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| 都道府県 = 新潟県 |
| 都道府県 = 新潟県 |
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| コード = 15100-9 |
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| 隣接自治体=[[新発田市]] |
| 隣接自治体 = [[新発田市]]、[[阿賀野市]]、[[五泉市]]、[[加茂市]]、[[三条市]]、[[燕市]]、[[長岡市]]、[[北蒲原郡]][[聖籠町]]、[[南蒲原郡]][[田上町]]、[[西蒲原郡]][[弥彦村]]<br />[[佐渡市]](海上で隣接) |
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| 木 = [[ヤナギ]] |
| 木 = [[ヤナギ]] |
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| 花 = [[チューリップ]] |
| 花 = [[チューリップ]] |
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[[ファイル:Minatopia003.JPG|thumb|250px|[[日米修好通商条約]]による[[条約港#日本|開港五港]]の1つである[[新潟港]]。手前の建物は[[新潟市歴史博物館]](みなとぴあ)]] |
[[ファイル:Minatopia003.JPG|thumb|250px|[[日米修好通商条約]]による[[条約港#日本|開港五港]]の1つである[[新潟港]]。手前の建物は[[新潟市歴史博物館]](みなとぴあ)]] |
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''新潟市'''(にいがたし)は、[[新潟県]]の[[下越地方]]に位置する[[市]]。新潟県の[[都道府県庁所在地|県庁所在地]]及び最 |
'''新潟市'''(にいがたし)は、[[新潟県]]の[[下越地方]]に位置する[[市]]。新潟県の[[都道府県庁所在地|県庁所在地]]及び人口が最多の市であり、[[政令指定都市]]である。市域には8[[行政区]]が設けられている([[#行政区|後述]])。[[1889年]]([[明治]]22年)に[[市制]]施行。 |
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[[本州]]の[[日本海]]側では、唯一の[[政令指定都市]]であり、最 |
[[本州]]の[[日本海]]側では、唯一の[[政令指定都市]]であり、最多の人口を有する都市である(76.9万人 新潟市 総人口参照)。「新潟」の表記については「[[新潟県#「潟」の字について]]」を参照。 |
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「新潟」の表記については「[[新潟県#「潟」の字について]]」を参照。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[ファイル:NiigataCityOpenData kuusatsu002.jpg|thumb|[[信濃川]]河口に位置する新潟市街(2007年 海側から撮影)<br />信濃川左岸側(西側 写真右)が[[近世]]からの市街地([[古町 (新潟市)|古町]])で、[[新潟駅]]のある右岸側(東側 写真左)は |
[[ファイル:NiigataCityOpenData kuusatsu002.jpg|thumb|[[信濃川]]河口に位置する新潟市街(2007年 海側から撮影)<br />信濃川左岸側(西側 写真右)が[[近世]]からの市街地([[古町 (新潟市)|古町]])で、[[新潟駅]]のある右岸側(東側 写真左)は比較的新しく開発された地域(旧[[沼垂町]]や旧[[鳥屋野村]]。]] |
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[[ファイル:NiigataCity.jpg|thumb|コンベンション施設の[[朱鷺メッセ]]より[[新潟島]]を望む。]] |
[[ファイル:NiigataCity.jpg|thumb|コンベンション施設の[[朱鷺メッセ]]より[[新潟島]]を望む。北側(右上)に[[日本海]]が見える。]] |
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[[1889年]]([[明治]]22年)[[4月1日]]の[[市制]]によって設置された市のうちの1つ。市の中心部にあたる[[信濃川]]河口部には、古くから[[港]]が開かれ、[[信濃川]]・[[阿賀野川]]水系の河川交通と海上交通のネットワークが交わる結節点として機能していたほか、[[新潟港]]は[[幕末]]の[[日米修好通商条約]][[条約港#日本|開港五港]]の1つとなった{{Refnest|group="注"|他の4港(函館,神奈川(横浜),兵庫(神戸),長崎)とは異なり、新潟港は、米・英・仏・蘭・露の5ヶ国が希望する港としての条件を満たしておらず単独での運用は難しかったため、佐渡・夷港(現:[[両津港]])と合わせて運用する条件の下で「開港5港」の一つとなった。すなわち、信濃川河口にある新潟港は当時は水深が浅く大型外国船が入港できないこと、また、他の4港のように湾の中や内海に位置しないため荒天時の入港が困難なことなどから、大型外国船に対しては佐渡・夷港で荷や人員を小型船に移し替える、また、荒天時は佐渡・両津湾に停泊し天候回復後に新潟港に入港することとした。[参考] [https://www.niikei.jp/11518/ にいがた経済新聞社「新潟港は開港150周年 現代にまで続く新潟における開港の意味とは」]、[https://www.wave.or.jp/minatobunka/archives/report/032.pdf 港別みなと文化アーカイブス - 新潟港]、[http://port-economics.jp/wp-content/uploads/2020/09/20-9-3-02.pdf 明治期における新潟開港場]、新潟県編『新潟県史 資料編 12 近世七 幕末編』1984年 399頁。}}。現在でも水陸の[[交通]]の要衝である。また大規模[[農業]]の改革拠点として[[国家戦略特別区域|国家戦略特区]]に指定されている。[[2007年]][[4月1日]]に[[本州]]の[[日本海]]側では初めて[[政令指定都市]]となった<ref>[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gaiyo/gaikaku/seireishi/index.html 新潟市HP 政令指定都市のあゆみ]</ref>。 |
[[1889年]]([[明治]]22年)[[4月1日]]の[[市制]]によって設置された市のうちの1つ。市の中心部にあたる[[信濃川]]河口部には、古くから[[港]]が開かれ、[[信濃川]]・[[阿賀野川]]水系の河川交通と海上交通のネットワークが交わる結節点として機能していたほか、[[新潟港]]は[[幕末]]の[[日米修好通商条約]][[条約港#日本|開港五港]]の1つとなった{{Refnest|group="注"|他の4港(函館,神奈川(横浜),兵庫(神戸),長崎)とは異なり、新潟港は、米・英・仏・蘭・露の5ヶ国が希望する港としての条件を満たしておらず単独での運用は難しかったため、佐渡・夷港(現:[[両津港]])と合わせて運用する条件の下で「開港5港」の一つとなった。すなわち、信濃川河口にある新潟港は当時は水深が浅く大型外国船が入港できないこと、また、他の4港のように湾の中や内海に位置しないため荒天時の入港が困難なことなどから、大型外国船に対しては佐渡・夷港で荷や人員を小型船に移し替える、また、荒天時は佐渡・両津湾に停泊し天候回復後に新潟港に入港することとした。[参考] [https://www.niikei.jp/11518/ にいがた経済新聞社「新潟港は開港150周年 現代にまで続く新潟における開港の意味とは」]、[https://www.wave.or.jp/minatobunka/archives/report/032.pdf 港別みなと文化アーカイブス - 新潟港]、[http://port-economics.jp/wp-content/uploads/2020/09/20-9-3-02.pdf 明治期における新潟開港場]、新潟県編『新潟県史 資料編 12 近世七 幕末編』1984年 399頁。}}。現在でも水陸の[[交通]]の要衝である。また大規模[[農業]]の改革拠点として[[国家戦略特別区域|国家戦略特区]]に指定されている。[[2007年]][[4月1日]]に[[本州]]の[[日本海]]側では初めて[[政令指定都市]]となった<ref>[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gaiyo/gaikaku/seireishi/index.html 新潟市HP 政令指定都市のあゆみ]</ref>。 |
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[[ファイル:Reproduced hayakawa bori.jpg|thumb|旧新潟税関脇に復元された早川堀。明治時代には30以上の堀が存在したが、その全てが昭和30年代までに埋め立てられた。]] |
[[ファイル:Reproduced hayakawa bori.jpg|thumb|旧新潟税関脇に復元された早川堀。明治時代には30以上の堀が存在したが、その全てが昭和30年代までに埋め立てられた。]] |
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[[1950年代]]まで、信濃川左岸の[[新潟島]]中心部には[[堀]]が張り巡らされ、それに沿って[[ヤナギ|柳]]が植えられていた。そのため、新潟市の広報や地元メディアでは「水の都」「柳都(りゅうと)」などの名称で新潟市を紹介することもある。また、多数の[[漫画家]]を輩出していることや、[[新潟市内のバイパス網|バイパス網]]が発達していることで知られる。 |
[[1950年代]]まで、信濃川左岸の[[新潟島]]中心部には[[堀]]が張り巡らされ、それに沿って[[ヤナギ|柳]]が植えられていた。そのため、新潟市の広報や地元メディアでは「水の都」「柳都(りゅうと)」などの名称で新潟市を紹介することもある。また、[[高橋留美子]]など多数の[[漫画家]]を輩出していることや<ref>{{Cite web |title=file-49 マンガ王国・新潟 |url=https://n-story.jp/topic/49/ |website=新潟文化物語 |access-date=2024-04-09 |language=ja}}</ref>、[[新潟市内のバイパス網|バイパス網]]が発達していることで知られる。 |
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[[萬代橋]]、[[NEXT21 (新潟市)|NEXT21]]、[[朱鷺メッセ]]、[[新潟スタジアム|デンカビッグスワンスタジアム]]、[[新潟日報メディアシップ]]がシンボル的存在となっている。 |
[[萬代橋]]、[[NEXT21 (新潟市)|NEXT21]]、[[朱鷺メッセ]]、[[新潟スタジアム|デンカビッグスワンスタジアム]]、[[新潟日報メディアシップ]]がシンボル的存在となっている。 |
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<!-- 分割によってテンプレートが干渉するようになったら、こちらに切り替え。 |
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Niigata from Bandaijima Building 20200906 P4.jpg|[[朱鷺メッセ]]より[[新潟島]]を望む。 |
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Niigata City.jpg|[[新潟県庁]]より都心方面。 |
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== 地理 == |
== 地理 == |
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[[ファイル:Aerial photo of Niigata 24-May-2019.jpg|thumb|[[新潟島]]と[[日本海]]([[新潟海岸]])]] |
[[ファイル:Aerial photo of Niigata 24-May-2019.jpg|thumb|[[新潟島]]と[[日本海]]([[新潟海岸]])]] |
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[[ファイル:Niigata from Bandaijima Building 20200906 P4.jpg|thumb|コンベンション施設の[[朱鷺メッセ]]より[[新潟島]]を望む。]] |
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{{main|新潟市の地理}} |
{{main|新潟市の地理}} |
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新潟の地は[[越後平野]]に位置している。[[信濃川]]と[[阿賀野川]]が[[日本海]]に流れ込む場所で、河川の流域には低湿な[[平野]]と数多くの[[潟湖]]が、また海岸線に沿って[[新潟海岸]]と[[新潟砂丘]]と呼ばれる[[砂丘]]が形成されている。郊外には湿田や潟湖を[[干拓]]した広大な[[水田]]が広がる一方、現在でも[[鳥屋野潟]]や[[佐潟]]、[[福島潟]]などの潟湖が残されている。このうち佐潟については[[1997年]](平成9年)に、[[ラムサール条約]]登録[[湿地]]となっている。 |
新潟の地は[[越後平野]]に位置している。[[信濃川]]と[[阿賀野川]]が[[日本海]]に流れ込む場所で、河川の流域には低湿な[[平野]]と数多くの[[潟湖]]が、また海岸線に沿って[[新潟海岸]]と[[新潟砂丘]]と呼ばれる[[砂丘]]が形成されている。郊外には湿田や潟湖を[[干拓]]した広大な[[水田]]が広がる一方、現在でも[[鳥屋野潟]]や[[佐潟]]、[[福島潟]]などの潟湖が残されている。このうち佐潟については[[1997年]](平成9年)に、[[ラムサール条約]]登録[[湿地]]となっている。 |
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旧来の市街地が位置する[[信濃川]]と[[関屋分水]]に囲まれた地域は「[[新潟島]]」と呼ばれており、島となったのは1972年の[[関屋分水]]の開通による。 |
旧来の市街地が位置する[[信濃川]]と[[関屋分水]]に囲まれた地域は「[[新潟島]]」と呼ばれており、島となったのは1972年の[[関屋分水]]の開通による。 |
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新潟市の可住地面積は日本の市で最大の670.72 km<sup>2</sup>︵[[平方キロメートル]]︶を有する<ref>{{Cite web |
新潟市の可住地面積は日本の市で最大の670.72 km<sup>2</sup>︵[[平方キロメートル]]︶を有する<ref>{{Cite web|和書|title=統計でみる市区町村のすがた2021 |url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032093332&fileKind=0 |format=XLS |publisher=総務省統計局 |accessdate=2022-04-04 }}</ref>{{Efn2|2019年現在。}}。
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===地形=== |
===地形=== |
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|15101-7 |
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|'''[[北区 (新潟市)|北区]]''' |
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|{{Color|#007248|■}} ネイチャーグリーン |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市北区}} }} |
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|15102-5 |
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|'''[[東区 (新潟市)|東区]]''' |
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|{{Color|#0086ce|■}} アクアブルー |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市東区}} }} |
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|15103-3 |
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|'''[[中央区 (新潟市)|中央区]]''' |
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|{{Color|#003894|■}} ウォーターフロントブルー |
|{{Color|#003894|■}} ウォーターフロントブルー |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市中央区}} }} |
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|15104-1 |
|15104-1 |
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|'''[[江南区 (新潟市)|江南区]]''' |
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|{{Color|#b4b900|■}} スプリンググリーン |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市江南区}} }} |
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|15105-0 |
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|'''[[秋葉区]]''' |
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|{{Color|#009e3b|■}} フローラルグリーン |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市秋葉区}} }} |
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|15106-8 |
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|'''[[南区 (新潟市)|南区]]''' |
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|{{Color|#00b9ef|■}} ブリーズブルー |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市南区}} }} |
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|15107-6 |
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|'''[[西区 (新潟市)|西区]]''' |
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|{{Color|#ea5404|■}} サンセットオレンジ |
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|style="text-align:right;"|{{formatnum:{{自治体人口/新潟県|新潟市西区}} }} |
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|15108-4 |
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|'''[[西蒲区]]''' |
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|{{Color|#f5a100|■}} ハーベストイエロー |
|{{Color|#f5a100|■}} ハーベストイエロー |
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[[ファイル:Niigata Bandai bashi dori 20131018.JPG|thumb|right|近代以降の市街地 [[万代 (新潟市)|万代]]]] |
[[ファイル:Niigata Bandai bashi dori 20131018.JPG|thumb|right|近代以降の市街地 [[万代 (新潟市)|万代]]]] |
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「都心」と位置付けられる地域は中央区にあり、信濃川両岸に跨って所在する<ref group="市">{{Cite web|url=https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/masterplans/tokei_2018110715.html|title=新潟都心の都市デザイン|publisher=新潟市|accessdate=2020-03-30}}</ref>。新潟駅周辺から[[万代 (新潟市)|万代]]を経て[[古町 (新潟市)|古町]]に至る「都心軸」沿線は市によって「にいがた2 km」という愛称がつけられ、2021年2月現在、[[都市再生緊急整備地域]]指定に向けた準備が進められている<ref>{{Cite web|url=http://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/seisaku/20212erabarerutoshi.html|title=選ばれる都市 新潟市~ウイズコロナ・ポストコロナ時代のまちづくり~|publisher=新潟市|date=2021-02|accessdate=2021-02-27}}</ref>。 |
「都心」と位置付けられる地域は中央区にあり、信濃川両岸に跨って所在する<ref group="市">{{Cite web|和書|url=https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/masterplans/tokei_2018110715.html|title=新潟都心の都市デザイン|publisher=新潟市|accessdate=2020-03-30}}</ref>。新潟駅周辺から[[万代 (新潟市)|万代]]を経て[[古町 (新潟市)|古町]]に至る「都心軸」沿線は市によって「にいがた2 km」という愛称がつけられ、2021年2月現在、[[都市再生緊急整備地域]]指定に向けた準備が進められている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/seisaku/20212erabarerutoshi.html|title=選ばれる都市 新潟市~ウイズコロナ・ポストコロナ時代のまちづくり~|publisher=新潟市|date=2021-02|accessdate=2021-02-27}}</ref>。 |
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[[古町 (新潟市)|古町]]を中心とする左岸側︵[[新潟島]]︶は[[1655年]](明暦元年)の移転<ref>[[#新潟市通2|新潟市通2]]</ref> 以来の新潟の業務・物販・飲食などの複合的中心地である。[[古町通]]や[[本町通 (新潟市)|本町通]]、[[西堀通]]などは商業施設、商店街などが集まる地区で、[[花街]]の時代から続く歓楽街もある︵[[古町 (花街)|古町花街]]を参照︶。一方、[[白山公園 (新潟市)|白山公園]]周辺には市役所や[[新潟県民会館]]、[[りゅーとぴあ]]などの公共施設・文化施設が立ち並ぶ。新潟島地区は古くからの市街地であり、かつ大規模[[空襲]]を受けておらず[[戦災復興都市計画]]が行われなかった︵ただし[[新潟大火 (1955年)|新潟大火]]により建物は多くが焼失︶ことから[[モータリゼーション]]への対応が難しく、[[新潟大学]]や[[新潟県庁]]の郊外移転、新潟島自体の人口減少︵1965年の約13万人から2005年の約6万人に半減<ref>{{Cite web|url=https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gyoseiunei/sonota/fuzokukikankonwakai/konwakai/sonota/chiiki/machinaka/cyuukanhoukoku.files/02siryou1.pdf|title=資料1中心市街地関連データ集|work=[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gyoseiunei/sonota/fuzokukikankonwakai/konwakai/sonota/chiiki/machinaka/cyuukanhoukoku.html 平成21年度新潟市まちなか再生本部中間報告書]|publisher=新潟市|accessdate=2021-02-27}}</ref>︶、信濃川右岸側の宅地開発などによる市全体の人口分布変化の影響もあり、商業機能を万代など他の地域に譲 |
