ゲーテ詩集(46)

 今日は「ゲーテ詩集」その46を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今日の詩は、なぜだか賢治の「銀河鉄道の夜」を思い起こさせるような、青年の心象が記されていました……。
quomark03 - ゲーテ詩集(46)
わたしはもう随分ふるい昔から
この下を舟の行くのを見る
みなそれぞれ目的めあての土地に着く
けれどああ、この昔ながらの苦しみだけは
胸の底にゐて
河と一緒に流れて行きはせぬ
 
わたしはきれいな晴着を着なければならぬ
着物は戸棚から出してある
ちやうど今日は祭の日…………
…………quomark end - ゲーテ詩集(46)
  

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追記  ミニヨンというのはゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」に登場する少女ミニョンのことです。