今日は、八木重吉の「秋の瞳」その29を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
天空の、はるかな世界へと向かってゆく心を描きだした、八木重吉の壮大な、詩でした。擬古文まじりの詩が難読でしたので、現代語と原文の2つを、比較してみました。ちょっと読み比べてみてください。
空の はるかさ
心よ
空の はるかな彼方へ 駆け上がっていけば
突如として 何かが 湧き上がるかのようだ
ああ 心は かき分けながら登ってゆく
静かな 水晶のような聖なる 高原へ
(上記はAI翻訳を修正したものです)
いっぽうで、八木重吉の原文の詩はこうなんです。
そらの はるけさ
こころ
そらの はるけさを かけりゆけば
豁然と ものありて 湧くにも 似たり
ああ こころは かきわけのぼる
しづけき くりすたらいんの 高原
八木重吉の他の詩はもう少し、柔らかい日常を描いたものが多いと思います。
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