[[古町 (新潟市)|古町]]を中心とする左岸側︵[[新潟島]]︶は[[1655年]](明暦元年)の移転<ref>[[#新潟市通2|新潟市通2]]</ref> 以来の新潟の業務・物販・飲食などの複合的中心地である。[[古町通]]や[[本町通 (新潟市)|本町通]]、[[西堀通]]などは商業施設、商店街などが集まる地区で、[[花街]]の時代から続く歓楽街もある︵[[古町 (花街)|古町花街]]を参照︶。一方、[[白山公園 (新潟市)|白山公園]]周辺には市役所や[[新潟県民会館]]、[[りゅーとぴあ]]などの公共施設・文化施設が立ち並ぶ。新潟島地区は古くからの市街地であり、かつ大規模[[空襲]]を受けておらず[[戦災復興都市計画]]が行われなかった︵ただし[[新潟大火 (1955年)|新潟大火]]により建物は多くが焼失︶ことから[[モータリゼーション]]への対応が難しく、[[新潟大学]]や[[新潟県庁]]の郊外移転、新潟島自体の人口減少︵1965年の約13万人から2005年の約6万人に半減<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gyoseiunei/sonota/fuzokukikankonwakai/konwakai/sonota/chiiki/machinaka/cyuukanhoukoku.files/02siryou1.pdf|title=資料1中心市街地関連データ集|work=[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gyoseiunei/sonota/fuzokukikankonwakai/konwakai/sonota/chiiki/machinaka/cyuukanhoukoku.html 平成21年度新潟市まちなか再生本部中間報告書]|publisher=新潟市|accessdate=2021-02-27}}</ref>︶、信濃川右岸側の宅地開発などによる市全体の人口分布変化の影響もあり、商業機能を万代や郊外など他の地域に譲っている。
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右岸側の万代は、前述の古町・本町と新潟駅万代口のほぼ中間点に位置する地区である。大正末期の[[大河津分水|大河津分水路]]通水によって狭まった信濃川の流路跡が埋立地として開発された地区で、[[1929年]](昭和4年)に[[萬代橋]]が現在の3代目橋梁に架け替えられたのを端緒に都市開発がはじまり、戦後から本格的に開発が進められた。1970年代前半から[[新潟交通]]の路線バスの運行拠点跡の再開発事業の一環で、隣接する[[万代 (新潟市)#八千代|八千代]]地内に跨って大型商業施設の集中する商業エリアである「[[万代シテイ]]」と「[[万代シテイバスセンター]]」が整備され、主に若年層向けの商業地になっている。 |
右岸側の万代は、前述の古町・本町と新潟駅万代口のほぼ中間点に位置する地区である。大正末期の[[大河津分水|大河津分水路]]通水によって狭まった信濃川の流路跡が埋立地として開発された地区で、[[1929年]](昭和4年)に[[萬代橋]]が現在の3代目橋梁に架け替えられたのを端緒に都市開発がはじまり、戦後から本格的に開発が進められた。1970年代前半から[[新潟交通]]の路線バスの運行拠点跡の再開発事業の一環で、隣接する[[万代 (新潟市)#八千代|八千代]]地内に跨って大型商業施設の集中する商業エリアである「[[万代シテイ]]」と「[[万代シテイバスセンター]]」が整備され、主に若年層向けの商業地になっている。 |
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| image1 = Shirone 4-9 Rokusai-ichi Street Market 001 May2020.jpg |
| image1 = Shirone 4-9 Rokusai-ichi Street Market 001 May2020.jpg |
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| caption1 = 白根([[南区 (新潟市)|南区]])の定期市。4・9のつく日に開催され、[[元禄]]年間から続くと言われる<ref group="市">{{Cite web|url=https://www.city.niigata.lg.jp/minami/about/kanko/ichiba.html|title=六斎市|publisher=新潟市南区|accessdate=2020-09-04}}</ref>。同様の六斎市は周辺地域にも多く残っている。 |
| caption1 = 白根︵[[南区 (新潟市)|南区]]︶の定期市。4・9のつく日に開催され、[[元禄]]年間から続くと言われる<ref group="市">{{Cite web|和書|url=https://www.city.niigata.lg.jp/minami/about/kanko/ichiba.html|title=六斎市|publisher=新潟市南区|accessdate=2020-09-04}}</ref>。同様の六斎市は周辺地域にも多く残っている。
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| image2 = Niitsu_Honcho-dori_Shinko_Shopping_Street_April2020.jpg |
| image2 = Niitsu_Honcho-dori_Shinko_Shopping_Street_April2020.jpg |
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| caption2 = 近世は[[在郷町]]として、近代以降は石油や鉄道のまちとして発展した新津([[秋葉区]]) |
| caption2 = 近世は[[在郷町]]として、近代以降は石油や鉄道のまちとして発展した新津([[秋葉区]]) |
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郊外には河川舟運の拠点となった[[在郷町]]に由来する古くからの町場が多く分布し<ref group="市">{{Cite web|url=https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/masterplans/compactcity_network.files/keikaku1-1.pdf#page=4|title=p.12 近世の在郷町|work=[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/masterplans/compactcity_network.html 新潟市立地適正化計画]|publisher=新潟市|accessdate=2020-09-04}}</ref>、現在でも多くの地域で定期市([[六斎市]])が開かれている<ref>{{Cite journal|和書|author=岡村治|date=1989|title=新潟県における定期市場網の地域的差異 ー市掛行動の分析を通してー|journal=人文地理|volume=41|pages=216-236|doi=10.4200/jjhg1948.41.216|url= https://doi.org/10.4200/jjhg1948.41.216}}</ref>ことや、県内他地域と同様に商店街に[[雁木造|雁木]]または片持ち式のアーケードが多く形成されている点が特筆される。 |
郊外には河川舟運の拠点となった[[在郷町]]に由来する古くからの町場が多く分布し<ref group="市">{{Cite web|和書|url=https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/masterplans/compactcity_network.files/keikaku1-1.pdf#page=4|title=p.12 近世の在郷町|work=[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/toshikeikaku/masterplans/compactcity_network.html 新潟市立地適正化計画]|publisher=新潟市|accessdate=2020-09-04}}</ref>、現在でも多くの地域で定期市([[六斎市]])が開かれている<ref>{{Cite journal|和書|author=岡村治|date=1989|title=新潟県における定期市場網の地域的差異 ー市掛行動の分析を通してー|journal=人文地理|volume=41|pages=216-236|doi=10.4200/jjhg1948.41.216|url= https://doi.org/10.4200/jjhg1948.41.216}}</ref>ことや、県内他地域と同様に商店街に[[雁木造|雁木]]または片持ち式のアーケードが多く形成されている点が特筆される。 |
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新潟市内の地域は [https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/seisaku/keikaku/toshiseisaku/tosimasu_top.html 新潟市都市計画基本方針] において[[都心]]、地域拠点、生活拠点、近隣拠点、機能別拠点などに分けて指定されている<ref group="市">{{PDFlink|[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/seisaku/keikaku/toshiseisaku/tosimasu_top.files/mp_05.pdf 都市計画マスタープラン(区別構想)]}}</ref>。地域拠点は、中央区と東区を除く行政区に各一ヶ所ずつ指定、生活拠点は各行政区に複数ヶ所指定されている。中央区、東区、西区を除く地域拠点と生活拠点は、[[2005年]](平成17年)の[[新潟市の行政区域の変遷#周辺12市町村との合併|平成の大合併]]において編入した市町村の中心地である。 |
新潟市内の地域は [https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/seisaku/keikaku/toshiseisaku/tosimasu_top.html 新潟市都市計画基本方針] において[[都心]]、地域拠点、生活拠点、近隣拠点、機能別拠点などに分けて指定されている<ref group="市">{{PDFlink|[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/seisaku/keikaku/toshiseisaku/tosimasu_top.files/mp_05.pdf 都市計画マスタープラン(区別構想)]}}</ref>。地域拠点は、中央区と東区を除く行政区に各一ヶ所ずつ指定、生活拠点は各行政区に複数ヶ所指定されている。中央区、東区、西区を除く地域拠点と生活拠点は、[[2005年]](平成17年)の[[新潟市の行政区域の変遷#周辺12市町村との合併|平成の大合併]]において編入した市町村の中心地である。 |
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: [[1598年]]︵[[慶長]]3年︶、上杉景勝は[[豊臣秀吉]]の命令で会津︵福島県︶への国替えとなり、新潟湊は長岡藩領、沼垂湊は新発田藩領となった。長岡藩は新潟に新潟町代官を設置し'''新潟町'''となる。その後、信濃川・阿賀野川河口部の地形が変化し、新潟湊は[[1655年]]︵[[明暦]]元年︶に信濃川左岸、現在の[[古町 (新潟市)|古町]]の地に移転した後に[[1676年]]︵延宝4年︶に長岡藩によって[[新潟町奉行]]が設置された。同じ時期に越後平野の生産力が増加し。[[北前船]]の西回り海運が安定する時期までに移転を終えた新潟湊は、[[1697年]]︵[[元禄]]10年︶には、日本海側屈指の湊に発展していた。
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: [[1598年]]︵[[慶長]]3年︶、上杉景勝は[[豊臣秀吉]]の命令で会津︵福島県︶への国替えとなり、新潟湊は長岡藩領、沼垂湊は新発田藩領となった。長岡藩は新潟に新潟町代官を設置し'''新潟町'''となる。その後、信濃川・阿賀野川河口部の地形が変化し、新潟湊は[[1655年]]︵[[明暦]]元年︶に信濃川左岸、現在の[[古町 (新潟市)|古町]]の地に移転した後に[[1676年]]︵延宝4年︶に長岡藩によって[[新潟町奉行]]が設置された。同じ時期に越後平野の生産力が増加し。[[北前船]]の西回り海運が安定する時期までに移転を終えた新潟湊は、[[1697年]]︵[[元禄]]10年︶には、日本海側屈指の湊に発展していた。
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: [[1768年]]([[明和]]5年)、長岡藩による御用金を原因とする一揆である[[新潟明和騒動]]が発生。江戸時代後期、新潟湊では唐物(中国製品)と俵物(北海道製品)の密輸が行われていたことから幕府は密輸を摘発。[[1843年]]([[天保]]14年)に新潟町を幕府領にした。([[越後長岡藩#新潟上知|新潟上知]]) |
: [[1768年]]([[明和]]5年)、長岡藩による御用金を原因とする一揆である[[新潟明和騒動]]が発生。江戸時代後期、新潟湊では唐物(中国製品)と俵物(北海道製品)の密輸が行われていたことから幕府は密輸を摘発。[[1843年]]([[天保]]14年)に新潟町を幕府領にした。([[越後長岡藩#新潟上知|新潟上知]]) |
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: [[1858年]]︵[[安政]]5年︶に締結された[[日米修好通商条約]]で、[[幕末]]に[[開港]]された開 |
: [[1858年]]︵[[安政]]5年︶に締結された[[日米修好通商条約]]で、[[幕末]]に[[開港]]された開港5港の一つとして新潟湊は日本海側における開港場となった。しかし、[[1868年]]︵[[慶応]]4年︶、新政府軍と旧幕府側との間に[[戊辰戦争]]が勃発。同年7月の[[北越戦争]]で新潟町は戦場になり、戦災で市街地を焼失した状態で明治維新を迎えた。<ref name="あゆみ" />
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===近代=== |
===近代=== |
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===現代=== |
===現代=== |
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[[ファイル:Amalgamation Niigata jp.jpg|thumb|市制施行から現在までの合併の経緯]] |
[[ファイル:Amalgamation Niigata jp.jpg|thumb|市制施行から現在までの合併の経緯]] |
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: [[第二次世界大戦|太平洋戦争]]終結後の[[1947年]](昭和22年)10月、[[昭和天皇]]が新潟市内を行幸([[昭和天皇の戦後巡幸]])。市営総合グラウンドで奉迎が行われたほか、新潟医科大学、鮮魚集荷所などへの視察が行われた<ref>{{Cite book |和書 |author=原武史 |title=昭和天皇御召列車全記録 |publisher=新潮社 |year=2016-09-30 |page=97|isbn=978-4-10-320523-4}}</ref>。 |
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: |
: [[1955年]](昭和30年)には、[[新潟大火 (1955年)|新潟大火]]が発生。[[1964年]](昭和39年)6月、マグニチュード7.5の[[新潟地震]]が発生した。また、天然ガス採取によって[[新潟島]]をはじめとする中心部の地盤が沈下し、[[阿賀野川]]流域では有機水銀による中毒に奇病([[四大公害病]]の[[第二水俣病|新潟水俣病]])が発生した。[[1985年]](昭和60年)までに690人が患者と認定された。 |
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: [[高度経済成長]]期は[[自然災害]]からの復興、公害対策などの環境行政問題に追われていたが、[[1963年]](昭和38年)に国土開発の一つとして、[[新潟港#新潟東港(東港区)|新潟東港]]の建設工事が着工した。[[1969年]](昭和44年)に新潟東港が開港して、日本海側の貿易中枢港となった。 |
: [[高度経済成長]]期は[[自然災害]]からの復興、公害対策などの環境行政問題に追われていたが、[[1963年]](昭和38年)に国土開発の一つとして、[[新潟港#新潟東港(東港区)|新潟東港]]の建設工事が着工した。[[1969年]](昭和44年)に新潟東港が開港して、日本海側の貿易中枢港となった。 |
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: [[1973年]]︵昭和48年︶に[[新潟空港]]にハバロフスク線が開設し、北東アジアを中心に国際線が増加。[[1982年]]︵昭和57年︶に[[上越新幹線]]が開通。また、[[1997年]]︵平成9年︶までに[[関越自動車道]]・[[北陸自動車道]]・[[磐越自動車道]]が全線開通し、高速交通網の日本海側の結節点となった<ref name="あゆみ" />。
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: [[1973年]]︵昭和48年︶に[[新潟空港]]にハバロフスク線が開設し、北東アジアを中心に国際線が増加。[[1982年]]︵昭和57年︶に[[上越新幹線]]が開通。また、[[1997年]]︵平成9年︶までに[[関越自動車道]]・[[北陸自動車道]]・[[磐越自動車道]]が全線開通し、高速交通網の日本海側の結節点となった<ref name="あゆみ" />。
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===行政区域の変遷・市町村合併=== |
===行政区域の変遷・市町村合併=== |
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{{main|新潟市の行政区域の変遷}} |
{{main|新潟市の行政区域の変遷}} |
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新潟市は1889年の市制施行以後、[[1914年]] |
新潟市は1889年の市制施行以後、[[1914年]]の信濃川右岸の[[沼垂町]]との合併を皮切りに周辺地域と編入合併していったが、[[高度経済成長]]期以後の20世紀の間は合併がなかった。[[21世紀]]に入ってすぐ[[黒埼町]]を編入。その後周辺12市町村を編入し、次いで巻町を編入した。そして2007年4月1日に[[政令指定都市]]に移行し8つの行政区が設置された。 |
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==政治== |
==政治== |
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357行目: | 357行目: | ||
====財政==== |
====財政==== |
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新潟市の[[地方財政|財政]]状況は、2012年度(平成24年度)の決算によれば、歳入は3,576億円、歳出は3,532億円となっている<ref group="市" name="zaisei20">{{PDF|[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/zaimu/zaisei/backnumber/zaiseihikaku.files/24zaiseizyoukyou.pdf 平成24年度 財政状況資料集]}}、新潟市財務部財務課。</ref>。歳入決算の主な項目の構成比は、地方税33%、地方債17.2%、国庫支出金12.9%、地方交付税12.7%、諸収入8.6%、都道府県支出金3.4%などとなっている。また、歳出決算の主な構成比は、義務的経費が計43.9%(扶助費18.2%、人件費15%、公債費10.7%)、その他経費が計38%(物件費12%、補助費9.7%など)、投資的経費が計18.1%(普通建設事業費18%、災害復旧事業費0.1%)である<ref group="市" name="zaisei20" />。[[地方公共団体の財政の健全化に関する法律|地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)]]に定める指標のうち、[[実質公債費比率]]は11.3%、将来負担比率は113.5%であり、それぞれ早期健全化基準 |
新潟市の[[地方財政|財政]]状況は、2012年度(平成24年度)の決算によれば、歳入は3,576億円、歳出は3,532億円となっている<ref group="市" name="zaisei20">{{PDF|[https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/zaimu/zaisei/backnumber/zaiseihikaku.files/24zaiseizyoukyou.pdf 平成24年度 財政状況資料集]}}、新潟市財務部財務課。</ref>。歳入決算の主な項目の構成比は、地方税33%、地方債17.2%、国庫支出金12.9%、地方交付税12.7%、諸収入8.6%、都道府県支出金3.4%などとなっている。また、歳出決算の主な構成比は、義務的経費が計43.9%(扶助費18.2%、人件費15%、公債費10.7%)、その他経費が計38%(物件費12%、補助費9.7%など)、投資的経費が計18.1%(普通建設事業費18%、災害復旧事業費0.1%)である<ref group="市" name="zaisei20" />。[[地方公共団体の財政の健全化に関する法律|地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)]]に定める指標のうち、[[実質公債費比率]]は11.3%、将来負担比率は113.5%であり、それぞれ早期健全化基準などを下回っている<ref group="市" name="zaisei20" />。[[財政力指数]]は0.70で、政令指定都市20市中17番目の値となっている<ref>[https://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/H24_chiho.html 平成24年度地方公共団体の主要財政指標一覧]、総務省。</ref>。 |
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===議会=== |
===議会=== |
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365行目: | 365行目: | ||
====新潟県議会==== |
====新潟県議会==== |
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2023年現在 |
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{{main|新潟県議会}} |
{{main|新潟県議会}} |
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* 新潟市選挙区(定数15) |
* 新潟市選挙区(定数15) |
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375行目: | 375行目: | ||
|- |
|- |
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| style="text-align: center;"| [[自由民主党 (日本)|自由民主党]] |
| style="text-align: center;"| [[自由民主党 (日本)|自由民主党]] |
