僕の帽子のお話 有島武郎

 今日は、有島武郎の「僕の帽子のお話」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 有島武郎の代表作を読まずに、偶然これを読んでしまったのですが、これは、小学生の主人公「ぼく」のたいせつにしている帽子が、なんだかコロコロ転がって妙なことがつぎつぎに起きてゆく、奇妙な夢魔の物語です。最初のところの、少年の不思議な世界観と、こどものころによくあった「無くなるはずのないものがこつぜんと消えてしまう。モノが不思議とどこかに行ってしまう」という感覚がおもしろかったです。大人になると、モノが消えるのはただの不注意だなと思うんですけど、子どもの頃はなにか不思議な力が働いたのではと夢想するわけで、それがどんどん進んでいくのがユーモラスな物語でした。
 

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