今日は、萩原朔太郎の「月に吠える」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
ぼくは近代の詩集と言えば、まずこの「月に吠える」が思いうかびます。改めて読んでみると竹の生きる姿を描いた詩が印象に残りました。
ますぐなるもの地面に生え、
するどき青きもの地面に生え、
凍れる冬をつらぬきて、
そのみどり葉光る朝の空路に、
…………
この後の詩が美しかったです。
ランボオ詩集
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晶子詩篇全集拾遺(1) 与謝野晶子
今日は、与謝野晶子の「晶子詩篇全集拾遺」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
今回から、同じ詩集を数十回に分けて読む、詩集の連載をやってゆこうと思います。与謝野晶子は、歌集の「みだれ髪」が有名で、ほかにもおおよそ二十六もの歌集を出していて、それから詩もあまたに記しています。「みだれ髪」もいつか公開しようと思います。今回読むのは「晶子詩篇全集」の続編である「拾遺」を読んでゆきます。拾遺というのは、「漏れ落ちたものをひろって補うこと。また、そうしてつくったもの」(デジタル大辞泉より)という意味だそうです。えーと、だいたい七十数回にわけて、与謝野晶子の詩を読んでみたいと思います。
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