犬 レオニイド・アンドレイエフ

 今日は、レオニイド・アンドレイエフの「犬」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これは犬の物語なんですけど、愛玩されている犬とはかなりちがう、野良犬のことを描いた小説です。
 オオカミと野犬は、かなり似た種族であって、ちがいというと、人と関わりを持つかどうかでまるで違う。そういえばミツバチは花との関わりが無ければ生きられないわけで、人と暮らす犬も、人が必要になっている。
 野犬って今でもたまーにいるんですよ。ぼくは五年くらい前、尾道の山の中で走って咆えて追いかけてくる野犬に出逢ったことがあります。もと飼い犬が野犬になって山に住んでいたのだと思います。何十年も前なら町の外れには野良犬が居て、それが徒党を組んで子どもを襲うっていうことがありましたけど、今は町に野良犬は居ないです。そう考えると野良ネコはすごい。野良なのに愛くるしい。それでいて危険はしっかり避ける。ネコは、人や車への対応が、すごいもんだと思います。
 もっとすごいのはカラスで、徒党も組まずに暮らしていて、人間と敵対的に活動しているのに、都心でも山奥でもどこでも平気で生きられる。

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