自分で困った百姓 小川未明

 今日は、小川未明の「自分で困った百姓」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 童話作家が、働き者の農業者二人の暮らしぶりを描いた作品です。二人は仲よく暮らしていたのですが、なぜか乙さんの芋畑だけが不作になって、悩むことになった。それを知った甲さんが妙な行動に出るところから、不思議な展開になります。
  

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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
 
追記   ここからはネタバレかと思うんですが……ちょっとした出来心で悪いことをしてみると、友人の善意がまぶしくなってしまって、恥じいってしまうことになって、恥の意識が失敗を招いてしまうという、妙なオチの短い小説でした。