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特別急行列車

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特急から転送)



[ 1]









JR[ 2]


JR[]

沿[]

[]


190639416 - 12

191245612 - 12[2]191431212

192312734[3][4]4西鹿194419314[5]4
[]

19294912[4]194217111944194

1234[4]1934912使19421711

1930510- - [6]1934912 - 819431810

1937127 - 1943182

[]


194722141949249-91944195
[]



19502513610 - 819563111730

19563111 - 西219583310使20

19583310 - 使21960351219684310

19583311-使4065021960356630 - 

[]


196136101196843101196136鹿19684319643910
[]

19613610 - 19654010 - 19724710使2001133 -  1040.0km 

19643910 - 19654010西鹿鹿19805510 - 西鹿 1574.2km 

[]

1972年(昭和47年)10月より一部の昼行特急には、「エル特急」と言う愛称が与えられた。後に従来の急行列車を昇格して特急列車とした際にもこの扱いを行うことが多かった。しかしJR東日本2002年(平成14年)12月にエル特急を名称上全廃したのを皮切りに、他のJR各社でもエル特急の名称が廃止されていった。最後までエル特急の名称が残ったJR東海も、2018年3月のダイヤ改正でエル特急の名称を廃止したため、登場から45年半でエル特急の名称は消滅した。

1972年(昭和47年)- 1985年(昭和60年)に掛けて、山陽新幹線東北新幹線上越新幹線といった新幹線が次々と開通するにつれ、長距離を走る特急列車は新幹線に取って代わられる形で次第に減少し、それと引き換えに新幹線の沿線から離れた都市と、新幹線との連絡・接続を図る、中-短距離の列車が増えていった。

1985年(昭和60年)3月 - 2002年(平成14年)12月までの間、東北本線(宇都宮線)高崎線などでは同線内相互間の輸送を目的とした一部のエル特急を「新特急」と称していた。元々は、短・中距離の急行列車を増収のためほとんど停車駅は変えず特急列車に格上げした物で、定期券でも乗車できることとし、料金も 50km 以下の区間は急行料金と同額とするなど、特急と急行の中間的な設定にされた。しかし前述のような理由で設定された特急であり、使われていた185系はそれまでの特急列車の車両より設備が劣り、関西では快速列車に使うような車両にデッキを付けただけのような物であったが、後に座席は通常の特急用と同じものに交換された。2001年(平成13年)12月にそれ以外の列車と特急料金が同額になり、「新特急」を列車名に冠する必要が無くなったためか翌年消滅した。因みにその頃までには東北本線の新特急は朝夕の時間帯を除いて一般車使用の快速に格下げされ、高崎線の新特急もアコモデーションのリニューアルや日中時間帯の停車駅の大幅な削減などの改善策が行われた。また、湘南新宿ラインの開通後は東北・高崎線の快速・普通列車においてもグリーン車の連結が行われるようになったため、旧「新特急」が担当していた高崎線内相互間の着席輸送においては、快速・普通列車のグリーン車の拡充を重視する傾向になっている。

2004年(平成16年)3月に九州新幹線が開通して以来、JR九州は「きりしま」のうち霧島神宮・国分発着のものや、「はやとの風」、また2009年10月10日から運転の「海幸山幸」といった臨時特急列車などが存在するが、これらの列車は停車駅こそ限定されてはいるもの、いずれも同区間を走る普通列車と同等か、それより遅い列車も存在する。これは速達性を意味する「特別な急行列車」の意味ではなく、新幹線との接続性を重視しているものや、また車内設備のサービスに対して料金を取るか取らないかどうかや、観光に特化したサービスの提供などといったサービスの違いで「快速列車」・「普通列車」などと区分するために、「特急列車」を名乗らせているものである。このような観光に特化した特急列車のことをJR九州では便宜的に「観光特急」などと呼ぶことが多い。

編成について[編集]


19501960使

151810 - 12

使8216[ 3]

8 - 12

1976514854

鹿19845911986613

21990219944使785448518325337332010800022860023

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1986611852JR2016282 - 3JR JR

西JR西1852187181使41893

151196010 - 15146

19856015 - [ 4][ 5]

1980101984 - 19892382000B4[ 6]

200517200921JR6 - 212


編成の長短について[編集]

