ・ サ ン テ レ ビ ジ ョ ン ・ 奈 良 テ レ ビ で は 日 本 テ レ ビ の 放 送 を 大 雪 の ニ ュ ー ス や 天 気 予 報 も 含 め そ の ま ま 放 送 し た 。 特 に ニ ュ ー ス や 天 気 予 報 で は 情 報 の 混 乱 が 生 じ る た め 、 各 局 独 自 で ﹁ こ の 番 組 は 、 き ょ う 午 後 ○ 時 頃 制 作 ・ 放 送 さ れ た も の で す 。 ﹂ ︵ ○ に は 2 , 3 , 4 の い ず れ か の 時 刻 ︶ な ど と い っ た 断 り の 字 幕 を 入 れ て 対 応 し た [ 注 釈 5 2 ] 。
● 19 日 に 行 わ れ た 決 勝 戦 は 、 テ レ ビ 神 奈 川 と 宮 崎 放 送 ︵ 優 勝 し た 鵬 翔 の 地 元 局 ︶ で は 生 中 継 さ れ た 一 方 、 日 本 テ レ ビ と 系 列 局 の 多 く [ 注 釈 5 3 ] お よ び 一 部 独 立 局 で は 編 成 の 都 合 上 、 1 3 : 4 5 - 1 5 : 2 5 の 時 間 差 録 画 放 送 と な り [ 注 釈 5 4 ] 、 編 成 の 都 合 で 当 日 も し く は 翌 日 に 日 本 テ レ ビ よ り 遅 れ ネ ッ ト と す る 系 列 局 ・ 独 立 局 も あ る [ 注 釈 5 5 ] 。 な お 、 読 売 テ レ ビ を 除 く 日 本 テ レ ビ 系 列 局 お よ び 前 述 の テ レ ビ 神 奈 川 ・ 宮 崎 放 送 ︵ 生 中 継 ︶ 、 K B S 京 都 ︵ 遅 れ ネ ッ ト ︶ 以 外 の 独 立 局 は 日 本 テ レ ビ と 同 じ 1 0 0 分 編 集 版 を 放 送 す る こ と に な っ た 一 方 、 読 売 テ レ ビ は 85 分 編 集 版 を 日 本 テ レ ビ よ り 当 日 夕 方 に 遅 れ ネ ッ ト で 放 送 す る こ と に な っ た 。 ま た 、 ど の ケ ー ス も 協 賛 社 提 供 は 冒 頭 と 最 後 で 表 示 さ れ た も の の 、 CM 自 体 は 前 半 開 始 前 と 延 長 前 半 終 了 後 ︵ 当 日 生 放 送 版 は 後 半 終 了 後 ︶ の 2 回 が 協 賛 社 の CM で 、 そ れ 以 外 は 各 局 別 の ス ポ ッ ト 扱 い で の 対 応 に な っ た 。
● 2 0 2 2 年 1 月 8 日 ・ 第 1 0 0 回 記 念 大 会 の 準 決 勝 第 1 試 合 で 、 大 津 と 対 戦 す る 予 定 だ っ た 関 東 第 一 の 選 手 に 新 型 コ ロ ナ ウ ィ ル ス 感 染 症 ( C O V I D - 1 9 ) の 陽 性 反 応 が 現 れ た こ と に 起 因 し て 出 場 辞 退 ︵ 大 津 の 不 戦 勝 扱 い ︶ と な っ た 。 そ の た め 、 第 1 試 合 の 当 該 時 間 帯 は 、 同 大 会 の 全 ゴ ー ル 集 並 び に 前 日 に 死 去 し た 小 嶺 忠 敏 ︵ 長 崎 総 科 大 附 サ ッ カ ー 部 監 督 、 国 見 監 督 時 代 に 優 勝 6 回 ︶ の 追 悼 特 集 を 、 こ の 試 合 で 解 説 す る 予 定 だ っ た 城 彰 二 と 中 村 憲 剛 を 進 行 役 と し て 放 送 し 振 り 替 え た [ 1 2 0 ] [ 1 2 1 ] 。
全 国 大 会 の 中 継 で は 各 参 加 局 か ら ア ナ ウ ン サ ー が 派 遣 さ れ 、 実 況 の 他 、 ベ ン チ リ ポ ー ト [ 注 釈 5 6 ] 2 人 + 応 援 席 リ ポ ー ト 2 人 の 計 4 人 の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 す る [ 注 釈 5 7 ] 。 1 ~ 3 回 戦 ま で は リ ポ ー ト 担 当 の ア ナ ウ ン サ ー は 同 日 同 会 場 で 開 催 さ れ る 別 試 合 の リ ポ ー ト を 担 当 す る こ と が あ る 。 ア ナ ウ ン サ ー は 長 年 大 会 に か か わ り の あ る メ イ ン グ ル ー プ と そ れ 以 外 の ご 当 地 ア ナ ウ ン サ ー の 二 つ に 分 か れ て お り 、 メ イ ン グ ル ー プ は 地 元 校 が 敗 退 し て も 決 勝 戦 ま で 主 に 応 援 席 リ ポ ー ト や 実 況 ア ナ ウ ン サ ー の サ ポ ー ト 等 の 仕 事 が あ る 。 2 0 0 9 年 度 よ り 全 参 加 局 か ら 派 遣 さ れ る が 2 0 0 8 年 度 ま で は 派 遣 し な い 局 も あ っ た [ 注 釈 5 8 ] [ 注 釈 5 9 ] 。
● 実 況 は 初 戦 ︵ 1 回 戦 と 2 回 戦 の 一 部 ︶ を ご 当 地 ア ナ ウ ン サ ー が 、 開 会 式 と 2 戦 目 以 降 は 決 勝 ま で メ イ ン グ ル ー プ の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 す る 。 初 戦 は 東 西 対 決 の た め 奇 数 回 大 会 を 東 日 本 の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 し 、 偶 数 回 大 会 は 西 日 本 の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 す る [ 1 2 2 ] が 、 局 の 事 情 で も う 一 方 の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 す る 場 合 が あ る [ 注 釈 6 0 ] 。 ど ち ら も い な い 場 合 は メ イ ン グ ル ー プ の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 と な る 。 ご 当 地 ア ナ ウ ン サ ー は 実 況 を 担 当 し な い 試 合 で は 主 に ベ ン チ レ ポ ー タ ー に 就 く が 、 地 元 校 以 外 の ベ ン チ ・ 応 援 レ ポ ー タ ー を 務 め る 場 合 も ま れ に あ る 。
● ハ ー フ タ イ ム で は 初 戦 の 高 校 が い る 場 合 は 両 チ ー ム の 学 校 紹 介 V T R を 流 し [ 注 釈 6 1 ] 、 そ れ 以 外 の 場 合 は 準 々 決 勝 ま で 両 校 応 援 席 か ら リ ポ ー ト が 入 る 。
● 原 則 と し て 、 全 試 合 と も 勝 利 チ ー ム ヒ ー ロ ー イ ン タ ビ ュ ー は 試 合 終 了 後 に 場 内 公 開 で 行 わ れ 、 1 回 戦 ~ 準 決 勝 ま で は そ の 試 合 の 勝 利 チ ー ム 側 ベ ン チ サ イ ド レ ポ ー ト を 担 当 し た ア ナ ウ ン サ ー が 、 決 勝 に つ い て は ベ ン チ ・ 応 援 席 レ ポ ー タ ー と は 別 の ア ナ ウ ン サ ー が 進 行 を 担 当 す る 。 但 し 録 画 中 継 と な っ た 試 合 で PK 戦 に も つ れ 込 ん だ も の に つ い て は 、 編 集 の 都 合 で イ ン タ ビ ュ ー の 箇 所 を 放 送 で 割 愛 す る 場 合 も あ る
● 準 決 勝 の 実 況 は 、 日 本 テ レ ビ 以 外 の 系 列 局 や 独 立 局 の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 す る こ と が あ り 、 2 0 2 2 年 度 大 会 で は 福 岡 放 送 の 福 岡 竜 馬 ︵ 2 0 1 7 年 度 大 会 も 担 当 ︶ が 担 当 し た ︵ も う 1 試 合 は 日 本 テ レ ビ の 安 村 直 樹 が 担 当 ︶ 。 過 去 に は 、 ミ ヤ ギ テ レ ビ の 三 雲 茂 晴 、 青 森 放 送 の 大 竹 辰 也 ︵ 現 ‥ フ リ ー 、 ロ ー カ ル 局 で 初 め て 全 国 大 会 開 会 式 実 況 を 担 当 ︶ 、 読 売 テ レ ビ の 小 城 敏 や 牧 野 誠 三 等 が 担 当 。 近 年 で は 読 売 テ レ ビ の 小 澤 昭 博 ︵ 2 0 0 7 ・ 2 0 0 8 ・ 2 0 1 1 年 度 大 会 ︶ ・ 本 野 大 輔 ︵ 2 0 1 9 ・ 2 0 2 0 年 度 大 会 ︶ [ 注 釈 6 2 ] 、 テ レ ビ 大 分 の 小 笠 原 正 典 ︵ 2 0 0 9 年 度 大 会 ︶ 、 三 重 テ レ ビ の 平 田 雅 輝 ︵ 2 0 1 0 年 度 大 会 ︶ 、 静 岡 第 一 テ レ ビ の 伊 藤 久 朗 ︵ 2 0 1 2 年 度 大 会 ︶ 、 サ ン テ レ ビ ジ ョ ン の 湯 浅 明 彦 ︵ 2 0 1 4 年 度 大 会 ︶ 、 中 京 テ レ ビ の 吉 田 太 一 ︵ 2 0 1 5 年 度 大 会 ︶ 、 福 岡 放 送 の 松 井 礼 明 ︵ 2 0 1 3 年 度 大 会 ︶ 、 札 幌 テ レ ビ の 岡 崎 和 久 ︵ 2 0 1 8 年 度 大 会 ︶ な ど が 担 当 し た 。 な お 、 準 決 勝 の 実 況 担 当 者 は 決 勝 戦 の 優 勝 校 イ ン タ ビ ュ ア ー も 務 め る こ と が 多 い 。
● 決 勝 戦 の 実 況 は 日 本 テ レ ビ の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当 し [ 注 釈 6 3 ] 、 2 0 2 2 年 度 大 会 で は 山 本 紘 之 ︵ 2 0 2 0 年 度 大 会 も 担 当 ︶ が 担 当 し た 。 か つ て は 鈴 木 健 や 藤 井 貴 彦 が 担 当 、 近 年 は 中 野 謙 吾 ︵ 2 0 1 8 ・ 2 0 1 9 年 度 大 会 ︶ や 田 中 毅 ︵ 2 0 2 1 年 度 大 会 ︶ 、 田 辺 研 一 郎 が 担 当 し て い る 。
● 女 性 ア ナ ウ ン サ ー も リ ポ ー タ ー や 実 況 を 務 め て お り 、 実 況 者 と し て は 今 ま で に 日 本 テ レ ビ の 鈴 江 奈 々 、 宮 城 テ レ ビ の 岩 瀬 裕 子 ︵ 退 職 ︶ 、 テ レ ビ 神 奈 川 の 三 崎 幸 恵 、 佐 藤 亜 樹 、 テ レ ビ 和 歌 山 の 山 田 み ゆ き の 4 人 が 務 め て い る ︵ 三 崎 は 佐 藤 に 、 山 田 は 上 枝 俊 也 に 引 き 継 い で い る ︶ 。 2 0 1 1 年 度 大 会 は 長 崎 国 際 テ レ ビ の 千 北 英 倫 子 が 実 況 。