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| style="text-align: center;"| |
| style="text-align: center;"| 9 |
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|- |
|- |
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| style="text-align: center;"| 未来にいがた |
| style="text-align: center;"| 未来にいがた |
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| style="text-align: center;"| 3 |
| style="text-align: center;"| 3 |
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⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
|- |
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| style="text-align: center;"| リベラル新潟 |
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| style="text-align: center;"| 1 |
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|- |
|- |
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| style="text-align: center;"| [[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主県民連合]] |
| style="text-align: center;"| [[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主県民連合]] |
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390行目: | 396行目: | ||
|- |
|- |
||
| style="text-align: center;"| [[無所属]] |
| style="text-align: center;"| [[無所属]] |
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| style="text-align: center;"| |
| style="text-align: center;"| 0 |
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|- |
|- |
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| style="text-align: center;"| 欠員 |
| style="text-align: center;"| 欠員 |
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412行目: | 418行目: | ||
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 2 |
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 2 |
||
| style="text-align: center;" | 飯野晋 |
| style="text-align: center;" | 飯野晋 |
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| style="text-align: center;" | [[ |
| style="text-align: center;" | [[自由民主党 (日本)|自由民主党]] |
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|- |
|- |
||
| style="text-align: center;" | 青柳正司 |
| style="text-align: center;" | 青柳正司 |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 東区選挙区 |
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 東区選挙区 |
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| rowspan="2" style="text-align: center;" | 2 |
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 2 |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | 小鍛冶就也 |
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| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
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|- |
|- |
||
| style="text-align: center;" | 渡辺和光 |
| style="text-align: center;" | 渡辺和光 |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | 真政にいがた |
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|- |
|- |
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| rowspan="3" style="text-align: center;" | 中央区選挙区 |
| rowspan="3" style="text-align: center;" | 中央区選挙区 |
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| rowspan="3" style="text-align: center;" | 3 |
| rowspan="3" style="text-align: center;" | 3 |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | 吉田孝志 |
||
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
||
|- |
|- |
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443行目: | 449行目: | ||
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 秋葉区選挙区 |
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 秋葉区選挙区 |
||
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 2 |
| rowspan="2" style="text-align: center;" | 2 |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | 栗原学 |
||
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
||
|- |
|- |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | 小島晋 |
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| style="text-align: center;" | 未来にいがた(国民民主党) |
| style="text-align: center;" | 未来にいがた(国民民主党) |
||
|- |
|- |
||
456行目: | 462行目: | ||
| rowspan="3" style="text-align: center;" | 西区選挙区 |
| rowspan="3" style="text-align: center;" | 西区選挙区 |
||
| rowspan="3" style="text-align: center;" | 3 |
| rowspan="3" style="text-align: center;" | 3 |
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| style="text-align: center;" | 田村要介 |
|||
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
|||
|- |
|||
| style="text-align: center;" | 高橋直揮 |
| style="text-align: center;" | 高橋直揮 |
||
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
||
461行目: | 470行目: | ||
| style="text-align: center;" | 大渕健 |
| style="text-align: center;" | 大渕健 |
||
| style="text-align: center;" | 未来にいがた([[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]) |
| style="text-align: center;" | 未来にいがた([[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]) |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
|- |
|- |
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| style="text-align: center;" | 西蒲区選挙区 |
| style="text-align: center;" | 西蒲区選挙区 |
||
| style="text-align: center;" | 1 |
| style="text-align: center;" | 1 |
||
| style="text-align: center;" | 重川隆広 |
| style="text-align: center;" | 重川隆広 |
||
| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | リベラル新潟 |
||
|} |
|} |
||
</div>{{clear|left}} |
</div>{{clear|left}} |
||
====衆議院==== |
====衆議院==== |
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選出議員は所謂小選挙区10増10減による区割変更前のもの |
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また小選挙区は改正後の区域を記す [https://www.pref.niigata.lg.jp/site/senkyo/1198602068555.html] |
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{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" |
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! colspan="2" | [[小選挙区]] |
! colspan="2" | [[小選挙区]] |
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485行目: | 494行目: | ||
|- |
|- |
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| style="text-align: center;" | [[新潟県第1区]] |
| style="text-align: center;" | [[新潟県第1区]] |
||
| 中央区、東区 |
| 中央区、東区、江南区 |
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| style="text-align: center;" | [[西村智奈美]] |
| style="text-align: center;" | [[西村智奈美]] |
||
| style="text-align: center;" | [[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]] |
| style="text-align: center;" | [[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]] |
||
492行目: | 501行目: | ||
|- |
|- |
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| style="text-align: center;" | [[新潟県第2区]] |
| style="text-align: center;" | [[新潟県第2区]] |
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| |
| 南区、西蒲区、西区 |
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| style="text-align: center;" | [[細田健一]] |
| style="text-align: center;" | [[細田健一]] |
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| style="text-align: center;" | [[自由民主党 (日本)|自由民主党]] |
| style="text-align: center;" | [[自由民主党 (日本)|自由民主党]] |
||
499行目: | 508行目: | ||
|- |
|- |
||
| style="text-align: center;" | [[新潟県第3区]] |
| style="text-align: center;" | [[新潟県第3区]] |
||
| 北区 |
| 北区、秋葉区 |
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| style="text-align: center;" | [[斎藤洋明]] |
| style="text-align: center;" | [[斎藤洋明]] |
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| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
| style="text-align: center;" | 自由民主党 |
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| style="text-align: center;" | (なし) |
| style="text-align: center;" | (なし) |
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| style="text-align: center;" | |
| style="text-align: center;" | |
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|- |
|- |
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| style="text-align: center;" | [[新潟県第4区]] |
| style="text-align: center;" | [[新潟県第4区]] |
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| (新潟市の該当なし) |
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| 秋葉区、南区(白根)、江南区(亀田・横越)、北区(十二前) |
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| style="text-align: center;" | [[菊田真紀子]] |
| style="text-align: center;" | [[菊田真紀子]] |
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| style="text-align: center;" | 立憲民主党 |
| style="text-align: center;" | 立憲民主党 |
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801行目: | 810行目: | ||
* [[新津記念館]] |
* [[新津記念館]] |
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* [[北方文化博物館]] |
* [[北方文化博物館]] |
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* [[新潟市新津鉄道資料館]] |
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{{col-4}} |
{{col-4}} |
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; 動植物園 |
; 動植物園 |
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811行目: | 821行目: | ||
ファイル:Niigata City Chuo Library 20131023.jpg|[[新潟市立中央図書館]] |
ファイル:Niigata City Chuo Library 20131023.jpg|[[新潟市立中央図書館]] |
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ファイル:Niigata City Art Museum.jpg|[[新潟市美術館]] |
ファイル:Niigata City Art Museum.jpg|[[新潟市美術館]] |
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ファイル:160716 Niigata City History Museum Main Building Niigata Japan03bs5.jpg|[[新潟市歴史博物館]](本館) |
ファイル:160716 Niigata City History Museum Main Building Niigata Japan03bs5.jpg|[[新潟市歴史博物館|新潟市歴史博物館 みなとぴあ]](本館) |
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ファイル:NIIGATA SCIENCE MUSEUM.JPG|[[新潟県立自然科学館]] |
ファイル:NIIGATA SCIENCE MUSEUM.JPG|[[新潟県立自然科学館]] |
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ファイル:Northern_Culture_Museum_002.jpg|[[北方文化博物館]] |
ファイル:Northern_Culture_Museum_002.jpg|[[北方文化博物館]] |
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ファイル: |
ファイル:新潟市水族館マリンピア日本海.jpg|[[新潟市水族館 マリンピア日本海]] |
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</gallery> |
</gallery> |
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820行目: | 830行目: | ||
<gallery> |
<gallery> |
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ファイル:Niigata Central Post Office.JPG|新潟中央郵便局 |
ファイル:Niigata Central Post Office.JPG|新潟中央郵便局 |
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Niigata Naka Post Office August2023.jpg|新潟中郵便局 |
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</gallery> |
</gallery> |
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市内には、[[日本郵便]]が集配業務を行う郵便局が11局ある。市内にある集配局は以下の通り。 |
市内には、[[日本郵便]]が集配業務を行う郵便局が11局ある。市内にある集配局は以下の通り。 |
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832行目: | 842行目: | ||
| style="text-align:center" | [[豊栄郵便局]] |
| style="text-align:center" | [[豊栄郵便局]] |
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| 950-33xx |
| 950-33xx |
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| 北区 |
| 北区のうち概ね旧豊栄市エリア |
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|- |
|- |
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| style="text-align:center" | 松浜郵便局<br /><small>(新潟中央)</small> |
| style="text-align:center" | 松浜郵便局<br /><small>(新潟中央)</small> |
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| 950-31xx |
| 950-31xx |
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| 北区の豊栄郵便局管轄以外全域 |
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| 北区(北地区) |
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|- |
|- |
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| style="text-align:center" | [[新潟中央郵便局]] |
| style="text-align:center" | [[新潟中央郵便局]] |
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| 950-00xx、950-01xx<br />950-08xx、950-09xx |
| 950-00xx、950-01xx<br />950-08xx、950-09xx |
||
| 東区の全域、中央区の |
| 東区の全域、中央区の新潟中郵便局管轄以外全域 |
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江南区(大江山地区、旧亀田町エリア) |
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| style="text-align:center" | [[新潟中郵便局]] |
| style="text-align:center" | [[新潟中郵便局]] |
