今日は、八木重吉の「秋の瞳」その30を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
今回はなんだか暗黒神話が白昼の晴天に現れたような、奇妙な描写が印象にのこる詩でした。
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今日は、八木重吉の「秋の瞳」その29を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
天空の、はるかな世界へと向かってゆく心を描きだした、八木重吉の壮大な、詩でした。擬古文まじりの詩が難読でしたので、現代語と原文の2つを、比較してみました。ちょっと読み比べてみてください。
空の はるかさ
心よ
空の はるかな彼方へ 駆け上がっていけば
突如として 何かが 湧き上がるかのようだ
ああ 心は かき分けながら登ってゆく
静かな 水晶のような聖なる 高原へ
(上記はAI翻訳を修正したものです)
いっぽうで、八木重吉の原文の詩はこうなんです。
そらの はるけさ
こころ
そらの はるけさを かけりゆけば
豁然と ものありて 湧くにも 似たり
ああ こころは かきわけのぼる
しづけき くりすたらいんの 高原
八木重吉の他の詩はもう少し、柔らかい日常を描いたものが多いと思います。
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今日は、八木重吉の「秋の瞳」その28を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
今回の詩に記された「あくがれ」という言葉は 憧れという意味です。八木重吉の代表的な作品にも記されています。
心 よ
ほのかにも いろづいてゆく こころ
われながら あいらしいこころよ
ながれ ゆくものよ
さあ それならば ゆくがいい
「役立たぬもの」にあくがれて はてしなく
まぼろしを 追ふて かぎりなく
こころときめいて かけりゆけよ
「役立たぬもの」にあくがれて、という詩の言葉が印象に残りました。
むつかしい言葉を調べてみました
へんぽん
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今日は、八木重吉の「秋の瞳」その27を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
超然としていて明るい詩をあまたに書いた八木重吉なのですが、今回の詩は近代詩の特徴である、自然界と苦悩の2つが色濃く描きだされた詩、でした。
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追記 伊東静雄は「わがひとに与ふる哀歌」の「帰郷者」にてこう記しています。
自然は限りなく美しく永久に住民は
貧窮してゐた
…………
曾てこの自然の中で
それと同じく美しく住民が生きたと
私は信じ得ない
ただ多くの不平と辛苦ののちに……
…………
……
この詩を連想させる、八木重吉の「丘を よぢる」という詩でした。
今日は、八木重吉の「秋の瞳」その26を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
色彩と詩学の混じりあった、蠱惑の翡翠の青を描く詩でした。
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今日は、八木重吉の「秋の瞳」その25を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
今までの八木重吉の簡潔な詩とは異なっていて今回の「痴寂な手」は近代独特の困苦が描かれた、重々しい詩なのでした。「しづかなる空を 白い雲を」という詩の言葉が印象に残る作品です。
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