論語物語(22) 下村湖人

 今日は、下村湖人の「論語物語」その22を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 孔子の古くからの弟子である子路が、ふたたび登場するのですが、この子路は勇ましい男で、武勇に長けた十哲なんです。孔子の時代は戦国時代ですから、力を持つ者は子路の生き方に近かったはずです。それを文人である孔子と下村湖人がどう考えてゆくのか……読んでみると子路に対するユーモアのある描写が印象に残るんです。子路と孔子は人間的な温かみのある交流が多く、そこがこの物語の魅力になっているように思いました。

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