二黒の巳 平出修

 今日は、平出修の「二黒の巳」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 品川の花街にある「桔梗」というお茶屋で働く「お糸」さんという女性と芸者たちと、「私」や「種田君」や友人との交流を描きだした、明治末期の小説です。
 大きな病にかかったり、なんども離縁したり貧乏になったりで先行きの見えない、お茶屋あそびにかかわる男女の様相が描きだされます。
 お糸さんと藤浪君の2人は同い年で、なにか縁がありそうなのですが、どうも現実には平行線なままの二人の、人生の岐路にたった真面目な話が、なんだか印象に残りました。
 

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