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| style="text-align:center" | 横越郵便局<br /><small>(新潟中央)</small> |
| style="text-align:center" | 横越郵便局<br /><small>(新潟中央)</small> |
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| 950-02xx、950-03xx |
| 950-02xx、950-03xx |
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| 江南区( |
| 江南区(両川地区、旧横越町エリア) |
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|- |
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| style="text-align:center" | [[新津郵便局]] |
| style="text-align:center" | [[新津郵便局]] |
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| style="text-align:center" | [[白根郵便局 (新潟県)|白根郵便局]] |
| style="text-align:center" | [[白根郵便局 (新潟県)|白根郵便局]] |
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| 950-12xx、950-13xx、950-14xx |
| 950-12xx、950-13xx、950-14xx |
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| 南区全域、西蒲区(中之口 |
| 南区全域、西蒲区(旧中之口村エリア) |
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| style="text-align:center" | [[新潟西郵便局]] |
| style="text-align:center" | [[新潟西郵便局]] |
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| 950-20xx、950-21xx、950-22xx |
| 950-20xx、950-21xx、950-22xx |
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| 西区の |
| 西区の大野町郵便局管轄以外全域 |
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| style="text-align:center" | [[大野町郵便局]]<br /><small>(新潟西)</small> |
| style="text-align:center" | [[大野町郵便局]]<br /><small>(新潟西)</small> |
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| 950-11xx |
| 950-11xx |
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| 西区のうち概ね旧黒埼町エリア |
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| 西区(黒埼地区)、江南区・中央区(いずれも曽野木地区) |
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旧曽野木村に該当する江南区・中央区(概ね新潟中央インター周辺) |
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| style="text-align:center" | [[巻郵便局]]<br /><small>([[燕郵便局|燕]])</small> |
| style="text-align:center" | [[巻郵便局]]<br /><small>([[燕郵便局|燕]])</small> |
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| 953-00xx、953-01xx |
| 953-00xx、953-01xx |
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| 西蒲区 |
| 西蒲区のうち旧巻町と旧岩室村のエリア |
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| style="text-align:center" | 西川郵便局<br /><small>(燕)</small> |
| style="text-align:center" | 西川郵便局<br /><small>(燕)</small> |
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| 959-04xx、959-05xx |
| 959-04xx、959-05xx |
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| 西蒲区 |
| 西蒲区のうち旧西川町と旧潟東村のエリア |
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|} |
|} |
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=== 公園 === |
=== 公園 === |
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新潟市には、1,500ヶ所以上の[[公園]]が存在する<ref group="市">[https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/park/shoukai/ 公園に行きたい 新潟市]</ref>。以下には記事のあるもののみ掲載。その他は各区の記事を参照。 |
新潟市には、1,500ヶ所以上の[[公園]]が存在する<ref group="市">[https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/park/shoukai/ 公園に行きたい 新潟市]</ref>。以下には記事のあるもののみ掲載。その他は各区の記事を参照。 |
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899行目: | 912行目: | ||
市内の[[インフラストラクチャー]]、[[ライフライン]]の整備状況について記載。 |
市内の[[インフラストラクチャー]]、[[ライフライン]]の整備状況について記載。 |
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=== 電話 === |
=== 電話 === |
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{{出典の明記|date=2023年8月|section=1}} |
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;固定電話の市外局番 |
;固定電話の市外局番 |
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新潟市内の[[固定電話]]には、3つの[[単位料金区域|単位料金区域︵MA︶]]が混在し、025・0250・0256の3つの[[市外局番]]が存在する。各MAは周辺市町村の全域または一部を含み、MA内の市町村とは[[市内通話]]で利用できる。
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新潟市内の[[固定電話]]には、3つの[[単位料金区域|単位料金区域︵MA︶]]が混在し、025・0250・0256の3つの[[市外局番]]が存在する。各MAは周辺市町村の全域または一部を含み、MA内の市町村とは[[市内通話]]で利用できる。
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| [[北陸ガス]] |
| [[北陸ガス]] |
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| 中央区東大通一丁目 |
| 中央区東大通一丁目 |
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| 中央区、西区、東区、北区、江南区(横越地区を除く) |
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| [[越後天然ガス]] |
| [[越後天然ガス]] |
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====上水道==== |
====上水道==== |
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市域内の[[上水道]]は一部を除き、新潟市水道局が配水を行っている。 |
市域内の[[上水道]]は一部を除き、新潟市水道局が配水を行っている。 |
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配水関係(配水場含む)は新潟市配水系統図でおおよそのどの辺りを区域としているかを見ることができる。 [https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/jyogesuido/suido/shisetsu/keitozu.html] |
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{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" |
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|- |
|- |
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998行目: | 1,014行目: | ||
| 阿賀野川浄水場 |
| 阿賀野川浄水場 |
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| 江南区横越上町一丁目 |
| 江南区横越上町一丁目 |
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| 北区の一部、東区全域、中央区の |
| 北区の一部、東区全域、中央区の新潟島と信濃川浄水場管轄を除く地域 |
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江南区(亀田地区、横越地区、大江山地区) |
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|- |
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| 信濃川浄水場 |
| 信濃川浄水場 |
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| 江南区祖父興野 |
| 江南区祖父興野 |
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| 中央区の |
| 中央区の概ね新潟島以外と阿賀野川浄水場管轄を除く地域、西区の一部(黒埼地区)、江南区(曽野木地区、両川地区) |
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|- |
|- |
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| 満願寺浄水場 |
| 満願寺浄水場 |
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1,014行目: | 1,031行目: | ||
| 青山浄水場 |
| 青山浄水場 |
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| 西区青山水道 |
| 西区青山水道 |
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| 中央区の |
| 中央区の新潟島地域、概ね西区の旧黒埼町地区を除く地域 |
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| 巻浄水場 |
| 巻浄水場 |
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| 西蒲区鷲ノ木 |
| 西蒲区鷲ノ木 |
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| 西区(四ツ郷屋)、西蒲区(巻地区、西川地区、岩室地区) |
| 西区(旧巻町の四ツ郷屋地区)、西蒲区(巻地区、西川地区、岩室地区) |
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|} |
|} |
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上記に特記した以外の地域の配水業務は全て、新潟市水道局が運営を行っている。 |
上記に特記した以外の地域の配水業務は全て、新潟市水道局が運営を行っている。 |
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==== 下水道 ==== |
==== 下水道 ==== |
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新潟市の汚水処理人口普及率は86.0%([[2014年]](平成26年)度末現在)である。普及率は都市部 |
新潟市の汚水処理人口普及率は86.0%([[2014年]](平成26年)度末現在)である。普及率は都市部などの[[下水道]]設備や農村部などの集落排水施設が整備された区域の人口と、[[浄化槽|合併処理浄化槽]]の利用者数に基づくもので、新潟県内の全30市町村では22番目と下位に位置する<ref>[http://www.pref.niigata.lg.jp/gesuido/1356818988934.html 平成26年度末 新潟県汚水処理人口普及率] - 新潟県(2015年9月17日更新)2016年1月23日閲覧</ref>。このうち、全人口に対する下水道処理区域内の人口の割合を示す下水道処理人口普及率は83.4%(同年度末現在)である。 |
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新潟市の下水道事業は[[1952年]](昭和27年)1月、のちに[[新潟島]]となる地域の東部(船見処理区)から整備が着手された。[[1958年]](昭和33年)からは地盤沈下対策の一環として整備区域が拡大され、船見下水処理場は[[1964年]](昭和39年)5月から処理を開始したが、同年[[6月16日]]の[[新潟地震]]で壊滅的な被害を受け、船見処理区の復旧作業は[[1967年]](昭和42年)春にまで及んだ。 |
新潟市の下水道事業は[[1952年]](昭和27年)1月、のちに[[新潟島]]となる地域の東部(船見処理区)から整備が着手された。[[1958年]](昭和33年)からは地盤沈下対策の一環として整備区域が拡大され、船見下水処理場は[[1964年]](昭和39年)5月から処理を開始したが、同年[[6月16日]]の[[新潟地震]]で壊滅的な被害を受け、船見処理区の復旧作業は[[1967年]](昭和42年)春にまで及んだ。 |
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1,106行目: | 1,123行目: | ||
;廃棄物中間処理施設 |
;廃棄物中間処理施設 |
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廃棄物の焼却や選別、破砕などの中間処理を行う施設として、下記7施設が設けられている。 |
廃棄物の焼却や選別、破砕などの中間処理を行う施設として、下記7施設が設けられている。 |
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また資源再生センター(エコープラザ)は施設老朽化のため2024年3月で廃止が発表されている。 [https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/223040] |
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{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" |
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|- |
|- |
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1,143行目: | 1,162行目: | ||
;埋立処分地 |
;埋立処分地 |
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焼却灰 |
焼却灰などの最終埋立処分は下記5施設で行われている。 |
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{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" |
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|- |
|- |
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1,165行目: | 1,184行目: | ||
|} |
|} |
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==== し尿処理施設 ==== |
==== し尿処理施設 ==== |
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市域内のし尿・浄化槽汚泥 |
市域内のし尿・浄化槽汚泥などの処理は下記4施設で行われている。 |
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{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" |
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|- |
|- |
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1,193行目: | 1,212行目: | ||
===姉妹都市・提携都市=== |
===姉妹都市・提携都市=== |
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====海外==== |
====海外==== |
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海外の姉妹都市 |
海外の姉妹都市などは下記の通り。 |
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; {{Visible anchor|姉妹都市}} |
; {{Visible anchor|姉妹都市}} |
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* {{Flagicon|USA}} [[ガルベストン (テキサス州)|ガルベストン市]]([[アメリカ合衆国]] [[テキサス州]]) |
* {{Flagicon|USA}} [[ガルベストン (テキサス州)|ガルベストン市]]([[アメリカ合衆国]] [[テキサス州]]) |
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1,213行目: | 1,232行目: | ||
; {{Visible anchor|友好交流のある都市}} |
; {{Visible anchor|友好交流のある都市}} |
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* {{Flagicon|UK}}{{Flagicon|ENG}} [[キングストン・アポン・ハル|ハル]]市([[イギリス|イギリス連合王国]] [[イングランド|イングランド国]] [[ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバー|ヨークシャー・ハンバー地方]] [[イースト・ライディング・オブ・ヨークシャー|イーストライディング・オブ・ヨークシャー州]]) |
* {{Flagicon|UK}}{{Flagicon|ENG}} [[キングストン・アポン・ハル|ハル]]市([[イギリス|イギリス連合王国]] [[イングランド|イングランド国]] [[ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバー|ヨークシャー・ハンバー地方]] [[イースト・ライディング・オブ・ヨークシャー|イーストライディング・オブ・ヨークシャー州]]) |
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*: [[1963年]]に英国大使館の仲介で交流を開始し、同年に両市で児童画交換展が開催されたのをはじめ、20年にわたってハル側から[[バラ]]の苗木が市民に贈呈された他、[[1990年]]からは使節団の相互訪問などの交流事業が続けられている。なお、協定の締結 |
*: [[1963年]]に英国大使館の仲介で交流を開始し、同年に両市で児童画交換展が開催されたのをはじめ、20年にわたってハル側から[[バラ]]の苗木が市民に贈呈された他、[[1990年]]からは使節団の相互訪問などの交流事業が続けられている。なお、協定の締結などは行われていない。 |
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上記のように、[[環日本海]]地域との繋がりが深く、市内の案内板では[[英語]]、[[中国語]]の他に[[朝鮮語]]、[[ロシア語]]表記の物が目立つ。また、[[環日本海]]地域であることのほかに[[港町]]であることや、サッカー・[[FIFAワールドカップ]]の開催などの共通点がある。
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上記のように、[[環日本海]]地域との繋がりが深く、市内の案内板では[[英語]]、[[中国語]]の他に[[朝鮮語]]、[[ロシア語]]表記の物が目立つ。また、[[環日本海]]地域であることのほかに[[港町]]であることや、サッカー・[[FIFAワールドカップ]]の開催などの共通点がある。
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<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em"> |
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em"> |
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{{Location map~|Japan|lat=35.011636|long=135.768029|label=<small>京都市</small>|position=right|mark=Red pog.svg|marksize=7}} |
{{Location map~|Japan|lat=35.011636|long=135.768029|label=<small>京都市</small>|position=right|mark=Red pog.svg|marksize=7}} |
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}} |
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新潟市は[[1858年]]([[安政]]5年)の[[日米修好通商条約]]により日本最初の開港地となった、いわゆる「[[条約港#日本|開港五港]]」のひとつである[[新潟港]]を擁するが、[[1993年]]([[平成]]5年)から、この開港5都市にあたる函館市、横浜市、神戸市、長崎市の行政関係者や市民団体が集い、まちづくり活動 |