● 日 本 テ レ ビ 系 列 外 の ア ナ ウ ン サ ー が 主 要 な リ ポ ー タ ー を 務 め る こ と が あ り 、 85 回 大 会 ︵ 2 0 0 6 年 ︶ で は 平 田 雅 輝 ︵ 三 重 テ レ ビ ︶ が 開 会 式 の 進 行 と 優 勝 校 の ヒ ー ロ ー イ ン タ ビ ュ ー ア ー 、 1 0 0 回 記 念 大 会 ︵ 2 0 2 2 年 ︶ も 中 久 木 大 力 ︵ 同 左 ︶ が 優 勝 校 ヒ ー ロ ー イ ン タ ビ ュ ア ー を 担 当 し た 。
● 解 説 者 に つ い て は 、 全 国 高 等 学 校 体 育 連 盟 サ ッ カ ー 部 、 日 本 サ ッ カ ー 協 会 理 事 な ど を 務 め る サ ッ カ ー 指 導 者 ︵ セ ル ジ オ 越 後 、 藤 田 一 郎 、 松 本 育 夫 ら ︶ の ほ か 、 J リ ー グ 発 足 後 は 、 武 田 修 宏 、 城 彰 二 ら 日 本 テ レ ビ 系 列 の サ ッ カ ー 解 説 者 を 中 心 に 風 間 八 宏 、 中 山 雅 史 、 松 井 大 輔 、 大 久 保 嘉 人 J リ ー グ 経 験 者 が 出 演 し て い る 。
試 合 中 の テ ロ ッ プ 表 示 及 び 得 点 表 示 は 、 1 9 9 0 年 代 初 め 頃 ま で は 地 元 校 代 表 試 合 を 中 継 す る 各 局 ま た は 対 戦 相 手 の 地 元 局 側 で 送 り 出 し て い た [ 注 釈 6 4 ] が 、 1 9 9 0 年 代 中 頃 よ り ス コ ア テ ロ ッ プ 込 み の 映 像 [ 注 釈 6 5 ] で 配 信 さ れ る よ う に な り 、 第 97 回 大 会 ︵ 2 0 1 8 年 度 ︶ よ り 中 継 冒 頭 に 出 る 対 戦 カ ー ド 、 競 技 場 名 、 ﹁ 民 間 放 送 43 社 共 同 制 作 ﹂ の ク レ ジ ッ ト 、 審 判 名 、 ハ ー フ タ イ ム の CM 前 の 番 組 名 テ ロ ッ プ 込 み の 映 像 で 配 信 さ れ て い る 。 準 々 決 勝 ま で の 解 説 ・ 実 況 ・ リ ポ ー タ ー 名 は 各 局 で 送 出 し て い る [ 注 釈 6 6 ] 。 準 決 勝 ・ 決 勝 は 全 て 日 本 テ レ ビ の テ ロ ッ プ を 使 う 。 第 85 回 以 降 の 準 決 勝 ・ 決 勝 の 大 会 協 賛 ・ 番 組 提 供 ス ポ ン サ ー に よ る 提 供 ク レ ジ ッ ト は カ ラ ー テ ロ ッ プ 、 全 社 じ ゅ う た ん 付 き で 表 示 し て い る 一 方 、 準 々 決 勝 ま で は 座 布 団 の な い 白 テ ロ ッ プ で 表 示 し て い る 。
各 試 合 と も 原 則 と し て 生 中 継 さ れ る が 、 編 成 上 の 都 合 か ら 生 中 継 が 行 わ れ な い 場 合 も あ る 。
● 日 本 テ レ ビ 系 の 日 本 テ レ ビ ネ ッ ト ワ ー ク 協 議 会 ( N N S ) 加 盟 局 で は 、 1 月 2 日 の 3 回 戦 は 新 春 ス ポ ー ツ ス ペ シ ャ ル 箱 根 駅 伝 ︵ 1 月 2 日 ・ 3 日 ︶ の 放 送 を 優 先 さ せ る た め 、 同 日 1 2 : 0 5 開 始 の 試 合 は 録 画 中 継 と な る [ 注 釈 6 7 ] 。
● 独 立 協 加 盟 局 で テ レ ビ 東 京 制 作 の 新 春 ワ イ ド 時 代 劇 と 放 送 枠 が 重 複 し た 場 合 は 、 時 代 劇 の 放 送 を 優 先 さ せ て 同 時 開 始 の 試 合 を 録 画 中 継 対 応 と し た [ 注 釈 6 8 ] 。
● 関 西 の 独 立 協 加 盟 局 で 中 央 競 馬 開 催 日 と 重 複 し た 場 合 は 中 央 競 馬 中 継 ︵ K B S 京 都 制 作 の ﹃ う ま D O K I ﹄ ︶ を 優 先 し て 、 同 時 刻 に 行 わ れ る 試 合 を 録 画 中 継 対 応 と す る 場 合 が あ る [ 1 2 3 ] 。
● 日 本 テ レ ビ で の 放 送 は 1 回 戦 か ら 3 回 戦 ま で は 各 日 1 試 合 分 の 放 送 枠 の た め 、 東 京 都 ・ 茨 城 県 の 各 代 表 校 の 試 合 が 2 試 合 以 上 開 催 さ れ る 場 合 、 録 画 ダ イ ジ ェ ス ト の 放 送 に な る 場 合 が あ る [ 注 釈 6 9 ] [ 注 釈 7 0 ] 。
開 会 式 ︵ 及 び 開 幕 戦 ハ イ ラ イ ト ︶ は 全 局 で 20 分 ま た は 30 分 編 集 版 ︵ 年 に よ っ て 異 な る ︶ が 録 画 に て 放 送 さ れ る [ 注 釈 7 1 ] 。 開 会 式 の 選 手 入 場 行 進 が 行 わ れ な か っ た 第 99 回 大 会 ︵ 2 0 2 0 年 度 ︶ は 10 分 編 集 版 の 開 会 式 ハ イ ラ イ ト が 地 元 校 初 戦 中 継 前 後 に 放 送 さ れ た 。 開 会 式 の 生 放 送 お よ び ノ ー カ ッ ト 録 画 放 送 は BS ・ CS 放 送 を 含 め 行 わ れ て い な か っ た が 、 第 1 0 0 回 大 会 ︵ 2 0 2 1 年 度 ︶ は 動 画 配 信 サ ー ビ ス ﹁ T V e r ﹂ ︵ 後 述 ︶ に て 初 め て ラ イ ブ 配 信 が 行 わ れ た 。
全 国 大 会 の 予 選 ~ 準 々 決 勝 ま で 各 地 で 開 催 さ れ る 試 合 の 放 送 は 、 N i T R o [ 注 釈 7 2 ] ・ ク ロ ス テ レ ビ ・ エ キ ス プ レ ス ・ テ レ テ ッ ク と い っ た 制 作 プ ロ ダ ク シ ョ ン が 、 参 加 社 各 社 と 共 同 で 制 作 を 担 当 し て い る 。
衛星放送
BS 日 テ レ が 第 97 回 大 会 ︵ 2 0 1 8 年 度 ︶ よ り 当 該 大 会 の 中 継 を 再 開 し た 。 放 送 形 態 は 次 の 通 り 。
● 第 97 回 大 会 は 、 開 幕 戦 ・ 1 回 戦 か ら 準 々 決 勝 ま で の 各 1 試 合 ・ 準 決 勝 第 1 試 合 ・ 決 勝 を 当 日 夜 に 、 準 決 勝 第 2 試 合 を 翌 日 夜 に 録 画 放 送 し た [ 1 2 4 ] 。
● 第 98 回 大 会 は 、 開 幕 戦 ・ 1 回 戦 か ら 準 々 決 勝 ま で の 各 1 試 合 を 当 日 夜 に 録 画 放 送 し た [ 1 2 5 ] 。
● 第 99 回 大 会 は 、 1 回 戦 の 1 試 合 を 翌 日 夜 に 、 2 回 戦 と 3 回 戦 の 各 1 試 合 を 当 日 夜 に 録 画 放 送 し た [ 1 2 6 ] 。
か つ て は 、 第 87 回 大 会 ︵ 2 0 0 8 年 度 ︶ ま で 準 々 決 勝 か ら 決 勝 を 、 第 88 回 大 会 ︵ 2 0 0 9 年 度 ︶ は 準 決 勝 ・ 決 勝 を 、 第 89 回 大 会 ︵ 2 0 1 0 年 度 ︶ は 決 勝 を 録 画 で 放 送 し て い た 。
ま た 、 当 該 大 会 の ハ イ ラ イ ト で あ る ﹃ ︵ 応 援 マ ネ ー ジ ャ ー 名 ︶ の 高 校 サ ッ カ ー 魂 ﹄ も 放 送 さ れ て い る 。
● 第 97 回 大 会 は 、 準 々 決 勝 ま で の ハ イ ラ イ ト を 試 合 開 催 日 か ら 1 ~ 2 日 後 に 放 送 し た 。
● 第 98 回 大 会 は 、 準 々 決 勝 後 の 2 0 2 0 年 1 月 6 日 ~ 9 日 の 2 3 : 0 0 - 2 3 : 3 0 に 準 々 決 勝 ま で の ハ イ ラ イ ト を 放 送 し た 。
● 第 99 回 大 会 は 、 2 0 2 1 年 1 月 10 日 の 1 4 : 0 0 - 1 5 : 0 0 に 準 々 決 勝 及 び 準 決 勝 の ハ イ ラ イ ト を 、 同 年 1 月 11 日 の 1 1 : 0 0 - 1 1 : 3 0 に 決 勝 の ハ イ ラ イ ト を そ れ ぞ れ 放 送 し た 。
日 テ レ G + で は 、 11 ~ 12 月 に 地 方 大 会 の 決 勝 戦 を 、 大 会 終 了 後 に 全 国 大 会 の 全 試 合 ︵ 47 試 合 ︶ を 基 本 的 に ノ ー カ ッ ト 録 画 放 送 し て い る ︵ ノ ー カ ッ ト 版 以 外 に ﹁ 総 集 編 ﹂ と 題 し た ダ イ ジ ェ ス ト 版 も 放 送 さ れ て い る ︶ 。
第94回大会(2015年度)は、準々決勝・準決勝についてはそれぞれ直近の全国大会期間中(準々決勝1月8日、準決勝1月10日)に先行放送された。
第98回大会(2019年度)以降、開幕戦、1・2回戦の一部試合、3回戦~決勝を大会期間中(主に試合当日または翌日夜)に先行放送している。
日本テレビが担当している東京A・東京B・茨城の各地区大会においては、第99回大会(2020年度)以降、準決勝の一部試合および決勝を生中継[注釈 73] にて放送している。
動画配信
番 組 公 式 サ イ ト ︵ 2 0 1 8 年 度 ま で 日 テ レ オ ン デ マ ン ド ゼ ロ ︵ 2 0 1 1 年 度 ま で 第 2 日 本 テ レ ビ ︶ 、 過 去 に は テ レ ビ ド ガ ッ チ で も 配 信 さ れ た ︵ 2 0 1 2 年 度 ま で ︶ ︶ で は 、 地 方 大 会 の 決 勝 戦 と 全 国 大 会 の 全 試 合 を ダ イ ジ ェ ス ト で 、 ま た 後 述 の 学 校 紹 介 を 配 信 し て い る ︵ 2 0 0 6 年 度 か ら 、 但 し 2 0 1 0 年 度 を 除 く ︶ 。 2 0 1 7 年 度 か ら は 番 組 公 式 t w i t t e r 上 で 組 み 合 わ せ 抽 選 後 に 行 わ れ た 主 将 の イ ン タ ビ ュ ー を 配 信 、 2 0 1 8 年 度 は 番 組 公 式 サ イ ト で 全 国 大 会 の 一 部 試 合 を 準 々 決 勝 ま で ラ イ ブ 配 信 [ 1 2 7 ] [ 注 釈 7 4 ] 、 試 合 開 催 当 日 の 夜 に は 全 試 合 が オ ン デ マ ン ド 配 信 さ れ る [ 1 2 8 ] [ 注 釈 7 5 ] 。 2 0 1 9 年 度 の ラ イ ブ 配 信 は 1 回 戦 全 16 試 合 と 準 々 決 勝 4 試 合 の 20 試 合 が 対 象 と な る [ 1 2 9 ] 。 2 0 1 9 年 度 は ス ポ ー ツ ナ ビ で も 特 集 ペ ー ジ を 開 設 し 、 そ の 中 で 番 組 公 式 サ イ ト と 同 様 の 動 画 配 信 を 行 う [ 1 3 0 ] 。
