自分と詩との関係 高村光太郎

 今日は、高村光太郎の「自分と詩との関係」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 彫刻家で詩人の高村光太郎が、詩作する意味を記している随筆です。彫刻に物語性を持たせることを否定したく、本業の彫刻から、文学性を剥ぎ取ろうとして、詩を書いたというのがなんだか独特で驚く内容でした。硬いものを彫りつづけて、柔らかいものを表現する彫刻という仕事が、文と思索に多分な影響を与えているように思いました。自分の本業の芸術創作が「ほんとに物になるのは」晩期になってからだろうと、高村光太郎は記すのでした。

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