新潟市は[[1858年]]([[安政]]5年)の[[日米修好通商条約]]により日本最初の開港地となった、いわゆる「[[条約港#日本|開港五港]]」のひとつである[[新潟港]]を擁するが、[[1993年]]([[平成]]5年)から、この開港5都市にあたる函館市、横浜市、神戸市、長崎市の行政関係者や市民団体が集い、まちづくり活動などに関して意見交換や交流を行うことを目的に「[[開港5都市景観まちづくり会議]]」を開催している。この会議は5都市が持ち回り制で各々5年おきに主催しており、新潟市は1997年(平成9年)、2002年(平成14年)、2007年(平成19年)、2012年(平成24年)に開催地となっている。また横浜市とは2006年(平成18年)、2008年(平成20年)夏の[[第34回主要国首脳会議]](サミット)の開催誘致を共同で行っている。両市は「開港都市サミット」として横浜で首脳会合、新潟で閣僚会合を開催するとしていたが、結局開催地は[[北海道]]となり(北海道洞爺湖サミット)、新潟では労働大臣会合が、横浜では[[アフリカ開発会議]]がそれぞれ開催された。 |
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*[[ファイル:Flag of Niigata Prefecture.svg|25px]]新潟市・[[佐渡市]]誘客連携協定 |
*[[ファイル:Flag of Niigata Prefecture.svg|25px]]新潟市・[[佐渡市]]誘客連携協定 |
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{{See also|#中心市街地}} |
{{See also|#中心市街地}} |
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=== 新潟市に本社を置く主な企業 === |
=== 新潟市に本社を置く主な企業 === |
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上場企業のみを記載。 |
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{{main2|その他の企業|:Category:新潟市の企業}} |
{{main2|その他の企業|:Category:新潟市の企業}} |
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* [[コメリ]]([[ホームセンター]])(南区) |
* [[東証プライム]]上場企業 |
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** [[コメリ]]([[ホームセンター]])(南区) |
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* [[ |
** [[亀田製菓]](江南区) |
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* [[ |
** [[一正蒲鉾]](東区) |
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** [[福田組]](中央区) |
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** [[第四北越フィナンシャルグループ]](中央区) |
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* [[東証スタンダード]]上場企業 |
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** [[ダイニチ工業]](南区) |
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** [[セイヒョー]](北区) |
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** [[サトウ食品 (新潟県)|サトウ食品]](東区) |
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** [[北陸ガス]](中央区) |
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** [[第一建設工業]](中央区) |
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** [[リンコーコーポレーション]](中央区) |
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** [[BSNメディアホールディングス]](中央区) |
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** [[キタック]](中央区) |
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** [[新潟交通]](中央区) |
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** [[トップカルチャー]](西区) |
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== マスメディア == |
== マスメディア == |
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1,400行目: | 1,433行目: | ||
* 新潟放送(BSN)([[ジャパン・ラジオ・ネットワーク|JRN]]・[[全国ラジオネットワーク|NRN]]系列) |
* 新潟放送(BSN)([[ジャパン・ラジオ・ネットワーク|JRN]]・[[全国ラジオネットワーク|NRN]]系列) |
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* [[エフエムラジオ新潟]](FM-NIIGATA)([[全国FM放送協議会|JFN]]系列) |
* [[エフエムラジオ新潟]](FM-NIIGATA)([[全国FM放送協議会|JFN]]系列) |
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* [[新潟県民エフエム放送]](FM PORT)([[独立放送局]]) |
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* [[けんと放送|FM KENTO]]([[コミュニティ放送|コミュニティFM局]]) |
* [[けんと放送|FM KENTO]]([[コミュニティ放送|コミュニティFM局]]) |
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* [[エフエム新津|RADIO CHAT]](同上) |
* [[エフエム新津|RADIO CHAT]](同上) |
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1,413行目: | 1,445行目: | ||
== 交通 == |
== 交通 == |
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[[File:Niigata Bypass NetworkMap.svg|thumb|300px|[[新潟市内のバイパス網|新潟市近郊の主なバイパス網]]を表した路線図。]] |
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{{main|新潟市の交通}} |
{{main|新潟市の交通}} |
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新潟市とその周辺は、[[本州]][[日本海]]側の[[交通結節点]]としての機能を担っている。 |
新潟市とその周辺は、[[本州]][[日本海]]側の[[交通結節点]]としての機能を担っている。 |
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鉄道では[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の[[上越新幹線]]をはじめ、[[新潟駅]]を中心として新潟県内の上越地方や中越地方、[[東北地方]] |
鉄道では[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の[[上越新幹線]]をはじめ、[[新潟駅]]を中心として新潟県内の上越地方や中越地方、[[東北地方]]などとを結ぶ[[在来線]]の[[特別急行列車|特急]]・[[快速列車]]が運行されている。 |
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道路交通では、[[高速自動車国道|高速道路]]が新潟市を中心に[[北陸自動車道]]、[[磐越自動車道]]、[[日本海東北自動車道]]が放射状に広がり、[[万代シテイバスセンター]]を拠点として[[高速バス]]の路線網が県内外の主要都市とを結んでいる。特に県内線の高速バス路線は市内中心部の繁華街や主要施設に直接アクセスできる利点を活かし、各路線とも高頻度で運行されている。さらに国道・県道などの一般道路においても郊外を経由する[[バイパス道路]] |
道路交通では、[[高速自動車国道|高速道路]]が新潟市を中心に[[北陸自動車道]]、[[磐越自動車道]]、[[日本海東北自動車道]]が放射状に広がり、[[万代シテイバスセンター]]を拠点として[[高速バス]]の路線網が県内外の主要都市とを結んでいる。特に県内線の高速バス路線([[ときライナー]])は市内中心部の繁華街や主要施設に直接アクセスできる利点を活かし、各路線とも高頻度で運行されている。さらに国道・県道などの一般道路においても郊外を経由する[[新潟市内のバイパス網|バイパス道路網]]が発達しており、市内外各地への移動や都市間輸送に大きな役割を果たしている。[[新潟空港]]は国内外各地に路線網を有し、[[新潟港]]は海上交通の要衝として[[国際拠点港湾]]、[[中核国際港湾]]、日本海側拠点港のうち総合的拠点港に指定されている。 |
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=== 空港 === |
=== 空港 === |
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ファイル:ジェットフォイル.JPG|新潟港-両津港ジェットフォイル |
ファイル:ジェットフォイル.JPG|新潟港-両津港ジェットフォイル |
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Niigata from Bandaijima Building 20200906 P5.jpg|[[新潟西港]]の[[佐渡汽船]]ターミナル |
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ファイル:Niigata East Port 2019.jpg|新潟 |
ファイル:Niigata East Port 2019.jpg|[[新潟東港]] |
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</gallery> |
</gallery> |
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1,481行目: | 1,514行目: | ||
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新潟市の観光入込客数は'''約1,862万人'''︵2017年︵平成29年︶<ref name="Kanko2017P42">{{Cite web |
新潟市の観光入込客数は'''約1,862万人'''︵2017年︵平成29年︶<ref name="Kanko2017P42">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.niigata.lg.jp/kankokikaku/1356905567771.html |title=平成29年新潟県観光入込客統計 p.42 |publisher=新潟県 |accessdate=2019-01-11 }}</ref>︶で、都市型観光と祭事やイベントなどによる集客が全体の6割を占める。また、新潟県下越地域の観光入込客数の約61%、新潟県全体では約26%を占める<ref name="Kanko2017P42"/><ref group="市">{{Cite web|和書|url=https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/kanko/promotion/syokandeta.html |title=新潟市 文化観光・スポーツ部 観光政策課 所管データ |accessdate=2018-11-15 }}</ref>。
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新潟市の主要な観光地は、港に関するものが[[新潟島]]や[[信濃川]]周辺に集中する他、農業や自然に関するものが平野部に分散している。以下に記述する文化財や名所以外の観光資源に関しては「[[新潟市の教育#美術館]]」「[[新潟市の教育#博物館]]」「[[新潟市の教育#動植物園]]」「[[#スポーツ]]」「[[#文化]]」を参照。 |
新潟市の主要な観光地は、港に関するものが[[新潟島]]や[[信濃川]]周辺に集中する他、農業や自然に関するものが平野部に分散している。以下に記述する文化財や名所以外の観光資源に関しては「[[新潟市の教育#美術館]]」「[[新潟市の教育#博物館]]」「[[新潟市の教育#動植物園]]」「[[#スポーツ]]」「[[#文化]]」を参照。 |
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1,512行目: | 1,545行目: | ||
<!--'''登録文化財''' |
<!--'''登録文化財''' |
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* [[新津記念館]] |
* [[新津記念館]] |
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* [[北方文化博物館]] - 豪農・伊藤家の巨大な館、庭園、美術品 |
* [[北方文化博物館]] - 豪農・伊藤家の巨大な館、庭園、美術品などを収蔵、展示 |
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* [[北方文化博物館|北方文化博物館新潟分館]] |
* [[北方文化博物館|北方文化博物館新潟分館]] |
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* [[行形亭]] - [[登録有形文化財]]に登録されている[[料亭]] |
* [[行形亭]] - [[登録有形文化財]]に登録されている[[料亭]] |
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1,531行目: | 1,564行目: | ||
'''無形民俗文化財''' |
'''無形民俗文化財''' |
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* [[白根大凧合戦]] |
* [[白根大凧合戦]] |
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</div>{{clear|left}}--><!--国の登録有形文化財 |
</div>{{clear|left}}--><!--国の登録有形文化財などは他にも多数あり、一部だけを収録するのは中立的観点から問題。ここに記載されていた物件は、下の「名所・観光地」の該当欄に移動しました。--> |
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=== 主な観光資源 === |
=== 主な観光資源 === |
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1,539行目: | 1,572行目: | ||
'''音楽・芸能''' |
'''音楽・芸能''' |
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* [[日本海夕日コンサート]] |
* [[日本海夕日コンサート]] |
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* [[ラ・フォル・ジュルネ|ラ・フォル・ジュルネ新潟]] |
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* NIIGATA JAZZ FESTIVAL |
* NIIGATA JAZZ FESTIVAL |
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* 新潟JAZZストリート |
* 新潟JAZZストリート |
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* [[にいがた総おどり]] |
* [[にいがた総おどり]] |
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* [[水と土の芸術祭]] |
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'''食・酒''' |
'''食・酒''' |
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1,555行目: | 1,586行目: | ||
* [[ガタケット]] |
* [[ガタケット]] |
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* [[がたふぇす]] |
* [[がたふぇす]] |
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* [[COMITIA#新潟コミティア|コミティアin新潟]] |
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* [[わらアート]] |
* [[わらアート]] |
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1,596行目: | 1,626行目: | ||
{{clear}} |
{{clear}} |
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<gallery> |
<gallery> |
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Saito Family Summer Villa 20131021-01.JPG|[[旧齋藤家別邸]] |
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ファイル:Niigata-Furumachi-NEXT21-002.JPG|NEXT21 |
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Niigata-Nippo Media ship-2013.JPG|新潟日報メディアシップ |
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R008_2-509.jpg|新潟ふるさと村 |
R008_2-509.jpg|[[新潟ふるさと村]] |
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Nuttariterasu2013.jpg|[[沼垂テラス]] |
Nuttariterasu2013.jpg|[[沼垂テラス]] |
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NiigataCityOpenData_shokuhana001.jpg|[[いくとぴあ食花]] |
NiigataCityOpenData_shokuhana001.jpg|[[いくとぴあ食花]] |
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1,699行目: | 1,729行目: | ||
; 遊園地 |
; 遊園地 |
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かつては市域内にも[[遊園地]]が複数存在したがいずれも現存せず、最寄りの遊園地は阿賀野市の[[サントピアワールド]]となる。かつては西区寺尾(のちに西蒲区[[越前浜]]へ移転)の「[[新潟遊園]]」や中央区長潟の「鳥屋野苑ファミリーランド」、同区鐘木の「[[とやのレイクランド]]」、同区八千代・[[万代シテイ]]の屋内型アミューズメントパーク「新潟[[ジョイポリス]]」などがあったものの、既にいずれも閉園されている。閉園後、新潟遊園のうち寺尾の旧園地の大部分は市が所得し、チューリップ園やバラ園など、かつての施設の一部をそのまま活用した「寺尾中央公園」となっている他、とやのレイクランドは[[新潟市産業振興センター]]の臨時駐車場となり、またジョイポリスは商業施設に転換され「[[ビルボードプレイス|ビルボードプレイス2]]」となっている。他方、[[オイルショック]] |
かつては市域内にも[[遊園地]]が複数存在したがいずれも現存せず、最寄りの遊園地は阿賀野市の[[サントピアワールド]]となる。かつては西区寺尾(のちに西蒲区[[越前浜]]へ移転)の「[[新潟遊園]]」や中央区長潟の「鳥屋野苑ファミリーランド」、同区鐘木の「[[とやのレイクランド]]」、同区八千代・[[万代シテイ]]の屋内型アミューズメントパーク「新潟[[ジョイポリス]]」などがあったものの、既にいずれも閉園されている。閉園後、新潟遊園のうち寺尾の旧園地の大部分は市が所得し、チューリップ園やバラ園など、かつての施設の一部をそのまま活用した「寺尾中央公園」となっている他、とやのレイクランドは[[新潟市産業振興センター]]の臨時駐車場となり、またジョイポリスは商業施設に転換され「[[ビルボードプレイス|ビルボードプレイス2]]」となっている。他方、[[オイルショック]]などの影響を受けて廃業したファミリーランドの跡地は宅地化され、往時の痕跡はほとんど存在しない。 |
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==== その他 ==== |
==== その他 ==== |
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: 南区[[月潟 (新潟市)|月潟]]で江戸時代に発生したとされる大道芸が郷土芸能となったもの。毎年6月の月潟まつりで上演されている。 |
: 南区[[月潟 (新潟市)|月潟]]で江戸時代に発生したとされる大道芸が郷土芸能となったもの。毎年6月の月潟まつりで上演されている。 |
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* 関屋六階節 |
* 関屋六階節 |
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: 関屋団九郎地区の住民に伝わる唄。約120年前に関屋の住民が鳥屋野の盆踊りに出かけ、そこで覚えた鳥屋野六階節を参考にして甚句調に仕上げたとされる<ref name="新潟1998、p.70">[[#新潟1998|新潟1998、p.70]]</ref>。 |
: 関屋団九郎地区(旧字名程度の範囲。現在の中央区関屋大川前や関南町などの周辺)の住民に伝わる唄。約120年前に関屋の住民が鳥屋野の盆踊りに出かけ、そこで覚えた鳥屋野六階節を参考にして甚句調に仕上げたとされる<ref name="新潟1998、p.70">[[#新潟1998|新潟1998、p.70]]</ref>。 |
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* 沼垂木遣 |
* 沼垂木遣 |
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: 沼垂白山神社の祭礼である沼垂まつりで唄われる。300年以上の歴史を持ち、沼垂まつりの他に大晦日にも披露される<ref name="新潟1998、p.69">[[#新潟1998|新潟1998、p.69]]</ref>。 |
: 沼垂白山神社の祭礼である沼垂まつりで唄われる。300年以上の歴史を持ち、沼垂まつりの他に大晦日にも披露される<ref name="新潟1998、p.69">[[#新潟1998|新潟1998、p.69]]</ref>。 |
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;民謡 |
;民謡 |
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[[ファイル:Furumachi geisha in sake no jin 02.JPG|250px|thumb|『新潟小唄』を踊る古町芸妓(2013年3月16日)]] |
[[ファイル:Furumachi geisha in sake no jin 02.JPG|250px|thumb|『新潟小唄』を踊る古町芸妓(2013年3月16日)]] |
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: 新潟市内に伝わる民謡には[[甚句]]、[[ |
