なまけ者と雨 若山牧水

 今日は、若山牧水の「なまけ者と雨」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 ぼくはどうも、雨に対しての語彙がまったく乏しくて、小雨と大雨くらいの差しか認識できないんですけど、歌人の若山牧水が雨のことを描くと、あらゆる雨の様態が描きだされるんです。若山牧水の言葉は水彩画みたようで、雨がもたらす光景の機微を微細に描きだすんです。今回、牧水は慈雨や小雨、穏やかな雨のことを描きだしていて、自然界への敬愛の意を記しています。
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  はちはちと降りはじけつつ荒庭の穗草がうへに雨は降るなりquomark end - なまけ者と雨 若山牧水
 

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