おかしいまちがい 小川未明

 今日は、小川未明の「おかしいまちがい」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 近代文学の魅力のひとつに、貧乏の描写がすごい、というのがあると思います。こんな記述があります。
quomark03 - おかしいまちがい 小川未明
   よるてらえんしたにガタガタとさむさにふるえながら、たこともあります。quomark end - おかしいまちがい 小川未明
 
 旅をして、危険な貧乏におちいる男が書かれています。本文と関係ないんですけど漱石はイギリスに留学して、そこでなんだかおかしくなってしまったらしく、その留学を終えてからすぐに処女作を書きはじめたという実話があるらしいのですけど、旅をすると、違う世界が見えるだけじゃなくって、ちがう自分というのが現れてくるんじゃなかろうか、と思いました。
 

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