おやゆび姫 アンデルセン

 今日は、アンデルセンの「おやゆび姫」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これがおそらくもっとも有名な、アンデルセンの童話なんだと思います。終盤で、姫につけられた羽根や、中盤のモグラの存在……と、不思議に奇妙な箇所があるんです。この「どうも分からない」ところがかえってこの童話を印象深くしているのでは、と思いました。
 動物の中ではツバメがいちばん数多く記されていてずいぶん良い仕事をしています。アンデルセンと同じ、おとぎばなしを語る仕事までしているんです。ツバメの喜怒哀楽がなんだかすてきでした。
 

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あひるさん と つるさん 村山籌子

 今日は、村山籌子の「あひるさん と つるさん」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 この童話は……子どもが失敗をしてるんですけど、そこで親が子どもの願いを壊さないように工夫をしているのが、なんだか上手いと思いました。親心がある人の話ってこういう感じなんだ、とか思って感心しました。
 

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マルは しあわせ 小川未明

 今日は、小川未明の「マルは しあわせ」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これは大人が単体で読んでも意味がないというか、児童に読み聞かせる絵本のための、猫の童話だと思うんですけど、小川未明全集の中にこれが入っていて途中で読んだら、これを好きになるような明るい童話でした。
  これはおそらく母子で読む童話だと思うんですけど、そこで幼子が「おしろいくさい」ってなに? って聞いてくるわけで、それをいったいおかあさんはどう答えるんだろう……と思いました。主人公の女の子は、けっこうするどい探偵で、猫のひみつの謎を解くのでした。
 

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なぞ グリム

 今日は、グリムの「なぞ」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これは柔らかい文体なのにすごいことが書いてあって、おもしろい童話なんです。主人公の度量の広さとか正義の実現というのを、恐ろしい事態ののちに描きだしていて、大人でもじゅうぶん読めるように思いました。
     

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春の真昼 小川未明

 今日は、小川未明の「春の真昼」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 日本の近代に於ける四季の描写は、他国に例を見ないほど重大視されていて、俳句はほぼ季語を入れることになっていますし、季節を考える比率がとても高いです。小川未明の本作は春とミミズの童話で、ミミズが良い歌声で歌うという現実にはありえないことで……ミミズの鳴き声がきれいだという話なんです。調べてみると、むかしの人はミミズが鳴くと信じていた。どうしてそう思ったかというと、ミミズが居るところにたいていケラがいて、ケラは土の中でうつくしく鳴く。それでついうっかりおおくの人が勘違いをして、その音色をミミズの声なんだと思ってしまった。
 童話は、ありえないものにありえない能力を付与するのがおもしろい、太陽や北風にはなしをさせるのがおもしろいんだ、と思いながら読みました。
 

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もみの木 アンデルセン

 今日は、ハンス・クリスティアン・アンデルセンの「もみの木」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 生まれた土地と、その先の世界について考える、若いもみの木のはなしでした。大人になると自分たちはどこへいって暮らしはどうなるのか、ということが書かれています。植物のたいていは、本体は動かないのに、種や花粉は風や鳥に連れてゆかれて遠い世界で子どもたちが大地に根差すわけで、本文には書かれていない植物の特性が気になってくる童話でした。仲間のもみの木が、森から外へと連れ出され、それからどうなったかを知りたい、主人公のもみの木なんですけれども、アンデルセンのこの言葉が印象に残りました。
 quomark03 - もみの木 アンデルセン
  荷車にぐるまにつまれて、馬にひかれて、森を出ていくとき、もみの木はこうひとりごとをいって、ふしぎがっていました。
 みんな、どこへいくんだろう。いったいどうなるんだろう。
 春になって、つばめと、こうのとりがとんで来たとき、もみの木はさっそくそのわけをたずねました。
「ねえ、ほんとにどこへつれて行かれたんでしょうね。あなたがた。とちゅうでおあいになりませんでしたか。」quomark end - もみの木 アンデルセン

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