2 0 2 0 年 度 は 日 本 テ レ ビ を 始 め と す る 在 京 民 放 テ レ ビ 局 5 社 が 共 同 運 営 し て い る 動 画 配 信 サ ー ビ ス ﹁ T V e r ﹂ に て 、 一 部 地 域 を 除 く 地 区 大 会 決 勝 と 全 国 大 会 を 10 月 か ら 順 次 ラ イ ブ 配 信 す る 。 な お 、 前 述 の 通 り 、 該 当 大 会 は 日 本 テ レ ビ 系 列 各 局 を 始 め 、 一 部 の T B S 系 列 局 と フ ジ テ レ ビ 系 列 局 、 独 立 放 送 局 も 参 加 し て い る が 、 前 述 の 通 り 、 い ず れ の 配 信 も ﹁ 民 間 放 送 43 社 ﹂ の 製 作 局 名 義 か つ 主 幹 局 で あ る 日 本 テ レ ビ 系 列 の 番 組 扱 い と し て い る [ 1 3 1 ] [ 1 3 2 ] 。 全 国 大 会 の ラ イ ブ 配 信 は 1 回 戦 全 16 試 合 と 2 ・ 3 回 戦 の 一 部 、 準 々 決 勝 以 降 の 全 試 合 が 対 象 と な る 。
2 0 2 1 年 度 か ら は 前 述 の T V e r に 加 え て 、 運 動 通 信 社 と K D D I が 共 同 運 営 し て い る ス ポ ー ツ サ イ ト ﹁ ス ポ ー ツ ブ ル ﹂ で も ラ イ ブ 配 信 並 び に 見 逃 し 配 信 を 実 施 す る [ 1 3 3 ] 。
地 区 大 会 準 決 勝 以 前 の 試 合 も 、 中 継 を 行 う 局 の サ イ ト や 、 Y o u T u b e で ラ イ ブ 配 信 す る 場 合 が あ る 。
ハーフタイムの企画
各 チ ー ム 初 戦 ︵ 1 回 戦 お よ び 2 回 戦 の 一 部 試 合 ︶ の ハ ー フ タ イ ム に は 各 校 の 地 元 局 が 製 作 し た 学 校 紹 介 を 放 送 す る 。 同 様 の コ ー ナ ー が あ る N H K の 高 校 野 球 中 継 と は 違 い 、 単 に そ の 学 校 の 地 元 自 治 体 や 校 風 、 練 習 風 景 を 紹 介 す る だ け で な く 、 サ ッ カ ー 部 員 自 ら が パ フ ォ ー マ ン ス を 見 せ た り す る も の も あ る 。
2 戦 目 以 後 は ハ ー フ タ イ ム の 応 援 席 の 表 情 ︵ 注 目 選 手 の 保 護 者 、 あ る い は 郷 土 芸 能 な ど を 応 援 に 取 り 入 れ て い る 生 徒 ら へ の イ ン タ ビ ュ ー な ど 、 ご 当 地 色 の 強 い 内 容 が 多 い ︶ を 紹 介 す る 他 、 準 決 勝 ・ 決 勝 の 日 に は ゴ ー ル 集 な ど の ミ ニ 特 集 や 決 勝 戦 に は テ ー マ ソ ン グ を 歌 う 歌 手 の ミ ニ ラ イ ブ ︵ 収 録 は 試 合 前 。 こ れ を バ ッ ク に 名 シ ー ン を 再 生 す る ︶ が 行 わ れ た り す る 。
関連テレビ番組
● 関 連 番 組 と し て 以 下 の 番 組 が 放 送 さ れ て い る 。 ︵ い ず れ も 日 本 テ レ ビ 制 作 ︶
● ﹁ 全 国 高 校 サ ッ カ ー 選 手 権 開 幕 直 前 SP ﹂ ︵ 一 部 地 域 の み ︶
開 幕 前 日 深 夜 ︵ 当 日 未 明 ︶ に 放 送 す る 55 分 番 組
● ﹁ 全 国 高 校 サ ッ カ ー 選 手 権 準 決 勝 直 前 SP ﹂ ︵ 一 部 地 域 を 除 く ︶
準 決 勝 直 前 に ベ ス ト 4 進 出 チ ー ム の 紹 介 や 敗 退 チ ー ム の ロ ッ カ ー ル ー ム 風 景 等 を 放 送 す る 55 分 番 組 [ 注 釈 7 6 ]
● ﹁ 全 国 高 校 サ ッ カ ー 選 手 権 あ す 決 勝 SP ﹂ ︵ 一 部 地 域 の み ︶
決 勝 戦 前 日 に 放 送 す る 60 分 番 組
● ﹁ 全 国 高 校 サ ッ カ ー 選 手 権 ︵ 応 援 マ ネ ー ジ ャ ー 名 ︶ の 高 校 サ ッ カ ー 魂 ︵ 1 回 戦 ~ 決 勝 ︶ ハ イ ラ イ ト ﹂ ︵ 一 部 地 域 の み ︶
試 合 開 催 日 深 夜 ︵ 決 勝 戦 の み 試 合 終 了 直 後 ︶ に 放 送 さ れ る ハ イ ラ イ ト 番 組
● 過 去 に は 以 下 の 番 組 が 放 送 さ れ て い た 。
● ﹁ 決 定 ベ ス ト 8 ﹂ ﹁ 決 定 ベ ス ト 4 ﹂ ︵ ~ 2 0 0 9 年 、 番 組 タ イ ト ル は 年 に よ っ て 異 な る ︶
準 々 決 勝 お よ び 準 決 勝 直 前 に 放 送 さ れ て い た 30 分 番 組 [ 注 釈 7 7 ]
● ﹁ 高 校 サ ッ カ ー 春 夏 秋 冬 ﹂ ︵ 2 0 1 0 年 ︶
地 方 予 選 出 場 校 2 〜 3 校 に 密 着 。 全 国 大 会 に 向 け て 揺 れ る 想 い や 成 長 す る 過 程 を 伝 え る 。
● ﹁ 背 番 号 12 の 選 手 た ち ﹂ ︵ 2 0 1 1 年 ︶
寮 母 や 家 族 、 応 援 団 や 吹 奏 楽 部 な ど チ ー ム を 支 え る 人 々 を 紹 介 す る 。
● ﹁ 最 後 の ロ ッ カ ー ル ー ム ﹂ ︵ ~ 2 0 1 1 年 ︶
全 国 大 会 の ハ イ ラ イ ト と と も に 敗 れ た チ ー ム の 試 合 後 の ロ ッ カ ー ル ー ム を 取 材 。 監 督 や メ ン バ ー の 最 後 の 言 葉 を 伝 え る 。 現 在 放 送 中 の 関 連 番 組 内 で も 1 コ ー ナ ー と し て 放 送 さ れ て い る 。 ﹁ 人 生 が 変 わ る 1 分 間 の 深 イ イ 話 ﹂ ︵ 日 本 テ レ ビ 系 ︶ で も そ の 内 容 を 紹 介 し た こ と が あ る 。 こ の 番 組 を 収 録 し た D V D も 発 売 さ れ て い る 。
ラジオ中継
テ レ ビ と 違 い 、 読 売 グ ル ー プ が キ ー と な る ラ ジ オ を 持 っ て い な い た め 、 中 継 の 扱 い は 局 に よ っ て ま ち ま ち で あ る 。
● 静 岡 放 送 ︵ テ レ ビ は J N N 系 列 、 ラ ジ オ は J R N ・ N R N 両 系 列 ︶ で は 静 岡 県 代 表 校 の 試 合 を 生 中 継 す る ︵ 2 0 1 9 年 度 は 1 回 戦 ・ 準 決 勝 ・ 決 勝 、 2 0 1 8 年 度 は 放 送 無 し 、 2 0 1 4 年 度 は 準 決 勝 以 降 に 進 出 し た 場 合 。 以 前 は 初 戦 か ら 敗 退 す る ま で 全 試 合 を 生 中 継 し て い た ︶ 。
● ラ ジ オ 日 本 ︵ 日 本 テ レ ビ グ ル ー プ の ラ ジ オ 局 ︶ で は 決 勝 戦 を 生 中 継 す る 。
● ラ ジ オ 関 西 で は 2 0 0 5 年 ま で 、 ラ ジ オ 日 本 の 放 送 を ネ ッ ト し て い た 。
● 鹿 児 島 実 業 高 等 学 校 が 2 0 0 5 年 、 鹿 児 島 城 西 高 等 学 校 が 2 0 0 9 年 に 決 勝 戦 に 進 出 し た た め 、 南 日 本 放 送 ︵ テ レ ビ は J N N 系 列 [ 注 釈 7 8 ] 、 ラ ジ オ は J R N ・ N R N 両 系 列 ︶ に も ネ ッ ト さ れ た 。
● 2 0 2 3 年 は 中 央 競 馬 実 況 中 継 [ 注 釈 7 9 ] を 優 先 さ せ る た め に 高 校 サ ッ カ ー の 放 送 が 行 わ れ な い [ 1 2 3 ] 。
● ニ ッ ポ ン 放 送 で は 2 0 0 8 年 ま で ﹁ サ ッ カ ー ラ イ ブ ス テ ー シ ョ ン ﹂ で 中 継 し て い た 。
● 鹿 島 学 園 高 等 学 校 出 場 試 合 を 、 FM か し ま が 中 継 し た ︵ 2 0 0 6 年 ︶ 。
マスコット
第63回大会(1984年度)から第72回大会(1993年度)まではビーグル 犬を擬人化したマスコットキャラクター 「シュウタロウ」が、第73回大会(1994年度)から第80回大会(2001年度)まではサッカーボールをモチーフとしたマスコットキャラクター「ケレくん」が存在していた。ケレくんは1994年に14461通の一般公募の中から選ばれ、ボールに手足と頭がついており、両手でピースサインをして「Get 2002!」のメッセージを上に表示していた。
なおケレくんは、後に登場する日本テレビサッカー中継マスコット「サッカーモンスター 」とは似ているものの別物である。
イメージソング(応援歌)
第73回大会(1994年度)からは、レコード会社の高校生年代へのプロモーション戦略の一環により、回ごとのイメージソングが設けられている。これらの曲はテレビ中継のエンディングで流れるほか、決勝戦の試合前にライブパフォーマンスを披露されることもある。基本的に各地区の予選中継のエンディングから使われるが、2014年の「瞳」(大原櫻子)は発表と製作が予選に間に合わず、全国大会から使用された。
第82回大会(2003年度)を前に、大会歌「ふり向くな君は美しい」も含め第82回大会までのイメージソングが収録されている「Golden Age 〜黄金世代〜 全国高校サッカー選手権大会イメージソングコンピレーション」がキューンレコード (第82回大会のゴスペラーズが所属するレーベル)から発売された(第74回大会の「風になって」は収録されていない)。
イメージキャラクター(応援リーダー)
第 81 回 大 会 ︵ 2 0 0 2 年 度 ︶ よ り 、 高 校 サ ッ カ ー 経 験 を 持 つ 日 本 の 現 役 プ ロ サ ッ カ ー 選 手 ︵ 平 山 相 太 は 起 用 当 時 筑 波 大 学 蹴 球 部 所 属 の ア マ チ ュ ア 選 手 [ 注 釈 8 0 ] 。 内 田 篤 人 の 2 回 目 は 現 役 引 退 後 。 中 村 俊 輔 は 起 用 発 表 後 に 同 年 度 限 り で の 現 役 引 退 を 表 明 ︶ が イ メ ー ジ キ ャ ラ ク タ ー と し て 、 大 会 ポ ス タ ー の モ デ ル に 起 用 さ れ て い る ︵ 出 身 校 名 の 後 の ※ は 、 在 学 中 に 本 大 会 進 出 経 験 な し ︶ 。 第 86 回 ︵ 2 0 0 7 年 度 ︶ か ら は ﹁ 応 援 リ ー ダ ー ﹂ と 呼 ば れ て い る 。
応 援 リ ー ダ ー は 基 本 的 に 1 人 で あ る が 、 第 1 0 0 回 大 会 ︵ 2 0 2 1 年 度 ︶ は 東 京 オ リ ン ピ ッ ク の U - 2 4 日 本 代 表 と し て 出 場 し た 選 手 の 中 か ら 、 高 校 サ ッ カ ー 経 験 者 で あ る 4 人 が 応 援 リ ー ダ ー に 就 任 し た 。
