ゲーテ詩集(5)

 今日は、「ゲーテ詩集」その5を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 ゲーテというと、繊細な若者の心情を詳らかに描きだした代表的小説がありますけれども、ゲーテ本人はものごとに動じない、迫力ある人生を歩んだんだと思います。繊細の対義語は大雑把で、ゲーテの人格にそういうところは感じないのですが、ゲーテが今回の詩に記したように、無頓着な性格、というところがゲーテの魅力でもあるように思いました。「無頓着な女」……。
 
清らかに晴れた春のあさ
若くて美しくて苦労を知らぬ
羊飼ひの娘は歌ひながら行つた
その歌は野末に響いて行つた
ソララ!レララ!
  

0000 - ゲーテ詩集(5)

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