2022923



: - 17[ 7]
:N700N700S16

 - 285 - E25714[ 8]
E65710

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:



197550319826

1972473

220km/h199243300200315101

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沿JR


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使

車両[編集]

特別急行列車用車両の例
(2023年 JR東日本

他の種別の列車の車両と異なる特急形車両を使っており、高速性能や、座席などの車内設備が他の種別の列車用より優れている[7]。原則として特急列車に専用されるが、利用客の少ない末端区間で普通列車になる場合や、運用の関係で全区間普通列車として運転される場合もある。

トレインマーク[編集]

国鉄エル特急の「つばさ」のトレインマークと国鉄特急エンブレム(上野駅



195025[ 9]

""19583320151181TJNR81151

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JRJR(宿)[ 11][ 12]

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[8]

1927212154174034.2km/h11193279285km/h

19593411585km/h105550.7km/h85km/h19613610219643910鹿110196540101127

196641101000019100km/h85km/h19674210947

19684310185km/h100km/h115

1969444151100km/h101

1971461095km/h50000100km/hA95km/hB

19765131129101121

19785310100km/hA95km/hB

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19441951946121949319501052使[9][9]

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192615123[11]194722 - [ 13] 

JR3


[]

JR

JR

JR使使JR

#

自社の専用車両を用いて運行する列車[編集]

北海道地方
運行事業者 愛称 運行路線(通過駅あり) 備考
×定山渓鉄道 ×むいね
×もみじ
×しらかば
×みどり
×定山渓鉄道線 1961年10月廃止。
『むいね』『もみじ』は下り、『しらかば』『みどり』は上り列車[12]
東北・関東地方
運行事業者 愛称 運行路線 備考
ブランド名・通称 列車愛称など 通過駅あり 各駅に停車
会津鉄道 リバティ会津 会津線(一部各停) 500系「リバティ」で運行。
鬼怒川線・会津鬼怒川線・会津線内のみ相互利用の場合、乗車券のみで乗車可能。
※鬼怒川線は早晩のみ東武ワールドスクウェア駅通過。
野岩鉄道 会津鬼怒川線(一部各停)
東武鉄道 伊勢崎線日光線
鬼怒川線
鬼怒川線※
リバティきぬ
きぬ
けごん
リバティけごん

×きりふり
×しもつけ
伊勢崎線・日光線
鬼怒川線(きぬ)
×宇都宮線(しもつけ)
『リバティけごん』は500系「リバティ」、『きぬ』『けごん』は100系「スペーシア」
『きりふり』『しもつけ』は350系で運行。
1964-69年の間は1720系使用列車にD特急の列車種別を使用し、
1969-71年の間は1720系使用列車をA特急、1700系使用列車を
B特急と列車種別で区別した。
りょうもう
リバティりょうもう
伊勢崎線
桐生線(りょうもう)
佐野線(りょうもう)
『りょうもう』は200系・250系、『リバティりょうもう』は500系「リバティ」で運行。
スカイツリーライナー 伊勢崎線 特急ライナー
アーバンパークライナー 伊勢崎線・野田線
×フライング東上 ×東上本線 1956年頃無料化。1962年急行格下げ。1967年廃止。
西武鉄道 レッドアロー
ラビュー
スタジアムエクスプレス
ちちぶ
むさし
ドーム
池袋線
西武秩父線(ちちぶ)
西武狭山線(ドーム)
小江戸 新宿線
京成電鉄 スカイライナー スカイライナー 本線
成田空港線
列車種別もスカイライナーで、特急(無料)の上位に位置する。
×シティライナー 本線 列車種別もシティライナーで、特急(無料)の上位に位置する。
2015年12月5日定期運行廃止。
小田急電鉄 小田急ロマンスカー はこね
スーパーはこね
メトロはこね
さがみ
メトロさがみ

