ラヂオ漫談 萩原朔太郎

 今日は、萩原朔太郎の「ラヂオ漫談」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 新しい技術をまのあたりにした瞬間の驚きについて、詩人が記しています。現代でいうと、人工知能の話し声が、人間には判別できなくなるような時代にはいろいろ議論が起こるだろうと、思いながら本作を読みました。作中で萩原朔太郎が「新奇なものは、美として不完全である」という問題について論考しているんですけれども、映画や映像を見ていても、1万年前にもつくれたはずの舞踏的な古い技法のほうが十年後にも五十年後にもその美が失われがたいことがあるのでは、と思いました。萩原朔太郎は今回、西洋音楽にかんしても論じていて、官僚的にありがたがる聴衆によって醸し出される堅苦しさを批判しつつ、自由に音楽を楽しめるようになる未来の可能性について論じていました。
 

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追記  萩原朔太郎は百年後に読んでみると、妙なオチを記しているのでした。