イメージガール(応援マネージャー)
第 62 回 大 会 ︵ 1 9 8 3 年 度 ︶ よ り 、 一 般 公 募 の オ ー デ ィ シ ョ ン に よ り イ メ ー ジ ガ ー ル ﹁ と き め き の 少 女 ﹂ が 毎 年 2 名 選 ば れ 、 関 連 番 組 へ の 出 演 や 出 場 チ ー ム へ の イ ン タ ビ ュ ー な ど を 行 っ て き た が 、 第 84 回 大 会 ︵ 2 0 0 5 年 度 ︶ よ り 高 校 在 学 中 [ 注 釈 8 1 ] の 女 性 タ レ ン ト が 起 用 さ れ る ﹁ 応 援 マ ネ ー ジ ャ ー ﹂ に 変 更 さ れ た 。
基 本 的 に 紺 色 ブ レ ザ ー の 学 生 服 [ 注 釈 8 2 ] を 着 用 し 、 主 に テ レ ビ の 中 継 や 関 連 番 組 ﹁ ︵ 応 援 マ ネ ー ジ ャ ー 名 ︶ の 高 校 サ ッ カ ー 魂 ﹂ へ の 出 演 、 開 会 式 に お い て の 入 場 行 進 の 先 導 役 を 務 め る [ 注 釈 8 3 ] 。 な お 、 同 じ く 高 校 生 ス ポ ー ツ の 全 国 大 会 で あ る 全 国 高 等 学 校 野 球 選 手 権 大 会 開 会 式 の 先 導 役 と は 異 な り 、 ﹁ 選 手 の 先 導 役 ﹂ で は な く 、 あ く ま で ﹁ 大 会 旗 の 先 導 役 [ 注 釈 8 4 ] ﹂ で あ る こ と か ら 、 大 会 旗 が 一 斉 前 進 前 の 所 定 位 置 に 付 い た ら 退 場 す る [ 注 釈 8 5 ] ︵ 一 斉 前 進 の 先 導 ま で は 行 わ な い ︶ 。 ま た 、 お 披 露 目 会 見 の 席 や 番 組 内 で ボ ー ル リ フ テ ィ ン グ に 挑 戦 す る こ と が 定 例 と な っ て い る ︵ 下 記 は 、 歴 代 応 援 マ ネ ー ジ ャ ー の 氏 名 と リ フ テ ィ ン グ の 回 数 ︶ 。
歴 代 の 女 性 マ ネ ー ジ ャ ー は 前 述 の 通 り 派 手 な 露 出 を 抑 え て お り 、 現 役 高 校 生 や 高 校 サ ッ カ ー フ ァ ン を 対 象 に 、 リ ア ル な マ ネ ー ジ ャ ー っ ぽ い 親 し み や す さ 、 ク リ ー ン で 健 康 的 な イ メ ー ジ を 認 知 さ せ て い る こ と か ら 、 ﹁ 清 純 派 女 優 の 登 竜 門 ﹂ と も 称 さ れ て い る [ 1 3 4 ] 。
第 99 回 大 会 ︵ 2 0 2 0 年 度 ︶ の 本 田 望 結 は フ ィ ギ ュ ア ス ケ ー ト の 選 手 と し て も 活 動 し て い る た め 、 タ レ ン ト と の 兼 業 と は い え 、 他 競 技 の 現 役 ス ポ ー ツ 選 手 が 起 用 さ れ た 初 め て の 例 と な っ た 。
第0 84回(2005年度):堀北真希 (2回)
第0 85回(2006年度):新垣結衣 (4回)
第0 86回(2007年度):北乃きい (6回)
第0 87回(2008年度):逢沢りな (5回)
第0 88回(2009年度):川島海荷 (4回)
第0 89回(2010年度):広瀬アリス (7回)
第0 90回(2011年度):川口春奈 (3回)
第0 91回(2012年度):大野いと (2回)
第0 92回(2013年度):松井愛莉 (10回)
第0 93回(2014年度):広瀬すず (5回)
第0 94回(2015年度):永野芽郁 (11回)
第0 95回(2016年度):大友花恋 (15回)
第0 96回(2017年度):髙橋ひかる (14回)
第0 97回(2018年度):清原果耶 (6回)
第0 98回(2019年度):森七菜 (4回)
第0 99回(2020年度):本田望結 (6回)
第100回(2021年度):茅島みずき (9回)
第101回(2022年度):凛美 (7回)
第102回(2023年度):藤﨑ゆみあ (10回)
全国大会の組み合わせ抽選の手順(現在)
予備抽選
事前に全国高体連サッカー専門部の代表による予備抽選を行い、その番号が小さい順に本抽選を行なう。
本抽選
ト ー ナ メ ン ト 表 の 番 号 ︵ 1 番 か ら 48 番 ︶ に 各 校 が 振 り 分 け ら れ る 。 原 則 と し て 、 初 戦 で 同 じ 地 区 、 な い し は そ れ に 準 じ る 近 隣 地 区 の 学 校 同 士 が 対 戦 し な い よ う に 、 1 回 戦 は ﹁ 東 西 対 抗 戦 ﹂ 形 式 と な っ て い る ︵ 福 井 、 岐 阜 、 愛 知 ま で が 東 ブ ロ ッ ク 。 京 都 、 滋 賀 、 三 重 か ら 西 ブ ロ ッ ク に 分 け ら れ て い る ︶ 。 抽 選 の 際 、 東 ブ ロ ッ ク は 奇 数 の 番 号 札 、 西 ブ ロ ッ ク は 偶 数 の 番 号 札 を 引 く [ 注 釈 8 6 ] 。 た だ し 、 事 前 の 制 約 が あ る チ ー ム か ら 抽 選 す る 。
シード権
シ ー ド 権 は 、 前 年 度 の 成 績 で ベ ス ト 4 以 上 だ っ た 都 道 府 県 代 表 校 に 割 り 当 て ら れ る 。 出 場 校 が 異 な っ て い て も シ ー ド 権 は 引 き 継 が れ る 。 前 年 度 優 勝 の 都 道 府 県 の チ ー ム は 1 番 、 準 優 勝 の 都 道 府 県 の チ ー ム は 48 番 、 3 位 の 2 校 は 24 番 と 25 番 ︵ こ の 2 つ の 番 号 は 、 前 年 度 大 会 の 準 決 勝 で 対 戦 し た 都 道 府 県 が 、 決 勝 ま で 対 戦 し な い よ う に 分 け ら れ る ︶ に ま ず 入 る 。 こ の 4 校 は 抽 選 す る 必 要 が な い 。 こ の 際 に 、 西 ブ ロ ッ ク の チ ー ム が 1 番 か 25 番 に 、 あ る い は 東 ブ ロ ッ ク の チ ー ム が 24 番 か 48 番 に 入 っ た 場 合 は 、 東 ブ ロ ッ ク の 他 の チ ー ム が 偶 数 の 番 号 札 ︵ 2 番 か 26 番 ︶ 、 西 ブ ロ ッ ク の 他 の チ ー ム が 奇 数 の 番 号 札 ︵ 23 番 か 47 番 ︶ を 引 く こ と に な る 。 シ ー ド 校 は 、 全 チ ー ム 2 回 戦 が 初 戦 に な る 。 他 に は 、 シ ー ド 校 の 初 戦 の 対 戦 相 手 や そ れ 以 外 の チ ー ム で も 8 校 ︵ ト ー ナ メ ン ト 番 号 11 番 か ら 14 番 、 35 番 か ら 38 番 を 引 い た チ ー ム ︶ も 2 回 戦 か ら と な る 。
東京都A・B代表の抽選
東 京 都 に は A , B 2 つ の 代 表 枠 が あ る が 、 都 予 選 の A , B 各 ブ ロ ッ ク の 代 表 が そ の ま ま 東 京 都 A , 東 京 都 B と し て 決 ま る の で は な い 。 東 京 都 の 代 表 校 2 校 が 予 備 抽 選 順 に 抽 選 を 行 な い 、 東 京 都 A 代 表 は 開 催 地 権 、 東 京 都 B 代 表 は 開 幕 戦 の 権 利 が 与 え ら れ る 。
開催地権の抽選
開 催 地 で あ る 東 京 都 A 、 神 奈 川 県 、 埼 玉 県 、 千 葉 県 の 4 校 。 こ れ ら の チ ー ム は 、 開 催 地 区 が 重 な ら な い よ う に 準 決 勝 ま で 対 戦 し な い よ う に 分 け ら れ る 。 ま ず 、 ト ー ナ メ ン ト 表 の A か ら D の 4 つ の ゾ ー ン の 中 か ら ど こ に 入 る か 、 ゾ ー ン 抽 選 を す る ︵ A ゾ ー ン が 1 番 か ら 12 番 、 B ゾ ー ン が 13 番 か ら 24 番 、 C ゾ ー ン が 25 番 か ら 36 番 、 D ゾ ー ン が 37 番 か ら 48 番 ︶ 。 そ の 後 に 、 決 ま っ た ゾ ー ン の 中 の ど こ に 入 る か を 決 め る 本 抽 選 を す る 。 た だ し 、 半 分 は 西 ブ ロ ッ ク に 割 り 当 て る 番 号 な の で 、 各 ゾ ー ン の 東 ブ ロ ッ ク の 5 ~ 6 枚 の 抽 選 札 か ら 選 択 す る [ 注 釈 8 7 ] 。 4 校 の 抽 選 が 終 了 す る と 、 東 京 都 B の チ ー ム の 抽 選 を す る 。 東 京 は 2 チ ー ム が 出 場 す る の で 、 こ の 2 校 が 決 勝 ま で 対 戦 し な い よ う 、 既 に 決 ま っ て い る 東 京 都 A の チ ー ム と 反 対 側 の 山 か ら 2 回 戦 を 除 い た 1 回 戦 の 抽 選 札 か ら 抽 選 を 行 い 、 そ の 試 合 が 開 幕 戦 と な る [ 注 釈 8 8 ] 。
東海地区の抽選
東 海 地 区 は 静 岡 県 、 岐 阜 県 、 愛 知 県 、 三 重 県 の 4 校 だ が 、 三 重 県 は 西 ブ ロ ッ ク 、 他 3 県 は 東 ブ ロ ッ ク の た め 、 初 戦 で 対 戦 し な い よ う に 分 け ら れ る 。 ま ず 三 重 県 の チ ー ム が 抽 選 す る 。 こ の と き 、 す で に シ ー ド 校 の 中 に 東 の 東 海 地 区 の チ ー ム が あ る 場 合 は 、 そ の チ ー ム と 初 戦 で 対 戦 す る こ と に な る 番 号 札 を 事 前 に 抜 き 取 っ て か ら 抽 選 す る 。 ま た 三 重 県 の チ ー ム が 抽 選 し た 時 点 で 初 戦 の 対 戦 相 手 が 決 ま ら な か っ た 場 合 は 、 そ の チ ー ム と 初 戦 で 対 戦 す る こ と に な る 番 号 札 を 一 時 的 に 抜 き 取 っ て か ら 、 残 り 3 県 の チ ー ム が 抽 選 を す る 。 抜 き 取 っ た 番 号 札 が あ る 場 合 、 こ の 抽 選 が 終 わ っ た 後 に 戻 さ れ る 。
こ れ で す べ て の 制 約 の あ る 抽 選 が 終 わ る 。 後 は 残 り の 高 校 が 1 校 ず つ く じ を 引 い て い き 、 す べ て の 組 み 合 わ せ が 決 定 す る 。 こ れ ら す べ て の 抽 選 は 制 約 の あ る チ ー ム 、 な い チ ー ム す べ て 範 囲 内 で 予 備 抽 選 の 番 号 の 小 さ い 順 に 行 な わ れ る 。 組 み 合 わ せ 決 定 後 に 開 幕 戦 の カ ー ド を 決 め る 抽 選 を し て ︵ 開 幕 戦 の 項 を 参 照 ︶ 、 さ ら に 選 手 宣 誓 の 抽 選 も 行 な う 。 選 手 宣 誓 は 、 開 幕 戦 を 戦 う 2 チ ー ム 以 外 の 46 チ ー ム の 中 か ら 選 ば れ る 。