えのしま
メトロえのしま

ホームウェイ
メトロホームウェイ
モーニングウェイ
メトロモーニングウェイ
小田原線
江ノ島線(えのしま)
×多摩線
列車種別は特急ロマンスカー
『はこね』が付く列車は小田急箱根直通
『メトロ』が付く列車は東京メトロ直通
『ホームウェイ』は全線設定(多摩線は2016年3月廃止)
『モーニングウェイ』は多摩線以外に設定
東京地下鉄 千代田線(メトロ系)
小田急箱根 鉄道線(はこね系)
中部地方
運行事業者 愛称 運行路線 備考
ブランド名・通称 列車愛称など 通過駅あり 各駅に停車
富士山麓電気鉄道 フジサン特急
富士山ビュー特急
大月線 河口湖線 河口湖線区間のみ利用の場合は特急料金不要
長野電鉄 ゆけむり
スノーモンキー
長野線 列車種別はA特急、B特急およびS特急
かつてはC特急、D特急、E特急も存在した
富山地方鉄道 うなづき
くろべ
本線
アルペン特急
立山
本線
立山線
大井川鐵道 きかんしゃトーマス号 大井川本線 新金谷→家山→新金谷間の往復運転で折り返す家山駅では乗降不可
名古屋鉄道 名鉄特急 ミュースカイ 名古屋本線
常滑線空港線
犬山線広見線×各務原線
列車種別はミュースカイ
2008年12月27日改正以前は全車特別車の特急および快速特急
各務原線は2021年5月22日廃止
×(全車特別車特急)
×(全車指定席車特急)
×名古屋本線・×豊川線
×西尾線×蒲郡線
×常滑線・×空港線
×河和線×知多新線
×津島線
×犬山線・×広見線
×各務原線
×尾西線
×小牧線
列車種別は特急及び快速特急
1999年5月9日までは全車指定席車・座席指定券
1999年5月10日からは全車特別車・特別車両券(ミューチケット
2008年12月27日改正までに全廃
×パノラマDX ×名古屋本線
×常滑線
×河和線・×知多新線
×犬山線
列車種別はデラックス特急
券種はデラックス座席指定券
1992年11月24日廃止
近畿地方
運行事業者 愛称 運行路線 備考
ブランド名・通称 列車愛称など 通過駅あり 各駅に停車
近畿日本鉄道 近鉄特急 ひのとり 難波線奈良線
大阪線名古屋線
特色のある車両については車両愛称があるが、列車愛称は付与していない。
湯の山線の特急は2004年定期運行廃止。
しまかぜ 難波線・奈良線
京都線・橿原線
大阪線・名古屋線
山田線・鳥羽線・志摩線
伊勢志摩や吉野の観光地へ向かう旅客のための「観光特急」として運行。
特急券の他に専用の専用の車両券が必要となる。
青の交響曲 南大阪線・吉野線
南海電気鉄道 ラピートα
ラピートβ
南海本線 空港線
こうや
りんかん
南海本線
高野線
泉北ライナー 南海本線
高野線
泉北高速鉄道線
全区間の運行を南海に委託。
泉北高速鉄道
WILLER TRAINS
(京都丹後鉄道)
たんごリレー 宮福線
宮豊線
中国地方
運行事業者 運行路線(通過駅あり) 備考
×一畑電気鉄道 ×北松江線 1973年5月15日廃止[13]

国鉄・JRと直通運転を行う列車[編集]

