王さまと靴屋 新美南吉

 今日は、新美南吉の「王さまと靴屋」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これは幼稚園生か小学校低学年のための童話なんです。帝王が勝手に裁判したり勝手に罰したりできないように、三権が分立して権力の暴走を食いとめて……というような正しい歴史の中のはなしとぜんぜんちがう、なんだか妙な王様と、靴屋のおじいさんの物語でした。
 

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追記  これの作者を隠して読んだら、星新一の作品なのか、アンデルセンの物語なのか、賢治の童話なのか、新美南吉の作品なのか、分からないように思いました。素性を隠す理由と方法のところで、四者にちがいが生じるようにも思います。