その他、備考
混 同 し や す い 6 番 と 9 番 の 番 号 札 に 関 し て は 、 ア ラ ビ ア 数 字 ︵ 算 用 数 字 ︶ に 下 線 が 引 か れ て い る ( ﹁ 6 ﹂ 、 ﹁ 9 ﹂ ) [ 注 釈 8 9 ] 。
2 0 2 0 年 ~ 2 0 2 2 年 の オ ン ラ イ ン 抽 選 会 で は 、 平 仮 名 に 番 号 が ラ ン ダ ム に 割 り 当 て ら れ て そ の 内 の 一 文 字 を 各 チ ー ム の キ ャ プ テ ン が 選 択 す る と い う 方 法 で 抽 選 が 行 わ れ た 。
も し 、 抽 選 会 ま で に 代 表 校 が 決 ま ら な か っ た 場 合 は 、 抽 選 日 に は 都 道 府 県 代 表 の 番 号 だ け 決 め て お き 、 代 表 校 が 決 ま る と そ の 番 号 に 入 る 。 こ れ ま で に 代 表 校 が 決 ま ら な い 事 例 と し て は 、 災 害 に よ り 地 区 予 選 の 開 催 が 遅 れ る こ と [ 注 釈 9 0 ] や 、 地 区 予 選 開 催 時 期 に 、 U - 1 8 な ど 年 齢 制 限 の あ る 日 本 代 表 に 招 集 さ れ る 選 手 が い る 、 ま た は そ の 可 能 性 が あ る 場 合 、 そ の チ ー ム の 主 力 選 手 の 欠 場 に よ る 戦 力 的 な 不 利 を な く す た め [ 注 釈 9 1 ] な ど が あ っ た 。 な お 、 第 69 回 大 会 で 採 ら れ た 措 置 ︵ レ ギ ュ レ ー シ ョ ン の 項 を 参 照 ︶ も あ っ た 。
主催者の不手際
第80回大会(2001年度)で起きた。予備抽選の後、主催者が14番目の長野県代表の松商学園高校を富山県代表(この大会の富山県代表はシード校だったため、予備抽選はあまり意味がなかったための不注意と思われる)と記してしまい、14番目以降がすべて抽選順が1つずつ間違ったまま、あと2校というところまで気付かれなかった。このため、14番目以降の抽選がすべてやり直された。このため、対戦相手も大きく変わってしまった。なかでもシード校は、前回準優勝の滋賀県代表の草津東高校は群馬県代表の前橋育英高校、前回3位の青森県代表の青森山田高校は鹿児島実業高校との強豪との初戦に変わってしまい、共に初戦で敗退している。ちなみに間違えられた松商学園高校の初戦は、前回優勝校の長崎県代表の国見高校だった。
その他特記事項
● 草 創 期 に 7 連 覇 し た 御 影 師 範 を は じ め 、 戦 前 ま で 参 加 し て い た 師 範 学 校 は 、 現 在 の 学 制 で は 大 学 に 相 当 す る 。 ま た 、 実 際 に 関 西 大 学 や 関 西 学 院 高 等 部 、 神 戸 高 商 な ど の 現 在 の 大 学 そ の も の も 参 加 し て い た 。
● 学 校 の 改 組 ︵ 合 併 な ど ︶ が 行 わ れ 新 設 校 扱 い に な る と 、 前 身 校 時 代 か ら の 出 場 回 数 が リ セ ッ ト さ れ る ︵ 第 88 回 大 会 出 場 校 で は 東 京 A 代 表 東 久 留 米 総 合 、 兵 庫 代 表 神 戸 科 学 技 術 [ 注 釈 9 2 ] 、 大 分 代 表 中 津 工 ・ 中 津 東 ︶ 。 一 方 で 北 海 道 大 谷 室 蘭 は 2 0 1 2 年 に 室 蘭 大 谷 か ら 校 名 を 変 更 後 、 2 0 1 3 年 に 登 別 大 谷 ︵ 第 72 回 大 会 出 場 ︶ を 統 合 し た が 、 旧 室 蘭 大 谷 が 存 続 校 と さ れ た た め 、 2 0 1 4 年 度 の 第 93 回 大 会 で は 旧 室 蘭 大 谷 の 出 場 回 数 の み を 引 き 継 ぎ 4 年 ぶ り 30 回 目 の 出 場 と し て 扱 わ れ た 。 第 93 回 東 京 B 代 表 の 三 鷹 ︵ 同 大 会 で 2 回 目 の 出 場 ︶ は 、 1 ・ 2 年 生 ︵ 相 当 ︶ が 後 身 で あ る 三 鷹 中 等 教 育 学 校 の 生 徒 で あ っ た が 、 新 旧 両 校 の 合 同 チ ー ム と い う 形 態 は 取 ら な か っ た [ 注 釈 9 3 ] 。 な お 、 高 校 野 球 は 基 本 的 に 前 身 校 時 代 か ら の 出 場 回 数 を 引 き 継 ぎ 、 高 校 ラ グ ビ ー は 学 校 に よ っ て 対 応 が 異 な る 。
● 開 会 式 で は 西 武 台 千 葉 中 学 校 ・ 高 等 学 校 吹 奏 楽 部 が 、 入 場 行 進 前 の パ フ ォ ー マ ン ス [ 注 釈 9 4 ] や 入 場 行 進 [ 注 釈 9 5 ] ・ 式 典 [ 注 釈 9 6 ] の 演 奏 を 担 当 し て い る ︵ 担 当 開 始 時 期 不 詳 。 第 98 回 大 会 を 最 後 に 中 断 ︶ 。
● 開 会 式 の 入 場 行 進 は 、 通 常 、 マ ラ ソ ン ゲ ー ト か ら ト ラ ッ ク に 入 り メ イ ン ス タ ン ド 前 を 通 っ て ︵ そ の 際 、 選 手 達 は 、 メ イ ン ス タ ン ド の 観 客 に 向 か っ て 手 を 振 っ た り 地 元 の 名 産 品 を 掲 げ る な ど 、 挨 拶 を 兼 ね た パ フ ォ ー マ ン ス を 行 う こ と が 多 い ︶ バ ッ ク ス タ ン ド 前 で 一 旦 整 列 し た 後 、 一 斉 に メ イ ン ス タ ン ド 前 ま で 行 進 し て 式 典 に 移 行 す る が 、 雨 天 の 場 合 は メ イ ン ス タ ン ド 前 を 通 っ て 1 コ ー ナ ー ゲ ー ト へ 退 場 す る ︵ そ の 後 キ ャ プ テ ン が メ イ ン ス タ ン ド に 集 ま り 式 典 が 行 わ れ る ︶ 。 選 手 宣 誓 後 は 筒 状 の 中 に テ ー プ が 入 っ た 機 械 式 ク ラ ッ カ ー ︵ キ ャ ノ ン 砲 ︶ が 発 射 さ れ る が 、 こ れ は 雨 天 で も 実 施 さ れ る [ 注 釈 9 7 ] 。
● 2 0 1 1 年 ︵ 2 0 1 0 年 度 ︶ よ り 全 日 本 バ レ ー ボ ー ル 高 等 学 校 選 手 権 大 会 ︵ 通 称 ﹁ 春 の 高 校 バ レ ー ﹂ ︶ が 高 校 サ ッ カ ー と ほ ぼ 重 複 す る 日 程 で 開 催 す る 事 に な り 、 競 合 を 避 け る 観 点 か ら コ カ ・ コ ー ラ ボ ト ラ ー ズ は 前 身 大 会 ・ 全 国 高 等 学 校 バ レ ー ボ ー ル 選 抜 優 勝 大 会 時 代 か ら 続 け た 協 賛 杯 の ﹁ コ カ ・ コ ー ラ 杯 ﹂ の 贈 呈 を 中 止 ︵ 協 賛 杯 は 通 販 ・ ジ ャ パ ネ ッ ト た か た 提 供 に 変 更 ︶ し た が 、 引 き 続 き コ カ ・ コ ー ラ 、 ア ク エ リ ア ス を 公 式 飲 料 と し て 提 供 す る な ど 大 会 協 賛 は 第 65 回 ︵ 2 0 1 3 年 ︶ ま で 継 続 し て い た ︵ 現 在 、 公 式 飲 料 は 大 塚 製 薬 の ポ カ リ ス エ ッ ト に 変 更 ︶ 。
関連書籍
脚注
参考文献
注記
(一) ^ ﹃ 兵 庫 サ ッ カ ー の 歩 み - 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 ﹄ 1 6 0 頁 で は ﹁ 当 時 は 高 専 チ ー ム も 含 ん で い た ﹂ と 記 述 ︵ ﹃ 兵 庫 サ ッ カ ー の 歩 み - 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 ﹄ 、 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 編 集 委 員 会 、 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 、 1 9 9 7 年 、 1 6 0 頁 。 ︶
(二) ^ ﹃ 関 西 サ ッ カ ー の あ ゆ み ﹄ 30 頁 に ﹁ 関 西 学 院 高 等 部 は 旧 制 高 等 学 校 ﹂ と 記 述 。
(三) ^ 第 8 回 大 会 に 中 学 の 部 と 分 か れ た 旧 制 専 門 学 校 の 部 に 出 場 。 他 の 出 場 チ ー ム は 早 稲 田 高 等 学 院 、 松 山 高 等 学 校 、 関 西 大 学 、 関 西 学 院 。 ﹃ 兵 庫 サ ッ カ ー の 歩 み - 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 ﹄ 43 頁 で は 関 西 大 学 、 早 稲 田 大 学 、 慶 應 義 塾 大 学 な ど と 試 合 を 行 っ た と い う 記 述 が さ れ て い る 。 カ テ ゴ リ ー で は 旧 制 高 校 か 大 学 か ? 対 戦 相 手 が 少 な い 時 代 で ど ち ら の チ ー ム と も 対 戦 し た の か も 知 れ な い ︵ ﹃ 高 校 サ ッ カ ー 60 年 史 ﹄ 、 30 、 45 頁 、 ﹃ 兵 庫 サ ッ カ ー の 歩 み - 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 ﹄ 、 43 頁 ︶ 。
(四) ^ ﹃ 兵 庫 サ ッ カ ー の 歩 み - 兵 庫 県 サ ッ カ ー 協 会 70 年 史 ﹄ 1 8 5 頁 に 、 第 1 回 大 会 に 参 加 し た 8 チ ー ム に 関 し て ﹁ 当 時 は こ れ ら の 学 校 し か サ ッ カ ー が 普 及 し て い な か っ た こ と を 示 し て い る ﹂ と 記 述 。
(五) ^ a b こ の ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ は 、 第 1 回 ︵ 1 9 1 8 年 ︶ 、 第 2 回 大 会 ︵ 1 9 1 9 年 ︶ は 、 新 愛 知 新 聞 社 の 主 催 で ﹁ 東 海 蹴 球 大 会 ﹂ の 名 前 で 行 わ れ 、 第 3 回 大 会 ︵ 1 9 2 0 年 ︶ は 、 名 古 屋 蹴 球 団 主 催 と な り ﹁ 関 西 中 等 学 校 ア 式 蹴 球 大 会 ﹂ と い う 名 前 で 行 わ れ た 。 第 4 回 大 会 ︵ 1 9 2 1 年 ︶ か ら は ﹁ 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 ﹂ と 名 称 が 変 更 さ れ る 。 第 7 回 大 会 ︵ 1 9 2 4 年 ︶ で は ﹁ 全 国 ア 式 蹴 球 大 会 ﹂ と な り 、 こ れ 以 降 の 開 催 は 不 明 ︵ ﹃ 愛 知 県 体 育 ス ポ ー ツ 史 資 料 年 表 < サ ッ カ ー > ﹄ 、 8 - 6 0 頁 ︶ 。
