マッチ売りの少女 アンデルセン

 今日は、アンデルセンの「マッチ売りの少女」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これはとても有名な童話なんですけれども、改めて読んでみると、難解な物語に思えました。どこかドストエフスキーが「カラマーゾフの兄弟」や「キリストのヨルカに召された少年」で描いた子どもに、似ているように思いました。アンデルセン以外が書いたら、とても読めたものでは無いむつかしい内容が描かれているように思いました。アンデルセンの読ませる力というのを感じました。
 近代以前は、厳冬と貧困が直接的に人々を滅ぼすことがおおかったはずで、アンデルセンは今回、そのことを描いていました。漱石の登場人物が言うような、理由の不明瞭な「滅び」のほうが現代人にとっては身近な感覚なのではないかと思いました。
 

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