今日は、葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
労働と貧困とプロレタリアを描きだした文学者として有名な、葉山嘉樹の短編小説を読んでみました。現代にも溶接や高層建築の現場には、この小説に記されているのと同じように事故が起きているんです……。おおよそ百年前の小説には、いまでは常態化して見落とされているものごとが特別なものとして中心的に明記されているので、その部分で勉強になるように思いました。
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