(六) ^ こ の 時 は 、 日 本 テ レ ビ 系 列 局 で も 当 時 フ ジ テ レ ビ 系 列 と の ク ロ ス ネ ッ ト 局 だ っ た 札 幌 テ レ ビ ︵ F N S の み 加 盟 ︶ や 広 島 テ レ ビ ︵ F N N に も 加 盟 ︶ の 様 に 編 成 上 の 都 合 で 放 送 し な か っ た 局 が っ た 。
(七) ^ 当 時 ︵ 第 50 回 大 会 ︵ 1 9 7 1 年 度 ︶ 当 時 ︶ 、 N N S は 未 発 足 ︵ 1 9 7 2 年 6 月 14 日 発 足 ︶ で あ っ た が 、 当 時 N N N ︵ 1 9 6 6 年 4 月 1 日 発 足 ︶ 加 盟 局 は 長 野 県 、 石 川 県 、 静 岡 県 、 島 根 県 ︵ 後 に N K T の 放 送 対 象 地 域 と な る 。 ︶ 、 岡 山 県 ︵ 後 に R N C の 放 送 対 象 地 域 と な る 。 ︶ 、 佐 賀 県 、 宮 崎 県 ︵ 後 に U M K が N N N に 加 盟 ︵ そ れ 以 降 も 含 め N N S 、 本 大 会 は 不 参 加 。 ︶ 。 ︶ 沖 縄 県 に は 無 か っ た 。 ︵ 1 9 7 2 年 6 月 14 日 発 足 の N N S を 含 め る と ︵ N N S 発 足 直 後 ︵ 1 9 7 2 年 6 月 14 日 ︶ は ︶ さ ら に 熊 本 県 、 長 崎 県 も 含 ま れ る 。 ︶
(八) ^ 当 時 ︵ 第 50 回 大 会 ︵ 1 9 7 1 年 度 ︶ 当 時 ︶ N N N 加 盟 局 が 無 か っ た 地 域 の J N N 加 盟 局 の 本 大 会 参 加 局 は 、 S B C 、 M R O 、 S B S 、 B S S 、 R S K 、 M R T ︵ 1 9 7 2 年 6 月 14 日 発 足 当 時 の N N S 空 白 地 域 を 含 め る と 、 R K K 、 N B C も 含 ま れ る ︶ が 該 当 す る ︵ M B C 、 I B C 、 O B S も 参 加 し た が 、 こ ち ら は 当 時 N N N / N N S に 加 盟 し て い た K T S が ︵ N N S 加 盟 期 間 中 も 含 め ︶ 一 度 も 参 加 せ ず 、 ま た T V I も 独 占 中 継 化 当 初 か ら 1 9 8 2 年 度 迄 ま で 、 T O S も 1 9 9 9 年 度 ま で 参 加 し て い な か っ た 。 な お 、 F T V も 独 占 化 当 初 参 加 し て い た ︶ 。
(九) ^ 後 に 系 列 局 開 局 に よ る 移 行 の た め の 同 一 地 域 2 局 並 列 放 送 等 も あ り 最 大 48 社 ︵ 1 9 9 4 年 度 ︶ ま で 増 加 し た 。 第 80 回 大 会 ︵ 2 0 0 1 年 度 ︶ よ り 現 行 の 43 社 と な る 。
(十) ^ 第 50 回 大 会 直 後 の 1 9 7 2 年 6 月 14 日 に N N S が 発 足 し た 。 し か し N N S 発 足 時 か ら の N N S 加 盟 局 の う ち 、 鹿 児 島 テ レ ビ は 、 N N S 加 盟 期 間 中 も 一 度 も 本 大 会 に 参 加 し な か っ た ︵ 現 在 は N N S 脱 退 ︶ 。 現 在 は す べ て の N N S 加 盟 局 が 参 加 し て い る 。
(11) ^ そ れ 以 前 は 、 第 60 回 記 念 大 会 ︵ 1 9 8 1 年 度 ︶ を 除 き 、 都 道 府 県 大 会 の あ と 、 さ ら に 東 北 や 九 州 な ど の 地 域 大 会 で 代 表 校 を 決 め て い た
(12) ^ し ま ざ き 由 理 ︵ 当 時 ‥ 嶋 崎 由 理 ︶ と ピ ー カ ブ ー ︵ 藤 島 新 、 黒 沢 裕 一 ︶ に よ る ボ ー カ ル ユ ニ ッ ト 。
(13) ^ 長 野 県 松 本 深 志 高 等 学 校 サ ッ カ ー 部 出 身 。
(14) ^ 第 99 回 大 会 以 降 ﹁ F I F A A n t h e m ﹂ に 替 わ る 選 手 入 場 曲 と し て 使 用 。
(15) ^ 同 じ く 全 都 道 府 県 か ら 代 表 校 が 出 場 す る イ ン タ ー ハ イ は 北 海 道 代 表 と し て 2 校 が 出 場 す る が 、 本 大 会 は 1 校 の み と な っ て い る 。 ち な み に 夏 の 高 校 野 球 、 春 の 高 校 バ レ ー で も 北 海 道 の 代 表 は 計 2 校 と な っ て い る 。
(16) ^ 1 9 8 1 年 度 ︵ 昭 和 56 年 度 ︶ の 第 60 回 大 会 で ﹁ 記 念 大 会 ﹂ と し て 48 代 表 制 が 導 入 さ れ た が 、 翌 年 は ブ ロ ッ ク 代 表 の 32 代 表 制 に 戻 さ れ て い る 。
(17) ^ た だ し 、 1 月 第 2 月 曜 日 の 成 人 の 日 が 1 月 8 日 で あ っ た 第 85 回 大 会 ︵ 2 0 0 6 年 度 ︶ に つ い て は 、 準 々 決 勝 と 準 決 勝 を 1 月 5 ・ 6 日 の 連 続 開 催 と し 、 7 日 を 休 養 に 充 て た 。 ま た 第 86 回 大 会 ︵ 2 0 0 7 年 度 ︶ は 、 1 月 6 日 が 日 曜 日 で あ る 点 を 考 慮 し て 準 決 勝 を 開 催 。
(18) ^ 全 日 本 バ レ ー ボ ー ル 高 等 学 校 選 手 権 大 会 決 勝 戦 が 当 大 会 決 勝 と 放 送 日 時 ︵ バ レ ー ボ ー ル は 録 画 中 継 ︶ が 重 な る 場 合 、 当 大 会 の 生 中 継 を 優 先 す る 。
(19) ^ 全 国 高 等 学 校 ラ グ ビ ー フ ッ ト ボ ー ル 大 会 決 勝 戦 が 当 大 会 決 勝 や 準 決 勝 と 開 催 日 時 が 重 な る 場 合 で も 、 当 大 会 の 生 中 継 を 優 先 す る ︵ 特 に 2 0 1 5 年 度 以 降 。 な お 当 大 会 準 決 勝 と 重 な る 年 の 場 合 は 、 第 1 試 合 を 1 2 : 0 0 - 1 4 : 0 0 に 生 中 継 → P K 戦 突 入 に 備 え た 時 間 調 整 番 組 を 挟 ん で 高 校 ラ グ ビ ー 決 勝 を 30 分 遅 れ で 中 継 → 第 2 試 合 を 深 夜 に 録 画 中 継 、 と い う 流 れ に な る ︶ 。
(20) ^ 1 9 9 9 年 度 ま で は 日 本 テ レ ビ が 担 当 。
(21) ^ テ レ ビ 朝 日 系 列 ︵ サ ブ ︶ と の ク ロ ス ネ ッ ト 局 で も あ る が 、 テ レ ビ 朝 日 系 列 の 一 般 番 組 供 給 部 門 に は 非 加 盟 で 、 日 本 テ レ ビ の 公 式 ウ ェ ブ サ イ ト 上 で も 単 独 ネ ッ ト 扱 い 。
(22) ^ 1 9 7 5 年 度 ま で は 日 本 テ レ ビ と 共 に 主 幹 局 で あ っ た 。
(23) ^ 日 本 テ レ ビ 中 継 開 始 当 初 ~ 1 9 7 2 年 度 ま で は 名 古 屋 テ レ ビ が 、 1 9 7 3 ~ 1 9 8 0 年 度 ま で は 中 京 テ レ ビ が 担 当 。
(24) ^ a b 全 国 大 会 は 1 9 9 0 年 度 ま で 放 送
(25) ^ 全 国 大 会 は 1 9 8 3 年 度 ま で 放 送
(26) ^ 相 互 乗 り 入 れ 後 も N K T と 共 同 で 参 加
(27) ^ 相 互 乗 り 入 れ 後 も 岡 山 県 代 表 の 試 合 は 引 き 続 き R S K で 放 送 さ れ て い た ︵ 開 会 式 は 西 日 本 放 送 の み 放 送 ︶ 。
(28) ^ 1 9 9 1 年 度 か ら 1 9 9 6 年 度 は N I B と 共 同 で 参 加
(29) ^ 全 国 大 会 は 1 9 8 2 年 度 ま で 放 送
(30) ^ 1 9 9 4 年 度 か ら 1 9 9 9 年 度 は K Y T と 共 同 で 参 加
(31) ^ 返 還 時 に 贈 ら れ る レ プ リ カ は 、 額 縁 に 収 め ら れ た 小 さ な 旗 。
(32) ^ 返 還 時 に 贈 ら れ る レ プ リ カ は 、 ク リ ス タ ル ト ロ フ ィ ー 。
(33) ^ 返 還 時 に レ プ リ カ は 贈 ら れ な い 。
(34) ^ 1 9 7 0 年 代 に も 一 時 期 協 賛 参 加 し て い た 時 期 が あ る 。
(35) ^ こ の た め 、 ﹁ 民 間 放 送 43 社 ﹂ が 大 会 中 継 の 製 作 委 員 会 と し て の 名 義 も 兼 ね て い る 。
(36) ^ 第 85 回 ︵ 2 0 0 6 年 度 ︶ の 幹 事 社 は 、 日 本 テ レ ビ ・ 読 売 テ レ ビ ・ 秋 田 放 送 ・ 山 梨 放 送 ・ テ レ ビ 新 潟 ・ 中 京 テ レ ビ ・ K B S 京 都 ・ 西 日 本 放 送 ・ 長 崎 国 際 テ レ ビ で あ る [ 1 1 6 ] 。
(37) ^ 静 岡 県 で は 静 岡 第 一 テ レ ビ と 静 岡 放 送 が ︵ 静 岡 県 に お い て は 参 加 局 の 切 り 替 え が 行 わ れ た 1 9 8 3 年 度 第 62 回 大 会 に 限 り 、 両 局 で 決 勝 戦 ・ 清 水 東 対 帝 京 が 同 時 放 送 さ れ た [ 1 1 7 ] ︶ 、 長 野 県 で は テ レ ビ 信 州 と 信 越 放 送 ︵ 県 予 選 を 兼 ね て い た S B C 杯 を 信 越 放 送 が 主 催 し て い た 名 残 、 後 に S B C 杯 は イ ン タ ー ハ イ の 県 予 選 に 移 行 [ 1 1 8 ] ︶ が 、 長 崎 県 で は 長 崎 国 際 テ レ ビ と 長 崎 放 送 が 、 熊 本 県 で は く ま も と 県 民 テ レ ビ と 熊 本 放 送 が 、 鹿 児 島 県 で は 鹿 児 島 読 売 テ レ ビ と 南 日 本 放 送 が 共 同 で 行 っ て い た 。 こ れ は 特 に 後 発 局 ︵ 平 成 新 局 参 照 ︶ の 制 作 能 力 基 盤 の 問 題 や 、 県 予 選 に 先 発 の V H F 局 ︵ 上 記 の と お り 静 岡 、 長 野 、 鹿 児 島 な ど は そ れ に あ た る ︶ が 主 催 に 関 与 し て い た こ と も 関 係 し て い る 。
