親ごころ モオパッサン

 今日は、モオパッサンの「親ごころ」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これは行方不明の子どもを探す物語なんです。日本の神隠しで有名な童話と、このモーパッサンの神隠しの物語はどうちがうかというと、謎めいたサーカスの使者にさらわれるのか、自然界の化身としての山神に隠されるのか、というので近代フランスでは人的な力が働いているのが特徴のように思いました。終わりの十行がすてきでした……。
  

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はだかの王さま アンデルセン

 今日は、アンデルセンの「はだかの王さま」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これはとても有名な童話なのですが、改めて読んでみると、だまされてゆく過程がみごとで、こういうことが起きてしまうとあざむかれてしまう、という感じがするんです。人びとの考え方がそれぞれおもしろく、「無」についての連想が広がり、子供と群衆の差異が印象に残りました。
   

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ごん狐 新美南吉

 今日は、新美南吉の「ごん狐」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 動物と人間の関係は、複雑怪奇なところがあると思うんです。とくに農業が現代のようには発達していない時代にはなお、害獣との関わりが複雑になる。この物語は新美南吉の完全なオリジナルというよりも、幼いころに聞いた猟師の口伝を回想しつつ童話にした作品なのだそうです。

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サンタクロースがさらわれちゃった! フランク・ボーム

 今日は、フランク・ボームの「サンタクロースがさらわれちゃった!」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 フランク・ボームは「オズの魔法使い」を書いた、とても有名な児童文学作家なんです。ぼくは今回、この話をはじめて読みました。
 まず妖精が現れるところから物語が始まります。それからサンタを憎む悪魔たちがいろんな話しをしはじめるのです。
 そういえばゲーテの文学には、妖精や悪魔たちが中心的に現れてきて、この描写がすごいと思うんです。
 トルストイの童話でもそう思ったのですが、悪魔の個性がおもしろい。悪魔といってもいろんなヤツがいる、意外とちゃんとしたことを考えているヤツもいる。妖精たちの奮闘がすてきな、小学生のための小説でした。3年生くらいだとむつかしすぎて読めないのかもしれないです。大人が読んでもじゅうぶん楽しめます。悪魔にだって居場所が必要だ、ということを述べるサンタクロースが面白かったです。
 

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(※この翻訳は「クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンス」によって公開されています。詳しくは本文巻末の底本をご覧ください。)

神は弱いものを助けた 小川未明

 今日は、小川未明の「神は弱いものを助けた」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 神は……、というとぼくは「神はサイコロを振らない」という言葉を妙にうろ覚えしていて、これはいったいなんの意味で告げられた言葉なのだろうかと調べてみたら、アインシュタインの言葉だそうです。
 過酷で多様なありさまをみせる日本の自然界が、小川未明によって描きだされます。
 

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赤ずきんちゃん グリム兄弟

 今日は、グリム兄弟の「赤ずきんちゃん」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 優れた文学は悪について描ききるものだと思うんですけど、悪を増幅させないわけで、犯罪を示唆しない。悪い言葉は、犯罪をするように仕向けてゆく。
 この違いがどのように現れているのか、グリム兄弟の童話は、幼い子どものための童話ですけれども、ものを教えることの根本的な方法が描かれているように思います。大人を説得できる寓話では無いのですが、幼子にものごとを教え聞かせるための技術が、みごとに思いました。大人になって読むと、寓喩の技法の周到さに感心する作品に思いました。
 

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