国鉄・JRから私鉄路線への直通
運行事業者 愛称 運行路線 備考
JR東日本 富士山麓電気鉄道 富士回遊 富士急行線 JR東日本車両で運行
全列車が「あずさ」または「かいじ」と併結(臨時列車を除く)
富士急行線相互の利用は空席に限定される
JR東日本 伊豆急行 踊り子
サフィール踊り子
伊豆急行線 JR東日本車両で運行
JR東日本
JR東海
伊豆箱根鉄道 踊り子 駿豆線 JR東日本→JR東海→伊豆箱根鉄道の直通運転
JR東日本車両で運行
駿豆線内は2021年3月12日までは快速、以降は特急
駿豆線相互の利用は2021年3月12日までは自由席、以降は空席に限定される
JR東日本 えちごトキめき鉄道 しらゆき 妙高はねうまライン JR東日本車両で運行
妙高はねうまライン相互の利用は自由席に限定される
JR東海
JR西日本
伊勢鉄道 南紀 伊勢線 JR東海→伊勢鉄道→JR東海→JR西日本の直通運転
JR東海車両で運行
特急料金のみ設定。グリーン料金の設定なし
伊勢線内相互の利用は自由席に限定される
JR西日本 IRいしかわ鉄道 サンダーバード
能登かがり火
花嫁のれん
IRいしかわ鉄道線 JR西日本(「サンダーバード」のみ)→IRいしかわ鉄道→JR西日本の直通運転
特急料金のみ設定
グリーン料金の設定なし
「花嫁のれん」は特定日に運行
×JR四国 ×阿佐海岸鉄道 ×うずしお
×剣山
×むろと
×阿佐東線 阿佐東線内は普通列車。
1999年うずしおの系統分割に伴いむろとに乗り入れ変更。2001年むろと乗り入れ廃止。2008年剣山の乗り入れ廃止。2009年再開。2011年剣山の乗り入れ廃止。
私鉄から国鉄・JR路線への直通
運行事業者 愛称 運行路線 備考
JR東海 小田急電鉄 ふじさん 小田原線 JR御殿場線直通。
×国鉄
×JR東海
×JR西日本
×名古屋鉄道 ×北アルプス ×名古屋本線・×犬山線 名鉄→国鉄→地鉄の直通運転。全区間名鉄車使用
国鉄分割民営化後は名鉄→JR東海→JR西日本の直通運転
地鉄直通は1984年7月1日廃止。JR西日本直通は1990年3月10日廃止。JR東海直通は2001年10月1日廃止。
×富山地方鉄道 ×本線・×立山線
相互直通
運行事業者 愛称 運行路線 備考
JR東日本 ↔︎ 東武鉄道 スペーシア日光
スペーシアきぬがわ
日光線
鬼怒川線
JR西日本 ↔︎ WILLER TRAINS
(京都丹後鉄道)
はしだて 宮福線
宮豊線
JR所有車両は電車、京都丹後鉄道車両は気動車と、乗り入れ車両種が異なる。
JR西日本 ↔︎ 智頭急行 スーパーはくと
スーパーいなば
智頭線 JR西日本→智頭急行→JR西日本の直通運転
智頭急行車両の管理をJR西日本に委託
×JR西日本
JR四国
↔︎ 土佐くろしお鉄道 ×南風
しまんと
あしずり
中村線
宿毛線
土佐くろしお鉄道所有車両の管理をJR四国に委託。他はJR四国車両を使用
「南風」の直通(JR西日本→JR四国→土佐くろしお鉄道直通運転)は2020年3月14日廃止
×JR東日本
×JR西日本
↔︎ ×北越急行 ×はくたか ×ほくほく線 JR東日本↔︎北越急行↔︎JR西日本の直通運転。
北越急行所有車両の管理をJR西日本に委託。
JR東日本の車両は2005年で撤退、2015年3月13日廃止。

有料車両・料金不要車両連結列車[編集]

京浜急行電鉄(土休日昼間の指定列車)と名古屋鉄道(「ミュースカイ」を除く)と南海電気鉄道(「サザン」「天空」のみ)および京阪電気鉄道(8000系3000系)では、有料車両と料金不要車両の両方を連結する列車が運転されている。この場合、有料車両については専用車両で指定席、料金不要車両については一般車両で自由席となっている。

この4事業者に加え、阪急電鉄でも京都本線の特急・通勤特急・準特急の一部車両に指定席を導入する予定がある[14]

運行事業者 愛称 運行路線 備考
ブランド名・通称 列車愛称など 通過駅あり 各駅に停車
京浜急行電鉄 ウィング・シート ×ラ・メール号
×パルラータ号
×快速特急南房総号
京急本線 久里浜線 列車種別は「快特」。指定列車の2号車のみ座席指定。乗車駅が指定されており、一部停車駅からのみ発売。
名古屋鉄道 名鉄特急 名古屋本線・×西尾線
常滑線・空港線・河和線
津島線
犬山線・×広見線
豊川線
知多新線
尾西線
列車種別は「特急」および「快速特急」。ミューチケットを必要とする特別車両を「特別車」、それ以外を「一般車」と呼称。
特別車はリクライニングシート、一般車は通常転換クロスシート車または転換セミクロスシート車、およびロングシート車のいずれか。
広見線・西尾線は2023年3月18日廃止
南海電気鉄道 サザン 南海本線 和歌山港線 指定席車はリクライニングシート車であるが、自由席車は通勤形のロングシート。
天空 高野線 展望車のみ座席指定。
京阪電気鉄道 京阪特急 洛楽(快速特急) 京阪本線
鴨東線
列車種別は「快速特急」(快速特急「洛楽」)・「特急」・「快速急行」。座席指定車「プレミアムカー」はリクライニングシート、自由席車は転換セミクロスシート車。特急専用車8000系は、これに加えて2階建て車両「ダブルデッカー」(自由席)も連結している。