: 新潟市内に伝わる民謡には[[甚句]]、[[追分節|追分]]、松坂などがある。 |
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* 越後追分 |
* 越後追分 |
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: 信州から伝えられ、歌詞の内容には海のことを唄っているものもある。一説には、魚沼地方の船頭唄が原点であるとされる<ref name="新潟1998、p.68" />。 |
: 信州から伝えられ、歌詞の内容には海のことを唄っているものもある。一説には、魚沼地方の船頭唄が原点であるとされる<ref name="新潟1998、p.68" />。 |
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; ダンス |
; ダンス |
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: [[Noism]]は、前掲の[[新潟市民芸術文化会館]](りゅーとぴあ)の専属ダンスカンパニーとして[[2004年]](平成16年)に発足したもので、舞台演出家・ダンサーの[[金森穣]]が総合プロデュースを手掛けている。同年発足したメインカンパニーのNoism1と、研修生カンパニーのNoism2から成る。 |
: [[Noism]]は、前掲の[[新潟市民芸術文化会館]](りゅーとぴあ)の専属ダンスカンパニーとして[[2004年]](平成16年)に発足したもので、舞台演出家・ダンサーの[[金森穣]]が総合プロデュースを手掛けている。同年発足したメインカンパニーのNoism1と、研修生カンパニーのNoism2から成る。 |
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: 舞踊芸術作品の創作と、新潟のみならず国内はもとより世界各地における公演を通じて、新潟市の文化振興を図ることを目的としている。公共施設が専属の芸術団体を保有する例は、日本国内唯一 |
: 舞踊芸術作品の創作と、新潟のみならず国内はもとより世界各地における公演を通じて、新潟市の文化振興を図ることを目的としている。公共施設が専属の芸術団体を保有する例は、日本国内唯一。 |
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: 篠田市政において文化に関しての公金支出が新潟市から多額の助成金があったことから合併後の旧自治体との建設計画などからも財政が酷く悪化し、新潟市の財政健全化の一貫において資金の完全撤退はしないまでも多くの市民から賛同がえられるように「公金を注いでいる価値」の結果を出すように意見が附された。そのことにより従来よりも市民向けにより開放したものが増えた。 |
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: Noismの運営資金は、市の外郭団体である公益財団法人新潟市芸術文化振興財団の運営予算と、法人・個人など民間からの協賛金が充当されている。 |
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; ローカルアイドル |
; ローカルアイドル |
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: ローカルアイドルの聡明期である2003年に[[Negicco]]が結成。 |
: ローカルアイドルの聡明期である2003年に[[Negicco]]が結成。2011年以降に[[RYUTist]]、[[Angel Generation]](活動終了)、SLC57(活動終了)が結成された後、2015年にAKB48の姉妹グループである[[NGT48]]が結成された。この中で活動をいまだ継続している中で専用劇場があるのは2023年6月現在ではNGT48のみである。 |
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=== 花柳界 === |
=== 花柳界 === |
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[[ファイル:Niigata geisha dancing.jpg|250px|thumb|古町芸妓の踊り]] |
[[ファイル:Niigata geisha dancing.jpg|250px|thumb|古町芸妓の踊り]] |
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** [[新潟勤労者総合福祉センター]](新潟テルサ) |
** [[新潟勤労者総合福祉センター]](新潟テルサ) |
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** 新潟市総合福祉会館 |
** 新潟市総合福祉会館 |
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** だいしホール([[第四銀行]]) |
** だいしほくえつホール([[第四北越銀行]]) |
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** ヤマハホール新潟 |
** ヤマハホール新潟 |
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;主なライブハウス |
;主なライブハウス |
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* 中央区 |
* 中央区 |
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** [[NIIGATA LOTS]] |
** [[NIIGATA LOTS]] |
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** [[GOLDEN PIGS]] |
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** NIIGATA CLUB JUNK BOX |
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;ホールを内包する主な公民館・複合施設 |
;ホールを内包する主な公民館・複合施設 |
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* 秋葉区 |
* 秋葉区 |
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** [[新潟市秋葉区文化会館]] |
** [[新潟市秋葉区文化会館]] |
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** 新潟市新津地区市民会館 |
** [[新潟市新津地区市民会館]](2024年3月末で閉館) |
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* 西区 |
* 西区 |
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** 新潟市西新潟市民会館 ※ |
** 新潟市西新潟市民会館 ※ |
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[[ファイル:Albirex Niigata vs Urawa Red Diamonds, 11 March 2007.JPG|thumb|[[新潟スタジアム]]でアルビレックス新潟の試合を観戦するサポーター]] |
[[ファイル:Albirex Niigata vs Urawa Red Diamonds, 11 March 2007.JPG|thumb|[[新潟スタジアム]]でアルビレックス新潟の試合を観戦するサポーター]] |
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* アルビレックス新潟の主な練習所 |
* アルビレックス新潟の主な練習所などの拠点は[[聖籠町]]だが、公式戦はすべて市内中央区で開催される。 |
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* 新潟アルビレックスBCの合宿所 |
* 新潟アルビレックスBCの合宿所などの拠点は[[長岡市]]だが、本社登記は中央区。市内では月間2試合前後ホームゲームを開催している。 |
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[[2001年]](平成13年)に竣工した[[新潟スタジアム]]([[電気化学工業|デンカ]]ビッグスワンスタジアム)はJリーグ・[[アルビレックス新潟]]のホームスタジアム。[[2002年]](平成14年)には[[2002 FIFAワールドカップ]]の開催地となり、日本側の開幕戦が行われるなど3試合が開催された。その後も[[Jリーグオールスターサッカー]]や日本代表戦などが開催されており、サッカー以外にも陸上競技やラグビーなどのスポーツをはじめ、各種イベントが行われている。 |
[[2001年]](平成13年)に竣工した[[新潟スタジアム]]([[電気化学工業|デンカ]]ビッグスワンスタジアム)はJリーグ・[[アルビレックス新潟]]のホームスタジアム。[[2002年]](平成14年)には[[2002 FIFAワールドカップ]]の開催地となり、日本側の開幕戦が行われるなど3試合が開催された。その後も[[Jリーグオールスターサッカー]]や日本代表戦などが開催されており、サッカー以外にも陸上競技やラグビーなどのスポーツをはじめ、各種イベントが行われている。 |
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新潟スタジアムと県立野球場は中央区清五郎・長潟にある[[新潟県スポーツ公園]]の園地内に所在する。同公園は2009年(平成21年)秋開催の[[国民体育大会]]「[[第64回国民体育大会|トキめき新潟国体]]」と[[全国障害者スポーツ大会]]「[[第9回全国障害者スポーツ大会|トキめき新潟大会]]」に合わせて整備されたもので、同国体・大会ではそれぞれ11競技が市内各地で実施された。 |
新潟スタジアムと県立野球場は中央区清五郎・長潟にある[[新潟県スポーツ公園]]の園地内に所在する。同公園は2009年(平成21年)秋開催の[[国民体育大会]]「[[第64回国民体育大会|トキめき新潟国体]]」と[[全国障害者スポーツ大会]]「[[第9回全国障害者スポーツ大会|トキめき新潟大会]]」に合わせて整備されたもので、同国体・大会ではそれぞれ11競技が市内各地で実施された。 |
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前述の県立野球場の他に、市域内には[[硬式野球]]で使用できる市有の野球場が6球場ある。このうち旧市域には中央区女池南の[[鳥屋野運動公園野球場]] |
前述の県立野球場の他に、市域内には[[硬式野球]]で使用できる市有の野球場が6球場ある。このうち旧市域には中央区女池南の[[鳥屋野運動公園野球場]]あるが、築40年以上を経て老朽化が進んでいる。市では編入市域の合併建設計画の一環として2箇所で新たな野球場の整備事業を進め、西区板井(黒埼地区)の[[みどりと森の運動公園野球場]]は[[2011年]]夏から、南区真木(白根地区)の新潟市白根野球場は[[2013年]]4月から供用を開始している。 |
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** 新潟市白根野球場★ |
** 新潟市白根野球場★ |
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* 西区 |
* 西区 |
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** [[新潟市小針野球場]]★ |
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** [[みどりと森の運動公園野球場]]★ |
** [[みどりと森の運動公園野球場]]★ |
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* 西蒲区 |
* 西蒲区 |
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** 新津クレー射撃場 |
** 新津クレー射撃場 |
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** 新津カントリークラブ |
** 新津カントリークラブ |
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* 西区 |
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** [[明和工業 (新潟県)|メイワサンピア]](旧 新潟[[厚生年金休暇センター|厚生年金スポーツセンター]](ウェルサンピア新潟)) |
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* 西蒲区 |
* 西蒲区 |
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** [[新潟ゴルフ倶楽部]] |
** [[新潟ゴルフ倶楽部]] |
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|ref = 新潟市通2 |
|ref = 新潟市通2 |
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}} |
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*{{Cite web |
*{{Cite web|和書 |
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|date= 2007-3 |
|date= 2007-3 |
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|url= https://web.archive.org/web/20161016120242/http://www.city.niigata.lg.jp:80/kanko/rekishi/rekishi/ayumi.html |
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=== 市内の地図 === |
=== 市内の地図 === |
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* [https:// |
* [https://niigata.e-map.geogeo.jp/ 新潟市地図情報サービス] |
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* [https://www.city.niigata.lg.jp/miryoku/category_search/machiaruki/index.html まち歩きマップ] - 新潟市 |
* [https://www.city.niigata.lg.jp/miryoku/category_search/machiaruki/index.html まち歩きマップ] - 新潟市 |
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* [{{NDLDC|767485/55}} 『越佐地図教科書』](国立国会図書館デジタルコレクション)- 1896年(明治29年)1月出版。人口 47,583人、戸数 10,034との記述あり。 |
* [{{NDLDC|767485/55}} 『越佐地図教科書』](国立国会図書館デジタルコレクション)- 1896年(明治29年)1月出版。人口 47,583人、戸数 10,034との記述あり。 |
2024年6月10日 (月) 11:17時点における最新版
にいがたし ![]() 新潟市 | |||||
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![]() | |||||
| |||||
国 |
![]() | ||||
地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方 | ||||
都道府県 | 新潟県 | ||||
市町村コード | 15100-9 | ||||
法人番号 | 5000020151009 | ||||
面積 |
726.19km2 | ||||
総人口 |
768,242人 [編集] (推計人口、2024年5月1日) | ||||
人口密度 | 1,058人/km2 | ||||
隣接自治体 |
新発田市、阿賀野市、五泉市、加茂市、三条市、燕市、長岡市、北蒲原郡聖籠町、南蒲原郡田上町、西蒲原郡弥彦村 佐渡市(海上で隣接) | ||||
市の木 | ヤナギ | ||||
市の花 | チューリップ | ||||
市の鳥 | ハクチョウ | ||||
新潟市役所 | |||||
市長 | 中原八一 | ||||
所在地 |
〒951-8550 新潟県新潟市中央区学校町通一番町602-1 北緯37度54分58秒 東経139度02分11秒 / 北緯37.91619度 東経139.03639度座標: 北緯37度54分58秒 東経139度02分11秒 / 北緯37.91619度 東経139.03639度 ![]() | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
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ウィキプロジェクト |
概要
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e2/NiigataCityOpenData_kuusatsu002.jpg/220px-NiigataCityOpenData_kuusatsu002.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/00/NiigataCity.jpg/220px-NiigataCity.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9d/Reproduced_hayakawa_bori.jpg/220px-Reproduced_hayakawa_bori.jpg)
市名の由来
市の名前である﹁新潟﹂という地名については永正17年︵1520年︶[3] に新潟の表記が歴史記録として残っているものの、地名の由来についての記録は残っていないため、由来については諸説ある。 ●元々信濃川河口部に﹁新潟﹂と呼ばれる潟があったという説 ●信濃川の中州の間に新しい内湾、すなわち新しい潟が形成されたことにちなむという説[4] ●信濃川河口部の地形の変化により新しくできた島などにできた集落を﹁新方﹂︵にいかた︶と読んでいたのが﹁新潟﹂︵にいがた︶に訛ったという説 ●元々は新潟島の海岸部にある村だったのが現在の古町のあたりに移転したときに、海岸部の村に対して移転先を﹁新方﹂︵にいかた︶と読んでいたのが︵にいがた︶と呼ばれるようになり、﹁方﹂に﹁潟﹂の字を当てて﹁新潟﹂︵にいがた︶となったという説市章
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cd/Flag_of_Niigata%2C_Niigata.svg/220px-Flag_of_Niigata%2C_Niigata.svg.png)
地理
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fb/Aerial_photo_of_Niigata_24-May-2019.jpg/220px-Aerial_photo_of_Niigata_24-May-2019.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fd/Niigata_from_Bandaijima_Building_20200906_P4.jpg/220px-Niigata_from_Bandaijima_Building_20200906_P4.jpg)
地形
気候
人口
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新潟市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 新潟市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 新潟市 |
■青色 ― 男性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
新潟市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
健康
- 平均年齢:43.3歳(2000年)
- 男性平均年齢:41.5歳(2000年)
- 女性平均年齢:44.9歳(2000年)
方言
新潟市を中心とする地域では、新潟弁が用いられている。
行政区・市街地構成
行政区
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d8/Niigata-ku_jp.jpg/220px-Niigata-ku_jp.jpg)
新潟市は現在、8区の行政区で構成される。市役所をはじめとする市政の中枢機能は中央区に置かれている。なお、各区にはイメージカラーが設定されている[6]。色の選考は、区民アンケートや専門家のアドバイスを参考にして、市民の代表と区長による「イメージカラー調整会議」で決定し、2007年(平成19年)9月26日に発表された。
コード | 区名 | イメージカラー | 人口 (人) |
面積 (km²) |
人口密度 (人/km²) |
---|---|---|---|---|---|
15101-7 | 北区 | ■ ネイチャーグリーン | 69,975 | 107.61 | 650.26 |
15102-5 | 東区 | ■ アクアブルー | 129,760 | 38.63 | 3,359.05 |
15103-3 | 中央区 | ■ ウォーターフロントブルー | 177,940 | 37.78 | 4,709.9 |
15104-1 | 江南区 | ■ スプリンググリーン | 67,047 | 75.42 | 888.98 |
15105-0 | 秋葉区 | ■ フローラルグリーン | 72,747 | 95.38 | 762.71 |
15106-8 | 南区 | ■ ブリーズブルー | 41,648 | 100.91 | 412.72 |
15107-6 | 西区 | ■ サンセットオレンジ | 157,378 | 93.88 | 1,676.37 |
15108-4 | 西蒲区 | ■ ハーベストイエロー | 51,747 | 176.58 | 293.05 |
中心市街地
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ed/Furumachi.jpg/220px-Furumachi.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/04/Shinano_river_20031119.jpg/220px-Shinano_river_20031119.jpg)
市域全般
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c6/Echigo-plain.jpg/220px-Echigo-plain.jpg)
行政区 | 都心 | 地域拠点 | 生活拠点 | 近隣拠点 | 機能別拠点 |
---|---|---|---|---|---|
北区 | --- | 葛塚 | 松浜 | 新崎、早通 | 新潟医療福祉大学、新潟東港 |
東区 | --- | --- | 山の下・河渡、木戸・大形、石山 | --- | 新潟西港、新潟空港 |
中央区 | 古町・白山、万代、新潟駅周辺 | --- | --- | --- | 新光町・美咲町、鳥屋野潟南部 |
江南区 | --- | 亀田 | 大江山、横越、両川、曽野木 | --- | 新潟中央卸売市場 |
秋葉区 | --- | 新津 | 荻川、小須戸 | --- | --- |
南区 | --- | 白根 | 味方、月潟 | --- | --- |
西区 | --- | 小針、寺尾 | 坂井輪・内野、黒埼 | 赤塚 | 流通センター |
西蒲区 | --- | 巻 | 魲、曽根、旗屋、中之口、和納 | 岩室温泉 |
隣接する自治体
- (海上を隔てて隣接)
歴史
原始から古代
現在の新潟市域における人々の営みの始まりは、約2万年前の旧石器時代に丘陵と山麓を中心に始まった。古墳時代前期にはヤマト王権の勢力下にあり、647年︵大化3年︶には北方の蝦夷支配の拠点として渟足柵が設置された。 奈良時代が始まる8世紀前半、国―郡―郷を単位とする地方制度が整った。信濃川の河口には蒲原津があり、蒲原津は越後国の国津として人や物資の集まる交通の要所となった。新津丘陵では須恵器や鉄の生産が始まり、信濃川左岸の低地ではサケの漁獲・加工が行われた。また、海岸砂丘地帯では塩が作られた。[12]中世
