女王スカァアの笑い フィオナ・マクラウド

 今日は、フィオナ・マクラウドの「女王スカァアの笑い」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 ウィリアム・シャープが暗い女王を描きだしているのですが、そこはかとなく美しい、アイルランド神話の世界でした。
 「影の者」という意味を持つスカァアという名の女王と、ケルトの英雄であるクーフーリンの物語です。
 クーフーリンは少年時代から、美の神のごとく美しかった。フィオナ・マクラウドはこう記します。
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  クウフリンの身辺には光があった、ちょうど日の入り方一時間前ぐらいの山々の夕ばえのような光であった。quomark end - 女王スカァアの笑い フィオナ・マクラウド
 
 女たちが勇ましく剣と槍で武装し海賊たちを討ち滅ぼしている。残酷な女王は、クーフーリンがただ己の使命のために、スカァアの国を去って旅だったことを、さみしく思うのです。愛おしい男であるがゆえに彼は自分の道を歩んで去ってゆく。その離別の悲しみのほうが、なににもまして女王の心を捉えている。「すべての上に深い平和が来た」という一文と、その前後の描写が美しかったです。
  

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