料金不要の「特急」[編集]


JR#

JRJR鹿西





×


関東地方
運行事業者 運行路線 派生種別 備考
通過駅あり 各駅に停車
東武鉄道 ×伊勢崎線
×日光線
1948年6月運行休止。同年6月から8月まで進駐軍専用車。
1948年8月以降は有料・座席指定[15]
東上本線 ×特急
川越特急
従来の特急は2008年6月廃止[16]
2019年3月16日より川越特急を新設[17]
芝山鉄道 芝山鉄道線 快速特急
通勤特急
都営浅草線よりエアポート快特が直通するが
3社線内では種別を変更する。
北総鉄道 北総線
京成電鉄 本線
押上線
成田空港線
東成田線 快速特急
×エアポート特急
アクセス特急
通勤特急
東京都交通局
都営地下鉄
浅草線 エアポート快特
快特(快速特急)
×エアポート特急
アクセス特急
通勤特急
乗り入れ列車種別がそのまま援用されるが、エアポート快特以外は線内各停。
京浜急行電鉄 本線 久里浜線
空港線
逗子線
エアポート快特
快特(快速特急)
×通勤快特
×エアポート特急
×ハイキング特急
×週末特急
×海水浴特急
アクセス特急
通勤特急
快速特急、アクセス特急、通勤特急は
直通先の京成線内の列車種別で京急線内は案内上の表示のみ。
京王電鉄 京王線
高尾線
相模原線
×準特急 案内上,単に「新宿行き」と表示される列車を含め、京王新線は経由しない。
2022年3月12日のダイヤ改正で特急に統合[18]
東急電鉄 東横線 通勤特急 東京メトロ副都心線および東武東上線西武有楽町線池袋線へ乗り入れる。
大半の列車をFライナーと称するが、直通先での列車種別は特急ではない。
横浜高速鉄道 みなとみらい線
相模鉄道 本線
いずみ野線
相鉄新横浜線 通勤特急 JR線直通列車はJR新宿駅まで普通(各駅停車)、
新宿駅以北埼京線川越線内は各駅停車・快速・通勤快速