戦国時代の1520年︵永正17年︶に﹁新潟﹂という地名が記録に出てくるようになる。新潟津は信濃川河口左岸にあり、蒲原津・沼垂湊と合せて、当時﹁三か津﹂と呼ばれた。新潟津が現れてから蒲原津は衰え、新潟津が信濃川・阿賀野川河口の中心的な湊となった。 1580年︵天正8年︶。阿賀北︵阿賀野川以北︶の武将、新発田重家が新潟津を占拠し、上杉景勝︵上杉謙信の後継者︶との抗争が始まったが、1586年︵天正14年︶、新発田方に味方していた新潟・沼垂の町民たちが上杉方へ寝返り、上杉方は新潟・沼垂を制圧することができた。新潟津を失った新発田氏は翌1587年︵天正15年︶に滅ぼされ、越後国は上杉景勝によって統一された。[12]近世
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4d/Nishiki-e_-_View_of_Niigata_Port.jpg/250px-Nishiki-e_-_View_of_Niigata_Port.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/eb/Hiroshige_II_Echigo_Niigata.jpg/200px-Hiroshige_II_Echigo_Niigata.jpg)
近代
新潟港は、1869年1月︵明治元年11月︶に開港。1870年︵明治3年︶に県庁所在地となり、白山公園の開設や第四銀行の設立、新潟県会の開設など近代化が進められた。また、1870年︵明治3年︶に長岡藩の支藩の三根山藩は、戊辰戦争で困窮していた長岡藩に救援米百俵を贈った。 新潟町は1879年︵明治12年︶に寄居村を編入して新潟区となり、1889年︵明治22年︶には新潟区と関屋村が合併して市制施行し、新潟市となる。当時の市域は﹁新潟島﹂に相当する。明治30年代に新津油田の機械掘削が本格化。大正期に新津町は﹁石油の町﹂として栄えて国内最大の油田となり、新潟市・沼垂町では石油産業が発達した。 1931年︵昭和6年︶に上越線が全通。翌1932年︵昭和7年︶には、中国東北部に満洲国が建国される。新潟港は東京から鉄道で最も近い日本海側の港となり、政府は政府命令航路である新潟発着の日満航路を開設。新潟港は対岸進出の拠点港になった。 1941年12月の真珠湾攻撃によって開戦した太平洋戦争の戦局が悪化。B-29による大規模空襲は受けなかったが、1945年︵昭和20年︶8月11日、原子爆弾が投下されるおそれが高いとして市民に緊急疎開が布告され、市街地は無人に近い状態で終戦を迎えた[12]。実際に新潟は候補地のひとつであったが﹁新潟は工業が集中している地区と小さな工場を含んだ居住地域とが互いに遠く離れているため、この種の攻撃のためには不適当である﹂として外されていた[13]。現代
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/17/Amalgamation_Niigata_jp.jpg/220px-Amalgamation_Niigata_jp.jpg)
行政区域の変遷・市町村合併
新潟市は1889年の市制施行以後、1914年の信濃川右岸の沼垂町との合併を皮切りに周辺地域と編入合併していったが、高度経済成長期以後の20世紀の間は合併がなかった。21世紀に入ってすぐ黒埼町を編入。その後周辺12市町村を編入し、次いで巻町を編入した。そして2007年4月1日に政令指定都市に移行し8つの行政区が設置された。
政治
行政
市長
行政機構
●市役所・区役所・出張所 ●新潟市消防局 ●新潟市教育委員会 市営企業 ●新潟市水道局 ●新潟市民病院 市庁舎の変遷特別区域
- 構造改革特別区域[15]
- 新潟市国際創業特区
- 国家戦略特別区域
- 大規模農業の改革拠点
- 新潟州構想 - まだ道州制議論が盛んであった2011年(平成23年)1月25日に泉田裕彦新潟県知事(当時)と篠田昭新潟市長による共同会見で、東京都に倣い、現新潟市を特別区に移行し、他市町村間も更に合併を進め人口規模30万クラスの基礎自治体とする州制移行構想が発表された。また、各特別区、基礎自治体の権限は現行の東京都の23の各特別区が持つ以上のレベルを想定していた。
財政
議会
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/41/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E5%B0%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA_%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C.svg/220px-%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E5%B0%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA_%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C.svg.png)
市議会
新潟県議会
2023年現在
- 新潟市選挙区(定数15)
選挙区 | 選出議員 | 政党 | |
---|---|---|---|
選挙区 | 定数 | ||
北区選挙区 | 2 | 飯野晋 | 自由民主党 |
青柳正司 | 自由民主党 | ||
東区選挙区 | 2 | 小鍛冶就也 | 自由民主党 |
渡辺和光 | 真政にいがた | ||
中央区選挙区 | 3 | 吉田孝志 | 自由民主党 |
上杉知之 | 未来にいがた(国民民主党) | ||
市村浩二 | 公明党 | ||
江南区選挙区 | 1 | 佐藤純 | 自由民主党 |
秋葉区選挙区 | 2 | 栗原学 | 自由民主党 |
小島晋 | 未来にいがた(国民民主党) | ||
南区選挙区 | 1 | 笠原義宗 | 自由民主党 |
西区選挙区 | 3 | 田村要介 | 自由民主党 |
高橋直揮 | 自由民主党 | ||
大渕健 | 未来にいがた(立憲民主党) | ||
西蒲区選挙区 | 1 | 重川隆広 | リベラル新潟 |
衆議院
選出議員は所謂小選挙区10増10減による区割変更前のもの
また小選挙区は改正後の区域を記す [1]
小選挙区 | 選出議員 | 政党 | 比例代表 | ||
---|---|---|---|---|---|
選挙区 | 区域 | 選出議員 | 政党 | ||
新潟県第1区 | 中央区、東区、江南区 | 西村智奈美 | 立憲民主党 | 塚田一郎 | 自由民主党 |
新潟県第2区 | 南区、西蒲区、西区 | 細田健一 | 自由民主党 | 鷲尾英一郎 | 自由民主党 |
新潟県第3区 | 北区、秋葉区 | 斎藤洋明 | 自由民主党 | (なし) | |
新潟県第4区 | (新潟市の該当なし) | 菊田真紀子 | 立憲民主党 | 国定勇人 | 自由民主党 |
国家機関
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e0/Niigata-Misaki_Government_Building_20131023.jpg/220px-Niigata-Misaki_Government_Building_20131023.jpg)
行政機関
※一部の行政機関に関しては、新潟美咲合同庁舎も参照。
警察庁
総務省
法務省
|
財務省
厚生労働省
|
国土交通省
|
農林水産省
環境省
防衛省・自衛隊
|
司法機関
独立行政法人
- 日本貿易振興機構 ジェトロ新潟
- 労働者健康安全機構 新潟産業保健総合支援センター
- 自動車事故対策機構 新潟主管支所
- 水産総合研究センター 日本海区水産研究所
- 森林研究・整備機構 森林整備センター 関東整備局 新潟水源林整備事務所
施設
警察
市内には、以下の通り新潟県警察の警察署が9署ある。また、県警本部内に設置されている新潟市警察部が、市内9署の指揮監督や新潟市との連絡・調整を行っている。
交番・駐在所については各行政区の記事を参照。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 |
---|---|---|
新潟北警察署 | 北区木崎 | 北区、北蒲原郡聖籠町の一部 |
新潟東警察署 | 東区下木戸 | 東区 |
新潟中央警察署 | 中央区寄居町 | 中央区(新潟島) |
新潟警察署 | 中央区上所 | 中央区(新潟島を除く) |
江南警察署 | 江南区鵜ノ子 | 江南区 |
秋葉警察署 | 秋葉区新津 | 秋葉区 |
新潟南警察署 | 南区能登 | 南区 |
新潟西警察署 | 西区小新 | 西区 |
西蒲警察署 | 西蒲区赤鏥 | 西蒲区、西蒲原郡弥彦村 |
- 事件・事故
- 新潟明和騒動
- 新潟日赤センター爆破未遂事件
- 新潟日報社襲撃事件
- 少女拉致事案(北朝鮮による日本人拉致問題)
- シガチョフ事件
- 新潟デザイナー誘拐殺人事件
- 新潟市タクシー運転手強盗殺人事件
- 朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故
消防
- 消防署
市内における消防活動は新潟市消防局によって行われており、消防署が各行政区ごとに1署ずつの計8署設置されている。
各消防署については、以下の通り。出張所については新潟市消防局#消防署を参照。
行政区 | 消防署 | 所在地 |
---|---|---|
北区 | 北消防署 | 北区葛塚 |
東区 | 東消防署 | 東区山木戸 |
中央区 | 中央消防署 | 中央区鐘木 |
江南区 | 江南消防署 | 江南区船戸山 |
秋葉区 | 秋葉消防署 | 秋葉区程島 |
南区 | 南消防署 | 南区親和町 |
西区 | 西消防署 | 西区槇尾 |
西蒲区 | 西蒲消防署 | 西蒲区前田 |
医療
- 主な病院
※「☆」は救急指定病院
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文化施設
詳細は「新潟市の教育#図書館・図書室」を参照
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-
新潟市歴史博物館 みなとぴあ(本館)
郵便局
-
新潟中央郵便局
-
新潟中郵便局
市内には、日本郵便が集配業務を行う郵便局が11局ある。市内にある集配局は以下の通り。
集配郵便局 (ゆうゆう窓口・集荷担当局) |
郵便番号 | 管轄区域 |
---|---|---|
豊栄郵便局 | 950-33xx | 北区のうち概ね旧豊栄市エリア |
松浜郵便局 (新潟中央) |
950-31xx | 北区の豊栄郵便局管轄以外全域 |
新潟中央郵便局 | 950-00xx、950-01xx 950-08xx、950-09xx |
東区の全域、中央区の新潟中郵便局管轄以外全域
江南区(大江山地区、旧亀田町エリア) |
新潟中郵便局 | 951-80xx、951-81xx | 中央区の一部(新潟島)、西区(関屋、関屋堀割町) |
横越郵便局 (新潟中央) |
950-02xx、950-03xx | 江南区(両川地区、旧横越町エリア) |
新津郵便局 | 956-00xx、956-01xx、956-08xx | 秋葉区の全域 |
白根郵便局 | 950-12xx、950-13xx、950-14xx | 南区全域、西蒲区(旧中之口村エリア) |
新潟西郵便局 | 950-20xx、950-21xx、950-22xx | 西区の大野町郵便局管轄以外全域 |
大野町郵便局 (新潟西) |
950-11xx | 西区のうち概ね旧黒埼町エリア
旧曽野木村に該当する江南区・中央区(概ね新潟中央インター周辺) |
巻郵便局 (燕) |
953-00xx、953-01xx | 西蒲区のうち旧巻町と旧岩室村のエリア |
西川郵便局 (燕) |
959-04xx、959-05xx | 西蒲区のうち旧西川町と旧潟東村のエリア |
公園
社会基盤
市内のインフラストラクチャー、ライフラインの整備状況について記載。
電話
![]() |
- 固定電話の市外局番
電力
新潟市内に送配電を行う一般送配電事業者は東北電力︵2020年4月1日からは東北電力ネットワーク︶である。- 市域及び周辺の主な発電所
発電所 | 事業者 | 所在地 | 総出力 |
---|---|---|---|
東新潟火力発電所 | 東北電力 | 聖籠町東港一丁目 | 481万kW |
新潟火力発電所 | 東北電力 | 東区桃山町二丁目 | 39.3万kW |
新潟雪国型メガソーラー発電所 | 昭和シェル石油 | 東区平和町 | 1000kW |
都市ガス
市域内の都市ガスは、以下の事業者によって供給される。公営ガス事業を実施している地域は無く、いずれも民営である。
事業者 | 本社所在地 | 市域内における供給区域 |
---|---|---|
北陸ガス | 中央区東大通一丁目 | 中央区、西区、東区、北区、江南区(横越地区を除く) |
越後天然ガス | 秋葉区新津 | 江南区(横越地区)、秋葉区 |
白根ガス | 燕市水道町四丁目 | 南区(月潟地区を除く) |
蒲原ガス | 西蒲区巻甲 | 南区(月潟地区)、西蒲区 |
水道施設
上水道
市域内の上水道は一部を除き、新潟市水道局が配水を行っている。
配水関係(配水場含む)は新潟市配水系統図でおおよそのどの辺りを区域としているかを見ることができる。 [5]
浄水場 | 所在地 | 市域の主な配水区域 |
---|---|---|
東港浄水場 (新潟東港地域水道用水供給企業団)[注 3] |
北区笹山 | 北区のほぼ全域 ※東港周辺地域(太郎代を含む)の配水業務は明和工業新潟東港水道事業部が運営 |
大室浄水場 (阿賀野市上下水道局) |
阿賀野市大室 | 北区(十二前)、江南区(阿賀野) ※阿賀野市から送水し、域内の配水業務は新潟市水道局が運営 |
阿賀野川浄水場 | 江南区横越上町一丁目 | 北区の一部、東区全域、中央区の新潟島と信濃川浄水場管轄を除く地域
江南区(亀田地区、横越地区、大江山地区) |
信濃川浄水場 | 江南区祖父興野 | 中央区の概ね新潟島以外と阿賀野川浄水場管轄を除く地域、西区の一部(黒埼地区)、江南区(曽野木地区、両川地区) |
満願寺浄水場 | 秋葉区満願寺 | 秋葉区全域 |
戸頭浄水場 | 南区戸頭 | 南区全域、西蒲区(潟東地区、中之口地区) |
青山浄水場 | 西区青山水道 | 中央区の新潟島地域、概ね西区の旧黒埼町地区を除く地域 |
巻浄水場 | 西蒲区鷲ノ木 | 西区(旧巻町の四ツ郷屋地区)、西蒲区(巻地区、西川地区、岩室地区) |
下水道
新潟市の汚水処理人口普及率は86.0%︵2014年︵平成26年︶度末現在︶である。普及率は都市部などの下水道設備や農村部などの集落排水施設が整備された区域の人口と、合併処理浄化槽の利用者数に基づくもので、新潟県内の全30市町村では22番目と下位に位置する[18]。このうち、全人口に対する下水道処理区域内の人口の割合を示す下水道処理人口普及率は83.4%︵同年度末現在︶である。 新潟市の下水道事業は1952年︵昭和27年︶1月、のちに新潟島となる地域の東部︵船見処理区︶から整備が着手された。1958年︵昭和33年︶からは地盤沈下対策の一環として整備区域が拡大され、船見下水処理場は1964年︵昭和39年︶5月から処理を開始したが、同年6月16日の新潟地震で壊滅的な被害を受け、船見処理区の復旧作業は1967年︵昭和42年︶春にまで及んだ。 新潟市ではこの新潟地震に加え、軟弱地盤という元々の立地条件から整備費が増大し、他都市と比較して下水道網の整備が大きく立ち遅れた。市域内の下水道処理区は1970年代後半まで船見処理区しかなく、1979年︵昭和54年︶の新潟市の下水道処理人口普及率は14.8%と、当時の全国平均28.0%を大きく下回り、鳥屋野潟の水質汚濁が深刻化するなどの問題を引き起こした。 新潟市の旧市域とのちの編入市域では1980年︵昭和55年︶以降、下水処理場の新規整備が進んだ。また新潟市では1991年︵平成3年︶、下水道処理人口普及率の年間3%増加を目指した﹁第7次下水道整備5か年計画﹂を策定し、急ピッチで下水道整備を進めた結果、13市町村の編入合併前の2003年︵平成15年︶の下水道処理人口普及率は72.7%と、当時の全国平均66.7%を上回った[市 14]。 しかし編入市域の一部には下水道の整備が進捗していない地域が残存している。特に南区と西蒲区の普及率は30%前後にとどまり、全国平均を大幅に下回っている。両区域は農地が多くを占めるなど、下水道網の整備が困難な地域が点在することから、市では集落排水施設や合併処理浄化槽の導入なども併せて検討し、市内全域の汚水処理化を目指している。行政区 | 行政人口(人) | 下水道処理人口(人) | 普及率(%) |
---|---|---|---|
新潟市全域 | 801,270 | 668,233 | 83.4 |
北区 | 76,290 | 55,335 | 72.5 |
東区 | 138,435 | 136,802 | 98.8 |
中央区 | 175,923 | 172,131 | 97.8 |
江南区 | 69,306 | 61,598 | 88.9 |
秋葉区 | 77,976 | 74,179 | 95.1 |
南区 | 46,370 | 16,430 | 35.4 |
西区 | 157,168 | 131,505 | 83.7 |
西蒲区 | 59,802 | 20,253 | 33.9 |
新潟県全体の 下水道処理人口普及率 |
72.3 | ||
全国平均の 下水道処理人口普及率 (2014年度末) |
77.6 |
- 下水処理場および処理区
施設名 | 所在地 | 市域の下水道処理区 |
---|---|---|
島見浄化センター | 北区島見町 | 北区(北地区のうち南浜地域の一部) |
新井郷川浄化センター (新潟県下水道公社)[注 4] |
北区名目所一丁目 | 北区(島見処理区を除く全域) |
新潟浄化センター (新潟県下水道公社) |
東区下山三丁目 | 東区、中央区(東地区の一部)、江南区(亀田地区、横越地区、大江山地区) |
船見下水処理場 | 中央区船見町一丁目 | 中央区(新潟島東部) |
中部下水処理場 | 中央区太右ェ門新田 | 中央区(新潟・船見両処理区を除く全域)、江南区(曽野木地区、両川地区) 西区(坂井輪地区、西地区の一部) |
新津浄化センター (新潟県下水道公社) |
秋葉区古田ノ内大野開 | 秋葉区 |
白根中央浄化センター | 南区根岸 | 南区(白根地区) |
西川浄化センター (新潟県下水道公社) |
西区笠木 | 西区(中部処理区を除く全域)、南区(味方地区、月潟地区)、西蒲区 |
処理施設
新潟市が所管する廃棄物処理施設は下記の通り。ごみ処理施設
廃棄物中間処理施設 廃棄物の焼却や選別、破砕などの中間処理を行う施設として、下記7施設が設けられている。 また資源再生センター︵エコープラザ︶は施設老朽化のため2024年3月で廃止が発表されている。 [6]施設名 | 所在地 | 燃やすごみ(普通ごみ)の収集区域 |
---|---|---|
豊栄環境センター (豊栄郷清掃施設処理組合)[注 5] |
北区浦ノ入 | 北区(豊栄地区) |
資源再生センター (エコープラザ) |
東区下木戸三丁目 | (粗大ごみの集積・選別、資源ごみの破砕・選別のみ) |
亀田清掃センター | 江南区亀田 | 北区(北地区)、東区、中央区、江南区 |
新津クリーンセンター | 秋葉区小口 | 秋葉区(新津地区) |
白根グリーンタワー | 南区臼井 | 秋葉区(小須戸地区)、南区、西蒲区(中之口地区) (廃棄物の集積・破砕・選別のみ。焼却業務は新田清掃センター他で実施) |
新田清掃センター | 西区笠木 | 西区(四ツ郷屋を除く) |
鎧潟クリーンセンター | 西蒲区鎧潟 | 西区(四ツ郷屋)、西蒲区(中之口地区を除く) |
廃棄物の焼却は資源再生センターと白根グリーンタワーを除く5施設で行われる。
- 埋立処分地
焼却灰などの最終埋立処分は下記5施設で行われている。
施設名 | 所在地 |
---|---|
一般廃棄物最終処分場 江楓園 (豊栄郷清掃施設処理組合) |
北区前新田 |
太夫浜埋立処分地(第三期) | 北区島見町 |
亀田第三埋立処分地 | 江南区亀田 |
第四赤塚埋立処分地 | 西区東山 |
福井埋立処分地 | 西蒲区福井 |
し尿処理施設
市域内のし尿・浄化槽汚泥などの処理は下記4施設で行われている。
施設名 | 所在地 | し尿・汚泥の搬入区域 |
---|---|---|
清掃センター し尿処理場 (阿賀北広域組合)[注 6] |
阿賀野市船居 | 北区(豊栄地区) |
舞平処理センター | 江南区平賀 | 阿賀北・新津・巻の収集区域を除く市内全域 |
新津浄化センター (新潟県下水道公社) |
秋葉区古田ノ内大野開 | 秋葉区(新津地区) |
巻処理センター | 西蒲区福井 | 秋葉区(小須戸地区)、南区、西区(四ツ郷屋)、西蒲区 |
対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
![アメリカ合衆国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a4/Flag_of_the_United_States.svg/25px-Flag_of_the_United_States.svg.png)
![ロシアの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Flag_of_Russia.svg/25px-Flag_of_Russia.svg.png)
![ロシアの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Flag_of_Russia.svg/25px-Flag_of_Russia.svg.png)
![ロシアの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Flag_of_Russia.svg/25px-Flag_of_Russia.svg.png)
![フランスの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/93/Flag_of_France_%281794%E2%80%931815%2C_1830%E2%80%931974%29.svg/25px-Flag_of_France_%281794%E2%80%931815%2C_1830%E2%80%931974%29.svg.png)
![中華人民共和国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fa/Flag_of_the_People%27s_Republic_of_China.svg/25px-Flag_of_the_People%27s_Republic_of_China.svg.png)
![大韓民国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/09/Flag_of_South_Korea.svg/25px-Flag_of_South_Korea.svg.png)
![イギリスの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/83/Flag_of_the_United_Kingdom_%283-5%29.svg/25px-Flag_of_the_United_Kingdom_%283-5%29.svg.png)
![イングランドの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/be/Flag_of_England.svg/25px-Flag_of_England.svg.png)
日本周辺の拡大図
国内
新潟市は2015年5月現在、国内には姉妹友好都市として交流している都市は存在しないものの、県内外の多くの都市と災害時の事務協力や、観光誘客、文化交流などに関する連携協定を締結している。
- 政策連携協定
- 上越新幹線活性化同盟会(新潟県、県議会、上越新幹線沿線・周辺18市町村、各市町村議会ほか)
- 北関東・新潟地域連携軸推進協議会(新潟市、加茂市、長岡市、柏崎市、湯沢町の県内5市町、群馬県7市町、栃木県5市町、茨城県3市町)
- これら20市町とは災害時の相互応援協定も締結されている。
- 防災連携協定
- 新潟県内
- 災害時における近隣市町村相互応援協定(新潟市、長岡市、三条市、新発田市、加茂市、燕市、五泉市、阿賀野市、佐渡市、聖籠町、弥彦村、田上町)
- 1995年(平成7年)4月1日締結
- 県央広域市町村における災害時の相互応援に関する協定(新潟市、三条市、燕市、加茂市、長岡市、田上町、弥彦村)
- 1996年(平成8年)2月29日 旧岩室村が締結
- 新潟県外
- 災害時における相互応援協定
- 神奈川県川崎市 : 1969年(昭和44年)7月29日締結
- 埼玉県さいたま市 : 2014年(平成26年)3月25日締結
- 群馬県前橋市 : 2014年(平成26年)9月29日締結
- 群馬県高崎市 : 2014年(平成26年)9月29日締結
- 愛媛県西条市 : 2015年(平成27年)6月13日締結
- 2006年(平成18年)4月1日締結
- 横浜市と新潟市の危機発生時における相互応援に関する協定
- 2008年(平成20年)2月4日締結
- 石油基地自治体協議会加盟団体災害時相互応援協定(石油基地が立地する全国56市町)
- 2011年(平成23年)7月12日締結
- 2012年(平成24年)10月1日締結
- 東京都および20政令市の間では、この協定を補完する民生主管部局と衛生主管部局の災害時相互応援協定を2013年(平成25年)3月に相次いで締結している。
- 観光連携・文化交流協定
新潟市は1858年(安政5年)の日米修好通商条約により日本最初の開港地となった、いわゆる「開港五港」のひとつである新潟港を擁するが、1993年(平成5年)から、この開港5都市にあたる函館市、横浜市、神戸市、長崎市の行政関係者や市民団体が集い、まちづくり活動などに関して意見交換や交流を行うことを目的に「開港5都市景観まちづくり会議」を開催している。この会議は5都市が持ち回り制で各々5年おきに主催しており、新潟市は1997年(平成9年)、2002年(平成14年)、2007年(平成19年)、2012年(平成24年)に開催地となっている。また横浜市とは2006年(平成18年)、2008年(平成20年)夏の第34回主要国首脳会議(サミット)の開催誘致を共同で行っている。両市は「開港都市サミット」として横浜で首脳会合、新潟で閣僚会合を開催するとしていたが、結局開催地は北海道となり(北海道洞爺湖サミット)、新潟では労働大臣会合が、横浜ではアフリカ開発会議がそれぞれ開催された。