(38) ^ 一 部 の 独 立 局 お よ び 宮 崎 放 送 、 沖 縄 テ レ ビ 等 編 成 の 都 合 上 当 日 夜 に 録 画 放 送 に な る 場 合 も あ る 。
(39) ^ 2 0 0 8 年 度 は 開 会 式 と 3 回 戦 か ら 決 勝 ま で 、 2 0 0 7 年 度 は 準 々 決 勝 か ら 決 勝 ま で 、 2 0 0 6 年 度 ま で は 準 決 勝 ・ 決 勝 の み
(40) ^ 大 阪 府 代 表 の 初 戦 が 2 回 戦 の 場 合 も 1 回 戦 は 近 畿 地 方 の 他 府 県 代 表 校 の 試 合 を 放 送 す る 。
(41) ^ 東 海 地 方 の 他 県 代 表 校 の 試 合 が 行 わ れ る 場 合 で も 日 本 テ レ ビ 放 送 試 合 を 同 時 ネ ッ ト す る 場 合 も あ る 。
(42) ^ 京 都 府 代 表 の 初 戦 が 2 回 戦 の 場 合 1 回 戦 は 近 畿 地 方 の 他 府 県 ( 滋 賀 県 代 表 の 試 合 が 行 わ れ る 場 合 優 先 的 に 放 送 ) 代 表 校 の 試 合 を 放 送 す る 。
(43) ^ ダ イ ジ ェ ス ト が 別 番 組 ︵ 5 分 間 の ミ ニ 番 組 ︶ 扱 い の 場 合 、 別 の ミ ニ 番 組 ︵ 自 社 が 製 作 委 員 会 に 参 加 し て い る ﹃ お し ゃ べ り 唐 あ げ あ げ 太 く ん ﹄ や 番 宣 な ど ︶ に 差 し 替 え る こ と が あ る 。
(44) ^ 高 知 県 代 表 が 敗 退 し た 場 合 、 3 回 戦 ま で は 日 本 テ レ ビ 同 時 ネ ッ ト で 継 続 す る が 、 準 々 決 勝 は 一 切 中 継 し な い 。
(45) ^ た だ し 準 々 決 勝 は 2 0 1 2 年 ~ 2 0 2 0 年 ま で 日 本 テ レ ビ 同 時 ネ ッ ト で 2 試 合 放 送 し て い た 。
(46) ^ 山 口 県 代 表 が 敗 退 し た 場 合 3 回 戦 ま で は 放 送 し な い が 準 々 決 勝 は 日 本 テ レ ビ 同 時 ネ ッ ト で 1 試 合 ( 2 0 1 7 年 以 前 は 2 試 合 ) 放 送 し て い る 。
(47) ^ 2 0 1 8 年 ・ 2 0 2 1 年 は 放 送 な し 。
(48) ^ テ レ ビ 埼 玉 や 静 岡 第 一 テ レ ビ 等 試 合 開 始 か ら 放 送 し て い た 局 も あ る 。
(49) ^ 翌 年 度 か ら 準 決 勝 の 延 長 時 間 が 5 分 拡 大 さ れ て い る
(50) ^ 日 本 テ レ ビ 他 一 部 地 域 で は 直 後 の ハ イ ラ イ ト 番 組 で 決 着 の 瞬 間 が 録 画 で 放 送 さ れ た
(51) ^ 正 式 な N N N 加 盟 局 で あ る テ レ ビ 宮 崎 は N N S に 加 盟 せ ず 、 本 大 会 も 参 加 し て い な い 。
(52) ^ こ れ に 加 え 、 大 雪 の 最 中 で あ っ た 千 葉 テ レ ビ 放 送 ・ と ち ぎ テ レ ビ で は L 字 型 画 面 で 、 放 送 時 点 で の 実 際 の 積 雪 ・ ラ イ フ ラ イ ン ・ 交 通 情 報 な ど を 流 し 対 応 し た ︵ 地 元 代 表 の 試 合 に 差 し 替 え た テ レ ビ 埼 玉 も 同 様 の 対 応 を し た ︶ 。 テ レ ビ 埼 玉 ・ K B S 京 都 は 順 延 の 旨 を 、 E P G に 表 示 し た 。
(53) ^ 当 日 の 1 2 : 0 0 - 1 3 : 3 0 に 、 日 本 テ レ ビ と 系 列 局 の 多 く で 放 送 さ れ て い た ﹃ メ レ ン ゲ の 気 持 ち ﹄ を 通 常 放 送 し た た め で あ る 。 こ の 日 の ゲ ス ト の 1 人 が 、 当 日 放 送 開 始 の 新 ド ラ マ ﹃ 泣 く な 、 は ら ち ゃ ん ﹄ に 出 演 す る 丸 山 隆 平 ︵ 関 ジ ャ ニ ∞ ︶ で あ り 、 ド ラ マ の 紹 介 な ど を 含 ん で い た た め 翌 週 以 降 に ず ら せ な い 事 情 が あ っ た 。
(54) ^ 日 本 テ レ ビ 及 び 同 時 ネ ッ ト 局 は 一 部 地 域 を 除 き 、 1 3 : 3 5 - 1 3 : 4 5 に ﹃ 決 勝 戦 の み ど こ ろ ﹄ も 別 途 放 送 。
(55) ^ こ れ ら の 局 で も ﹃ 決 勝 戦 の み ど こ ろ ﹄ も 別 途 放 送 す る 局 が 一 部 に あ る 。
(56) ^ 主 に 各 チ ー ム の 地 元 局 の ア ナ ウ ン サ ー が 担 当
(57) ^ 第 99 回 ︵ 2 0 2 0 年 度 ︶ は 1 回 戦 ~ 3 回 戦 は 監 督 の 指 示 や 選 手 交 代 な ど 両 チ ー ム の ベ ン チ の 状 況 を 伝 え る ピ ッ チ リ ポ ー ト 1 人 + 試 合 前 の 各 チ ー ム の 状 況 や 応 援 席 の 様 子 を 伝 え る チ ー ム リ ポ ー ト 2 人 の 計 3 人 体 制 で あ っ た 。
(58) ^ 千 葉 テ レ ビ 放 送 ・ と ち ぎ テ レ ビ ・ 奈 良 テ レ ビ ・ テ レ ビ 埼 玉 が 該 当 す る 。 そ の 後 も 局 の 事 情 に よ り 、 局 ア ナ で は な く 当 該 局 に 出 演 頻 度 の 高 い フ リ ー ア ナ ウ ン サ ー を 派 遣 す る ケ ー ス も あ る 。 ち な み に 3 回 戦 ま で は 参 加 全 ア ナ ウ ン サ ー で 行 う が 、 準 々 決 勝 以 降 は メ イ ン グ ル ー プ と 勝 ち 上 が り 校 担 当 ア ナ ウ ン サ ー が 中 継 に 関 わ る 。
(59) ^ 千 葉 テ レ ビ 放 送 は ア ナ ウ ン サ ー が 不 在 だ っ た 2 0 0 5 年 度 か ら 2 0 0 8 年 度 ま で は 派 遣 し な か っ た ︵ 2 0 0 4 年 度 ま で は 、 当 時 局 ア ナ の 石 井 力 が 全 国 ・ 県 大 会 の 実 況 ・ リ ポ ー ト を 担 当 し て い た が 、 フ リ ー に な っ て か ら は 県 大 会 の み 担 当 。 年 度 に よ っ て は 千 葉 大 会 の 実 況 を 千 葉 テ レ ビ 制 作 な が ら 日 本 テ レ ビ の ア ナ ウ ン サ ー が 実 況 し た ︶ 。 2 0 0 9 年 度 以 降 は 原 則 と し て リ ポ ー ト の み で 派 遣 さ れ て い る が 、 2 0 1 3 年 ・ 2 0 2 0 年 度 は 局 ア ナ が 全 員 報 道 番 組 専 任 の ︵ バ ラ エ テ ィ や ス ポ ー ツ な ど の 番 組 に は 一 切 レ ギ ュ ラ ー 出 演 し な い ︶ た め 、 過 去 に 千 葉 テ レ ビ に 在 籍 歴 の あ る フ リ ー ア ナ ウ ン サ ー ︵ 2 0 1 3 年 は 笠 井 さ や か 、 2 0 2 0 年 は 大 角 茉 里 ︶ が リ ポ ー ト を 担 当 し た 。 2 0 2 1 年 度 以 降 は 局 ア ナ で は な い が 、 ﹃ ち ば 朝 ラ イ ブ モ ー ニ ン グ こ ん ぱ す ﹄ の MC を 務 め て い る 田 中 大 貴 ︵ 元 R S K 山 陽 放 送 ア ナ ウ ン サ ー ︶ が 、 千 葉 テ レ ビ か ら の 派 遣 扱 い で は 久 々 と な る 実 況 担 当 と し て 参 加 し た 。
(60) ^ 主 に 関 東 や 関 西 の 独 立 局 で 実 況 経 験 の な い ア ナ ウ ン サ ー が 派 遣 さ れ た 場 合 が こ れ に 該 当 す る 。 例 外 と し て 、 2 0 2 3 年 度 ︵ 第 1 0 2 回 大 会 ︶ の 1 回 戦 で 大 手 前 高 松 と 北 海 が 対 戦 し た 試 合 で は 、 札 幌 テ レ ビ の 岡 田 和 樹 が 担 当 し て い る ︵ 本 来 は 偶 数 回 大 会 で 西 日 本 放 送 が 実 況 を 担 当 ︶ 。
(61) ^ 1 9 8 0 年 代 は 準 決 勝 の ハ ー フ タ イ ム 中 に も チ ー ム 紹 介 V T R を 流 し て い た 時 期 が あ る 。
(62) ^ 2 0 2 1 年 1 月 1 日 付 で 営 業 職 へ 異 動 し た た め 、 2 0 2 0 年 度 大 会 の 準 決 勝 実 況 が ア ナ ウ ン サ ー と し て 最 後 の 仕 事 と な っ た 。
(63) ^ 日 本 テ レ ビ 系 列 が 中 継 を 開 始 し た 1 9 7 0 - 1 9 7 1 年 は 関 西 圏 で の 開 催 だ っ た た め 、 日 本 テ レ ビ か ら の ア ナ ウ ン サ ー 派 遣 も あ っ た 一 方 、 読 売 テ レ ビ の 佐 藤 忠 功 が 、 関 東 で の 開 催 初 期 の ご く 数 年 に わ た り 、 決 勝 戦 を 担 当 し た 。 ま た 1 9 8 7 年 か ら は ﹁ 新 春 ス ポ ー ツ ス ペ シ ャ ル 箱 根 駅 伝 ﹂ の 全 区 間 生 中 継 が 始 ま っ た た め 、 日 テ レ な ど の N N S / N N N 加 盟 局 の 中 に は 高 校 サ ッ カ ー と 交 互 、 な い し は 掛 け 持 ち を す る ア ナ ウ ン サ ー も い る ︵ た だ し 駅 伝 の 実 況 を 行 う の は 日 テ レ ア ナ の み で 、 地 方 局 か ら の 派 遣 者 は 裏 方 に 回 る の が 原 則 で あ る ︶
(64) ^ 日 本 テ レ ビ が 中 継 す る カ ー ド を 同 時 ネ ッ ト し た 局 で は 日 本 テ レ ビ が 送 り 出 し て い た 。
(65) ^ 2 0 2 2 年 現 在 は 民 間 放 送 43 社 全 国 ネ ッ ト と な る 準 決 勝 以 降 ︵ 2 0 0 6 年 に グ ッ ド デ ザ イ ン 賞 を 受 賞 し た サ ッ カ ー 中 継 用 デ ザ イ ン を マ イ ナ ー チ ェ ン ジ し な が ら 継 続 使 用 ︶ と 同 一 仕 様 の テ ロ ッ プ だ が 、 準 決 勝 以 降 と 異 な り 選 手 名 テ ロ ッ プ に 顔 写 真 が な い 点 が 異 な る 。 ま た 、 2 0 1 7 年 ま で は 準 決 勝 ・ 決 勝 よ り も 動 画 を 簡 略 化 し て い た 。 読 売 テ レ ビ ・ 広 島 テ レ ビ ・ 福 岡 放 送 等 プ ロ 野 球 中 継 を 制 作 し て い る 系 列 局 で は 、 地 方 大 会 決 勝 で も 日 本 テ レ ビ と 同 一 ベ ー ス の も の ︵ 動 画 や 文 字 配 置 が 異 な る 場 合 あ り ︶ を 使 用 し て い る 。