東急新横浜線東急東横線東急目黒線直通列車は、新横浜駅にみて、急行・各駅停車(東急目黒線直通列車のみ)に種別変更する。

中部地方
運行事業者 運行路線 派生種別 備考
通過駅あり 各駅に停車
×京福電気鉄道
福井本社
×越前本線 2000年廃止[19]
名古屋鉄道 名古屋本線
×豊川線
西尾線
×蒲郡線
×三河線
×挙母線
常滑線
空港線
河和線
×津島線
×尾西線
×犬山線
×広見線
×八百津線
×各務原線
×小牧線
知多新線 ×超特急 全車一般車特急(旧・全車一般席車特急、一般特急)
豊川線の一般特急は1969年7月5日廃止(正月臨時輸送は1999年まで継続)[20]
挙母線の一般特急は1973年3月3日廃止(廃線)[21]
三河線の一般特急1974年9月16日廃止[21]
八百津線の一般特急は同年翌9月17日改正以降に廃止[22]
津島線・尾西線の一般特急は翌1975年9月15日廃止[23]
小牧線(犬山 - 明治村口間)の一般特急の有料化時期不明[24]
蒲郡線の一般特急は1977年3月19日廃止[20]
犬山線・各務原線・広見線の一般特急は1977年3月19日廃止
(翌日改正で「高速」に変更)[25]
×瀬戸線 1977年3月19日廃止[26]
×知多鉄道 ×知多鉄道線
×常滑線
名古屋鉄道合併まで運行、合併後も運行継続(戦時中に廃止)[27]
×愛知電気鉄道
×豊橋線 ×超特急 名古屋鉄道合併まで運行、合併後も運行継続(戦時中に廃止)[27]
近畿地方
運行事業者 運行路線 派生種別 備考
通過駅あり 各駅に停車
×伊勢電気鉄道 ×本線 参宮急行電鉄合併まで運行、合併後も運行継続[28]
1938年12月に急行に統合
×関西急行電鉄 ×関西急行電鉄線
×大阪電気軌道 ×奈良線
×桜井線
1938年12月に急行に統合
×参宮急行電鉄 ×参急本線
×津線
×名古屋伊勢本線
×大阪鉄道 ×本線 1940年頃に運行(近鉄特急史
×近畿日本鉄道 ×大阪線
×奈良線
×難波線 1972年11月6日廃止
翌日改正から快速急行[28]
×奈良線
×橿原線
×京都線(旧奈良電)
近畿日本鉄道合併まで運行、合併後も運行継続
1964年8月2日廃止[28]
奈良電気鉄道#特急電車も参照
×奈良電気鉄道
×南海電気鉄道 ×南海本線 ×和歌山港線 2012年3月31日廃止
×南海本線
×高野線
1952年7月18日廃止
19日より有料化[29]
×阪和電気鉄道
×南海鉄道)
×本線
×山手線)
×超特急 南海鉄道時代に廃止
京阪電気鉄道 京阪本線
鴨東線
×K特急
快速特急
詳細は京阪特急を参照
×京津線 1934年設定(廃止時期不明)[30]
×新京阪線 ×超特急 新京阪鉄道。京阪神急行電鉄時代に一旦廃止[31]
阪急電鉄 京都本線 ×快速特急A
快速特急
通勤特急
準特急
2022年12月17日のダイヤ改正で快速特急Aを廃止し、快速急行を準特急に改称[14]
神戸本線 神戸高速線 通勤特急
準特急
S特急
S特急は山陽電鉄線内始発のみ
2022年12月17日のダイヤ改正で快速急行を準特急に改称[14]
宝塚本線 通勤特急 詳細は日生エクスプレスを参照
能勢電鉄 妙見線 日生線
×神戸電鉄 ×有馬線
×三田線
×神戸高速線 1998年3月21日廃止[32]
現在は特快速が最上位種別。
阪神電気鉄道 本線
×西大阪線
神戸高速線 直通特急
×西大阪線特急
区間特急
×夜間特急
S特急
山陽電気鉄道 本線 直通特急
×通勤特急
S特急
西代駅 - 須磨浦公園駅間の系統は各駅に停車。
東二見駅 - 山陽姫路駅間系統は通過運転を行う。
中国・九州地方
運行事業者 運行路線 派生種別 備考
通過駅あり 各駅に停車
一畑電車 北松江線
大社線
×通勤特急 転換クロスシート車両には「スーパーライナー」の愛称が付く。
大社線は土・日・祝のみ運行。
西日本鉄道 天神大牟田線 詳細は西鉄特急を参照

私鉄における特急のバリエーション[編集]

種別名 運行事業者 序列 運行路線 備考
通過駅あり 各駅に停車
通勤特急 京成電鉄 下位 本線
押上線
東成田線 3代目(2代目は特急より上位)
直通先(都営地下鉄京浜急行電鉄)でも案内表示のみ行われる
芝山鉄道 芝山鉄道線
×京浜電気鉄道 不明 本線 1925年頃運行[33]
東急電鉄 下位 東横線 東京地下鉄以北へ乗入れるが直通先での列車種別は特急ではない
横浜高速鉄道 みなとみらい線
相模鉄道 本線いずみ野線 いずみ野線の通勤特急は東急線直通列車のみ
阪急電鉄 千鳥 京都本線 3代目(2代目は特急より上位)
西院駅、大宮駅に停車するが淡路駅を通過する
下位 宝塚本線
神戸本線 神戸高速線
下位 ×本線 ×(阪急)神戸本線
×神戸高速線
×(阪神)本線
山陽電鉄の阪神・阪急乗り入れ
1991年4月改正でS特急に変更[34]
×山陽電気鉄道
×阪神電気鉄道
×一畑電気鉄道 下位 ×北松江線 ×大社線 [35][13]
区間特急 阪神電気鉄道 千鳥 本線 魚崎駅 - 香櫨園駅間各駅と今津駅、野田駅に停車するが西宮駅を通過する
×K特急 京阪電気鉄道 上位 ×京阪本線
×鴨東線
2008年10月18日廃止[30]
19日の改正で快速特急、特急に変更
なし ×京阪本線 ×交野線 2008年10月18日廃止、19日の改正で通勤快急「おりひめ」に変更[30]
S特急 山陽電気鉄道 千鳥 本線 山陽電鉄の阪神・阪急乗り入れ
山陽電鉄線内、西代駅 - 須磨浦公園駅間は速達運転を行い
特急よりも上位であるが、東二見駅 - 山陽姫路駅間は
各駅に停車するため下位となる。
阪神電気鉄道 上位 神戸高速線
阪急電鉄 同位 神戸高速線
アクセス特急 京成電鉄 上位 本線
押上線
直通先(都営地下鉄、京浜急行電鉄)でも案内表示のみ行われる
川越特急 東武鉄道 なし 東上本線 2019年3月16日新設[17]
ロング・クロスシート転換可能シート車両のみに限定運用される。
×ハイキング特急 京浜急行電鉄 上位 ×本線
×逗子線
×久里浜線
1965年秋廃止
×週末特急 上位 1968年6月廃止
×海水浴特急 上位 1973年廃止
×西大阪線特急 阪神電気鉄道 千鳥 ×本線
×西大阪線
尼崎駅に停車するが御影駅、芦屋駅を通過する
1974年11月廃止
×夜間特急 下位 ×本線 1959年頃設定(廃止時期不明)

