ゲーテ詩集(63)

 今日は「ゲーテ詩集」その63を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回は、みごとな楽人が現れて、その歌声であらゆる人を魅了します。王がたいへんよろこんで、楽人に黄金の鎖を褒美に与えるのですが、この楽人は冴えた男で、黄金を受け取らずに、極上の酒を一杯だけ褒美としてもらうのでした。ゲーテ『ファウスト』の序盤でもっとも盛りあがる場面であるライプツィヒの《アウエルバッハの酒場》での美酒と幻想を……連想させるような、美しい詩なのでした。
 

0000 - ゲーテ詩集(63)

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約5頁 ロード時間/約3秒)
  
全文を読むにはこちらをクリック
   

ゲーテ詩集(62)

 今日は「ゲーテ詩集」その62を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回のゲーテの詩は『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』に登場したミニヨンという女性が主人公の詩で、これは有名な詩なんだと思います。
 作中で、霧に隠された洞窟と、老いた竜というのが記されていて『ファウスト』中盤でも繰り返し描かれた、神話的な表現がありました。
quomark03 - ゲーテ詩集(62)
 ねえ、いとしいお方、わたしはあなたと参りませう
あの雲に聳えた山路を御存知ですか?
驢馬は霧の中に路を求めて行き
洞窟ほらあなの中には年とつた竜が棲まつてゐて
くづれ落ちた岩の上に波のうち寄せる
あの路を御存知ですか?
………quomark end - ゲーテ詩集(62)
 

0000 - ゲーテ詩集(62)

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約5頁 ロード時間/約3秒)
  
全文を読むにはこちらをクリック
   

ゲーテ詩集(61)

 今日は「ゲーテ詩集」その61を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 夜の美しさを描きだす、幻想的な詩でした。
 
 ……若し夜分になりまして
 楽しい灯火ランプのほのかな光が流れ
 口から口へ雨のやうに
 冗談と愛とが注ぎ込みますときは……
 

0000 - ゲーテ詩集(61)

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約5頁 ロード時間/約3秒)
  
全文を読むにはこちらをクリック
  

ゲーテ詩集(60)

 今日は「ゲーテ詩集」その60を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回の詩では、ゲーテの中期から後期にかけての思念が垣間見られる描写があるように思いました。今回は、むつかしい状況が描きだされていて、貧者の嘆きと共に記される「天」という言葉が印象に残りました。
 

0000 - ゲーテ詩集(60)

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約5頁 ロード時間/約3秒)
  
全文を読むにはこちらをクリック
  

ゲーテ詩集(59)

 今日は「ゲーテ詩集」その59を配信します。縦書き表示で読めますよ。
「心の底には深い苦痛を抱いてゐて/悩みのためにあまりに早く年をとりました/どうぞわたしを永遠に若返らせて下さいまし!」
という詩の言葉は、ゲーテ「ファウスト」の復活と邂逅を描くシーンを彷彿とさせるように思いました。
   

0000 - ゲーテ詩集(59)

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約5頁 ロード時間/約3秒)
  
全文を読むにはこちらをクリック
  

ゲーテ詩集(58)

 今日は「ゲーテ詩集」その58を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回は魔法と悪魔的な事態が描かれた、蠱惑的な一篇でした。
     

0000 - ゲーテ詩集(58)

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約5頁 ロード時間/約3秒)
  
全文を読むにはこちらをクリック