(66) ^ イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る ラ イ ブ 配 信 お よ び オ ン デ マ ン ド 配 信 で は 表 示 さ れ な い 。 日 本 テ レ ビ で 放 送 さ れ る カ ー ド を そ の ま ま ネ ッ ト 受 け す る 場 合 は 日 本 テ レ ビ が 送 出 す る 。 ま た 日 本 テ レ ビ 同 様 字 幕 放 送 も 実 施 さ れ る 。 日 本 テ レ ビ な ど 画 面 右 上 に 試 合 の み ど こ ろ 等 の テ ロ ッ プ を 常 時 表 示 す る 局 も あ る 。
(67) ^ 1 月 3 日 に も 試 合 が 行 わ れ た 第 99 回 大 会 ま で は 、 1 2 : 0 5 開 始 ・ 1 4 : 1 0 開 始 の い ず れ を 問 わ ず 録 画 中 継 と な っ て い た 。
(68) ^ 10 ~ 12 時 間 時 代 。 局 に よ っ て は 中 断 を 挿 ん で 放 送 し 、 そ の 後 の 時 代 劇 を テ レ ビ 東 京 側 か ら 2 時 間 ほ ど 繰 り 下 げ て 放 送 し て い た 。 7 時 間 ま で に な っ て か ら は 、 試 合 の 生 中 継 と 時 代 劇 の 同 時 放 送 が と も に 可 能 に な っ た 。
(69) ^ 該 当 試 合 が 2 試 合 以 上 行 わ れ る 場 合 、 1 4 : 1 0 開 始 試 合 の 生 中 継 を 優 先 し 、 通 常 学 校 紹 介 V T R 等 を 放 送 し て い る ハ ー フ タ イ ム 中 に 1 2 : 0 5 開 始 試 合 の ハ イ ラ イ ト の み を 放 送 す る 場 合 が あ る 。
(70) ^ 2 0 2 0 年 度 は 8 会 場 に て 同 時 開 幕 と な っ た た め 、 例 年 12 月 30 日 に 放 送 さ れ て い た 開 幕 戦 の 代 替 と し て 12 月 31 日 に 1 2 : 0 0 か ら 東 京 B 代 表 、 続 い て 1 4 : 0 5 か ら 茨 城 代 表 の 2 試 合 を そ れ ぞ れ 生 中 継 し た 。
(71) ^ 第 79 回 大 会 ︵ 2 0 0 0 年 度 ︶ か ら 第 97 回 大 会 ︵ 2 0 1 8 年 度 ︶ ま で は 各 局 放 送 分 数 が 20 分 編 集 版 ︵ 主 に 開 幕 翌 日 未 明 に 日 本 テ レ ビ お よ び 同 時 ネ ッ ト で 放 送 す る 局 ・ 提 供 ク レ ジ ッ ト は 日 本 テ レ ビ 出 し ︶ と 30 分 編 集 版 ︵ 主 に 翌 日 朝 ま た は 地 元 校 の 初 戦 の 前 に 放 送 す る 局 ・ 提 供 ク レ ジ ッ ト は 事 前 に 日 本 テ レ ビ が 作 成 し た 全 局 共 通 素 材 ︶ に 分 か れ て お り 、 20 分 編 集 版 は 一 部 出 場 校 の 入 場 行 進 が 割 愛 さ れ て い た 。
(72) ^ こ の 他 、 大 会 全 体 の 制 作 ・ 技 術 協 力 も 担 当 す る ほ か 、 他 の 協 力 会 社 と は 異 な り 、 2 ~ 3 会 場 を 担 当 す る
(73) ^ 地 上 波 で は 当 日 午 後 ま た は 翌 日 未 明 に 録 画 で 放 送
(74) ^ 但 し ハ ー フ タ イ ム 間 は 配 信 を 中 断 す る 。
(75) ^ 1 試 合 を 前 半 と 後 半 に 分 け て 配 信 す る 。
(76) ^ 全 ネ ッ ト 局 で 協 賛 社 の CM 付 き で 放 送 さ れ る 。 日 本 テ レ ビ お よ び 同 時 ネ ッ ト 局 で は 5 . 1 c h サ ラ ウ ン ド 放 送 お よ び 字 幕 放 送 を 実 施 。 準 決 勝 当 日 午 前 に 放 送 す る 日 本 テ レ ビ や 同 時 ネ ッ ト 局 で は 番 組 中 に 試 合 会 場 か ら の 生 中 継 部 分 が あ る が 、 事 前 に 放 送 す る 一 部 の 裏 送 り 局 で は そ の 部 分 は 本 大 会 中 の ゴ ー ル シ ー ン や 過 去 の 大 会 の 名 シ ー ン 等 を 放 送 。
(77) ^ 2 0 0 2 年 以 前 は ﹁ ベ ス ト 8 へ の あ ゆ み ﹂ ﹁ ベ ス ト 4 へ の あ ゆ み ﹂ と い う 番 組 名 で 放 送 さ れ て い た 。
(78) ^ た だ し 、 鹿 児 島 読 売 テ レ ビ 開 局 前 は テ レ ビ 全 国 中 継 の ネ ッ ト 受 け と 鹿 児 島 県 代 表 の 試 合 中 継 を 担 当 し て い た 。
(79) ^ 中 央 競 馬 の 開 催 日 程 の 調 整 ︵ 特 に 、 こ れ ま で 1 開 催 8 日 間 固 定 が 、 2 0 0 7 年 以 後 は 1 年 間 全 10 会 場 2 8 8 日 間 の 上 限 は 変 え な い 範 囲 で あ れ ば 、 1 開 催 4 - 1 2 日 の 範 囲 で 調 整 で き る よ う に な っ た た め ︶ に よ り 、 2 0 0 4 年 以 後 は 高 校 サ ッ カ ー の 決 勝 戦 と 同 じ 成 人 の 日 に も 競 馬 開 催 が で き る よ う に な っ た
(80) ^ 第 88 回 大 会 の デ ー タ 放 送 ﹁ 今 大 会 の 応 援 リ ー ダ ー ﹂ 欄 で は 過 去 の 起 用 選 手 に 平 山 の 名 が あ り 、 肩 書 は ﹁ FC 東 京 ︵ 当 時 ・ ヘ ラ ク レ ス / オ ラ ン ダ ︶ ﹂ と な っ て い た が 、 平 山 が ヘ ラ ク レ ス と 契 約 し た の は 2 0 0 5 年 8 月 な の で 、 誤 り 。
(81) ^ 3 年 生 の 起 用 は 新 垣 結 衣 、 森 七 菜 の み 。
(82) ^ 新 垣 結 衣 と 茅 島 み ず き は 白 い 上 着 の セ ー ラ ー 服 。 北 乃 き い と 大 友 花 恋 は 灰 色 ブ レ ザ ー の 学 生 服 。 本 田 望 結 は 上 下 灰 色 の セ ー ラ ー 服 。
(83) ^ 選 手 と は 異 な り コ ー ト ︵ 主 に ダ ッ フ ル コ ー ト ︶ を 着 用 し て 行 進 す る こ と が 多 い が 、 気 候 に よ っ て は 着 用 し な い 場 合 も あ る ︵ 例 ‥ 永 野 芽 郁 、 髙 橋 ひ か る ︶ 。 ま た 雨 天 の 場 合 は ビ ニ ー ル 傘 を 差 し て 行 進 ︵ 例 ‥ 大 野 い と ︶ 。
(84) ^ 場 内 ア ナ ウ ン ス よ り 。
(85) ^ 駒 沢 陸 上 競 技 場 を 例 に 取 る と 、 メ イ ン ス タ ン ド 左 手 の A ゲ ー ト 前 か ら 行 進 を 始 め 、 コ ー ナ ー の 部 分 は ゴ ー ル 裏 に 沿 っ て 歩 き 、 永 野 は バ ッ ク ス タ ン ド 右 手 の D ゲ ー ト か ら 退 場 ︵ 国 立 競 技 場 で も そ の 方 式 ︶ 。 大 友 ・ 森 は 引 き 続 き ト ラ ッ ク の コ ー ナ ー を 歩 い て A ゲ ー ト か ら 退 場 。
(86) ^ た だ し 、 第 79 回 大 会 は 出 場 校 が 49 校 だ っ た 関 係 で 、 ト ー ナ メ ン ト 番 号 38 番 以 降 が 入 れ 替 わ っ て い た
(87) ^ 第 84 回 大 会 ま で は 、 ゾ ー ン 抽 選 は 8 つ の ゾ ー ン に 分 か れ て い た
(88) ^ 第 86 ~ 98 回 大 会 は 1 回 戦 に 決 ま っ た 場 合 開 幕 戦 と な っ て い た 。
(89) ^ ア ラ ビ ア 数 字 を 用 い ず 漢 数 字 を 使 用 ︵ 6 は ﹁ 六 ﹂ 、 9 は ﹁ 九 ﹂ ︶ し て い た 時 期 も あ っ た 。
(90) ^ 最 近 で は 第 83 回 大 会 の 新 潟 県 予 選 が 、 新 潟 県 中 越 地 震 の 影 響 で 、 抽 選 会 の 時 点 で 準 々 決 勝 以 降 が 残 っ て い た
(91) ^ 第 86 回 大 会 の 予 選 で は 、 こ の 理 由 で 6 県 が 抽 選 会 ま で に 予 選 が 終 了 し な か っ た
(92) ^ バ ス ケ ッ ト ボ ー ル で は 全 国 高 校 総 体 、 選 抜 大 会 と も に 旧 御 影 工 の 成 績 を 引 き 継 い で い る 。
(93) ^ 中 等 教 育 学 校 単 独 で の 出 場 は 、 第 98 回 大 会 愛 媛 代 表 の 今 治 東 ︵ 高 等 学 校 時 代 の 出 場 な し ︶ が 初 と な る 。 な お 同 大 会 出 場 に あ た っ て は 活 字 媒 体 で ﹁ 今 治 東 ﹂ と だ け 表 記 さ れ る 例 が 多 く 、 も し 三 鷹 中 等 教 育 学 校 が 再 度 の 本 大 会 出 場 を 決 め た 場 合 も ﹁ 三 鷹 ﹂ 表 記 の ま ま で 出 場 回 数 も リ セ ッ ト さ れ な い と 思 わ れ る 。
(94) ^ メ イ ン ス タ ン ド 前 で 披 露 し た 後 、 4 コ ー ナ ー 付 近 へ 移 動 。
(95) ^ 1 曲 目 は ﹃ ふ り 向 く な 君 は 美 し い ﹄ で 、 そ の 後 は ﹃ コ パ カ バ ー ナ ﹄ な ど を 演 奏 。 出 場 全 校 が バ ッ ク ス タ ン ド 前 に 整 列 す る と ド ラ ム ロ ー ル に 切 り 替 え 、 プ ラ カ ー ド 嬢 が プ ラ カ ー ド を 掲 げ る と 再 度 ﹃ ふ り 向 く な 君 は 美 し い ﹄ を 演 奏 し て 一 斉 前 進 に 入 る ︵ 入 場 行 進 が 再 開 さ れ た 第 1 0 0 回 大 会 以 降 は 、 行 進 楽 曲 が 吹 奏 楽 ア レ ン ジ の ﹃ ふ り 向 く な 君 は 美 し い ﹄ 音 源 だ け に 。 一 斉 行 進 時 の 流 れ は 変 わ ら ず ︶ 。
(96) ^ 優 勝 旗 な ど の 返 還 時 は ﹃ 威 風 堂 々 ﹄ を 演 奏 ︵ 閉 会 式 で は 同 曲 の 音 源 を 流 す ︶ 。 か つ て は ﹃ 見 よ 、 勇 者 は 帰 る ﹄ が 演 奏 さ れ て い た 。
(97) ^ 第 1 0 1 回 大 会 で は 晴 天 だ っ た が 実 施 せ ず 。
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