撞球室の七人 橋本五郎

 今日は、橋本五郎の「撞球室の七人」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 ビリヤード中に奇妙な事件が起きる。多くの客が近くで見ていたのにもかかわらず、いったいどういう事件だったのかが、わからない。凶器もおおよそは判定できているのに、いったいだれが犯人なのかが分からない。読んでいて、事件なのではなく事故なのかもしれない……と予想しつつ、この事件の被害者の動きを自分なりに検証してみて読みすすめたんですが、どうもやはり犯人がいるようで、ここからは完全にネタバレなので、未読の方は読み飛ばしてください。
 曲芸師の男が、どうもナイフ投げの技で犯行を行ったようである。ところが、凶器が見つからない。そこで気がついたのに、現場にいた「ゲーム取り」の少女が、なにかを真剣に思いつめていて、みなが事件に目を奪われている時に一人だけ不思議な動きをしていたことに、「私」は気がついた……。だが「私」は彼女を見逃したのでした。「子供らしいおびえた様で警官の様子ばかりを眺めていた」彼女の未来のことを思うと、真相は暴かずにおく、という判断をした様子でした……。

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