新潟市・佐渡市誘客連携協定
- 2008年(平成20年)8月1日締結
会津若松市・新潟市観光交流宣言
新潟市・高崎市観光交流連携協定
- 開港5都市連携(新潟市、函館市、横浜市、神戸市、長崎市)
- 1993年(平成5年)より共同で交流事業を実施(詳細は前述)
京都市・新潟市観光・文化交流宣言
- 千の風サミット(新潟市、七飯町、西条市)
- 編入市域における国内友好都市
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a8/Flag_of_Ibaraki_Prefecture.svg/25px-Flag_of_Ibaraki_Prefecture.svg.png)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/22/Flag_of_Hokkaido_Prefecture.svg/25px-Flag_of_Hokkaido_Prefecture.svg.png)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/22/Flag_of_Hokkaido_Prefecture.svg/25px-Flag_of_Hokkaido_Prefecture.svg.png)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6a/Flag_of_Ishikawa_Prefecture.svg/25px-Flag_of_Ishikawa_Prefecture.svg.png)
国際機関
領事館
総領事館![ロシアの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Flag_of_Russia.svg/25px-Flag_of_Russia.svg.png)
![中華人民共和国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fa/Flag_of_the_People%27s_Republic_of_China.svg/25px-Flag_of_the_People%27s_Republic_of_China.svg.png)
![大韓民国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/09/Flag_of_South_Korea.svg/25px-Flag_of_South_Korea.svg.png)
![フランスの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/93/Flag_of_France_%281794%E2%80%931815%2C_1830%E2%80%931974%29.svg/25px-Flag_of_France_%281794%E2%80%931815%2C_1830%E2%80%931974%29.svg.png)
![モンゴルの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Flag_of_Mongolia.svg/25px-Flag_of_Mongolia.svg.png)
経済
新潟市の市内総生産は、2兆9,682億円︵平成18年度︶である。市域内は水田などの耕作地が多くあるが、それら第一次産業の割合は1%程度と全体を占める割合は低いが米の生産量とチューリップ栽培が日本一の自治体である。[21] 第三次産業が全体の約8割を占め、次に第二次産業が約2割を占める。項目 | 実数 (億円) |
構成比 (%) |
対前年度 増加率 (%) |
---|---|---|---|
29,682 | - | △1.7 | |
30,755 | - | △1.7 | |
第一次産業 | 420 | 1.4 | △8.2 |
第二次産業 | 5,358 | 17.4 | △2.3 |
第三次産業 | 24,978 | 81.2 | △1.5 |
商業
新潟市に本社を置く主な企業
上場企業のみを記載。
- 東証プライム上場企業
- 東証スタンダード上場企業
- ダイニチ工業(南区)
- セイヒョー(北区)
- サトウ食品(東区)
- 北陸ガス(中央区)
- 第一建設工業(中央区)
- リンコーコーポレーション(中央区)
- BSNメディアホールディングス(中央区)
- キタック(中央区)
- 新潟交通(中央区)
- トップカルチャー(西区)
マスメディア
新聞・通信
- 新聞社
テレビ放送局
- 地上波テレビ局
- ニューメディア新潟センター(NCV)
ラジオ放送局
- ラジオ局
- NHK新潟放送局
- 新潟放送(BSN)(JRN・NRN系列)
- エフエムラジオ新潟(FM-NIIGATA)(JFN系列)
- FM KENTO(コミュニティFM局)
- RADIO CHAT(同上)
- ぽかぽかラジオ(同上)
教育
学校教育
生涯学習・社会教育施設
交通
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/60/Niigata_Bypass_NetworkMap.svg/300px-Niigata_Bypass_NetworkMap.svg.png)
新潟市とその周辺は、本州日本海側の交通結節点としての機能を担っている。 鉄道ではJR東日本の上越新幹線をはじめ、新潟駅を中心として新潟県内の上越地方や中越地方、東北地方などとを結ぶ在来線の特急・快速列車が運行されている。 道路交通では、高速道路が新潟市を中心に北陸自動車道、磐越自動車道、日本海東北自動車道が放射状に広がり、万代シテイバスセンターを拠点として高速バスの路線網が県内外の主要都市とを結んでいる。特に県内線の高速バス路線(ときライナー)は市内中心部の繁華街や主要施設に直接アクセスできる利点を活かし、各路線とも高頻度で運行されている。さらに国道・県道などの一般道路においても郊外を経由するバイパス道路網が発達しており、市内外各地への移動や都市間輸送に大きな役割を果たしている。新潟空港は国内外各地に路線網を有し、新潟港は海上交通の要衝として国際拠点港湾、中核国際港湾、日本海側拠点港のうち総合的拠点港に指定されている。
空港
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/15/Niigata_airport-japan.jpg/220px-Niigata_airport-japan.jpg)
東区の阿賀野川河口左岸側に位置する新潟空港からは、国内各都市および東アジア各都市とを結ぶ路線が就航している。新潟駅からバスで約25分の地点に立地し、市街地からのアクセスは比較的良好である。
新潟県と新潟市では国内線・国際線の路線網拡充をはじめ、県内外各方面から空港へのアクセス改善、航空貨物輸送の活性化など空港の利便性向上を図る活性化策を進め、利用喚起を行なっている。
鉄道
道路
港湾
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新潟港-両津港ジェットフォイル
観光
合計 | 1,862万人 | |
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観光地点 | 自然 | 54万人 |
歴史・文化 | 372万人 | |
温泉・健康 | 100万人 | |
スポーツ・レクリエーション | 127万人 | |
都市型観光 | 483万人 | |
その他 | 45万人 | |
行祭事・イベント | 682万人 |
広域連携
県内外の都市との観光に関する広域連携については﹁#観光連携・文化交流協定﹂を参照。文化財
新潟市内にある国指定の文化財
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ae/Bandaibashi_20041017.jpg/250px-Bandaibashi_20041017.jpg)
- 重要文化財
- 旧笹川家住宅
- 萬代橋
- 種月寺本堂
- 絹本著色不動明王二童子像(法光院蔵)
- 木造地蔵菩薩半跏像(茂林寺蔵)
- 彩磁禽果文花瓶 板谷波山作(敦井美術館蔵)
- 雪村友梅墨跡(北方文化博物館蔵)
- 菖蒲塚古墳出土品(金仙寺蔵、新潟市歴史博物館寄託)
- 重要有形民俗文化財
- 金刀比羅神社奉納模型和船
- 天然記念物
主な観光資源
行祭事・イベント
音楽・芸能
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食・酒
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文化
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その他
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都市型観光
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新潟日報メディアシップ
歴史・文化
温泉・健康
- 温泉・保養施設
自然
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スポーツ・レクリエーション
その他
●信濃川ウォーターシャトル︵水上バス︶ ●オギノ通り︵オギノ式を開発した荻野久作医師に因む︶ ●新潟市岩室観光施設いわむろや文化
江戸期の新潟町は北前船などの往来によって文化が流入し、音楽芸能が栄えていた[25]。中でも盆踊りは一週間近くも踊り続けたといわれ、1843年︵天保14年︶に初代新潟奉行に就任した川村修就は、﹁蜑︵アマ︶の手振り﹂絵巻物としてその様子を描かせた。明治に入りその祭りは祭禁止令により無くなったが、現在でも伝統芸能を含めた踊りを中心とした文化活動が盛んに行われている。また、新潟市では﹁新潟市文化創造交流都市ビジョン﹂を策定している。祭事・催事
伝統工芸
●新潟漆器 ●新潟仏壇・白根仏壇︵経済産業大臣指定伝統的工芸品︶ ●豊栄仏壇 ●鯛車 ●亀田縞 ●越後花ろうそく伝統芸能
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3c/Kakubeijishi.jpg/250px-Kakubeijishi.jpg)
芸能
ダンス Noismは、前掲の新潟市民芸術文化会館︵りゅーとぴあ︶の専属ダンスカンパニーとして2004年︵平成16年︶に発足したもので、舞台演出家・ダンサーの金森穣が総合プロデュースを手掛けている。同年発足したメインカンパニーのNoism1と、研修生カンパニーのNoism2から成る。 舞踊芸術作品の創作と、新潟のみならず国内はもとより世界各地における公演を通じて、新潟市の文化振興を図ることを目的としている。公共施設が専属の芸術団体を保有する例は、日本国内唯一。 篠田市政において文化に関しての公金支出が新潟市から多額の助成金があったことから合併後の旧自治体との建設計画などからも財政が酷く悪化し、新潟市の財政健全化の一貫において資金の完全撤退はしないまでも多くの市民から賛同がえられるように﹁公金を注いでいる価値﹂の結果を出すように意見が附された。そのことにより従来よりも市民向けにより開放したものが増えた。 Noismの運営資金は、市の外郭団体である公益財団法人新潟市芸術文化振興財団の運営予算と、法人・個人など民間からの協賛金が充当されている。 ローカルアイドル ローカルアイドルの聡明期である2003年にNegiccoが結成。2011年以降にRYUTist、Angel Generation︵活動終了︶、SLC57︵活動終了︶が結成された後、2015年にAKB48の姉妹グループであるNGT48が結成された。この中で活動をいまだ継続している中で専用劇場があるのは2023年6月現在ではNGT48のみである。花柳界
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cd/Niigata_geisha_dancing.jpg/250px-Niigata_geisha_dancing.jpg)
音楽
新潟市における西洋音楽は、1871年︵明治4年︶に群馬師範学校から新潟高等女学校に赴任した斎藤正直が、1919年︵大正8年︶に﹁如月会音楽研究所﹂を創設したことから始まる[40]。その後の1924年︵大正13年︶に新潟県初の混声合唱団﹁如月合唱団﹂が創設され、1931年︵昭和6年︶に管弦楽団である﹁新潟交響楽団﹂が設立された。 管弦楽 ●新潟交響楽団 1931年︵昭和6年︶秋に、松木明、中村哲夫、桑原丙治等の3人がとなって設立。 ●新潟大学管弦楽団 前身である﹁新潟医科大学音楽部﹂が、1927年︵昭和2年︶に第1回演奏会ことから始まる。 吹奏楽 ●新潟ウインドオーケストラ ●新潟市民吹奏楽団 合唱 新潟市における合唱は、1919年︵大正8年︶に設立された﹁如月会音楽研究所﹂で男声と女声の二つの合唱が結成されたことに始まる[41]。その後に山際平時の希望により、1924年︵大正13年︶に新潟県初の混声合唱団﹁如月合唱団﹂が創設された[41]。戦前、戦中の新潟市では、わずかに1〜2の職場で細々と歌われていた合唱だったが、戦後になって活動が広まり、1947年︵昭和22年︶から1948年︵昭和23年︶ごろには﹁職場合唱団﹂を主体として30を超える団体がつくられた。 軽音楽 新潟市内でのライブハウスではインディーズのライブが開催され、2009年にHilcrhymeを輩出している。ホール・ライブハウス
市域内には県や市及び外郭団体などが運営するホール施設があり、特に中央区の白山公園には公営のホールが3施設集中している。また1980年代以降、中央区などでライブハウスが相次いでオープンし、それぞれコンサートや各種イベントなどをはじめ幅広く利用されている。
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※=地区公民館を併設している施設
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映画館
かつて現市域内の映画館は、中心市街地の中央区古町周辺をはじめ江南区亀田地区、秋葉区新津地区、西区内野地区、西蒲区巻地区など郊外にも所在していた。だが、郊外の映画館は映画産業の斜陽化が顕著となった1960年代後半から次第に閉鎖が進み、さらに中心部の映画館も老朽化や集客力の低下などの問題から1980年代以降に相次いで閉鎖された。それに代わって1990年代中盤からはシネマコンプレックスが数多く進出。現在は大手によるシネコン4館と、単館系1館の計5館が営業を行っている。 ●イオンシネマ新潟西 ︵西区小新南、イオン新潟西店︶ ●イオンシネマ新潟南 ︵江南区下早通柳田、イオンモール新潟南︶ ●T-JOY新潟万代 ︵中央区八千代、万代シテイビルボードプレイス2︶ ●ユナイテッド・シネマ新潟 ︵中央区上近江、デッキィ401︶ ●新潟・市民映画館シネ・ウインド︵中央区八千代、万代シテイ第2駐車場ビル︶名物・特産品
名物料理![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/31/Sasadango1.jpg/220px-Sasadango1.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c9/TareKatsudon_Matsuriya.jpg/220px-TareKatsudon_Matsuriya.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/00/Le_Lectier_20051122.jpg/220px-Le_Lectier_20051122.jpg)
- ビール
- 新潟市西蒲区では90年代から地ビールの生産が開始され、地ビールの試飲イベントである「新潟クラフトビールの陣」が毎年開催される。新潟市内では以下の2種の銘柄が生産される。
- エチゴビール
- 新潟麦酒
- ワイン
- 新潟市西蒲区では地ビールと同じく90年代からワインの生産が開始され、2010年代にワイナリーが増加した。新潟市内で生産されるワインの銘柄は、以下の4種がある。
- カーブドッチ
- ドメーヌ・ショオ
- フェルミエ
- カンティーナ・ジーオセット
スポーツ
プロスポーツチーム
チーム | 種別 | リーグ | 競技場 | 設立 | 優勝回数 |
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アルビレックス新潟 | サッカー | Jリーグ | 新潟スタジアム | 1955年 | |
新潟アルビレックスBB | バスケットボール | Bリーグ | アオーレ長岡 | 2000年 | |
新潟アルビレックスBC | 野球 | 独立リーグ/BCリーグ:上信越地区 | 新潟県立野球場 | 2006年 | 独立リーグGC1回、BCリーグ優勝1回 |
- アルビレックス新潟の主な練習所などの拠点は聖籠町だが、公式戦はすべて市内中央区で開催される。
- 新潟アルビレックスBCの合宿所などの拠点は長岡市だが、本社登記は中央区。市内では月間2試合前後ホームゲームを開催している。
アマチュアスポーツチーム
●グランセナ新潟FC ︵サッカー・北信越フットボールリーグ2部︶ ●ASジャミネイロ ︵サッカー・北信越フットボールリーグ2部︶ ●バイタルネット硬式野球部 ︵社会人野球・企業チーム︶ ●JR新潟硬式野球部︵社会人野球・企業チーム︶ ●新潟コンマーシャル倶楽部︵社会人野球・クラブチーム︶ ●新潟交通硬式野球部︵社会人野球・企業チーム ※1963年に解散︶ ●北陸ガス軟式野球部︵社会人軟式野球︶ 他多数球技
野球 新潟市では戦前から草野球が盛んに行われており、特に市の主催により旧市域を中心に毎年開催されている﹁早起き野球大会﹂は全国屈指の規模を有する。この早起き野球は仕事や学業に支障をきたさないよう配慮するため、市内の草野球チームの間で早朝から練習を行う慣例が広がったのが元々の発祥である。1964年︵昭和39年︶の新潟地震を契機に行政ぐるみで運営に取り組み、1966年︵昭和41年︶に第1回大会を開催、59チームが参加し﹁復興のシンボル﹂とも謳われた。ピークの1981年︵昭和56年︶には944チーム、約19,000人が参加。これは当時の市の男子人口︵約22万人︶の1割近くにも及んだ。近年は200チーム前後まで減少しているが、それでも全日本早起き野球協会のデータによれば、参加チーム数は全国28の道府県庁所在地の中で最も多い︵早起き野球が行われていない18市と、23区のデータが無い東京都を除く︶。また北区や秋葉区、南区、西蒲区などには照明設備が整備されている野球場・グラウンドがあることから、これら行政区の草野球大会は早朝とナイターとを組み合わせた形式で開催されている。この他にも高校野球や社会人野球などのアマチュア野球が行われる。アニマルスポーツ
フリスビードッグ 新潟市は日本におけるフリスビードッグの発祥地である。JFA 日本フリスビードッグ協会 も市内に拠点を置いており、協会主催の大会も多数開催されている。スポーツ大会
毎年開催されているスポーツ大会 ●新潟市早起き野球大会 ●JABA新潟大会 ●新潟シティマラソン ●新潟ロードレース大会 ●新潟ヒルクライム ●新潟シティライド 過去に開催されていたスポーツ大会 ●環日本海新潟駅伝スポーツ施設
新潟スタジアムと県立野球場は中央区清五郎・長潟にある新潟県スポーツ公園の園地内に所在する。同公園は2009年︵平成21年︶秋開催の国民体育大会﹁トキめき新潟国体﹂と全国障害者スポーツ大会﹁トキめき新潟大会﹂に合わせて整備されたもので、同国体・大会ではそれぞれ11競技が市内各地で実施された。 前述の県立野球場の他に、市域内には硬式野球で使用できる市有の野球場が6球場ある。このうち旧市域には中央区女池南の鳥屋野運動公園野球場あるが、築40年以上を経て老朽化が進んでいる。市では編入市域の合併建設計画の一環として2箇所で新たな野球場の整備事業を進め、西区板井︵黒埼地区︶のみどりと森の運動公園野球場は2011年夏から、南区真木︵白根地区︶の新潟市白根野球場は2013年4月から供用を開始している。
陸上競技場・サッカー場
野球場
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体育館
プール
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その他
- 北区
- 新潟市豊栄南運動公園(野球場・屋内ゲートボール場・多目的グラウンド)
- 新潟市豊栄武道館
- 東区
- 新潟市中地区運動広場(庭球場・ゲートボール場)
- 新潟市庭球場(テニスガーデンにいがた)
- 中央区
- 新潟市西海岸公園(少年野球広場)
- 新潟市アイスアリーナ(新潟アサヒアレックスアイスアリーナ)
- 江南区
- 新潟市亀田ふれあいドーム
- 新潟市かわね公園グラウンド
- 秋葉区
- 新潟市新津武道館
- 新潟市小須戸柔剣道場
- 新津クレー射撃場
- 新津カントリークラブ
- 西蒲区
- 新潟ゴルフ倶楽部
- 巻射撃場
出身・関連著名人
名誉市民
新潟市を舞台にした作品
唱歌 大和田建樹作詞の﹁鉄道唱歌﹂では、第4集北陸篇において新潟は5番を割かれて歌われている。日本海側の都市で、日米修好通商条約における開港指定五港に認定され、大きく栄えていたことなどが関係していると見られる。なお、歌が作詞された当時は新潟駅は存在せず、沼垂駅がこの地のターミナルになっていた。 ●42.もみじは新津秋葉山 桜は亀田通心寺 わするな手荷物傘鞄 はやここなるぞ沼垂は ●43.おるればわたる信濃川 かかれる橋は万代の 名も君が代とときわにて 長さは四百数十間 ●44.川のかなたは新潟市 舟ゆく水の便︵たより︶よく わたせる橋をかぞうれば およそ二百もありとかや ●45.春は白山公園地 一つににおう梅桜 夏は涼しき日和山︵ひよりやま︶ 鯛つる舟も目の前に ●46.汽船の煙海を染め 商家の軒は日をおおうげにも五港の一つとて 戸数万余の大都会 映画 ●喜劇初詣列車︵1968年︶︵一部新潟市ロケ。監督‥瀬川昌治。主演‥渥美清︶ ●トラック野郎 度胸一番星︵1977年︶︵監督‥鈴木則文。出演‥菅原文太、愛川欽也、片平なぎさ、千葉真一︶ ●新宿純愛物語︵1987年︶︵一部新潟市ロケ。主演‥仲村トオル︶ ●藏︵1995年︶︵石本酒造︿越乃寒梅醸造元﹀でロケ。原作‥宮尾登美子、主演‥一色紗英・松方弘樹・目黒正樹︵仁科克基︶︶ ●blue︵2003年︶︵大部分を新潟市内でロケ。原作‥魚喃キリコ、映画版監督‥安藤尋、主演‥市川実日子・小西真奈美︶ ●ヴァイブレータ︵2003年︶︵一部新潟市ロケ。主演‥寺島しのぶ・大森南朋︶ ●愛してよ︵2005年︶︵全編新潟市ロケ。主演‥西田尚美︶ ●初恋︵2006年︶︵新潟市内でロケ。設定は新潟ではない。主演‥宮崎あおい︶ ●ラフ ROUGH︵2006年︶︵新潟市内でロケ。設定は新潟ではない。主演‥速水もこみち・長澤まさみ︶ ●椿三十郎︵2007年︶︵北方文化博物館でロケ。設定は不明。主演‥織田裕二︶ ●感染列島︵2009年︶︵新潟市民病院の旧病院建物でロケ。設定は新潟ではない。主演‥妻夫木聡・檀れい︶ 小説 ●Deep Love 第二部〜ホスト〜︵著‥Yoshi︶ 絵本 ●ある池のものがたり︵1986年︶︵作者‥三芳悌吉。出版社‥福音館書店︶ 漫画 ●あぶさん︵1973年︶︵作者‥水島新司。出版社‥小学館︶ ●めぞん一刻 (1980年)︵作者‥高橋留美子。出版社‥小学館︶ (登場人物である五代裕作の故郷で響子を連れての帰郷するエピソードにて新潟駅万代口の光景などが確認されている。) ●柳都物語︵2007年︶︵原作‥倉科遼 作画‥和気一作。出版社‥日本文芸社︶ アニメーション ●ガッチャマン クラウズ インサイト︵2015年︶︵一部エピソードが新潟市が舞台。) ●アイドル事変︵2017年︶︵第1話エピソード後半の舞台が新潟市が舞台で、また登場人物の一人、星菜 夏月のコンサートを新潟駅万代口の特設ステージで行われた。) 歌謡脚注
注釈
出典
市発表
その他
参考文献
●知っておきたい新潟県の歴史編集委員会﹃知っておきたい新潟県の歴史﹄新潟日報事業社、2010年3月。ISBN 978-4861323720。 ●角川日本地名大辞典 編纂委員会﹃角川日本地名大辞典15新潟県﹄(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。 ●﹃新潟市史 通史編2近世﹄新潟市、1997年1月31日。 ●“新潟市のあゆみ (パンフレット) WayBack Machineによるアーカイブ”. 新潟市 (2007年3月). 2013年11月11日閲覧。2009年改定 ●﹃新潟市音楽芸能史﹄新潟市音楽芸能協会、1977年11月3日。 ●藤村誠﹃新潟の花街-古町芸妓物語﹄新潟日報事業社、2011年7月25日。ISBN 978-4-86132-456-7。 ●﹃美しい新潟 - 総集編﹄新潟市総務局総務部広報課、1998年3月。関連項目
外部リンク
- 行政
- 新潟市
- 新潟シティチャンネル - YouTubeチャンネル
- 観光
- 新潟市公式観光情報サイト Welcome to Niigata City - 新潟観光コンベンション協会
- 新潟市 スキマ時間の楽しみ方
- にいがたとりっぷ - 新潟広域都市圏
市内の地図
- 新潟市地図情報サービス
- まち歩きマップ - 新潟市
- 『越佐地図教科書』(国立国会図書館デジタルコレクション)- 1896年(明治29年)1月出版。人口 47,583人、戸数 10,034との記述あり。
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(日本海) | 聖籠町 | ![]() | |
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新発田市 阿賀野市 | |||
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長岡市 弥彦村 | 燕市 三条市 加茂市 | 田上町 五泉市 |
新潟市各区の町・字 |
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