このほか、「特急」に類似する種別としては以下のようなものがある。詳細は各記事を参照。

路面電車の特急運転[編集]

特急表示板を掲示した名古屋市電

名古屋市電気局名古屋市電)では戦時中、他の市電と同じく節電目的で一部の停留場を通過する急行運転を1940年より実施していたが、1943年から1945年の間には通過停留場をさらに増やした特急が設定されていた。

特急乗務員[編集]




JR




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19361957 TEE  "InterCity (IC)" 21 TGV  ICE 

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Limited Express退Sunset Limited

Limited Exp., Ltd. Express, LTD. EXP. Special Express [37]

2021Limited[38]

脚注[編集]

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(一)^ 20153JR / 18:00  18:33  33 / 18:16  18:49  33[1]

(二)^ #

(三)^ 19911280181

(四)^ 14

(五)^ 201512020.5m1985使24252521,3m

(六)^ 6

(七)^  - 17E2E3E5H5E6

(八)^ 185151981102021313

(九)^ 

(十)^ 

(11)^ ()/

(12)^ JR

(13)^ 195912

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(一)^ JTB JTB20153 

(二)^ . 5

(三)^ . 12

(四)^ abc. 4

(五)^ 19315  8 17/20p783  1994

(六)^ . 5

(七)^ PHP 3 p.78

(八)^ 20076 

(九)^ ab 7282003250 

(十)^  7282003251 

(11)^ PHP 3 20107 p.30 - p.31

(12)^ 1 201054-55ISBN 978-4107900357 

(13)^ ab11 201156ISBN 978-4107900456 

(14)^ abc20221217() 2024PDF20221012 20221012https://web.archive.org/web/20221012051939/https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/dd2e3f9dbc4759095b47e378f4d54e59336a79ac.pdf 

(15)^ 5 201047ISBN 978-4107900395 

(16)^ 5 201048ISBN 978-4107900395 

(17)^ ab316   (PDF) - 2019117

(18)^ 2022312PDF2022127https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20220127_daiya.pdf#page=42022314 

(19)^ 6 201056ISBN 978-4107900401 

(20)^ ab7 201050ISBN 978-4107900418 

(21)^ ab7 201051ISBN 978-4107900418 

(22)^ JTB200136ISBN 978-4533039232 

(23)^ 7 201054ISBN 978-4107900418 

(24)^  JTB201575ISBN 978-4533106392 

(25)^ 7 201053ISBN 978-4107900418 

(26)^ 7 201055ISBN 978-4107900418 

(27)^ ab7 201048ISBN 978-4107900418 

(28)^ abc10 西201133ISBN 978-4107900449 

(29)^ 10 西201143ISBN 978-4107900449 

(30)^ abc10 西201148ISBN 978-4107900449 

(31)^ 10 西201151ISBN 978-4107900449 

(32)^ 10 西201157ISBN 978-4107900449 

(33)^ No.10

(34)^ 10 西201155ISBN 978-4107900449 

(35)^  19718525761-62

(36)^  - 

(37)^ .  . 2017115

(38)^  (202153). .  . 20221210

[]

関連項目[編集]