細雪(39)谷崎潤一郎

 今日は、谷崎潤一郎の「細雪」その39を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 前回の洪水で、やっと被害は止んだところなんですが、その後の安否確認や来訪の様子が描かれています。新聞と電話だけを使う八十数年前の社会が描かれます。
 東京に住みはじめた雪子が、幸子や悦子の様子を見舞いにやってきました。報道で知ったことと、現実の場が食い違っていて、これに驚く雪子なのでした。雪子は悦子と災害の様子について話し、隣家のシュトルツ一家と交流します。ローゼマリーは日本語のイントネーションがみごとなんですが、東京と京都のちがいが分からなかったりするのでした。次回に続きます。
 

0000 - 細雪(39)谷崎潤一郎

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約20頁 ロード時間/約3秒)
当サイトでは『細雪 中巻一』を通し番号で『細雪 三十』と記載しています。『中巻三十五』は通し番号で『六十四』と表記しています。
 
「細雪」の上中下巻、全巻を読む。(原稿用紙換算1683枚)
谷崎潤一郎『卍』を全文読む。 『陰翳礼賛』を読む。
  
■登場人物
蒔岡4姉妹 鶴子(長女)・幸子(娘は悦ちゃん)・雪子(きやんちゃん)・妙子(こいさん)