私の好きな読みもの 夢野久作

 今日は、夢野久作の「私の好きな読みもの」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 ぼくは子どものころに本格推理小説というのに夢中になっていたことがあるんですが、それとはまた異なる、日本三大奇書といわれる推理小説があって、ドグラマグラはかなり苦労して最後まで読み終えたんです。序盤の数十頁の衝撃が凄く、中盤に意味が分からなくなって、最後は現代にも事件記事が幾度も載っている、閉鎖的組織と権力問題についての告発、というように読めました。いったいこの日本随一の奇書を記した作家が、どのような読書に関する随筆を書くのか、興味津々で読んでみました。作家の本棚も覗き見ることができます。本文こうです。
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  私はポオとルベルの恐怖、戦慄の美を心の底から讃嘆したい。日本では江戸川乱歩さん、城昌幸さんのに、その直系の流れを見る。quomark end - 私の好きな読みもの 夢野久作
 
 こんどこの四作を読んでみたいと思いました。
 

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